ジャイアン「ジャイ子を殺してくれ」のび太「えっ」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 01:35:33.68 ID:qul27w3p0

ジャイアン「とりあえずドラえもんと話をさせてくれねえか」

のび太「悪いんだけど、最近あいつ家にいないんだ」

ジャイアン「そうか、今日は帰るぜ またな」

のび太(なにがあったんだろう)

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 01:40:44.81 ID:qul27w3p0

〜学校〜
のび太「ジャイアン今日来てないのか」

しずか「おはようのび太さん」

のび太「あ、しずかちゃん」

しずか「今日は剛田さん休みなのね」

のび太「うん………なにがあったんだろう」

スネ夫「あれ、何話してるの」

のび太「スネ夫」

スネ夫「もしかしてジャイアンのこと?」

のび太「何か知ってるの!?」

スネ夫「ま……まあな」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 01:45:04.33 ID:qul27w3p0

のび太「教えてよ」

スネ夫「うーん………ちょっと言いにくいんだよね」

しずか「剛田さんに何かあったの?」

スネ夫「ジャイアンって言うか………ジャイ子がね」

のび太「ジャイ子が!?」

しずか「のび太さん………どうしたの?」

のび太「ああ……とりあえずスネ夫の話を聞いてから」

スネ夫「じゃあ話させてもらうよ」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 01:51:24.79 ID:qul27w3p0

スネ夫「何か……ジャイ子一昨日に家出?したらしいんだよ」

しずか「家出………」

スネ夫「というのも、一昨日の夜にいきなりジャイアンから電話が来てさ、」

スネ夫「『ジャイ子知らねーか!』って………まあ勿論知らないって言っといたけどさ」

のび太「それで………そのまま?」

スネ夫「らしいよ。まあ拐われたっつってもな………」

のび太「ジャイ子を拐う人なんていないよね」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 01:55:30.88 ID:qul27w3p0

スネ夫「そう言うこと言うんだ」

のび太「でもそうでしょ」

スネ夫「まあ」

スネ夫「じゃあ次はのび太だ。ほら」

のび太「うん、実は昨日ジャイアンが家に来てさ、ジャイ子を殺してくれーって」

しずか「えぇっ………それは異常ね………」

のび太「やっぱり?」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 01:57:55.78 ID:qul27w3p0

スネ夫「…………事件だな」

のび太「えっ」

スネ夫「事件の匂いがする!」

しずか「たけしさんがそんなこと言うはずないものね」

のび太「調べよう」

スネ夫「ところでドラえもんは?」

のび太「まだ帰ってきてないんだ。どこにいっちゃったんだろう」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:00:32.12 ID:qul27w3p0

スネ夫「タイムマシンがあればなぁ」

のび太「一瞬で解決したのにね」

スネ夫「仕方ない、まずは放課後にジャイアンの家の前に集合しよう」

しずか「たけしさん何か言ってこないかしら」

のび太「見舞いに来たって言えば大丈夫だよきっと」

スネ夫「じゃあ放課後」

のび太「うん」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:03:44.01 ID:qul27w3p0

〜剛田商店〜
スネ夫「来たね」

のび太「うん」

しずか「ええ」

スネ夫「シャッターが閉まってる」

しずか「休業………じゃなさそうね」

のび太「ジャイ子のことだろうね、玄関に行こう」

スネ夫「よし」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:06:56.55 ID:qul27w3p0

ピンポーン
スネ夫「すいませーん、たけしくんのお見舞いにきたんですけど」

???「……………くるな」

しずか「たけしさん?」

???「……………ああ」

しずか「どうして今日休んだの?」

ジャイアン「………………帰ってくれ」

のび太「どうしたんだよ、ジャイアン」

ジャイアン「来ちゃだめだ」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:09:47.67 ID:qul27w3p0

スネ夫「あれ、開いてる」ガラッ

ジャイアン「!」

しずか「たけし………さん?」

ジャイアン「見ないでくれ…………まだ拭き終わってないんだ」

のび太「ジャイ………アン……これ…………」

ジャイアン「真っ赤だろ?」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:13:30.83 ID:qul27w3p0

