長門「安価で他作品の世界をぶち壊しに行く」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ハルヒ「古泉くん…なにしてるの?」

ツイート

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 21:13:24.98 ID:KXSwogqQ0

キョン「オーケイとりあえず落ち着こう、どうしてそうなるんだ」

長門「今日という今日こそは本気。そうしなければ収まらない」

キョン「どうしてそんなに苛立ってるんだ、長門らしくないぞ」

長門「ならば、vipのスレタイ一覧を見て欲しい」

キョン「ああ……これがどうした?」

長門「その中に『涼宮ハルヒの憂鬱』関連のスレはいくつある?」

キョン「いや、だから……アニメも終わってしばらく経つし3期の見込みも無いし仕方ないだろ」

長門「そんなことは関係ない。ライバルはとにかく潰して回る」

キョン「っていうか、前にも>>1が同じようなSS立てて同じようなやりとりしなかったか?」

長門「ド深夜だったからせいぜい3人しか見ていない。それに、今回は前回と事情が違う」

キョン「何が違うんだ?」

長門「かつて覇権をとったものの、徐々に忘れ去られる……という同じ運命にあったはずの人形共が裏切った」

キョン「ローゼンメイデン再アニメ化だってな。そこは素直に祝福しとこうぜ……」

長門「有機生命体の祝福という行為が理解できない。だからまず>>6の世界に攻め込む」

キョン「都合よくTFEI設定使うなよ……やれやれ」

6 名前: 忍法帖【Lv=5,xxxP】(1+0:15) [] 投稿日:2012/11/18(日) 21:15:32.99 ID:qCIW5h/s0

ムント

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 21:29:24.32 ID:KXSwogqQ0

長門「ひとつ言い忘れたことがある」

キョン「どうした」

長門「この>>1はアニメの知識が多い方ではない。というか最近のアニメはろくに見ていない」

キョン「……前にも思ったが、無計画にも程があるだろ」

長門「当然ムントとやらも見ていない。さっきググって『へ〜京アニってこういうのも作ってたんだ』と、思った」

キョン「『と、思った』じゃねぇよ!出だしからいきなりどうするんだよ……」

長門「正直キャラの口調すら分からないので、>>1の脳内で架空の『ムント』を作り上げる。スピンオフだと思って欲しい」

キョン「スピンオフというか冒涜というか……ファンに怒られても知らんからな、俺は」

長門「ともかく、ムントの世界へと世界線跳躍を行う。 しゅわっち」

  シュビッ! ストン

長門「着いた」

キョン「あっさり着くもんだな」

長門「……最初のターゲット発見。まずはあの人物に干渉する」



今村スズメ「カズヤくんどこかな〜」 キョロキョロ

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 21:39:41.18 ID:KXSwogqQ0

キョン「なあ長門、何をする気だ?あんまり手荒な真似は」

長門「今村スズメ。あなたに用がある」 ズサッ

キョン「って聞いちゃいねぇ……」

スズメ「ん〜?どなたですかぁ?」

長門「……覚悟!」 キャプッ プシューーー!!

スズメ「きゃぁ〜っ!!な、何するんですか〜っ!!」 プシュー

キョン「な、何だ!?ヘアスプレー?!」

長門「……あらかた染まった。仕上げにこれ」 カポッ

スズメ「きゅ〜……何が起きたのぉ……?」

長門「髪色を薄紫に染め、カチューシャ風の黄色リボンを装着させた」

キョン「こ、これは……」

長門「撤収!」 ダッ

キョン「あっ、おい!」 ダダッ

スズメ「はぅ……」


高森カズヤ「ん……?す、スズメ?スズメだよな?」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 21:43:14.02 ID:KXSwogqQ0

スズメ「カズヤくん!あのね、なんだか今変な人たちがね、私の髪に」

カズヤ「なぁ、スズメ……ひとつ頼みがあるんだが」

スズメ「? なぁに?」

カズヤ「『バルサミコ酢』って言ってみてくれないか?」

スズメ「……? バ、バルサミコスぅ〜……」



長門「所詮は京アニ絵。パーツさえ塗り替えてしまえばあのざま」

キョン「言ってて自分で悲しくならないか……」

長門「これでムントの世界は滅茶苦茶になった。次は>>20を攻める」

キョン「はぁ……」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 21:47:24.45 ID:Magz6a/T0

ディケイド

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 21:55:50.69 ID:KXSwogqQ0

長門「おのれディケイド」

キョン「で、そのセリフしかディケイドの情報知らないわけだろ?どうするんだ」

長門「大丈夫。勢いでごまかす」

キョン「ごまかすったって……」

長門「四の五の言わずにディケイドの世界へ跳ぶ。とぅ」

  シュバッ!チョーイイネ!

