アラストール「シャナ、また奴と二人で出かけるのか」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 17:09:12.59 ID:hl1SzIZJ0

シャナ「えっ、う、うん」

アラストール「何故我をここに置いていく」

シャナ「え、ええっとぉ、その……アラストールには秘密っていうか……」

アラストール「……我が望めばお前の胸に戻れるのだが、それはして欲しくないのだな?」

シャナ「う、うん」

アラストール「……ふぅ。わかった。蜜月の時を楽しんでくるが良い」

シャナ「も、もうアラストール!」

悠二「どうしたのシャナ? まだ何かあった?」

シャナ「あ、うん今行く!」

アラストール(全く、我に気遣わずともこの仮住まいの場で致せばよいものを……)

って感じだと俺的には正しくザナドゥ

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:06:14.29 ID:lsfZesu40

シャナ「・・・ゆ、悠二。まだ・・・?」

悠二「待たせてごめん、シャナ。もう準備は出来たから」

シャナ「・・・う、うん」

悠二「脱ぐよ、シャナ」

シャナ「悠二・・・」ゴクリ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:10:16.37 ID:lsfZesu40

シャナ「・・・そう言えば、悠二の裸をじっと見るのは初めてかも知れない」

悠二「・・・・・・はは、な、なんだか恥ずかしいよシャナ」

シャア「ううん。恥ずかしがる必要はない。・・・立派だと思う」

悠二「し、シャナってば///」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:15:12.47 ID:lsfZesu40

悠二「じゃあ呼んでくるね」

シャナ「うん」

悠二「おーい、準備できた?」ドアガチャ

シャナ「・・・・・・」ドキドキドキドキ

リベザル「ああ、丁度脱ぎ終わったところだ」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:17:43.42 ID:lsfZesu40

リベザル「うっ、おっおっ! お前の戒禁が締まりすぎて持ってかれそうだぞ坂井悠二!」パンパンパンッ

悠二「あっあっあっ、すごい、すごいよリベザルの存在で僕のお尻壊れちゃいそうだよぉっ!」

リベザル「う、おお、中に出すぞ坂井悠二!」

悠二「うん! 出してくれ! 放出してくれ! 僕の中にリベザルの存在の力を!」

シャナ「・・・・・・」ゾクゾクゾクゾク

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:26:44.37 ID:lsfZesu40

シャナでエロは無理だと思うの
何かエロイ目で見られない

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:31:33.63 ID:lsfZesu40

転生悠二に性欲はあるんだろうか
フレイムヘイズとは違うから普通にあるのかな

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:40:21.64 ID:lsfZesu40

シャナ「あの、悠二。今度の日曜日なんだけど、空いてる?」

悠二「え、何かあるの?」

シャナ「天道宮に一緒に行ってみない?」

悠二「え・・・? でもカルメルさんが許してくれないんじゃ」

シャナ「ヴィルヘルミナが試しに会ってみても良いと言ってくれた」

悠二「ホントに!? あ、でも外界宿の目があるから・・・カルメルさんにも迷惑が・・・」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:46:42.95 ID:lsfZesu40

アラストール「我らの働きを見て、フレイムヘイズや秩序派の王らの評価も改善してきているそうだ」

アラストール「そもそも、天道宮での会見は外界宿には隠蔽して行う。ヴィルヘルミナ・カルメルらに不利益は生じまい」

悠二「そうか・・・でも今はまだ早いような気がする。まだカルメルさんに会う権利を僕は・・・」

シャナ「悠二。私はヴィルヘルミナとあなたの間に壁を作ったままなのは嫌なの」

シャナ「ヴィルヘルミナが会ってくれるって言うなら、私は悠二に会ってほしい」

悠二「シャナ・・・ありがとう」

悠二「そうだね。僕は覚悟を決めなくちゃいけないんだ。カルメルさんから逃げ続けてはいられない、か」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:48:19.07 ID:lsfZesu40

