灰原「え、小嶋くんと付き合ってるの?」 歩美「うん」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:12:45.39 ID:JIq5gYM/0

灰原「…いきなり…」

歩美「えへへっ。実は中学入ってから気になったんだよね…」

灰原「…そうなの」
灰原(…すごく意外だわ)

歩美「哀ちゃんはいないの?好きな人!」

灰原「、え、別に私は…」

コナン「おい、お前ら次移動教室だぞー!」

歩美「わかったあっ。行こ哀ちゃん」

灰原「ええ」
灰原(…好きな人、か)

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:16:56.77 ID:JIq5gYM/0

元太「おせえぞ歩美」

歩美「ごめんねー」

タッ

灰原「…」

コナン「…おい」

灰原「え?」

コナン「何、歩美の事ジーっと見てんだよ」

灰原「…あなたは聞いたの?」

コナン「何が?」

灰原「歩美ちゃんと小嶋君が…」

コナン「あー、そりゃ見ればわかるだろ」

灰原「そうなの…」
灰原(私、気づかなかったわ)

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:21:30.99 ID:JIq5gYM/0

灰原「いいわね、こういうの」

コナン「はあ?」

灰原「私、中学時代とはそういうの楽しんだことないし
   恋愛もね。」

コナン「…。じゃあ俺と恋愛すっか?」

灰原「―っ!、な、何…」

コナン「冗談だっつーの」

灰原「…ばか」

--------------

元太「やっとお昼だー!!」

歩美「もー元太くん早く食べすぎ…」

光彦「歩美ちゃんが早食いの癖直してくださいよ」

歩美「えー私?」

コナン「おい、元太ご飯こぼれてるぞ!」

先生「残ったデザートじゃんけんするよー!」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:24:15.30 ID:JIq5gYM/0

元太「はい!俺俺!」

男子「まーたてめえかwwww」

光彦「まったく僕には驚きですよ…。歩美ちゃんが元太君と
   付き合っちゃうなんて…」

歩美「そうかな〜…」

光彦「小学生の頃なんて想像つきませんでしたし」

歩美「んー、でも今歩美はすごく幸せだよ!」

灰原「…」
灰原(歩美ちゃんが、幸せならいいけど…)

歩美「コナン君は好きな人いないのー?」

灰原(―ドキ!)

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:27:07.92 ID:JIq5gYM/0

コナン「は?俺?」

灰原(…そういや工藤君って蘭さんの事好きだったはずじゃ…?)

コナン「いるわけねーだろー。まあ推理が恋人かな!」

光彦「相変わらず好きですねコナン君…」

歩美「出来たら教えてね!私応援する!」

光彦「じゃあ灰原さんはいるんですか?」



31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:29:02.37 ID:JIq5gYM/0

灰原「…、私も今は特に…」

コナン「なんかおめーは好きな人とかっていうタイプじゃ
    なさそうだしなー」

灰原「どういう意味よ。それ」

コナン「あ、だからモテそうだけど全部断るみてーな!」

灰原「…」

光彦「灰原さんは確かにモテますよね!男子の中でも
   人気ですよ」

灰原「…そう。ありがとう」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:32:50.89 ID:JIq5gYM/0

元太「はー。美味かった!」

歩美「よかったねー」

元太「おう!」

光彦「…なんか元太くんたち見てると和みます…」

コナン「ああ、そうだな…」

灰原「…」
灰原(…好きな人ね…。私も1回そういうの
   体験してみたいわ)

コナン「あ?何だよ、人のことジーっと見て」

灰原「…っ、べ、別に何でもないわ」
灰原(…何してんのよ、私…!)

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:37:41.24 ID:JIq5gYM/0

キーンコーンカーン

歩美「帰ろーっ!」

元太「あれ、光彦は?」

コナン「光彦は他のやつらの帰ったよ」

元太「他のやつらって女の子じゃねーのかー?」

コナン「さーな。光彦にも春が来たんじゃねーのか?」

歩美「わー!お祝いしなきゃね!」

元太「おい、ここのパスタ屋うまそうだぞ!」

コナン「また、食べ物かよ」

灰原「でも本当に美味しそうね」

元太「今度皆でここ来ようぜ!」

歩美「さんせー!」


53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:41:52.81 ID:JIq5gYM/0

灰原「…あ」
灰原(…どうしよう、体操着忘れちゃったわ。でも明日は体育ないし…
  って、あるわよ。)

灰原「ごめん、皆。学校に忘れ物しちゃったから
   先かえっててくれる?」

歩美「え、私も行こうか?」

灰原「大丈夫!じゃあまた明日ね」

元太「明日じゃだめなのか?」

灰原「だ、だめよ。じゃあっ」
灰原(だって、今日たまたま偶然体操着の中に薬のデータ
   入れっぱなしにしちゃったんだもの)

タッ

歩美「大丈夫かなー…」

コナン「…」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:46:15.20 ID:JIq5gYM/0

ガラッ

灰原「はぁはぁ…。あった…」

灰原(走って戻ったから疲れたわ…)

