キョン「今年は佐々木から年賀状こなかったな・・・」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:しんのすけ「…中学校三年間楽しかったゾ」

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6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 01:06:53.96 ID:QcQGp+Fq0

キョン(もうあいつから年賀状こなくなってどれくらい経っただろうか・・・)

ハルヒ「なにボケっとしてんのよ?ただでさえ間抜けづらしてんだからシャキっとしなさい」

キョン「ん?ああ、すまん」

ハルヒ「ほら、せっかくの年初め、初詣なんだから。何よりあたしが直々に――

キョン(ハルヒは今日はテンションが高いな。うれしいのだろう)

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 01:17:26.38 ID:QcQGp+Fq0

俺があの奇想天外、奇天烈騒乱な日々を過ごしたあの高校時代はもはや過去となっていた。
あのような生活を当初はあまり好ましく思っていなかった俺であったが、
様々な経験を通していつしか俺にとってかけがえのないものとなっていた。

キョン(本当にかけがえのない人々に出会えたな。懐かしい)

ハルヒ「ちょっと、また上の空だけど!?あんた本当に昔からそういう所変わらないんだから」

キョン「だからすまんと言っているだろう。お前も少しは周りに配慮しろ。声がでかい」

ハルヒ「はぁ?あんたが右から左に私の話を流すから――

キョン(ちょっと思い出に浸りたい気分が台無しだ)

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 01:27:33.61 ID:QcQGp+Fq0

今俺とハルヒは新年の八百万の神様とやらに挨拶に行くのと、もうひとつの挨拶のため、
俺達の地元に向かう途中である。
まあ、もったいぶっても仕方ないし恥ずかしいのでとっとと白状するが、俺とハルヒは結ばれた。

キョン「それはそうと、お前の方の親御さんには経緯とか説明してるよな?」

キョン「こっちに帰ってくるのは久しぶりだろう」

ハルヒ「上京してからも連絡とってたし、むしろあんたの方が心配よ」

キョン「馬鹿にするな。そこまで横着はしない」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 01:38:36.64 ID:QcQGp+Fq0

あのSOS団の中で地元を離れたのは俺とハルヒだけだった。
いくつかの出来ごとを経て、様々な選択を経て、俺はハルヒと共に行くことを決めた。
それが原因かどうかしらないが、ハルヒは「神」の力から解放された。
今でもハルヒに俺の気持ちを打ち明けたときを、高校3年生の元日を思い出す。

キョン「思えば、あの日から結構たったな・・・」

ハルヒ「・・・あんた、そんなこと思い出してたの」

キョン(はは、うつむいてやがる。これで少し大人しくなるか)

ハルヒ「あの子には、ホント悪いこと・・・したのかもしれないわね」

キョン「・・・。そんなことないさ。佐々木はそんな奴じゃない」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 01:49:38.61 ID:QcQGp+Fq0

佐々木。俺の中学時代からの親友だ。そういう関係だった、あのころまでは。
いや、そういう関係であり続けようと努力した―――

キョン(佐々木。お前は毎年送ってた年賀状を結局あれから出さなくなったな)

キョン(それがお前の答えなのなら俺は受け止める)

キョン(俺がお前との「親友」という関係を壊した代償なら)

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 01:58:08.62 ID:QcQGp+Fq0

―高校3年の年末

俺と古泉のボードゲームがひと段落する。長門が本を畳む。朝比奈さんが茶うけの片づけを始める。
そんなことが誰ともなしに行われ、皆が一様にそれぞれ日常を分かっていた。
そんな変わり映えのない日々が続くようになったのも、あいつが大人しくなったからである。
あいつというのはもちろん・・・

ハルヒ「んー、今日はこんな所かな。じゃあ解散ね」

ハルヒ「明日っから冬休みに入るけど、始業式までのスケジュール送っとくから確認しときなさいよ」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 02:06:01.17 ID:QcQGp+Fq0

ハルヒ「特にキョン!あんた受験勉強さえ危ういんだから、怠惰な日々で活動まで怠けるなんて許さないんだからね!」

キョン「わかってるわかってる。勉強まで見てくれてるお前には感謝してるよ」

キョン(だったら部活動なりに割く時間を減らすのが正しい受験生なんじゃないのかね)