シャナ「それじゃあ、ヴィルヘルミナと会ってくれるんだ!」

悠二「うん。よろしくお願いしますってカルメルさんに伝えてくれるかな」

シャナ「うん!」

アラストール「ふむ」

悠二「たしか今度の日曜だったね。丁度その日は・・・ああ!?」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:50:22.18 ID:lsfZesu40

アラストール「どうしたのだ?」

シャナ「悠二?」

悠二「い、いや」

悠二(しまった・・・その日は新参の徒への訓戒を協議するのにベルペオル達に会うんだった)

悠二「えーと・・・ごめん、シャナ。やっぱりその日はちょっと都合が・・・」

シャナ「え・・・?」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:52:10.60 ID:lsfZesu40

シャナ「・・・また、どこかに出かけるの?」

悠二「うん・・・ちょっと用事があって」

シャナ「・・・・・・悠二、最近よく1人で出かけてるよね」

悠二「えーっと・・・うん」

シャナ「誰と会ってるの?」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 18:55:16.13 ID:lsfZesu40

悠二「ああ、っと。それはちょっと・・・」

アラストール「言えないのか?」

悠二(せっかく信頼が回復しつつあるって話の直後にバルマスケと会談ってのはマズイよな)

悠二(この2人の心情も考えると、まだ今の段階では黙っておいた方が良いだろうし)

悠二「うん・・・ごめん話せない」

シャナ「・・・・・・」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 19:02:18.04 ID:lsfZesu40

悠二「話せないけど、僕を信じてくれるか? シャナ」

シャナ「・・・うん、信じてるよ悠二のこと」

シャナ「分かった。ヴィルヘルミナにはまた改めて期日を設定してもらうように伝える」

悠二「ありがとう、ごめんね」

シャナ(・・・悠二は誰と会ってるんだろう)

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 19:58:33.44 ID:lsfZesu40

アラストール「――というわけだ。すまんが会談は後日にしてくれるか?」

ヴィルヘルミナ「こちらの招待を袖にするとは随分と良い身分でありますな坂井悠二は」

ティアマトー「生意気」

シャナ「もう、ヴィルヘルミナってば・・・」

バラル「しかし、やはり忙しいようだね彼は」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 20:04:08.08 ID:lsfZesu40

ヴィルヘルミナ「御二方にも行き先を告げぬとは一体どこで何をしているのだか」

ティアマトー「悪事企図」

シャナ「マカベアの兄弟の規模は縮小したとはいえ、未だ暴れ回る新参は多い。その対策・・・だと思う」

レベッカ「だとしたら贄殿のにも何も言わずに行くってのは妙な話だけどなあ」

レベッカ「へっへへ、意外と他所に女でも作ってんじゃないのか」

ア・シャ・ヴィ「!!??」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 20:07:14.68 ID:lsfZesu40

シャナ「そ、そんなわけない!!」

レベッカ「うわっ、冗談だって。そんな怖い顔すんなよ贄殿の」アセアセ

バラル「人の恋路に水を差す君が悪いよ」

アラストール「うむ、そもそもあ奴にそのような度胸はあるまいしな」

ヴィルヘルミナ「・・・いえ、ありえるのであります」

シャナ「ヴィルヘルミナ!?」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 20:11:42.89 ID:lsfZesu40

ヴィルヘルミナ「トーチより転生したとはいえ、フレイムヘイズとも紅世の徒とも全く別の存在」

ヴィルヘルミナ「すなわち、人間の男子高校生のごとき体質を未だ引き摺っているのであります」

バラル「えーと、それはつまり・・・」

ティアマトー「精力旺盛」

アラストール「夢幻の冠帯!?」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 20:14:21.82 ID:lsfZesu40

レベッカ「あー・・・そいつはたしかに俺たちには無縁のもんだからなあ」

バラル「若気の至りってのはありうるかも、ってことかい?」

アラストール「貴様達はさっきから何を言っているのだ!」

ヴィルヘルミナ「ではお訊きするでありますが、御身には全く心当たりが無いというのでありますか?」

アラストール「う」

シャナ「・・・アラストール?」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 20:18:05.36 ID:lsfZesu40

