両津「えっ?私(わたくし)がのび太くんを助けるんですか」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:【解読困難】 変竹取物語 アスカ姫 【エヴァ昔話・第五話】

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 00:38:35.37 ID:5s/CSFJGO

部長「署からの命令でな…ダメ人間ののび太くんを更正させる役目に不本意ながらお前が選ばれた」


両津「部長!そんなろくでもない奴はほっておきましょう」


中川「ひどいですよ先輩!青少年に健全な教育をするのも警察官の役目じゃないですか!」


両津「たわけ者!ダメなやつは生まれつきダメなんだ!!」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 00:42:10.30 ID:5s/CSFJGO

部長「なんでものび太くんはジャンケンにさえ勝てないほどダメな子らしい」


両津「なんと!もう手の施しようがないな…」


麗子「両ちゃんなら大丈夫よ この間ワニに芸を仕込んでいたじゃない」

両津「ワニと一緒にされるとは…のび太くんもあわれな奴だ…」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 00:46:46.01 ID:5s/CSFJGO

両津「ちくしょう、結局いくハメになっちまった わしは家庭教師じゃないんだぞ」


両津「大体のび太くんの家はどこにあるんだ?私(わたくし)は地図など全然読めんぞ…」


ジャイアン「やいスネ夫!そのラジコンよこしやがれっ」ボカッ


両津「ちょうどいい あの生活習慣病一歩手前のような少年に聞いてみよう」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 00:50:14.16 ID:5s/CSFJGO

両津「やぁ!みんなのアイドル両津おじさんが来たよ!」ビシッ


ジャイアン「なんだこの親父…」


スネ夫「うぇ〜んジャイアン、ラジコン返してよ〜」


両津「なにラジコンっ!?本官も無類のラジコン好きでねぇ ちょっと見せてみなさい」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 00:53:32.98 ID:5s/CSFJGO

ジャイアン「あっ!なにすんだ!オレんだぞ」


両津「いいからいいから…ぬぉおスゴい!この細かいディテール!最近のラジコンはここまで進んでいたのか…」


ジャイアン「このクソ親父、喰らいやがれっ!!」ボカッ


両津「いてっ!!」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 00:58:50.93 ID:5s/CSFJGO

両津「き…きみねぇ…目上の人にたいしてクソ親父はないんじゃないか…?」ピクピクッ


ミシミシッゴキッ


ジャイアン「げっ!?リモコンを握りつぶした!!」


スネ夫「ひぇええええ!スネ吉兄さんの作品が!!」


両津「わしが寛大だからよかったものの…キミが大人だったら今頃悲惨な目にあっていたよ…」ピクピクッ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:02:30.58 ID:5s/CSFJGO

ジャイアン「あ…あの…オレもちょっと調子にのってたかな…なんて…」

両津「以後気を付けるように…ところでお前ら、のび太くんの家を知らんか?」


スネ夫「のび太なら裏山で昼寝してるんじゃないかな…?」


両津「なんでそんなところで昼寝するんだ?変態かそいつ」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:06:01.18 ID:5s/CSFJGO

ジャイアン「変態というか…変人だよ オレたちもアイツのことはよく分からないんだ」


スネ夫「だからついいじめちゃうんです ボーリングのピンの代わりにしたりとか…」


両津「なんと!最近のガキは限度を知らんな…」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:09:59.37 ID:5s/CSFJGO

両津「とにかく裏山にいるんだな ちょっと行ってみるか」


ジャイアン「あの…おじさんは一体…?」


両津「わしか、わしは両さん!下町からのび太くんを救いにきた未来の警察官だ!」


スネ夫「言ってることが全然わからない…」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:13:47.52 ID:5s/CSFJGO

裏山


両津「なんと辺鄙な裏山だ、なにもないじゃないか」

両津「もっともにぎわってる裏山というのも逆にこわい気もするが…」


のび太「zzz…」


両津「いた!あれがのび太くんか!こんなところで寝ている大バカ者はあいつしかおらん!」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:18:04.46 ID:5s/CSFJGO

両津「うぅむ…見れば見るほどダメそうな顔…これはもはや生まれ変わるしか手はないな…」


のび太「むにゃむにゃ…げへへ…しずちゃん…」

両津「なんと!この歳で女の夢を見ておるぞ!!とんでもない変態野郎だ…」


のび太「…ん…ふぁああ…」


両津「げっ!!起きた!!」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:22:09.48 ID:5s/CSFJGO

両津「や…やぁ元気かい?いい天気だねぇキミィ…」


のび太「おじさんだれ…?ぼくになんか用…?」


両津「私(わたくし)は両さん!キミを助けるためにやってきた救世主(メシア)なのだ!!」ビシッ


のび太「…ふぅん…」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:25:35.69 ID:5s/CSFJGO

両津「な…なんとも思わないのかお前…わしなら天地が引っくり返るほどずっこけるぞ」


のび太「慣れてるからね…前にも同じようなのがきたよ…猫型ロボットだって言ってた…」


両津「それで…そいつはどうしたんだ?」


のび太「愛想つかして帰った」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:30:17.98 ID:5s/CSFJGO

のび太「帰る時散々言われたよ…「てめぇの将来真っ暗闇だ!会社燃やして死ね!!」とか…」


両津「よく平気な顔していられるなお前…」


のび太「平気じゃないよ…だから昼寝して誤魔化してるんだ…」


両津「こいつは思ったより重症だぞ…」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:35:07.09 ID:5s/CSFJGO

