吹雪「司令官!そ、その……好きです!」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:名護さん「...SOS団?」

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1 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 17:30:57.25 ID:Nk46BQd0O

提督「………え?なんて?」

吹雪「だからわたし、司令官が好きなんです!」

提督「大人をからかうもんじゃないぞ?」

吹雪「冗談なんかじゃないです!わたしは本気で……司令官が…」

提督「うーん、でもなぁ…」ポリポリ

吹雪「なんでダメなんですか!?やっぱり提督と艦娘という関係だからですか?私が子供だから…?」ウルウル

提督「い、いやそういう問題じゃ……」

吹雪「じゃあなんでっ…!」

提督「いや俺ホモなんだよ…」ハハハ

吹雪「 」

2 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 17:35:32.97 ID:Nk46BQd0O

吹雪「えっと………ジョークですよね…?」

提督「…………本当だ…」

吹雪「う、うそ………そんな……」プルプル

提督「すまんななんか……まぁまだ出会いだって沢山あるよ」

吹雪「じゃ、じゃあ私が司令官をノーマルにしてあげます!私と付き合えばなにか買われるかも…!」

提督「実は彼氏もいるんだよね…」ハハ

吹雪「 」

3 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 17:38:48.87 ID:Nk46BQd0O

吹雪「だれですか!?上官さんですか!?それとも隣の鎮守府の…!」ガシッ

提督「わわ!落ち着けって!」

吹雪「早く教えてください!!」

提督「うーん……内緒にしときたかったんだけどなぁ……仕方ないな」

吹雪「はよ!」バンッ

提督「……レーベだよ…」

吹雪「…………は?」

6 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 17:43:48.02 ID:O8cceOnZO

吹雪「は?は?え?」

提督「混乱するのはわかるが落ち着け」

吹雪「え?だってレーベちゃんってうちのレーベちゃんですよね?」

提督「うん」

吹雪「レーベちゃんって女の子ですよね?」

提督「まぁ生物学上はそうだな」

吹雪「は?」

7 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 17:46:57.68 ID:WVOHqd1oO

吹雪「提督は……ほも…なんですよね?」

提督「そうだ」

吹雪「それで私とつきあうことができない」

提督「うん」

吹雪「で、提督はレーベちゃんと付き合ってる…」

提督「うん」

吹雪「でもレーベちゃんは女の子…」

提督「まぁそうだな」

吹雪「????」

9 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 17:54:20.11 ID:WVOHqd1oO

吹雪「意味が分かりません!なんで提督はホモの癖に女の子と付き合ってるんですか!?」

提督「ホモの癖にとは失礼だな…」

吹雪「うるさい、早く説明してください」

提督「……仕方ないな少し長くなるぞ?」

吹雪「どうぞ」

10 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 18:04:53.00 ID:WVOHqd1oO

提督「実はな、今回の吹雪みたいにレーベにも告白されたことがあったんだ」

吹雪「はぁ」

提督「でも俺はホモだ…その告白も断ろうとした でもレーベは普通の女の子ではないみたいだった」

吹雪「それは?」

提督「レーベはどうやら性同一性障害らしかったんだ」

吹雪「………はい?」

提督「ん?だから性同一性障害だ。 人は、『自身がどの性別に属するかという感覚、男性または女性であることの自己の認識』を持っており、これを性同…… 」(Wikipediaより抜粋)

吹雪「意味は分かっています!いちいち説明しないでください!」

吹雪「レーベちゃんが性同一性障害だというのは分かりました……でもなんでそれがレーベちゃんと付き合うことになる理由になるんですか?だいたい性同一性障害ならレーベちゃんは女の子を好きになるはずじゃ……」

提督「ああ……レーベは性同一性障害に加えて男性が好きなようなんだ」

吹雪「 」

提督「つまり中身は男の子……でも好きになるのも男……性同一性障害だけどホモ?らしいんだ。よくわからんが」

吹雪「 」

13 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 18:10:35.82 ID:WVOHqd1oO

提督「だから大丈夫と言われ半信半疑で付き合い始めたんだ」

提督「レーベと付き合い初めてわかった。ほんとうに一つ一つの行動が男の子のようなんだ」

提督「そしてある日夜をともにした……レーベの裸はそれはもう女の子の身体としか言いようがなかった…」

提督「しかし俺は何故か勃起していた……いままで同性愛と気付くまで散々女の子の身体を見てもピクリともしなかった俺のあそこがビンビンになっていた」

提督「俺はその時はっきりした……レーベは男なのだと」

16 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 18:26:19.42 ID:WVOHqd1oO





提督「……まだ痛むかレーベ…」

Z1「すこし……でも幸せな気分でいっぱいだよ…」

提督「…レーベ」

Z1「ん?なにかな?」

提督「実はな……お前が始めて鎮守府に来たとき…俺は男だと思ったんだ」

Z1「そうだったんだ」

提督「うむ……しかしレーベは実は女の子だと知ってしまったんだ……おれはすごいショックだった…」

Z1「………」

提督「正直初めての男の子だしなんとか仲良くなって泡良くば……などと考えていたんだ……」

提督「でも今は…お前が女の子であってくれて良かったと思ってるよ…」ギュ

Z1「提督…」ギュ…

提督「レーベ……好きだ…」チュ

Z1「ん…ぼくも好きだよ……///」





17 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 18:30:02.14 ID:WVOHqd1oO

提督「まぁこんな感じだ」

吹雪「もういいです」






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