【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話4【ネタ募集】


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:カイジ「ソードアート・オンライン?」

ツイート

1 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 15:53:07.79 ID:b/Iw03VBo

※沖まで流されて転覆したけど何とかなったっぽい。

※書く速度が亀なので、かなり不定期更新。

※面白そうなネタを得たら張り切るっぽい。

※基本建造(新キャラ追加)なし。ごく稀に追加の可能性あり。重巡追加予定

3 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:07:13.52 ID:b/Iw03VBo

これまでのあらすじ

1:提督、鎮守府から出ていくことに失敗。一応終わったけど終わってなかった

2:レ級「誰ニデモ必ズ、別レハ来ル。イツカ、突然ニ。ダカラ……レ級デ慣レテオケ」

3:提督の両親、鎮守府襲撃


4 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:08:07.12 ID:b/Iw03VBo

《各鎮守府の提督たち。》壱


旬彩《鳳翔》

他所提督「えー、ンッンー!間抜けにも深海棲艦に捕まった提督がいたが、俺様の活躍もあり、無事に戻ってくることができた」

他所提督「今日集まってもらったのは、コミュ障で胃痛持ちの提督殿の帰還祝いと慰労、そして同期提督の親睦会を兼ねて、えー」

他所提督(メガネ)「おいバカ、長いぞバカ。さっさと始めろバカ」

他所提督(オネエ)「そうよバカ、せっかく提督ちゃんが飲み会に招待してくれたのに、バカの話聞いてたらお腹痛くなって帰っちゃうじゃないバカ」

バカ「バカバカうっせーよ! バカっつーほうがバカなんだよバーカァ!」

メガネ「フン、弱いバカほどよく吠えるな、さすがバカ」

オネエ「やぁねー、キャンキャン、キャンキャン、バカみたいに……あ、バカだったわねー、ゴメンねバカ」

バカ「ケンカ売ってんのかテメエら……」(ユラリ

提督(コミュ障)「さ、3人とも、言い争いはやめたまえ……」

メガネ提督「安心してくれ、喧嘩や言い争いは同等の相手がいて初めて成立する。僕らとバカは最初から格が違うから、これは言い争いなんかじゃない」(サムアップ

オネエ提督「そうよぉ。バカに優しくしてもつけあがるだけなんだから、このぐらいの扱いで丁度いいのよ」(ウインク

提督「む……む?」

バカ「そうなのか? みたいな顔すんなよぉぉー!!」

メガネ提督「とりま、無事に4人で集まれたことを喜びつつ、乾杯」

オネエ提督「カンパーイ♪」

提督「う、うむ……か、乾杯」

他所提督「ちぇっ、初っぱなからグダグダじゃねえか……乾杯」


<ツマミ、なに食うー?

<アタシ、唐揚げー

<レモンは俺がかけといてやったぜ!

<死ねバカ

<犬歯の先端にレモン汁すり込むわよバカ

<わ、私がそのレモンをかけたものをいただこう……

<ワイワイガヤガヤ



(カウンター)

鳳翔「私、夢を見ているのでしょうか?」(調理なう


<ガララ……


間宮「こんばんわ、鳳翔さん。晩ごはん、食べさせてもらいに……どうしたんですか、青い顔して?」

鳳翔「間宮さん……提督が……あの提督が、お店に友達を連れてきた上に、わ、和気藹々と飲みニケーションを……」(ガクブル

間宮「え、なにそれ怖い」


5 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:08:34.36 ID:b/Iw03VBo

(飲み会開始30分)

他所提督「お前ら、最近どうよ?」

メガネ提督「どうとはなんだ、どうとは」

オネエ提督「何についてどうなのか言ってくれないとわからないわよ。ねえ、提督ちゃん?」

提督「う、うむ」

他所提督「何についてって、仕事に決まってんだろうが……。遠征とか海域の攻略とか開発とかいろいろあんだろ」

メガネ提督「第六駆逐隊の子たちが遠征頑張ってくれてて幸せだ」

オネエ提督「変わらないわねえ、小さい子好きなの」

メガネ提督「小さい子が好きなんじゃない、小さいものが好きなんだ!」

提督「(確かに、文月君や弥生君を見ていると和むものがある……)」(日本酒チビチビ

他所提督「変わんねえなあ……。オネエの方はどうよ?」

オネエ提督「私の方はねえ、いつも通りかしら? お仕事頑張ってくれてるし、仲良いし……あ、この間、みんなで温泉行ったわ」

他所提督「温泉……いいなー、俺も温泉行きてえ」

提督「(温泉……温泉か。そういえば、リクエスト箱に温泉に行きたいと……しかし、そこに艦娘たちと行くと、何かが終わってしまいそうな気がする)」(ブルリ

他所提督「今度の大規模作戦の編成がな。多方面に出すには保有戦力が足りねえ」

メガネ提督「ウチも駆逐艦が主戦力だから厳しい」

オネエ提督「私のところは重巡、戦艦も揃ってるから問題ないわねえ」

提督「(ウチの鎮守府は……うむ、みんな十分な練度を積んでいるし、戦力の不足はないだろう)」(慢心


6 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:09:08.69 ID:b/Iw03VBo

(飲み会開始1時間後)


メガネ提督「だからさ、電ちゃんが最高なんだよ。健気で、ちっちゃくて、優しくて、ちっちゃくて……もう、なのです! なんだよ」(熱弁

他所提督「憲兵さん、こちらです」

オネエ提督「病的なまでの小さい子好きよね。大丈夫? 憲兵は無慈悲よ」

メガネ提督「あー……一度、憲兵に拘束された」

提督「……何度も憲兵の方には来ていただいたが、私はこれまで、一度もそんなことをされた覚えがないのだが」

他所提督「お前んとこは先生が憲兵に、多少の不祥事があっても見逃してやってくれって頭下げてるからな」

提督「!?」

オネエ提督「アッハッハッハッハ! 提督ちゃんは先生が一番、手を焼いたお気に入りだものねえ!」

メガネ提督「僕たちもたいがい、先生に手を焼かせたと思うけどね」

他所提督「いや、さすがにコイツほどじゃねえっしょ。自分から提督なったのに、すぐにやめようとするって艦娘経由で相談来てんだけど」

提督「なん……だと…」

メガネ提督「苦労してそうだなー、君のところの艦娘たち」

オネエ提督「英国の軍学校首席の鳴物入りなのに、残念すぎて浮いた話がないのよね」

他所提督「ま、まあ、それで助かってる子たちもいるし……とりあえず飲め飲め!」

提督「う、うむ……」




(御座敷外)襖の隙間

間宮「ほ、本当に提督さんがお友達と飲んでる」(驚愕

鳳翔「他所提督さん以外に提督仲間がいたんですねえ……」

間宮「どのくらいの付き合いなんでしょうか……私、気になります」(キラキラ

鳳翔「そうねえ……次のお料理持っていく時にそれとなく聞いちゃいましょうか」(キラキラ

間宮「いいですねえ。あ、私もお料理持っていくの手伝います!」(ワクワク

鳳翔「あらあら、それじゃお言葉に甘えちゃおうかしら!」(ウキウキ


7 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:09:51.13 ID:b/Iw03VBo

《各鎮守府の提督たち。》弐

<失礼しまーす
<お料理とお酒の追加、お持ちしましたー

他所提督「お、来た来た」

オネエ提督「はァーい、どうぞ入っちゃってー」

鳳翔「はい、お楽しみのところ邪魔して申し訳ありません」

間宮「空いたお皿、下げさせてもらいますねー」

提督「(何故、間宮君が手伝いをしているのだ?)」

鳳翔「揚げ物とお刺身、おすすめを盛り合わせにしておきました。焼き物はお肉とお魚、どちらがよろしいですか?」

提督「で、では……」(チラッ

他所提督「男なら肉だろ、肉。牛牛豚鶏、牛牛内臓内臓の順で頼め」

提督「に、肉をお願いする」

鳳翔「フフ、お肉ですね、かしこまりました」

メガネ提督「美味しいよなー、ここの料理」

オネエ提督「ホント、ホント。間宮さんもいるし……ウチの子たちも甘いもの好きだから、羨ましいわぁ」

提督「過酷な任務をこなしてもらっているからな……。私にできるせめてもの労いだ」

オネエ提督「相変わらず、そういう気配りは忘れないのねえ」

メガネ提督「これでコミュ障でさえなければ……」

他所提督「それ、違和感ありすぎて俺らが耐えられねえだろ」

オネエ提督「……」

メガネ提督「……」

オネエ・メガネ「そうよねぇ(だなぁ)!」

提督「うぬ……」

鳳翔「ウ、ウフフ……」(チラッ

間宮「……」(コクリ

鳳翔「ええっと、みなさん、ずいぶんと仲がよろしいのですね。お付き合い、長いのですか?」(探り探り

メガネ提督「付き合い……」

オネエ提督「軍学校の頃からだから……あらためて考えると腐れ縁よねぇ」

他所提督「とっくに発酵して糸引いてそうだよな」(ゲラゲラ

鳳翔「なるほど、なるほど、軍学校の頃から」

オネエ提督「これでもみんな、英国留学組なのよ♪」(ウインク

提督「じ、実際に付き合いが始まったのは、先生……大本営の元帥の下で実戦訓練をするようになってからだがな」

オネエ提督「それまではお互い、名前や噂は知ってる、って程度だったわ」

提督「(そ、そうだったのか……知らなかった)」

メガネ提督「そうそう。成績トップの引きこもりと、オカマと、バカがいるってね」

提督「か、完全に引きこもってはいなかったぞ……。ただ、できるだけ人と接しないようにしていただけで……」(ゴニョゴニョ

オネエ提督「オカマじゃねえよ、ただ女言葉で話してるだけだ、つってんだろうが」(バリトンボイス

他所提督「誰がバカだ、駆逐艦の艦娘に声かけまくってた犯罪者予備軍が!」

メガネ提督「僕は犯罪者じゃない!ただ、小さくて可愛い存在を見ると、無性にお近づきになりたくなるだけさ!」

間宮「類は友を呼ぶ、ですね」(マミャマミャ

鳳翔「方向性はてんでバラバラのようですけど、ね」(ホショホショ


8 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:11:04.44 ID:b/Iw03VBo

(飲み会開始2時間後)

他所提督「テンション上がってきたぜぇぇぇっ!」

提督「」(ビクッ

オネエ提督「んもゥ!うるっさいわよバカ!」

メガネ提督「そーだ、提督の心臓が止まったらどうするんだバカ!」

他所提督「語尾にバカつけんのやめろよ、いい加減さぁ!?」

オネエ提督「いやぁよ、アンタどこまでいってもバカだし」

メガネ提督「ウチの可愛い駆逐艦の艦娘にバカうつさないでくれよー?」

他所提督「……どうやら、そろそろ俺たちの中で誰が一番強いか決着をつける時が来たようだなぁ、ええ?」(ユラリ

メガネ提督「お、やる気か?いいぜ、かかってこいよ」(スック

オネエ提督「軍学校からどのくらい成長したか見てあげるわ」(ガタッ

提督「み、みんな、せっかくの飲み会で争い事は……」(オロオロ

他所メガネオネエ「「「デュエルの時間だ、オラァ!!」」」

提督「!?」(カンコーン!



鳳翔「お待たせしました、お肉のスペシャル盛り合わせ……」

他所提督「お、俺のガガガが……」

メガネ提督「可愛いローレベフルモンたちが……ゴメンよぉ、みんなぁ」

オネエ提督「フッ……まさか……B.K.がパンチ力で負けるなんて……ね」

鳳翔「な、何があったんですか?」

提督「……い、いや、久しぶりにみんなで手合わせを少し…」(銀河


9 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:11:32.77 ID:b/Iw03VBo

(飲み会開始3時間後)


他所提督「うぃ〜……ヒック! 酒、おかわりぃ〜ん♪」

オネエ提督「アハハハッ! ちょっと飲み過ぎよぉ、アナタ!」(グビグビ

他所提督「自分を信じてー! まだまだ飲むでありますっ!」(ガブガブ

メガネ提督「ブハハッ! キャラがブレブレだぞー!」(ゴキュゴキュ

提督「さ、3人とも、そろそろ酒は控えた方が……」

他所提督「ウッセー!ひとり陰気に飲みやがって〜……お前も飲め〜」(グイグイ

オネエ提督「そうよぉ、私、提督ちゃんのちょっとイイトコ見てみたい♪」

メガネ提督「おー、いけいけー、やれやれー」

提督「ウグーッ!?」(※お酒の強要、ダメ絶対!


提督「この間、食堂で配膳係の艦娘が料理を出した後、こちらを見て笑ったのだ」(フラフラ

提督「……アレはきっと、私のことを笑っていたに違いない」(ブルブル

他所提督「ネーヨ、どう考えても好印象得るための笑顔アピールだろ」

オネエ提督「相変わらずネガティブサイドを突っ走るわねぇ」

メガネ提督「軍学校の時も、放課後、艦娘が君に声かけるかどうか相談してただけなのに、視界から消えてほしいと思われてるってダッシュで帰宅したことあったよね」

他所提督「別の意味で艦娘を泣かせてたよなぁ」

提督「な、なるほど、つまり……私は泣かれるほど疎まれていたということか」(グランガラン

他所提督「……コイツが愉悦に目覚めたらヤバくね?」(ヒソヒソ

オネエ提督「愉悦提督ちゃん……」

メガネ提督「逆に一部の艦娘がダメな世界に目覚めるんじゃない?」

提督「う、うぬ……?」(フラフラ


10 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:12:12.85 ID:b/Iw03VBo

《各鎮守府の提督たち。》惨


(飲み会開始4時間後)

他所提督「え〜……夜が更けてまいりました……」

提督「む、う……」(グッタリ

提督「(そ、そろそろお開きか?た、助かった)」

オネエ提督「え〜……なに? もしかしてお開き?」

メガネ提督「僕はまだまだ飲めるぞー」

他所提督「ここからは大人の夜戦(猥談)の時間だコラァァーー!!」

オネエ提督「…………」

メガネ提督「…………」

オネエ提督「ヒューーーーー!!」

メガネ提督「さすがだぜバカ! そこに痺れるッ! 憧れるゥ!!」

他所提督「ハッハッハッ、褒めるな褒めるなー。男同士、恥ずかしがらずオーップンに話していこうぜー」

提督「」


11 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:12:44.83 ID:b/Iw03VBo

メガネ提督「言い出しっぺの法則」

オネエ提督「はよ」

他所提督「ククッ、先攻は俺だ!」

メガネ提督「じゃあ、まずはもうヤッたかヤッてないから!」

オネエ提督「やぁね、まず、で聞くにはド直球すぎよぉ。がっつく男は嫌われるわよぉ?」

他所提督「おいおいおい、1ターン目から場を満足させる気かよ〜」

メガネ提督「お?その反応からすると、やることやっちゃってる感じ?」

他所提督「ンッンー……まあな」

オネエ提督「やるわねぇ、相手は誰よ〜?」

他所提督「相手は……まあ、その、なんだ、一番最初にしたのはケッコンカッコカリした艦娘だよ」

提督「(……む?一番最初、という言い方はなにかおかしくないか?)」

メガネ提督「ふむふむ。名前まで聞くのは、さすがに自重するとして……どの艦娘だよ?戦艦?それとも重巡? あ、潜水艦もいたよね、君のところ」

オネエ提督「いやいや、コイツのことだから、きっと……」

他所提督「あー……軽巡」(ボソ

オネエ提督「ほらぁ、やっぱりー!」

メガネ提督「フォーォォー! 軽巡! 軽巡ってことは相手は『彼女』か! 彼女なんだな!?」

他所提督「バッカ、あんまでかい声で繰り返すなよ! ……その通りだけど」

オネエ提督「アンタも頑張ったわよねぇ……。最初、カッコカリ申し込んだ時はお断りされたっていうのに」(しみじみ

提督「(カッコカリを断られた死にたい、と深夜に電話してきた時のことか。私なら死ぬかもしれん……まず、カッコカリを申し込む時点で)」

メガネ提督「そこでめげずに、事あるごとに『結婚してくれ!』って頼んだんだっけ?よくやるよなぁ」

他所提督「愛は……沈まない!」

オネエ提督「ヒューヒュー♪」

メガネ提督「すごいなー、憧れちゃうなー……冗談抜きで」

提督「(確かに、学生の頃から他所提督の根気は驚嘆すべきものがあったな)」

他所提督「そんで、初めてのシチュを暴露しちまうけど……ぶっちゃけ、アレは雰囲気に呑まれたというか、アイツに押し倒されたというか……」

オネエ提督「ヤ↑ダ→、ヘタレぇ」

他所提督「しょっ、しょうがねえだろ!? 目玉飛び出すようなレストランで食事してからホテルの流れで無茶苦茶キラキラしてたんだから!!」

提督「(レストラン……そ、そういえば、他所提督に頼まれて予約をしたことがあったぞ。つまり、過ちが起きたのは私のせい……なのか?)」(蒼白

メガネ提督「キラキラ状態とか、完全に期待してます、って教えてくれてるようなもんだもんな……ノロケごちそうさま」

他所提督「それが起爆剤になったのか、そーいうことする機会が増えて困ってんだけど……挙げ句、他の艦娘もだな……」(ゴニョゴニョ

オネエ提督「お盛んなようで」

メガネ提督「モゲロ」


12 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:14:15.42 ID:b/Iw03VBo

他所提督「お、おら、俺の話はもういいだろ! 次だ次っ。次は……オネエ話せ!」

オネエ提督「あらぁ、私ぃ? いざ話すとなると、やっぱりちょっと恥ずかしいわねー」

メガネ提督「こういう喋り方のくせに、学生の頃から妙にモテるんだよな、オネエは」

オネエ提督「ンー、モテるというか、話が合うから楽しいって子がほとんど。ファッションとかスイーツとか」

提督「(……オネエと多少まともに話すようになったのは、英国に美味しい甘味はないか探索している時に遭遇してから、だったな)」

提督「(味気ないスコーンをつつきながら交わした名店の菓子の話は……虚しかった)」(遠い目

メガネ提督「まず艦娘とそっちの話題で盛り上がれるのがスゴいよ」

オネエ提督「そんなこと言うけど、メガネだって小物とかアクセの話ならドンと来いでしょ?」

オネエ提督「結局のとこ、話が合うのも大事だけど、一番は一緒にいて楽しいって思えることなのよ」

メガネ提督「お、大人だ」

他所提督「なるほど、わかるような、わからんような。提督、お前はどうよ?」

提督「(一緒にいて楽しいと思うことができるか、か。……うむ、まったくもって自信がないな)」

提督「(むしろ、陰気でろくにコミュニケーションも取れない上司など、一緒にいて楽しくないに決まっている)」

提督「……やはり、私は提督を辞めた方がいいな」(キリッ

他所提督「どうしてそうなるんだってばよ……」

オネエ提督「実際に行動を起こすから厄介なのよねぇ」

メガネ提督「自分を切り捨てる方向に行動力のある有能なコミュ障って手に負えないよね」

他所提督「基本、何でもできるから止めるのメンドイ」

提督「な、何でもはできない。ただ、できることをしているだけだ」

メガネ提督「うわ、『本物』と同じこと言ってる」

提督「?」

オネエ提督「そのうち、ブラック提督とホワイト提督が出てくるんじゃない?」

他所提督「あー……とことん激しく攻めるドSブラックと、とことん優しく攻めるドSホワイトとか?」

<どっちもSじゃねーか!

<でも、提督ちゃんが『ヤる気』になったら激しそうよねぇ。艦娘ちゃんたち、足腰立たなくなりそ♪

<ブハハハハッ! 確かにイロイロ溜め込んでそーだもんな!


提督「む……う、うむ」(困惑



(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「提督もこういう話に混じることがあるんですね」(しみじみ

間宮「私には話についていけなくて、仕方ないから相槌を打ってる風にしか見えないです」

間宮「けど……あの戸惑ってる感じ、少し可愛いかも」(ポソ

鳳翔「お仕事の時はビシッとしてるのに、私生活はヘッポコだから放っておけないのよねぇ」

間宮「ヘ、ヘッポコは言い過……ゴメンなさい、否定できないです」

間宮「(すみません、提督さん。お詫びに今度お店に来た時、提督さんの好きな間宮パフェGX作ってあげますね……)」


13 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:14:41.68 ID:b/Iw03VBo

オネエ提督「あ、ちなみに私とイイ仲なのは戦艦の子」

オネエ提督「普段は男勝りだけど、夜(意味深)は意外としおらしくなるトコが可愛いのよ〜♪」

メガネ提督「昼と夜で立ち位置が交換するんですね、わかります」

他所提督「オネエもなんだかんだでSっぽいよなー……」

オネエ提督「やーね、そんなことないわよ。ただ、好きな子にはちょっと意地悪したくなるだけ」

オネエ提督「今どんなことしてほしいか聞いてみたり、ね?」(ニッコリ

他所提督「……今度、俺もやってみようかな」

メガネ提督「後でどうなっても構わないならいいんじゃない?」

オネエ提督「命は投げ捨てるものじゃないわ」(真顔

他所提督「ですよねー」



メガネ提督「じゃあ、そろそろ僕の話を……」

他所提督「どうせ駆逐艦だろ? 憲兵さん、こちらです」

オネエ提督「さ、さすがに電ちゃんたちには手ぇ出してないわよね?私、信じてるっ」

メガネ提督「君たち、僕のことをどんな目で見てるの!?」

他所提督「Lolita complex?」

オネエ提督「paedophilia?」

メガネ提督「無駄にいい発音だ!? 僕は小さい子は大好きだけど、ちゃんとその辺の分別は持ってる!」

メガネ提督「むしろ、駆逐艦の最年少組にいやらしい妄想を抱いたり、谷風ちゃんとワゴンを組み合わせるような外道にはしかるべき鉄槌を落としたいとさえ思ってるよ!」

他所提督「これが噂に聞《yes ロリコン no タッチ》か」

オネエ提督「まあ、小さい子を泣かす奴は許さないって学生の頃から言ってたものね」

メガネ提督「小さい子の天使のような笑顔があるば、僕はどこまでだって戦える」(キリッ

提督「小さな子の笑顔……」


文月『えへへ、司令官、あ〜そ〜ぼ〜♪』(ニパーッ

弥生『司令官…お菓子、貰ってきました…』(ニコ


提督「(わからなくもない……が、すぐに飛びついてくるのはやめてほしい、あと時々一人にしてもらえると助かる……)」

提督「(いや、しかし、女の子の反抗期は早いと聞く……。きっと近い内、私のことなど害虫を見るかの如く、疎むようになるのだろう)」(ズゥン

メガネ提督「どしたの、沈んだ顔して」

オネエ提督「そぉよー、せっかくの楽しい飲みなんだから笑って笑って!」

提督「い、いや、すまない……。ウチにも駆逐艦の最年少組の子がいるのだが……懐いてくれている内が花、と考えたら胃に来てな……」(キリキリ…

他所提督「年頃の娘に邪険に扱われてショックを受けるお父さんか、お前は」(呆れ



(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「やっぱり、なんだかんだで文月ちゃんと弥生ちゃんは可愛いのね」

間宮「お店でも、文月ちゃんや弥生ちゃんにはアーンされたり、したりしてますね」

鳳翔「ウフフ、とても微笑ましい光景ね」

間宮「え、ええ」

間宮「(提督さんの顔が時間経過で蒼白になったり、時々恨めしそうに一部の子たちが見てるのに目を瞑れば、ですけど)」


14 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:15:58.96 ID:b/Iw03VBo

オネエ提督「それで、結局アナタとイイ仲な艦娘って何なの?」

メガネ提督「僕もそこのバカと同じで軽巡だよ。ちょっと自分に自信が持てなくて、報告とかしててもすぐに下がろうとする子でさ……」

メガネ提督「まあ、男が苦手っていうのもあったんだけど、どうにか前向きになってもらおうってコミュニケーション取りまくってたら、なんか、ウン」

メガネ提督「目が離せないというか、世話してあげなきゃー、みたいな」

他所提督「気がついたら、お前の方がその子に必死になってたパターンか」

オネエ提督「小動物系の子だったのがポイントっぽいわね」

メガネ提督「本人は小動物というか、尻尾を巻いてるワンコって感じだけど」

メガネ提督「最近、夜戦だけは得意になっちゃって少し困るかな〜」

オネエ提督「こっちもお盛んのようねえ」

他所提督「爆ぜろ」




オネエ提督「――――さ・て♪」

他所提督「俺たちが腹割って夜戦(意味深)事情を話したんだし」

メガネ提督「たまには君にも、コッチの話題で場を盛り上げてもらおうか!」

提督「!?」



(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「!」(ガタッ

間宮「鳳翔さん、座っててください」(ガシッ



提督「わ、私になにを話せと言うのだ」

他所提督「んー、そうだな、お前のことだから艦娘とイイ仲になってねーだろうし」

メガネ提督「向こうがどんなにwelcomeしてても、手を出すことはないだろうしね」

オネエ提督「提督ちゃんでも、気になってる子ぐらいいるでしょ? ほらほら、恥ずかしがらずに話しちゃってよ〜」

提督「む、む……」



(提督、思案中・・・)



提督「……………………ぬう」(途方に暮れる

オネエ提督「あ」(察し

他所提督「お前……ホントお前、そのうち刺されても知らねえからな……」

メガネ提督「毎日を乗り切るのに必死で、そこまで考えが至らないんだね……」(ホロリ



(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「もうコレ、女の子に押し倒してもらうしかないんじゃないかしら」

間宮「実行に移しちゃう子が結構いそうだから、そんなこと言っちゃダメですよ」


15 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:16:42.14 ID:b/Iw03VBo

他所提督「ああもうっ、お前にこんなこと聞いた俺らが悪かった!」

提督「す、すまない」

オネエ提督「人には向き不向きがあるものねえ」

メガネ提督「えーっと……そ、そうだ! じゃあ、どういう女性がタイプとか、胸とか足とか、どの部位に興奮するとか話そう!」

提督「どういう女性がタイプか……」


(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「……!」(ゴクリンコ

間宮「ド、ドキドキ」(ゴクリンコ


提督「……私のような者の側にいてくれる。その優しさだけで十分だ」

提督「そ、その上で何かを求めてもいいというのなら、静寂も好んでくれる人だと……うむ、た、助かる」

他所提督「ようするに、お前が沈黙してても許してくれる子か……」

オネエ提督「提督ちゃんにしてはかなり譲歩してるわね」(ヒソヒソ

メガネ提督「も、だからね、も」(ボソボソ

他所提督「まあ、女のお喋りは俺らでもウンザリする時あるしな。黙ってても許してくれるぐらい心が広くなきゃ、お前にゃキツイわな」

提督「き、聞き手に徹するのなら問題ないのだが、反応を求められるのは……困る」

オネエ提督「同じ気持ちを共有したい、って思うのは女の子の習性みたいなものだし」

メガネ提督「根本的なところで別の生き物だからね、男と女って……」



他所提督「よし、じゃあ次だ次!ぶっちゃけお前、女の子のどこに興奮するかだ!」

提督「こ、興奮というのは……」

オネエ提督「やぁね、今さら野暮なこと聞かないでよ」

メガネ提督「そうそう。君が女の子のどこに性的をもて余すのか、っていう簡単な話さ」(光るメガネ



(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「これはまた、随分と需要の高そうなお話ですね」(ドキドキ

間宮「男の人が『溜まる』と、だ、大事なところが爆発するから定期的に抜かないとダメ、なんですよね」(にわか知識

鳳翔「ええ、そうらしいわ。前にここに来られた憲兵さんたちが、提督がいつ発散してるのかって心配されていたもの」(知ったかぶり

間宮「て、提督さんみたいな人でも、やっぱり……あの、ぇ、えっちな本とかビデオ、見たりされるんですよね……」(にわか

鳳翔「仕方ないわ、ただでさえ女の子の多い場所ですし。き、きっと、事件を起こさないために使わざるを得ないのよ……」(知ったか


16 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:17:45.92 ID:b/Iw03VBo




他所提督「おら、さっさと吐いちまえって。別に誰もドン引きしたりしねーからさ」(肩組み

提督「う、うむ……」

オネエ提督「ワクワク!これで軍学校時代からの謎がひとつ解決しそう!」

メガネ提督「英国軍学校七不思議……懐かしいなー」

提督「そ、その、こういう場で……君たちだからこそ話すのだが……」

提督「わ、私が女性を魅力的に感じる部位は……」

他所オネメガネ「「「うんうん!」」」


(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「……!」(食いつき

間宮「(ふくらはぎ?それとも胸?個人的にどっちも自信はあるけど……)」( 聞き耳


提督「…さ……」

他所オネメガネ「「「さ?」」」

提督「……さ、鎖骨、だな」(照れ

他所オネメガネ「」


17 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/06(土) 16:21:40.48 ID:b/Iw03VBo

(後日)

漣(私服ダポシャツ)「いやー、ここのところ暑さがぶり返してますねえ」(襟パタパタ

提督「……そうだな」

漣「暑は夏いなー、なんちて」(鎖骨チラチラ

提督「…………そうだな」



神通「て、提督、新しい書類をお持ちしました」

提督「む……ありがとう」(カリカリカリカリ

神通「(提督は鎖骨がお好き……)」(ジッ

神通「(改二の衣装……脇も鎖骨も見えてしまいます。も、もしかして、私……提督にいやらしい子って思われていたのでしょうか……)」


提督『神通君は……いけない子には仕置きが必要だな』(壁ドン

神通『――はい、どうか、よろしくお願い致します』(


神通「ぁ……」(ゾクゾク

提督「神通君?」

神通「っ! ゴ、ゴメンなさい……なんでもないです……」

提督「そ、そうか。……顔が赤い、熱があるのなら医務室へ行くように」

神通「は、はい」(モジモジ




蒼龍(私服ワンピース)「それでですね、文月ちゃんと弥生ちゃんと一緒にピクニックに行こう、って計画を立てたんですけど!」

提督「……そ、それで私にどうしろと?」

蒼龍「あはは、できれば提督も一緒にどうですかって誘いに来たわけです、はい」

提督「そ、そうか」

蒼龍「それで、どうですか? 文月ちゃんたち、楽しみにしてるんだけどな〜」(鎖骨チラ見せ

提督「…………」




大和「提督は鎖骨がお好きなのですね? もしよろしければ、大和が一肌脱がせていただきます!」(ヌギヌギ

提督「や、やめたまえ……」



金剛『訳:鎖骨フェチとか……変態』

提督『訳:い、言いがかりだ』

金剛『訳:で、でも、まあ? アナタがどうしてもって言うなら、二人きりの時なら見せてあげなくもないけど……』(ゴニョゴニョ

提督「」



(この後、結構鎖骨見せファッションが流行った)

64 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/08(月) 16:40:20.00 ID:IVXWytBbO

《ケッコンカッコカリしりーず》間宮編


喫茶《間宮》

提督「す、すまない、入っても大丈夫だろうか」

間宮「!提督さん、いらっしゃいませ!」
提督「む、すまない」

羽黒「い、いえ、あの、どうぞごゆっくり……!」



羽黒「い、いらっしゃいませ〜」

間宮「今日も来てくださったんですね」(ニコニコ

提督「ここのところ仕事が落ち着いているのでな……」

間宮「それはよかったです。提督さんはお仕事、頑張りすぎですから。……あ、ゴメンなさい、本日のご注文は何にされますか?」

提督「で、では、間宮ケーキのセットを……飲み物は紅茶で」

間宮「はい、かしこまりました。すぐに用意しますね!」

羽黒「し、司令官さん、お冷やをどうぞ」


間宮「お待たせしました、間宮特製ケーキと紅茶のセットです♪」

提督「ああ、ありがとう」(キラキラ

間宮「ウフフ、どうぞ召し上がれ」

提督「…………」(モキュモキュ

間宮「〜♪」(ニコニコ



提督「…………そのだな、間宮君」

間宮「なんですか、提督さん?ケーキのおかわりですか?それとも、紅茶のミルク……」

提督「い、いや、違うんだ。急に妙なことを聞くと思われるかもしれないのだが……」

間宮「?」

提督「……間宮君には、その、将来を約束しているような男性はいるのだろうか?」

間宮「へ?」

65 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/08(月) 16:41:36.72 ID:IVXWytBbO

提督「あ、いや、もしそのような人物がいるのなら何でもない、聞かなかったことにしてもらいたい……」

間宮「……私が、そんな方はいません、と答えたら……提督さんはどうされるのですか?」

提督「むぐ……それは、だな」

間宮「それは?」

提督「い、いや、うむ、なんだ……その」

間宮「ちなみに、私には将来を約束したような方はおりませんので、どうぞ遠慮なく仰ってください」(ニッコリ

提督「……も、もし、間宮君がよければなのだが、ケ……ケッコンカッコカリを前提に、私と交際してもらえないだろうか」

間宮「……本気ですか?」

提督「っ、わ、私などに言い寄られては迷惑だな、すまない、申し訳ないことをした。身の程も知らずな勘違いをしていた、一時の気の迷いだったに違いない、金輪際店にも近づかない許してほしい。不快な思いをさせた、料金はここに置いていくので……」(ガタッ

間宮「ちょ、ちょっと!?」(捕獲


提督「ぬおっ!?」

間宮「言うだけ言って、人の返事も聞かずに逃げるなんて酷いですよ、まったく……」

提督「くっ、す、すまない」

間宮「またそうやって謝るんですから……」(呆れ

間宮「あのですね、提督さん」

提督「な、なんだね?」

間宮「……好きでもない方のことを、今日も来てくださらないかな、って心待にしたりしませんから」

提督「で、では」

間宮「はい……さっきのお話、喜んで受けさせていただきます」

提督「……あ、ありがとう、間宮君」

間宮「こちらこそ、ふつつかものですが、どうぞよろしくお願いいたします♪」


(カウンター内)

羽黒「(はわわ、も、もしかして私、衝撃的瞬間の目撃者になっちゃった……!?)」

66 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/08(月) 16:43:46.05 ID:IVXWytBbO

(一ヶ月後)

喫茶《間宮》

伊勢「すみませーん、注文いい?」

羽黒「はははぃ、ただいまっ……!」

伊勢「何にしようかな……んー、鉄板でいいか。間宮ケーキのセット、よろしく」

羽黒「はいっ、お飲み物は何になさいますか?」

伊勢「そだねー、それじゃ紅茶……」



提督「…………」(モクモク

間宮「えっと、今日のケーキはどうでしょうか?」

提督「いつも以上に美味しい……。生地やクリーム、普段のものから変えたのかね?」

間宮「いいえ、そんなことないですけど……あ」

提督「ど、どうかしたのかね?」

間宮「い、いえ、もしかすると、提督さんに食べてもらいたくて一生懸命作ったからかな……なんて」(照れ

提督「む……だ、だとすると……私は、光栄に思う」(俯き

間宮「…………ア、アハハ、何だか照れちゃいます」(テレテレ

提督「…………ン、ンンッ!しかし、あれだな、こう毎日甘いものを食べていると、気を抜いた途端、太ってしまいそうだ」

間宮「だ、大丈夫ですよ……たぶん」

間宮「それに、もし太るのが心配でしたら……その分、一緒に『運動』して体を動かせば、ね?」(囁き

提督「ぅ……ぬ、む……か、考えて、おこう」(真っ赤

間宮「ウ、ウフフ、少しはしたなかったですね、ゴメンなさい♪」

提督「だ、大丈夫だ、問題ない」



<そのお返事……期待してもいいんですね?

