長門「セックスしないと大変なことになる」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 12:55:51.22 ID:3yppPQNQ0

キョン「おいおい長門、それを俺に言ってどうする気だ?」

長門「して」

キョン「さすがに断る」

長門「……どうして?」

キョン「だって、俺は童貞だからな」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 12:58:17.39 ID:3yppPQNQ0

長門「あなたが童貞なことは関係ない」

キョン「いいや、あるね。大有りだ」

長門「……何故童貞だから駄目なのか説明して欲しい」

キョン「あん? そりゃ、今までそういう出会いが無かったからだよ」

長門「あなたが童貞の理由は聞いていない」

キョン「あんまり童貞童貞言うな。はしたないぞ長門」

長門「……」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:00:06.09 ID:3yppPQNQ0

長門「わたしは、セックスしないと、大変なことになる」

キョン「文を区切って言っても無駄だぞ」

長門「……」

キョン「そんな目で見ても駄目だ」

長門「セックス……」

キョン「しません」

長門「……」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:02:07.53 ID:3yppPQNQ0

長門「何故童貞だから駄目なのか教えて欲しい」

キョン「ふむ。そこから説明しないと駄目か」

長門「……」コクリ

キョン「いいか長門。男ってのは、何かを守りながら生きてるものなんだ」

長門「……」

キョン「俺は、それが童貞だってだけのことさ」

長門「……そう」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:05:07.18 ID:3yppPQNQ0

長門「出会いがあったのなら?」

キョン「当然童貞は捨てていた。考えるまでもない、ごく普通の男子の思考だな」

長門「今がチャンス」

キョン「生憎、俺はサービスは疑ってかかる人間なんだ」

長門「……」

キョン「いきなり同級生の女子がセックスしようって言ってきて、そのままいたす奴がいるか?」

長門「あなた」

キョン「違うね。俺はそんな非日常は望んじゃいない」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:08:56.04 ID:3yppPQNQ0

キョン「この際だからハッキリ言うぞ」

長門「?」

キョン「お前はとても頼りになる。SOS団の心臓といっても過言じゃない」

長門「……そう」

キョン「だけどな、いきなりセックスって言われちゃあドン引きだよ」

長門「……」

キョン「色々段階をすっとばしすぎてる。人間ってのは、徐々に成長していくもんなんだ」

長門「ならキ」

キョン「おっと。今の流れでキスとか言われても困るだけだからな。言うなよ?」

長門「……キスの天麩羅」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:11:47.14 ID:3yppPQNQ0

キョン「さて、とりあえずどうしてお前がセックスをしたいのか聞こうか」

長門「しないと大変なことになるから」

キョン「大変なことってどんなことだ?」

長門「……今は言えな」

キョン「嘘だろ? さすがにもう慣れたよ」

長門「…………嘘じゃない」

キョン「さーて、そろそろ帰るかなー」

長門「待って。嘘をついていた」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:15:25.37 ID:3yppPQNQ0