ピシャン タッ

灰原(…皆もう家に着いたかしら…。
   それにしても綺麗な夕日…)

--

コナン「よう」

灰原「…!?」

コナン「何だよ」

灰原「な、なんで工藤君が校門に…!」

コナン「おめー待ってたんだよ。」

灰原「帰ったんじゃ…」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:51:43.52 ID:JIq5gYM/0

コナン「つーか」

ぐいっ

灰原「えっ」

コナン「おめー走って戻ったからスカーフぐちゃぐちゃだぞ」

灰原「し、仕方ないじゃない」

コナン「それと髪ぼっさぼさでばーさんみてーだぞ!」

灰原「なっ!うるさいわね」

コナン「んじゃ、帰るぞ」

灰原「…。」
灰原(なんで、わざわざ待ってたのよ…)

コナン「つーかさっき言ってたパスタ屋皆いくみてーだから
    お前も行くだろ?」

灰原「工藤君は行くの?」

コナン「まーな。」

灰原「…わかったわ」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 10:54:39.07 ID:JIq5gYM/0

コナン「あと、あいつら付き合ってるし俺邪魔みてーだから
    戻ってきただけだぞ。勘違いすんな」

灰原「あら、探偵さんも優しいところあるのね」

コナン「うっせーな」

灰原「…。」

コナン「…。」

コナン・灰原「なあ。」「ねえ。」

コナン・灰原「「 ―っ!! 」」

コナン「なんだよ、おめーから言えよ」

灰原「私は別にたいした内容じゃないし。」

コナン「灰原、おめーから言えっ!」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:00:04.47 ID:JIq5gYM/0

灰原「お昼のとき…あなた好きな人いないって言ってたけど
   そういえばあの彼女はどうなったの?」
灰原(―ドキン…。)

コナン「あー蘭か?良い感じだったんだけど俺好きって気持ち
    薄くなってたみてーでもう最近は連絡とってねーぞ」

灰原「そう、なの…」ホッ
灰原(―って、一瞬体緩んじゃったわ…)

灰原「で、あなたは何か言おうとしてなかった?」

コナン「あー俺もうねえや」

灰原「な、何それ」

コナン(俺がおめーに伝えたいこと今言っちまったしな…)
コナン「まーまー早く行こうぜ!」    

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:06:39.44 ID:JIq5gYM/0

---
ガチャ

コナン「ただいまー」

平次「よう!コナン君!」

コナン「は、服部!?…じゃなくて平次、兄ちゃん…」

蘭「おかえり!コナン君。今日ね和葉ちゃんと服部君
  泊まるんだよ」

コナン「な、なんで…」

和葉「コナン君お久しぶりー!私ら東京遊びに来てて
   そのついでにおっちゃん訪ねようかと思ってて
   そしたら蘭ちゃん泊まっていき言うから…」

コナン(ま、まじかよ…)

平次「お前中学生になったんやろ!立派になったなー!」

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:17:26.58 ID:JIq5gYM/0

コナン(こいつ馬鹿にしてるだろ…)

蘭「じゃあ私、和葉ちゃんと夕食準備するから
  そこで待っててー」

平次「おう!…で、お前あっちゅー間に成長したんやな!」

コナン「仕方ねえだろ。戻れねえんだから」

平次「まあこのままでもいいんやないか?」

コナン「…。さーな?」

平次「で、あのネーちゃんとはどうなってるんか?」

コナン「…、どーもねーよ。好きって気持ちもあんまねーし…」

128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:20:27.71 ID:JIq5gYM/0

平次「え」

コナン「つーか、まあ幼馴染として大事だけどな」

平次「じゃああのネーちゃんはお前の事まだ…」

コナン「さあな。…よくわかんねえ」


灰原『 工藤君? 』

コナン「―!!」

平次「どうかしたんか?」

コナン「別に、なんでもねーよ」
コナン(…なんで、灰原…?)

134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:23:54.35 ID:JIq5gYM/0

コナン「それよりおめーはどうなんだよ?」

平次「あ、俺か?まあ和葉と付き合ってるけど。」

コナン「へえ。…、…―って!まじかよ!」

平次「なんや今更。結構前やぞ」

コナン「そりゃ、おめでとさん」
コナン(なんか最近皆付き合ってってねえか…?)