長門「着いた」

キョン「関係ない効果音混ざったな」

長門「というわけでここでは彼をターゲットにする」

キョン「あれは……」




ディケイド「あ〜暇だな〜どっか世界壊しにいこっかな〜」 ブラブラ



キョン「見たことないけどこのキャラ設定は間違っていることは断言できるぞ」

長門「細かいことを言っては駄目」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 22:06:29.83 ID:KXSwogqQ0

キョン「仮にも仮面ライダーなんだ、長門とはいえ下手に手を出すと返り討ちに」

長門「仮面ライダーディケイド」 ザッ

キョン「また聞いてねぇ……」

ディケイド「!?誰だお前たちは!なぜ俺のことを知って」

長門「覚悟」 ザシュッ!

キョン「は、速い!一瞬のうちに距離を詰めたぞ!」

ディケイド「くっ!(少女に手を出すわけには……この軌跡は腹への攻撃か、腕でガードを)」

長門「スキあり」

ディケイド「! しまった!!狙いは頭か!」

キョン「あっ!長門が手にもってるあれは!!」

  ピッ

長門「終わった」

キョン「れ、レジのバーコード読むやつだ……」

長門「会計が出た。あなたのプライスは、398円」

ディケイド「」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 22:12:52.86 ID:KXSwogqQ0

ディケイド「398円……俺が……さんきゅっぱ……お買い得価格……」

長門「さぁ、あなたの値段を数えろ」 キリッ

キョン「余計なこと言ってないで撤収するぞ!ど、どうもすみませんでしたぁっ!」 ダダッ



長門「これでこの世界も私達によって破壊された」

キョン「俺も数に入ってるのか……勘弁してくれ……」

長門「今日はどんどん行く。次は>>30の世界も全て破壊する」

キョン「一番破壊してるのは長門自身のイメージだと思うんだが」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 22:15:19.65 ID:+OQpIwHV0

ドラゴンボールZ

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 22:23:14.55 ID:KXSwogqQ0

長門「さすがの>>1もDBZは知っている」

キョン「そこまで知らなかったら収拾つかんからな。……いや、既についてないな」

長門「そこ、静かに。まずはDBZ世界へ跳ぶ。てやっ」

  ドシュゥッ!コレハクリリンノブンダッ!

長門「跳んだ」

キョン「もう効果音へいちいち突っ込むのやめるからな」

長門「早速次のターゲットを探索する」

キョン「しかしなぁ……長門といえどもスーパーサイヤ人相手は厳しいだろ」

長門「強敵相手でも日和らず攻める。それが情報統合思念体の指令」

キョン「厳しい上司だな」

長門「……発見した。彼が次のターゲット」





ヤムチャ「はぁ……ブルマにふられてからからっきしだぜ。どっかにいい女いないかな〜」


キョン「日和ってんじゃねーか」

40 名前:>>38は次元の狭間に消してくれ[] 投稿日:2012/11/18(日) 22:37:23.92 ID:KXSwogqQ0

長門「サイバイマンと同じでは芸が無いから、攻め方を変える」

キョン「どうするんだ?」

長門「こうする。……そこのあなた」

ヤムチャ「ん?おっ!俺に何か用かなお嬢さん?用があるならお茶でも飲みながらとかどう?」

長門「その必要はない。実は、あなたに気がある女性がいるので紹介したい」

ヤムチャ「マジで!?えっと、それってどんな人?」

長門「私と同い年で、クォーターの美人」

ヤムチャ「いや〜、本当に?まいっちゃうなぁ〜(よっしゃぁ!現役JKゲットだぜ!)」

長門「ただし、彼女はツンデレ。あなたが声をかけても、わざと嫌がる素振りを見せるかもしれない」

ヤムチャ「あ〜、若いオンナのコだとあるよね。まかせてくれ!俺にかかればちょちょいのちょいさ!」

長門「あの交差点の前に立っている女性がその人」

ヤムチャ「どれどれ……おぉっ、本当にかわいい!早速声をかけてくるぜ!ありがとうな!」

長門「検討を祈る」


ヤムチャ「へ〜い彼女、今暇?よかったらどこかでお茶しない?(ん?どこかで見たような)」

ビーデル「……いきなり何ですか?悪いけど、この後約束があるので」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 22:49:20.11 ID:KXSwogqQ0

ヤムチャ「まぁまぁそんな事言わないでさ。ちょっと話ぐらいいいじゃないか」 グッ

ビーデル「きゃっ!やめてください!」 ゲシッ!