<……ぜ、善処しよう


伊勢「……ゴメン、やっぱコーヒー濃いめ、砂糖とミルク抜きで」(遠い目

羽黒「ハ、ハイ、少々お待ちください〜」

伊勢「独り身には辛い店になっちゃったなぁ……私にもイイ人、見つかんないかなー」(嘆息

88 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/09(火) 16:44:49.36 ID:Ma9KMEF0o

《艦娘たちとコミュニケーション》不知火&陽炎編


《鎮守府》艦娘用宿舎
時刻:フタヒトマルマル

(文月と弥生の部屋)

提督「……トレミスM7が倒されようとした、その時。包囲網を突破してきたパールがその身を盾に、最後の希望を……」(読み聞かせなう

文月(ワンコパジャマ)「ふわぁ……」(うつら

弥生(ニャンコパジャマ)「……」(ウトウト

提督「(や、やっと眠気に負けてくれたか……)」

提督「……」(布団かけかけ

提督「……おやすみ、文月君、弥生君」(子供を寝かしつける時によくやるトントン

文月「ふみぃ……」(にへら

弥生「ふにゃ……」(ニヨ


<キィ……パタン

提督「……冷静に考えて、何故、私が文月君と弥生君を寝かしつけているのだ?」(スタスタ

提督「ねだられたからとはいえ、少し甘やかしすぎではないか……」


<ほわっ!?ちょ、落ちる落ちる!

<ここで落ちたら最初からやり直しです。死ぬ気でエリア移動してください


提督「…………む?」

提督「(娯楽室から叫び声が……これは、陽炎君たちか?)」

89 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/09(火) 16:45:42.04 ID:Ma9KMEF0o

《艦娘用宿舎》娯楽室

陽炎「ヤバッ……あ゛ぁぁぁっ!?」

不知火「……クエスト失敗。なにをしているんですか」

陽炎「な、なによぉ、元はといえば人の側で太刀ぶん回した不知火がいけないんでしょ!」

不知火「不知火に落ち度でも?」(ぷい

陽炎「こっちは尻尾斬ってんだから、そっちは頭狙いなさいよ、もぉ〜」

不知火「…………まだ時間に余裕はあります、もう一度挑戦しましょう」(カチャカチャ

陽炎「そうね。二人だとちょーっと厳しいけど」(カチャカチャ


提督「(陽炎君と不知火君……またゲームで遊んでいるのだな)」

提督「(邪魔をしては悪い、気づかれないよう気配を殺して……)」(ソロリ


不知火「! 司令、宿舎に来られていたのですかっ」(ガタッ

提督「」

陽炎「(だからなんで気づくかなぁ……?)」

提督「い、いや、私は文月君と弥生君を寝かしつけに来ただけなので、もう暇を……」

不知火「し、司令、いまお時間はございますか?もしよろしければ、し、不知火たちとゲームなどいかがでしょうか」(キラキラ

提督「いや、私が混ざっても盛り上がりに欠けるのではと……」

不知火「…………そうですか」(ショボリ

提督「ぬう……」(キリキリ

陽炎「えーっと、前も言った気がするけど、ちょっと付き合ってあげたら満足するから……ね?」(ボソボソ

提督「っ……やるしか……ないのか」

不知火「……!」(パァァァァッ

陽炎「(表情あんま変わってないけど、超嬉しそうね、この子)」


<そういえば司令、4持ってる?

<前に漣君が私の分を買ってきてくれてな……。第七駆逐隊の子たちとならプレイしたことがある

<ど、どうして不知火も誘ってくださらなかったのですか……?(震え声

<ほらそこ、捨てられたワンコみたいな目で司令を見ない!

90 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/09(火) 16:46:44.49 ID:Ma9KMEF0o

(3人ゲーム中・・・)


陽炎(かげろー@双剣)「このっ、このっ!……そだ、漣さんたちってなに使ってるの?」(ガチャガチャ

提督(てーとく@狩猟笛)「む……漣君がスラッシュアックス、曙君が大剣、朧君が片手剣、潮君は私と同じ笛を使っている」

陽炎「なんか性格出てるわねぇ……」

不知火(ぬい@太刀)「司令、モンスターがそちらへ向かいました」

提督「む……」(カカカッ


モンスター<(「`・ω・)「食べちゃうぞー!

狩猟笛<音を奏でてやろう……ただし貴様の頭でな!!

モンスター<(´・д・`)!?


提督「よし、気絶したぞ。二人とも、切断をお願いしたい」

狩猟笛<咆哮なんて使ってんじゃねえぇぇっ! 骨まで砕けろ!!


不知火「お任せください」

太刀<秘剣 燕返し!


陽炎「最前線でステUPしながら敵に殴りかかる笛使いってどうなの……?」

双剣<奥義之六……薙旋!!




陽炎「よっし、クエストクリア! サーンキュッ、司令♪」

不知火「ありがとうございます、司令」

提督「い、いや、役に立てたのなら私も嬉しいよ」

提督「では、私はそろそろ――」

陽炎「不知火、次なに狩る?」

不知火「そうですね……司令が一緒の今、不知火に怖いものなどありません。ここはひとつ、最高難易度のモンスターに挑戦してみましょう」

陽炎「あぁっ、いいわねえ♪」

提督「い、いや、私はそろそろ帰……」

陽炎「よっし、クエスト貼ったわよー。司令、食事忘れちゃダメだからね」

不知火「司令、不知火と司令の連携を見せてやりましょう!」(キラキラ

提督「」



《この後、無茶苦茶ハンターした》

116 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/12(金) 00:44:58.61 ID:M4Z+TyA2O

《艦娘たちとコミュニケーション》大和編

(提督休日)

《鎮守府》正門前

提督「休日に外出するのは久しぶりだ」

提督「とりあえず私服と肌着でも買うとするか。カードは……うむ、私には通販がある」(キリッ

大和「て・い・と・く♪」(だーれだ

提督「ッ!?」


1・深くしゃがみ込む

2・その場から前方へ跳躍。前回り受け身を取って振り返る

3・着地からさらにバク転で距離を取って身構える


提督「ハァッ……ハァ……!」(白狼の構え

大和「」

提督「……な、なんだ、大和君か」

大和「……そこまで必死に逃げられると、さすがに大和も傷つきます」(イジイジ

提督「すまない、あまりに驚いたものでな」

大和「(漣さんや神通さんや金剛さんだったら、ここまでお逃げにならないと思うのは大和の被害妄想でしょうか)」(ハイライトOFF

大和「……まあいいです、きっとそれは提督が大和のことを異性として強く意識してくださっているからですし」(フフン

提督「?」


大和「コホン……提督、本日は私服でいらっしゃいますが、どこかへお出掛けなさるのですか?」

提督「うむ、そろそろ季節も変わるので私服を何点かと、着古した肌着の補充をな」

提督「……で、ではな」(スタスタ

大和「〜♪」(トテトテ

提督「……大和君?」

大和「はい?なんでしょうか、提督」

提督「どうして……ついてくるのかね?」

大和「え、連れていってくださらないのですか?」(キョトン

提督「」

大和「?」(ニコニコ

提督「……好きにしたまえ」

大和「ハイ♪」

117 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/12(金) 00:46:40.09 ID:M4Z+TyA2O

《繁華街》老舗服屋


提督「……」

大和「提督、こちらのお洋服はどうでしょうか!」(燕尾服

提督「す、少し派手ではないかね」

大和「いいえ、きっとよくお似合いになりますよ。大和に騙されたと思って袖を通してください、ね!」

提督「む、むう……」


(提督、着替え中・・・)


提督(ガチ正装)「……」

大和「提督……素敵です」(ウットリ

提督「も、もう着替えさせてもらうよ……」(引きこもり

大和「ああ、もう少しだけ、せめて写真を…………んもう、提督はせっかちさんです」(プンスカ

老店員「フフ、ずいぶんと仲がよろしゅうございますね」

大和「あ……も、申し訳ありません、ついはしゃいでしまいました」

老店員「いえいえ、お気になさらず。他にお客様もおられませんし」

老店員「……失礼ですが、ご新婚様でしょうか?」

大和「へっ?」

老店員「おや、もしや私の早とちりでしたかな。お客様がとても幸せそうなお顔をされていたので、てっきり」

大和「」

大和「(新婚?大和と提督が?そう見えるということは、それだけ大和と提督の間にそうした絆を感じられたということで、つまり大和と提督はお似合いで相性バッチリで夜戦がカーニバルして一姫二太郎……)」

老店員「お客様?」

大和「や、大和と提督はまだ婚約はしておりませんが、清く正しい交際を重ねて、ゆ、ゆくゆくは幸せな家庭を築きたい所存でして……!」(しどろもどろ

提督「む……どうかしたのか、大和君」

大和「ピッ!?えっ、あ、あの、大和の心の準備はできていますから!!」

提督「う、うむ?」

提督「(心の準備とはなんだ?効果は?いつ発動したのだ?)」

大和「うぅぅ〜、か、顔が熱いです……」(頬押さえ



老店員「ふむ……一人相撲をしておられますなぁ。まだ先は長いと見ました」(苦笑

179 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/13(土) 11:47:28.18 ID:CCQGB8v0o

《艦娘たちとコミュニケーション》神通編


《鎮守府》正門前

神通(私服)「」(カチコチ

提督(私服)「……すまない、待たせたか」

神通「ヒエッ、そ、そんなことないです!」

神通「あ、あのっ、どうか今日はよろしくお願いいたします!」

提督「う、うむ。……その、神通君、そんなに気を張る必要はないぞ?」

神通「い、いえ、せっかく提督がお買い物に付き合ってくださるんです……私、張り切ってしまいます……」(モジモジ

提督「そ、そうか……」

神通「はい……」

提督「……では、そろそろ出発するとしよう」

神通「……ハイッ!」




漣(通りすがり)「……アレはどーいうことです?」(真顔

那珂(神通ちゃんを見守り隊名誉顧問)「え〜と、こないだ神通ちゃんが歌録った時、提督とお買い物に行く約束したって言ってたから、それじゃないかなぁって」(目逸らし

漣「フ〜〜〜ン」(ムスッ

漣「あ〜ぁ、ご主人様、神通さんみたいなタイプには若干優しいんですよねー」

漣「……ちょーっと小腹が空いたので漣、間宮さんでご主人様専用特別メニューを食べてきまーす!」(ズカズカ

那珂「ありゃりゃ、アレは漣さん本気で拗ねちゃってるぞ。那珂ちゃん知〜らないっと」

川内「大丈夫、夜戦すればストレス解消で気分スッキリだよ!」

川内(神通ちゃんを見守り隊夜戦アドバイザー)「だからね、神通にもデートの締めは夜戦がいいよ、って勧めておいた!」

那珂「……みんなが川内ちゃんみたいに幸せだったらいいのにね」

川内「?」

180 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/13(土) 11:48:14.07 ID:CCQGB8v0o

《繁華街》


提督「……これといって予定もなくぶらついているだけだが、構わんのかね?」

神通「は、はい、問題ないです……」

神通「こうして一緒に歩けるだけで、私は、その…………?」

提督「む?」


(アクセサリーショップ)ショーウインドウ

指輪<今なら火口への新婚旅行がセットでお得!

指輪<僕で契約して夫婦になってよ!


神通「……」(じぃ

提督「……中が気になるなら入っても構わないが」

神通「ぁ……私、そんなつもりじゃ……ゴメンなさいっ」(アセアセ

提督「い、いや、催促されたような言い方をして悪かった……ただ、時間に余裕はあるからだな……」(オロオロ


ふくよかな店員「まあまあまあまあ! そんなところでお話せずに、どうぞ店内で気の済むまでじっくり、ごゆるりと相談なさってくださいな!」(ズズイッ

提督「」

神通「」

ふくよかな店員「ご婚約指輪ですか? ご婚約指輪ですね! 指輪を勧めて30年、何も仰らなくとも仲睦まじいお二人の姿に私、まるっとスリットお見通しでございます!」(グググッ

神通「え、あの、その、私たちは別に……て、手を引っ張らないで!?」

提督「」

神通「あぁっ!? 店員さんの押しの強さに提督が意識を……」

ふくよかな店員「恥ずかしがる必要はございません。婚約指輪は将来を誓った二人にとって欠かせないものなのですからぁ!」

神通「て、提督、気を確かに……ねえ!」(ゆさゆさ

提督「」(カクンカクン

ふくよかな店員「オホホ! 旦那様は私の話にいたく感銘を受けていらっしゃるようですわ! ささっ、奥様も観念なさってくださいな!」

神通「だ、誰か……那珂ちゃん助けてぇ……」



(この後、無茶苦茶サイズ合わせさせられた)

181 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/13(土) 11:49:13.25 ID:CCQGB8v0o

《鎮守府》神通の部屋


神通「……それで、とっても恥ずかしかったです」(キラキラ

那珂「そか、大変だったねぇ」

神通「う、うん」(キラキラ

川内「それで、そのサイズ合わせした指輪はどしたの?」

神通「そ、それは……店員さんの勘違いですって必死に説得して……」(キラキラ

那珂「どうしてそこで諦めちゃうかなー、ネバーギブアップの精神でガンバローよぉ」

川内「そーだそーだ、夜戦の時の押せ押せ神通はどこに行ったんだ!」

神通「だ、だって、提督に迷惑がかかるし……」(キラキラ

神通「それに……」(モジモジ

那珂川内「?」

神通(E:提督がくれた初めてプレゼントそれはry)「指輪じゃないけど、提督、いつもありがとうって、代わりにネックレスをプレゼントしてくださいました……」(キラキラキラキラ

川内「うわ、眩しっ!」

那珂「あ、珍しくアクセつけてると思ったら、提督からのプレゼントだったんだ」

神通「お店で試着させてもらった時、『似合っている……と思う』って言ってもらいました」(キラキラ

那珂「神通ちゃん、ハピネスチャージされた顔してるなー……ゴチソウサマ」

那珂「(デートから帰ってからずっとキラキラしてたのはそれが原因かー)」

那珂「(……提督にプレゼント貰ったら、ずっとキラキラ状態でお仕事できる子、たくさんいそうだなぁ)」

那珂「頑張って、提督。那珂ちゃん、応援してる♪」





《鎮守府》執務室

提督「??」(ゾクゾク

漣「どしたんですか、ご主人様……もしかして、風邪?」

提督「う、うむ、たぶんな。急に背筋に寒気が」

漣「あー……」

漣「――――人ごみ苦手なのに、神通さんとお出かけしたりするからじゃないですか、ネ」(ニッコリ

提督「」(ゾゾゾッ

漣「あ〜ぁ、漣もお休みの日にどこかお出かけしたいなぁ」(チラチラ

提督「う……うぬ……」



<…………つ、次の休みの日、空いているかね?

<ktkr!!

215 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/15(月) 07:52:36.70 ID:H0nZjdzdO

《大本営》元帥執務室

元帥「その後、変わりないか?」

提督「は、はい、先の事件で負った怪我もすっかり癒え、手足も……このように、以前と同じように動かせます」(プラプラ

元帥「それはよかった……まあ、片目を失っていいもクソもないが」

提督「い、いえ、むしろこれだけで済んで幸運なくらいかと……」

元帥「……そうか」

提督「はい」

元帥「今日、付き添いは?護衛も兼ねているのだ、さすがに一人しか連れてきていないということはないと思うが」

提督「第七駆逐隊にお願いしました。しばらく自由時間として、好きに過ごすよう言ってあります」

元帥「なるほど。……では本題に入ろうか。この間打診した艦娘受け入れについての話だが、いい加減、返答を……」

提督「!も、申し訳ありません、私、部下と食事の約束をしていたのを失念しておりました。失礼いたします」(ダッ

元帥「……」(指パッチン

霧島「残念ながら、退出は許可できませんね」(ディーフェンス

提督「ぬ、ぬう……は、謀ったのですか!?今日の用件は母港縮小についての話だったはず……!」

元帥「……ちょうど昼飯時だ。どうだ、久しぶりに飯でも。甘味のうまい店に連れてってやろう……新人の子たちと一緒に、な?」(肩叩き

提督「」

216 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/15(月) 07:55:41.96 ID:H0nZjdzdO

《大本営》喫茶店

<ざわざわ

<ヒソヒソ


漣「ここに来るのも久しぶりですねー」(だるーん

曙「ちょ、ちょっと、ねえ、なんか注目されてない?」(ヒソヒソ

朧「……いろんな人の視線を感じる」

潮「あぅぅ……」

漣「そーいえば、曙たちは初めてでしたっけ?」

漣「正直、やることなくて暇なんですよね、ご主人様の付き添い。お仕事の話は全部、ご主人様一人で纏めちゃうし……」(ぐてーん

朧「相変わらずなんだね」

潮「だ、大丈夫なのかな……お腹痛くなるんじゃ」

曙「なによ、それじゃ私たち、ホントにただのオトモってわけ?」

漣「あー、ご主人様の心のオアシス担当であることは否定できないですねー」(ニヘヘ

曙「それ自分で言うんだ!?」


<ねえ、アレって……

<○鎮の艦娘だよね

<すごーい、こんな近くで見たの初めて


朧「……さっきよりこっちに注目する人が増えてるような」

潮「」(縮こまる

漣「あ〜、たぶん珍しがられてるんですよ……主に漣が」

曙「どういう意味よ」

漣「どういうって……」


<○鎮のエースでしょ、漣さんって

<あの○○提督の右腕として、作戦立案から深海棲艦の掃討まで何でもござれの特記戦力なんだよね

<噂じゃ超弩級戦艦の大和と引き分けたこともあるとか……

<駆逐艦ってなんだったっけ……?


漣「……ま、こういう意味ですよぉ」(ニョキニョキ

朧「(鼻が……伸びた……)」

潮「(漣ちゃん、天狗さんになってる……)」

曙「(だいたいホントのことだけど、なんか腹立つ)」

217 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/15(月) 07:58:27.64 ID:H0nZjdzdO

<○○提督っていつもキリッとしてて、いかにも硬派な軍人って感じだよねー

<英国の軍学校出で、元帥の秘蔵っ子の一人でしょ?……すごいよね


漣(ダンボのお耳)「いやいやー、ウチのご主人様なんて全然……。キリッとして見えるのは、大本営で倒れちゃマズイから食い縛りスキル発動してるだけですし〜」(キラキラ

潮「さ、漣ちゃん、嬉しそう」

曙「ニヤつきながら言っても説得力ないのよ」

朧「謙遜は日本人の美徳」


<あ!そだ、私、今日○○提督さんと話したよ!

<え、ホント?いいなー

<書類落としたとこに通りがかってね、回収するの手伝ってくれたの

<なにその提督コレクションみたいなシチュ

<エヘヘ、いいでしょー。テンション上がっちゃって、拾ってもらったお礼にお茶に誘っちゃった……断られたけど


漣「」(ガタッ

朧「待って、お茶でも飲んで落ち着こう……OK?」

漣「おk」(ビキビキッ

曙「ちょ、ちょっと、クソ提督がお茶に誘われたぐらいでキレてんじゃないわよ……」(プルプル

潮「あ、曙ちゃん、顔が大変なことになってるよ……?」

曙「ハ、ハアッ?どうして私がこの程度のことでムカつかなきゃいけないわけ?」(ピクピク

潮「だ、だって……う、ううん、ゴメンね、私の勘違い……みたい」


???「あのー……アナタたちって、もしかして金剛姉様のいる○○鎮守府の方ですか?」


漣「ほえ?」

潮「は、はい、私たちの所属は○○鎮守府ですけど……」


???「ああ、やっぱり!」

朧「あれ、その服装どこかで見たような」

曙「それに『金剛姉様』って……もしかして」

???「ハイッ、そのもしかして、です!」

???「丁度、金剛姉様が元気にされてるか聞きたくて、○○○兄様を探してたところだったんです」

???「○○○兄様は……いませんね。もしかして、元帥とお話し中ですか?」(キョロキョロ

潮「あの……○○○…兄様、って」

朧「あ、なんかその名前知ってる」

曙「知ってるもなにも……ねえ、漣……漣?」

漣「さ……漣でさえこっ恥ずかしくて、一度も呼んだことのないご主人様の名前を連呼した……だと」(ガクガク

曙「驚くとこソッチ!?」

???「あのー、どうかしましたか?もしよろしければ、金剛姉様と○○○兄様の話を……」

漣「」(ガタッ

???「?」

218 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/15(月) 07:59:37.92 ID:H0nZjdzdO

<な、馴れ馴れしくご主人様を名前で呼ぶなんて羨ま……けしからん!ご主人様とどういう関係か吐いてもらいますよコラァ!!

<止めるよ、潮、曙!

<う、うん!

<ちょっと、こんなとこで暴れたらマズイって!やるなら工廠裏でしょ!

<ヒ、ヒエーッ!?

253 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/18(木) 20:19:38.69 ID:V/97aNYfO

《大本営》工廠裏

漣「さーて、誰に断ってご主人様を名前で呼んでるのか、ちゃきちゃき吐いてくれませんかねぇ?」

曙「そうよ、今なら痛い目を見ずに済むわ」

比叡「だ、誰に断ってと言われても……っていうか、本当に工廠裏に連れてこられてる!?」(ヒエーッ

朧「落ち着きなって、漣、曙」

潮「そ、そうだよ漣ちゃん。曙ちゃんも、金剛さんの妹さんに酷いこと言っちゃダメだよ……」

漣「しかしですねー」

曙「だ、だって、気になるじゃない。クソ提督のこと名前呼びした上に『兄様』とか……」

潮「そ、それはそうだけどぉ」

朧「だからって脅すのはなし。どう考えても提督の知り合いなのに……怒られてもいいの?」

漣「ぐむ」

曙「う……」

朧「比叡さん、だっけ?ウチの子たちがゴメン。どっちも提督が絡むと、少し熱くなっちゃうから」

比叡「ア、アハハ、気にしてないから平気です!……駆逐艦の艦娘になす術なく、ここまで引っ張ってこられたのは、戦艦の艦娘としてどーかと思うけど」

朧「漣はウチの提督の右腕だからね、仕方ない」

朧「(とりあえず話に乗っておだてて、おだてて)」(目配せ

比叡「えっと……さ、さすが兄様が信頼を置く艦娘、レベルが違いますね!」

漣「え、えー、そんなご主人様の右腕だなんて〜。他の人よりちょーっと漣の着任が早かっただけで、そうじゃなかったら神通さんとか、他の人がそうなってた可能性大ですよ〜、ハイ」(テレテレ

比叡「(ホッ、なんとか助かったっぽい)」

朧「ひとまず漣たちも落ち着いたことだし、怖い目にあわせてお詫びも兼ねて、どこかでお茶でもどう?」

朧「私も、比叡さんが提督とどういう仲なのか聞きたい、っていうのもあるし」

比叡「いいですよ。あ、でもその代わりに金剛姉様の様子も聞かせてくださいね!」

朧「うん、了解」

漣「……いつの間にか朧に仕切られてる」

曙「なんか釈然としないわ」

潮「(朧ちゃんが一緒でよかったよぉ……)」


《大本営敷地内カフェ》

朧「それじゃ、比叡さんがどういう経緯で提督を『兄様』って呼ぶようになったのか……聞かせてほしい」(ワックワク

漣「(そういえば朧って……)」

潮「(青葉さんの作ってる鎮守府通信……)」

曙「(毎号、楽しみにしてたわね……)」

比叡「そうですね……私と兄様が初めて出会ったのは数年前。まだ兄様と金剛姉様が軍学校に通われてた時でした……」

254 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/18(木) 20:20:39.68 ID:V/97aNYfO

(数年前)
英国《軍学校男子寮》・提督の部屋


比叡「……ここがあの男の部屋ね」

比叡「(久しぶりに金剛姉様を訪ねて英国に来てみれば、日本人であることを利用して金剛姉様に近づく男の影)」

比叡「きっと、遠い外国に一人で寂しいんだ、とかなんとか言って金剛姉様の優しさに甘えたりしてるのよ。なんて羨ま…許せない!」

比叡「可憐で人を疑うことを知らない純真無垢な金剛姉様の近くに、そんな卑怯な男を置いておくわけにはいかない……」

比叡「戦艦……キック!!」


ドア<アイェェェェッ!?


比叡「覚悟しなさいっ、卑怯者!金剛姉様に代わって天誅ぅ!!…………って、あれれ?」(ドカドカッ


提督の部屋<中に誰もいませんよ…


比叡「……おっかしいなー、この時間なら間違いなく部屋で勉強してるって金剛姉様が」(キョロキョロ

比叡「むー、どこかに買い物に行ったのかしら?……しょうがない、出直そう」


<あ、金剛姉様にこれ置いてきて、って頼まれてたんだ。机の上に置いとこ

<お邪魔しましたー!(スタスタスタ



(天井の隅)

???「…………いったか」


スタッ


提督「い、いったい何だったのだ……。金剛を姉様と呼んでいたから、おそらく彼女の妹なのだろうが」

提督「ああ……また部屋の扉が。金剛といい、先程の彼女といい、戦艦の艦娘にはノックするという発想がないのか」(キリキリ

提督「……無論、ノックをされたら居留守を使わせてもらうがな」(キリッ

提督「そういえば出ていく時、机になにか置いていったようだが……」(おそるおそる


紙匣<嗚呼……中にみつしりと詰まっている

提督「……ケーキか。む、メモ紙が」


メモ紙<引き込もって勉強ばかりしてないで、外にでなさいよ。明後日、私、暇だから。遊びに行くわよ!


提督「見なかったことにしよう」

提督「…………一応、差し入れの礼だけはしなければな」(モシャモシャ

273 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/20(土) 23:21:29.77 ID:SqXGFtZSO

(英国)
《カフェ》


比叡「う〜、金剛お姉様はその男に騙されているんですって!」

金剛「だーかーらー、アイツがそんな真似するわけないでしょ」(呆れ

比叡「だって、だって! 姉様の学校の成績が落ちたのも、いままでしたこともなかった料理の練習して怪我したのも、全部アイツが来たせいなんですよね!?」

金剛「ちょっ、ひ、比叡! シーッ! シーッ!?」(マフィン突っ込み

比叡「ンガグッグ!?」

金剛「成績は下がったんじゃなくて追い抜かされただけヨ! りょ、料理は……料理は……その、淑女の嗜みというか……なんていうか、そういう理由で……」(ゴニョゴニョ

比叡「(カワイイ)」(モゴモゴ

比叡「ング……で、でも、お嬢様である金剛姉様がそんなことする必要ないじゃないですか」

金剛「それを言ったら比叡、アナタもそうデショウ? だいたい、榛名と霧島は普通に家事の手伝いしてるじゃない。今時、家事の1つもできないなんて、それこそ淑女として失格デス」

比叡「ご安心ください、比叡は家事できませんから!」

金剛「何に安心すればいいのかわからないわ……」

金剛「というか、比叡?私が誰を…………だ、誰と友達になってもアナタには関係ないでしょう?」

比叡「そんなことありません!敬愛すべき姉様がどこの馬の骨とも知れない男に純潔を散らされるなんて、この比叡、我慢できません!」

金剛「じゅっ!?だ、だから比叡、さっきから声が大きい!」(真っ赤

比叡「(カワイイ)」

金剛「まったく、この子は。いつまで経っても姉離れできないのネ」

金剛「(どうしたものかしら……休みを利用して妹たちが遊びに来たから、アイツを紹介しようって考えてたのに)」

金剛「(比叡がこんな調子じゃ、出会い頭に罵倒されてアイツが倒れちゃうだろうし……)」

金剛「ふぅん…………そうだ、いいこと思いついたネー」

比叡「?」


<比叡!アナタ、明日からしばらく……

<え……えぇぇぇ??嫌です、なんで私がそんなこと……!

<姉命令ヨ!聞かなかったら、今日一緒にお風呂、入ってあげないんダカラ!

<うぅぅ……わかった、やりますぅ!やればいいんですよね!




《軍学校》図書室

提督「……!?」(ゾワッ

オネエ提督「あら、どしたの警戒体制入っちゃって」

提督「い、いや……何やらよからぬ計画が……」

オネエ提督「……提督ちゃん、アナタ疲れてるのよ」

提督「う、うむ、そうもしれん」

274 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/20(土) 23:22:10.10 ID:SqXGFtZSO

《軍学校男子寮》前路地

金剛『アイツが信用できない?逆に考えればいいのよ。信用できるかどうか調べればいいって』(ウインク

金剛『あ、あとついでなんだけど、アイツの写真撮ってきて。なんでって、一人の時になにしてるのか興味あるだけよ……ホ、ホントだから!』



比叡「うー……そう言ってもお姉様……あの人、滅っっっっっ多に外に出てこないんですけど」

比叡「今日で調査1週間……毎日、朝早くに学校に向かって図書室で自習。休み時間はずっと机に突っ伏して寝てるし……」

比叡「金剛お姉様が会いに来てくれてるのに、顔も上げないって何様のつもりよっ!姉様は姉様で、なんか楽しそうにしちゃってさ、もう!」(プンスカ

比叡「学校が終わったら、また図書室で自習。寮に戻っても自習。休日も買い物にも行かず、部屋で自習……真面目か!」

比叡「うぅぅぅっ、たまには勉強以外のことしに外出てこーい!」


《軍学校男子寮》提督の部屋

<出てこーい!

