アシタカ「押し倒ーーーーーーす!」 サン「ひぁンッ」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:長門「お湯を入れて三分...」

ツイート

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 21:40:22.95 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「あのさ…あんまりウチの主人に近づかないでもらえますか?」

サン「え…主人って」

ヤックル「主人は優しいから誰にでも優しくするけど、主人は私の主人なのであまりベタベタしないでくださいよ」

サン「……嫌だ」

ヤックル「ッ!」ガッ

アシタカ「どうしたヤックル!?いきなりサンの脇腹に角を刺すな!」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 21:48:46.81 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「主人は私の主人だって言ってるじゃないですか」

サン「主人って言うのはお前がペットって意味だろ?」

ヤックル「は?意味が分からないんですけど。毎日主人の股間に顔埋めてるの私なんですよ?夫婦ですよ夫婦」

サン「なぜ、そんな嘘をつく?」

ヤックル「嘘ではありません。証拠を見せましょうか?」

サン「あぁ…」

ヤックル「主人ッ!」グリグリグリグリ

アシタカ「どうしたヤックル?よ〜しよしよし」なでなで

ヤックル「ふふ…どうです?」

サン「…なにが?」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 21:57:10.80 ID:sVzGQ+AuO

サン「まず、お前とアシタカは夫婦にはなれない。アシタカは人間だからな」

ヤックル「こいつ本当に腹立つな。ウチと主人の仲のよさ見て分からないんですか?」

サン「仲いいのは認める。だがそれはペットと主人のyドカッ!

アシタカ「ヤックル!サン大丈夫か?」

サン「あぁ…ギリギリ急所はハズレた」

アシタカ「急所ハズレたって…めちゃくちゃ吹っ飛んだじゃないか…」

ヤックル「もう帰りましょ〜よ主人〜。この森でウチ矢突き刺さったんですよー?」グリグリ

アシタカ「痛たた…ヤックルどうしたんだ?」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 22:02:43.09 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「どうしたもこうしたもなんでまたこんな所に来たんですか?自由の身なんだから二人で一緒に暮らしましょうよ。」

サン「……ヤックルは二人で暮らしたいそうだ」

アシタカ「は?」

ヤックル「っ!?」

サン「私はこいつの声が聞こえる…二人仲良く暮らしたいらしい」

アシタカ「二人で暮らしたいってなんだ?ヤックルとはずっと一緒だが…」

ヤックル「ふ、二人で仲良く一つ赤い屋根の下で暮らしたい!」

サン「二人で仲良く一つ赤い屋根の下で暮らしたいらしい」

アシタカ「…ヤックルが言ってるのか?」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 22:09:19.17 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「誰もいない場所で二人仲良く暮らしましょうよ主人!」

サン「誰もいない場所で二人仲良く暮らしましょうよ…と言ってる」

アシタカ「ヤックル…」

サン「……そして、アシタカの子供を孕まさせてほしいそうだ」

ヤックル「孕まさせて孕まッ!?」尻フリフリフ…

アシタカ「ぇ……」

サン「お尻を振っているだろ?早くしてほしいそうだ…穴が見えるか?そこに……これ以上は言えない」

ヤックル「ちょっ!なにを!」

アシタカ「…」サー

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 22:14:37.40 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「ちょっと待って!後ずさらないで主人!あんた何を意味の分からないことをッ」

サン「ずっとアシタカと交尾をしたかったそうだ。さっきも頭を股間に頭突っ込んでいただろ?アシタカを興奮させようとしていたらしい」

アシタカ「あ…の…」

ヤックル「うわあああああん!違う違う!ウチは主人と仲良く暮らしたいだけだぁぁぁぁぁ!」ジタバタ

サン「暴れるぞ!アシタカ下がれ!」

アシタカ「えっ、あ…あぁ」

ヤックル「あっ、主人!」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 22:19:40.54 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「ち、違うよ主人!ほら…みて?」コロリン

