工藤新一(22) 「なーんでもってんのwww」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 21:59:54.22 ID:PZVGj2c00

服部「なーんでもってんのwww」
工藤「飲み足りないから持ってんのwwwww」
一同「うぇーいwwwww」
一同「かんぱーーーうぃwwww」


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:01:30.79 ID:PZVGj2c00

俺は元高校生探偵、工藤新一
同級生で幼馴染の毛利蘭と
(中略)
そして4年越しに黒の組織を壊滅させ、元の姿に戻った。
本来ならば17歳であるが、阿笠博士の協力もあり、
1年前から大学生として帝丹大学の法学部に通っている。
大阪で高校生をやっていた服部も、今は上京してきて
同じ大学に通っている。


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:02:23.68 ID:PZVGj2c00

服部「ほな今日はみなさんおつかれっしたーwww」
一同「うぇーいwwwおつかれーっすwwwww」

そう、今日は俺と服部が所属する推理研究サークルの飲み会だった。

「あーあ、なんか最近刺激がねーなー。なんか事件でも・・・」
「キャーーーーー!!!」
工藤・服部「!!!!!!!!!!」


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:03:30.02 ID:PZVGj2c00

・・・・なんてことはない。
酔っぱらった同期同士が乳繰り合ってるだけだった。
イライラする。
いや、ムラムラする。。

ピリリリリリリリリ
ピッ
服部「おー、和葉か?もうすぐ帰るから心配すんなや」

服部の幼馴染の和葉は高校卒業後に上京し、
専門学校を出た後は看護師の仕事をしている。
そして2人は同居していた。

きっと服部はこれから帰って和葉とセクロスすることだろう。

ああ、悶々とする。


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:04:04.83 ID:PZVGj2c00

17歳で童貞だった俺は4年間小学生の体に縮んでしまい、
解毒剤で大きくなってからは大学生として生活している。

そう、高校2年生の途中から大学3年生という大事な時期を
精神的にも性的にも、特に性的に大事な時期を
俺は幼女やクソガキどもと一緒に過ごしていた。
そして俺はまだ童貞だ。