提督「う、うぅ、先日からずっと金剛の妹につけ回されているのだが、な、何故だ」(キリキリ

提督「普段通りにしていればいいと金剛は言っていたが……そ、そもそもの原因は彼女にある気がするぞ」

提督「……とりあえず、極力外に出ないようにして、いつも通り勉強しておこう」(カリカリカリカリ

285 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/23(火) 11:49:43.03 ID:lwFrBTyLO

《大本営》カフェ

比叡「…………とまあ、当初は好感度最悪で、なんか目の敵にしてました」

漣「ご主人様ェ」

潮「提督、い、今とやってることあんまり変わってないね」

朧「勉強が仕事になったぐらいだね」

曙「朝から晩まで勉強とか、とんだ灰色の青春ね!」

比叡「アハハ、兄様的には充実した日々だったらしいですけど……。勉強してれば人とコミュニケーション取る時間を減らせる、って」

漣「ダ、ダメ人間の発想すぐる」

朧「勤勉なのが数少ない救いだね」

比叡「まあ、兄様ですから」

朧「……それで、話の続きなんだけど。そこまで嫌ってた提督を、どうして兄様なんて呼ぶように?」

潮「な、なにかきっかけがあったんですか……?」

比叡「う〜ん、実を言うときっかけなんて言うほど大きな出来事はなかったんですよね。ただ……」

第七駆逐隊「「ただ?」」



(数年前)英国
《お高いホテル》


比叡「うぅぅーああぁぁぁー、もー!」

霧島「ちょっと、うるさいですよ比叡姉さん」

比叡「だって〜、金剛姉様に言われてあの人に張り付いてるんだけど、ほとんど毎日、朝から晩まで勉強ばっかりなんだもん〜」

霧島「それは学生としてのあるべき姿じゃないですか?」

比叡「それにしたって限度があるでしょ。クラスメートとか金剛姉様に遊びに行こうって誘われてるのに、全部拒否してるし」

比叡「一回、金剛姉様が強硬手段に出た時なんて窓から飛び降りて逃げたんだよ? 自由への飛翔! って感じで。あり得なくない?」

霧島「(強硬手段って何したんでしょうか……)」

霧島「まあいいか。比叡姉さん? 話を盛るにしても限度を弁えてくださいね」

比叡「盛ってないよー、ホントに窓から逃げたんだってー!」(プンスカ

霧島「ハイハイ。まったく、榛名にも言われたと思いますが、比叡姉さんは何が気に入らないんですか。金剛姉様にだって友人を選ぶ権利はあるんですよ?」

比叡「それはわかってるけど……やっぱり、金剛お姉様と付き合うなら金剛お姉様に釣り合う立派な人でなきゃ!」

霧島「立派って……具体的にどんな?」

比叡「え、ええっと、こ、高学歴高収入!」

霧島「……軍学校で金剛姉様を押さえて首席になってる時点で、将来は軍の幹部確定してるようなものですね」

比叡「い、家柄もよくてー」

霧島「金剛姉様に聞いた話ですが、現在の『艦娘』の地位向上に大いに関わったお家らしいですよ?」

霧島「あ、あと軍人と機械関係で才覚を発揮する方が多い血筋だとも」

比叡「……お、男の人はやっぱり優しくなきゃ」

霧島「ガラッと主張を変えてきましたね……ええっと」(ガサゴソ

比叡「?」

286 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/23(火) 11:50:39.80 ID:lwFrBTyLO

霧島「ああ、あった。コレ、明日、金剛姉様に渡す写真ですけど」

比叡「ああ、1回、霧島に張り込み代わってもらった時の………………!?」(息を呑む


《笑顔(蒼白)で幼児と手を繋ぐ提督の図》


霧島「軍学校のボランティアで身寄りのない子供たちのいる施設訪問を行ったのですが」

霧島「……無理が祟って、施設から軍学校への帰り道はご友人たちに担がれていました」

霧島「ちなみに、帰る間際、何人かの子供にまた来てねと、指切りさせられていましたね」

霧島「表情こそ固いものの、全体的に優しくてあたたかな雰囲気を持っていらっしゃるからでしょうか?施設で子供たちと触れあう姿はまるで本当の親子のようでしたよ」

比叡「……ぃ、いざって時に女性を守れる腕っぷしの強さも大切じゃないかなー、なんて」(震え声

霧島「比叡姉さん、そろそろいい加減にしないとマイクチェック…………?」


<ガチャ


榛名「榛名、ただいま戻りました……」(ショボリ

霧島「あら、お帰りなさい榛名。買い物に出掛けてたにしては遅かったですね」

比叡「もしかして道に迷ってたの?」

榛名「はい、恥ずかしながら……。それで、知っている道を探してウロウロしていたのですが、榛名、少し怖い男の方たちに囲まれてしまって……」

霧島「なんですって!?」

比叡「ちょっ!?大丈夫だったの!?へ、変なことされてない!?」

榛名「……正直、危ないところだったのですが、路地裏に連れていかれたところで親切な男性に助けていただいて」

比叡「ホッ、なんだよかった」

霧島「ただでさえ榛名はちょっかいをかけられやすい容姿をしているのだから、もう少し警戒心を持ってほしいですね」

霧島「それはさて置き、榛名を助けてくださった男性は?できれば私からもお礼を言っておきたいのですけど」

榛名「それが、ホテルの前まではご一緒してたのですが……」

榛名「お礼と怪我の手当てをしたいので部屋に来てくださるようお願いしたら、『やめてください死んでしまいます』と全力で断られてしまって……」

霧島「んん?」

霧島「……榛名、もしかしてですけどその方、私たちと同じ日本人だったりしませんでしたか?」

榛名「え?ええ、出身は日本だと仰っておられました」

霧島「あと、絶対にこっちと目を合わせない感じだったり?」

榛名「はい、その通りです。できればちゃんとお顔を拝見したかったのですが……残念です」

霧島「ちなみに名前は……」

榛名「―――――様です。男らしくて立派なお名前ですね!」

榛名「凄かったんですよ、最初は知り合いの妹だから、と話し合いで済まそうとされていたのですが、どうしても帰してくれなくて、最後は向こうが手を出してきて……」

榛名「『……こうなってはやむを得ん(迫真の声真似)』と、自分より大きな外国人をポイポイッと手鞠のように投げ飛ばして!榛名、感激しちゃいました!」(ブンバタブン

霧島「わかったから少し落ち着いて!」

比叡「……」

霧島「……思い切り腕っぷしも立つみたいですけど、これでもまだ足りないんですか?」


<ウワァァァァァンッ! とんだ優良物件じゃないですかヤダー!!

<やれやれ……結局、金剛お姉様が盗られるみたいで嫌なだけなんですね

287 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/23(火) 11:51:54.32 ID:lwFrBTyLO

《大本営》カフェ

比叡「……知れば知るほど、逆に兄様の何がダメなのかわかんなくなっちゃって、タハハ」

漣「正直、コミュ障で対人スキルが低いことに目を瞑れば、ご主人様以上の男性とか滅多にいませんよねー」(ワカルワ

比叡「なんですよねー。金剛お姉様に紹介されて、改めて話しするようになったら余計にそう感じるようになっちゃって」

比叡「ぎこちないけど優しいし、困ってる時はさりげなく助けてくれるし、勉強も教えてくれるし……それになにより」

比叡「兄様と一緒にいる時の金剛姉様がホントに楽しそうで、それ以上に幸せそうで……ああ、もうこの人じゃなきゃダメかなぁ、なんて」

朧「しっくり来た、ってことかな」

比叡「そう、そんな感じ」

潮「は、はー……なんだか深いお話だね」

漣「確かに、ご主人様なら幸せにしてくれるってイメージはありますねえ」

曙「フ、フン、どうだか!ああいうタイプに限って、女の子に迫られたら迫られたら分だけ関係を持っちゃうもんなのよ!」

漣「埒が明かないので最近は漣、もうそれでもいいかなー、なんてちょびっとだけ考えちゃったりしてますけど」

漣「さいわい、提督は鎮守府内でのジュウコンカッコカリを認められてるわけですし」

曙「ふぁっ!?なななに考えてるのよ漣!?」

漣「……まあ、仮に漣たちがそれでOKしても、ご主人様の心と身体がもちそうにないですからねえ」

漣「やっぱり、ご主人様に選んでもらえるのを待つしかないでしょ」(嘆息

比叡「……断っておきますけど、金剛お姉様は負けませんから」(キッ

漣「奇遇ですねー、漣もこの件に関しては引く気ありませんから」(ニヤッ

比叡「フッ、金剛姉様の式には御友人枠として最前席を用意させていただきますよ」(握手

漣「アーハーハー、その言葉、そっくりそのままお返しします♪」(握手


<アダッ!?アダダダ……ギ、ギブギブ!

<友人としてのせめてもの手向けで、金剛さんにはブーケをプレゼントしてあげますねー

<手がっ、手が潰れ……ヒェェェェッ!?


朧「……あぁ、せっかくいい雰囲気で纏まりそうだったのに」

潮「たぶん……提督が金剛さんの家族とも仲良くて、ちょっと拗ねちゃってるんだよ…」

曙「か、家族公認だからって何よ……大切なのは、お、お互いの気持ちなんだからっ」

朧「ふーん?」(ニヤニヤ

潮「ふわぁ……」(真っ赤

曙「な、何よ!?私はただ一般論を述べただけなんだから!?」




(同時刻)

提督「」(チーン

元帥「いかん、少し無理をさせ過ぎた。霧島、気付けを貰ってきてくれ」

霧島「ハイッ!!」(ガチダッシュ



???「だ、大丈夫ですか……?」(オロオロ

???「これは私のせい……だな、たぶん」

???「ええ。どう考えても貴女のせいです……」(ため息

295 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/23(火) 23:54:06.77 ID:P1G8xnzCO

小ネタ:《三竦み》

旬彩《鳳翔》

漣「今日もお仕事、お疲れ様でしたー!」

金剛「お疲れ様デース!」

神通「お、お疲れ様でーす……」

漣「いやあ、このメンバーで飲むのも久しぶりですねー」

金剛「ホントネー」

神通「ここ最近、忙しかったですから……」

漣「ま、その疲れは美味しい料理とお酒で吹き飛ばしましょう!」

金剛「オー!」

神通「ぉ、おー……」(照れ


<キャッキャウフフ!

<炭酸ニガ麦茶、おかわりなのだー♪



(2時間後)



漣「ヒック…………ぶっちゃけた話、この中で一番ご主人様に贔屓されてるのって誰なんですかねぇ」(ボソ

神通「……」(ピタ

金剛「……」(ピクッ

漣「……せーので言ってみましょうか」

神通金剛「「……」」(コクリ

漣「せーーーの!」


漣「神通さん!」

神通「こ、金剛さんだと思いますっ」

金剛「やっぱり漣デース!」

漣神金「「…………」」

296 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/23(火) 23:55:39.31 ID:P1G8xnzCO

漣「……無礼講ってことで言わせてもらいますけどー、神通さんに対してご主人様、普段以上に優しいんですよねー」

神通「そ、そんなこと…ないです」

漣「あーりーまーすー。何ていいますか、『この子は傷つけたくない…(声真似)』みたいな?」

漣「漣と同じぐらいご主人様との付き合い長いから、意思の疎通もバッチリですし……心なしか、神通さんが傍にいる時は安らいでますし……」

漣「だいたい、神通さんぐらいですよ?ご主人様と私服デートしてるの。しかも、この間なんてネックレスみたいな小洒落たプレゼント貰っちゃってさ……」(グチグチ

神通「ぁぅ……」(真っ赤

神通「で、でも……それなら、私は金剛さんの方が……羨ましいです」

金剛「私?Why?」

神通「提督……私たちと違って、金剛さんにだけは遠慮がないっていうか……」

金剛「そ、そうかしら?」

神通「ハイ……提督が呼び捨てで呼ぶの、金剛さんだけですし」

神通「お休みの日、提督の部屋で一緒に過ごしてお話とか……私もしてみたいです……」(ショボリ

金剛「……単に私が友達としてしか扱われてない気もするケド」

金剛「私としては、提督と漣の関係にちょっと嫉妬しちゃうネー」

漣「ほえ?どーしてそこで漣が出てくるんです?」

金剛「初期艦娘として、アイツ……提督と二人三脚でこの鎮守府を盛り上げてきたのは他でもない、漣デス」

金剛「そこから生まれた絆と信頼関係は……正直、見てて羨ましいネ」

金剛「秘書艦だって一番多くできて、提督と一緒にいる時間たっぷりあるし……」

金剛「それに私、知ってるんダカラ。最近、提督にお弁当作ってきたり、夜、寮の部屋に招待してご飯振る舞ってるの」

漣「はうっ!?そ、それはですねぇ、ご主人様の栄養が偏っちゃいけないというメイン秘書艦としての気づかいでしてー……」(ワタワタ



<でも、やってることは一緒にdinnerを楽しんでるだけデショ!ズルイヨ、私も混ぜるネー!

<い、いいじゃないですかー、それくらい!ご主人様とよく外出してる神通さんに比べたら、漣なんて可愛いもんです!

<わ、私より提督のベッドで寝たり、提督の私服を借りたりできる金剛さんの方が、ずっとずっと羨ましいです……!




<ヤイノヤイノ!

<タラレバシカラバ!

客A(間宮)「……で、結局誰が一番優遇されてるんでしょうか?」

客B(羽黒)「ふえっ!?そ、そんなこと私に聞かれても……」

鳳翔「漣ちゃんは神通ちゃんが羨ましくて、神通ちゃんは金剛さんが羨ましくて、その金剛さんは漣ちゃんが羨ましい……と」

間宮「三竦み、ですね」

羽黒「3人とも無い物ねだりしてるだけ……っていうのは言っちゃダメなんでしょうか」

鳳翔「隣の芝生は青く見えちゃうのよ、きっと」(クスクス

319 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/25(木) 23:57:50.04 ID:JMQNvMBgo

小ネタ《提督だって男》疑問編


旬彩《鳳翔》


<ライス大盛り、あとから揚げおかわりお願いします

<すみません、お酒の追加もー!


瑞鶴「……疑問なんだけど、提督さんって女の子に興味ってあるんですか?」

空母一同「「」」(ピタ

加賀「……それはどういう意味かしら?」

瑞鶴「漣さんに神通さん、金剛さんに蒼龍さん大和さん……他にも何人かLOVE勢と疑わしき人がいるわけですがー」

瑞鶴「上玉って言っていい艦娘たちに囲まれて、しかも何人かにはあからさまにアタックされてるのに、誰にも手を出してないなんてあり得るんですか?」

瑞鶴「聞いた話では、ずいぶんとご立派なモノもお持ちなのに、浮いた話が一つもない」

瑞鶴「他の鎮守府の提督さんの話とか聞くと、艦娘とよろしくしちゃってる人が多いのに……」

大鳳「よ、よろしく? ……それって、え? え?」(混乱

瑞鶴「そう考えると、実は提督さんはLOVE勢の誰かとイイ仲になっちゃってる、あるいはどこで溜まっちゃってるモノを抜き抜きしてるかもしれない! そうは思いませんか、ねえ!?」

赤城「…………」

加賀「…………」

祥鳳「…………」

瑞鳳「…………」

瑞鶴「――あれ?」

赤城「て、提督だって立派な男性ですし、そうしたことでお困りになることはあるでしょう。ですが、仮にそれ目的の特殊なお店やサービスを利用されていても……提督が尊敬すべき上司であることは変わりません」(キリッ

加賀「食事中に何て話題を出してるの? 本当に思慮が浅いのね、さすが五航戦」

祥鳳「その、こういう話題はできる限り触れないでおくのが懸命じゃないかと……。提督が聞いたら倒れちゃいますよ?」

瑞鳳「女の子の日はいつ? って聞いちゃうぐらいデリカシーに欠けるよねぇ」

大鳳「え、ええっと、えっと……え、えっちぃのはいけないと思います!」

瑞鶴「え、なんで私、非難されてんの!? みんなは気になんないの!?」

赤城「……」(プイッ

加賀「ご飯、おかわりをお願いします」(ズイッ

祥鳳「あ、私はお酒の追加を」

瑞鳳「私も〜。獺祭と黒龍と……あと、黒牛!」

瑞鶴「ええぇぇ、まさかの放置」

大鳳「世の中、触れない方がいい話題もあるんですよ、たぶん……」

320 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/26(金) 00:01:04.71 ID:auQULL0Jo

《他所鎮守府》

他所提督「ワッハッハ! そーだ、せっかくだし今からイイ店に行くか! サービスのいいとこ知ってんだよ!!」

提督「い、いや、私はそういう店は……」

他所提督「恥ずかしがんなって〜、お前のことだから艦娘に手を出しねえだろうし、スッキリさせてやるって!」

提督「ぬ、ぬおっ、引っ張るな!?」

他所提督「いいからいいから! 溜まってんだろ? たまにはお前も羽目外せって!」

他所提督「あ、ハメハメするんだから外しちゃだめかぁ? アッハッハッハ!!」(ズルズル

提督「」






他所提督「」(壁に串刺し

龍田「ウチの提督がゴメンなさいねえ〜? この人にはしっかり言い聞かせておきから〜」

提督「その、大丈夫なのか、他所提督は?」

龍田「この人は頑丈だから平気よ〜」

他所提督「ボ……ボスケテ……」(ビクッビクッ

龍田「ねえ〜?」

提督「そ……そうか」

龍田「……どこかの誰かさんみたいに誰彼かまわず手を出しちゃう人はいけないと思うけど〜、求めてる子にまでつれない態度を取っちゃう人はダメだと思いますよ〜」

提督「……む、むう」(目逸らし

龍田「ウフフ、そちらの鎮守府の艦娘さんたちと仲良くねえ〜♪」

333 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/26(金) 12:43:52.64 ID:auQULL0Jo

小ネタ《提督だって男》回答編


提督(本気モード)「今回は新しく発見された海域の攻略作戦となる。我が鎮守府自慢の艦隊ではあるが、未知の海域だ、みんな心してかかってほしい」(キリッ

漣「合点承知の助です、ご主人様!」

神通「精一杯、頑張ります!!」

金剛「任せるネー!」

大和「大和にお任せください!!」

蒼龍「ちょっと気合いれちゃおうかな!」

赤城「艦載機の準備は万端……慢心することなく、作戦を遂行してみせます!」

提督「うむ、みなの働き期待している。では、そろそろ出撃――」


豪速の島風<お前に足りないもの、それは! 情熱理想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ! そしてなによりもォォォォオオオオオッ!! 速 さ が 足 り な い !!


漣「ほわ!?」(苺

神通「ひゃあ!?」(ペールグリーン

金剛「ホワッ!?」(コーラルピンク

大和「キャッ!」(サックスブルー

蒼龍「ほわぁっ!?」(青縞

赤城「キャアッ!?」(アイボリー

提督「」

漣「ちょ、ちょっと、なんですかさっきの風はァ!?」(真っ赤

神通「ぁ……その……て、提督……」(真っ赤

金剛『訳:もしかして見た? 見たのね!? エ、エッチ!!』(真っ赤

大和「(提督と一緒に出撃ということで勝負下着を履いてきて正解でした……)」(ポッ

蒼龍「恥ずかしいなあ、もう……」(真っ赤

赤城「は、はわわわ……!?」(赤熱

提督「……今日の出撃は中止とする」

艦娘一同「「え?」」

提督「みんな……情けない提督ですまない……!」(ダッ


<ご、ご主人様!?

<て、提督、私は気にしていませんから……!

<ちょっと、どこ行くのヨ!?

<提督が望まれるのでしたら大和は……大和は履くなと命令されても!

<これまでに比べたら下着ぐらい、どうってことないですからー!

<提督、戻ってきてください、提督ーーーー!?

334 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/26(金) 12:44:34.05 ID:auQULL0Jo




憲兵A「……それで?」

提督「一瞬とはいえ、艦娘たちの……その、下着に目を奪われた自分が情けなくて」

憲兵B「(【朗報】提督さんも男だった)」

憲兵C「(男の性だからね、仕方ないね)」

提督「……私はどのくらいの罪に問われるのでしょうか?」

憲兵A「前から言ってますけど、あなたが罪に問われるなら他の鎮守府、全滅しますからっ!」

憲兵A「どうしても責任を取りたいのでしたら、どうぞ。大本営から必要な物資を預かってきていますので」


ケッコンカッコカリセット(複数)<たくさんケッコンカッコカリしていってねっ!


提督「!?」

憲兵B「(チェックメイトの時間が迫ってまいりました)」(wktk

憲兵C「(押しても引いても提督さんにとっては命懸けである)」

347 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/27(土) 07:28:23.53 ID:a6suH/aiO

《ケッコンカッコカリしりーず》北上編


《鎮守府》提督の自宅


提督「…………」

提督「(部屋に明かりが点いている……)」

提督「た……ただいま」

北上「やっほー、提督〜。今日も遅くまでお疲れ様ー」

提督「北上君……来ていたのかね」

北上「ちょっと〜、仮にもケッコンカッコカリした相手にそれはないんじゃないかなぁ」

提督「す、すまない」

提督「しかしだな、こ、こうも連日、泊まりに来られては……だな」

提督「ど、同室の大井君にも迷惑がかかるのではないかと……」

北上「あー、大井っちねー……」

提督「む……歯切れが悪いが、どうかしたのかね?」

北上「う〜ん、ちょっちねー。提督とケッコンカッコカリするって発表してからここんところ、微妙な空気が続いててさぁ」

北上「提督のウチ通ってるの、通い妻半分、避難半分ってとこなんだー……ゴメン」

提督「そうか……大井君、親友の北上君に手を出されたと思って……」

北上「ん〜、その辺はお互いの認識の差というか、まあ女の子は複雑なんだよ」

提督「?」

北上「あー、気にしなくていいって……言ったらまた提督、お腹痛くなっちゃうだろうし」

北上「晩ごはん、食べてないでしょ。北上様特製の鯛茶漬け用意してますよ〜」

提督「む……鯛茶漬け……それは楽しみだ」

<ほら、上着と荷物パース

<い、いや、そこまでしてもらわなくても……

<いいから、いいから〜

348 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/09/27(土) 07:29:24.01 ID:a6suH/aiO


(寝室)

提督「……一応、確認しておくが」

北上(提督ベッド)「んー、もう大井っち寝ちゃってるだろうから、今日も泊めてね〜」(グデーン

提督「(ウチで風呂を使っている辺り、最初から帰る気はなかったのだろうが……)」

提督「そうか……では、私は居間で……」

北上「提督〜、ここ空いてるよ〜」(べしべし

提督「」

北上「ヘイ、はよ」(べしべしべし

提督「……し、失礼する」(ゴソゴソ

北上「いい加減さ、このぐらいは平気になろうよ〜」

提督「こ……これでもかなりマシになったと思うのだが……」(カチコチ

北上「ま、そうだけどさー」

北上「ん〜……これじゃ当分、夜戦(意味深)はお預けのようですなぁ」(ニヤニヤ

提督「じょ、冗談でもそういう発言はどうかと思う……」

北上「アハハ、ゴメンゴメン」

北上「……でもさー、私、好きでもない人には、冗談でもこんなこと言わないけどねー?」(引っ付き

提督「む……うぬ」(硬直


<……どれどれ提督の魚雷の調子は

<やめたまえ(真顔)



(オマケ)

北上「……あ」

提督「ど、どうかしたのかね?」

北上「いや……えっとさ、なんとなく思いついちゃったんだけど」

提督「う、うむ」

北上「提督の魚雷って、考えようによっちゃ回天だよねー。中に人(の元)が入ってる的な意味で」

提督「…………」

提督「北上君(怒)」

北上「ゴメンなさい」

366 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/01(水) 01:27:04.74 ID:UORK/e6co

《艦娘たちとコミュニケーション》伊勢編


《鎮守府》廊下

伊勢「――――」

提督「――――」



青葉「おや、あれは司令官さんと伊勢さん? ……珍しい組み合わせですねえ」

青葉「なんのお話しされてるのでしょうか、青葉、気になります!」(コソコソ


<ねえ……いいでしょ提督、久しぶりに……しよ?

<う、うむ、そうだな……私も随分と欲求不満が溜まっているしな

<なら決まりだね。善は急げっていうし、早速今夜、どう?

<……私は構わないぞ

<ふふ、楽しみだなぁ。今夜は眠れないね♪



青葉「」

青葉「(え、えらいこと聞いちゃったー!?)」



(深夜)
《鎮守府》母港

青葉「(こんな面白……いえ、鎮守府の平和を揺るがしかねない情報、取材しないわけにはいきません!)」

青葉「(しかるべき場面の写真をゲットして、見出しは……『衝撃! 司令官と戦艦艦娘、深夜の港デート!!』で決まりですね!)」

青葉「くぅ〜、青葉、みなぎってきちゃいましたっ!」



<ほら、提督はやくはやく

<い、伊勢君、足元に注意したまえ


青葉「(来ました!)」

青葉「(フィルムのストックはばっちり。さあっ、何度でも何時間でもイチャイチャしたり夜戦連撃決めちゃったりしてください!)」(構え



伊勢(釣り吉スタイル)「ゴメンね、無理いっちゃって。やっぱり大物狙うなら沖かなって」

提督(釣りバカ装備)「気にしなくていい。私も沖に出るのは久しぶりだからな……とても楽しみにしている」

伊勢「ンフフ、それじゃみんなの朝ごはん、豪華にしちゃうぐらい釣っちゃおうかな!」

提督「あ、ああ!」

<そういえば許可ってどうなってるの?

<漁協の方に電話をしたら、皆様のお陰で漁ができているから、と快諾していただけた……

<提督の人徳だね〜


釣り船<限界まで……飛ばすぜっ







青葉「…………アレレー?」(ポツン

367 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/01(水) 01:28:08.90 ID:UORK/e6co

(朝)

球磨「ク、クマー! 今日の朝ごはん、お魚マシマシでとっても豪勢だクマー!」(ガツガツ

多摩「朝、提督が竿担いで歩いてたじゃらもしかしてって思ったけど……そのまさかだったニャ」(マクマク

木曾「あら汁ウメェ……」




漣「いやぁ、久々に腕のふるい甲斐のある朝食でしや」

朧「朝から宴会みたいな量を捌いたね」

曙「手の臭い……取れないんだけど」(スンスン

潮「で、でも、みんな喜んでくれてるよ、エヘヘ」



伊勢「いやー、大漁大漁! 釣った魚で今日もお酒が美味しい♪」

伊勢「ほらほら、提督も飲んで飲んで」

提督「い、いや、私はこの後、仕事がある……」

伊勢「固いなー、日向のとこなんて朝から宴会やることだってあるのに」

提督「よ、他所提督と一緒にしないでくれないか……」



青葉(クマくっきり)「……あの二人、ずいぶんと仲良しさんなんですねー。どういうきっかけで仲良くなったんでしょうか」

瑞鳳「ここの鎮守府にいる数少ない釣り仲間だってー」(ブー

青葉「(おや、なんだかご機嫌斜めなご様子)」

瑞鳳「う〜、提督は機械弄り大好きなインドア派だって信じてたのに……」

瑞鳳「九九式艦爆の魔改造計画について熱く語り合った日々を思い出そうよぉ〜」(オロロン

青葉「え、えーっと、瑞鳳さん?」

祥鳳「そっとしておいてあげて……。提督と趣味の話で盛り上がれるのは自分だけ、って自負があったみたいで」

青葉「あー……」

383 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/03(金) 06:24:58.45 ID:Uy0LTIoQO

……体に衝撃が走った。
魚雷の直撃を受けたらしい。
しくじったと思うが時既に遅く、雑に三分割された身体は航行する力を失い、白く大きな泡に飲み込まれていく。
遠くなっていく水面と、そこから覗く日の光に、無駄と知りながら手を伸ばす。
だが、必死に伸ばした手は水を掻くだけだった。
海の底に向かっているのだから当然か。
なかばやけくそなスレた笑みが浮かぶ。
理解しているのに諦めきれず、誰かに繋ぎ止めてほしいと言うように、残った力を振り絞って手を伸ばして…………そこで、『私』は目を覚ました。




漣「…………あ゛〜、油断したらすぐコレだ……」(ムクリ

漣「艦娘システム……練度が高くなるほど、艦の記憶に繋がりやすくなっちゃうのが玉に瑕」

漣「まあ、神通さんとかに比べれば、漣のは月のモノと同じで軽い方なのですがーって、オヤジか私は」(自己嫌悪


時計<丑三つ時なう


漣「(今すぐ寝直すって気分でもないですし……ちょっと散歩でもしますか)」

漣「ホント、やんなっちゃう。おのれアルバコア、おのれ」


《鎮守府》中庭ベンチ

漣「あー……さすがにこの時間だと静かですねー」(ポケー

漣「……思えばココも人が増えたもんです」

漣「(私が着任して……それから神通さんが来て、文月ちゃんとか不知火さんたちとか、なんやかや)」

漣「(知らない間に、また新人さんの着任話が決まってるし……人が増える度に倒れてたあの頃の提督はもういないのかー)」(ぽけー

漣「そろそろ私もお役御免ですかねぇ……なーんty」


提督「誰がお役御免なのかね?」

漣「ほわぁっ!?」

提督「」(ビクッ

漣「提と……ご、ご主人様!?何でここに!?」

提督「お、驚かせてしまったか、すまない。廊下を歩いていたら、中庭に漣君がいるのが見えてだな……」

漣「な、なるほど…………ん?」

漣「こーんな時間に廊下を歩いてたってことは、さては、また一人居残って仕事してましたね」(じとー

提督「うぬ……む」(目泳ぎ

提督「そ、そうだ漣君、温かい飲み物でもどうかね?」


甘酒(ホット)<おい、甘酒飲まねえか


漣「……ま、口止め料として頂いておきましょう」

提督「な、なんのことだね?」(ベンチ座り

漣「クフフ、なんのことでしょーね」(座る距離寄せ

384 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/03(金) 06:25:32.97 ID:Uy0LTIoQO

提督「…………」(ズズ…

漣「…………」(クピクピ…

提督「…………」

漣「…………」

提督「…………何か、あったのかね?」

漣「…………ん〜、特に何にもですが。ちょっとばかしセンチでノスタルジックな気持ちに浸ってただけです」

漣「別に、ご主人様が心配したり、不安になったりする必要はないのでー、どうかご安心を」

提督「……そうか。漣君が言うのだから、そうなのだろうな」

漣「そーなのです」

提督「…………」(ズズ…

漣「…………ハ〜、あったかですねぇ♪」(肩に寄り添い

提督「……そ、そうだな」(耐え


漣「…………」

提督「…………」


漣「……あのーですね、ご主人様」

提督「なんだね?」

漣「……も、もうちょびっとだけ、ここで漣とお喋り、していきません?」(目逸らし

提督「……ああ、私が相手でいいなら構わんよ」

漣「…………エヘヘ、漣、ちょっと感謝かも、ちょっと……ね!」



<それじゃー、直球ストレートでご主人様が漣のこと、鎮守府の中で何番目に好きかについて……

<や、やめたまえ……(震え声)

391 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/03(金) 12:13:50.45 ID:FlCHMXgoo

何回も書きましたが、他の方へのレスで雑談等は遠慮していただけると
投下ペースゆっくりなので、予定のところまで書けなくなってしまうかもです


すごく久しぶりにネタ募集(前スレのも遅くはなりますが出来次第投下予定)。
今回は実験風に。
「誰それと〜」という形ではなく、【洗濯】、【風邪】など行動や行為などで書いていただけるとありがたいです

↓2
↓3
↓4
↓6

393 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/10/03(金) 12:18:37.31 ID:LqgJGbhD0

若葉と遠足


394 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/10/03(金) 12:20:41.70 ID:nZ71MO4m0

スポーツの秋だから体力測定とか、
別の意味でのタフネス度(精神耐久度)測定とか?


395 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/10/03(金) 12:21:22.22 ID:fCfsXPaSO

【焼き芋】


396 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/10/03(金) 12:22:03.56 ID:fzI0WMhXo

夕食


397 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/10/03(金) 12:22:56.74 ID:7Ma30pKho

運動会

403 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/04(土) 23:40:21.78 ID:S8cO8YNMo

ネタお題【遠足】

《某温泉地近くの山》

満潮「ったく、なんで私がこんなことしなきゃなんないのよ……」

敷波「まーまー、いいじゃん。このご時世、こういうレクリエーションができるのは貴重だって」

綾波(改二)「そうですよー。海ばっかりじゃ退屈しちゃうから、って司令官が気を遣ってくださってるんですから」

満潮「どーだか」



文月「えへへ、司令官、司令官、バナナ食べていいですか〜?」

弥生「バナナは…おやつじゃない、ですよね?」

提督「そ、それは……む、むう」

蒼龍「コラコラ、ダメだよー。そういうのはお昼の時間に、ね?」(ニコニコ

文月「ぶ〜……はぁ〜い」(プクー

弥生「ぅ……」(ショボン

蒼龍「ほーら、むくれないの。あとで私のおやつも分けてあげるから!」

文月弥生「「はーい(はい……)」」

提督「す、すまない、蒼龍君、助かった」

蒼龍「いえいえ♪」



満潮「……どっかの家族団欒のダシに使われてるだけじゃないの?」(じとー

敷波「……あ、あははは〜」(目逸らし

綾波「仲良きことは美しきかな、です」

満潮「司令官はともかく、蒼龍的には、自己の家庭で平和を見いだす者がもっとも幸福な人間である、っぽいけどね」

綾波「司令官にそういう認識はなさそうですけでね〜」

敷波「……………………」

敷波「(ヤッバ、二人が誰の言葉を引用して喋ってるのかこれっぽっちもわかんないや)」

408 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/05(日) 10:40:58.84 ID:lYKoitM4O

【秋といったら】

《鎮守府》執務室
(昼休みなう)

漣「秋といったら、やっぱ読書ですよねー」(パラパラ

提督「……漫画も読書に入るのだろうか?」

漣「パソゲーが文学って呼ばれる時代ですし、入るんじゃないですかね?」

提督「よくわからんが、わかった」

漣「にしても……あー、早く続き出ないかなマテパ……」

提督「…………」(ペラペラ

漣「ご主人様はなに読んでるんです?」

提督「今はこのシリーズだな」


ラヴクラフト全集<また日本か……


漣「メンタルお豆腐なのに、またそんなSAN値の減りそうなものを……」

提督「実物に遭遇するならともかく、読み物として読む分には問題ない」

提督「……それに、私からすれば現実で生身の人間と接する方がよほど恐ろしいからな」(キリッ

漣「(すごく、精神分析したいです……)」


《この後、無茶苦茶ダイスロールした》

409 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/05(日) 12:53:19.15 ID:gvoVribyO

【秋といえば】
《艦娘用宿舎》談話室

陽炎「秋といったら芸術の秋!というわけで、スケッチするわよ!」

不知火「唐突ですね……構いませんが」

雷「お絵描きするの?雷にまっかせて!」

陽炎「お、言ったわね〜?なら勝負よ!題材は自由!3時間後、描いた絵を持って食堂に集合!」

不知火「了解」(スタスタ

雷「わかったわ!」(トタタ

陽炎「ん〜、さって、私は何を描こうかなーっと♪」


《鎮守府》執務室

提督「…………」(カリカリカリカリ…

不知火「…………」(じっ

提督「…………ぁ、あの、し、し、不知火君?」

不知火「不知火のことはお気になさらず……」(カキカキ

不知火「…………」(じじっ

提督「(え、絵を描いているのか……?何故?どうして私などを題材に……?)」

提督「う、うぐぐ……」(キリキリ

不知火「(一心に仕事をされる司令官の姿……これはすごい大作になります)」(ヌイッ!