ヤムチャ「ぐっ!」

ビーデル(しまった!普通の人につい手を……)

ヤムチャ「へへへ、お嬢ちゃん結構いいパンチ持ってるじゃないか」

ビーデル「えっ!?ちょ……いやっ!」

悟飯「ビーデルさん!待たせちゃってごめんなさ……!どうしたんですか!?」

ビーデル「悟飯君! えっと、この人がしつこく声をかけてきて……」

ヤムチャ「えっ?悟飯?知り合いなのか?」

悟飯「……ビーデルさんとは、お付き合いをさせていただいてます」

ヤムチャ「」

悟飯「ヤムチャさん……ちょっと向こうでお話があります」

ヤムチャ「」


長門「DBZの世界に恋愛関係のドロドロを持ち込んだ。これで完全に世界観を破壊した」

キョン「あまり見たくない光景ではあるな」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 22:52:56.04 ID:KXSwogqQ0

長門「それでは次の世界へ跳ぶ」

キョン「また>>1の知ってる作品だったらいいんだがな」

長門「問題ない。そうでなくてもどうにかなるのは既に実証済み」

キョン「ムントやディケイドのことを言ってるなら、あれはどうにかなってないと思うぞ?」

長門「それは価値観の相違というもの」

キョン「まあ、長門がそこまで言うならもう何も言わん」

長門「それでは次は>>47の世界をデストロイする」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 22:57:58.07 ID:vtzrAh9f0

真夏の夜の淫夢

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 23:07:29.46 ID:KXSwogqQ0

長門「これは……(困惑)」

キョン「今さらかもしれんが……アニメ縛りとか指定しておいたほうがよかったんじゃないか?」

長門「そういう守りの姿勢に入ると、負ける」

キョン「何にだよ」

長門「いいから跳ぶ。てやっ」

  ンアッー!

長門「着いた」

キョン「ん、妙に開けたところだな……屋上?」

長門「今回のターゲットは彼」




先輩「おまたせ!アイスティーしかなかったけどいいかな?」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 23:16:49.12 ID:KXSwogqQ0

先輩「あれっ?あいつどこ行った?」 キョロキョロ

長門「そこの日焼けベッドの上にいた男性は眠らせた上で光学迷彩をかけた」

キョン「ふむ。俺達も光学迷彩であの男には見えてないわけだな」

長門「違う。迷彩は私だけ。あなたは見えている」

キョン「えっ」

先輩「あれ?君誰?あいつの友達?」

キョン「あ、いや、その、まぁ……」

先輩「なんかあいつどこかいっちゃったからさ、折角だし……焼いて行かない?」

キョン(長門!おい!ちょっとこれ死亡フラグ立ってないか!……ってどこ行ったんだよ長門おぉ!!)

先輩「ちょうどアイスティーあるからさ……ってかさ、どうせ焼くんだからもう脱いじゃいなよ」 ググッ

キョン「ちょっ!いや、あの、いいです!は、離せぇ!!」

先輩「暴れんなよ、暴れんな!」

キョン「な、長門おぉぉぉ!助けてくれえぇぇぇ!!(迫真)」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 23:24:27.78 ID:KXSwogqQ0

古泉「どうも、僕です」

キョン「えっ?」

先輩「えっ?」

古泉「せっかくのいい屋上です、存分に焼こうではありませんか」

先輩「お、おう」

長門「間に合った」

キョン「長門!どこ行ってたんだ!」

長門「彼を助っ人として招集してきた。とりあえずこの場を離れる」 ダダッ

キョン「ま、待ってくれ!」 ダダッ

先輩「あっ!逃げんなって!」

古泉「彼らのことはいいではありませんか」 ガシッ

先輩「ちょっ、何か当たってんよ!」

古泉「当てていんのです。それでは、早速失礼して」 ズブリ

先輩「ンアッー!」


長門「古泉一樹の協力により攻守を本来とは逆転させた。これでこの世界も破壊に成功した」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 23:27:47.39 ID:KXSwogqQ0

キョン「置いていかれたかと思ったぜ……」

長門「あなたを襲わせて涼宮ハルヒの出方を見る、というプランもあったがボツにした」

キョン「それを採用してたら俺は一生SOS団に顔を出さんからな」

長門「それでは次に行く。とうっ」

  シュパッ!

長門「着いた。ここは>>58の世界」

キョン(あれっ?古泉置いてきちゃったんじゃ……まあいいか)

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 23:33:41.64 ID:zkghN4NX0

しゅごキャラ

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/18(日) 23:51:59.59 ID:KXSwogqQ0

長門「ついにこの時が来た」

キョン「お、しゅごキャラは分かるのか」

長門「いや、タイトルぐらいしか知らない」

キョン「やっぱり駄目じゃねぇか。何がこの時なんだ?」

長門「当初言った通り、この世界破壊の旅は薔薇人形アニメ化への反発を起点としている」

長門「したがって、桃種つながりのあるしゅごキャラは特に念入りに破壊する」

キョン「八つ当たりに近いと思うんだが……それに念入りにって言っても結局知らないんだろ?」

長門「それはそれ、これはこれ。……そして、ターゲットは彼」

キョン「あれは……」




ヨル「なぁなぁイクト!なんかして遊ぼ〜ぜなぁなぁ!タイクツだってば〜!!」

イクト「………………」



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「最近あまりハルヒにパシられないな・・・」