平次「和葉ー!まだかー!?」

和葉「うっさいわ!もうちょい待ちぃ!」

蘭「あははー。相変わらずだねっ」

和葉「ったく…うるさいんやから」

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:27:06.33 ID:JIq5gYM/0

平次「んまあお前もはよ、大人になって…」

コナン「俺だって一人や2人気になってる人くれー…」

平次「ん?いんのか?」

コナン「わかんねえ…」

平次「あのネーちゃんの事か?それとも他に…」

コナン「蘭じゃねえ。」

平次「じゃー誰なんや」

コナン「今はまだ誰にも言いたくねーよ」

平次「ふーん。お前も成長したなあ!」くしゃ

コナン「ガキ扱いすんじゃねえ!」

平次「いいか?女の子は繊細でちょっとした事でも気づくぞ。」

コナン「は、何だよ…」

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:29:41.83 ID:JIq5gYM/0

平次「頑張れっちゅうことや!」

蘭「ご飯できたよー。」

平次「よっしゃああ!」

蘭「コナン君。箸。」

コナン「ありがとう。蘭姉ちゃん…」
コナン(…ったく意味わかんねえぞあいつ)
------

元太「コナンー!おせぇえぞ!」

コナン「わりーわりー!ワイシャツ探してたらよ…」

光彦「おはようございます!」

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:37:26.84 ID:JIq5gYM/0

コナン「よう…。そういや光彦なんで昨日…」

元太「コイツにもやっぱ春が来たみてーなんだよ!」

光彦「ちょ、言わないで…っ」

歩美「しかもお相手は東尾マリアちゃーん!」

コナン「…マリアって確か小1のときの…」

歩美「そうだよっ。」

灰原「円谷君おめでとう」

光彦「い、いやあ…」

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:41:49.10 ID:JIq5gYM/0

コナン「なんかおめーらどんどん付き合っていくなあ」

歩美「あとはコナン君と哀ちゃんだけだねっ」

元太「もうお前らくっついちまった方が早いんじゃねーのか?」

灰原・コナン「「 え 」」

コナン「そりゃあ期待しないほうがいいぞ!」

灰原「…そうね。推理オタクさんとはなさそうね」

コナン「…なんだよおめー…」

灰原「別に?」

歩美「2人とも出来たら教えてね!」

コナン「へいへい」

灰原「ええ。もちろんよ」

155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:43:48.15 ID:JIq5gYM/0

元太「なーなー!俺らで探偵クラブつくんねえか!?」

コナン「なんだよいきなり…」

元太「俺ら部活とかやってねえじゃん。だから俺らで作ろうぜ!」

光彦「確かに面白そうですね…」

歩美「皆がやるなら歩美も入るー!」

灰原「でも、どうやって作るの?担当先生は?」

元太「そこが問題なんだよなあ〜…」

160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:48:52.41 ID:JIq5gYM/0

コナン「まあ同好会くれーはOKしてくれんじゃねーのか?」

光彦「そうですねっ。じゃあ放課後までに元太くんと僕で
   行っておきます!」

コナン「え、おめーらで大丈夫なのか?」

元太「ああ。俺らにまかせろよ!」

歩美「じゃあ宜しくねっ。」

---------

167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 11:56:03.79 ID:JIq5gYM/0

灰原「…江戸川君?」

コナン「…」

灰原「聞いてるの?江戸川君」

コナン「―あ、どうかしたか?」

灰原「どうかしたか。じゃないわよ。今日貴方日直よ」

コナン「あ、わりぃーな。あいつらは?」

灰原「歩美ちゃんは用事があって帰っちゃって小嶋君たちは
   まだ探偵クラブの申請中。」

コナン「ふーん。で、おめーは…」

灰原「貴方が日直だからこれ届けに来たのよ。」

コナン「わりぃな。さんきゅ」

188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 12:35:36.81 ID:JIq5gYM/0

-----
一方―

光彦「元太君!灰原サンたちに何も言わなくていいですか?」

元太「いいだろ!あいつら絶対お互いの事気になってるぞ」

光彦「で、でも同好会OKされたことくらい…」

元太「明日でもいいだろ!今日はあいつらおいて帰って
   二人きりにさせる作戦だ!」

光彦「い、今やんなくても…」
光彦(相変わらず元太君は無茶しますね…)

----------

コナン「おっせえな…」

灰原「ええ…」

189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 12:41:27.85 ID:JIq5gYM/0

コナン「あいつらどんだけ先生に粘ってんだよ…」

灰原「そうね…。そのくらいやりたいんじゃない?」

コナン「ああ。にしてもこの教室あっちーな…」

灰原「仕方ないでしょ。夏休み前で今クーラー付けられないんだから」

ガラッ

先生「あれ、君達まだいたの?」

コナン「あ、先生元太たち見ませんでした?」

先生「小嶋くん?…さっき下駄箱出て帰っちゃったわよ」

コナン「―はあ!?」

先生「貴方達も早く帰りなさいね。あと江戸川君第2ボタンつけなさい」

コナン「はあい…」

ピシャン

コナン「ったく何考えてるんだあいつら」

灰原「まあ、私達も帰りましょ」

195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 13:08:12.13 ID:JIq5gYM/0

第2ボタンは暑かったから

198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 13:22:36.30 ID:JIq5gYM/0

コナン「おいおめー今日は忘れ物すんじゃねえぞ」

灰原「ばかにしないでくれる?」

コナン「ならいいけどよ…」

ガラッ ピシャン…


コナン「まじであいつら帰ってるぜ」

灰原「靴ないしね。まあいいんじゃない?」

コナン「それにしても探偵クラブなんて作って
    何すんだよ」

灰原「あら、そういうの好きじゃないの?」

コナン「いや、別に…」

200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 13:26:44.61 ID:JIq5gYM/0