410 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/05(日) 12:55:00.25 ID:gvoVribyO

2時間後……
(食堂)

陽炎「よーぉし!みんな揃ったようね!」

雷「フフーン、すごい絵を描いちゃったんだから!」

不知火「ハッキリ言って今回の勝負、不知火が頂きました」(キリッ

陽炎「おっ、二人とも自信満々ね。いいわ、受けて立つわよ」

陽炎「私たちで評価しあったら決着つかなそうだから、審判はこの人にお願いしたわ!」

多摩「お昼食べに来たら捕まったニャ……」

陽炎「まーまー、これ終わったらおかずの小鉢、奢りますから!」

多摩「多摩は冷奴を所望するニャ。それじゃ、まずは陽炎の絵を見せるニャ」

陽炎「いいわよ、はい!」

(母港に浮かぶ駆逐艦『陽炎』)

多摩「…………正直、想像してたのより立派なのが出てきて絶句したニャ」

多摩「え?なにコレ、ホントに陽炎が描いたのニャ?」

陽炎「フッフーン!能ある鷹は爪を隠す、ってね!」(鼻高々

多摩「精密な描写……海に浮かぶ駆逐艦は力強さと共に、どこか寂しさを感じさせる……」(ブツブツ

雷「ふわー……すごいわ、陽炎!」(キラキラ

不知火「これなら部屋に飾りたいと思えますね……」

陽炎「ウフフ、もっと褒めてもいいのよ〜」

多摩「あんまり調子乗られてもうざいから次いくニャ」

陽炎「あらら……」(ガックリ

雷「むむー、さっきの絵の後で出すのはちょっと恥ずかしいけど……ハイッ!」

(艦載機整備中の妖精たち)


多摩「フムフム、忙しそうに動き回ってる妖精さんたちの声が聞こえてくるみたいニャ」

多摩「色づかいが明るくて、なんだかとっても楽しそうニャ。多摩はこーいう絵、好きだニャ」(ニッコリ

雷「エ、エヘヘ、ありがとっ!なんだか照れちゃうわね!」(テレテレ

陽炎「これはこれで、部屋のインテリアによさそうね。こう、家の中が明るくなる感じで」

不知火「妖精さんたち、何人か手を振っていますね」

雷「そうなのよー、気にせずお仕事続けてって言ってるのに、雷に手を振ったり、絵を覗きにきたりするの!」(プンスカ

多摩「基本、妖精さんたちは面白そうなことが大好きだからニャ」


腹の虫<Quu〜〜


多摩「……多摩の腹の虫の堪忍袋の緒が切れそうだから、ちゃちゃっと不知火の絵を見せてほしいニャ」

不知火「トリが不知火というのはいささか緊張してしまいますが……」

不知火「この絵なら陽炎や雷さんにも負けない評価をいただける……そう自負しています」(ズイッ

多摩「どれどれ……」


(黒くて長くて横に広がってて微妙に歪んでいるナニカ)


多摩「」

411 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/05(日) 12:56:25.64 ID:gvoVribyO

不知火「い、いかがでしょうか?」(ワクソワ

多摩「え〜っと、ちょ、ちょっと待って、これはアレだニャ、わかる、わかってるんだけどついうっかりド忘れしちゃって……」(プリーズうぇいと

不知火「?」

多摩「あ、ああっ、おお思い出したニャ!コレはアレニャ、大和の46p砲ニャ!!いやぁ〜、間近で見ることないから思い出すのに時間がかかっちゃったニャ〜、アハハハ」

不知火「いえ?これは司令官のお仕事されているところを描いたものですが……」

多摩「えぇ〜…………ぁ、よ、よく描けてるんじゃないかニャ、うん」

不知火「」

陽炎「こ、この微妙に歪んでるとことか、人が近くにいる時の司令官っぽさがよく出てるんじゃない!?」

雷「えと、と、とっても前衛的でオリジナリティに溢れてていいんじゃないかしら!」

不知火「…………」(ぷるぷる

木曾「ふぃー、腹減ったなー……お?なにやってんだ、みんなして」

木曾「スケッチブック?絵でも描いて……」(覗き


(黒くて長くて横に広がってて微妙に歪んでいるナニカ)


木曾「……なんだコリャ、新種の深海棲艦か?」

不知火「…………ぅ、うぅぅぅ〜っ」(真っ赤


木曾「お、おい?なんでいきなり泣いて……」

多摩「ポンコツ厨二バカ妹、ちょっとこっち来いニャ」(ガッシ


<ちょっ、多摩姉ぇ痛い、痛いって!急になにすんだよ!?(ズルズル
<いいから黙ってろ(素

<ひ、ひぃっ!?



不知火「し、不知火は……じらぬいは……じ、司令官を描い……ック、グスッ……!」(ポロポロ

陽炎「あ、あぁー、もう!泣くんじゃないわよ!」

雷「そ、そーよ!そうだ、不知火さん飴玉あげるから泣き止んで!?」




(その後)

提督「こ、これは私か?…………その、よく描けている……のではないかと思わなくもない」

不知火「……!」(パアァァッ

<も、もしよろしければ、その絵は司令官に差し上げます!

<そ、そう……か。う、うむ、嬉しいよ、ありがとう、大事にさせてもらう


陽炎「……最初っから司令官に評価お願いすればよかったわね」(疲労

雷「……雷もそー思うわ」

417 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/06(月) 00:16:25.70 ID:HjaAcAy2O

【秋といったら】

《鎮守府》訓練用グラウンド

川内(赤ジャージ)「秋といったら、やっぱりスポーツの秋!」

川内「楽しく体を動かして、体力が増えれば夜戦も長く戦える!まさに一石二鳥!」

那珂(ピンクジャージ)「体を鍛えるから夜戦ができるのか、夜戦ができるから体を鍛えるのか……」

神通(白ジャージ)「川内姉さんは後者じゃないかな……」

那珂「だよね〜、ナハハ」

提督(黒ジャージ)「…………」

提督「(一人で走るつもりだったのに捕まってしまった……)」(ズーン

川内「とりあえず体動かす前にストレッチやろっか〜」(プラプラ

那珂「オッケー。じゃあじゃあ、ちょうど四人いるしー、ここは二組にわかれてやろっか!」

提督「な、那珂君、いったい何を……」

那珂「川内ちゃん、いっしょにやろー♪」

川内「ん?いいよー。んじゃ、神通は提督とペアだね」

神通「!」(喜

提督「!?」(絶

那珂「( 計 画 通 り !)」(那珂ちゃんスマイル


那珂「それじゃ、いっくよ〜」(グイグイ

川内「アダッ!?ちょ、那珂、痛いって、イタタタッ……!!」(ミキミキ

那珂「うわ、川内ちゃんの体固すぎ……」(のしかかり

川内「ふぎっ、ぃぃぃ〜〜!!?」(メッキメキ

418 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/06(月) 00:17:26.32 ID:HjaAcAy2O

提督(背中合わせ)「……せ、川内君は大丈夫なのか?」(背負い

神通(背中合わせ)「た、たぶん……」(背負われ

神通「あ、あの、提督、私たちもそろそろ別の……」(背負い

提督「む、そうだな」(背負われ

提督「では……次は前屈でもしようか」

提督「まずは私が押すので、そこに足を伸ばして座りたまえ」

神通「は、はいっ!」

提督「いくぞ……できるだけ体の力を抜いて……」(ググ…

神通「ンッ……ぅ」(グニ…

提督「い、痛くはないか?」

神通「は、ぃ……大丈夫、です……」

神通「だから、提督、遠慮せずに……ちゃんと、さ、最後までして、ください」

提督「…………君がそう言うのならば、私も、(メンタルの)限界までいかせてもらう」(ググッ

神通「ふわっ……ァッ……!」(プルプル



<じ、神通君、よく……耐えた

<提督……私、ちゃんと最後まで我慢できましたか……?

<あ、ああ……痛いかね

<平気、です……。あの、提督……こ、今度は私が動きますね……

<む……お願いする



那珂「…………っかしいなー、あそこだけ別の運動してるみたいに聞こえるよ〜?」(グニャーン


川内「うっわ、那珂、ちょっとあんた体柔らかっ!?」(グイグイッ

那珂「歌って踊れるアイドルには柔軟性が必要不可欠だからね〜」(ペッターン

430 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/07(火) 06:06:27.51 ID:kJDuqf4pO

《ケッコンカッコカリしりーず》曙編

《鎮守府》中庭

提督「…………」

曙「……で、話ってなに?わざわざこんなとこまで来て伝えるような内容なわけ?」

提督「む、うむ……」

曙「煮え切らないわねぇ……。もう帰っていーい?」(クルッ

提督「ま、待ちたまえっ」(ガシッ

曙「きゃっ、な、なにするのよ!?」

提督「す、すまない、ただ、少しの間でいい……話を聞いてくれないか」

曙「……ど、どうしてもっていうなら」

提督「……ありがとう」

曙「お、お礼とかいいから、さっさと用件を言いなさいよ。私だって暇じゃないんだからっ」

提督「む、そ、そうだな……では」(ゴホン

提督「あ、曙君……私とケッコンカッコカリ、してくれないか」

曙「……………………へ?」

曙「なにそれ、冗談にしては笑えないわよ」

提督「じょ、冗談のつもりではないのだが……」

曙「……なんで!?」

提督「っ……な、なんで、と言われても……」

曙「さ、漣とか神通さんとか金剛さんとか蒼龍さんとか、あと大和さんとか……えと、他にも可愛くて優しい人いるでしょ!?」

曙「バカなの?ドMなのっ!?」

提督「…………確かにバカなのかもしれん。後者については全力で否定させてもらうが」

提督「それでも私は君にお願いしたいと思ったのだ」

曙「ほ、本気、なんだ……」

提督「うむ……。た、頼りない男だとは思うが、曙君さえよければ……私の傍にいてくれないか」

曙「そ、そんな言い方されたら断れないじゃない……バカ」

曙「ス、スー……ハー……」(深呼吸

曙「……ケ、ケッコンカッコカリしてあげてもいいけど、私のこと蔑ろにしたら許さないんだから、この……クソ提督!」

提督「……心得た」

曙「な、ならよしっ……なんてね♪」

431 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/07(火) 06:07:50.36 ID:kJDuqf4pO

(後日)

提督「……」

曙「……コ、コレ、お弁当」(ズイッ

提督「そ、そうか……」

曙「て……提督に倒れられたら困るから作ってきただけだから、無理して食べてくれなくても、い、いいけどね」

提督「いや、いただこう」


<……ど、どうしてもって言うなら食べさせてあげるけど

<い、いや、そういうのは遠慮したいな

<っっっ……少しは察しなさいよ、こンのクソ提督ーーー!!

<な、何をだね……?


《この後、無茶苦茶ツンツンデレツンデレツンツンした(曙が)》

436 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/08(水) 15:44:20.32 ID:q7UrBytYO

【秋はやっぱり】(焼き芋)

《鎮守府》中庭

瑞鶴「秋はやっぱり食欲の秋よね!そして秋は焼き芋の季節」

瑞鳳「そうよねー」(ワクワク


焚き火<テンション上がってきたぜぇぇぇぇぇッ!!!


赤城「申し訳ありません、提督にこんなことお願いして……」

提督「今のご時世、好き勝手に焚き火をするわけにはいかんし……それに一部、火傷しやすそうな子もいるしな」


祥鳳「?」


赤城「あ、あははは……」


提督「ふむ……ちょうどいい塩梅に焼けたか」(ガサゴソ


焼き芋<うおーっ、あっちぃぃぃぃ!!


瑞鶴「ヤタッ、待ってました!」

加賀「いい香りですね」

提督「や、火傷しないよう注意するのだぞ」(くばりくばり

<はーい


赤城「ハフハフ……」(至福

加賀「モフモフ……」(幸福

大鳳「…………」(モソモソ

提督「……大鳳君?あまり食が進んでいないようだが、も、もしかして生焼けだったかね?」

大鳳「い、いえっ、そんなことはないです!ホクホクでトロトロでとても美味しいです!」

大鳳「け、けど、その、お芋を食べ過ぎたら、ガ、ガスが溜まるって……」(モジモジ

提督「あ、ああ、なるほど、そういうことか」

提督「……その、芋を食べると腸内で炭水化物が分解され、ガスが発生するのは確かだが、それは食事から数時間後で、食べてすぐにどうこうなるということはない……ので、そんなに不安がる必要はない、と思う」

大鳳「……そうなんですか?」

提督「う、うむ」

提督「何事にも限度というものはあるが……せっかく作ったのだ、あまり気にせず食べたまえ」

大鳳「……は、はいっ」

大鳳「ハグハグ♪」

瑞鶴「提督さん、焼き芋おかわり〜♪」

瑞鳳「あ、私も〜♪」

加賀「……申し訳ありません、私にももうひとつ」
提督「(わ、私の分がなくなってしまった……)」(ショボリ

赤城「……あの、提督、よろしければ私の分をお分けしましょうか?」

祥鳳「わ、私の分も少しどうぞ。その、瑞鳳が調子に乗ってすみません……」

提督「赤城君……祥鳳君……あ、ありがとう……!」(歓喜

赤城「(提督は本当に甘いものがお好きなお方……)」

祥鳳「(カワイイ)」

454 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/11(土) 00:58:50.69 ID:BypfhbU4o

【体力測定】

(測定項目)
・握力
・前屈
・反復横跳び
・上体起こし
・立ち幅跳び
・シャトルラン
・ソフトボール投げ


提督「えー……それぞれの艦娘の身体能力を知り、訓練メニュー作成の参考にするのでみんなにはできる限り、全力を尽くしてもらいたいと思う」

提督「い、一応、好成績のものには間宮無料券が配布されるので、怪我をしない程度に頑張ってもらいたい」

艦娘一同『はい!!』

大和「(提督に超弩級戦艦艦娘のスペックの高さを再認識してもらう時……!)」(柔軟

金剛「(高速戦艦の万能さ、目にもの見せてやるわ!)」(ストレッチ

神通「(普段の訓練の成果……提督にお見せする時です!)」(二水戦モード

蒼龍「(ん〜、走ったりするのは難しいけど、他では頑張れるかな)」

漣「(みなさん気合はいってますねー。しかし、最後に勝つのは漣なんですよねー)」(本気モード



提督「そ、そんなに気合を入れなくても大丈夫だぞ?」

赤城「み、みんな、間宮さんの無料券が欲しいんですよ」

提督「そうなのか?」

赤城「……そうですよ」(ニッコリ



加賀「赤城さん、提督のメンタルを思って……」

瑞鳳「それだけなのかなぁ」

瑞鶴「尊敬する上司とは言ってたけど……あーやしーいな〜♪」

祥鳳「み、みんな、ほら、邪推しないの」

大鳳「そ、そうですよ……! せっかくの体力測定なんだから、みなさん集中して頑張りましょう!!」

瑞鶴「うぇーい」

加賀「もう少し真面目に返事をしたらどうなの」

瑞鶴「へーい」

加賀「……」(イラッ



<頭に来ました

<ガアァァァッ!?お、折れるぅ……!

<加賀さんっ、それ以上はいけないわ!

455 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/11(土) 01:00:33.32 ID:BypfhbU4o

《握力測定》

衣笠「んー、よいっしょ!」


握力計<右48(仮) 左45


青葉(記録係)「おお、いい数字が出ましたねー」

衣笠「う〜ん、艦娘としてはそれなりだけど、女の子としてはどうかって数字だよね」

青葉「それはね……。ウチには男の方、司令官しかいないし、そういうので引いたりする人じゃないでしょうけど」

衣笠「まあ、ね」

青葉「おっとぉ、青葉、他の人の記録も取らなきゃなので。失礼!」

衣笠「がんばってねー……てか青葉、自分の記録はどうするんだろ?」



大和「……んっ!!」


握力計<右55 左51


大和「ふぅ」

青葉「さ、さすが戦艦クラス……他の子たちより10ぐらい数字が上です」

大和「それほどでも。鎮守府最高クラスの戦力である戦艦の艦娘として、このぐらいできないと提督に顔向けできませんから!」(キリッ

青葉「いつも通りですねー。さて、その司令官さんも今日は一緒に測定してるんですよね」(キョロキョロ


提督「……む、青葉君、ここにいたのか」

青葉「おや、噂をすれば影」

大和「て、提督!? 提督、大和の記録が気になって見に来られたのですね!」

提督「い、いや、握力を計り終えたので、記録係の青葉君に伝えにな」


握力計<右77 左89


青葉「」

提督「怪我をしたせいか、少し利き手の握力が下がってしまったようだ。鍛えなおさねばな」

大和「」

提督「ど、どうかしたのかね?」

青葉「い、いいえー、女の子と男性の差を思い知らされたようです、はい」

大和「提督、逞しくて素敵です……」(ポッ

青葉「あ、そっちでしたか」


<提督に手加減なしで胸を揉みしだかれたりしたら……

<たぶんそれもげますよ……?

<提督にされるのでしたら、大和はそれはそれで……

<(ダメだこの超駄級戦艦、早くなんとかしないと)

460 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/11(土) 09:16:37.93 ID:KPih3O8XO

【体力測定】

《前屈》

青葉(記録係)「それじゃみなさーん、次は前屈の記録を取りますので、一人ずつこの台に登ってってくださーい」

球磨「フフフーン、こんくらい余裕だクマー」(ペター

青葉「おお、+5センチ……○ラックマみたいに柔らかですねー」

球磨「球磨はクマじゃないクマ!」


多摩「次、多摩の番ニャ」(グニャー

青葉「+13センチ……さすがネコキャラなだけあります!」

多摩「ネコじゃないニャ」


木曾「次は俺の番だな!いくぜっ……ホッ、ヨッ……ンギギ!」(プルプル

青葉「えっとー、真面目にやっていただけますか?」

木曾「どういう意味だ、俺は真剣にやってるぜ!?」(ブルブル

青葉「……木曾さん、−9センチ、と」


球磨「我が妹ながら残念な子だクマー……」

多摩「お風呂上がりにストレッチしろって前から言ってたのにニャ……」

<仕方ないからお姉ちゃんが一肌脱いでやるクマー!

<多摩も手伝うニャ

<オ、オイ、なにする気だ……ちょっ、イテッ……や、やめろォォォォッ!?



青葉「あらら、御愁傷様です……おや?」

蒼龍「っ……ぅ……く、くるし……」(グ、ググッ

青葉「−20センチ……いくらなんでも…………って、ああ(察し)」


99式艦爆<提督をダメにするクッション性!!


蒼龍「うぅ、なんか恥ずかしいなぁ」

青葉「羨まけしからんオッパイですねー、相変わらず」


<……やっぱり提督も大きな胸の方がいいのでしょうか

<空母系の艦娘さんはそれなりにあるからいいじゃないですか……ねえ?

<あ、そういう話題、私に振っちゃう?爆撃するわよ?

<……軽がつくけど、私だって一応は空母なのにねー

473 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/13(月) 07:00:41.14 ID:qmNhd/xTO

【体力測定】

《反復横跳び》


青葉「はい、それじゃ次は反復横跳びの記録を取ります。カウンターを貸し出しますので、二人一組になって相手が何回跳んだか数えてあげてください!」


<はーい

<おー!


文月「弥生ちゃん、いっしょにやろ〜♪」

弥生「私で…いいの?」

文月「もちろんだよ〜!」

弥生「…ん」(コクコク



青葉「ではー、青葉が合図しますので、ストップと言うまで頑張っちゃってください!」

青葉「…………はい、スターット!」



文月「ほわっ……よっ……えいっ!」(ピョコピョコピョン

弥生「……文月ちゃん、頑張って」(カチカチカチ

文月「うん〜、文月がんばっちゃうよぉ〜♪」(ピョコピョコピョン


青葉「はい、ストーップ!」

文月「んしょっ……!どうだった、どうだった〜?」

弥生「えと……」


カウンター<たいへんよくできました



文月「えへへ、やったー♪」

弥生「……文月ちゃん、すごい」(パチパチ


青葉「えー、少し休憩したらパートナーの方からカウンターを受け取ってください」

文月「よ〜し、いっぱい数えちゃうよぉ」(フンス

弥生「がんばり…ます」(ムン

青葉「みなさん、準備できたようですねー……では、スッタート!」


弥生「ん……ん……」(ピョンピョコピョン

文月「弥生ちゃん、がんばれ、がんばれ♪」(カチカチ


青葉「はい、そこまでー!」

弥生「ふ…ぅ……弥生、何回跳べた……?」

文月「えっとね……」



カウンター<もう少しがんばりましょう

弥生「…………」(ショボリ

474 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/13(月) 07:02:04.14 ID:qmNhd/xTO

文月「や、弥生ちゃん、元気だして〜」

文月「……そだ、文月たちが何回跳んだか、司令官に教えてあげよぉ」

文月「きっと、よくがんばったって褒めてくれるよ〜♪」

弥生「……ん」(コクリ


<司令官、司令官、見てください見てください〜♪

<弥生…がんばりました

<む……!?そ、そうか、二人ともちゃんと日頃の訓練の成果が出ているようだな……え、偉いぞ(ナデナデ

<ほわぁ♪

<……♪



曙「相変わらず、あの二人には甘いわねー」

漣「……サイドステッポゥ!」(スターンスターン

曙「ちょ、何でいきなりスピード上げてんの!?」



<ご主人様〜、漣の本気、ちょっとは凄いでしょ、ね!


<う、うむ……?そうだな、駆逐艦の艦娘の平均を大きく上回っている……さすがだな

<ほわぁ、漣ちゃんすごいよぉ!

<かっこいい…です

<いや〜、それほどでも……ありますね♪



曙「話に加わるために新記録出したんだけど、あの子」

曙「大人げない……子供っぽいのかな、この場合は?まあいいや……潮、大丈夫?」

潮「ちょびっとだけ胸、痛い……」

朧「潮は大きいからね、仕方ないね」

潮「う、うぅ、胸を見ながら言わないで〜」(ドタプン

曙「(私ももうちょっと大きくなんないかなー……)」(ペタペタ

486 名前: ◆m9tEpcJqyE[sage] 投稿日:2014/10/14(火) 01:20:38.86 ID:fchOkMkCo

【体力測定】

《上体起こし》


青葉「それじゃ、サクサクやってっちゃいましょうねー」

青葉「みなさん、順番にここの台に寝そべって上体を起こしてください!」

<は〜い


蒼龍「コレ、ちょっと息が詰まるんですよね……」(チラ

赤城「そうですね……。それに、む、胸が潰れて少し恥ずかしい……」(チラ

提督「(……居づらい)」(スルー



瑞鶴「どーせこっちは一航戦とか二航戦みたいに、潰れるほどのボリュームもありませんよーだ」(ブツブツ

瑞鳳「お、女の子の魅力はオッパイの大きさだけで決まらないし」(震え声

提督「(帰りたい)」(スルー



《立ち幅跳び》

那珂「アイ・キャン・フラ〜イ!!」(ズザー


<1.88メートル


青葉「那珂さんって色物キャラの割に、ホントに各種高水準でまとまってますよねー」

那珂「あ、なにそれヒッドーイ!」(プンプン



川内「夜戦だっ、夜戦だっ、夜戦……ダーッ!」(ビョンッ!


<1.91メートル


青葉「……気合だけは買います、気合だけは」

川内「え、酷くない? 普通にいい成績だと思うんだけど」

青葉「まあ、それは否定しないんですけどー……」(チラッ



提督「……んむっ!」


<2.66メートル


提督「(もう少し足腰を鍛えたほうがいいかもしれんな……)」



青葉「上には上がいるせいか、どうにも見劣りしちゃって、『NINJYAにしては……』と思っちゃうわけです、はい」

川内「なんで私、忍者扱いされてるの!?」

青葉「自分の格好を見直してから聞いていただきたいですねー」

487 名前: ◆m9tEpcJqyE[sage] 投稿日:2014/10/14(火) 01:21:22.35 ID:fchOkMkCo




《シャトルラン》


神通「ハッ……ハァ……!」


<できるできる、どうしてそこで諦めるんだ、ネバーギブアップ!!


神通「っ……ぅぐ!」(蒼白

提督「じ、神通君、あまり無理をしてはいけない……」(シュタタ

神通「まだ、まだ神通はやれます……! 提督に……提督に置いていかれるのは嫌……!!」

神通「―――あっ!?」(コケッ

提督「あ、危ないっ……!」(抱き留め



<だ、大丈夫かね? 痛めたところはないか?

<て、提督……ゴメンなさい、大丈夫です……

<そ、そうか……立てるかね?

<はい……ッ、いた……

<……捻ったかもしれん、医務室へ行くぞ(抱きかかえ

<ぁ……




青葉「さすがオーバーワークに定評のある二水戦……美味しいシチュをゲットしましたねー。てか、それを息切れなしでフォローしてる司令官さんって……」

那珂「提督、高スペックだかんねー。まあ、コミュ障と豆腐メンタルが台無しにしてるけど。いつも今回みたいに本気モードならいいんだけどさ」

川内「ぜぇっ、ぜひっ……ぜひっ……!!」

青葉「ゾナハ病の発作みたいですねー、大丈夫ですか?」

川内「ゼヒっ、ごほっ……ちょ、ぢょっと頑張り……ずぎ……おえ」

那珂「いつも夜更かしばっかしてるから体力もたないんだよー、川内ちゃん?」(サスサス

川内「コヒュ……ゼヒー……ヘヘ、ちょ、ちょっと気をつける」(ニコッ

青葉「(なんだかんだでいい姉妹してますよね、川内型の三人って)」(パシャリ

495 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/14(火) 06:51:57.62 ID:aQM7ts02O

【台風】


《鎮守府》執務室

<ゴゴゴゴ……

<ドドドドドッ


提督「(外は凄いことになってきたな……)」

提督「念のため、艦娘たちを寮に非常待機させたのはよい判断だったかもしれん」

提督「鎮守府の出入り口は施錠し、土嚢を設置……1階部分の各窓は事前に外から風雨避けのシートを張っておいた」(チラッ


時計<夜が来る!


提督「……さて、鎮守府内の見回りをしてくるか」


(提督、見回り中・・・)


提督「よし、今のところ窓の破損や浸水、雨漏りはなし……執務室に戻るか」


時計<チックタックチックタック……

提督「次の見回りは3時間後に行くとして……さて」

提督「(台風前にあらかたの執務を終わらせたからやることがない……)」

提督「……ふむ」(ゴソ


大吟醸・七星剣<やるかい?


提督「漣君たちが持たせてくれた弁当でもつまみながら飲む、か」

提督「この天候の中、鎮守府に一人待機しているのだ、今日ぐらいは……許されるだろう」(ウキウキ




提督「……待て、一人……一人?」(ハタ

提督「……鎮守府の出入り口は完全に塞いである。窓も叩き割らない限り、中には入れず、言うなれば今この場所は完全な密室、私だけの世界」

提督「……不謹慎だが、そう考えると台風もありだな」(ニヤ…

496 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/14(火) 06:53:44.36 ID:aQM7ts02O

携帯<バディ、メールだ。subjectの表記あり、本文を開く

提督「む……?」(ポチポチ


『from:漣君
sub:ないですから

なんとなく釘を刺しておかなきゃー、って思ったのです!』

提督「」


携帯<バディ、またメールが来たぞ。確認したまえ

提督「……」(ポチポチ


『from:神通君
sub:問題ありませんか?

そちらの様子はどうでしょうか
こちらは雨漏り浸水ともに問題なしです
明日の朝、お迎えにあがります
出入り口の鍵を開けておいてください……お願いしますね?』

提督「」



提督「何故わかった……」(困惑

携帯<バディ、君は本当に成長しないな

516 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/17(金) 01:45:18.74 ID:r2BPYOvIo

【名前の由来】

《鎮守府》執務室


提督「私の名前の由来……?」

青葉「はいです。司令官さんのお名前の由来と、あといくつかの質問に答えていただけると。今度の鎮守府通信に掲載したので」

提督「それは別に構わんが……本当に記事になるのかね、そんなものが」

青葉「もちろん。なんせ、複数の艦娘さんたちに強いら……リクエストされたからこそのお願いですから!」

提督「(強いられ……?)」

提督「ま、まあいいか……」

提督「では、まず苗字からだが……これはよくわからん。苗字の由来自体は二霊玉の出現に由来するものらしいが」

青葉「ふむふむ、まあ苗字なってその場のノリで決めたものも多いですからね。とりあえず、由緒正しい苗字ということで。字面、響きともに古風な感じがしますし」

提督「古臭いだけとも言うがな。次に名前だが、これは……その、だな」

青葉「はい!」(ワクテカ

提督「――――は、鋼のように心身共に強く、逞しく育ってほしいと願ってつけた、らしい」(俯き

青葉「……心身共に、ですか」

提督「共に、だそうだ」

青葉「……天は二物を与えずですねー」

提督「両親には……申し訳なく思っている……」

青葉「コ、コホン、とりあえずお名前の由来はわかりました! 他の質問にいきましょう!!」

提督「そ、そうだな。私に答えられる範囲であれば答えよう」

青葉「では、質問その1――――ズバリ、お子様が生まれたら何と名付けないのでしょうか!?」

提督「」

青葉「あ、質問その2は子供は何人ほしいのか、その3は神前かウエディングか、その4はどんな家に住みたいか、他多数です。いやあ、次の鎮守府通信が盛り上がりますねえ!」

提督「」



《この後、無茶苦茶質問された》

527 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/19(日) 07:59:36.26 ID:bZSJLFjvO

【上機嫌】

《鎮守府》

曙「ふ……あ〜…ぁ」(ノビー

潮「あ、曙ちゃん、おっきな欠伸だね」

曙「う、うっさいわねー、G級が鬼畜すぎて悔しくて眠れなかったのよ……」

漣「え?漣、もうソロでG3までいきましたけど?」

曙「嘘、マジで!?」

朧「いつも通り秘書艦やってるはずなのに……」

漣「ホッホッホ、ココが違うんですよ、ココが」(腕ペシペシ

曙「くそー、ちょっとキークエ手伝いなさいよくださいっ」

漣「おkおk、任せておきたまえ」

潮「アハハ、漣ちゃん提督みたい」


提督「」(スタスタ


朧「ん……噂をすれば影みたい」

潮「あ、ホ、ホントだ」

曙「」(髪サッサ

漣「」(服パッパ

朧「(乙女だ)」

曙「よしっ」

漣「ンッンー……おはようございまーす、ご主人さ……!」

提督「ん、やあ、漣君か、おはよう!」(キラキラ

漣「」

提督「曙君、潮君、朧君も一緒か!」(キラキラ

曙「」

潮「」

提督「おっと、今日は家で朝食を作り損ねてな、食堂に急がなければ昼までもちそうにない」(ハッハッハッ

提督「では、私は一足先に行かせてもらう。君たち、今日も1日よろしく頼む!」(スタスタ

朧「……………………………………え?」

潮「さ、さ、さっきの、提督、だよね?」

曙「た、たぶん。どうしちゃったのよ、クソ提督の奴……頭でも打ったの?」

漣「」(ボーゼン

朧「さ、漣、大丈夫?」

漣「帰る」

朧「え」

漣「どうやら漣、白昼夢を見ちゃうぐらいヤバい状態ぽいので、ちょっと医務室でお薬もらって部屋で寝てます」(ふらふら

曙「ちょっ、今日も秘書艦、アンタでしょ!どうするの!?」

漣「……大和さんにでも振っといてください。夢でくらい、あの人にもイイ目みさせてあげます」(ヘラヘラ

曙「え、えぇ〜!?」

朧「(自分の見たものが信じられなくて、完全に夢扱いしてる……)」

528 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/19(日) 08:00:32.35 ID:bZSJLFjvO

《鎮守府》食堂

赤城「はぐはぐ……」

加賀「もぐもぐ」

瑞鶴「ぱくぱく」



<すまない、朝定食をお願いする。大盛りでな

<はいっ、大盛りですね…………大盛り!?