アラストール(たしかに・・・我が枕の下にいることに気づかずに隠れて自慰行為に及ぶあ奴を目撃したことはある)

アラストール(一応シャナへの配慮から己を抑えようとしているのだと解釈し黙っていておったが・・・)

アラストール(しかしそんなことをシャナに・・・いや他の連中にも言うわけにはいくまい)

アラストール「・・・・・・な、無い。心当たりは全くないぞ」

ヴィルヘルミナ「・・・・・・」

シャナ「・・・・・・」

ティアマトー「挙動不審」

77 名前:ティアマトの台詞は難しすぎる[] 投稿日:2012/12/04(火) 20:24:17.81 ID:lsfZesu40

レベッカ「ありゃあ、神をも使う廻世の行者もやっぱ男ってこったなあ」

アラストール「いや、だから無いと言っておるであろうが!?」

ヴィルヘルミナ「天壌の業火の目がある故、御身には手が出せず、他所に妾を囲う・・・ありうる話でありますな」

ティアマトー「色気違」

シャナ「・・・そ、そんなことあるわけ・・・ない」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 20:30:22.23 ID:lsfZesu40

バラル「君たちからかうのも程ほどにしておきなよ」

ヴィルヘルミナ「からかってなどいないのであります」

レベッカ「俺はからかってるけどな」

アラストール「全く貴様らは・・・無いと言っておろうが」ドキドキ

シャナ「・・・悠二は・・・しない」ウルウル

レベッカ「あ」

ヴィルヘルミナ(しまったのであります・・・)

バラル「まあお姫様の為に世界を変えた男だ。そういう人間かどうかは君が一番良くしっているんじゃないかい?」

シャナ「・・・うん。ありがとう糜砕の裂眥」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 20:35:42.49 ID:lsfZesu40

―――悠二・シャナの泊まるホテル

シャナ「ただいま・・・」

悠二「だから、そんなつもりじゃないってば!」

アラストール「む?」

シャナ「悠二?」

悠二「何度も言っただろ。騙すつもりなんか無いんだって!」

シャナ(・・・誰かと電話してる)

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 20:41:02.63 ID:lsfZesu40

レライエ『どうかしら・・・リベザル様は随分と貴方を買っているようだけれど私はそう優しくはないわよ』

悠二「ふう。どうしたら納得してくれるんだ、君は・・・」

シャナ(相手は・・・女の人の声・・・? 内容は聞き取れない)

レライエ『バルマスケにとって有用だってことを示すことね』

レライエ『日曜の会談。私が案内役になるから、まずは私に証明してみなさい』

悠二「分かってるよ・・・頑張って君に尽くさせてもらうさ」

シャナ(尽くす・・・? 誰に・・・? 『君』 に・・・??)

シャナ(電話の、相手の、女の人に・・・?)

95 名前:レライエ敬語の方が良かったかなあ[] 投稿日:2012/12/04(火) 21:31:26.47 ID:lsfZesu40

悠二「うん、それじゃ日曜に・・・分かってるって」

悠二「ふう」ピッ

シャナ「・・・・・・」

悠二「うあわ!? 帰ってたのかシャナ!」

アラストール「坂井悠二。日曜に会うというのは今の相手か?」

悠二「え、えと・・・うん」(聞かれちゃったのか・・・僕としたことが迂闊だった)

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 21:34:27.18 ID:lsfZesu40

アラストール「・・・そうか、うむ・・・」

シャナ「ねえ、悠二。誰と電話してたの?」

悠二「それは・・・」

シャナ「やっぱり言えないんだね」

悠二「うん。ごめんねシャナ」

シャナ「・・・・・・ううん。良いの。悠二を信じてるから」

101 名前:尾行展開が出来ないので苦肉の策[] 投稿日:2012/12/04(火) 21:45:28.57 ID:lsfZesu40

―――日曜

アラストール「・・・でシャナよ。結局尾行するのか」

シャナ「悠二を信頼していないわけではないから。ただもしかしたら悠二を危険に晒す相手かもしれないから」

アラストール(それを信用していないというのでは・・・この為に気配隠蔽の自在法『吟味』まで作って)