アシタカ「ん?寝転がってどうした?」

ヤックル「お腹見せてるよ〜、暴れないよ〜、服従してるよ〜……ね?」

サン「アシタカ…股開いて待ってるぞ?」

アシタカ「ッ!?」

ヤックル「ち、違うよ主人!てめぇ、糞女殺してやるッ!」ガバッ

サン「アシタカ、また暴れるぞ!」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 22:34:24.56 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「おい!さっきの蹴りは手加減したんだからな!?主人がいる前だからだ!(一回主人の前でカヤ蹴り殺してるからなぁ…今此処で殺すとマジで捨てられかねない)」

サン「私と交尾しないと蹴り殺してるッ!て叫んでる」

ヤックル「おいおいおいおい!おまえふざけんなよ!?刺し殺してやろかぁ!!?」ブオンっ

アシタカ「危な!ヤックル落ち着け!」

サン「ダメだ!祟り神になりかけてる!!!」

アシタカ「えっ!?」

ヤックル「……は?祟り?なに?」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 22:42:22.57 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「ダメだ…完全にアイツの思うつぼだ…落ち着け落ち着け…」

アシタカ「落ち着いたか?」

ヤックル「はい…落ち着きました…」

サン「……バ〜カ…」ボソ

ヤックル「ぐ…ッ」ギリギリギリッ

アシタカ「…ヤックル…お前は私の友達であり家族だ…分かるな?」

ヤックル「…」

アシタカ「お前を愛してるし、お前がカヤを蹴り殺して村を追い出された日もお前と一緒に村を去っただろ?」

ヤックル「……」

アシタカ「お前は家族だ…ずっと一緒だから心配するな」

ヤックル「主人…」ウルウル

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 22:53:30.89 ID:sVzGQ+AuO

サン「……アシタカ…」

アシタカ「なんだサン、どうした?」

サン「私はどうなんだ?」

アシタカ「どうって?」

サン「私はお前と…添い遂げる事はできないのか?」

ヤックル「はぁ?なんですかそれ?あんたこの森と添い遂げるんでしょ?ウチの主人巻き込まないでもらえますか?気持ち悪いんで」

アシタカ「私はこの森で暮らす事はできないだろ?サンはこの森に残るんじゃ…」

サン「あぁ…だが私も人間として生きてみたくなったのだ…アシタカと一緒に…」

ヤックル「主人!騙されちゃダメですよ!コイツ腹の中通り越して背中真っ黒なんですから!」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 23:00:08.88 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「だいたい主人は私の主人だって何度も何度も言ってるだろ」

サン「……」

ヤックル「おまえみたいな薄汚い女より私のような深々した毛が……ん?」

モロの子「……」

ヤックル「……」

モロの子「お前ら何を騒いでいるんだ?」


ヤックル「ぎ……ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!白いワンワン来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!」バッタンバッタン!

アシタカ「落ち着けヤックル!どーどー…」

ヤックル「ふぅー、ふぅー!」ビクビク

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 23:10:32.39 ID:sVzGQ+AuO

モロの子2「うるさいぞ!眠れないではないか!」

ヤックル「ひぃぃぃ…(ヤバイヤバイ!おっきなモロッコ二匹も来た!)」

サン「なんでもない。お前たちは奥で寝てなさい」

ヤックル「ぐっ…(なんとかしなきゃ…主人が…色んな意味で食われる!)」

アシタカ「ずいぶん大きくなったな」

モロの子2「ふん…」

モロの子1「へへ、そうだろ?」


ヤックル「ウチが何とかしないとっ…」

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 23:20:00.06 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「ぉ…おぉい!」ガクガク

モロの子2「あ?」ギロッ

ヤックル「」

モロの子2「なんだよ?オレか?」

ヤックル「……あぁ!?お前だよお前!ずっとウチ見やがってよぉ!?」






コダマ「ぇ…?」カタカタカタカタッ

ヤックル「ウチのこと見てただろ!?嫌らしい目で!」

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 23:28:48.03 ID:sVzGQ+AuO

モロの子2「なんだアイツ…」

モロの子1「あれだよあれ…前に食べそこねたヤツだよ」

ヤックル「あぁ〜…最近筋肉ついたから肉硬い硬いなんだよね〜…後ウチ血液全部毒だから食べたら虫歯だらけに…」チラ

モロの子1「……まぁいいか…サンに食べるなって言われたし」

モロの子2「そうだな…」

ヤックル「はっ(笑……所詮は白いワンワンですね…」ボソ





ヤックル「って………あれ?主人?」

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 23:36:19.49 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「主人!主人は!?」キョロキョロ