赤城「あれは……提督?」

加賀「……いま、大盛りという単語が聞こえた気がするのだけど」

瑞鶴「ま、まっさかー、一航戦の方々じゃあるまいし、提督が大盛りリクエストするなんてナイナイ……」

提督「やあ、おはよう赤城君、加賀君、瑞鶴君!今日もいい天気だね!」

赤城「」

加賀「」

瑞鶴「」

提督「邪魔でなければ相席させてもらってもいいかね?」(朗らか

赤城「???????」

加賀「(赤城さん、今起きていることを理解しきれなくてご飯の手が止まっているわね)」

瑞鶴「(私たちの中で一番、普段の提督さんを知ってますからね……てか、ギャップが大きすぎて正直、私も食欲が……)」

提督「む、赤城君、頬にソースが付いているぞ……すまない、失礼するよ」(ハンケチふきふき

提督「……うむ、綺麗になった」(ニッコリ

赤城「!!!?!!?」(ガクガクッ

加賀「あ、赤城さんの顔色が大変なことに……!」(戦慄

瑞鶴「赤くなったり青くなったり忙しないですねー……気持ちはわかりますけど」(恐怖

提督「ハッハッハッ、しっかり食べて職務に励まねばな!」(ガツガツ

529 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/19(日) 08:01:49.83 ID:bZSJLFjvO

《鎮守府》執務室

提督「…………」(カリカリカリカリ

大和「(今朝、突然漣さんに秘書艦交代の連絡を受けたのですが……一体どういう風の吹き回しでしょう)」

提督「…………」(カリカリカリカリカリカリ

提督「……ふぅ」

大和「あ、提督、一段落つかれましたか?」

提督「うむ、今日の分はもう終わりのようだ」

大和「では、大和がお茶を淹れて参りますね!」

提督「ああ、すまないな、お願いしよう」

大和「はい♪」

提督「む……」(肩コキコキ

大和「提督、もしかしてお疲れですか?」

提督「うむ、しっかり休息を取ったはずなのだが、少し肩が凝っているようだ」

大和「!」

大和「で、でででは、もしよろしければ大和がママ、マッサージなどいたしましょうか?」(ソワソワ

提督「む……そうだな、大和君がよければ肩を叩くなりしてくれると助かる」

大和「ホ、ホントによろしいのですか?よろしいのですね!?おお、お体に触りますよ……?」(サワサワスリスリ

提督「ハッハッハッ、もう少しきつくしても構わないぞ」

大和「」(スリスリペタペタきゅむきゅむもみもみモニュペロペロモニュ

大和「(ハァ……ハァ……て、提督のお体に触り放題……!逞しいっ、提督の匂い、温かい……もう最高です)」(ハイライトOFF

提督「すまない大和君、なんだか触り方がいやらしくないか……?」

大和「気のせいです」(ドキッパリ

提督「そうか、気のせいか」


大和「(漣さん、ありがとう……本当にありがとう!)」(至福




<knock…knock…

提督「入りたまえ」

大井「失礼します……あの、提督?ここに来る途中、やけに歩き方のぎこちない大和さんに会ったんですけど」

提督「うむ、なにやら急に……花を摘みたいといって出ていったな」

大井「(アレはどっちかっていうと花に水をやるレベルでしょ……)」

提督「それで大井君、用件はなんだね?」

大井「あ、忘れてました。はいコレ、大本営から書類が届きましたよ」(ドッサリ

提督「む、追加の仕事と今度来る艦娘たちの資料か」

大井「相変わらずお忙しいですね……倒れないよう、お気をつけください」

大井「(どうせ言うだけ無駄でしょうけど)」

提督「そうだな、あまり根を詰めすぎてもいかんし、注意するとしよう」

提督「心配させてすまないな、大井君」(ニコリ

大井「」

530 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/19(日) 08:02:30.04 ID:bZSJLFjvO

《艦娘用宿舎》

大井「」(フラ…

北上「おお、お帰り大井っち〜」

大井「」(フラフラ

北上「ちゃんと提督、倒れずに資料受け取ってくれた……って、大丈夫?なんか顔色悪いけど」

大井「ゴメンなさい、北上さん。なんだか急に気分が悪くなっちゃって」

大井「……もしかして、コレが悪阻って奴かしら」(ボソ

北上「大井っち、とりあえず私と一緒に医務室いこうか」(真顔


531 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/19(日) 08:04:07.64 ID:bZSJLFjvO

金剛「提督の様子がおかしい?」

蒼龍「はい……妙に上機嫌っていうか、テンションが高くて私たちと普通にコミュニケーションを……」

金剛「冬に待ち望んでたシリーズの新作が出るから……じゃなさそうデスネ」

文月「……」(ハイライトOFF

弥生「……」(カタカタ

金剛「文月、弥生、大丈夫ですカ?」

文月「」(ビクッ

弥生「だい…じょうぶ…」

蒼龍「提督に満面の笑顔で高い高いされた後、ギュッとされてナデナデまでされてビックリしちゃったみたいで……」

文月「違うよ、あんなの司令官じゃないよ、司令官、もっと文月のことそっと抱っこしてくれるもん、頭もワシャワシャってしないもん、ふわぁーって優しく撫でてくれるもん……だからだから、あの司令官は偽者だからやっつけちゃって、ホントーの司令官を文月が助けてあげなきゃダメなの……」(ブツブツ爪カリカリ

金剛「文月がトラウマ刻まれてるのデスガ」

蒼龍「可愛がり方がいつもの恐々触れる感じじゃなくて、こう……ヨーシヨシヨシヨシッ、かぁいいですねぇ〜!……みたいな?」

金剛「oh、ム○ゴロウさん……」

金剛「漣と神通は?こういうのは古参がどうにかすると思うのデスガ」

蒼龍「漣さんは部屋で寝込んでて、神通さんは風で乱れた髪を手櫛で整えてもらったショックで医務室に運ばれてて……」

金剛「」





<knock…knock…

提督「入りたまえ……おお、金剛か、どうした?」

金剛「……」(ズカズカ

金剛「動かないでよ」(ガッシ


提督「ああ、わかった」

金剛「……ン」(オデコとオデコくっつけ

提督「お、おい、なんだ急に……?」

金剛「……………………」(フーッ

金剛『訳:もしかしたらって思ったら……アナタ、案の定熱出てるじゃない!』

提督「熱……?ハハッ、そんな馬鹿な。体調はすこぶるいいぞ、朝からやけに体がフワフワして体の節々が痛くて妙な酩酊感はあるが」

提督「しかし、もう秋だというのに今日は暑いな……まるで真夏日じゃないか」(パタパタ

金剛『訳:い ま す ぐ お 医 者 様 の と こ に 行 く わ よ 、こ の バ カ !!』




主治医「どうしてこんなになるまで気づかなかったんですか!?」

提督「も……申し訳、ありま……」(三十九度七分

金剛「やれやれ……とりあえず、みんなに提督の奇行は風邪のせいだった、って伝えておかないとネー」

《この後、無茶苦茶みんなに看病された》

551 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/20(月) 14:37:20.10 ID:5MQE2eHsO

【体力測定】

《ソフトボール投げ》

青葉「はいはーい、それでは最後の測定に入りますー」

青葉「みなさん順番に、この円の中から出ないよう注意してソフトボールを投げてください!」

<は〜い

<了解!


(艦娘、全力投球中・・・)

金剛「いきます!fire〜!!」(ブンッ

青葉「おおっ……お……おぉ……!?出ましたっ、鎮守府最高記録(司令官除く)です!」

金剛「フフン、英国にいた頃から球技には自信あるのヨ!」

大和「まだ勝負は決まっていませんよ。超弩級戦艦として遠投で負けるわけには……!」

伊勢「戦艦の艦娘はここにもいるんだけどなー。もしかして忘れられてる?だったら思い出してもらうためにも頑張っちゃうよ」


<てーっ!!

<発射ーッ!!

<重・軽巡組も頑張るぞ、オーッ!

<オーッ♪


提督「(そういえば、金剛の奴が男子に混ざってフットサルなどに興じているのを見たことがある……図書室から)」(グイグイ

文月「司令官、司令官、なにしてるんですか〜?」

弥生「柔軟…体操…?」

提督「あ、ああ、一通り体を動かしたから、ストレッチで解しているのだ」

文月「ほぉ〜」(わかってない

弥生「へ…ぇ」(わかってない

提督「……ふ、文月君たちはもう測定は終わったのか?」(ぺターン

文月「うん〜!それでね、今からね、漣ちゃんたちとドッチボールするんだよ〜」(ワックワク

弥生「司令官も…一緒に…どうですか?」(ウキウキ

提督「いや、君たちの中に男一人混ざるのは気が引けるので遠慮しよう」(即答

文月「え〜…そっかぁ」(ショボリ

弥生「残念…」(ショボリ

提督「ぬう……」(キリキリ…

提督「…………ド、ドッチボールは無理だが、キャ、キャッチボールぐらいなら、うむ」

文月「ほわぁ、やった〜♪」(キラキラ

弥生「約束…ですよ」(キラキラ

提督「ぜ……善処しよう」

漣「文月ちゃーん、弥生ちゃーん。ご主人様、参加してくれそうですかー?」

文月「漣ちゃ〜ん、司令官、キャッチボールならしてくれるって〜!」(ニパーッ

提督「ま、待ちたまえ文月君、キャッチボールすると言ったのは君と弥生君……」

漣「マジで!?おーいっ、ご主人様がキャッチボールしてくれるってー!みんな集まれー♪」

552 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/20(月) 14:38:34.98 ID:5MQE2eHsO

<フフッ、提督に俺の魔球が見切れるかァ!?

<球磨の豪速球、受けてみるクマー!

<どんな球でもキャッチするニャ

<し、しし司令とキャ、キャ、キャッチボール……!(戦艦クラスの眼光

<コラッ、遊びにマジにならない!

<フンッ、しょうがないから付き合ってあげるわ!


提督「」

文月「司令官、司令官、はやくいこうよぉ〜♪」(ピョンピョン

弥生「弥生、頑張り…ます」(ムンッ

提督「…………そう…だな」(死相


<ワーワー!

<へい、提督パース!!

<提督、ナイスキャッチー!

<いくわよ〜、司令官!


青葉「ふーむ、キャッチボールの名前をしたナニかになってますが、みなさん楽しそうですね〜」


<み、みんな、何故私にばかりボールを投げるのだ……!?


青葉「司令官さんはちょっと可哀想なことになってますけどー……チェキです♪」

青葉「ムフフ、いい写真が撮れたので現像したらみんなにプレゼントです」

衣笠「青葉〜、あなたも混ざらないの〜!」

青葉「今いきまーす」

青葉「よーし、青葉も頑張っちゃお!」



(次の日、(提督と文月弥生以外)みんな筋肉痛になった)

566 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/23(木) 00:12:40.86 ID:rMDbDPhxo

【この中に1人××がいる!】

喫茶《間宮》


漣「はぁ〜……」

曙「ふぅ……」

朧「…………ズズ」

潮「あ、あぅぅ……」

漣「最初期艦に改二は来る……そう考えてた時期が漣にもありました」(遠い目

曙「まさかまさかの、よねえ」(遠い目

朧「まあ、初代《潮》の経歴を考えると妥当な気もする……たぶん」(優しい眼差し

潮「ふえぇぇ……」



間宮「こらこら、みんなして潮ちゃんをイジメないの」

漣曙朧「「「は〜い」」」

潮「う、うぅ〜、みんなゴメンね、私なんかに改二の計画が来ちゃうなんて……」

漣「なに言っちゃってんだか。第7駆逐隊の仲間が強くなるのに、それを僻みこそすれ、歓迎しないなんてことあるわけないでしょうに」

曙「そおねー、悔しいっちゃ悔しいけど、私たちの改二の可能性が断たれたわけじゃないし。それに、潮が強くなれば……その、クソ提督の助けになるし」(ゴニョゴニョ

朧「おめでとう、潮」(微笑み

潮「み、みんな……ありがとう!」(感涙

<あ、それはそれとして、ここの支払いヨロです

<そうね、一人だけ改二になったんだし、このぐらいはしてもらわないとねー

<ま、そうなるね

<えええぇぇぇぇぇぇ〜!?




《鎮守府》執務室


提督「……漣君の改二はいつ来るのだろうか」(頭抱え

球磨(秘書艦)「ど、どうしたんだクマー?」

提督「大本営から潮君の改二計画書が送られてきてな……。神通君の改二の時もかなりショックを受けていたのだが、今回は同じ第七駆逐隊のメンバー……いろいろと考えてしまうのではないかと」

球磨「改二になったら戦力向上するのは当然だけど、艦娘の強さはそれだけじゃ決まらないと思うクマ」

球磨「特にウチは漣とか神通とか練度の枠組みに収まらない連中が多いんだし、提督が悩む必要ないクマ」(ナデナデ

提督「(そういう球磨君も、練度や改二関係なしにウチの特記戦力に含まれているのだがな)」

提督「む、むう、あまり触らないでくれたまえ」

球磨「遠慮しなくていいクマ〜♪」(ベッタリ

572 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/23(木) 01:51:32.60 ID:rMDbDPhxo

【運動会】


《鎮守府》会議室


提督「突然集まってもらってすまない。じ、実はだな、今度の週末、他所やメガネ、オネエの鎮守府と運動会をすることになった……」

<えええぇ〜(不満の声

漣「えらく急な話ですねえ。なんでまた?」

提督「じ、実はだな……」


573 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/23(木) 01:52:43.89 ID:rMDbDPhxo

《居酒屋》


他所提督『俺らの中でどこの鎮守府が一番強いのかね?』

メガネ提督『ウチだろ、どう考えても』

オネエ提督『いやいや、駆逐から戦艦までバランスよくそろってるウチよ』

他所提督『お前ら、俺んとこの艦娘の実力知らねえの? どう考えてもウチが最強だろ』

メガネ『はあ? なにふざけたこと言っちゃってんの?』

オネエ『個性強すぎなアナタのとこの艦娘が私の部下たちに勝てるとか笑っちゃうわ〜』

他所提督『んだとコラァ!?』

提督『み、みんな、喧嘩は……』(オロオロ

他所提督『お前もウチの艦娘たちが一番強いと思うよな、なあ!?』

メガネ『いや、戦術眼に長けてるんだし、ウチの子たちが一番ってわかってるよね』

オネエ『私のところの高速戦闘の有用さは理解してるわよね!?』

提督『あ、いや、その……』




提督『――――れ、練度や状況判断能力その他もろもろ含めて考慮するなら、私の部下たちの方が一番秀でているのではないかと……』




他所提督『…………』

メガネ提督『…………』

オネエ提督『…………』

他所メガネオネエ『上等だコラァーーーーーー!!』


574 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/23(木) 01:54:31.30 ID:rMDbDPhxo

艦娘一同「「「……………………」」」

提督「す、すまない、みんな、有給を使用させてまで運動会に参加させて。少しでも君たちには休みを満喫してほしいと考えているのだが、その、つ、つい、対抗意識というか……私の部下たちの方が優れているなどという、情けない虚栄心に駆られて……」

艦娘一同「「「……………………」」」

提督「有給をつぶしたことに関しては、別に休日をもうけるので許して…………む?」

漣「ご主人様のデレktkr!!!!!!!!!!!!!」(キラッキラキラキラッ

満潮「フ、フン、しょうがないわね。参加しなくてウチの練度が低いなんて思われたら迷惑だし?」(キラキラ

敷波「ウッシャー、燃えてきたー!!」(キラキラ

綾波「司令官のご期待に沿えるよう、綾波全力を出させていただきます!」(キラキラ

神通「どういうことでしょう、体が火照ってきました……」(キラキラキラキラッ

那珂「運動会か〜、アイドルのお約束だよねー」

川内「走る系の競技なら任せておいて!」

赤城「この勝負、提督の威信のためにも負けるわけにはいきませんね」(キラキラ

加賀「さすがに気分が高揚します」

瑞鶴「提督さんにここまで言われたら頑張るっきゃないよねー」

蒼龍「頑張ろうねー、文月ちゃん、弥生ちゃん!」(キラキラ

文月「もちろんだよぉ〜」(キラキラ

弥生「は…いっ」(キラキラ

大和「決戦兵器として生み出された大和の力、目にもの見せてあげます!!」(ギラギラ




提督「(な、何故みんな異様に乗り気なのだ……)」

金剛「(いい加減、気づきなさいよって思う自分と、私の気持ちにだけ気づいてほしいって自分がいるわ……)」

金剛『訳:み、みんなアナタに恥をかかせないよう気合入れているのよ!』

提督「ますます申し訳なくなるな……」

金剛『訳:ア、アナタは気にしなくていいのよ! みんな好きでやってるんだから!!』

提督「……そうなのか?」

金剛『訳:そ、そうなのよ!」

594 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/24(金) 12:22:32.84 ID:MPZXuoxIo

少し忙しくなるので【運動会】ネタ、遅くなりそうです
ハロウィンとストックの他小ネタ書いて先に投下予定でお願いします

だいぶ間が空きそうなのでネタもちょっとだけ募集(抜けはない…はず)
余裕のある時にちょこちょこと

↓2
↓3
↓4
↓5


《鎮守府》メンバー

駆逐:漣、曙、潮、朧、不知火、陽炎、文月、弥生、満潮、敷波、綾波、吹雪

軽巡:神通、那珂、川内、球磨、多摩、木曾、北上、大井

重巡:青葉、衣笠

戦艦:大和、伊勢、金剛

空母:瑞鳳、祥鳳、赤城、加賀、瑞鶴、大鳳

潜水艦:168

非戦闘員:鳳翔、間宮、羽黒

……改めて見ると多い

596 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage] 投稿日:2014/10/24(金) 12:29:52.55 ID:Tuiun5hE0

可能なら武蔵と大和の絡みがみたい。武蔵の扱い(レギュラー【ここの所属】かゲスト【ほかの所属】か)についてはおまかせします
むりなら下


597 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/10/24(金) 12:30:18.66 ID:Y8atqOOtO

前スレのリベンジ?で球磨ちゃんおねがいします!


598 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/10/24(金) 12:31:02.08 ID:c5hbl8Kfo

北上、大井と菊の節句の話


599 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/10/24(金) 12:32:19.62 ID:MeeWuZaUO

第七駆逐隊以外といるときの朧

618 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/28(火) 21:37:25.69 ID:7tDXjCOjo

【オネエ提督と武蔵ちゃん】


《居酒屋》

<ィャッシャーセー


大和「あ、いたいた、武蔵〜!」

武蔵「おお、ここだここだ……店員さん、とりあえず生大2つ」

<カシコマリッ!

武蔵「久しいな、大和」

大和「本当に。お互い、別の鎮守府に着任してからメールか電話で話すぐらいでしたからね」

武蔵「基本、大和がそちらの提督殿について書きつらねるか、一方的に話しまくるだけだがな」

大和「それは仕方ありません、大和の提督の素晴らしさが留まるところを知らないのですから」(ドヤァ

武蔵「相変わらずお熱いことで」

<生大2ツオマシャッシター

武蔵「来た来た……久方ぶりの再会に乾杯」

大和「ハイ、乾杯です♪」




武蔵「ングング……そういえば大和、提督殿との夜戦は上手くいってるか?」

大和「ブーーーッ!!?」

武蔵「……おい、何をするんだ」(びしょ濡れ

大和「む、武蔵がビックリするようなこと言うからです……」

武蔵「む……そんなにおかしなことを言ったか?」

大和「おかしなことというか……まさか武蔵からそーいう話題が出てくるとは思わなくて」

武蔵「まさかって、私だって女だからな、色恋に興味ぐらい持ってる」

大和「(そういうことズバッと言っちゃうから驚かれるんですよ……)」

武蔵「……実は今日、飲みに誘ったのも色恋に関して大和にアドバイスを貰いたくてだな」

大和「アドバイス、ですか?」

武蔵「うむ。言い忘れていたが、ウチの提督とケッコンカッコカリした」

大和「……え?」

武蔵「それでまあ、ケッコンした以上やることはやらねばと、何度か夜戦(意味深)も致したわけだが」

大和「え」

武蔵「自分で言うのもなんだが、ソッチの夜戦は門外漢でな……ウチの提督を満足させられているのか自信がなくてな」(テレ

武蔵「私だって、奴のことを憎からず思っているからこそケッコンカッコカリを受けたんだ。家事で負担をかけてる分は夜戦(意味深)で埋め合わせしてやりたい」

武蔵「大和なら男を悦ばせ方の一つや二つ知ってるだろう?できればソレを私に伝授してくれ」

大和「」

武蔵「どうした?」

大和「………………そ、そうですね、殿方に満足していただくためには、まず縄でですね――」

武蔵「ふむふむ」

(大和、願望吐露中・・・)

619 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/28(火) 21:42:51.23 ID:7tDXjCOjo

《オネエ鎮守府》執務室

武蔵「というわけだ」

オネエ提督「いきなり部屋に入ってきて『おい、縛らせろ』なんて言い出すから何事かと思ったわ……」

武蔵「むう、こうすれば間違いなくヤレると大和の奴が言っていたんだが」

オネエ提督「イヤよ、そんなムードもへったくれもないプレイ」

オネエ提督「だいたい、それだとアナタが満足できるだけで、アタシただのヤラレ損じゃない?」

武蔵「うむ、言われてみれば確かに」

オネエ提督「しっかりしてちょうだいな、駄級戦艦さん」

武蔵「駄級はやめてくれ……」(ムスッ

オネエ提督「ハイハイ、拗ねない拗ねない♪」(グルグル

武蔵「……おい、どうして私を縛ってるんだ?」

オネエ提督「ゴメンなさいね、武蔵が夜戦(意味深)のことで悩んでることに気づいてあげられなくて」

武蔵「それは私が勝手に……ッ、バ、バカ、どこをまさぐって……!?」

オネエ提督「ん〜、せっかく武蔵がソノ気になって来てくれたから、満足させてもらおうかなって♪」

武蔵「」

オネエ提督「……つまらないことで悩まないで済むよう、可愛がってあ・げ・る♪」

武蔵「オイ、やめろバカ……ヒャン!? ダ……ダメ……!」


《この後、無茶苦茶ムチャクチャにされた》

620 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/28(火) 21:54:47.34 ID:7tDXjCOjo

(同時刻)
《鎮守府》執務室

提督(手首拘束)「や、やめたま……やめてくれ大和君、早まってはいけない……や、やめてっ……!」(ジタバタ

大和「武蔵がケッコンカッコカリしていて夜戦で可愛がられているのに大和は提督に愛していただけていないというのは不公平だと思いませんか?不公平ですよね?そんなのいけませんよね?」(ハイライトOFF

大和「提督が恥ずかしがりやさんで夜戦(意味深)はケッコンカッコカリが済んでからと考えてくださっているのは嬉しいです、でも同じ超弩級戦艦の武蔵には負けたくないんです、わかっていただけますよね提督?」(ベルトカチャカチャ

大和「大丈夫……ええ、大丈夫です、大和も初めてですがちゃんと提督にご満足いただけるよう頑張りますから……ね?」(首筋ねぶり

提督「(だ……誰か……誰か助けて、誰か……!!)」(ブルブル



<バーン!!

漣「そこまでよ、この超駄級戦艦っ!」

神通「て、提督から離れてください!」

提督「さ、漣君……神通君……た、助かった」(ホッ

漣「金剛さんも間もなくこちらに到着予定です! 無駄な抵抗はやめてご主人様を解放しなさい!」

神通「も、もし抵抗されるのでしたら、こちらにも考えがあります……!」

大和「…………」

漣「……あり?」

神通「や、大和……さん?」

大和「…………の……に」(ボソ

漣神通「「?」」

大和「……見逃してくれるなら、あなたたちにも思う存分、提督と愛し合うチャンスを分けてあげるのに」

提督(緊縛涙目)「き、君は何を言っているのだ」(ブルブル

提督「漣君と神通君からも何とか言ってやって……」

漣「思う存分……」(ゴクリンコ

神通「……愛し合う」(ゴクリンコ

提督「漣君!? 神通君!?」

漣「ハッ……!? そ、そんな甘言に誰が乗りますか!」(目逸らし

神通「っ……そうです、提督にそんな酷いこと、で、できません!」(震え声

提督「…………」(ハイライトの消えた猜疑心に駆られた瞳

大和「さあ、提督、今こそ大和と一つに……♪」(瞳孔ハートマーク



(後日、提督の人間不信が再発して引きこもったので、憲兵が艦娘に厳重注意しに来た)

626 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/28(火) 22:55:02.98 ID:7tDXjCOjo

【ハロウィーン前日】

《鎮守府》執務室

提督「…………」(黙々


ルタバガ<ねえ知ってる? 肉抜きしてもミニ四駆は特に早くならないんだよ


漣「……あ、あのー、ご主人様〜、なんですか、そのでかい蕪をくりぬいて作ってるSAN値直葬な……デスマスク?」

提督「これかね? ジャ、ジャックランタンのつもりなのだが……下手ですまない」

漣「い、いえいえ、その逆で異様に禍々しくて雰囲気出すぎで怖いです、はい」

提督「そ、そうか。……もうすぐハロウィーンだからな、ジャックランタンは必要になると思って、今のうちに用意しているのだ」(キラキラ

漣「(物作ってる時はホントに楽しそうですねー……)」

漣「てか、必要になると思って……って」

漣「もしかしてやるんですか、ハロウィーン?」

提督「……や、やらないのかね? 当日はパーティーでもと思い、間宮君や鳳翔君に菓子や料理の手配をしているのだが」

漣「」(窓ガチャー

提督「さ、漣君?どうかしたのかね?」

漣「いえ……空からバイクでも降ってくるんじゃないかと」

提督「!?」

漣「あ、漣たち、これからちょ〜っと大事な会議があるのでー。ご主人様はゆっくり、ランタンとか作っててください♪」

提督「あ、ああ」

漣「」(ダッ!



<非常召集警報発令〜〜〜〜!!

<ナンダナンダ

<クマクマニャー!?

<まさか、また提督の身になにか……!?

<みなさん、聞いて! ご主人様が……ご主人様がハロウィーンの日にパーティーするって……!

<ナ、ナンダッテーーー!?



提督「(やはり唐突に私がこんなことを言い出したら驚かれる、か……)」

提督「……さ、さて、時間がない。次はカボチャのランタンを作らねば」(ゴリゴリ

《この後、無茶苦茶ランタンを量産した》

631 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/29(水) 02:11:58.48 ID:QK+d3ttno

【改修工廠が可能になりました】


明石「お久しぶりです、みなさん! 明石、参上ました!!」

提督「あ、ああ」

漣「お久しぶりですねー。で、今日はなんの御用で?」

明石「はい! 今回、大本営より新しいシステムの認可が下りたのでアドバイザーとして出張に参りました!」

提督「き、聞いていないぞ、そんな話は……」

明石「え? でも、元帥から教えに行ってくれって……ホラ、この通り辞令も」

提督「」

漣「(あー、さすが大本営……というか元帥殿、ご主人様の扱い方がわかってますね〜)」

明石「も、もしかして私、来ない方がよかったのでしょうか!?」(ワタワタ

提督「い、いや、そんなことはないぞ……たぶん」

明石「たぶん!?」

漣「ご主人様のことは無視して結構なのです、はい。それで、新しいシステムっていうのは具体的にどういう内容で?」

明石「あ、はい、工廠改修といって、なななんと! 艦娘さんたちの兵装の性能を向上させることができるんです!!」

漣「…………へ?」

明石「あ、あれ、思ったより反応が鈍い? す、すごいんですよ、最後まで改修すれば火力が大幅に強化されたり……!」

漣「あ、いや、火力が向上するのはありがたいのですがー、そういうのはもうご主人様がですね……」

明石「?」

632 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/29(水) 02:12:36.89 ID:QK+d3ttno

<ガチャー


文月「司令官、司令官〜、弥生ちゃんの艤装壊れちゃった〜」(パタパタ

弥生「早撃ちで…先攻を決めてたら…」(グス

提督「む……どれ、見せてみなさい」(カチャカタy

提督「ふむ……中のパーツが歪んでしまったらしいな。工廠の妖精君にここの……ひのふのみ……七つ目が曲がっていると言えば直してくれるはずだ」

文月「ほわぁ、司令官ありがと〜!」(ピョンピョコ

弥生「弥生、工廠に行ってきます…!」(パタパタ

明石「……」



北上「提督〜、なんか魚雷が途中で曲がるんですけど〜」

提督「ぬ……これは艤装側の問題のようだな。ここの羽の部分を調整すれば直るはずだ、妖精君のところへ行きたまえ」(ガチャガチャ

北上「ほ〜、なるほど、さんきゅ〜」

明石「…………」




満潮「ちょっと、私の主砲、神通さんの20.3cm(3号)連装砲みたいにパワーアップできないの!?」

提督「ひぅっ……!? ゆ、許してくれ、駆逐艦の兵装は今、君の艦に積んでいる12.7cmが限界なのだ……」

満潮「それにしたってもう少し威力の強化はできるんじゃないの? ったく、自分のお気に入りの子の装備ばっか強化してんじゃないわよ、まったく」

提督「す、すまない、そんなつもりではないのだが……」

<あ、あと1週間待ってくれ、それまでに妖精君たちと新兵装の開発を終えるから……

<別に期待はしてないけど……その辺は信頼してるから楽しみにしておくわ!




妖精A「提督さん、前に提案された主砲の強化案についてですけけどー」(ガチャー

提督「む、砲弾の飛距離と命中率向上について何かいいアイデアでも浮かんだのかね?」

妖精B「もちろんです! ココをあーして、こーしてですね……」

提督「ふむふむ……いや、だが、それならココの弾性を上げることでなだ……」

妖精A「ふんふむ、硬度より弾性を取ると……なるほど、そういうのもあるのか! です」



明石「………………」

漣「ご主人様、元々機械弄りの畑出身の方ですからー」

明石「――――うわぁぁぁぁん、私、実家に帰らせたいただきますっ!!」(ダッ

漣「ちょっ、誤解を招く発言残して帰らないでくれます!?」

633 名前: ◆m9tEpcJqyE[sage] 投稿日:2014/10/29(水) 02:17:24.58 ID:QK+d3ttno

提督「ふむふむ……いや、だが、それならココの弾性を上げることでなだ……」
妖精A「ふんふむ、硬度より弾性を取ると……なるほど、そういうのもあるのか! です」

→提督「ふむふむ……いや、だが、それならココの弾性を上げることでだな……」
妖精A「ふんふむ、硬度より弾性を取ると……なるほど、そういうのもあるのか! です」

でお願いします
今日はここまでで寝舞うs

638 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/29(水) 13:27:41.21 ID:aZfVFWApO

【物忘れ】


《鎮守府》執務室

提督「うむ……?」

漣「どーかしました、ご主人様?」

提督「い、いや、机の引き出しに入れておいたチョコが見当たらなくてな……」

漣「チョコって、いい加減、引き出しにお菓子ストックするのやめてくださいよー、アリさんが集まったらどうするんですか、もー」(プンスカ

提督「す、すまん……頭を働かせるのに、どうしても胃薬と甘いものが必要でな……」

漣「胃薬と甘いものは同列なんですね、ご主人様の中で……」(呆れ

提督「う、うむ……。しかし、本当にどこに行ったのだ……まだ半分ほどしか食べていなかったのだが」

提督「……もしかすると、衛生のために処分してしまったのだろうか、大和君が」(ボソ

漣「…………そういえば昨日の秘書艦は大和さんでしたね」

提督「仕方あるまい、こちらの栗饅頭を食べるとしよう」(ガサゴソ

提督「むぐ…………そういえば、ここ最近、物忘れするようになったらしくてな」

漣「……具体的にどんな物を忘れるんです?」

提督「具体的……?ふむ……例えばそうだな、冷蔵庫に入れたつもりで、どこか別の場所に置き忘れてしまった飲みかけのお茶や……洗濯篭に入れたつもりで入れていなかった肌着などだな」(パクパク

提督「お茶はともかく、肌着をちゃんと篭に入れたかがうろ覚えなのは自分でもどうかと思うが……家には疲れて帰ることが多くてな」(モッキュモッキュ

提督「杜撰な管理をしているせいか、肌着は気がつくと数が減っていたりするのでな、小まめに買い足しにいくようにしている」(キラキラ

漣「なるほど、なるほどー」

漣「……すみません、ご主人様。漣、ちょーっと用事ができたので、少し席を外してもよろしいでしょうかー♪」(ニコニコ

提督「う、うむ、それは構わないが……さ、漣君?」

「ハイッ、なんでしょうかー♪」(血管ビキビキ

提督「い、いや、なんでもない……」(目逸らし

漣「ではではー、ちょっと行ってきま〜す♪」(ダッシュ

提督「さ……漣君、かなり怒っていたな」

提督「や、やはり引き出しに菓子を常備するのはやめた方がいいのだろうか?い、いや、しかし……」(ガチ悩み




<大和ー!大和はどこだーーーーー!?

<ど、どうしたんですか、漣さん!?

<あンの超駄級戦艦にいろいろ聞かなきゃいけないことができたんですよ!主にご主人様の食べ差しのお菓子とか下着の行方について!!

654 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/31(金) 23:44:51.70 ID:K8CMFNOqo

【ハロウィーン当日】

《鎮守府》

<トリックオアトリート!

<トリ〜ト〜!!

<せっかくだから私はこの赤いケーキを……ぶへらがはぁ!?