キョン「うんうん、よく正直に言ってくれた。偉いぞ長門」

長門「……そうでもない」

キョン「別に褒めてる訳でもないんだけどな」

長門「そう」

キョン「とりあえず、確認をしておこう。お前は――」

長門「セックスがしたい」

キョン「オーケイ。しかし、俺はセックスがしたいが、したくない」

長門「?」

キョン「別にお前のことが嫌いで言ってるんじゃない。その事はわかっててくれな」

長門「……」コクリ

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:18:51.18 ID:3yppPQNQ0

キョン「つかぬ事を聞くが長門。お前はおセックスの経験は?」

長門「ない」

キョン「ないのにしたくなったのか。それは好奇心からか?」

長門「……わからない」

キョン「わからないか。なら――おっと、質問攻めはよくないな。すまん」

長門「……良い」

キョン「今のは俺が謝りたかっただけだ。それに、本当に嫌だったら遠慮なく言ってくれよ」

長門「……」コクリ

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:21:48.78 ID:3yppPQNQ0

キョン「しかし、お前もなんだか大変だな」

長門「?」

キョン「情報統合なんちゃらとやらは、お前を使って何かをしようとしてるのか?」

長門「……その可能性はないと思われる」

キョン「それじゃあ、お前がいきなりこう言い出したのもハルヒのせいかね」

長門「……わからない」

キョン「やれやれ、わからないことだらけで困るな。あ、今のはお前を攻めてる訳じゃないぞ」

長門「……」コクリ

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:25:48.62 ID:3yppPQNQ0

長門「わたしがセックスをするためにはどうすれば良い?」

キョン「今度はお前から質問か」

長門「教えて」

キョン「そうだな……とりあえず、俺はお前がセックスをする事には反対だな」

長門「どうして」

キョン「だって、お前はまだ生まれてから時間が経ってないだろう?」

長門「……」コクリ

キョン「やっぱり、こういう事はちゃんと判断が出来るようになってからじゃないとイカンよ」

長門「……そう」

キョン「おっと、今のはオッサンみたいだったか? まあ、そういうこった」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:29:51.28 ID:3yppPQNQ0

キョン「それにな、お前はSOS団に入る前は文芸部だっただろ?」

長門「……」コクリ

キョン「今も本を読み続けてる。そんな文学少女がだな」

長門「セックスしたがるのは不適当ではない?」

キョン「そうだ。これは個人の好みの問題もあるだろうが……俺は無しだな」

長門「……そう」

キョン「まあ、文芸部員なら眼鏡もありだろうと思うのは無しな。これも好みだ」

長門「……」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:33:15.01 ID:3yppPQNQ0

長門「あなたが、私とセックスをする確率は?」

キョン「現状では、低いと言わざるを得ないな」

長門「……その確率を高める方法を教えて」

キョン「おいおい、俺からそれを聞き出すってのはどうなんだ?」

長門「……教えて」

キョン「やれやれ。まあ、長門が何かを知ろうとしてるのを助けるのは良い事だしな」

長門「……」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:36:31.29 ID:3yppPQNQ0

キョン「まず、俺がムラムラしてる状態を攻める。これは鉄則だな」

長門「ムラムラ?」

キョン「そうだ。ちなみに、俺のムラムラがリセットされるのは寝る前と起きた後の二回な」

長門「そこで何が?」

キョン「そこは察してくれ。さすがに俺のオナニーサイクルを教えるのは恥ずかしいんでね」

長門「……把握した」

キョン「おっと、誘導尋問とはやるな」

長門「……」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:40:26.46 ID:3yppPQNQ0

キョン「この際だから言っちまうが、基本的にそれは毎日行われる」

長門「そう」

キョン「オカズは――別に言わなくてもいいよな」

長門「教えて」

キョン「……仕方ないな。谷口から借りたAVが時間がある時」

長門「ない時は?」

キョン「妄想だな。その内容に関しては、まあ、気にするな」

長門「……」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:45:10.96 ID:3yppPQNQ0

長門「妄想の内容についての情報開示を求める」

キョン「なんですと? 俺に、どんな妄想でオナニーしてるか言えってか?」

長門「そう」コクリ

キョン「あ〜……ハルヒの尻とかを弄んだり、朝比奈さんの乳をいじくったりとかそんなんだ」

長門「……」

キョン「今のはここだけの話にしといてくれよ。俺はまだ高校生活を楽しみたいんでね」

長門「……他には」

キョン「あん? 他にって……ああ、朝倉の眉をグリグリしたりもあるな」

長門「……」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:48:16.05 ID:3yppPQNQ0

長門「涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、朝倉涼子……」

キョン「改めて言うなって」

長門「誰か飛んでいる。気付いて」

キョン「? 窓の外で古泉でも飛んでたのか?」

長門「違う」

キョン「なら、誰も飛んでるわけないだろ。普通の人間が空を飛び出したら世も末だ」

長門「……」

キョン「あれ? なんだか怒ってないか?」

長門「……気のせい」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:52:05.55 ID:3yppPQNQ0

長門「他の妄想を教えて」

キョン「俺の妄想披露大会を開くつもりはないんだけどな」

長門「……」

キョン「……やれやれ、仕方ないな。黄緑さんもご出演頂いた事があるんだよ」

長門「!」

キョン「これでいいか? そろそろ別の話題に写りたいんだが」

長門「……駄目」

キョン「おいおい、長門って案外Sの気があるんだな。驚いたぞ」

長門「……」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 13:54:00.79 ID:3yppPQNQ0