ハルヒ「なんか文句あるわけ?その顔」

キョン「いいえ滅相もございません」

ハルヒ「ふん。それじゃ、前の問題の解説も添付しといたんだからホントしっかり見ときなさいよ」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 02:16:56.86 ID:QcQGp+Fq0

古泉「ふふ、ホント凉宮さんは優しく、お世話好きですね」

キョン「耳もとで囁くな、気持ち悪い」

キョン(こいつのニヤケ顔は癪に障るなホント。ハルヒが世話好き、ねえ)

ハルヒ「じゃあ、帰るから。みくるちゃん、ゆき、古泉君、良いお年を」

キョン「おう。じゃあ俺達はまた明日だよな?」

ハルヒ「そうね。・・・今日、あの子にも礼を言いなさいよ」キリ

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 02:26:18.78 ID:QcQGp+Fq0

何故か俺は帰り際ハルヒに睨まれたのだが、それが分からないという顔をしていると
古泉の奴がまた癪に障る顔をした。殴っていいか?不可抗力だよな?

古泉「言葉の使い方を間違ってますよ。それに勉強の約束のお時間に遅れるのでは?」

キョン「ん?ああ、ほんとだ。佐々木にまた開幕の論理攻めの材料を与えちまう所だった」

先の会話で分かるかもしれんが、俺はハルヒと佐々木に毎日交代で勉強を教えてもらってる。
その約束の時間が近づいていた。

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 02:38:33.51 ID:QcQGp+Fq0

朝比奈「キョン君、女の子の寂しい気持ちを論理攻めなんて言ったらダメですよ」

キョン「いやいや朝比奈さん、あいつはそんな奴じゃないですって。ほんと良い顔して責め立ててくるんですから」

長門「もう正門が閉まる時間」

キョン「うお、ホント間に合わなくなる。じゃあ長門、朝比奈さん、良いお年を!」

少し名残惜しさを感じながら2人に年末の挨拶を述べる。うるさい、古泉。お前がそんな顔すると逆効果だ。
仕方ないので適当に手を上げ、野郎にも年末の別れを済ませると歩を急がせた。
佐々木の元へと走って向かうのも、もう数えるぐらいになってしまうのだが。

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 02:59:56.31 ID:QcQGp+Fq0

その数が少なくなるのに呼応して、あいつのもとに向かう俺の気持ちも高まっていったように思う。
だがその気持ちが必ずしもあいつが望むようなものでない、ということも今思えば分かる。
しかし、当時の俺はそんなあいつの気持ちをくみ取っていなかった。けど、同時にあいつのことを真剣に考えていた。
だからこそ、あんなことに―――。まあいい。佐々木との待ち合わせの図書館に着くかという時だ。

携帯「♪」ピリリ

キョン「はぁはぁ、ったく人が走ってるときに・・・」パカ

メール画面(あんたって、いつかは新しい所に行きたい?それともやっぱ慣れてる所がいい?)

キョン(なんだ?ハルヒからか。しかし、・・・よくわからん)

新しい所?慣れた所?あいつ頭良いくせに主題を入れんから文脈が読めんぞ。
もし現代文の設問で出たら中学生からやりなおせと言いたい、などと思っていた。
まあ後で意味が分かるんだがな。

キョン(うぉやべ、マジで遅れる。こっからインターバルなしで突っ走らねば)

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 03:12:13.94 ID:QcQGp+Fq0

佐々木「やあキョン、一昨日ぶりだね。君はいつも息を切らしてるが、どっかのドラマの主人公なのかい?」

キョン「言っとけ。誰かさんが時間にうるさいから、俺も努力してるんだよ」

相変わらずこいつは・・・。とか思いながらも佐々木と俺のコミュニケーションの日常として楽しかった。
こいつにとってこれは親しみとある種のペルソナ、他人との物差しになるのが何となく分かっていた。
だからこいつが普通に話してき時、あいつがどういう意図で話しているのか、それは重要なことだったのだ。

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 03:26:04.79 ID:QcQGp+Fq0

佐々木「何か君は勘違いしているかもしれないが、僕は君を思って注意しているんだよ?」

佐々木「少なからずこの図書館の閉館時間まで2時間半しかないんだ。それまでの時間を有効にしたいという気づかいはいけないかい?」

佐々木「それにだ、―――

キョン(・・・たしかに。考えてみれば、佐々木は良心とボランティアの心で俺のために時間を割いてるんだ)