しずか「血…………なの…………?」

ジャイアン「ああ。俺の親父の血だ」

のび太「誰が………いったい」

ジャイアン「………ジャイ子だよ。あいつがやったんだ」

のび太「そんなまさか」

ジャイアン「あいつが銃で親父を撃ったんだ」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:21:29.34 ID:qul27w3p0

しずか「……お母さん……お母さんは何処なの?」

ジャイアン「母ちゃんは一昨日撃たれたよ。で、親父が今朝。」

スネ夫「そんなこと………撃たれたんだったらニュースになってるはずだろ!」

ジャイアン「それがな、弾が見つからないんだとよ。
      撃たれた角度で、弾はどこにあるかわかるはずなんだ。なのにない」

ジャイアン「けど、傷の形は確実に銃なんだそうだ。だからこの事件を公にはまだできないらしい」

のびた「だからって………そんな」

ジャイアン「もう一つ理由がある」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:25:10.41 ID:qul27w3p0

ジャイアン「調べたファイルが無くなったそうだ。やり直したが、全部が全部紛失」

ジャイアン「でもそんなのあり得ないだろ?聞くと、空間にいきなり腕が現れて取ってったそうだ」

のび太「…………!まさか」

ジャイアン「そうだよ。」

ジャイアン「これはまちがいなく秘密道具による事件だ」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:29:08.31 ID:qul27w3p0

ジャイアン「そう考えれば辻褄があう。使われた銃は空気銃だろうな」

スネ夫「ドラえもんが………ジャイ子と」

のび太「一体何のために」

ジャイアン「……俺にもさっぱりだ」

ジャイアン「だが、犯人がジャイ子だろうとドラえもんだろうと別のやつだろうと、
      絶対に捕まえてみせる」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:32:30.54 ID:qul27w3p0

スネ夫「でも………仮にドラえもんがジャイ子と手を組んでたりしたらさ、勝ち目がないよ」

のび太「ドラえもんに勝てる人間なんて存在しない………よな」

しずか「私もそう思うわ」

ジャイアン「………策がある」

のび太「えっ」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:36:08.25 ID:qul27w3p0

しずか「策………?」

ジャイアン「ああ」

のび太「まさかそんな」

ジャイアン「……なんで俺はジャイ子を殺してくれとお前に頼んだと思う?」

のび太「えっ…………それは……」

ジャイアン「次のターゲットがお前だからだよ」

のび太「ええっ!!?」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:39:49.78 ID:qul27w3p0

しずか「のび太さんが!?」

ジャイアン「…………」

のび太(黙んないでくれ………)

ジャイアン「ジャイ子の部屋にこんな紙があった」ペラ

のび太「どれどれ」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:48:51.01 ID:qul27w3p0

スネ夫「親を撃ってのびたをdrrrrrrrrrrrrr」

スネ夫「なんじゃこりゃ」

しずか「パソコンで書いたのね」

ジャイアン「それを書いているときに母ちゃんはジャイ子の部屋に入ったんだと思う」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 02:55:07.29 ID:qul27w3p0

スネ夫「パソコンなんて持ってんの?あり得ないでしょ」

ジャイアン「けど、確かにパソコンはあったんだよ」

のび太「そのパソコンは?」

ジャイアン「もうなかった。いっておくが、誰も家には入れてない」

しずか「でもなんで紙として残ってるの?」

のび太「ボタンを押したのかな」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:04:13.75 ID:qul27w3p0

スネ夫「で、なんでのび太に」

ジャイアン「母ちゃんが撃たれたからな…………のび太の名前書いてあったから…………」

ジャイアン「だけど、あのとき本当はドラえもんに殺してもらうつもりだったんだ」

しずか「え、だって秘密道具がーって」

ジャイアン「あれはそのあとに聞いた話だったんだ」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:09:52.10 ID:qul27w3p0