コナン「…」

灰原「…」

コナン「もう中学生になっちまったな」

灰原「そうね…」

コナン「ぜってー小学生のうちに黒ずくめのやつらを
    ぶっとばしてやりたかったのによ」

灰原「…」

コナン「おめーは元に戻ったら何がしてーんだ?」

灰原「…っ。」
灰原(私、は…)

コナン「俺はまたあいつらとずっと関わっていきてーって思ってるよ
    もちろんおめーともな!」

灰原「―っ。」ドキ…。

灰原「わ…」

コナン「ん?」

灰原「私も貴方と同じよ…」

コナン「―だろ!」

203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 13:29:52.66 ID:JIq5gYM/0

コナン「そんであいつら驚かしてやろーぜ!本当の正体は―って」

灰原(―…、工藤君って…)
灰原「…はぁ。まったく…」

コナン「何だよ」

灰原「まあ、それも面白そうね」

コナン(―ドキッ!)
コナン「ああ」

コナン(なんでいきなり笑うんだよ…調子がくるっちまうぜ)

205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 13:35:10.34 ID:JIq5gYM/0

コナン「おい…

「 江戸川と灰原あぶねえ!! 」

灰原「―え…」

ぐいっ

コナン「―…」

ドン!!

灰原(え…何…)

男「わりーな、江戸川大丈夫か?」

コナン「ってえ…ったく気をつけろよ」

男「まじごめんな!気をつけて帰れよ!」

コナン「ったく…首折れそうだだっつーの」

灰原(もしかして…今私の事庇ってくれた?)

灰原「工藤君大丈夫?」

コナン「サッカーボールくれー大丈夫だよ」

209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 13:43:12.36 ID:JIq5gYM/0

灰原「あの、」

コナン「なんだ?」

灰原「庇ってくれてありがとう」

コナン「別にいーぞ」

灰原「…」

コナン「サッカーとか懐かしーな」
灰原「いつも犯人に蹴ってるじゃない」

コナン「そーじゃなくて普通のサッカーだよ」
灰原「ふーん」

コナン「…って、お前泣いてる…?」
灰原「…はあ?」

ぽつ…ぽつ…

コナン「雨…?」

灰原「…って…」

ザー ザー

コナン「大降りじゃねえか!」

ダッ

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 13:47:07.41 ID:JIq5gYM/0

灰原「ちょ、待っ…」

コナン「早くしねーとびしょびしょになんぞ!鞄貸せ!」

灰原「えっ」

コナン「行くぞ!」

ダッ

--------------

コナン「…なんかやみそうにねえな」

灰原「…ここの屋根かりても大丈夫かしら」

コナン「さあ。店閉まってるからいいんじゃねえか?」

灰原「工藤君、鞄ありがと…」

コナン「ほらよ」

灰原「…」

コナン「…」

222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:03:00.67 ID:JIq5gYM/0

灰原「くしゅんっ!!…寒いわね」

コナン「おい、大丈夫かよ?ったく…」

灰原「私なら大丈夫よ…」

コナン「ほら」

灰原「…え」

コナン「ジャージ着てろよ。貸すからさ」

灰原「…。…貸させてもらうわね」

コナン「…つーか…」

灰原「…何よ」

コナン「…」ジーッ

灰原(ちょっと、顔近…)

228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:11:22.33 ID:JIq5gYM/0

ぷに

灰原「何…っ」

コナン「おめーほっぺにどろついてんぞ」

灰原「え…」

コナン「とってやるから動くなよ」

灰原「なんでどろ…」

コナン「走ったときについたんだろ」

灰原(なんか、工藤君が近いわ…)

コナン「取れたぞ」

灰原「ど、どうも…」パッ

コナン「…おめー今顔赤くね?」

233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:16:27.06 ID:JIq5gYM/0

灰原「ち、違うわよ!」

コナン「熱かもしんねーんだぞ。博士に迎えにきてもらうか?」

灰原「大丈夫だって言ってるでしょ!」

コナン「ちょ、おめーこっち見ろよ!」

灰原「ほっといて―…

コナン「灰原!」

ぐいっ

灰原(…恥ずかしい)

コナン「お前今日家帰ったらゆっくり休めよ」

灰原「…ご心配どうも。」フラッ
灰原(やばいわ…。本当に風邪引いたかも…)

灰原「雨少し止んだみたいだから行きましょ…」

ふら…

コナン「―、灰原!」

236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:23:41.54 ID:JIq5gYM/0

ぐいっ

次の瞬間、コナンは思わず灰原を後ろから
抱きかかえるようにした。

灰原「―…。」

コナン「おい、てめえふらふらしてんぞ!」

灰原「ご、ごめんなさ…」

コナン「やっぱ博士に…」

灰原「それより…」

コナン「なんだよ」

灰原「いい加減手離してくれる?」

コナン「―っ、おめーが倒れそうになるからだろ」

238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:26:11.48 ID:JIq5gYM/0

コナン「荷物は俺が持ってやるから。行くぞ」

灰原「ええ。」
灰原(…なんかまだ感触が…。―じゃなくてびっくりしたわ…)