モロの子2「は?主人てあの人間のことか?」

ヤックル「他に人間此処に居たかよ、あぁ゛!?」ギロッ

モロの子2「い、いや…居なかったけど…サンと二人でどっか行ったぞ?」

ヤックル「ちょっと何それ!ウチは!!?」

モロの子2「は?知らんよ」

ヤックル「くそぉ!くそぉ!」

モロの子1「一緒に探そうか?」

ヤックル「本当に!?ありがとう!」

モロの子1「うん!」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 23:45:16.29 ID:sVzGQ+AuO

ヤックル「主人〜!主〜人〜!ヤックルです〜!貴方のヤックルで〜す!」

モロの子1「主人〜!主人〜!」

ヤックル「おい!!!」

モロの子1「え?」

ヤックル「主人はウチだけの主人です。その呼び方やめてもらえまそんか?」

モロの子1「なんて呼べば?」

ヤックル「ヤックルの旦那さん」

モロの子「ヤックルの旦那さん?」

ヤックル「そう呼んで走り回ってください」

モロの子1「分かった…お〜い!ヤックルの旦那さ〜ん!」

ヤックル「…ふへ」

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/19(月) 23:51:14.29 ID:sVzGQ+AuO


ヤックルノダンナサ〜…

アシタカ「なんだ?」

サン「……早く行こう」

アシタカ「何処にいくんだ?」

サン「私はずっとアシタカの事を考えていたんだ…ずっとずっと…」

アシタカ「……」

サン「だから私と森の外で暮らしてほしいんだ…アシタカとずっと一緒に居たい…だから」スルスルっ

アシタカ「サン!?ちょっと待ってくれ!」

サン「アシタカ…私は汚いのか?」

アシタカ「そんなことない…綺麗だ」

サン「アシタカ…」グッ

アシタカ「サン…」

133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 00:01:12.15 ID:M/jNlL4KO

ヤックル「はぁ…はぁ…あの女猿もといサンの居場所臭いでわからないのですか?」

モロの子1「分かるよ〜」

ヤックル「なぜそれを言わないのです!?分かるなら早く嗅いでくださいよ!」

モロの子1「ヤックルも分かるでしょ?」

ヤックル「あ〜!!?そうだった!」

モロの子2「はぁ…(アホだなコイツ)」

ヤックル「ふんふん…ふんふん…」クンクン

モロの子1「え?これ何かの遊びじゃないの?」

モロの子2「さぁ…」

ヤックル「ふんふん…ふんふん…」クンクン

モロの子1「どう?」

ヤックル「これはあれですね…」クンクン

モロの子1「ん?」

ヤックル「鼻水が詰まっててまったく分からないですねぇ…」ズズーッ

モロの子2「……」

139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 00:12:16.87 ID:M/jNlL4KO

モロの子2「テメェッ…遊んでほしいなら遊びたいってそう言えよ」ジリ

ヤックル「ひぃぃぃぃぃぃぃっ!」ガクブルッ

モロの子1「早く探そうよ〜」

モロの子2「チッ…ったくしゃーねーなぁ…」クンクン

ヤックル「……」

モロの子2「……」クンクン

ヤックル「……」

モロの子2「……」クンクン

ヤックル「……」ブゥッ

ヤックル「……」

モロの子1「……ぷぷ」

ヤックル「……え?誰今の?」

モロの子2「……ッ」ビキビキッ

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 00:19:00.84 ID:M/jNlL4KO

モロの子2「食い殺してやる!」グルルルルルッ

ヤックル「違う違う!ウチじゃない!ウチがするわけないじゃないですか!(まぁウチだけど…)」

モロの子1「もう…」クンクンクンクン

モロの子1「……見つけた!あの丘の向こう側だ!」

ヤックル「誰かと違ってやりますね!お手柄です!」ダッ

モロの子2「ふざけるな待て!」

モロの子1「まてまて!」

143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 00:23:43.34 ID:M/jNlL4KO