キョン「悪かった。お前の厚意を無駄にするところだった」

佐々木「そのとおrぇ、好意?...」

キョン「ああ、こんな俺へのお前の気持ちは大事にしなきゃ罰があたるだろうさ」

佐々木「・・・」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 03:35:59.66 ID:QcQGp+Fq0

キョン(な、なんか佐々木が固まっちまったんだが・・・。なんか目に光ないし。こ、こわい・・・)

キョン「・・・さ、佐々木さんの御厚意に甘えさせてる身で、すみませんと存じます」

佐々木「御厚意?・・・ああ、御厚意だよね、うん。あ、いやなんでもないんだ。気にしないでくれよ」

キョン(何か動揺してた、のか?しかしあの佐々木が何に動揺するのかさっぱりわからん)

佐々木「さ、さあ始めようか。閉館まで時間は限られてるからね」

キョン「ああ、そのことなんだが。お前さえ良ければこの後も付き合ってくれないか?」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 03:43:46.01 ID:QcQGp+Fq0

佐々木「つ、付き合う・・・?」

キョン「ああ。せっかく学校が休業期間に入ったし、これから受験勉強一色だろ」

キョン「お前の勉強の邪魔じゃなければ、この図書館の後も一緒に勉強しようかと思ったんだが、ダメか?」

佐々木「・・・いや。そんなことはないさ」

キョン(ちょっと様子がいつもの佐々木と違うのだが、こりゃ無理を強いたか?

キョン「そんな無理を通さなくていいぞ。お前の気持ちが一番優先される」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 03:56:32.46 ID:QcQGp+Fq0

佐々木「いや、そんなんじゃない。良いことじゃないか、やろう。僕は君がそう言ってくれて嬉しいよ」

佐々木「ただ、ね。彼女の言葉に、僕自身動揺しているのかもしれないな」

俺は少し戸惑いながらも、応答の返事をするだけだった。「彼女」ってのが今の俺なら誰か分かる。
けどそんなことより、俺は佐々木がこんだけ動揺することがあるのか、と妙に感心してしまったのだ。
それは今でも同じだ。あの佐々木が、一瞬でも我を忘れるようなことに、俺は驚きを隠せない。
その主題が俺だということも。

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 04:07:32.98 ID:QcQGp+Fq0

あとで聞いてみて分かったことだが、ハルヒは俺と同じタイミングで佐々木にメールを送ったらしい。
その内容を教えてくれ、と後年何度たずねても「うるさい、馬鹿」の一言で一蹴されるのだが。
何はともあれ、その内容は佐々木を決定的に何か変えてしまったのだ。
そうでなければあの聡明な少女なら、先の一連の流れを軽妙な会話で声を弾ませろう。
そして、あの後の行動ももっとスムーズに行っただろう。

キョン「なあ、佐々木ここはこうでいいか」

佐々木「いや、このパラグラフでのテーマは―――

図書館のスピーカー「ご来館中の皆さまに...」♪〜

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 04:24:58.84 ID:QcQGp+Fq0

図書館の閉館時間をアナウンスする放送がながれ始める。まばらだが、人々が帰り支度を始めた。

佐々木「・・・そろそろ閉館時間のようだね。じゃあ、続きは場所を移すかい?」

キョン「いいのか、本当に?さっきだって――

佐々木「い、いいんだ。さあ、時間は限られている。君には頭が良くなってもらわないとこまるんだ・・・」

佐々木(僕にとっても、彼女にとっても」

キョン「ん?なんかいったか?」

佐々木「ぇ?・・・いや、なんでもない。さ、また警備員さんに急かされてしまうよ」

キョン(?)

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 04:37:27.22 ID:QcQGp+Fq0

キョン「あ、そういえば場所はどうする?どっかファミレスとかカフェいくか?」

佐々木「・・・」

手を動かし、身支度をしながら押し黙ってしまう佐々木。この時点でなにか様子がおかしいとは思っていた。
しかし何か考え事でもしてるのかな、まあ受験生の冬の時期となりゃこうなるか、などまだ楽観していたのだ。
だが次の会話を交わしてから、当時の俺でも少しづつだが事態の根本的に違和感に気付いていった。

佐々木「・・・き、君の家はどうだい?」

キョン「は?」

佐々木「だ、だから君のご自宅だよ。君の勉強をみるんだ。それ以上に効率的な場所はないだろう?」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 04:51:56.64 ID:QcQGp+Fq0