<……やりました



文月(狼少女)「えへへ、司令官さん、とりっくおあとり〜と〜♪」(ガオー

弥生(猫娘)「とりっくおあとりーと…♪」(ニャオー

文月「お菓子をくれないとぉ、イタズラしちゃうぞ〜♪」

弥生「よ…夜更かし…しちゃいます」

提督「……む」(ガサゴソ

提督「イタズラは……勘弁してほしい」


ジンジャーブレッドマン(ガイコツ仕様)<おい、クッキー食わねえか


文月「ほわぁ、やった〜♪」(サクサク

弥生「わ…い…♪」(サクサク

提督「(今のうちに退散しよう)」(そそくさ



蒼龍(白装束)「あ、提督み〜っけ」

提督「む、蒼龍君……は伝統的な亡者か」

蒼龍「えへへ、あんまり妖怪とかわかんないので」

蒼龍「とりあえず、トリックオアトリート♪」

提督「うむ……」(ガサゴソ

提督「これで見逃してはもらえないだろうか」


ミイラ飴細工<み……水……


蒼龍「あはは、気合入ってるなぁ。いいんですか、こんなの貰っちゃって?」

提督「か、構わない、今日のためにたくさん拵えたからな」

蒼龍「……拵えた?」

提督「うむ、全部の菓子を間宮君たちに任せるのは申し訳なかったのでな……」

提督「で、では、私は他の場所へ逃げ……移動させてもらう」(すたこら



蒼龍「これ……提督の手作りなんだ」

蒼龍「どうしよ、食べるの勿体なくなってきちゃった……」(ムムム

655 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/10/31(金) 23:48:19.54 ID:K8CMFNOqo

提督「(パーティーを企画したはいいが、そろそろ帰りたくなってきた)」(キリキリ

漣(まどかわいい)「あ、ご主人様はっけーん!」

曙(あんこれかわいい)「じ、自分から企画提案したのにフラフラ逃げ回ってんじゃないわよ!」

潮(まみこれかわいい)「あ、曙ちゃん、あんまりきつく言ったら提督が……」

朧(さやかわいい)「(スカート短いし、お腹とか出てて、ちょっと恥ずかしいな……)」(マント隠し

提督「あ、ああ、漣君たちも仮装したのか。それは……魔法使い、か?」

漣「ンフフ、夢と希望に溢れたらきらら系魔法少女です!」

曙「文月ちゃんたちには見せられないけどね」

潮「ト、トラウマになっちゃいます」

朧「少女よ、これが絶望だ」

提督「君たちが何を言っているのか、訳がわからないよ……」

漣「まあまあ、愉悦症候群な話は脇に置いといて。ご主人様、トリックオアトリート♪」

曙「お菓子を渡すかイタズラされるか、好きな方を選ばせてあげるわ!」

潮「えっと、えっと……イタズラって何をすればいいんでしょうか……」

朧「抹茶と見せかけてワサビソフトクリームを食べさせる、とか?」

提督「……ワサビソフトは個人的に好みなので問題ないのだが」(袋ゴソゴソ

提督「これで……許してもらいたい」


マフィン(カボチャ味)<猫かぼちゃで作ったけど、食べても大丈夫なんちゃう?たぶん


漣「おぉ、これはまた気合の入ったものを……」(キラキラ

曙「ふ、ふ〜ん、まあまあ美味しそうじゃない!」

潮「わぁ……チョコのジャックオーランタンついてる」

朧「(コミュ障系スイーツ男子)」(モフモフ

提督「ま、間宮君や鳳翔君たちのものの方が美味しいので、無理に食べる必要はないからな」(逃走

656 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/01(土) 00:19:39.16 ID:SRcTDT+wo

那珂(ミイラコス)「テッイトクー!トリーック・オア・トリーット♪」

川内(吸血鬼コス)「お菓子くれないなら夜戦させてー!」

神通(魔女コス)「て、提督、とりっくおあとりーとです」(モジモジ

提督「イ、イタズラも夜戦も今日はやめてくれたまえ」(ガサゴソ

眼球チョコ(赤・茶・緑)<眼球三兄弟〜、眼球〜♪

那珂「え、なにこれ怖い」

川内「ちぇー、夜戦はお預けかー」

神通「これは……チョコ細工ですか?」

提督「う、うむ。いろいろなフレーバーのクリームをホワイトチョコでコーティングして、瞳孔はチョコペンでな……と、とにかく食べてみたまえ」(キラキラ

神通「(提督が稀に見るぐらいお元気です……)」(キラキラ

那珂「へー……。モゴ……あ、那珂ちゃんのストロベリーだ、おいしい〜♪」

川内「私のは……キャラメルか。ねえねえ、もう一個ちょうだい!」

那珂「神通ちゃんは何味だった…………?」

神通「…………ヒック」(ポヤーン

那珂「」

神通「提督……」(ダキ

提督「じ、神通君、まさか酔っているのか……!?」

川内「あっれー?神通、今日お酒飲んでたっけ?」

那珂「……ハッ!?那珂ちゃんわかった!チョコレートだよ!」

提督「た、確かにいくつかウィスキーボンボン風のものは作ったが、それは瞳孔の色を青にしていたはずだぞ……!?」

神通「提督……トリックオアトリート、です」(サワサワ

提督「へっ、変なところを触るのはやめたまえ!菓子っ、菓子ならあるから……!」(ゴソッ

神通「ん」(パックンチョ

提督「!?」

神通(艶)「モグ……お菓子、ないんですね。でしたら……イタズラ、しちゃいます」(ガバッ

提督「ヌウーーーーーッ!?」(回避!

<油断しましたね?次発装填済みです

<ッッッ!?

<じ、神通ちゃんを止めなきゃ! 行くよ、川内ちゃん!!

<もうこのまま夜戦でいいんじゃないかなー


喫茶《間宮》

間宮「ウフフ、今頃提督さんビックリしてるかしら?」

鳳翔「私たちからのちょっとしたイタズラをプレゼント、なんて♪」

羽黒「で、でも、大丈夫でしょうか……。も、もし神通さんにお酒入りのチョコをあげたりしたら……」

間宮「平気平気、最近は神通さんもお酒飲めるようになってるし」

鳳翔「あら?飲めるようになったのは、提督が好んで飲む日本酒だけですよ?」

間宮「え」

鳳翔「相変わらず、洋酒なんかは舐めただけで婬通ちゃんに早変わり、です♪」

羽黒「て、店長……」

間宮「ト……トリックオアトリート♪」(テヘペロ

667 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/01(土) 01:40:21.31 ID:SRcTDT+wo

提督「…………」

提督「(夜が明けたら、憲兵殿たちの本部へ出頭しよう)」

金剛(フランケンシュタイン)「Hey、提督ゥ、Trick or Treat!」(ガバチョ

提督「ひぃっ!?」

金剛「そこまで驚かれるとちょっとショックネー

提督「す、すまん、少し放心していたので……」

金剛「ふーん?」

提督「こ、これいじょうビックリさせられるのは困るからな……菓子を渡そう」


べっこう飴(ひとさし指ver)<しゃぶれよ


金剛「Oh、これが日本の飴ネ。キラキラしてて、とっても綺麗デース♪」

提督「う、うむ、この澄んだ黄金色は他の国にはなかなかないと――」

金剛『訳:――――ところで、口の横にチョコが付いてるわよ?』(ハイライトOFF

提督「」

金剛『訳:微妙に服も乱れてるし……ナ ニ か あ っ た の ?』(指で拭い

提督「――――!!」(脱兎

金剛『訳:あっ、コラ!? 待ちなさい!!』

669 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/01(土) 02:27:51.74 ID:SRcTDT+wo

《鎮守府》母港

海<聞け わだつみの声


提督「…………ふぅ」(座り座り


<ザザザ……ン ザザ……


提督「…………」





<ザザザ……ン ザザ……








ジャックランタン「提督〜、トリックオアトリート♪」(ヒョコッ

提督「……イタズラは、困るな」(ゴソ


シュークリーム(カボチャクリーム)<靴墨じゃねーし


ジャックランタン「オォー、シュークリーム! 食ベテイイノカ!?」(隣座り座り

提督「ああ……プリンもある、好きなだけ食べたまえ」

ジャックランタン「〜♪」(パックパク

提督「………………」


<ザザザ……ン ザザ……


ジャックランタン「エヘヘ、美味シカッタ! オ菓子モラッタカラ、今年ハイタズラナシニシトイテアゲル!」(立ち上がり

提督「今年は、か」

ジャックランタン「ウン、今年ハ!」

ジャックランタン「――――ダカラ、マタネ提督♪」(手フリフリ



<ザザザ……ン ザザ……

提督「……」

大和「こんなところにいらしたのですね、提督」(ヒョコ

提督「ああ、大和君か。何か用かね?」

大和「いえ、パーティー会場に提督のお姿が見えなかったので探していただけです」

提督「そうかね、手間をかけさせた。冷えてきたし、そろそろ戻るとしよう」(スタスタ

大和「は、はい……あの、提督、こんなところで何をされていたのですか? ついさっきまで誰かがいたような気配があるのですが……」(キョロキョロ

提督「――――ハロウィーンは、有害な精霊や魔女を追い出す日であると同時に……死者の霊が訪ねてくると信じられている日なのだよ、大和君」(帽子かぶり直し

大和「は、はあ……なるほど??」


<カラメル焼きがあるが、食べるかね?

<大和、感激です! ぜ、是非、提督の手ずから食べさせていただけると!!

<それは無理だ(震え声

671 名前: ◆m9tEpcJqyE[sage] 投稿日:2014/11/01(土) 02:30:04.43 ID:SRcTDT+wo

ハロウィンネタ終了
ハロウィンって外国のお盆でしょ、という認識で書いたので文化的間違いがあったらご容赦ください

685 名前: ◆m9tEpcJqyE[sage] 投稿日:2014/11/03(月) 23:06:13.83 ID:w96VjjkUo

【意外と優秀な球磨ちゃん】

《鎮守府》執務室

提督「……う、うぅむ」(キリキリ

球磨(当日秘書艦)「お腹痛そうな顔してどうしたクマー?」

提督「い、痛そうなのではなく、実際に痛いのだが……」(胃薬ザラー

球磨「ほい、お水だクマ」(サッサ

提督「あ、ありがとう」

提督「……実は明日、急に軍の偉い方々のパーティーに出ることになってな」

提督「せ、先生に……足場作りのために紹介してやるから……に、逃げるなと」(顔面蒼白

提督「しかも、こういう時に限って、サポートを頼んだことのある艦娘が全員、遠征や出撃で出払っていて……」

提督「へ、下手をすると私一人で出席する羽目に……」(ガクブル

球磨「……提督、死ぬクマ?」

提督「それも……吝かではないかもしれん」(沈痛

球磨「…………しょーがないクマー。提督、球磨がなんとかしてやるから安心するクマ」(ナデナデ

提督「??」(キリキリ…

686 名前: ◆m9tEpcJqyE[sage] 投稿日:2014/11/03(月) 23:08:00.48 ID:w96VjjkUo



《大本営》パーティー会場

偉い人A「ほうほう、君が提督君の鎮守府所属の艦娘か」

偉い人B「噂はかねがね。かなり高い練度の子が集まっているそうだが……君もそうなのか?」

球磨(正装)「いえ、私なんて主力の方たちに比べればまだまだク……ンンッ、まだまだです」

球磨「練度こそ最高値の99ですが、それも提督の指示があったからこそ」

球磨「これからも提督の元で、みなさまが安心して日々を過ごせるよう頑張らせていただきます」(ニコリ

偉い人A「ハッハッハ、これは頼もしい」

偉い人B「元帥殿の言う通り、提督君は部下に慕われているようですしな」

球磨「仕事熱心すぎて、こうした場に滅多に顔を出せないのが玉に瑕だったりするのですが、ウフフ」(瀟洒

提督「(>そっとしておこう)」(ススス…

元帥「(部下に丸投げして逃げるな、馬鹿者が)」(捕獲

提督「」


<おお、君が提督君か。元帥殿が手塩にかけて育てたというだけあって、かなりの戦果をあげているようだね

<ほ……本日はお日柄もよく……!




ホテル<いくぜいくぜェ!俺様の必殺技パート1……宿泊券!



球磨「ヴォーーーー……疲れたクマ〜」(だるーん

提督「く、球磨君、お疲れ様……すまない、応対のほとんどを任せてしまった……」

球磨「まったくだクマ!最初から最後まで球磨ちゃん喋りっぱなしで喉カラカラだクマ!」(スリスリベッタリ

提督「き、帰還は明日なので、今日はもうゆっくり休んでくれたまえ」(ナデナデ

球磨「おーなーかーすーいーたークーマー」(ジトー

提督「」

球磨「球磨ちゃん、お肉食べに行きたいクマ〜」(ジトト〜

提督「…………」(キリキリ…


<や……焼肉でいい、かね……?

<フフ〜ン、問題ないクマ〜♪

<……ところで球磨君は普通に喋れたのだね

<木曾と違って、空気が読める意外と優秀な球磨ちゃんってよく言われるクマ!

695 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/05(水) 00:13:03.82 ID:tLvthS+fO

【菊の節句】

北上「ねえ、提督、菊の節句のお祝いしよー」

提督「……とうの昔に過ぎているのだが?」

北上「ま〜、モノ自体は9月の行事だしね〜」

北上「ぶっちゃけ、今日時間あるなら飲まないって誘いだよー」

提督「い、いや、私を誘うぐらいなら大井君辺りを……」

北上「心配しないで、ちゃんと大井っちも参加するから。んじゃ、夕方鳳翔さんのお店に集合ね、ヨロシクー」

提督「」



旬彩《鳳翔》

大井「…………なんで提督がいるんですか?」

提督「き……北上君に捕まったから、だ」(目逸らし

北上「酷いんだよー、提督。みんなで飲もって言っといたのに、仕事終わらせたらサッサと帰ろうとして」

大井「……へえ」(ジロリ

提督「そ、それは、よかれと思ってだな……。私などが混ざるより、二人水入らずで飲んだ方が楽しいに違いないと」

北上「だったら最初から誘わないっての。ねえ、大井っち」

大井「……そうですね」

提督「(本音を言うなら、北上君と大井君を相手に飲むなんて考えただけで耐えられないから逃げようとしただけなのだが)」(キリッ

北上「ほらほら、大井っちのOKも出たから、提督、座って座って」(右サイドカバー

提督「ぬ……ぬ……?」

北上「ほいほい、大井っちは提督の隣ねー」(提督右サイドset

大井「ちょ、ちょっと北上さん!?」(ヒソヒソ

北上「ほらほら、筆頭メンバーがいないんだからアタック、アタック〜」(コショコショ

大井「も、もう、怒りますよ……!?」

提督「(こ、声を荒げるほど不快に思われている……。ここは穏便に済ますために、席をひとつ空けて……)」

北上「んで、私はこっち。わあ、やったね提督、両手に華だよー」(提督左サイド埋め

提督「」

北上「そんじゃ、時期外れの菊の節句で提督の健康を願ってー、かんぱーい」

北上「大井っちー、提督にお酌したげてー」(グビー

大井「何で私がこんなこと……。北上さん……後で覚えておいてくださいよ」

北上「うん、頑張って覚えとくー」(ニマニマ

大井「(まったく……。でもまあ?アタックするかどうかは別として、確かにこういう機会は滅多にないんだし……平常心、平常心)」

大井「……ど、どうぞ、提督♪」(カタカタ

提督「(ううぅ……酌をする手が震えている……。望まぬ酌をさせられているのだ、これは相当、怒っているに違いない)」(ガタガタ

<さ、さあさあ、グッといってください、グッと……!

<う、うむ……



北上「フッ、これがハイパー北上様の手腕って奴ですよ」(ドヤァ

鳳翔「見事よ、北上ちゃん」(サムアップ

696 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/05(水) 00:13:57.70 ID:tLvthS+fO

(翌朝)

<チュン……チュチュン……

大井(@二日酔い)「ぅぁ…………ここ、ドコ?北上さーん……?」(フラフラ…

提督(@エプロン)「む、お、起きたかね大井君」

大井「」

提督「き、昨日はだね、酔い潰れた君をよろしくと北上君に押しつ……た、頼まれてだな、仕方なく私の家に運んだのだが…………覚えているかね?」

大井「」(チャキッ

提督「お、おもむろに魚雷を出してどうするつも……」

大井(恥辱)「提督を殺して私も死ぬ!!」(泣

提督「はっ、早まるんじゃない!?魚雷で殴りかかるのはやめたまえ……!!」

706 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/06(木) 22:41:47.14 ID:qkIWKWmzo

【好きな食べ物】


大和「提督、お好きな食べ物はなんですか?」

提督「……甘いもの全般、だな」

大和「い、いえ、食事として好きな食べ物について教えていただきたかったのですが」

提督「(甘い物は食事にカウントされないのか……)」

提督「…………うどん、かな」

大和「きつねですか? かまたまですか? カレーですか? それともぶっかけ?」(メモメモ

提督「……さ、皿うどん?」

大和「皿うどんって……おうどんのカテゴリーに含んでよいのでしょうか?」

提督「!?」

710 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 02:01:56.11 ID:HihyWReUo

【七つの大罪】


《鎮守府》執務室

提督「…………」(カリカリカリカリ

神通(秘書艦)「……」(じー

提督「…………」(カリカリカリカリカリカリ

神通「…………」(じじー

提督「(これは終わり。では次の書類――)」


書類<だが切れ味は受けてもらう!(スパーッ


提督「っ……!」

神通「て、提督、大丈夫ですか!?」

提督「あ、ああ、問題な――――!?」

神通「ン……ちゅぷ…………ハァ」

提督「」

神通「い、痛くないですか? 絆創膏、持ってきますか!?」

提督「……い、いや、大丈夫だ、問題ない」

神通「ほ、本当ですか? 顔も赤いですし……ハッ!? も、もしかして感染症!? すぐに漣さんや金剛さんを呼んできます!!」

提督「そ、それだけはやめてくれたまえ……!!」

神通「(提督……漣さんや金剛さんに心配かけないために……!)」


《この後、無茶苦茶心配された》

717 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 19:05:16.30 ID:tfSYOhELO

【艦娘これくしょん〜艦これ〜】


《居酒屋》

他所提督「……お前さあ、艦娘と何回ぐらい夜戦(意味深)した?」

提督「」(ゴボォッ

他所提督「ま、真顔で酒噴き出すなよコエーよ!」

提督「い、いきなり訳のわからないことを言い出すからだろう……」(フキフキ

他所提督「お前のとこも俺様のとこに負けず劣らずな可愛い子が多いんだから、そりゃやることやってるか気になるだろ、フツー」

提督「(普通とはなんだ……過ちを犯すことか?)」

他所提督「まー、お前の性格考えたら艦娘に手を出すとか難易度インフェルノか、うんうん」(ガサゴソ

他所提督「……というわけで、一人寂しくヌキヌキするしかないお前のためにオカズをプレゼントだ!」

提督「……『艦娘これくしょん〜艦これ〜』?」

他所提督「艦娘に大ブレイク中の『提督これくしょん〜提これ〜』作ったとこの新作パソゲ。超人気高くて、この俺でさえ特典なしの通常版しか手に入れられなかった一品だ!」

提督「……そ、そんなものをどうして私に?」

他所提督「ぶっちゃけ、ウチの連中に見つかったら割られるか捨てられるかするから、お前のとこに匿ってやってほしい」(血涙

他所提督「っくしょ〜、龍田も他の奴らもわかってねえんだよ。男にはどうしようもなくソロでやりたくなる時があるってことをよ〜」(メソメソ

提督「く、苦労しているのだな」

他所提督「おう。……最初は一人だけだったのになぁ、気がついたら二人、三人、四人、五人って……これが若さって奴か」(遠い目

提督「ま、まあ、品を預かるぐらいなら構わないぞ」

他所提督「おぉー、さすが心の友!恩に着るぜー」

他所提督「せっかくだし、時間あるときにお前もコレやってみろよな。艦娘の攻略の選択とか、コミュ障の改善に役立つからさ!」

提督「た、確かに最近の研究で、ゲームが認知症の予防などに効果があるというのは聞いたことがあるな……それと同様の効果があるのか、このゲームには」

他所提督「そーそー、あるある(適当)。ゲームで艦娘攻略しまくって、リアルの艦娘ともパーフェクトコミュニケーション……まさに一石二鳥って奴だ」

提督「……か、艦娘たちとのコミュニケーションはしっかり取れていると思うのだが?」

他所提督「…………お前さ、寝言はせめて酔い潰れてから言えよ」

提督「!?」

718 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 19:06:39.85 ID:tfSYOhELO

《鎮守府》提督宅


『艦娘これくしょん〜艦これ〜』<なぁ、プレイしようや……

提督「……せっかくだ、少しプレイしてみるか」


(艦娘これくしょんインストール中・・・)


提督「ふむ……まずは初期艦の選択か」

提督「……では、この根は真面目だが、気恥ずかしくてついふざけてしまうというピンク髪の艦娘にしよう」

提督「…………なに?まずは資材を貯めて艦娘を建造しろ……だと」

提督「ゲ、ゲームとはいえ、自分から進んで艦娘を増やすとは……狂気の沙汰だな」(カチカチ


(3時間経過)

提督「……駆逐艦、軽巡、重巡、空母、潜水艦、戦艦の艦娘が次から次に登場して……い、胃が痛くなってきた」(キリキリ

提督「む、休日はどの艦娘と過ごしますか……?」

提督「………………自宅に引きこもるという選択はないのか。どこかに不可視状態で設置されていたり……」(カチカチカチカチ

提督「……し、仕方あるまい、では最初は…………」




(提督、艦娘攻略中・・・)


ピンク髪の艦娘<フフフ、ご主人様〜、ご奉仕の時間ですよ〜♪

ピンク髪の艦娘<上でも下でも、どこでもお望みのままに……ね?

ピンク髪の艦娘<…………どうして首を振るんです?もしかしてご主人様、私のこと嫌い?

ピンク髪の艦娘<……ま、いいんですけどね。内気なご主人様をリードしてあげるのも、初期艦の役目ですから

ピンク髪の艦娘(ハイライトOFF)<私がいないとダメになっちゃうぐらい、たっぷり、ねっとり気持ちよくしてあげますからー……覚 悟 し て く だ さ い ね ?


badend【終わらない奉仕】

719 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 19:08:10.88 ID:tfSYOhELO

提督「…………何がいけなかったのだ」

提督「き、気を取り直して……途中から再開しよう」(カチカチ・・・




(提督、艦娘攻略中・・・)


内気な艦娘<いつまでも後ろに引いていたら……他の艦娘に提督を盗られてしまうから

内気な艦娘<だから提督……私、頑張りますから……どうか、あの、や……夜戦を……

内気な艦娘<…………どうして、ですか?どうして私のこと、愛してくださらないのですか?

内気な艦娘(ハイライトOFF)<……いいえ、構いません。例え提督に好きな人がいても、私のことを愛してくださらなくても、私が、提督を愛していることは変わりませんから(ニッコリ

内気な艦娘<ただ解消するための相手でも構いません……だから提督、私で……気 持 ち よ く な っ て く だ さ い ね ?

badend【変わらない想い】

720 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/07(金) 19:09:17.72 ID:tfSYOhELO

提督「……だから何故」(キリキリ…

提督「そ、そうか、きっと途中から再開したからだな。やはりズボラをしてはいかんな、うむ」(カチカチ


同期の艦娘<……ねえ、知ってた?私、アナタのことずっと好きだったのヨ?

同期の艦娘<でも……アナタは急に私の前からいなくなって……。やっと再会できたと思ったら、アナタの周りには可愛い子が沢山いて……昔からは考えられないくらい楽しそうにしてて

同期の艦娘<アナタにはもう私は必要なくなったのかもしれないけど……そんなの私は嫌、耐えられナイ。私を見てっ……私のことを考えてほしいの……!

同期の艦娘(ハイライトOFF)<だから……だからネ、私、イイコト思いついたの……

同期の艦娘<ずっと、ずぅっと、アナタに私のこと想ってもらう方法……

同期の艦娘<ねえ、提督……浮 気 は no だ か ら ネ ♪


<…………ドシャッ!!


badend【地面に咲く薔薇】




提督「」(パソコンの電源が落ちた時のとーちゃんのポーズ

<ピンポーン

提督「…………?」(チラ

【攻略可能ヒロインが追加されました】


提督「」


《この後、提督は4日寝込んだ》

741 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/08(土) 23:17:05.49 ID:x0jHqMRfO

【時間と場所を弁えた結果】


金剛「……お」


提督「…………」(テッテコ

金剛「HEY、提督〜!」(ダキッ

提督「っ!!?……な、なんだ、金剛か」(ビクッ

金剛『訳:むっ、なによその言い方。……まあいいわ、お昼もう食べた?もしまだなら一緒にどう?』

提督「あ、あ、そういえば昼食はまだだったか。では……」

文月「ほわぁ、司令官み〜つけたっ!」(ピョーン

弥生「探し…ました」(ギュー

提督「……ふ、文月君、弥生君、急に引っ付くのはやめてくれたまえ。し、心臓に悪い」

文月「……ゴメンねぇ」(ショボリ

弥生「ゴメン…なさい…」(ショボリ

提督「あ……いや……そんなに落ち込む必要は、ないのだが」(オロオロ

提督「そ、そうだ、私に何か用があって探していたのではないかね?」

文月「そぉだった〜。あのね、あのね、蒼龍ちゃんとね、お弁当作ったからいっしょに食べよぉ〜♪」

弥生「たくさん作ったから…司令官も食べて…ください」

提督「………………………………そ、そうか、で、では、ご相伴に預かろう」

提督「す、すまんな金剛」

金剛「ウンン、気にしないで。いってらっしゃい〜♪」

提督「あ、ああ」


<えへへ、文月、玉子焼き作ったよぉ

<弥生は…ポテトサラダ…

<そ、そうか、以前に比べてうんと上達しているのだな……



金剛「……まあ、文月と弥生が相手なら、譲ってあげるのが大人ってやつデス」

金剛「(蒼龍の優しいお母さんアピールは要注意だけど……)」(ぐぬぬ

742 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/08(土) 23:19:14.07 ID:x0jHqMRfO

(後日)

金剛「提督〜、tea timeの時間ヨ!いい紅茶の葉を用意したんだから♪」

提督「む…………そ、そうだな、せっかくだし息抜きさせて……」

漣「あー、いたいた。ご主人様〜、大本営の元帥様からお電話です。……借金の請求?」

提督「い、いや、先生に金銭面で世話になった記憶はないが……」

漣「冗談に決まってるじゃないですか。とりあえず急ぎの用みたいなので、早く来てくださいな」(グイグイ

提督「わ、わかった」

提督「すまない、金剛。どのくらい時間がかかるかわからんから、お茶はまたの機会で頼む……」

金剛「……元帥の呼び出しだし、仕方ないワ。お仕事、頑張って!」

提督「う、うむ……」


<さぁ〜、チャキチャキ歩いてくださ〜い

<て、手を引っ張らないでくれないか……

<役得ktkr!


金剛「……しょうがないから、今日は一人でお茶しマース」



(さらに後日)

金剛『訳:ねえねえ、アナタ、明日お休みなんでしょ?その、ちょ、ちょうど私もお休みだし、久しぶりに映画でも見に行かない?』(ドキドキ


提督『訳:……そ、その、すまない。明日は、だな……』

金剛「?」


大和「提督、明日のお出かけ楽しみですね♪」(ダキッ

提督「」

金剛「…………ど、どういうことネー?」

提督「じ、実はだな、大和君が期間限定のスイーツビュッフェのチケットをくれてな」

提督「期限が明日までで……女性同伴でなければ男はビュッフェを利用できないのだが、も、元帝国ホテルのチーフパティシエを勤めていた方の店で、そこのシュークリームは絶品だとかねてより聞き及んでいてだな」(ワックワク

大和「(甘味に心踊らせる提督……ハァ、至福です。明日はこのお姿をずっと見ていられるのですね……!)」(キラキラ

大和「……」(チラ

大和「…………フッ」(ドヤァ


金剛「……ムー」

743 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/08(土) 23:19:43.14 ID:x0jHqMRfO

(翌日)夜

《鎮守府》提督宅

金剛(提督ベッド)「…………」(ゴーロゴロ

提督「……な、なにを怒っている」

金剛『訳:べーつーにー、怒ってなんかないわよ。……大和と行ったスイーツビュッフェは楽しかったでーすーかー?』(ジトー

提督「(どの辺りが怒っていないのか……)」(キリキリ

提督「(そもそも、何故当然のように金剛が私の家にいるのだ……。前にも言ったがベッドを使うのはやめてもらいたい……他人の匂いがすると眠れないと何度……)」

金剛「フンッ」(枕ギューッ

提督「あ…あぁ…」(絶望

金剛『訳:大体、最近アナタが私のことをぞんざいに扱うから悪いのよ。いろんな子とお昼食べたり、休みにスイーツ巡りに出かけたり……軍学校の時なんて、私と三馬鹿ぐらいしか友達いなかったくせにバカ、バーカッ』(枕ボスボス

提督『訳:ま、枕にあたらないでくれないか……』

金剛「ヴゥーッ」(ガルルル

提督「……む、むう」

提督「きょ、今日行った店のシュークリームがあるのだが……」

金剛『訳:……紅茶もつけて』(ジロッ

提督「わ、わかった、だからそろそろ私のベッドから離れて……」

金剛『訳:フフッ、お茶の準備ができるまでダ〜メ♪』(ゴロゴーロ

提督「む、むう……」

753 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/09(日) 22:10:14.16 ID:tNCHqb20o

【朧さんは無口】


《艦娘用女子寮》第七駆逐隊部屋

<キャッキャウフフ

<ウソッ、それマジ?

<ホント、ホント!


朧「……ゴメン、ちょっとトイレ」

漣「おk、いてら」

朧「ん」(コクリ



漣「……ちょっとした疑問なのですがー」

曙「なぁに?クソ提督が休みの日になにしてるか?」

漣「あ、大丈夫です、その辺は漣たち、だいたい把握してるので」

曙「(漣……たち?)」

潮「(な、なんで複数形なんだろう……っていうか、どうして把握してるの、漣ちゃん……!?)」

漣「漣たちといる時って基本、朧は聞き役とか合いの手入れるポジションですけど、他の人といる時ってどうなんですかねー?」

曙「……い、言われてみたら、私たち以外とコミュニケーション取ってるイメージあんまりないわね」

潮「あ、あんまりそういうことも聞かないもんね」

漣「ざんしょ?」

漣「……これはもう、調査するっきゃないと思いません?」(ニマーリ

曙「調査するって……」

潮「……どうやって?」

漣「フッフッフ、漣にいい考えがある!」(ドヤッ

曙「(イボンコペッタンコー)」(ジト目

潮「(イ、イェ〜イ)」(苦笑

754 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/09(日) 22:21:10.64 ID:tNCHqb20o

(朧休日)

朧「……ちょっと、外歩いてこようかな」


(植え込み)

漣「(朧が休みの日に何をしてるか、つけてみればいいんです!)」(ドヤァ

曙「(それってただのストーカー……)」

潮「(ゴメンね、朧ちゃん……)」




喫茶《間宮》


間宮「あら、朧ちゃんいらっしゃい」

羽黒「い、いらっしゃいませ〜」

朧「お邪魔します。……提督セット、飲み物は紅茶で」

羽黒「て、提督セットワン入りまーすっ」

間宮「ハイッ、提督セットですね。かしこまりました♪」


(窓の外)

漣「提督セット……前の月にご主人様が一番注文した洋菓子と飲み物をセットしたメニューですね」

曙「間宮さんとこのお菓子に美味しくないものなんてないけど、ハズレがないから毎回安心して頼めるわ」

潮「(曙ちゃん、毎月一番に食べに行ってるもんね……)」


朧「ン〜♪」(ニコニー

(窓の外)

漣「たしかな満足ぅー」

曙「満足してるわね」(ウン

潮「すごく満足だね」(ウンウン


不知火「あ」

朧「や」

不知火「こんにちは、朧さん」

朧「こんにちは、不知火さん。いい天気だね」

<この間借りた本、面白かった。明日返すね

<楽しんでいただけたのなら幸いです

<うん、面白かったよ『ぷち提督図鑑』

<不知火はやはりコミュ障のぷち提督君が可愛いと思います!

<どこかの誰かみたいだよね、あの子……私もあの子が一番かな


(植え込み)

漣「アルファ1よりオメガへ。ターゲットは不知火=サンと合流しました、どーぞ」

曙「見てるからいちいち報告すんなっ」

潮「(不知火さんも買ったんだ、ぷち提督図鑑……)」

※『ぷち提督図鑑』……海軍所属提督たちにそっくり?な妖精「ぷち提督」たちの鎮守府生活を描いたシリーズ。 一部の提督から「い、いくらなんでも誇張しすぎでは……」という抗議はあるものの、「だいたい全部あってる」と某鎮守府の艦娘たちが太鼓判を押す一冊 。
大本営出版より五十六円(税込)にて好評発売中!