スネ夫「じゃああのときはのび太が殺されるって考えはなかったの?」

ジャイアン「ちょっとはあったよ。親父が殺されてから確信に変わったのが今朝なのは確かだがな」

しずか「でも、それだけで本当にジャイ子ちゃんを…………?」

ジャイアン「……俺はジャイ子が何かにとりつかれてると思ってるんだ!だから…………」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:14:51.72 ID:qul27w3p0

スネ夫「で、作戦としてはのび太を囮にするってこと?」

ジャイアン「そうだ」

しずか「上手くいくかしら」

ジャイアン「ドラえもんが来てもネズミの玩具つかえば逃げるだろ」

のび太(撃たれてからやるなよ?絶対)

ジャイアン「そうだ、出来杉にも頼もう!」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:20:50.04 ID:qul27w3p0

のび太「じゃあ早速電話してよ」

しずか「出来杉さんがいたら心強いわ」

プルルルルルル

ジャイアン「出来杉」

出来杉「なんだい?」

ジャイアン「ちょっと俺んちに来てくれねぇか」

出来杉「……?いいけど」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:24:21.86 ID:qul27w3p0

出来杉「でもなんでだい?」

ジャイアン「……それは、電話じゃ言いづらい話だ。兎に角うちに来てくれ」


ピンポーン
出来杉「来たよ」

スネ夫「ふぅ………一安心」

ジャイアン「あがってくれ」

ガラッ

出来杉「お邪魔しまーうわっ赤っ」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:26:42.29 ID:qul27w3p0

出来杉「なんだいこれ」

ジャイアン「血だよ」

出来杉「…………何かあったみたいだね」

しずか「ええ……」

ジャイアン「じゃあ話すぜ。」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:30:03.08 ID:qul27w3p0

ジャイアン「っつーわけなんだ」

出来杉「そんなことが………」

ジャイアン「頼む、何か力を貸してくれ!」

出来杉「いいけどさ、ちょっと先に野比くんに話さなきゃいけないことがあるんだ」

のび太「え、何?」

出来杉「僕の家にドラえもんがいる」

のび太「えっ」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:32:08.53 ID:qul27w3p0

ジャイアン「えっ」

しずか「えっ」

スネ夫「えっ」

出来杉「びっくりしたかい」

ジャイアン「ちょっとそいつ押さえつけとけ」

スネ夫「よしきた」

のび太「………」グッ

出来杉「え、ちょ、それはないだろ!」

のび太「………」グッ

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:35:35.38 ID:qul27w3p0

ジャイアン「さぁ話してもらうぜ」

出来杉「話すも何もないよ!僕は事実を言っただけだ!僕の家にドラえもんがいるっていうね!」

ジャイアン「………」ゴキッバキッ

出来杉「止めろよ!何指なんて鳴らしてかっこつけてんだよ!いいからはなせ………っ」ミシッ

のび太「うるさいよお前」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:39:46.72 ID:qul27w3p0

出来杉「おい剛田!殴るってのはおかしいんじゃないか?いや絶対おかしいよ!やめろよ!おいみなもt」

しずか「……出来杉さん………なんであなたの家にドラちゃんがいるのか説明して?」

ジャイアン「」ゴキッバキッ

出来杉「わかったよ………だからこれはなせ」ミシッ

のび太「…………」パッ

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:44:09.69 ID:qul27w3p0

出来杉「ふぅ………」

ジャイアン「早くしろ」

出来杉「…………今何時?」

のび太「は?」

出来杉「今何時だよ」

のび太「…………四時だけど」

出来杉「四時か………ククク」

スネ夫「何がおかしい!」

出来杉「もうすぐあいつが来る。そう聞かされた」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:49:58.42 ID:qul27w3p0

ジャイアン「あいつ………って誰だよ」

出来杉「決まってんだろ…お前の妹、ジャイ子だよ」

ジャイアン「な………」

出来杉「あいつは四時に行動するんだって聞かされたぜ」

のび太(ドラえもんが………?)

出来杉「お前の親父もお袋も四時だったろ」

ジャイアン(そういえば…………!)