両津「のび太くんよ!案ずるんじゃない!この両さんが来たからにはもう安心だ!!きみをその絶望という暗闇をまぶしく照らしてあげよう!!」


のび太「本当…?」


両津「人はわたしのことをホタルイカの両津と呼ぶ…」


のび太「なんだか不安だなぁ…」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:39:55.64 ID:5s/CSFJGO

両津「のび太くん、きみには何か特技はないのかね?」


のび太「昼寝」ズコッ


両津「そんなことは言われなくてもわかっておる!他のだ他の!!」


のび太「あやとり…かなぁ…」


両津「それだ!きみ、あやとりの世界チャンピオンになりなさい」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:44:36.49 ID:5s/CSFJGO

のび太「あやとりにチャンピオンなんてあるんですか…?」


両津「知らん ないのか」


のび太「ないと思いますけど…」


両津「ないのなら何故つくろうと思わんッ!?お前のそういうところがダメだというのがまだ分からんのか!!」


のび太「無茶苦茶だこの人…」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:48:43.76 ID:5s/CSFJGO

両津「うぅむ…しかしあやとりの世界チャンピオンなどあまりかっこいいものじゃないな…この話はなかったことにしよう 男は諦めが肝心だぞのび太くん」ポンッ


のび太「ぼくは別に構いませんが…」


両津「他にはなにかないのか?」


のび太「ピーナッツを口でキャッチすることかな…」


両津「てめぇ…もしかしてギャグで言ってんのか…?」ピクピクッ

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:54:02.83 ID:5s/CSFJGO

のび太「あとは…ハナクソを的に当てるのが上手いです」


両津「ダメだこいつ…やはりここで死んだ方が本人のため…」


両津「ん?じゃあお前射撃できるんじゃないか?」


のび太「あっ、そういえばそんなことも出来たような気も…」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 01:57:18.32 ID:5s/CSFJGO

両津「わしの銃を貸してやろう ちょっと撃ってみろ」


のび太「え…そんなことしていいんですか?」


両津「構わん、わしが許す わしは「両さんはどこでも銃を撃ってもいいよ許可証」を持っておるのだ」


のび太「そんな許可証ほんとにあるんですか…?」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 02:01:41.41 ID:5s/CSFJGO

バァンッ!!


両津「すげぇ!ど真ん中!何故かわざとらしく樹に貼ってあった的(まと)に見事に命中したぞ!!」


のび太「ぼくにこんな才能があったなんて…」


両津「のび太くん、キミの行く末が決まったな きみはこの道のプロになるべきだ」ポンッ


のび太「この道って…どの道です?」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 02:04:33.59 ID:5s/CSFJGO

両津「殺し屋だよ」


のび太「何故そうなるんですか…?」


両津「たわけ者!銃は人を撃つためにあるのだ!それ以外なにがあると言うんだ!?寝惚けるんじゃない!!」


のび太「なんて物騒な人だ…」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 02:09:43.00 ID:5s/CSFJGO

のび太「オリンピックのクレーン射撃とか…そういうのじゃダメなんですか?」


両津「バカかお前 お前なんかがオリンピックに出られるわけないだろ 予選でおしっこ漏らしながら自分のコメカミに銃弾ぶちこむのがオチだぞ」


のび太「あなた何しに来たんですか…?」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 02:15:15.42 ID:5s/CSFJGO

両津「うぅむ…それにしても話が広がらんな…」

のび太「ぼくらが裏山で喋ってるだけですからね」


両津「このSSの作者も飽き飽きしているぞ」


のび太「多分読者もそうです」


両津「よしっ!のび太くん、街に繰り出すぞ!!」やっぴ〜

のび太「なんて勝手な人だ…」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 02:20:04.95 ID:5s/CSFJGO

両津「ぬぉおお!なんとなんのへんてつもない街だ!!まるでやることがないぞっ!!」


のび太「どうします?」


両津「もはや>>70をやるしかない!!」

のび太「えっ?そんなこと」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 02:21:44.65 ID:iUb9XMGs0

kskst

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 02:22:48.37 ID:dzDc8Hmz0

革命

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 02:28:38.77 ID:5s/CSFJGO

両津「革命をおこすのだのび太くん!わしらがこの腐った世の中をぶっ壊そう!!」


のび太「両津さん…頭でもうったんですか…?」


両津「わしはいたって正常だ!!長い間胸に秘めていた思いをついに実行に移す時がきた!!」


のび太「いよいよついていけない…」


両津「どりゃあああ!進めっ!!>>76に突撃だっ!!」


のび太「えっ?そんなところに…!?」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 02:36:37.12 ID:y9NZScEi0

タイムパトロール

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/30(日) 02:45:34.56 ID:5s/CSFJGO

両津「タイムパトロールに突撃だ!!」

のび太「あっ!?両津さん!?」



派出所


中川「あれ?先輩は?」

部長「なんでも「タイパトロールを呼べ」と叫びながら渋谷のハチ公前でコマネチをしていて病院に連れていかれたらしい…あいつらしい末路だ…」


おしまい



ごめんなさい
途中で訳がわからなくなりました
許してちょんまげ
さよなら 寝ます



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