762 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/10(月) 01:02:00.80 ID:XoVyUJaCo

《鎮守府》工廠

瑞鳳「あれ、朧じゃない、どしたの?」

朧「ちょっと見学。瑞鳳さんは妖精さんの手伝い?」

瑞鳳「そうねー、艤装のメンテしてあげてるの。最近、艦載機とのリンクが甘くてねー」(カチャカチャ

妖精A「感心、感心」

妖精B「助かってます」

妖精C「どこかの正規空母さんたちにも見習ってもらいたい」

瑞鳳「一航戦の人(赤城さん)は艦載機の遠隔操作訓練に余念がないから。瑞鶴さんは……ウン」

妖精A「天才タイプだから努力できないって加賀さんが言ってたです」

妖精B「認めてはいるんですね」

妖精C「ツンデレですね、キマシタワーです」

朧「普通にいい先輩でいいんじゃないかな……」

瑞鳳「ハァ、提督が手伝ってくれたら半分の時間で終わるのになー」

妖精A「提督さんはご多忙ですから」

妖精B「この間、休み日に工廠の隅っこでずっっっっと艤装弄ってたです」

妖精C「変える時、無茶苦茶キラキラしてました」



(扉の陰)

漣「自分の艤装の整備とか、普通は無理ですよねー」

曙「た、たまに手伝いぐらいはしてるわよ!」

潮「わ、私もドライバー渡したりとか」

漣「ちなみに漣はご主人様に手取り足取り、艤装メンテのノウハウを教えていただいています」(どやぁ

曙「…………」(手四つ

漣「ぬうぅぅぅっ……!」

潮「け、喧嘩はダメぇ……!?」

771 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/10(月) 23:56:41.14 ID:8iYN6Z10O

《鎮守府》母港

朧「機械いじりか……提督に頼んだら教えてくれるかな?」(ボー


漣「何をするでもなく海を眺めてる……」(コソコソ



朧「……ん?」

那珂「ややっ、朧ちゃん発見〜♪」

朧「こんにちは、那珂ちゃん。何か用ですか?」

那珂「ちょうどよかったー、今ね新しい曲の歌詞を考えてたんだけど、サビの部分で悩んでてね」

那珂「誰かに聞き比べしてくれないかなーって、エヘヘ!」(チラッチラッ

朧「……私でいいなら」

那珂「ワーイ!朧ちゃん大好き♪それじゃいっくよ〜、聞いてくださいっ、『解体LOVEハート』!!」


(那珂ちゃん絶唱中・・・)


那珂「〜♪」

朧「……」(パチパチパチ

那珂「みんな〜ありがと〜♪それじゃ『解体LOVEハート』ver2!」


(那珂ちゃん再度絶唱中・・・)


那珂「〜〜〜♪」(キメッ

朧「…………」(パチパチパチ

那珂「ハァ……ハァ……どうかな、どっちの方がいい感じ?」

朧「そうだね……」

那珂「ウンウン♪」

朧「……とりあえず、曲名は変えた方がいいんじゃないかな」

那珂「そこからダメ出し!?」(ガーンッ



漣「『提督LOVEハート』でいいんじゃないですかね」(結論

曙「そこまで露骨なタイトルだと歌いにくいんだけど……べ、別に提督のこと好きなわけじゃないけどね!!」

潮「パーティーの時、歌う人たくさんいそうだね」

漣「(CD出たら練習しよ……)」

772 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/10(月) 23:57:47.34 ID:8iYN6Z10O



(夕方)

朧「……お腹すいてきた」(ぐぅ…

<カァー……カァー……

朧「カラスが鳴くからかーえろ」(トッコトコ



<ガサッ

漣「……休みなのにほぼ丸々、海を眺めてた件について」

曙「……もしかして疲れてるんじゃない?」

潮「そ、それとなく聞いた方がいいのかな……」

漣「ま、第七駆逐隊のよしみです。話ぐらいは聞いてあげますかっ」

曙「しょーがないわね……大事な仲間で、友達だもんね」

潮「う、うん!」



(夜)
《艦娘用宿舎》第七駆逐隊の部屋

朧「へ?何か悩んでることはないか?」

朧「今日は1日、思いっ切り羽を伸ばしてスッキリしてるけど……なんで?」(キラキラキラキラ

漣「」

曙「」

潮「」

朧「?」

784 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/11(火) 23:32:25.99 ID:H728bSWso

【艦娘行動学】

※艦娘行動学は艦娘の行動を研究する艦娘学の一分野である。


《鎮守府》工廠

提督「……フ、フフフ、ついに……ついに完成したぞ!」(キラキラ

妖精A「長い……道のりでした」

妖精B「まさか、あんなプロセスで新エンジンの出力を上げるとは」

妖精C「ちょっとした艦娘の艤装システムの応用ですね」

妖精A「あとは試運転だけです」

提督「ああ!」

提督「最高に高めた私のフィールで最高の結果を出してみせる!……と言いたいところだが、さすがにここ数日の作業で限界が近い。『鋼号』の試運転は仮眠を挟んでからにしよう」

妖精B「たしかに事故っては元も子もない」

妖精C「我々もー、おねむなので渡りに船」

提督「うむ……では、4時間後に作業再開……と…いうこ……と」(ドサッ!

妖精A「仮眠のために工廠隅に畳を用意しといて正解……でし、た」(ポテッ

妖精B「うぉぉぉ……世界が回る」(パタッ

妖精C「提督さん、お隣失礼……」(コロンッ





ケース1:提督の睡眠(無防備)時における艦種別行動

790 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/12(水) 00:31:33.57 ID:5Yfx5bTMo

【駆逐艦】編

(6時間後)


漣「ご主人様〜、有給とって趣味に熱中するのは構いませんけど、ちゃんとご飯は食べてますかー? たぶん食べてないだろうと思って、ご飯作りにきました…………って」

提督「ぐぅ……」

妖精A「すやぁ」

妖精B「すぴー」

妖精C「くかぁー」

漣「…………ひと段落ついて緊張の糸が切れて泥のように〜、って感じか。死屍累々ですねー」

漣「やれやれ、毛布もかぶらずに風邪ひいたらどうするんですか……」

漣「つーか、油臭っ!? ご主人様ー、疲れてるのはわかりますけど、寝るならシャワー浴びてからにしてくださいー、ご主人様ぁー!」(ユッサユッサ

提督「む……ぅ……」(ゴロン

漣「むぅ、意地でも起きないつもりですね。なら、漣にも考えがありますよ」(スッ

漣「秘技・死者の目ー覚ーめー!」(カッ!!


フライパン&おたま<音撃打・爆裂真紅!!


提督「ヌウーーーー!?」(ガバッ

妖精A「グワー!?」

妖精B「な、何事ですか!?」

妖精C「ぐかぁー!」

漣「やっと起きましたねー。ほらほら、お疲れなのはわかりますけど、休むならちゃんとお風呂入って、しっかりご飯食べてからにしてくださいねー」(グイグイ

提督「む……ぅ、さ、漣君……?」(ぽやー

妖精A「ぬー」(フラフラ

妖精B「もぁー」(グッタリ

妖精C「すぴー」(爆睡

漣「はいはい、コッチですよー。妖精さんたちもついてきてくださーい」

提督「ぬう……りょ、了解……」(フラフラ

漣「まったく、本当に手のかかる人ですねえ、ご主人様は♪」(腕組み

提督「……………………」(コックリコクリ

793 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/12(水) 01:46:08.47 ID:5Yfx5bTMo

【文月弥生】の場合


文月「…………そー」(コソ

弥生「司令官…?」

文月「(しーっ、ダメだよ弥生ちゃん。司令官が寝てる時は邪魔しちゃダメって蒼龍ちゃんに言われてるもん!)」

弥生「ん……」(コクコク

提督「すぅ……」

文月「んしょ……んしょ」(毛布ズリズリ

弥生「手伝い…ます」(ズリズリ

文月弥生「「せーの」」(バサー


毛布<温めてやるよ……


提督「む、ぅ……」(寝返り

文月「……」(じー

弥生「文月ちゃん?」

文月「えへへ〜」(ゴソ


毛布<いいぜ、どこまでもクレバーに受け止めてやる


提督「む、うぅぅ……」(うなされ

弥生「ぁ……」

文月「弥生ちゃんもいっしょにお昼寝しよ〜」(提督ギュー

弥生「……うん」(ゴソゴソ


毛布<来た、メイン幼女来たこれで勝つる!


弥生「……え、えへ」(提督ぎゅぅ

提督「ふぐ……うっ……ソ、ソーンウィップはやめ……」(うなされ





蒼龍「文月ちゃ〜ん、弥生ちゃ〜ん? 提督、見つかった〜……って」

提督「ぬぅ……うぅぅ……」

文月「すぴぃー……」(ぎゅぅ

弥生「くぅ……」(ダキー

妖精A「すや」

妖精B「ぐぅ」

妖精C「すぴくー」

蒼龍「帰ってこないと思ったら、みんなで仲良くお昼寝中だったかー……」

蒼龍「私も混ぜて欲しいけど……難しいよね、コレは」

蒼龍「文月ちゃんと弥生ちゃんはまだ耐えられるんですね、て・い・と・く♪」(ほっぺツンツン

提督「うぅぅ……」(悪夢なう

801 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/14(金) 13:20:48.20 ID:6/dfo1Rno

ケース1:提督の睡眠(無防備)時における艦種別行動

【軽巡洋艦】編


【ハイパーズ】の場合


北上「はーい、提督〜、大本営からお手紙来てるよー……って、ありゃ」

提督「ぐぅ……」

妖精A「すぴー」

妖精B「むにゃ」

妖精C「ぐげげげげげ!」(ビクビクンッ

北上「おうおう、みんなぐっすり眠っちゃって……寝てるんだよね、本当に」(ツンツン

妖精C「ギリギリギリ……!」(歯軋り

北上「うん、そっとしとこ〜……」

北上「にしても珍しいなー、提督が警戒せずに寝てるの。そうだ、せっかくだし写メ撮っとこ」(パシャパシャッ

提督「……ぬ、ぬぅ…!」(苦悶

妖精A「お……お前の魂いただくよ……です」

北上「……コミュ障の人って写真撮られたりするの極端に嫌がるよね〜」(パシャーパシャー!

北上「う〜ん、この辺が上手く撮れてるかな」(チェックなう

北上「そーだ、せっかく撮ったんだし大井っちに送ってあげよーっと」※無断の写真撮影&拡散ダメ絶対!




携帯<ルル…ルルルー…

大井「あら、北上さんからメールが。なにかしら♪」


from 北上さん
sub 撮ったどー
『珍しいもの発見したから送るねー

添付:睡眠中提督の超近距離写真』

大井「」




北上「およ、もう返信来たよ」


from 大井っち
sub Re:撮ったどー
『今 ど こ で す か ?』


北上「…………」

北上「大井っちさ、意外と提督のこと好きだよねー」

北上「ま、私も提督のことは嫌いじゃないんだけどさ♪」(ほっぺプニプニ

提督「ぬぅん……ぬぅぅん……っ」(悶絶

803 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/14(金) 13:28:25.42 ID:6/dfo1Rno

【流行】


《鎮守府》執務室

漣「そういえばご主人様、御存じですか?」(wktk

提督「な、何をだね?」

漣「なんでもー、最近鎮守府の艦娘の間で『壁ドン』が流行っているらしいです」

提督「壁ドン……?」

漣「ハイ! こう……女の子を壁際に立たせて、顔の横をグーでドンッと!」(スタンバイ

提督「…………そ、そうか」

漣「そーなのです!」

漣「(ホントは夜中とかにうるさい川だ…ゲフン、人に『うっせーよ』って壁を殴ってアピールすることですけど、壁ドンの意味をリ・コントラクト・ユニバースさせていただきました)」

漣「(いける! これでご主人様の壁ドン、ゲットだぜ!!)」(グフフ

漣「というわけで、ご主人様! 何事も体験、いっぺん漣に『壁ドン』してみてください!」(

提督「き、危険ではないのかね?」

漣「だ〜いじょうぶですっ、それがむしろご褒美なんですから! 漣が腰砕けになっちゃうような一発ヨロです!」

提督「よ、よくわからんが、漣君がどうしてもと言うのなら……」(スゥッ

漣「(ktk……)」

提督「セイァッ!!」(壁ドォォォォォンッ!!


壁<ああ…なんだ……風が やんだじゃねえか……


漣「は、はわわ……」(ペタン

提督「さ、漣君? 大丈夫かね、漣君……!?」

漣「ぁ……ヤb」(ブルリ

提督「漣君?」

漣「…………」

提督「漣君!?」

漣「――――っし、波おさまった! ご主人様、漣ちょっとお花を摘みに行ってきます!!」(ソロソロ

提督「あ、ああ……武運を、祈る」(目逸らし

漣「命をォォ……燃やせェェェェェェェェッ(半泣き)!!」(ソロリソロソロ…




遠征任務:TOTO急行――――大成功!

※駆逐艦『漣』、航路にて某超駄級戦艦やワレアオバとの遭遇はあったが無事、輸送作戦に成功せり

819 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 07:28:49.62 ID:gqkbwySPO

【木曾】の場合


木曾「おーい、提督、大本営から手紙が届いたぞ……って」

提督「くかぁ……」

妖精A「くぴー」

妖精B「すやぁ」

妖精C「ニョホホ」

木曾「おいおい、無用心だな。こんなとこで眠りこけて敵に襲われたりしたらどーすんだ」(厨二感

木曾「毛布も被ってねえし、放っておいたら風邪ひきそうだし……しょうがねえ、起こしてやるか」

木曾「おい、提督起きろ……おい」(ゆさゆさ

提督「うぐ……ぅ」(ゴロリ

木曾「……こりゃ、ちょっとやそっとじゃ起きそうにないな」

木曾「…………チラッ」(提督の右側髪掻き上げ


提督眼帯<見るんじゃない……感じるんだ


提督「む……」(ムニャムニャ

木曾「……やっぱ前のが格好いいよなー」

提督眼帯<大丈夫だ、問題ない

木曾「……にしてもこの眼帯、イカすな」

木曾「行きつけの眼帯ショップでも見たことないぞ、こんなイカしたの」(サワサワ

提督「……う、うぅ」(苦悶

木曾「…………」(ウズウズ

木曾「いいな…この眼帯欲しいな……」



提督眼帯<ねだるな、勝ち取れ!


木曾「……ちょ、ちゃっと試着するぐらいなら許してくれる、よな?」(ほどきほどき

提督「ぬ……ぅ、や、やめたまえレ級……」

木曾「レ級……?まあいいや、よっし、取れたぜ」


球磨「木曾ー、こないだ貸した漫画そろそろ返して欲しいんだクマー……って、何やってるクマ?」(ヒョコ

木曾「」

820 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 07:30:10.57 ID:gqkbwySPO

提督(眼帯なし)「ぬーん……ぬぅーん……」(汗ダラダラ

球磨「……提督の眼帯、勝手に外してどうするつもりクマ?」

木曾「い、いや、球磨姉!これは違うんだっ、ちょっとした興味本意というか……!」

球磨(素)「言い訳はいいから。どうしてこんなことしたのかって聞いてんだ」(真顔

球磨「提督が神通たちとか……あと、球磨に目の傷見せるのが嫌で眼帯してるの、知 っ て る よ ね ?」(ニッコリ

木曾「ヒヒィッ!?」

<ゴ、ゴメン、お姉ちゃん、ゴメンなさい許して……!

<謝る前に、さっさと提督に眼帯戻すクマー!

<ハ、ハハハイッ!!



提督「…………ぐぅ」

木曾「あ、あの、球磨姉……」(ビクビク

球磨「……ハァ。お姉ちゃんはもう怒ってないから、木曾は提督にかける毛布待ってきてほしいクマー」

木曾「お、おう、任せとけ!」(ダッシュ!

球磨「まったく、ウチの愚妹には困ったもんだクマ」

提督「すやぁ……」

球磨「提督もそう思うクマー?」(ナデナデ

提督「か……っ」(ジタバタ

球磨「……提督のことも球磨が守ってやるから安心して寝るクマ♪」(ナデナデ

提督「」(ガクッ



<……提督、もしかして息してないクマ?

<…………(チアノーゼ

<た、大変だクマー!?

821 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/15(土) 07:32:45.75 ID:gqkbwySPO

【潮が改二になりました】
《鎮守府》工廠

妖精A「ほい、改二あがったよ〜」

妖精B「おあがりよ」

妖精C「それ、どこかしらで脱がないとダメだからやめるです」

潮(改二)「これが……これが近代化改修……」

潮「艤装とのリンクが前よりもうんと上がってる……凄い」

曙(level99)「へー、やっぱり変わるもんなのね〜」(興味

朧(level99)「見える世界が変わった感じ?」(津々

潮(level99)「え、えへへ、ちょびっとだけ……」

漣(level99?)「そりゃー羨ましいお話ですねー。ねえ、ご主人様?」

潮「さ、漣ちゃん、それに提督も……」

提督「ふ、ふむ、改修は無事に完了したようだな」

妖精A「我々にかかればチョロイもんです」

妖精B「むしろ、もっと改修させてくれても構いません」

妖精C「これから毎日、艦娘を改修しようぜ!です」

提督「で、できることなら、漣君や曙君たちも改二化してやりたいのだが……いかんせん、大本営で改修計画が難航していてな」

妖精A「提督さん、世の中バレなきゃ罪にはならないんですよ?」(ヒソヒソ

妖精B「あーんなシステムやこーんな装備、使ってみたくないですかー?」(コショコショ

妖精C「積んでみるだけ、艦に積んでみるだけでいいですから、ね!」(ボソボソ

提督「………………むう」

漣「はいそこー、ご主人様のメカニック魂をくすぐらない」


曙「心揺らしてんじゃないわよ、このクソ提督!」

妖精ズ<えぇ〜!

朧「(私は1度くらいなら改修受けてもいいかなぁ)」(ポケー

潮「え、えっと、み、みんなもきっとすぐに改二改修受けられるから……その」

漣「……これが勝者の余裕って奴ですかね」

曙「すぐっていったい何日までが含まれるのかしら」

朧「そういうの、火に油注ぐだけだから言わない方がいいよ」

潮「さ、先に言ってよ朧ちゃん〜」


<ちくしょー、その潮っぱいの感度を改二にしてやりましょーか!?

<なに食べたらそんなにおっきくなるのよ!このっ、このぉ!

<彼女の胸は豊満であった……うん、ホントに大きい

<キャ、キャァァァァッ!?て、提督、助けてぇ……って、いない!あれぇ!?


提督(@逃走中)「潮君……非力な私を許してくれ」

提督「しかし……各鎮守府による艦娘の独自改修、か。これは一考の価値があるやもしれんな」

提督「駆逐艦の速度や装甲の向上……遠中近の各間合いで戦える軽巡洋艦用外部パーツ……潜水艦に巡洋艦クラスの主砲」(キラキラキラキラ

提督「そして戦艦に接近戦用ブレードやアンカーの実装……」(ブツブツ


《当然、大本営に却下された》

830 名前: ◆m9tEpcJqyE[sage] 投稿日:2014/11/16(日) 00:34:39.63 ID:PNZlyFVBo

潮のこれが近代化改装の台詞、これが近代化改修と間違えていました。すみません
艦娘行動学、神通→空母→戦艦予定です。思いついたネタがいくつかあるので、そちらが先になるかもしれません

832 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/16(日) 22:39:24.97 ID:CkGN0lbQO

【軽巡洋艦】編

【神通】の場合

神通「あ、あの、提督、差し入れに間宮さんのお菓子をお持ちしました…………?」

提督「すや……すや……」

妖精A「うー……提督さん枕、硬い……」

妖精B「むにゃ……」

妖精C「ぷぴぽー……」(鼻提灯

神通「ぁ……」

神通「(ふふっ……提督、疲れて眠ってしまわれたんですね)」

神通「えっと、お菓子はここに置いて……」

神通「毛布毛布……」(毛布カケカケ

神通「ゴミも溜まっていますね……」(パタパタ

神通「工具は……ここでいいんでしょうか?」(カチャカチャ

神通「ネジとか散らばっていていますね……」(拾い拾い


(神通、片付け中・・・)

833 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/16(日) 22:40:08.73 ID:CkGN0lbQO

神通「……ふう、とっても綺麗になりました」

提督「すやー……うむ…回転率がぬかのひ……」

妖精A「むにゃ……ギアをにまはかねみればぁ……」

妖精B「だからそこはなやひねと……うみぃ」

妖精C「落ち着け小僧どもォ!!……ぐぅ」

神通「ね、寝言で議論されてます……」

提督「うーむ……」(ゴロリ

神通「あ……提督、頬に汚れが……」

神通「そ、そーっと、そーっと……」(ドキドキ

提督「ん……」(モゾモゾ

神通「……はい、これで綺麗になりましたよ」(ニッコリ

提督「くぅ……」

神通「…………」(キョロキョロ

神通「(い、今なら誰も見てないですよね?ちょ、ちょっとだけ……)」

神通「し、失礼します」(添い寝

提督「む……うぅ……?」

神通「(……あたたかいです。それに、提督の匂いに包まれて……幸せな気分)」

提督「む………ぐぅ……」(冷や汗

神通「いつか、こんなことが普通にできる仲になれたら……」

神通「(……いけない……わたしも…ねむく……)」(ウト…

神通「すぅ……すぅ……」(安眠



(工廠の外)

那珂「うぅむ、提督が目を覚ます前に起こしてあげるべきか、ショック療法で起こさないでおくべきか……悩むとこだね」(心配してつけてきた

川内「いいじゃん、神通もお昼寝したかったんだし、そっとしとこうよー。そんなことより、早く間宮さんに戻ってお茶しよー、お茶ー」

川内「アイス溶けちゃう、アーイースー」(ジタバタ

那珂「……夜戦の時じゃない川内ちゃんは本当にバカだなー」(ジトー

川内「なんだとぉ!?」

836 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/16(日) 22:48:13.28 ID:CkGN0lbQO

【艦娘行動学】

ケース1:提督の睡眠(無防備)時における艦種別行動

【空母】編

【赤城】の場合

赤城「提督、今度の海域攻略作戦についてご相談が……」

提督「すぅ……ぐぅ……」(熟睡


赤城「」

赤城「…………痛い」(頬つねり

赤城「提督が寝てる……しかも、私が近づいても目を覚まされない……」

赤城「こ、こんなに無防備な提督は初めて見ました」(マジマジ

提督「ぬぅ……んん」(ゴロリ

赤城「…………」(そろーり

赤城「……」(肩つんつん

提督「っ……」(ピクンッ

赤城「(やはり相当、鍛えておられるご様子……ふむ、これは……ふむ)」(肩さわさわ

赤城「(これで人間恐怖症さえなければ、心技体、どこにも文句のつけようのない立派な大和男児なのに……)」(胸板さわさわ

赤城「(い、以前、浴場で遭遇してしまった時に見てしまった男性の、ア、アレがどのサイズからご立派になるのかはわかりませんけど!!)」(首ブンブン

提督「ぅ……うぬ?」(パチクリ

赤城「!?」


提督「な……なにを、して……いるのかね……?」(震え声

赤城「て、提督……」

提督「」(後退り

赤城「違うんですっ、これは誤解、そう誤解です、つい出来心で!い、いえ、出来心といっても決して疚しい意味ではなくて、と、とととにかく違うんです、赤城を信じてください……!」

提督「赤城君……私は君のことも、漣君たちと同じぐらい信じていたのに……」(絶望の眼差し

赤城(ハイライトOFF)「」


妖精A「むーん、何事……?」

妖精B「ふむ……壁際に逃げた提督と、目に光のない赤城さんの組み合わせ。こから導き出される答えは1つ」

妖精C「赤城さん、まさかの大和さん化ですか。薄い本が厚くなります」

赤城「(ごめんなさい……雷撃処分、してください……)」(さめざめ

845 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/19(水) 02:01:21.99 ID:ZBwqomRKo

【艦娘行動学】

ケース1:提督の睡眠(無防備)時における艦種別行動

【戦艦】編

【大和】の場合

大和「て・い・と・く!大和に何かご用はございますか?お食事からお着替え、ストレス(意味深)の解消まで何でもお手伝いいたしますよ♪」(ヒョコッ

提督「すぴぃー……」

妖精A「くぅくぅ」

妖精B「ぐぅぐぅ」

妖精C「回せ回せ回せ、キヒッ、キキキキキキキキキィ……!」

大和「提督、お休み中でしたか」

大和「……………………」(凝視

提督「む……ぐ?…………ぐぅ」

大和「ハァ……提督、大和の前だからそんなに無防備な姿を晒しているのですね。少し気恥ずかしいです」(恍惚

大和「じーーーーー」

提督「っ……うぐ、うぅ」(ゴロリ

大和「普段であれば、人の気配がするだけで目を覚まされるのに……」

大和「……ハッ!もしかして、これは提督が大和のことを試しているのでしょうか?」

大和「『私はいつでも構わないよ』という、提督からの無言の誘惑……!」

大和「…………」(ムラムラ


『 Cast off 』(電子音


大和(半裸)「こんな場所でなんて……もう、提督もお好きなんですから」(モジモジ

大和「それでも、提督が求めてくださるのなら大和は……大和は……!」(ガバァッ




846 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/19(水) 02:02:11.13 ID:ZBwqomRKo

提督「すぴぃー……」

妖精A「くぅくぅ」

妖精B「ぐぅぐぅ」

妖精C「回れ回れ回れキヒッ、キキキキキキキキキィ……!」

大和「…………あれ?」

大和(服着用)「お、おかしいです、確か大和は提督と交合っていたはず……」

大和「まさか白昼夢……いえ、そんなはずありません……!」

大和「……交合えていないのならもう一度!」

『Cast off !』(電子音



提督「すぴぃー……」

妖精A「くぅくぅ」

妖精B「ぐぅぐぅ」

妖精C「回れ回れ回れキヒッ、キキキキキキキキキィ……!」

大和「」

大和「そ、そんな馬鹿な……提督が無防備に寝ている今がチャンスだというのに、触れることさえ許されないのですか?そんな……なんて、生殺しっ」(ワナワナ

提督「ん、んん……」(ゴロリ

大和「あんなにあどけない顔で大和を待ってくださっているのに、大和はだ、大和はなんて無力なの……」

大和「っ……いいえ、まだ、まだ諦めるわけにはいきません。超弩級戦艦の力、見せてあげましょう!」


『 Hyper Cast off !!』(電子音

大和「さあ、提督……大和と子作り致しましょう!」(ガバァッ!




提督「……みんな、よく来てくれた。君たちが自身の力を最大限に発揮してくれることを期待している」

大和「え……えぇっ?」

提督「ど、どうかしたのかね? もしかして、こんな鎮守府には来たくなかった? そ、それなら大本営にかけあって、すぐにでも異動の手続きを……!」

漣「ハイハイ、ご主人様〜、知らない艦娘が増えるの嫌だからって、人員削減しようとしないでくださ〜い」

漣「すみませんねー、大和さん。ウチのご主人様、ちょ〜っとばかし人見知りが過ぎまして〜」

大和「え、あ、いえ、知っているので問題ないです……」

漣「え、ご主人様のコミュ障ってそんなに有名になってるんですか!?」

大和「有名というか、その……」

漣「?」

提督「?」

大和「い、いえ、何でもないです♪」(アセアセ

大和「(ま、まさかここまで巻き戻しされるなんて……)」

大和「(――これは、最初から提督の攻略をやり直しなさいという天のお告げですね!!)」(超ポジティブ

大和「超弩級戦艦 大和、提督のために粉骨砕身、頑張らせていただきます!」(敬礼

提督「う、うむ、頼りにさせてもらおう」

漣「(なーんか怪しいけど、たぶん気のせいですよね……)」


《この後、華麗に提督の攻略に成功した》

854 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/19(水) 14:43:40.51 ID:TGLOD6F4O

【艦娘行動学】
ケース1:提督の睡眠(無防備)時における艦種別行動

【戦艦】編

【金剛】の場合

《鎮守府》工廠

金剛「HEY 提督〜、せっかくお休み取ったんだから私とどこか遊びに行くネ〜!」(バンッ


提督「スカー……」

妖精A「むにゃむにゃ」

妖精B「ねむねむ……」

妖精C「ハ〜……サッパリサッパリ…」


金剛「oh 珍しく寝てマス……」

金剛『訳:おーい、起ーきーなーさーいーよー』(チョンチョン

提督「ぬ、ぬう……むぅ」(ゴロン

金剛『訳:人に触られても目を覚まさないなんて、明日雨でも降るんじゃないかしら?』(ツンツン

提督「う、うぅ……やめろ……金剛、やめろォ……」(悪夢

金剛『訳:どーいう夢見てるのよ、失礼しちゃうわね、まったく』(ジトー

提督「ぐぅ……」

金剛「(コイツの寝顔なんて久しぶりに見たな……)」(じーーーーー

金剛『訳:……本当は起きてたりしない、よね?』(ツンツン

提督「うぅ……」(ゴロリ

金剛『訳:ねえ……早く起きないと…………キス、しちゃうよ?』

提督「ぐぅ……すぅ……」

金剛『訳:……そっか、起きないのね』



金剛『訳:じゃあ…………』(ズイッ

855 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/19(水) 14:44:11.77 ID:TGLOD6F4O




提督「ぐ…………ぅ?」

妖精A「もう食べられないです……」

妖精B「甘いものは別腹〜……」

妖精C「ギ……ギップリャ……」

提督「ヒトゴーヨンマル……いかん、寝すぎた」(アワアワ

金剛(@三角座り)『訳:……やっと起きた』

提督「ッ!?こ、金剛?来ていたのか」

金剛『訳:ちょっと前にね。随分、気持ち良さそうに寝てたわよ』

提督「む……ここ何日か寝ずに作業していたものでな」(ポリポリ

金剛『訳:ふ〜ん、相変わらず機械弄りが好きなのね』

提督「ああ!」

提督「……ところで金剛」

金剛『訳:……なに』

提督「……やけに顔が赤いが、どうかしたのか?」

金剛(真っ赤)『訳:…………知らないっ!』(プイッ

提督「???」

865 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/20(木) 07:51:11.10 ID:/zIJNonrO

【艦娘行動学】

ケース1:提督の睡眠(無防備)時における艦種別行動

【軽空母】編

【瑞鳳】の場合

《鎮守府》工廠

瑞鳳「ふぅ、ただいま〜。提督ぅ、補充のパーツと食料と、新発売のパック買ってきたよー」

提督「むにゃ……」

妖精A「すやすや」

妖精B「すぴー……くぴー……」

妖精C「すやぁ……」

瑞鳳「あらら、みんな寝落ち……?」

瑞鳳「ん〜、エンジンは完成してるっぽい。てことは、後は試運転して調整かな」(カチャカタ

瑞鳳「あーぁ、どうせならこの子が完成した瞬間に立ち会いたかったなー。きっと提督、柄にもなく大はしゃぎだったろうし♪」

提督「ぐう……ぐう……」

妖精A「う……うりあっと……」

妖精B「インド人を……右に……」

妖精C「うぅ……にゃんぱす〜」

瑞鳳「これはしばらく起きそうにないね」

瑞鳳「んぅ、勝手に鋼号弄るわけにもいかないし、どうしよ………………あ、そうだ」


カードBOX<多々買え……多々買え……


瑞鳳「提督には悪いけど、今のうちにパック剥いちゃおーっと♪」(ペリペリ

<お酒に機械弄りにカード、充実してるよねー……と、来た来たホロレア♪(ペリペリ

<んぅ、この子はまだプールが少ないし、採用は難しいかな……アニメ効果のままなら考えたけど(パリパリ

<……強いデッキ、弱いデッキ、そんなの人の勝手。本当に強いデュエリストなら、自分の好きなデッキで勝てるように頑張るべき……とはいっても、限界はあるよねー(ピリピリ

<……そういえば提督、軍に入る前に使ってたデッキがあるって言ってたけど、なに使ってたのかなぁ?(バリバリ

866 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/20(木) 07:51:39.55 ID:/zIJNonrO




瑞鳳「……って感じで剥いてたら、気がついたら、そのぉ」

提督「私の分の箱まで確認し終えていた、と」

瑞鳳「う、うん♪」

提督「そうか」

瑞鳳「テ、テヘへ……」

提督「…………そうか」(ショボリ

瑞鳳「」

妖精A「アレはガチで凹んでるです」

妖精B「致し方なし」

妖精C「パックを開けるワクワクを奪われました」(プンスカ


<て、提督ぅ、元気だして!ホ、ホラ、マシンが完成したんだから試運転しよっ!

<うむ……

<瑞鳳のズイバス2000も提督の新マシンと走りたいって言ってるから、ね!

<うむ……

<提督ぅ、ツーリングしようよぉ……ねえってば〜(泣)



妖精A「瑞鳳さんピンチ?」

妖精B「友情崩壊?」

妖精C「提督さんの心の傷は深いです」

886 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/21(金) 23:41:13.87 ID:TRxEw7UVo

【渾作戦終了!】


《鎮守府》執務室

漣「ついに始まりますねー、新作戦」

提督「……そうだな」

漣「新人さんたちが来てから初めての戦闘。気合が入るってもんです!」

漣「なんでも作戦に貢献した鎮守府には新規の海外艦プラスアルファの報酬があるそーです」

漣「新人さんが増えますねー、やったねご主人様!」

提督「……その、渾作戦についてなのだが」

漣「はい?」

提督「――――ので、今回の作戦参加は見送りたい」

漣「……すみません、前半部分がよく聞き取れなかったので、もう一回いいですか?」

提督「……ち、鎮守府の資材備蓄が心許ないので、今回の作戦参加は見送りたい、と」

漣「な、なんで!?資材なら倉庫の外に積むぐらい貯めてたじゃないですか!?」

提督「じ、実は……他所提督に資材が足りないから分けてほしいと頼まれて、つい」

漣「つい? つい…………ハッ!? ご主人様、まさかあなた、他所提督さんのお願いを渡りに船とばかりに!」

提督「……」(スッ

漣「ご〜主〜人〜様〜?漣の目を見てくださ〜い(怒)♪」

提督「……資材を失ったのは私の責任だ。だが私は謝らない」(キリッ

漣「」


<prrrrr

<ハ、ハイ、神通です。えっと、漣さん、どうかされましたか?