-------

ガチャ

コナン「博士ー!いるかー?」

博士「おお、新一。」

コナン「こいつ熱あるみてーだから送りに来た」

博士「哀君が?」

灰原「大丈夫よ、博士。」



241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:29:31.18 ID:JIq5gYM/0

コナン「じゃあ俺帰るな。」

博士「わざわざありがとうな」

コナン「灰原も気をつけろよ」

灰原「ええ…」

パタン

灰原「博士、私着替えて寝るわ…」

博士「そうじゃな。…新一は中学生になって新一っぽくなったなあ」

灰原「…当たり前でしょ。本人なんだから…」

博士「これからも仲良くやるんじゃぞ」

灰原「…。ええ」

ガチャ パタン…。

博士「ふう。いつになったらあの子らは
   お互い気づくんじゃろーか…。」

244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:37:22.75 ID:JIq5gYM/0

ガチャ

コナン「ただいまー」

蘭「あ、おかえり。雨でびしょびしょなったでしょー。」

コナン「うん。大丈夫だよ」

小五郎「今日お前遅かったじゃねーか」

コナン「あ、日直だったんだ。」

蘭「コナン君先お風呂場行ってて!タオル持ってくるね」

コナン「うん」

ガチャ

コナン「下着まで濡れてんじゃねーか」

249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:41:40.97 ID:JIq5gYM/0

ガラガラ

蘭「持ってきたよ。制服のズボン明日までに乾かすからそこに
  おいておいてね」

コナン「ありがとう、蘭姉ちゃん」

蘭「いいえー」

コナン「あ、蘭姉ちゃん…」

蘭「ん?どうしたのコナン君」

コナン「蘭姉ちゃんは、結婚とかしないの…?」

蘭「え…」


250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:45:32.31 ID:JIq5gYM/0

コナン「それとも新一兄ちゃんのことまだ…っ」

蘭「いきなりコナン君何聞くのかと思ったら…」

コナン「…蘭姉ちゃん?」

蘭「私、新一の事はまだ好きだよ。でも…もう新一
  知らないどっかに行っちゃったみたいでさ…
  無理みたいっ」

コナン「…」

蘭「だから、次に好きな人が出来るまでは結婚
  しないんだよ。」

コナン「そっか…」

蘭「そういえば、コナン君って中学生の頃の新一に似てるね」

コナン「(ドキッ)そ、そうかなあ…」

蘭「じゃあ風邪引かないように早くお風呂入ってね」

パタン

256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:55:29.35 ID:JIq5gYM/0

コナン「…。」
コナン(やっぱ俺、蘭の方には戻れねえよ…)ずるずる…

ぺたん…

コナン「俺、今のままでいいって思っちまってる…」

--------------

歩美「おはよー!コナン君!」
コナン「よう」

光彦「今日は雲が多いですねえ」
歩美「雨やだー」

コナン「つーか光彦と元太!」
元太「な、なんだよ」

コナン「昨日先帰ったなら言えよな!教室で待っちまったぜ」

歩美「嘘ー。元太君!」

元太「悪かったって!でも同好会OKもらえたぞ!」

光彦「ええ!今日からやっても大丈夫みたいです」

灰原「あら、楽しみじゃない?」


257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 14:57:54.26 ID:JIq5gYM/0

コナン「っておめー大丈夫なのかよ」

灰原「当たり前よ。寝れば治るわ」

コナン「ならいいけどよ…」

歩美「あ、光彦君!マリアちゃんいるよ!」

光彦「え、本当ですか?」

歩美「マリアちゃーん!おはよう!」

タッ

元太「おい、光彦も行けよ!彼女だろ?」

光彦「ちょ、待ってくださいよ…」

259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 15:06:19.35 ID:JIq5gYM/0

マリア「おはよう、光彦君」

光彦「おはようございます…マリアちゃん」

元太「あいつ顔真っ赤だぞ!」

歩美「わー幸せそう〜。マリアちゃんも一緒に学校行こ!」

マリア「うん。ありがとうっ」

コナン「なんだこれ…。ダブルデートみてーじゃんか…」


260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 15:06:30.43 ID:JIq5gYM/0

灰原「見てて面白いじゃない?」

コナン「ったくマセてんなー…」

歩美「あ、ねえ皆!夏休み6人で海行こうよ!」

元太「さんせー!」

光彦「いいですねえ」

歩美「哀ちゃんとコナン君も行くでしょ?」

光彦「一緒に行きましょうよ」

元太「おい、おめーらも絶対だぞ!」

マリア「私、楽しみにしてます」

コナン(断れねえ空気になってんじゃねえかよ…)

灰原「私は別にいいわよ。江戸川君も行くわよね?」

コナン「え…。ああ…。」

歩美「じゃあ決定〜!」

266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 15:11:39.64 ID:JIq5gYM/0