サン「アシタカ…愛している」

アシタカ「そうか…私も愛しているサン…」ギュッ





ヤックル「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 00:30:44.03 ID:M/jNlL4KO

ヤックル「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!主人〜!」ガバっ

アシタカ「ヤックル!?」

サン「…チッ」

ヤックル「主人もう帰ろーよー!」グイグイ

アシタカ「ちょっ、引っ張るなってヤックル!」

ヤックル「ね?ウチが居るんだからもう何もいらないでしょ?主人はウチの主人なんだから!」グイグイ

アシタカ「分かった分かった!だから引っ張るな!」

ヤックル「うううう!早く上に乗って主人!」グイグイ

148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 00:38:53.99 ID:M/jNlL4KO

アシタカ「どうしたんだまったく…」

ヤックル「うぅ…」

サン「また発情している」

アシタカ「え!?」

ヤックル「してねーよ貧乳チビゴリラ!主人ウチの事を何より理解してる主人なら分かるよね?ね?」ウルウル

アシタカ「う…」タジ

サン「(もう一押し)…その証拠にほら…股間がパンパンに膨らんでいる」

アシタカ「……は?」

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 00:42:54.93 ID:M/jNlL4KO

アシタカ「股間が…膨ら…む?」

サン「あぁ…今は縮んだか?先ほどまで晴れ上がってたぞ?」

アシタカ「いや…ヤックル、メスなんだけど…」

サン「……ぇ…?」

ヤックル「……」

サン「……」

アシタカ「……」

サン「……」

ヤックル「……」ニヤァ

156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 00:52:22.88 ID:M/jNlL4KO

ヤックル「なんすか?膨らむって?股間が膨らむ?自分持って無いんですけどー!!?」ネコロガリ

ヤックル「ねぇねぇ!見て見て!ウチ綺麗な割れ目一本なんだけどー!?」コロコロリン

サン「……」

ヤックル「膨らむって何がぁ!?今期待で胸が膨らんでまぁ〜す!」キャッキャ


アシタカ「サン…お前私に嘘ついてたのか?」

サン「見間違いだったかも知れない」

アシタカ「見間違い!?何とだ!?」

サン「尻尾?」

ヤックル「ウチの股間そんなに後ろへ盛り上がってませんから〜!」ネコロガリ ゴロゴロ

159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 01:00:52.97 ID:M/jNlL4KO

モロの子1「やいやい!まてまて!」

モロの子2「また、寝転がって何をしてるんだ?」

ヤックル「下から崩れていく関係を眺めてま〜す!」キャッキャ ゴロゴロ

サン「アシタカ…待って!聞いてくれ!」

アシタカ「何をだ?今は素直に話しを聞ける状態ではないぞ?」

ヤックル「ねぇ!サン!」

サン「……?」

ヤックル「………バ〜カ!」

サン「グッ!」ギリギリギリ

モロの子2「おい!もうそろそろ戻らないと暗くなるぞ?」

サン「分かった…最後にアシタカ…聞いてくれ…」

アシタカ「なんだ?」

サン「アシタカを愛しているのは本当だ…そして一緒に森から抜け出して暮らしたいと言うのも本心だ…」

161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 01:05:52.17 ID:M/jNlL4KO

アシタカ「……」

サン「だから…また森に来てほしい…ずっと待ってるから」

アシタカ「……分かった…約束する。私もサンが好きだから」

ヤックル「ちょっと主人!?」ガバっ

サン「ありがとう…それじゃまた…」

アシタカ「あぁ、気を付けてな」

ヤックル「……ふん」

モロの子2「それじゃ俺達も行くわ」

ヤックル「えぇ…さようなら」

163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 01:12:30.37 ID:M/jNlL4KO

