ハルヒ「キョンにドッキリを仕掛けたいと思います!」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:長門「……季節の変わり目は風邪に注意」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/25(木) 00:26:11.81 ID:YN9kgq8GO

みくる「ど、ドッキリですかぁ?」

ハルヒ「うん、最近のキョンは弛んでるから気合い入れてやらないとね!」

ハルヒ「じゃあ有希はここに横になって目をつむって」

長門「・・・」ゴロン

ハルヒ「なるべく死にそうな感じでね!それで、みくるちゃんはオロオロしながら有希をゆさゆさしてちょうだい」

みくる「こうですか?」ユサユサ

ハルヒ「そう、そんな感じで!長門さんが倒れちゃいましたぁ〜とか言いながら。
そんであたしはロッカーに隠れてタイミングよくこれ持って飛び出すから」つドッキリ

みくる「買ってきたんですか?」

ハルヒ「自分で作ったに決まってるでしょ!じゃあ用意はいい?」

長門「・・・」

みくる「は、はぁい」

ハルヒ「よし、ドッキリ開始!」ガチャガチャ バタン

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/25(木) 00:31:51.71 ID:YN9kgq8GO

コンコン



コンコン

キョン「入りますよ」

ガチャッ

みくる「あ、あわわー長門さん大丈夫ですかー」ユサユサ

長門「・・・」

キョン「長門!?なにがあったんですか朝比奈さん!」

みくる「と、突然倒れちゃいましたぁ〜」

キョン「まさかまたあいつらが、大丈夫か長門!おい!」ユサユサ

長門「・・・」

キョン「長門!返事しろ!」ユサユサ

ハルヒ(ぷーくすくす、キョンのやつあんなに慌てて、まんまと引っ掛かってるわ!)

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/25(木) 00:39:15.55 ID:YN9kgq8GO

キョン「長門!!くそっ、俺は長門がこんなときになにも出来ないのかよ!!」

みくる「あ、あぅー」

ハルヒ(あそこまで動揺するなんて、単純ねキョンは。ぷすぷす)

キョン「古泉は!?古泉はどこいったんです!」

みくる「今日はまだ来てないですぅ」

キョン「なにやってんだよくそっ!!どうしたら、どうしたらいいんだ・・・長門!」ユサユサ

長門「・・・」

ハルヒ(そろそろいいかな)


キョン「そうだ・・・喜緑さんなら・・・そうだ!!」ダダダダ

バーン!

ハルヒ「じゃじゃーん!ドッキリで」

キョン「邪魔だどけ!」ダダダダダ

バーン!ダダダダダ

ハルヒ「・・・」つドッキリ

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/25(木) 00:47:08.12 ID:YN9kgq8GO

ハルヒ「ど、ドッキリが効き過ぎちゃったみたいね!ははっ」

長門「・・・」

みくる「・・・あ、ぅぅ」

ハルヒ「・・・」

長門「・・・」

ハルヒ「そ、そうだ!キョンが戻ってきた時にネタばらししましょう!今度こそ」

みくる「あ、あのぉ、やめたほうがいいような」

ハルヒ「なんで?」

みくる「キョンくん本気で心配してたし、嘘って言ったら怒るんじゃ・・・」

ハルヒ「・・・だ、大丈夫よ!ドッキリだし」

みくる「でもぉ」

ハルヒ「・・・怒るかな」

みくる「た、たぶん」

ハルヒ「・・・どうしよう。どうしようみくるちゃん」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/25(木) 00:54:25.64 ID:YN9kgq8GO

みくる「えぇ!?わ、わたしに言われても」

ハルヒ「年上でしょ!な、なんとかしてよ!」

みくる「そんなぁ、ぅぅ」

長門「・・・」

ハルヒ「とりあえず有希は起きて!・・・そうだ、貧血だったってことにすれば!」

長門「・・・」ムクリ

みくる「た、多分それでもダメだと思いますぅ。もっと心配して」

ハルヒ「じゃあどうしたらいいのよ!」

みくる「と、とにかく落ち着いて」

ハルヒ「有希は!?有希はなんかないの!」

長門「・・・来た」

ハルヒ「へ?」

バーン!


75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/25(木) 01:01:47.29 ID:YN9kgq8GO

キョン「長門!!喜緑さんは来てくれな・・・」

長門「・・・」

キョン「気がついたのか!?

長門「問題ない」

キョン「本当か!?大丈夫なのか!?」ガシッ

長門「大丈夫」

キョン「よかった・・・よかった・・・」

みくる「・・・」

ハルヒ「・・・」

キョン「はぁ・・・朝比奈さん、お茶一杯もらえますか?喉カラカラで」

みくる「はひゃい!」

キョン「すいません・・・ん?来てたのかハルヒ」

ハルヒ「えっ!?う、うん」ササッ

キョン「なんだ?なに隠したんだ?」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/25(木) 01:09:43.47 ID:YN9kgq8GO

ハルヒ「っ!な、なんでもないわよなんでも」

キョン「いやなんか隠したろ今」

ハルヒ「な、なんでもないってば!」ズリズリ

キョン「・・・なんでもない奴がなんで背中を壁にくっつけて移動するんだよ」

ハルヒ「背中見られたくなくって」ズリズリ

キョン「・・・スタンド攻撃でも受けてるのかお前は」

ハルヒ「そうだ、あたし教室に忘れものしてたんだった!」ズリズリズリズリ

キョン「・・・やれやれ、勝手にやってくれ」

キョン「ほんとに大丈夫なのか長門。調子は悪くないか?」

長門「正常」

キョン「そうか」


100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/25(木) 01:14:30.82 ID:YN9kgq8GO

ハルヒ「・・・」ズリズリ

ハルヒ「じゃあちょっと教室いってくるから、すぐもど」

ガチャッドン

ハルヒ「あっ!」

カランカラーン

みくる「あっ」

キョン「ん?なんだこ・・・」


ドッキリ看板



キョン「・・・なんだこれは」

ハルヒ「・・・」

ガチャッ

古泉「申し訳ありません、今どなたかぶつかって」

ハルヒ「・・・あ、あの」


101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/25(木) 01:16:42.94 ID:YN9kgq8GO

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