出来杉「ショータイムの始まりだ」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:54:33.25 ID:qul27w3p0

ジャイアン「………………すぐに玄関のドア閉めろ!」

しずか「は、はい!」

出来杉「ククククク………」

ジャイアン「なんてこった……」

のび太「お前は………ドラえもんとどういう関係……なんだ?なんなんだ」

出来杉「君達の『友達』みたいな関係じゃないよ。ただ僕は未来に…………」

出来杉「おっとここまでだ。もうじきここは真っ赤に染まる」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 03:58:29.09 ID:qul27w3p0

スネ夫「玄関はし、閉まってるぜ」

しずか「そうよ………入れっこないわ」

出来杉「ドアなんて関係あると本気で思ってんのかよ…………クク」

ジャイアン「そうだ……通り抜けフープ」

のび太「いやその気になればいくらでm……………」

「のび太さん後ろ!」

あれは誰の声だったっけ

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:03:08.52 ID:qul27w3p0

そうだしずかちゃんだ………
あんなときでも声が可愛いかったなぁ
腕だけが空中から出てきたんだ
銃を持ってね

パーーーーーーーーーーン

「うっ…………」

出来杉「ん…………」

ジャイアン「しずかちゃ…………」

のび太「あ…………えっ………」

しずか「ぅうぅっ」

スネ夫「うわあああああああああああああああああああああああああああ」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:06:23.57 ID:qul27w3p0

ずっ ずずずっ ずずずずず

ジャイ子「…………チッ」

出来杉「来たね」ニヤ

ジャイアン「ジャイ子………お前」

スネ夫「うああああああ………」

しずか「」ガハッ

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:11:34.45 ID:qul27w3p0

ジャイ子「………のび太は放心状態か」

出来杉「精神が弱いよねぇ」

ジャイアン「ジャイ子………なんとか言えよ」

ジャイ子「久しぶりだね」

ジャイアン(以前までのおどおどしさがない…………)

出来杉「ジャイ子ちゃんも変わったよねぇ、ドラえもんに会ってさ」

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:14:51.37 ID:qul27w3p0

ジャイ子「私をちゃん付けで呼ぶな、殺すぞ」

出来杉「はいはい」

ジャイアン「お前ら………」

出来杉「おいおい、ちょっとムキになんなよ、君と違って彼女は君を殺すつもりなんてないんだからさ」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:17:41.87 ID:qul27w3p0

ジャイアン「そう………なのか?」

ジャイ子「…………」

出来杉「フフッ」

ジャイアン「何でお前母ちゃん父ちゃんを殺そうとして…………」

出来杉「あれ、気づいてなかったの?君の両親はね………」

ジャイ子「やめろ!!」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:19:45.37 ID:qul27w3p0

ジャイ子「お前には関係無い」

出来杉「あっそう………残念」

ジャイアン「俺の………俺の親がどうかしたのかよ!おい!」

出来杉「言えないね、殺されちゃうもん」

ジャイ子「……………」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:22:04.97 ID:qul27w3p0

ジャイアン「ジャイ子………お兄ちゃんに教えてくれ………」

ジャイ子「…………」

ジャイアン「ジャイ子ぉ!」

出来杉「それよりしずかちゃんはいいの?死んじゃうかもよ〜?」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:24:14.69 ID:qul27w3p0

ジャイアン「しずかちゃん………」

スネ夫「しずかちゃん!しずかちゃん!」

しずか「うぅ…………」

スネ夫「おいのび太!」

のび太「…」

スネ夫「おい………」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:27:25.66 ID:qul27w3p0

ジャイ子「次こそはのび太を撃ち……終わらせる」

スネ夫「!」

カチャッ

ジャイアン「やめろぉ!!」バキッ

出来杉「おおっ」

ジャイ子「うぐぅっ」

ジャイアン「……………」

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:30:51.36 ID:qul27w3p0

ジャイ子「…………貴様」

ジャイアン「もうやめろ!なにがあったか知らないけど………でも……」

出来杉「…………」

ジャイ子「銃を………返せ」

ジャイアン「駄目だ、これは返せない」

ジャイ子「うぅ…………お前!殺されてもよかったのかよ!」

ジャイアン「!?」

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:35:00.76 ID:qul27w3p0

ジャイ子「うぅ…………」

ジャイアン「もういいだろ。何があったのかお兄ちゃんに説明してくれ」

出来杉「知ったら後悔するよ?」

ジャイアン「………構わん、知って後悔することなんて山ほどある。問題はそれを知って………」

ギィ

ドラ「もういいよ。僕が説明する」

ジャイ子「!」

ジャイアン「ドラえもん…………」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:38:13.22 ID:qul27w3p0

