キョン「おいハルヒ、早く行くぞ」


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1 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 [] 投稿日:2012/04/06(金) 20:06:18.13 ID:fW+cuOs30

部室

ハルヒ「ちょっと待って!!」

キョン「出れるように準備しとけって言ってただろうが…」

古泉「おや?今日はもう、お二人ともお帰りで?」

キョン「ああ、ちょっとな」

ハルヒ「よし、OK!!行くわよキョン!」

キョン「はいはいっと…じゃ、お先に」

古泉「この後の団活はいかがいたしましょうか?」

ハルヒ「貴方に一任するわ!古泉くん!」

古泉「承知いたしました。それでは、また明日」

みくる「お疲れさまです〜」

長門「…また」

バタン

みくる「ふえ〜。二人だ け で 下校ですかぁ…いいなぁ…」

古泉「……」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/06(金) 20:13:44.66 ID:fW+cuOs30

みくる「古泉くん?どうしたんですか?」

古泉「いえ…彼らが仲睦まじくしているのは大変結構なのですが…」

長門「問題なのは、今日のような、或いはそれに類似した状況になった場合に彼らの姿が確認できなくなること」

古泉「!…やはり、長門さんの方でも確認が取れていないのですか…こうなるとやはり…」

長門「涼宮ハルヒの能力、或いは他勢力による干渉」

古泉「他勢力の場合は天蓋領域クラスの組織でしょうね」

みくる「で、でも…今日だってこうしてちゃんと部室に来ていますし…何も問題は無いんじゃ?」

古泉「ですが万が一の場合もあります。分からないものほど怖いものはありません」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/06(金) 20:24:38.71 ID:fW+cuOs30

みくる「でも、でも…」

古泉「長門さん。貴方がたの方で何か対策は?」

長門「思念体は静観を決め込んでいる。我々が干渉するのは有事の場合のみ」

長門「よって、彼らに危機が迫るまでは干渉するつもりはない」

古泉「涼宮さんに何かあったら、最悪能力の暴走が…!」

長門「それも観察内容に含まれる。…それに、万が一の事が起こるとは思わない」

みくる「こ、古泉くん…どうしてそんなに必死なんですかぁ?」

古泉「我々超能力者はこの世界を守る義務があります。…それを全うしたいだけです」

みくる「…もしかしたら、涼宮さんが誰にも見られたくないからって可能性も…」

古泉「それを確認したら、もちろん我々も静観します。彼らのプライバシーを奪いたいわけではありませんから」

みくる「……」

古泉「…長門さん。思念体総出で協力しろ、とは言いません。せめて長門さん個人だけでも協力して貰えませんか?」

長門「…」

古泉「…」

長門「……分かった」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/06(金) 20:34:57.57 ID:fW+cuOs30

みくる「!…長門さん?!」

長門「ただし、観察に対する協力だけ。貴方は現状が解明できればいいというような由を言っていたから」

長門「…それでいい?」

古泉「ええ。十分です」

みくる「な、長門さん…いいんですか?!」

長門「いい。私もSOS団の一員…困っている団員を助けるのも団員の役割」

古泉「長門さん…」

長門「それに…私という個体は彼らを観察したいと思っている」

みくる「え…それって」

長門「朝比奈みくるが言った通り、彼らが俗にいういい感じになっている可能性が高い…私はそれに興味がある」

長門「簡潔に言えば……おもしろそう」

みくる「?!」

古泉(ああ…ここ最近は恋愛ものの本ばかり読んでいると思ったらそういうことだったんですか)

長門「しかし、今日はもう彼らの姿を追うことが出来ない…次の機会に追跡を決行する」

みくる「追跡って…」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/06(金) 20:42:16.90 ID:fW+cuOs30

翌・木曜日 部室

古泉「…彼らは?」

長門「…もう部室棟を離れ始めている。これより作戦を決行する」

みくる「本当にやるんですね…」

古泉「と言いつつ、貴方もちゃっかり外出の準備をしているじゃないですか」

みくる「だって〜、気になるじゃないですか☆女の子はこういうお話は大好物なんです!!」

古泉「まだそうと決まったわけじゃないですよ…事件性があると考えてください」

長門「古泉一樹、彼への尋問はもう終了させた?」

古泉「ええ。事情を掻い摘んでお話して何をしていたのか問うてみたのですが…」

古泉「『特別なことは何もしてないし、何も起こってない』との一点張りで…」

長門「分かった。…では、不可視シールドと防音シールドを展開」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/06(金) 21:05:39.18 ID:fW+cuOs30

だめだ、うまく書けなくなっちまった

誰か以下のストーリーで書いてくれ

キョンとハルヒが駅周辺でデートっぽいものをする
        ↓
時々、車にひかれそうになる、不審な事件があるなどのイベント。古泉が警戒心を顕わに
        ↓
デート終了後、二人の姿が確認しにくくなる
        ↓
北高の学区外で確認不能に。3人の空気が悪くなる
        ↓
長門が、ある場所へと二人を案内。そこは佐々木の家
        ↓
ここでネタばらし。実は長門は全て知っていて、古泉たちがキョンらを確認できなかったのは長門と九曜の所為
        ↓
ハルヒたちは佐々木の家で勉強をしていただけであった。長門たちの介入があったのは佐々木の依頼
なんでも、誰にも邪魔されないための空間が欲しかったのこと(この3人はかなりの重要人物の為、介入の恐れがあったから)
        ↓
めでたしめでたし―…ではなくて、今度は長門らも確認不能に
        ↓
しかし、2時間後に再び確認が取れるように
        ↓
長門ら、脅しも交えて何があったのかを問い詰める(ハルヒ以外)
        ↓
佐々木、キョン白状。保健体育の勉強をしていた……との事。古泉から説教される
        ↓
キョン「お前は俺の父親か!!」        終わり

古泉が執拗に彼らの姿を追ったのは、親ばかみたいなもの   これが考えてたストーリーだが…デートの部分が書けないお



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