実験終了
このスレ好きに使っちゃって

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 14:42:22.84 ID:3yppPQNQ0

 途中でSSを書き上げることを放棄した>>1を見て、
「全く、しょーがねーですぅ」
 とため息をつく翠星石。
 俺はそこで思った。
 ――嗚呼、翠星石はなんて可愛いんだろう。
 ――ため息をつく姿もバッチリ決まってるよ。
 ってな。
 だが、話はそれだけじゃあ終わらなかった。
 なんと、翠星石は朝倉スレを立てていたというのだ。
 しかも、それのスレが落ちて困っていたというではないか。
 ここは、スレを明け渡して書いてもらう他ない。
 長門スレ? 知ったことか!
 翠星石がモンモンとしながら垂れ流す朝倉の妄想よりも素晴らしいものがあるか?
 いや、ない!
 それに声優ネタも使ってある。……グレートだ。
 ……だから俺は待ち続ける。

 翠星石が書く、朝倉のSSを――

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 14:48:36.09 ID:3yppPQNQ0

 翠星石を待つ俺に突然安価がつけられた。
 めんどくさい?
 はっ! 俺の手間と翠星石の可愛さを比べる奴は頭がおかしいと思うね。
 しかし、そこで重大なことに気付いた。

 ――コイツのID……翠星石と同じやわぁ。

 ……俺は必死で頭を振り、その疑念を振り払った!
「違う! コイツは翠星石じゃない!」
 姿を見せてくれ翠星石!
 俺が、コイツに騙されてしまう前に……!
 頼む、翠星石……!

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 14:54:31.86 ID:3yppPQNQ0

 ここで、このスレを見ている人に考えてみて欲しい。
 長門がキョンにセックスをしたいというSSスレはいつく見てきた。
 俺は、恥ずかしながらその匂いがするスレはいつも開いてきた。
 中には走りきれずに落ちてしまったスレも数多くある。
 とても悲しい――悲しい話だけどな。
 その原因の一つに、
「こういうのもう飽きた」
 これがある。
 だが、このスレに翠星石が来てくれたことにより、その考えは覆される。
 いいか?

 翠星石が、妄想を垂れ流すんだぞ?

 あの可愛らしい翠星石が、どんな妄想をしているのか……俺は興味津々だ。
 だから俺は待つ。
 翠星石の朝倉SSを。

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 15:00:49.55 ID:3yppPQNQ0

 待てども待てども、一向に翠星石は現れなかった。
 >>1の心には、VIPへの情熱を全て飲み込むかのような巨大な穴が開いていた。

「翠星石の――朝倉SS……!」

 >>1は、ただそれだけを望んでいた。
 自らのスレがどうなっても構わない。
 いや、むしろ翠星石に乗っ取られたい。
 そんな、傍から見れば迷惑で気持ちの悪い思いにとらわれていた。
 >>1は、今も待ち続けている。
 翠星石が書くという、新しいSSの形態を。

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 15:03:44.15 ID:3yppPQNQ0

イヤッホオオオオォ――――――イイ!!

是非、翠星石の考える朝倉のおセックスSSがぼかぁ見たいな―――!!

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 15:09:32.74 ID:3yppPQNQ0

 諦めかけていた。
 いや、実際のところ諦めていた。
 翠星石が、またこのスレに来てくれるはずがない。
 こんな、下品なスレタイにやって来てくれるはずがない。

 ――しかし! 奇跡は起こったのだ!

 翠星石は再度現れ、あろうことか「お題を」と聞いてきた。
 だが、そのことに感動し涙を流している場合ではない。
 何故なら、涙で翠星石の投下するものが見られなくなっては困るから。
 顔で笑って、背中で泣いて……。
 俺は、翠星石に向けてこう言った。