ドラ「チラッ」

しずか「うぅ………っ」

ドラ「チラッ」

出来杉「………」ニヤッ

ドラ「ジャイ子」

ジャイ子「………」

ドラ「約束と違うじゃないか」

ジャイ子「………仕方ないだろ」

ドラえもん「仕方ない、ね………」

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:41:33.27 ID:qul27w3p0

ドラ「君が両親を殺したいって言うから手を貸したやったと言うのに」

ドラ「なんだこのありさまは」

出来杉「一応言っとくけど俺悪くないからね?」

ドラ「分かってるよ」

ジャイアン「おい、ドラえもん………」

ドラ「なんだい」

ジャイアン「なにがあってジャイ子は………こんなことを……」

ドラえもん「本人に聞けよ」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:45:09.33 ID:qul27w3p0

ドラ「一つだけ言うと、ジャイ子に何かがあったんじゃない。君だよ」

出来杉「本当に何にも知らなかったんだね………ジャイ子ちゃんかわいそっ」

ジャイアン「ジャイ子…………教えてくれ」

ジャイ子「……………」フルフル

ドラえもん「話す気ない………か………やれやれ」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:48:17.95 ID:qul27w3p0

ドラ「出来杉!話してやれ」

出来杉「はいはい………実を言うとさ、君の両親君を売ろうとしてたんだよ」

ジャイアン「!?」

出来杉「遠い遠い別の国にね」

ジャイアン「ど………どういうことだよ………」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:53:01.62 ID:qul27w3p0

出来杉「君は本当は剛田じゃ無かったんだ。拾われたんだよ。」

ジャイアン「な…………」

出来杉「新婚旅行中…………だっけ?捨てられていた君を見つけたんだ」

出来杉「君のお父さんは男の子が欲しかった…………」

出来杉「その時すでにジャイ子ちゃんは産まれてたんだ。遅めの新婚旅行ってやつかな」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 04:58:40.87 ID:qul27w3p0

出来杉「お母さんも力仕事が出来る子が欲しかったんだよ。偶然にも拾った子は日本人。それで…………」

ジャイアン「持って………帰った?それが……俺……なのか?」

出来杉「その通り。そのまま元気に10年も育っちゃってねぇ………たけしなんて名前つけて貰っちゃって」

出来杉「だがある日君を捨てた人が電話してきた。大富豪だった」

出来杉「その大富豪の返してほしいと言う願いに、君の両親は勿論断った。あの大金を見せられるまでは」

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:04:12.66 ID:qul27w3p0

出来杉「そして引き渡すことが決まった…………でも大富豪の目的は君を家におくことじゃない」

出来杉「殺すことだったんだよ」

ジャイアン「何!?」

出来杉「大富豪が孕ませた女が中絶せずに生んじゃたんだっけ?結局捨てたけどね」

出来杉「大富豪はそう言うのは許せなかった。自分の血を受け継いだ人間が商店で働いてるなど」

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:07:31.99 ID:qul27w3p0

出来杉「引き渡すことをジャイ子ちゃんが聞いたとき、なんとかならないかとドラえもんに相談した」

出来杉「そしてドラえもんに調べてもらい、真実を知る」

出来杉「そして大富豪を殺した…………四日前の四時にね」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:12:36.23 ID:qul27w3p0