------
キーンコーンカーン

先生「では2学期にまた教室で皆さんに会える事を
   期待してますね」

元太「おい、光彦成績どうだったよ…。」

光彦「僕は普通でしたー。」

元太「俺、やべえよ…!」

歩美「皆で一緒に課題やろーねー」

光彦「帰りもマリアちゃん呼んでもいいですか?」

歩美「いいよー」

光彦「じゃあ僕呼んで来ますねっ」

タッ

元太「おい、コナン…おめーは成績どうだったよ…」

コナン「まあ普通だったぞ!」
コナン(習ったしな…)

267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 15:14:00.84 ID:JIq5gYM/0

元太「あー俺まじ頑張れねえと…」

コナン「が、頑張れよ!」


灰原「…」

歩美「哀ちゃんどうしたの?」

灰原「…あの」

歩美「ん?」

灰原「明日一緒に水着買いに行かないかしら」

歩美「あ、いいねっ。マリアちゃんも誘おうよっ」

灰原「ええ、いいわよ。それで…」

歩美「ん?」

灰原「…話があるの」

272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 15:23:24.04 ID:JIq5gYM/0

-----------
次の日―…。

歩美「哀ちゃーん!こっちだよー」

灰原「はぁはぁ…。ごめんなさいね。準備遅くなって…」

マリア「灰原さんの洋服可愛い〜」

灰原「ありがと…。」

歩美「じゃあ行こっ」

灰原(…今日、ちゃんと言おう…)

マリア「この花柄の水着可愛いっ」

歩美「超似合ってるねっ。哀ちゃんはビキニ?」

灰原「えっと…どうしよう…」
灰原(そういえば水着なんて着たことないわ…)

マリア「灰原サンは黒とかが似合いそうです」

歩美「歩美もそう思うー!」

灰原「…そうかしら?」

277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 15:35:58.40 ID:JIq5gYM/0

歩美「それにピンクのラインもちょっと入ってて哀ちゃんらしいよ!」

灰原「…、じゃあ私これにするわ」

マリア「当日が楽しみです!」

灰原(本当…楽しみ…)

-----

一方―…

元太「おいコナン」

コナン「なんだよ。マックのポテトは嫌いなのか?」

元太「そうじゃなくて!」

光彦「単刀直入にいいます、灰原さんの事どう思ってるんですか!」

コナン「…灰原?なんだよいきなり…」

282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 15:44:35.84 ID:JIq5gYM/0

元太「本当は好きなんだろ!」

光彦「それなら僕達全力で応援しますよ!」

コナン「だから好きじゃねーよ!もし芽生えたら
    ちゃんと言うから」

元太「んだよ。つまんねーの」

光彦「ちゃんと教えてくださいね!」

コナン(…本当の事なんか恥ずかしくていえるわけねーだろ。
    バーロー)

------

歩美「はー欲しいもの買えてよかった!」

マリア「このアイスむっちゃ美味しいねん」

歩美「そーだねー!…で、哀ちゃんの話って何?」

灰原「あ、じゃあどっか座れる場所で…」

287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 15:50:11.24 ID:JIq5gYM/0

歩美「で、何!」

灰原「あ、食べながらでいいわ…。たいしたことじゃないし」

マリア「気になります!」

灰原「そ、そう…」

歩美「うん」

灰原「前に歩美ちゃんに好きな人出来たらおしえるって
   言ってたでしょう?」

歩美「え、そうだけど…」



灰原「私、好きな人出来たわ」

294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 15:58:37.95 ID:JIq5gYM/0

歩美「え、哀ちゃんに…?」

灰原「ええ。やっと自覚できたわ。」

マリア「すごいです!私応援超する!」

歩美「相手は誰なの!?」

灰原「え…」

歩美・マリア「え?」

灰原「…っ、江戸川君…。」

-----------

コナン「つーか今日はおめーたち彼女さん達と
    一緒じゃなかったのかよ」

元太「いや、誘ったんだけど遊ぶんだってよー」

光彦「僕もそう言われました。」

コナン「じゃあ二人でどっか遊びに行ってんじゃねえのか?」

元太「灰原もな!」

コナン「ああ、そうだな…」

301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 16:12:42.78 ID:JIq5gYM/0

その日の夜―

灰原(…今日、ちゃんと言えた…。から私頑張らなきゃ…)

〜♪〜♪
灰原「メール…?」

-------------------
from歩美ちゃん
本文:明日海行けますか?*
皆いけるようだったらまた
時間とかメールします!
----------------
灰原(明日、とか早いわね…)

灰原「博士!」

博士「なんじゃ?」
灰原「明日何も用事ないわよね?」

博士「おう。そうじゃが」
灰原「私、歩美ちゃん達と海行ってくるけど大丈夫?」

博士「大丈夫じゃぞ。海か〜昔わしもよく行ったなあ」
灰原「そうなの。じゃあ明日行ってくるわね」

ぱたん

博士「哀くんが楽しそうに遊びに行くなんて…
   成長したのう…。」

304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 16:16:38.85 ID:JIq5gYM/0

灰原「行けるわ…っと。送信」

灰原(皆と海…楽しそうね)