アラストール(まあとはいえ、はっきり言えば疑いを抱いているのは我も同じか)

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 21:48:42.96 ID:lsfZesu40

悠二「・・・・・・」キョロキョロ

シャナ「もう20分はあそこに立ってるね」

アラストール「うむ、誰かを待っている様子だな。時間を守らぬ輩なのか」

シャナ「悠二が早く着きすぎたのかも」

アラストール「あ奴ならあり得るな」

シャナ「! 来たみたい」

アラストール「む」

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 21:51:10.12 ID:lsfZesu40

レライエ「お待たせ。待った・・・みたいね」

悠二「ううん、今来たところだから」

シャナ「・・・! 女の、人」

アラストール「この距離では声までは聞こえんが、やはり先日の電話の相手であろうな」

シャナ「多分・・・それよりも」

アラストール「うむ。気配がしないということは人間か。外界宿の構成員だろうか」

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 22:02:29.33 ID:lsfZesu40

悠二「気配が無いね。自在法?」

レライエ「そ。外界宿襲撃の際には私が将軍閣下の気配を隠蔽していたのだけれど知らなかったのね」

悠二「ごめん。全構成員の力を把握するまでは至って無くて」

レライエ「別に謝らなくても良いわよ」

悠二「人化の自在法なのか服装も随分現代風だ」

レライエ「色々と研究しているの」

悠二「すごいな。似合ってるよ」

レライエ「な、なに言い出すのよ/// もう、行くわよ」

悠二「うん、そうだね」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 22:04:41.13 ID:lsfZesu40

シャナ「・・・・・・」

アラストール「・・・・・・」

シャナ「・・・・・・何か、すごく良い雰囲気だった」

アラストール「む、そ、そうか? 会話の内容が聞き取れない故、我には分からなかったが」

シャナ「私も分からない・・・分からないけど、何か・・・イヤだった」

アラストール「う、む」

アラストール(坂井悠二・・・大丈夫なのだろうな)