出来杉「四時………聞けば剛田夫婦が君を拾ったのが四時だそうじゃない」

出来杉「その夫婦は大富豪が死んだと聞いても諦めなかったんだ。どうしても金が欲しかった」

出来杉「だから大富豪のグループ?の人が大富豪の意思を継いで、殺すことになったんだよね」

出来杉「そうなると今度はジャイ子ちゃんが困った。さすがにグループ全員を殺すことは出来ない。」

出来杉「そして君を助けたい一心で、親を殺したんだよ」

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:16:08.20 ID:qul27w3p0

出来杉「優しいね………ジャイ子ちゃん。血の繋がってない兄の為に血の繋がった両親を殺すなんて」

出来杉「普通じゃ出来ないよ。」

ジャイアン「ジャ………イ……子……」ポロポロ

出来杉「泣かせるよね………」

ジャイ子「お兄ちゃん…………」ポロポロ

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:20:34.19 ID:qul27w3p0

出来杉「ジャイ子ちゃんにとっての親は君だったのかもしれないね…………」

出来杉「さあ、僕も君達と一緒に泣かせてくれよ!僕たちは仲間であり家族だ!そうだろ?」

ジャイアン「………まて」

出来杉「えっ!!?」

ジャイアン「なら何故ジャイ子はのび太を狙ったんだ!?」

出来杉「あっ」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:22:40.53 ID:qul27w3p0

出来杉「やべ…………忘れてた」

ジャイアン「しずかちゃんは………っと」

しずか「うう〜ん」

ドラえもん「もう治したよ」

ジャイアン「ふう………」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:26:01.36 ID:qul27w3p0