漣「あ、もしもし、神通さんですか? ちょーっと聞いていただきたいお話があるので、神通さんと……そですねー、赤城さんとか真面目系のメンバー連れて執務室まで来ていただけますか〜♪」

提督「!?」


《この後、無茶苦茶みんなに怒られた》

887 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/21(金) 23:41:58.83 ID:TRxEw7UVo

《他所鎮守府》

資材の山<仕舞っちゃおうね……仕舞っちゃおうね……



日向「で、この資材はどうしたんだい?」

他所提督「っと、資材が足りねーって愚痴ったら、アイツがポーンとくれた」

日向「…………返してきなさい」

他所提督「え゛ぇぇぇぇ〜! なんでだよ〜、提督の奴はイイって言ってたのによ〜!」(ジタバタ

日向「コラ、駄々をこねない」(コツン

他所提督「イテッ!」

他所提督「んだよ〜、日向は俺のお袋かよ〜」

日向「フフ、君の母君のようになれるなら私としては喜ばしいがね」

他所提督「あー、お袋も日向みたいな娘が欲しかった、つってたなー」






<義理の娘にならなれるんだけどね?(チラッ

<お、おう……

龍田「――――」(ギリィ

天龍「ど、どうどう」

890 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/22(土) 01:30:08.46 ID:i6dt2WJio

【時報】


マルマルマルマル 午前零時。さすがにこの時間になると静か…………いや、そうでもないか。あの叫び声、川内さんですね……ちょっとシメて来まーす。

マルヒトマルマル そろそろ深夜アニメの始まる時間ですねー。今季の作品だと、ご主人様は何が好み……あ、デュエル一択ですか。

マルフタマルマル 午前二時、草木も眠る丑三つ時。……ご、ご主人様、ちょっとそっちに寄ってもいいですか?

マルサンマルマル 午前さ…ん……Zzz

マルヨンマルマル うぅ、寝落ちしてた。毛布……ご主人様が掛けてくれたんですね。っていうか、ご主人様は寝なくて平気なんですか?

マルゴーマルマル ご主人様と朝チュンコーヒーなう――ヤバッ、炎上した!?

マルロクマルマル 漣特製の朝ごはん、おあがりよ! 目玉焼きにはお醤油? それともおソース?

マルナナマルマル 顔は洗いましたか? 歯磨きOK? 身だしなみ……んー、大丈夫ですね、今日もイイ感じ♪

マルハチマルマル ガスの元栓よ〜し、戸締りよ〜し。それじゃ、今日も一日張り切っていきまっしょい!

マルキューマルマル  ご主人様〜、大本営からお手紙です。次から次に大変ですねえ……ハッ、まさかこれが噂のブラック鎮守府!?

ヒトマルマルマル 十時のおやつは間宮さんのどら焼きなのです。今、お茶淹れてきますね〜。

ヒトヒトマルマル

ヒトフタマルマル

ヒトサンマルマル

ヒトヨンマルマル

ヒトゴーマルマル ご主人様、お出掛けですか〜? どちらへ……って、間宮さんですね、わかります。

ヒトロクマルマル

ヒトナナマルマル おかえりなさい、ご主人様。先にお夕飯? お風呂? それとも、わ・た・し……あぁ、冗談、冗談ですから引き返さないでくださ〜い!

ヒトハチマルマル

ヒトキューマルマル

フタマルマルマル

フタヒトマルマル

フタフタマルマル

フタサンマルマル






漣「うぅ〜む、いざ考えてみると難しいもんですね……」(カキカキ

朧「なに書いてるの?」

漣「ほわぁ!!? お、朧!? 部屋に入るならノックしてくださいぉ!!」(バババッ

朧「さっきのって、もしかして……時報?」

漣「」(真っ赤

朧「…………提督相手を想定した時報、曙とか神通さんも書いてたから、そんなに恥ずかしがらなくて大丈夫だよ、たぶん」(サムズアップ

朧「ちなみに、曙と神通さんがどんなこと書いてたかって言うとね――――」

漣「やめたげてよお!」

896 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/22(土) 15:54:20.55 ID:vrs2y9yQO

【いい夫婦の日】(提督編)

喫茶《間宮》


間宮「今日は11月22日……いい夫婦の日ですね。提督、この子とならいい家庭を築けると思う艦娘はいらっしゃいますか?」

提督「……夫婦、か」

間宮「ハイ!たまには羽目を外したお話してもいいんじゃないでしょうか♪」(ワクワク

羽黒「(わ、私も少し気になるから店長は止めないでおきます…)」(ワクワク

提督「(これは単純に間宮君が聞きたいだけだ……たぶん)」

提督「う、うむ……夫婦、夫婦」

提督「(私が仮に……そう、仮にだ、鎮守府に所属する艦娘の誰かに添い遂げてほしいと願ったとしよう……)」(悶々


(提督、考え中・・・)

ケッコンカッコカリ

ケッコンカッコガチ

同居開始

性格の不一致(全面的に自分が悪い)

すれ違い、結婚生活崩壊

三行半を頼まれる

離婚



提督「…………」


間宮「どうですか、ここの子たちとどんな甘い新婚生活を過ごしたいですか」(ワクワクワクワク

提督「…………私のようなダメ人間は下手に夢など抱かず、どこか人の来ない辺境の地に引き込もって余生を過ごした方がいいと思う」

提督「そも私のような者に求められては艦娘も迷惑だろう……彼女たちが好意的に接してくれているのは上司と部下の関係があるからで、恋愛にまで好意的と考えるのは早計に過ぎるのではないか、いや、そうに違いない……」

提督「(……考えたら少し泣けてきたぞ)」(ドンヨリ

間宮「」

間宮「(仰ってることはネガティブ一直線なのに、一応ウチの子たちと夫婦になることを考えた時点で凄い進歩だと思うのは間違いなんでしょうか……)」


<ち・な・み・に・どの子とケッコンカッコガチのシミュレートをされたのですか♪

<わ、私、気になります!

<は、羽黒君まで……その、ノーコメントで

897 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/22(土) 17:14:44.36 ID:/OQgr/XCO

【いい夫婦の日】(艦娘編)


《艦娘用宿舎》談話室

瑞鶴「……そういえば加賀さん、知ってます?」(ガチャガチャ

<ボディが甘いぜッ!

加賀「なに?勝負の最中に無駄口叩かないでくれる?」(カカカッ

<泣け!喚け!そして…死ねフオォッ!!

瑞鶴「うわっ、ちょ……!きょ、今日っていい夫婦の日じゃないですかっ……う、あちのメンバーだと、誰が一番提督さんと相性いいんでしょう……ねっ!」(ガチャガチャ

<ボディが!ボディが!ボディが!ホウリャァ!!モエロォ!

加賀「っ……提督と夫婦、ね」(カチャチャチャ!

瑞鶴「提督さんとうちのLOVE勢がどーいう結婚生活送るのか、ちょっと興味ありません?」

加賀「…………ない、と言えば嘘になるわね」

瑞鶴「でしょでしょ♪そろそろ格ゲーも飽きてきたし、提督さんとうちの艦娘の夫婦カッコカリで妄想話でもしましょーよ」(プレイ時間3時間なう

加賀「……別に構わないわ」

瑞鶴「えへへ、じゃあ新しい飲み物とお菓子用意して〜……誰の夫婦カッコカリを考えましょうか」

加賀「そうね……」

898 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/22(土) 17:21:52.44 ID:/OQgr/XCO

久しぶりにキャラ募集
鎮守府にいるメンバーからでお願いします

↓1
↓2
↓3
↓4

899 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/11/22(土) 17:22:36.46 ID:2Bze2TTqo

大鳳
いなけりゃ大和


900 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/11/22(土) 17:23:09.28 ID:4V1TsJnQO




901 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/11/22(土) 17:24:17.80 ID:UjEz1h9co

陽炎


902 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2014/11/22(土) 17:26:43.25 ID:mppH5pr4O

金剛

925 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/24(月) 00:22:22.76 ID:kIE/4PYIO

【いい夫婦の日】(艦娘編)

【大鳳】の場合


瑞鶴「えへへ、じゃあじゃあ、まずは誰からいきます?」

加賀「そうね……ここは定番、かつ無難に初期艦の漣さんとか?」

瑞鶴「えぇ〜〜……あの二人、もう『アレ』とか『ソレ』で意志疎通できる熟年レベルじゃないですか、面白くないですよ」(ブーブー!

瑞鶴「とりあえずー、幼妻はご奉仕プレイがお好き、みたいなタイトル付けとけばいいんじゃないですか?」

加賀「……じゃあ、神通さん」

瑞鶴「いつまで経っても初々しくて緊張ガチガチ、でも夜戦(意味深)はガチガチの永遠の新婚カップルとか想像するだけで砂糖を吐いちゃいますね」

瑞鶴「たぶんですけどー、提督さんと神通さんって1度関係持ったら執務室とか廊下でもヤっちゃうタイプですよ、絶対」(クヒヒ

加賀「(嬉々として妄想を語るわね、この子……溜まってるのかしら)」

加賀「……次、蒼龍なんてどうかしら?」(チラッ

瑞鶴「おっ、加賀さんもだいぶノッてきましたねー」(キラキラ

瑞鶴「ふぅん、そうねー、蒼龍さんに関しては現時点で既に可愛いお子さんたちですね状態だし」

瑞鶴「……個人的には文ちゃんとやよちゃんを寝かしつけた後、あの高性能九九式艦爆で3人目おねだりプレイなんていいんじゃないですかー!?」(キャー♪

加賀「さすがに気分が高揚します」

瑞鶴「でしょ、でしょ!」

加賀「フッ、たまにはこんな話も面白味があるわね」

瑞鶴「この調子でバンバンいっちゃいましょうっ」

加賀「ええ、構わないわ。では次……」



大鳳「あれ、加賀さんに瑞鶴さん?珍しいですね、お二人が談笑されてるなんて」(ヒョコ

瑞鶴「」(チラッ

加賀「」(コクリ

瑞鶴「OK」(サムズアップ

大鳳「??」


瑞鶴「大鳳のテーマはズバリ、背伸び」

瑞鶴「TO LOVEるを切っ掛けに、提督さんに抱いた仄かな恋心……募りし思いが夫婦の絆を紡ぎだす!」

瑞鶴「晴れて夫婦になったけど、1度も求められないことに、本当は嫌々ケッコンカッコガチをしたんじゃと不安になっちゃうわけですよ」

瑞鶴「悪いところがあるなら直すって言っても、提督さんからは『ふ、不満などないよ』……みたいな言葉だけ」

瑞鶴「こうなったら自分から仕掛けるしかないって一計を案じた大鳳は……」

926 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/24(月) 00:23:27.80 ID:kIE/4PYIO



《提督宅》風呂場

大鳳『て、提督、おへなかお流ししまひゅ……!』

提督『た、大鳳君、一体何のつもりだね?』

大鳳『ぅ……うぅ、だ、だって、ケッコンカッコガチしたのに提督、私と、い、一回も……や、夜戦してくれないからっ』

大鳳『本当は大鳳のような貧相な体の艦娘じゃなくて、も、もっと、ボンキュッボンッな人がいいんじゃないかって……ヒック、か、考えたら不安になって……!』

提督『大鳳君……』



瑞鶴「…………そっからはまぁ、提督さんも木石でできてるわけじゃないし、こう、泡々しちゃうわけですよ」(キラキラ

加賀「足りない装甲は策で補う……悪くないわ」

瑞鶴「なんだかんだで提督さんも、合法ロリな大鳳の体にハマっちゃったりしたら最高でしょ!」

大鳳「な……ななっ、人のこと何て妄想に使ってるんですかァァァァッ!?」

927 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/24(月) 00:24:10.02 ID:kIE/4PYIO

大鳳「ふぐ、ひぐ……え、えっちぃのは……えっちぃのはいけないと思いますぅ……!!」(ダダダッ

瑞鶴「ありゃりゃ、ちょーっと大鳳には刺激が強すぎたかな」

加賀「まだまだ練度が足りないのね」

瑞鶴「大鳳が済んだし……次は誰にしましょっか?」

加賀「そうね……」


朧「今週のワートリも面白かった……もしかしたら、今までで一番の回だったかもしれない」(フラ〜

加賀「……丁度、あそこに新たな贄が」

瑞鶴「(あ、加賀さんも読んでるんだ、ワートリ)」

朧「?」


【朧】の場合

《提督宅》居間

朧『…………』(じー

提督『……な、なんだね?』(読書中

朧『ううん、別に』

提督『そうか……な、何か用があるなら、すぐに言ってくれたまえ』

朧『うん、わかった』

提督『(うぅ、視線が……視線が飛んできて苦しい……)』

朧『……ねえ、提督』

提督『っ……な、なんだね?』

朧『……その、ちょっと隣に座ってもいい?』

提督『む?』

朧『嫌なら別にいいんだけど、ダメじゃないなら』(モジモジ


提督『…………か、構わないよ』(震え声

朧『ありがとう』(ちょこん

提督『その、きゅ、急にどうしたんだね?』

朧『別に。ただ、こうして一緒にいるんだから……スキンシップ、取りたいなって』(袖摘まみ

朧『……少し、照れる。フフ』

提督『う、うむ……』(目逸らし



瑞鶴「……ってな感じで、朧さんからふんわり甘えるのが私的にジャスティスかと」

加賀「瑞鶴、あなた練度は中途半端なのに妄想だけは一人前ね」

瑞鶴「お年頃の乙女ですから♪まあ、練度だって一・二航戦に負けるつもりはありませんけど?」

加賀「言うわね」



朧「たまたま通りがかっただけなのにこの仕打ち」

朧「(提督が朧のことを選ぶはずないのに……た、たぶん)」(真っ赤

928 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/24(月) 00:24:41.50 ID:kIE/4PYIO

陽炎「なぁに、珍しい組み合わせじゃない……って、どしたの朧さん?耳赤いけど」

朧「な、なんでもない。私、もう行くから」(スタスタ

陽炎「フーン…………ん?」

瑞鶴「陽炎……陽炎かぁ」(ウーンウン

加賀「初期メンバーに含まれるはずなのに、どうも彼女は影が薄く感じるわね」(フゥ…

瑞鶴「バ可愛いポジに不知火がいるからかなー。キャラ的に主役、張れそうなのにねー」(ハァ…

陽炎「いきなり何?何なの、ケンカ売ってんの!?」

瑞鶴「とりま、パパッとやっちゃいますか」

加賀「見せてもらうわ、貴女の力」

陽炎「無視すんな、コラーッ!!」



【陽炎】の場合

陽炎『ねえねえ、司令!この服、どーお?似合うかな♪』

提督『む、むぅ……悪くない、と思う』

陽炎『もぉ〜、煮え切らない反応ね。もっと何かないの?こう……コレに合うアクセサリーを選んであげる、とか』

提督『す、すまない、どうにも服飾のセンスがなくてだな……』

陽炎『(センスじゃなくて、司令に選んでもらいたいだけだから、そんなの気にしなくていいのに……)』(ボソ

提督『うぬ?』

陽炎『っと、なんでもな〜い!そろそろ次のお店に行きましょ♪』(腕組み

提督『か、陽炎君……!?』

陽炎『ほら、チンタラしない、ゴーゴー♪』

提督『ぬ、ぬう』

陽炎『もうちょっと嬉しそうな反応が欲しいんだけどなー』

陽炎『そーだ、次はランジェリーショップに行く?司令の好みの下着で悩殺してあげちゃうわよ、なんてね♪』(照れ

提督『か、勘弁してもらいたい』



陽炎「〜〜〜〜!!?」(湯気

瑞鶴「うーん、やっぱ陽炎はグイグイ引っ張ってくタイプかな」

加賀「気の置けない年下の女の子、といったところかしら?」

瑞鶴「そーそー、なんだかんだで提督さんも付き合ってて悪い気がしない、みたいな」

瑞鶴「あ、でも夜戦(意味深)の時はとことん恥ずかしがるのを、提督さんがゆっくり、優しく心身ともに解きほぐしていくのがイイと思います」(キリッ


陽炎『あ、あのね、司令…一緒に寝てもいい?』

提督『……きょ、今日もかね』

陽炎『し、司令の抱かれてると安心するのよ、悪い?』(のしかかり

提督『(やるしか、ないのか……)』(ギュウ

陽炎『……えへへ、サ〜ンキュ♪』(ギュー



瑞鶴「こんな風に、最終的に悪態をつきながら、不知火ばりに好き好きオーラ全開で提督さんに甘える陽炎の姿が!」

加賀「明るい彼女の意外な一面……アリね」

陽炎「ナシに決まってるでしょーーーーっ!?」

929 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/24(月) 00:25:33.49 ID:kIE/4PYIO

不知火「さっきからうるさいですよ、陽炎。司令が遊びに来てくださるかもしれないのに、そんな大声を出されたら迷惑です」

陽炎「ぬが、ぐ……」(ぷしゅぅ〜

不知火「おや、どうかしましたか?顔から湯気が……」

陽炎「なんでもないわよっ、ホント、なんでもないから放っといて!」

不知火「けど、熱があるのでは……」(オロオロ

陽炎「う、うるさいうるさいうるさーい!」(ダダダッ

不知火「陽炎?陽炎、待ってください……!不知火に落ち度でもあったのですか……!?」(オロオロ

不知火「……ヒグッ、グス……司令ぇ……司令ぇ……!」(パタパタ



瑞鶴「……アレって私が悪いのかしら」

加賀「そうなるわね」

瑞鶴「えぇ〜……」




瑞鶴「……え〜っと、気を取り直して次いきましょっか」

加賀「そうね」

瑞鶴「誰にしようかな〜……瑞鳳、大井……うぅ〜ん、いや、やっぱりここはあの人かな!」

加賀「……」

瑞鶴「文ちゃん、やよちゃんに対するのと別ベクトルで提督さんが駄々甘いと噂の金剛さん!妄想を語る上でこの人は外せないですよね!」(ニマァ

加賀「さすがに気分が高揚します」(キラキラ

930 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/24(月) 00:26:33.17 ID:kIE/4PYIO

【金剛】の場合


金剛『て、提督、tea timeの時間ネー』

金剛『今日のsweetsは間宮さんのチーズケーキ……なんだけど、それでいい?』

提督『……金剛』

金剛「訳:な、なに……?」(ビクッ

提督「訳:ここ最近……その、元気がないようだが……な、何か問題でもあるのか?」

金剛「訳:っ……そ、そんな訳ないじゃない。私はいつも通り元気よ。ホラ、このとーり!」(力こぶ

提督『金剛』(じっ

金剛『ぅ……』(目逸らし

金剛「訳:あのね、正直に答えてほしいんだけど……後悔、してない?」

提督「訳:……何についてだ」

金剛「訳:私と……ケッコンしたこと」

金剛「訳:こんな風にアナタと同じ屋根の下で過ごせるようになって、私は幸せ……本当に、今が夢なんじゃって思うくらいに」

金剛「訳:でも、それがアナタには負担でしかないんじゃないかって…不安で…」

提督「訳:……そうだな。辛いか辛くないかで言えば、いろいろと心苦しいものがある」

金剛「っ……」

提督「訳:私は……知っての通り、人付き合いが苦手だ。出来ることなら、誰とも会わず、話さず、自分の部屋にでも引きこもっていたいと思う」

提督「訳:ただ……そんな私のような人間でも必要だと言ってくれる君のような存在は……非常にありがたい」

提督「訳:その好意に対して、本当に私でいいのか……どう応えればいいのか……答えを出せない自分を情けなく思うばかりだ」

金剛「訳:提督……アナタ……」


提督「訳:むしろ、金剛の方こそ私でよかったのか……?君ほどの才媛なら、もっと他の良い男性を………」

金剛『…………!!』(ガバッ

提督『ぬおっ…………ぅぶ……むぅぅ!?』(ズキューン!!

金剛「訳:……プハ♪つまんないこと言うお口は塞がないとね」

提督「訳:な、な……いいきなり何をする……!?」

金剛「訳:……バカみたいね、二人して同じことで悩んでたなんて」(ギュッ

提督「訳:し、仕方がないだろう、夫婦になった以上、これまで通りというわけにはいかんし……かといって、どう変わればいいかなど私には到底……」

金剛「訳:フフ、いいのよ、そうしてアナタも私のこと考えてくれてる、ってわかっただけで」

提督「訳:ふ、不甲斐ない夫で済まない……」

金剛「訳:それを支えるのが妻の役目よ」(チュッ

提督『む、うぬぅ……』(真っ赤



<……ところで、その、せっかくだし今から……ね?(サワサワ

<ま、待ちたまえ、まだ昼間だぞ……!?

<No problem!お養父さんとお養母、孫の顔が早く見たいって言ってたカラ♪(ガバァッ

<やめろォ!?

931 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/24(月) 00:28:09.77 ID:kIE/4PYIO

瑞鶴「……どうですかね、気心が知れ過ぎているからこその一度下げてからの爆上げ!」

加賀「昼戦(意味深)からの夜戦(意味深)突入待ったなしね」

瑞鶴「いやぁ、アハハ!妄想吐き出すのも結構、面白いもんですねー」

加賀「その人となりからどんな会話になるのか、考え甲斐があるわね」

瑞鶴「夕飯までまだ時間あるし、もうちょっとやってみましょーか!」

加賀「そうね、悪くないわ」

瑞鶴「じゃあ、お次は誰にします?」

加賀「……ここは思い切って赤城さんなんてどうかしら?」(ワクワク

瑞鶴「赤城さん、赤城さんかぁ……よーし、じゃあ…………!?」

赤城「」(スゥ…

加賀「?どうしたの、瑞か…………!?」(振り返り


赤城「どうしました、続けてください」(戦艦クラスの眼光

瑞鶴「あ、赤城さん、どうしてここに」

赤城「弓道場で鍛練していたら、大鳳ちゃんが泣きながら駆け込んできまして」

赤城「話を聞いてみたら……随分と 面 白 そ う な 話 をしていたのですね?」

瑞鶴「あ、いや、これはその、ちょっとした暇潰しというか……!」

加賀「て、提督と一番相性がいい艦娘は誰かという知的好奇心の探求を……」

赤城「二 人 と も こ こ に 正 座 し て く だ さ い 」(ニッッコリ♪

瑞鶴「」

加賀「」


<そも提督のことをくだらない妄想話に使うとは、一体どういう了見をしているのですか…………!(ガミガミクドクド



(物陰)


大鳳「(あわわ、あの赤城さんが本気で怒ってる)」(オロオロ

大鳳「(赤城さん、提督のこと凄く立派で尊敬できる上司だってよく言ってますから……)」

939 名前: ◆m9tEpcJqyE[sage] 投稿日:2014/11/24(月) 08:24:28.07 ID:11VN2riSO

【いい夫婦の日】後日


《鎮守府》食堂

提督「(今日は……つけ麺の気分だな)」(ヒョコ


大鳳「ひぅっ!?」(ビクッ

提督「や、やあ、大鳳君」

大鳳「こっ、こんにちは、失礼しますっ!」(ソソクサ

提督「…………」(キリキリ…

提督「しょ、食券を買うとしよう」


券売機<←→AB!


提督「さて……」(キョロキョロ

不知火「!司令、席をお探しでしたら、どうぞコチラへ!」(ガタッ

提督「む……し、不知火君。陽炎君も一緒か」

陽炎「…………」(チラッ

提督「む、うぐ、お、お邪魔させてもらっても構わないかね?」

陽炎「す、好きにすればいいんじゃない?」(カァー

提督「」

不知火「……♪」(パクパク

不知火「(陽炎や司令と一緒の食事……とても美味しいですね)」(キラキラ



《鎮守府》母港

提督「(大鳳君には顔を見ただけで逃げられ、陽炎君はずっと落ち着きがなかった……)」

提督「(……私が食堂を利用しているのが、たまらなく気持ち悪かったのだろうか)」(キリキリ

提督「今後は食堂の利用を避けるべきだな……」

朧「あ」

提督「む?お、朧君か……こんなところで弁当かね」

朧「ちょっとした気分転換。……提督は?」

提督「わ、私は腹ごなしの散歩だ」

朧「そう」(チョビチョビ

提督「(漣君ほどではないが、朧君もかなり凝った弁当を作るのだな)」(チラリ

朧「(少し……落ち着かない。困った)」(ソワソワ

提督「(もう食堂は使えんし、明日から私も弁当を持参するか……)」(ショボリ


《鎮守府》弓道場

提督「……なので、大鳳君に安心して食堂を利用するよう、言っておいてくれたまえ」(ペコリ

赤城「あ、あの、提督?別に大鳳ちゃんは提督のことを疎んでるわけでは……」

提督「む?」

赤城「え、ええっと〜……」

赤城「(これ……事情を話したら話したで、提督が憲兵を呼ぶパターンですよね……)」

赤城「(ど、どう説明したものでしょうか……)」(苦悩

948 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/25(火) 01:37:16.11 ID:UDQuHQ8jo

【昔の一幕】

某県《提督実家》


提督実家<ゴゴゴゴゴゴ・・・



他所提督「……なあ、ホントにここであってんだよな?」

オネエ提督「メールの通りなら、ね」

メガネ提督「ヤバイよこれ、他所提督みたいな庶民はお断りな家だコレ」

他所提督「ちょっと待てよ、なんで俺限定なんだよ!?」

オネエ提督「だって、ねえ?」

メガネ提督「僕たちはそれなりの家の出身だし?」

他所提督「クソォ……クソォッ……!」

オネエ提督「さ、打ちひしがれてるバカは放っておいて、提督ちゃんに到着したって連絡しないとね」

メガネ提督「休みの前に住所聞き出しといてよかったよ」

オネエ提督「せっかく長期の休みもらったんだし、こういう交流は大事よね」

メガネ提督「せっかく仲良くなったんだしね。とりあえず、インターフォンをポチっとな」



<ピンポ〜ン…



他所提督「……」

オネエ提督「……」

メガネ提督「……」


老人『――はい、どちら様でしょうか?』


メガネ提督「あ、突然すみません、僕たち提督……鋼太郎君の友達なんですけど――」



老人『友……達…?』

メガネ提督「はい、そうですが……?」

949 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/25(火) 01:38:29.11 ID:UDQuHQ8jo

老人『そうやって……そうやって甘い言葉で鋼坊ちゃまをだますつもりだろう、この畜生どもめ! 心優しい坊ちゃまを心無い言葉で傷つけた挙句、友達だと謀って旨い汁を吸おうという魂胆か貴様ら一族郎党根絶やしにhぎうgふぃあh;fどぇw!!!』


メガネ提督「」

オネエ提督「え、何これ怖い」

他所提督「(ちっちぇえ時、イジメられてたって言ってたけど……これ、もしかしてそーいうレベルの話じゃねえんじゃね?)」

メガネ提督「あ、誰か出てきたよ」

オネエ提督「ホントね……って、あの人ちょっとヤバくなーい?」


老人「そこに直れぇ!! 坊ちゃまを傷つける輩は全てこの爺が叩き斬ってくれるわぁ!!」(白襷真剣装備

お手伝いA「及ばずながらお手伝いさせていただきます!」

お手伝いB「サーチ&デストロイ……サーチ&デストロイ!」

お手伝いC「第666機関解放……次元干渉虚数方陣展開! とくとご覧あれ、蒼の力を!」

他所提督「」

メガネ提督「」

オネエ提督「」



<撤退! 撤退〜!

<ちょ、俺を置いてくなよ!?



《提督実家》提督の部屋

提督「今日、遊びに来るという話だったがまだだろうか? 茶菓子は羊羹でよかっただろうか? そ、それとも洋菓子の方が……」(ソワソワ

提督「し、しかし遅いな……やはり社交辞令だったのだろうか。だとすれば間抜けだな、私は」(ショボリ




<逃がすなっ、坊ちゃまに近付こうとした目的を吐かせるために生かして捕えろ!!

<あっ、これダメなパターンよ!? どうやっても逃げられないわ!

<つーかこのジジイもお手伝いさんも狙いがやたら正確でパネェ!?

<あぁっ!? メガネッ、僕のメガネが!!




《この後、三馬鹿には丁寧な謝罪と賠償金(友達料)が渡された》

950 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/25(火) 01:53:42.39 ID:UDQuHQ8jo

提督名前は出たけど基本スルーしていただけると。提督はどこまでいっても提督です
次スレ予定は新人さんたち着任・運動会・艦娘行動学【提督の洗濯物取り入れ】【提督と倉庫に閉じ込められる】他

需要があるかはわかりませんが次スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416847827/


スレ終わるまでに何か投下できればとも思いますが、
このキャラでこんなネタというリクがあれば次スレで出来る限り拾えればとも思います

970 名前: ◆m9tEpcJqyE[sage] 投稿日:2014/11/26(水) 06:16:23.64 ID:1t+H+abdO

《鎮守府》工廠前


青葉「ふぅーむ、今日はなかなか面白いものが見つかりませんねー」

青葉「明後日が〆切なのに困りました…………むむ?」


<……だからお願いしたい

<で、ですが……

<こんなことを頼めるのは君ぐらいなのだ……た、頼む

<……て、提督がそこまで仰るのでしたら

<ほ、本当か?恩に着るよ、神通君……!

<だ、だけど、あ、あまり激しくしないでくださいね……?

<ああ、もちろんだとも


青葉「」

青葉「(コ、コレハ……まさか、まさかついに司令官さんのストレス(意味深)解消の現場……!?)」

青葉「(声から判断するに一緒にいるのは神通さん……なるほど、そこまで違和感のないお相手です)」

青葉「(『衝撃!二水戦の強さの秘訣は夜戦(意味深)にあった!』……ムフー、今度の鎮守府通信はコレで決まりですねー♪)」(コソコソ



提督「……であるから、艤装のここのパーツを新しいものにして、後は伝達速度の向上をだな……」(カーンカーン

妖精A「それなら、リンク用の感応パーツを増やしてですね……」(カチャカチャ

提督「それでは神通君に負荷がかかってしまう。あくまでこれまでの使いやすさを変えず、兵装の性能を向上させなくては……」(チェィィィンバァァッ


神通「あ、あの、提督、少しぐらいでしたら私は……」

提督「神通君」(キッ

神通「ぁ……す、すみません」(ショボリ

妖精B「提督さんは本当に優しいお方」(ジャーコジャーコッ

妖精C「しかし、ピーキーさを出さずに性能を向上させる……なかなか燃える課題です」(ガキーンガキーン

提督「これが上手くいけば、他の艦娘たちの艤装性能を大幅に向上させられるのだ……やる価値はある」(ボァーッ

提督「言ってみれば、体のいい実験台……神通君には損な役回りをさせてしまってすまない」

神通「そ、そんな……神通は嬉しいです、その、提督に選んでもらえて」

提督「む……そ、そうか?」(カチャカチャ

神通「はいっ」(キラキラ




青葉「…………」(冷めた顔

青葉「まあ……司令官さんにそーいうこと期待した青葉がバカですよね」

青葉「フーン、いいですよーだ、『驚愕!華の二水戦は司令官さんに開発(意味深)されていた!』って書いてやるんだから」(やさぐれ


《最終的に神通の兵装が20.3p(3号)連装砲×2、水上観測機(鋼号カラー)になった》

979 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23:55:46.27 ID:QSynqG5Jo

《鎮守府》取調室

漣「――で、ここに連れてこられた心当たりは当然、ありますよね?」

青葉「ア、アハハ、さて何でですかねー……」

漣「」(スッ


鎮守府通信573号<『私はこうして提督に開発(意味深)していただきました〜華の二水戦が語る、司令官の熱い超絶テクニック!〜』


青葉「」(フイッ

漣「あのさ、前から言ってるでしょ? 面白い記事を書くのは結構ですけど、巡り巡ってご主人様にダメージいくようなのは止めてくださいって!」(バンバンッ

漣「しかもコレ、ご主人様だけじゃなくて神通さんも部屋に引きこもっちゃうレベルでしょ」

青葉「えー、でもちゃんと本人には掲載の許可取りましたよ? でなきゃ、インタビュー記事まで載せられませんよ〜」(ケラケラ

漣「……ホントだ」(愕然

漣「……いったいどんな手を使ったんです? あの神通さんを陥落させるなんて」

青葉「フッフッフ、それはですねー」




《艦娘用宿舎》神通の部屋

神通「…………」(じー


【お茶と茶請けを差し出す神通(微笑)と、それを笑顔(ぎこちない)で受け取る提督の写真】


神通「―――――♪」(ブワッ!!



神通の部屋<キラキラキラキラキラキラキラキラッ


川内「な、なんか神通の部屋から光が溢れてんだけど!? 大丈夫なの、ねえ!?」(オロオロ

那珂「……いいことあったんだよ、きっと」(悟った眼差し




《鎮守府》取調室

青葉「どうにか見逃してもらえませんかね? もし見逃してもらえるなら、漣さんにも『コレ』を――」(スッ

漣「――――!!!!!?」


【駆逐艦『漣』の艦首で手を繋いだ漣(照れ笑い)と提督(苦笑)の写真】


漣「コ、コレ……は…!!」

青葉「そう、新型深海棲艦『レ級』に拉致された司令官さんが鎮守府に帰って来た時の一場面です」

漣「あ、あぁ……」

青葉「おっとぉ、司令官さんの貴重な笑顔写真……さすがにタダでお渡しするわけにはいきませんよねえ?」(ニヤァ

漣「くっ――――!!」



《その後、鎮守府通信573号は発禁処分を喰らうことなく販売され、漣と神通は一ヶ月に渡る長期間キラキラし続け、提督は――――いつも通り憲兵を呼んだ》

983 名前: ◆m9tEpcJqyE[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 00:42:34.90 ID:YKFb0eHuo

《鎮守府》執務室


提督「――む」

漣「どうしたんですか、ご主人様?」

提督「いや、引き出しを整理していたら懐かしいものが出てきてた」


目安箱<おい……アンケ取れよ


漣「……人数が増えて速攻、取り外しましたよねソレ」(ジト…

提督「…………」(フイッ

漣「・・・設置しなおしてきま〜す」

提督「!? ま、待ちたまえ漣君! 待ってくれ、漣君!!」

漣「え〜、どうしよっかな〜」(ニヤニヤ



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:変態これくしょん、変これ【艦これ】