「期待してるよ、翠星石!……グヘヘ!」

 ってな。

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 15:19:14.16 ID:3yppPQNQ0

 セクロスが卑猥なものだと知っている。
 俺はそれに驚き……歓喜した。
 そして、お題を「朝倉のおセックス」にした少し前の自分を全力で褒めた。

 ――よくやった、ちょっと前の俺!
 ――恥ずかしがりながらエロSSを書く翠星石……正直、たまりません。

 次々と自分に賞賛の声を向けていく。
 傍から見ればおかしな光景だろうが関係なかった。
 これで、翠星石のいやらしい妄想を読むことが出来るんだからな。

 どもってセクロスと言った翠星石は可愛いなと思いながら、
 俺はゆっくりとズボンを脱ぎ、パンツに手を書け投下されるのを待つ。

「卑猥……実に良い」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 15:27:18.41 ID:3yppPQNQ0

 翠星石の妄想SSは非常に楽しみだ。
 楽しみなのは、内容に関してだけではない。
 “翠星石が”書いたという事は、

 翠星石がどれだけおセックスに関して知識を得ているかを知る事が出来る。

 ……この点は非常に大きい。
 エロパロ行けよという出来のものが投下されたのなら、
「ああ、翠星石はこんなにイヤらしい事を知ってるんだねぇ」
 と、からかう事が出来るし、ソフトなものだったら、
「やっぱり翠星石は可愛いなぁ」
 と、からかうことが出来る。
 つまり、お題にそったものが投下されるだけで美味しいことに変わりは無いのだ。

 待ってるよ、翠星石。
 翠星石の書く、朝倉のおセックスSSを。

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 15:31:22.08 ID:3yppPQNQ0

 何故ローゼンか。
 そんなレスにつける安価は、生憎と俺は持ち合わせてはいなかった。
 だが、あえて答えるとすれば、

 そこにドールがいたから。

 こう答えるしかない。
 スレタイ? 長門?

 そんな昔のことは忘れたな。

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 15:40:05.56 ID:3yppPQNQ0

「屈折した愛情表現……」

 確かにそうなのかも知れない。
 いや、十中八九俺のこの想いは捻じ曲がっている。
 だが、俺の愛は決して折れることはない。
 つまり、

 ――捻じ曲げ続ければ、いつかは元の直線に戻るということだ。

 まあ、多少形は歪になってしまっているだろうがね。

 それにしても遅い。
 やはり、可愛らしい翠星石におセックスは無理があったか?
 ……いや、結論を出すのはまだ早い。
 時間がかかっているということは、それだけ翠星石の朝倉妄想が凄いという事かもしれないのだから。

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 15:47:27.86 ID:3yppPQNQ0

「まだかなまだかな〜!」

 ワクワク、テカテカ。
 そうか、これが「wktk」というものか。
 そんな事を思っていた矢先、>>78が長門に俺の情報結合の解除を申請していた。

「……はっ、無駄なことを」

 俺は、長門有希のバックアップの眉毛とは違う。
 側面――ワキが甘いなんてことは微塵もない。
 それに、もし万が一俺が情報結合を解除されたとしても、
 第二、第三の変態が現れることは間違いない。
 何故なら、翠星石はとても可愛いのだから。

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 15:52:36.87 ID:3yppPQNQ0

「ここにスモークチーズはありませんよ」

 表面だけの笑顔でちゅるやさんに言った。
 駄目人間?
 何を当たり前な事を言ってるんだ、可愛いなぁ。

 VIPに居る人間は、すべからく駄目人間だと言うのに。

 ただ、俺はその中でもスレを立てて、その中で好き勝手にやっているだけだ。
 それ以上でも、以下でもない。

 俺は、意を決してちゅるやさんに言う。

「モフモフしていいですか? 翠星石が来るまで」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/24(月) 16:00:48.74 ID:3yppPQNQ0

 お断りされた。それも、めがっさ。
 しかし、その程度で俺は揺るがない。

「あ、じゃあいいっすわ」

 ……このように、サラリと返すことも可能だ。
 何故なら、彼女は翠星石ではないのだから。
 まあ、ちゅるやさんがエッチぃものを書いて投下してくれるのなら話は別だがね。