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 22:09:00.89 ID:lsfZesu40

アラストール「と、ところで誰なのだろうな、あの女は。やはり外界宿の者か」

シャナ「外界宿の人間は悠二に接触するかな。それに何で私たちに内緒で・・・」

アラストール「ま、まあ外界宿も派閥争いなどが存在しておるようだしな」

アラストール「坂井悠二に融和的な人間が他派閥に隠れてということもありうるであろう」

アラストール「いずれにしても調べてみなければ分かるまい。奴の気配で見失うことはないが」

シャナ「・・・うん。追ってみる」

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 22:14:12.45 ID:lsfZesu40

スリュム「突然だが我が名は“凜乎の涌沸”スリュム」

スリュム「纏め方が浮かばない焦りからこのSSを終わらせる為にやってきた秩序派の王だ」

スリュム「私は今、炎髪灼眼の討ち手を殺害する為に彼女を追っている」

スリュム「その先で何とあの悪名高き廻世の行者が見覚えのある女と接触しているではないか」

スリュム「あれは間違いなくバルマスケ幹部朧光の衣」

スリュム「おのれ、やはり廻世の行者めはバルマスケと未だ通じておったか」

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 22:20:41.29 ID:lsfZesu40

スリュム「そもそもなぜ炎髪灼眼の討ち手を狙うのかと言えば、もちろん天壌の業火をザナドゥに顕現させる為だ」

スリュム「存在の力に溢れたザナドゥならば天壌の業火が直接渡り来ることも可能」

スリュム「それを妨げているのはあの契約者がいるからに他ならない」

スリュム「天壌の業火さえいれば最早暴虐の徒など物の数ではない」

スリュム「そこで私は秩序派の王や外界宿に契約者の殺害を提議したが・・・」

スリュム「残念ながら親炎髪灼眼の討ち手派が外界宿や秩序派の中枢を占めている為却下された」

スリュム「甘い! 天壌の業火も他の連中も甘すぎる! 正義の為にはたかだか1人のフレイムヘイズの犠牲など許容されるのだ!」

スリュム「そこで私は1人で決行することにしたのだが・・・ここで炎髪灼眼の討ち手のパートナーの悪事も発見した」

スリュム「これを突きつければ甘ちゃん共も納得せざるを得まい。追うぞ正義の為に!」

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 22:26:08.32 ID:lsfZesu40

レライエ「それで? 我らバルマスケと外界宿に協力させたいんだったかしら?」

悠二「うん。外界宿と秩序派の王が懲罰組織として」

悠二「バルマスケが徒に訓告を出し纏め上げる組織になれば秩序が保たれると思うんだ。どうかな?」

レライエ「それを判断するのは私ではなく参謀閣下よ」

悠二「分かってる。これは君の個人的な意見が聞いてみたいんだ」

116 名前:>>113俺にも分からぬ[] 投稿日:2012/12/04(火) 22:29:28.85 ID:lsfZesu40

レライエ「・・・それは私たちだって新参者の勝手は許容しがたいわ」

レアイエ「奴らは人間社会そのものを破綻しかねないことまで平気でやるし」

レライエ「そもそも旧世界のままの人間社会を望んだ結果のザナドゥなのだから、ある程度の秩序の保持は望むところよ」

レライエ「だけれど、それと外界宿や同胞殺しと組むというのは全く別の話」

レライエ「そもそも私は貴方を信用できないの、坂井悠二」

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 22:35:03.49 ID:lsfZesu40

悠二「うん。そのために君たちと話しておこうと思って」

悠二「これから信頼してもらえるように粘り強く交渉していくつもりだよ」

レライエ「信頼してもらえるように交渉ね・・・そういうところが信用できないんだけれど」

レライエ「まあ良いわ。ともかく参謀閣下に具申してみることね」

レライエ「と、ついたわ。ここが会談場所よ」

悠二「え、ええ!? ここって・・・ラブホテル!?」

レライエ「外界宿や同胞殺しの目を眩ませるための拠点の一つ。経営者も我らの息がかかった人間よ」

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 22:39:46.58 ID:lsfZesu40

アラストール「なん・・・だと・・・」

シャナ「ここって・・・何? お城みたい」

アラストール「いや・・・ここは・・・その」

ヴィルヘルミナ「ラブホテルでありますな」ゴゴゴゴゴ

ティアマトー「性事領域」

シャナ「きゃあっ!?」

アラストール「な、なぜここに!」

ヴィルヘルミナ「心配だったのでユストゥスはレベッカ・リードに任せてつけてきたのであります」

ヴィルヘルミナ「それにしても・・・気配隠蔽の自在法を使っているとはいえ、私の尾行にご両人共気づかぬとは」

シャナ「う・・・」

アラストール「ぬう」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 22:46:18.64 ID:lsfZesu40

スリュム(馬鹿な・・・おかしな包帯男がいるなと思っていたらよりにもよって万条の仕手とは・・・迂闊だった)

スリュム(いや、尾行の間に襲撃せず良かったと考えるべきか。さすがにあの2人を相手では勝てん)

スリュム(ここはまだ様子見に徹しねば。しかし私の気配隠蔽ではあまり近づきすぎるとバレる、か?)

スリュム(いや、坂井悠二は気配を丸出しだ。あれに紛らすことは可能)

スリュム(ともかく炎髪灼眼を殺せる隙を伺おう)

120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/04(火) 22:48:18.23 ID:lsfZesu40

もう無理ぽ
ごめんなみんなグダグダで。落とすか誰か書くかしてくれ
いつか書きためてやるわ



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