ヤックル「はぁ…やっとまた私達だけになりましたね…」

アシタカ「……」

ヤックル「主人〜主人…」スリスリ

アシタカ「ヤックルなんだ?」

ヤックル「主人愛してます」チュッチュッ

アシタカ「はは、くすぐったいよヤックル」ナデナデ

ヤックル「ん〜主人の口にも、むちゅ〜!」ペロペロ

アシタカ「んっぷは、ヤックル息できないって」サスサス

ヤックル「やめませ〜ん!主人はウチの主人なんですから〜」ペロペロ

アシタカ「はは、くすぐったい」






モロの子1「僕も僕もー!」ペロペロ

166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 01:22:21.69 ID:M/jNlL4KO

ヤックル「なっ!?モロッコ1号!あんた帰ったんじゃないんですか!?」

モロの子1「僕も行きたいってサンに聞いたら一緒に行って良いってさ!」ペロペロ

ヤックル「なにそれ!?てゆーかいつまで舐めてるの!?主人から離れて!さわらないで!」グイグイ

アシタカ「おい喧嘩するなよ」

モロの子1「ねぇ…僕も行っていい?ヤックルの旦那さん!」フリフリ

ヤックル「ダメに決まってるじゃない!今日から主人は私と赤い屋根の家を作って二人で暮らして抱き合いながらお互いの愛を……愛を……ふへっ」ニヤァ

アシタカ「まぁ…私は問題ないが…ヤックルは…」チラ

ヤックル「ふへへ…主人〜…朝起きたらちゅ〜しましょうね〜チュッチュッムチュ」ちゅチュッ ニヤァ


モロの子1「大丈夫みたいだよ?」

アシタカ「そうか?ならいいよ」

モロの子1「ヤター!」

168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 01:31:01.77 ID:M/jNlL4KO

ヤックル「ふへへ…………はっ!?」

アシタカ「ヤックル、さっさと森から抜けるぞー!」

ヤックル「ちょっ、なんでモロッコに股がってるんですかぁ!?」

モロの子1「僕は速いよー!ヤックル追い付けないかも!」

ヤックル「主人主人!ウチの背中の方が乗り心地いいよ〜!?愛が詰まってるから絶対に落とさないし!」

モロの子1「ヤックルの旦那。ヤックルの背中は愛が詰まってるから乗り心地いいんだって。ヤックルに乗れって言ってるけど?」

アシタカ「え?」

ヤックル「ほらほら!安全第一!」フリフリ

アシタカ「そうだな…」スっ

ヤックル「主人!」ウルウル

アシタカ「よいしょっと」

ヤックル「やっぱり女は乗りやすさでしょ!主人にフィットするのはウチ以外ありえない!ひゃっほーーーー!!!」ドタバタ!

アシタカ「あ、危なっ!?」ズルッ!

あーーーーーー………

175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 01:40:24.46 ID:M/jNlL4KO

ヤックル「主人!待ってよ主人!」

アシタカ「……」

モロの子1「ふんふん♪」スタスタ

ヤックル「もうしないから!もうしないからウチに乗ってよ!」

アシタカ「何となくヤックルの心が読めるような気がする…」

ヤックル「本当に!?ならウチの愛届いた!?主人好き好き大好き!愛してる!エッチしよ!」フリフリ

アシタカ「何となく分かるから…今はモロの子の背中でいいや…」

ヤックル「えーっ!?そんなー!」

ぎゃ〜ぎゃ〜!……ッ…――ッ―







モロの子1「ふんふ〜ん♪(さて…と……サンと兄ちゃん殺しちゃったし…後はどうやって主人をヤックルから奪おうかな…)」

177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 01:41:41.12 ID:M/jNlL4KO

終わりです

186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/20(火) 01:46:46.94 ID:M/jNlL4KO

まぁ時間も時間だし、これで勘弁してください
俺は>>1では無いしスレタイで妄想まったく広がらなかったのでスレタイ無視させてもらいました
申し訳ない…
まぁまたジブリ系が立って立てた本人が途中放棄したら書くことあるかも…
遅くまで見てくれてありがと



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:長門「ホモ」