 しかし、いくらなんでも翠星石の反応がない。
 さすがに心配だ。

「翠星石〜? 可愛いよ〜!」

 ……しまった。
 聞くべき事ではなく、思っていることをそのまま口走ってしまった。
 まあ、良いかぁ。

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 16:19:07.19 ID:3yppPQNQ0

 なんという事だろう。
 俺が飽きたと宣言した途端、書き込みが増えたではないか。

 だが、俺は眠くもないし、マシロよりもGS美神のシロの方が好きだし、続けるのもかったるいのだ。

 翠星石の朝倉SSが読める。
 ただそれだけを待ち望んでいたのに、彼女の反応はあれから一切ない。
 これでモチベーションを維持しろというのは無理な話だ。
 何かSSを書けば別なのだろうが……それでは翠星石に悪い。

 だから、このスレはひっそりと落ちていくべきだ。
 誰の記憶にも残らず、datの海に――

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 16:24:20.28 ID:3yppPQNQ0

「ははっ、ちゅるやさんageちゃってますよ」

 ――馬鹿が! くぁいいよぅ!

 >>1がsageているというのに、ageるちゅるやさんに俺は苛立ちと愛おしさを覚えた。
 ここが掲示板でなかったのなら、つるりとしたおデコをツンツンしていただろう。
 だが、その衝動を抑え、言った。

「一緒に行きます? あまり良い所じゃなさそうですけど」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 16:30:36.21 ID:3yppPQNQ0

 面白いというのは、個人によって様々だ。
 だから、>>91は面白いと思うのかもしれないが、
 それは誰かの同意を得なければいけないということではない。
 そう思うのなら、思っていれば良い。

 俺は翠星石が好きなだけで、それをそのまま書き出していただけだ。
 特に誰かを楽しませようという意図はない。
 しかし、一応礼は言っておくことにしよう。

「そ、そんなこと言われても別に嬉しくないんだからねっ!」

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 16:38:10.42 ID:3yppPQNQ0


 ――また……ageやがった……!

 ちゅるやさんは、何を思ってこのスレをageているのだろうか。

 晒しage?
 いいや、このスレタイならとっくに晒されているようなものだ。

 sageるのが面倒?
 携帯ならそうかもしれないが、AAを使用しているのだ。少し考えにくい。

 sage方がわからない?
 ……だとしたら、とても良い。ウザ可愛いとは、このことか。

 だが、呑気に構えても居られない。
 それに、一緒に行くことはお断りされたのだ。
 何を躊躇うことがある。

 俺は、ちゅるやさんに高らかに宣言した。

「好きです!!」

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 16:46:44.03 ID:3yppPQNQ0

「そうっすね、サーセン」

 ちゅるやさんにキモいと言われた。
 ……素晴らしい。
 今まで多くの変態というレスを受けた俺だが、
 ちゅるやさんから「キモい」とレスをされたのは未経験だ。

 天真爛漫な彼女が罵る。
 なんとも珍しい場面に立ち会えたこと、そして、
 罵られたことを感謝しなくては。

「……翠星石、遅いなぁ」

 思わず、口からその言葉が零れ落ちた。
 ちゅるやさんと会話をしつつも、その想いは止まらない。
 彼女は、いつ戻ってくるのだろうか……。

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 16:54:45.00 ID:3yppPQNQ0

『翠星石?こんなとこに来るわけないっさ』

 っさっさっさっさっさ――……。

 ちゅるやさんの無慈悲な言葉が俺の心に突き刺さった。
 翠星石は、来た。
 確かにこのスレに来てくれたんだ!
 それに、それに……お題も要求して行った……!
 それなのに、また来ないわけがないだろうが! 馬鹿め!

 ……いいや、ここで心を乱しては、翠星石が戻ってきにくくなってしまう。
 それは駄目だ。駄目駄目の駄目ぷーだ。

 俺は、ちゅるやさんに平静をよそおい言った。

「そそそそ、そんなわけないですよ!?」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 16:59:01.39 ID:3yppPQNQ0

 おちんちん。
 素晴らしい言葉だ。
 チンコやペニスという言い方には無い響きがある。
 実に素晴らしい。

 だが、今はこのスレでは関係の無い単語だ。
 それに、長門におちんちんは生やしたことがある。
 だからこのスレでは俺は生やさんよ。
 まあ、翠星石が朝倉SSで生やすというのなら別だがね。

 ……というより、翠星石がおちんちんを生やすSSを書いたのなら、
 それだけで俺は満足――絶頂を迎えるだろう。

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 17:03:53.80 ID:3yppPQNQ0

 醒めない夢があるとしておきましょう。
 しかし、明けない夜はありません。
 この二つの言葉は、相反しているとは思いませんか?