11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:05:04.30 ID:PZVGj2c00

え、蘭だって?
そりゃ勿論、体が戻ってすぐに会いに行ったさ、
コナンの体の時も蘭に変な虫がつかないように監視していた。

監視していたつもりだった。

再会してすぐ、俺は蘭に正式に交際を申し入れた。
この4年間、ずっと告白したい気持ちを抑えてきたからだ。

しかし蘭からの返事はあっけないものだった。


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:05:42.36 ID:PZVGj2c00

「私、新出先生と1年前からお付き合いしているの///」

そう、蘭はもう、処女じゃなかった。
処女じゃない蘭になど用はなかった。
むしろその瞬間から嫌悪の対象になった。
今蘭がどこで何をしているのかは知らない。


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:06:30.16 ID:PZVGj2c00

灰原がいるじゃないか!俺はすぐにシフトチェンジした。
しかし、灰原も処女じゃなかった。
よりによって、組織にいたころにジンと契りを結んだらしい。

「不幸だ・・・・」
いつしか俺は日常的にそう呟くようになっていた。
そして、俺はもう大人の女に魅力を感じなくなっていた。


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:07:07.82 ID:PZVGj2c00

服部「お前もそろそろ彼女つくりや。」
工藤「っせーなバーロー、俺も何も考えてないわけじゃねーよ。」

服部は相変わらずうるさい。
こいつに童貞の気持ちはわからない。
わかるはずがないんだ。


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:08:57.09 ID:PZVGj2c00

―次の日
工藤「ふぁー。あ、今日はバイトの日かー」

顔を洗い、身支度を整え、股間に少しだけ香水を付けて大学へ向かう。
今日は午前の講義に出た後、3時からは家庭教師のアルバイトだ。

工藤「こんにちはー!工藤ですー!」
あゆみ「新一さんいらっしゃい!!」


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:09:50.91 ID:PZVGj2c00

俺は阿笠博士の紹介で、
かつての同級生、あゆみの家庭教師をしている。

あゆみ「あれー、新一さん、今日いい匂いするね!」
新一「おぅ!よく気付いたな!どこからいい匂いがするかわかるかい??」

このあとのことは書かなくてもわかるだろう。
そう、おれは6年生になったあゆみちゃんに手を出した。


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:10:45.21 ID:PZVGj2c00


そして一週間後、俺は逮捕された。
強姦罪、青少年保護育成条例違反その他諸々。

かつての有名高校生探偵の凋落っぷりは、新聞の社会欄に
軽く名前が出る程度だった。


26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:12:25.57 ID:PZVGj2c00

俺は大学生童貞、工藤新一
(かつての)同級生のあゆみに手を出し、
現在は東京拘置所に入れられている。
・・・なんて言っている場合ではない。

面会に来てくれたのは服部と阿笠博士くらいだった。
蘭とは1年ほど連絡を絶っているし、灰原は怒り狂っているらしい。
服部は相変わらずだった。
服部「おまwwwばかでやんのwwwwロリコンにもほどがあるなw」
服部「よりによってあゆみちゃんとはwwwやらしいやっちゃなあwwwww」


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:15:01.88 ID:PZVGj2c00

・・・とりあえずこいつにはお仕置きが必要なようだ。
大学生名童貞の俺を怒らせた罪は重い。

阿笠博士は、少し悲しそうで、それでいて慈悲深い目で俺を見た。
阿笠「どこで君の人生は狂ったと思うかい・・・?」
工藤「ヘタに事件にくび突っ込んで小さくなったのがすべての始まりかな。。」
阿笠「運命石の扉を、開いてみるつもりはないかね?」


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:15:43.98 ID:PZVGj2c00

博士はこの数年のうちに、タイムマシンを完成させていた。
タイムマシンといっても時空移動装置ではない。
ただ少し、過去に干渉できるだけだ。
過去に送ったメールにより、今を変えることができる可能性があるというものだった。

俺は送った、トロピカルランドに行った日の俺に。
黒ずくめの男たちにはかかわるなと、
ガラス1枚隔てた向かい側にいる博士に、そう送ってもらった。
博士が送信ボタンを押した瞬間、時が止まったように感じた。
看守も、時計の針も、止まって見えた。


29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:17:39.11 ID:PZVGj2c00

しばらくの静寂の後、時計の針は再び動き始めた。
俺はまだ面会室にいる。
阿笠「ダイバージェンスメーターの値が1.0を超えたまんまじゃな。」
そしてこの世界線でも俺は、一度体が小さくなっているらしい。
阿笠「どうやら、他の時点での出来事がきっかけとなっているようじゃな。」



工藤「クソっ!!!なんなんだ!!どこがいけなかったのか。」
それから面会時間ぎりぎりまで、たくさんのメールを送った。
「トロピカルランドに行く前に蘭とヤれ」
「体が小さくなっている間に新出先生を消せ」
どのメールでも、ダイバージェンスメーターの値が1.0未満になることはなかった。


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:19:55.92 ID:PZVGj2c00

阿笠「ふーむ、どうすればいいのかのう。」
ピリリリリ
阿笠博士のケータイにメールが来た。
服部かららしい。
「あのロリコンにざまぁって言っといてやwwww」


そのメールを見た瞬間、俺は阿笠博士に一通のメールを
過去(中学生の頃)に送ってもらった。
「服部平治を消して遠山和葉を寝取れ。」


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:22:36.02 ID:PZVGj2c00


博士が送信ボタンを押した瞬間、またも時が止まって思えた。
そして俺は意識を失ってた。

「−くん!工藤くん!!」
灰原の声がする。

そういえば俺、あいつのこと好きだったんだよなー。
そうおもいながら、ふと目を覚ました。
シーツ一枚にくるまった灰原が隣にいる。

あー。和葉ちゃんの処女奪った後にわかれちったのか。
この世界線での灰原は、処女だったのかな・・・

そんなことを思いながら俺は灰原と第二ラウンドを始めた。(終)


33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/01(月) 22:25:47.31 ID:PZVGj2c00

クソスレたててごめんなさい半年ろむってきます



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