--------------

コナン「蘭ねーちゃん!俺の海パンどこにあるかわかるー?」

蘭「え?明日どこか出掛けるの?」

コナン「えっと出掛けるかもしれないんだあ」

蘭「そうなんだ。ちょっと待っててね」

ガチャ

小五郎「まーたあの探偵団ぐるみのやつらか?」

コナン「ま、まーね…」

306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 16:20:49.77 ID:JIq5gYM/0

ガチャ

蘭「えっと黒と青があったけどどっち持ってくの?」

コナン「うーん、黒で!」

蘭「はい。楽しんできてね」

コナン「うん」

小五郎「中学生っつってもまだまだガキだなあ〜」

〜♪〜♪

コナン「あ」

---------------
from:歩美
本文:明日皆行けるようなので
米花駅に8時に集合してくださいっ
---------------

コナン「了解…っと。」
コナン(なんか楽しみだな!)

310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 16:28:44.64 ID:JIq5gYM/0

次の日―…

歩美「じゃー皆そろったから行こー!」

元太「よし!海の家の食べ物沢山食うぞ!」

光彦「またそれですか。元太君は…」

コナン「あ、おめー今日珍しくショーパンかよ」

灰原「…悪い?」

コナン「べ、別に…」

灰原(…なんか変に意識しちゃうじゃない)

光彦「マリアちゃん荷物僕が持ちますよ!」

マリア「み、光彦くんありがとう…」

元太「じゃー俺も歩美の持つぞ」

歩美「え、本当?ありがとうーっ」

311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 16:32:45.89 ID:JIq5gYM/0

コナン(おい、これって空気的に・・・)

コナン「おい、灰原お前の荷物も…」

灰原「いいわ。」

コナン「え」

灰原「その代わり、電車降りたら宜しく」

コナン「…んだよ。」

歩美「哀ちゃんいい感じだねえ」ヒソ

マリア「見てるこっちがニヤけちゃう…」ヒソ

元太「何あいつらニヤニヤしてんだ…?」

光彦「さあ…」

323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 16:59:21.24 ID:JIq5gYM/0

『 ―○○駅に到着しました 』

歩美「ここだよね?」

元太「おう。いこーぜ!」

コナン「…ほら、貸せよ」

灰原「!、ありがとう」

-------

マリア「わー着いたあ!」

元太「泳ごうぜ!」

光彦「元太君待ってください!日焼け止め…」

元太「ちっ、面倒くせえ」

歩美「もー塗らなきゃだめだよ!」

灰原「…あら、江戸川君めがね取るの?」

コナン「ああ。海だし、別にいいだろ。こんなとこに
    黒ずくめなんているわけねーだろし」

カタ・・・

灰原(…めがね取ると…工藤新一みたい…)

326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 17:05:56.82 ID:JIq5gYM/0

歩美「じゃあ私達着替えてくるね!その間に日焼け止め塗るんだよー」

光彦「行ってらっしゃい!」

コナン「あ、お前も水着あんのか?」

灰原「当たり前でしょ、海に来てるんだから。じゃあ」

タッ

コナン(あいつも水着か…)

元太「あ、おめー今灰原の水着姿想像しただろ!」

コナン「―はあ!?」

光彦「もうすぐ見れるんですからね!」

コナン「な、何言ってんだよてめーら…」

332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 17:18:51.89 ID:JIq5gYM/0

歩美「お待たせー!」

元太(―ドキ!)

歩美「どしたの?」

元太「歩美、水着似合ってんぞ!」

歩美「ありがとー!早く泳ぎに行こ!」

元太「おう!」

タッ

光彦「マリアちゃんも可愛いですよ」

マリア「ありがとうっ…」

コナン「…あれ、灰原は?」

マリア「あ、灰原さんに先行ってていいって言われたから
    多分まだ着替えてると思うよ」

コナン「あーじゃあ俺待ってるからお前ら泳ぎに行ってもいいぞ」

光彦「あ、そうですか?ありがとうございます!マリアちゃん行こう」

マリア「ありがとう。うんっ」

333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 17:22:04.22 ID:JIq5gYM/0

―10分後

コナン「おっせえなあ…」

―20分後

コナン「…?何してんだ、あいつ…」

―30分後

コナン「もーおっせえ!どこにいんだよ!」

ダッ

コナン(たしか、シャワーつきの着替え場所ってここだっけか…?)

コナン「人多すぎだろ…」


337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 17:25:50.47 ID:JIq5gYM/0

コナン(あいつの水着の色さえわかればなあ…)

ドンッ ドテッ

コナン(―!やべえ、女転ばせちまった)

コナン「す、すみません。大丈夫ですか…」

灰原「いえ、こちらk…」

コナン「…」

灰原「…」

コナン「―って灰原…?」

灰原「そうだけど」

コナン(―、黒い水着すげえ似合ってんじゃねえか…)

灰原「…何よ」

339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 17:28:35.04 ID:JIq5gYM/0

コナン「…おめー、可愛いな…」

灰原「え…」

コナン「あ。」
コナン(やべえ、何言ってんだ俺)