 ……それに、楽しい夢の中で踊り続ける事が出来るのなら、
 それはとても素晴らしいことだと思いますよ。
 その踊りが素晴らしいものなら、尚更ね。

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 17:10:52.02 ID:3yppPQNQ0

 手遅れ?
 この程度のものを垂れ流すのは何の苦労もないさ。
 暇つぶしってやつだよ。
 VIPで暇つぶし以外の目的で何かをしようなんて、そんなに考えたことはないさ。
 勿論、このスレもその暇つぶしのうちの一つだった。
 だけど、

 翠星石が来たんだ。

 これは、とても珍しい。
 今まで俺がスレを立てた中でも、滅多に起こらないことだった。
 この機会を逃すわけにはいかない。
 だって、翠星石は可愛いのだから。
 それに、ここに来た翠星石はSSを書く翠星石だったのだから。

 ああ、そうそう。

 ちゅるやさんも来たしね……!

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 17:20:14.12 ID:3yppPQNQ0

 このスレは凄いスレ、確かにそうだ。
 何故なら、これから可愛い可愛い翠星石が俺の出したお題に応えて、

「朝倉のおセックスSS」

 ……を投下してくれるのだから。
 今までそんなスレを見た事があるか? 俺はない。
 だから……だからこそ楽しみで仕方が無いのさ。
 あんな可愛い翠星石が、おセックスに関してどこまでの知識を備えているのかが、ね。

 ちゅるやさんの姿が見えなくなったか。
 まあいい。
 重要なのは、翠星石だからな。

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 17:33:35.71 ID:3yppPQNQ0

 トイレから帰って来た。
 ちゅるやさんが放った言葉は、そのスレを見ている人間――特に俺を興奮させるものだった。
 最後の書き込み時間から察するに……恐らくは大の方。
 小の方をこんな時間をかけてしていたら、とっくに干からびているだろう。
 だから、ちゅるやさんがしてきたのは……大の方!

 ――いや、待て。

 ちゅるやさんが大きい方をするか?
 これは……判断に迷う所だな。
 しかし、直接ちゅるやさんに聞くわけにもいかない。
 実は俺はシャイなのだ。

「おかえりなさい」

 無難なところで手を打っておこう。
 それに、ちゅるやさんがどう言おうと翠星石が帰ってくる事には変わりない。
 スルー安定、だな。

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 17:40:26.13 ID:3yppPQNQ0

 翠星石は俺の横で寝ている、か。
 その言葉、本当に翠星石を大切に思っての言葉なのか?
 彼女はカバンの中で眠らないといけない存在だ。
 それを、自らのエゴで捻じ曲げることは関心しないな。
 たとえ虚しい妄想だろうとも、ね。
 言うなら、こうだ。

「翠星石なら、寝っ転がってる俺の隣のカバンに入ってるよ」

 これが、愛ってもんだろう。

 ちゅるやさんが「大」という言葉に関して疑問を投げかけてきた。
 これはとぼけているのか? それとも……。
 考えていても始まらないか。
 ハッキリと聞いてみることにしよう。

「ウンコしてきたのか、って聞いてるんですよ」

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 17:47:12.65 ID:3yppPQNQ0

 ――さすがにハッキリと聞きすぎたか。

 後悔の念が押し寄せてきた。
 いくら懐の大きいちゅるやさんでも、ウンコといわれて良い気分はしなかったのだろう。
 まあ、胸が小さいから朝比奈みくるよりも懐が小さいのかもなとは言わないでおく。

 しかし……それにしても翠星石は遅い。
 まさか書き溜めているのか? このスレに投下するために?
 だとしたら……今日は記念日だ。
 サラダ記念日を圧倒的に凌駕する記念日になるだろう。
 勤労感謝?
 それは、朝倉のおセックスSSを書き上げた時の翠星石にするとしよう。

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/24(月) 17:52:23.32 ID:3yppPQNQ0

もうゴールしてもいいよな?
途中で放り出したことはもう帳消しになるほど書いたと思うんだ



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