出来杉「いやもういいよね!?ねえドラえもん!」

ドラえもん「…………」

出来杉「黙ってないでさ………」

ジャイ子「私もそれは知らないわ………ただその約束をしないと道具は貸せないって」

ジャイアン「ドラえもんが………?」

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:29:11.80 ID:qul27w3p0

出来杉「………」ジロッ

ドラえもん「やれやれ………」

ジャイアン「ドラえもん………どうして……」

出来杉「分かったって。僕が説明するよ…………はぁ…………」

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:31:30.96 ID:qul27w3p0

出来杉「ドラえもん!するからね、僕」

ドラえもん「………」

ジャイアン「お前がさっき言ってた未来に関係あるのか?」

出来杉「まあ……ね」

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:36:55.10 ID:qul27w3p0

出来杉「未来っていっても22世紀じゃない。僕が……いやお僕たちが大人になるとき」

出来杉「僕と野比君はロボットを研究しててね………」

出来杉「僕たちはドラえもんの基盤になるようなロボットを作るんだってさ。」

出来杉「僕と野比君はすごかったってね…………歴史に乗るくらい」

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:41:06.37 ID:qul27w3p0

出来杉「このまま行けば、僕たちはそうなる」

出来杉「だけど………一つ欠点があった」

出来杉「それは基盤となるロボットの欠点を野比君が見つけること…………」

出来杉「何百とロボットを作ったときに一つ出る可能性のある、ね」

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:46:51.12 ID:qul27w3p0

出来杉「人間で言う障害さ。他のロボットは出来るのにそのロボットはできない………とか」

出来杉「それがドラえもんのようなロボット………上手くいかないことだらけ、の」

出来杉「その欠点に気づいた野比君はその欠点をなんとか直す方法を見つけるんだ」

出来杉「だけどそうなるとドラえもんは………この世界で生まれない」

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:52:13.09 ID:qul27w3p0

出来杉「僕は未来で野比君を説得しようとしたんだって。『過去の君がドラえもんと』会えなくていいのか!?って」

出来杉「ドラえもんと会っているのにドラえもんが生まれない世界………何が起きるかわからない」

出来杉「もしかしたらドラえもんが22世紀に帰ったときに居場所が何処にもないかもしれない!」

出来杉「その事を知ってから怖くて22世紀に帰ってないんだぜ。
    こっちの世界にも来れなくなるかもしれないしさ。」

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 05:58:00.37 ID:qul27w3p0

出来杉「説得は失敗した。」

出来杉「放心状態だろうが聞け、お前は『ドラえもんが嫌な人生をおくるのは嫌だろうな』って言ったんだ!」

出来杉「じゃあ今のドラえもんはどうなる!?お前はアホだった。パラレルワールドを理解していない」

出来杉「そんなことしたってドラえもんの欠点が無くなることなんて無いんだよ!!」

134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:02:07.63 ID:qul27w3p0

出来杉「ドラえもんは生きたかった」

出来杉「ドラえもんはちょっとでも未来には行くことは出来ず、困っていた。」

出来杉「勉強を勧めたりスポーツを勧めてみたりと未来を変えるために色々やった。」

出来杉「漫画を買ってサボらせようともしてみた。でも駄目だった。未来は変わらなかった………」

139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:07:12.60 ID:qul27w3p0

出来杉「僕も関係ある話だからね。相談されたんだ。」

出来杉「何回も話し合った。君の家からドラえもんがいなくなったのはその為だ。」

出来杉「しょうがなかったんだよ………
    君がいなければいいって結論に至ったのは話し合いから二週間たってからだった」

出来杉「そしてジャイ子ちゃんが来て………こうなったんだ。しずかちゃんには悪いことしたね………。」

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:12:17.36 ID:qul27w3p0

スネ夫「お前……そんなん理由で」

出来杉「あれ、いたんだ」

スネ夫「殺そうとするなんて」

出来杉「しょうがないだろ!帰る場所がなくなる可能性が1%でもある以上こうするしかなかったんだ!」

スネ夫「こっのぉ………」

のび太「………ドラえもん」

143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:15:23.16 ID:qul27w3p0

ドラ「……………のび太、直ったか」

のび太「未来の僕が………悪いことしたね」

ドラ「…………」

のび太「ごめんよドラえもん」

ドラ「………うるせぇ」

のび太「ごめんよドラえもん…………」

146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:19:48.13 ID:qul27w3p0

ドラ「……………黙れ」カチャッ

のび太「空気銃は誰が作るんだい?」

ドラ「…………」

のび太「タイムマシンは?どこでもドアは?四次元ポケットは?」

ドラ「………」

のび太「ドr」

ドラ「黙れぇええええええ!」

パーーーーーン

148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:23:49.70 ID:qul27w3p0

スネ夫「あぁ………?」

ジャイアン「のび……太………?」

しずか「………?」ムクッ

ジャイ子「あぁ………うぅ………」ガチガチ

ドラ「………」ドサッ

のび太「ドラえもん…………?」

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:26:22.37 ID:qul27w3p0

スネ夫「ドラえもんが…………」

ジャイアン「撃た………れた?」

しずか「銃……は……」

ジャイ子「ああ………」ガクッ

ドラ「」

のび太「ドラえもーーーーん!!!!!」

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:29:14.64 ID:qul27w3p0

出来杉「ドラえもん…………おい………起きろよ」

出来杉「起きろよドラえもん!!!」

出来杉「キッ」

ジャイ子「はぅ!」ビクッ

のび太「ドラえもん…………」

157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:38:18.40 ID:qul27w3p0

結局ドラえもんは直らなかった
ドラミちゃんが来ることもなく、剛田夫婦殺人事件は解明されないまま幕を閉じた
ドラミちゃんは何故来なかったのだろうか?僕達の将来が変わったからかもしれない。
そして僕達はドラえもんがいないままなんとなく中学、高校と道を歩んだけど、
僕達は僕達の日常をきっと忘れない



161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:43:40.00 ID:qul27w3p0

後書き

途中から出来杉のこと球磨川のつもりで書いてた

164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:52:13.86 ID:qul27w3p0

終わったから言うけど、
飽き始めたころにジャイ子とドラえもんで凄いプレイするつもりだった

166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 06:57:23.40 ID:hmIM7Aua0

>>164
おいそっちの方が気になるんだが

167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/10(木) 07:02:30.79 ID:qul27w3p0

>>166
一方その頃………

ジャイ子「あんあんあんあん!!すごっ………いっひゃうううううう!!!!!!」
ドラ「孕め!!!孕めオラっオラっ」パンパン
ジャイ子「イクうういいhkjjhkkkfjw!!!!!」

こんな感じの



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