キョン(お、俺の家?こんな時間から?もう9時近いのだが、飯どうしよう)

キョン(いや、飯はどうでもいいだろ!それより男の家とかこいつの親御さんが心配するだろ)

キョン「いや、待ってくれ佐々木。たしかにまだ勉強したいと言ったが、俺の家はさすがに、なんというか・・・」

佐々木「何が問題があるというんだい?君は勉強をしたい。しかし、僕は前から述べているが騒がしい所で勉強したくない」

佐々木「その双方の意見を取り入れた結果の最大益がある選択だと思うが?」

キョン(そうだった。こいつファミレスとかで勉強するの嫌いだから、といって図書館を選んだんだった・・・)

キョン(しかし、だからと言って俺の家でする必要があるか?それにもし佐々木を家に連れて行ったら・・・)

キョンの妹『ああー、キョン君が女の子連れ込んでるー』

キョン(まずい。いや、まずいことなんて何もないんだが、色々と面倒だ・・・)

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 04:59:46.68 ID:QcQGp+Fq0

キョン「ほ、ほら親御さんとか心配するだろう?」

佐々木「何がだい?『友人の勉強を手伝うため遅くなる』と連絡を入れればいいだけじゃないか」

佐々木「第一、僕自身この後時間がある限り予備校の自習室にでも行こうかと思っていた。何も問題ない」

キョン「いや、そうではなくてだな。俺の家でやることが問題というか・・・」

佐々木「・・・もしかして、君は僕の性別を気にしているのかい?」

キョン(な、なんだかいきなり迫力が増したのだが、佐々木嬢?どうしたのかなー?)

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 05:12:20.61 ID:QcQGp+Fq0

佐々木「ねえ、キョン僕たちは中学生来の親友だ、そうだろう?」

キョン「あ、ああ。だからこそ、こうして迷惑も顧みず俺の勉強に付き合ってもらっている。感謝している」

佐々木「ありがとう。じゃあ何も心配いらないさ。君は親友に対して、何か・・・しようとでも、思うのかい?」

キョン(な、何故拍を溜め語気を強げる。く、クソこれじゃ佐々木に対して俺が変に意識してるみたいじゃ、・・・)

キョン(意識してる、のか?いや、待て俺は―――

佐々木「キョンが自分の家に僕を招くのが怖いなら、僕の家はどうだい?」

佐々木が煮詰まっていた俺に天啓でも示すかのように明朗に言葉を放った。
よく考えてみれば、いや、よく考えなくてもだが本質的に事態を好転させる提案ではない。
しかし、糸を垂らされたら飛びついてしまうのが罪びとである。

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 05:19:39.68 ID:QcQGp+Fq0

キョン「お前の家・・・?」

佐々木「そうだ。君の家に僕が行くことが何か不都合があるなら僕の家という選択肢もある」

佐々木「もちろん、君の家でないから君にとって色々と不都合があるだろうが」

キョン(俺にとっての不都合・・・。自分の家でないから思うようにできない、とかか?)

キョン(いや、その方がいいじゃないか!それに何よりこいつの親御さんがいる)

キョン(ということは、だ。そうだよ、なんか俺にとっては確かに気まずいかもしれん)

キョン(しかし逆を言えば間違っても変なことにはならんだろう。俺が気まづいことぐらい屁でもねえ)

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 05:35:00.85 ID:QcQGp+Fq0

キョン「わ、分かった。お前の家に行こう。お前の親御さんにも宜しく連絡しといてくれ」

佐々木「くつくつ、分かった。じゃあ、決まりだね」

そう言って佐々木はあの独特の笑い方をした。微笑にいつもとの違和感があったのを覚えている。
今考えてみれば佐々木に嵌められたのだろう。互いの家に行かない方法などいくらでもあった。
そもそも図書館後の勉強を取りやめれば良い。
しかし、俺はあの言葉を変に意識してしまったのかもしれない。

  佐々木「・・・もしかして、君は僕の性別を気にしているのかい?」

あの言葉は、以前の佐々木にとって自分から発したくない言葉だったはずだ。
だが、ハルヒの何かしらの言葉が、それを変えたのだろう。

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/04(金) 05:38:28.94 ID:QcQGp+Fq0

ぐおー誤字多くてすまん寝る
のっとりから始まったので落としてくれてもいいです



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