灰原「…」

コナン「…灰原?つーか顔赤いぞ…?」

灰原「…ばか」

ドンッ

コナン「いってえ!どこ行くんだよ」

灰原「戻るのよ」

タッ

コナン「つーか着替えに何分かかってんだよ」

灰原「後ろの紐が結べなかったのよ」

347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 17:39:09.21 ID:JIq5gYM/0

コナン「へ、へー…」

灰原「そんなに見ないでよね。変態」

コナン「―んな、俺はちっげえよ!」

歩美「あ、コナン君たち来たーっ」

元太「お前らビーチバレーやろうぜ」

コナン「ああ。いいぜ」

マリア「灰原さんもね!」

灰原「ええ」

349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 17:41:31.94 ID:JIq5gYM/0

歩美「じゃー女子対男子ね!」

光彦「手加減しませんからね!」

マリア「ルールはボールを落とさないようにすればいいのかな?」

歩美「じゃあそういう事で!」

マリア「じゃあ行くよ〜…」

歩美「マリアちゃん頑張れ!」

マリア「そー…れっ!」

バシッ

352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 17:43:53.18 ID:JIq5gYM/0

元太「コナン!」

コナン「おう!」

ポンッ

歩美「哀ちゃん!」

灰原「え、ええ…っ」

ポンッ

コナン「おい、元太と光彦どっちか!」

元太「ど、どっちってどっちだよ!」

光彦「ええええっ」

ポサッ…

歩美「やったー!ナイス哀ちゃんっ」

マリア「わーいっ」

354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 17:46:11.48 ID:JIq5gYM/0

―20分後

歩美「10対7で女子チームの勝ちー!」

マリア「わーい!」

元太「くっそ…う」

光彦「おしかったですね!」

コナン「…ああ。」

歩美「てゆーかちょっとやっただけなのに疲れた…」

ドサッ

灰原「楽しいけど疲れるわね」

マリア「うん!」

357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 17:53:09.73 ID:JIq5gYM/0

元太「次は海で泳ごーぜ!」

歩美「いいよーっ」

コナン「あ、俺は休んでるわ。」

マリア「灰原さんは?」

灰原「私はトイレ行ってくる。」

歩美「じゃあ終わったら来てねー!」

光彦「じゃあ行きましょう」

タッ

灰原「…工藤君も泳ぎに行けばいいのに」

コナン「俺は疲れたから休憩ー」

灰原「そう…。じゃあ私トイレ行ってくるから」

コナン「おー」

382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 18:37:47.52 ID:JIq5gYM/0

ジャー…。

灰原(わ、まだ人多いわ)

灰原「あら、あっちのほう結構空いてるのね…」

「 おじょーさん 」

灰原「…?」

ギャル男「一人なの?俺らとあそばねー?」

ギャル男2「高校生?いやもしかして中学生?」

灰原(ナンパ…かしら?)

ギャル男「ねえー暇なんでしょ?俺らに付き合ってよー」

388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 18:42:42.93 ID:JIq5gYM/0

灰原「…結構です。友達が待ってるので」

ぐいっ

ギャル男「そんな事いわずにさーね?」

ギャル男2「焼きソバ奢るよ?」

灰原「…手、離してください」

ギャル男「なんならその友達も一緒に遊ぼうよ」



391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 18:49:23.05 ID:JIq5gYM/0

灰原「本当にやめてくれませんか?」

バッ

ギャル男「んだよ。少しくれーいいじゃんか」

ギャル男2「まあ、行こうぜ」

灰原(…よかった。早く皆のところ戻ろう)

タッ

ギャル男「…なーんて離すかよ!」

ぐいっ

灰原(―っ!?)

灰原「きゃああっ…」

---------------

コナン「…?つーか灰原トイレもおせーな…」

403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 19:02:05.00 ID:JIq5gYM/0

タッ

光彦「あれ、灰原さんまだなんですか?」

コナン「ああ…」

光彦「僕は飲み物飲みにきました」

コナン「…」

光彦「灰原さん来たら一緒に合流してきてくださいね」

コナン「おう!」

タッ

コナン「…。」

-------

灰原「ちょっとあなた達離しなさいよ!」

ギャル男「おっと、そんな暴れんなよー」

ギャル男2「外見は美人でも中身は凶暴だなww」

灰原「…っ」
灰原(なんでこんなに力強いのよ…っ)

412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 19:15:43.21 ID:JIq5gYM/0

ギャル男「おい、早く車に乗せろ!」

灰原「どこに連れて行くつもりなのかしら?」

ギャル男2「着いたら教えてやるよ」

ぐいっ

ギャル男「早く乗れ!」

灰原「乗るわけないでしょ…」

ぐぐ…

ギャル男2「いい加減諦めろ!」

灰原(嫌…っ、誰か…)

421 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 19:32:00.93 ID:JIq5gYM/0

「 おい 」

ギャル男「あ?誰だてめえ」

コナン「俺のツレに何か用ですか?」

灰原「工藤く…」

ギャル男2「俺らが先に目ぇつけたんだからガキはすっこんでな」

ザッ

灰原「工藤君あぶな…っ!!」

プスッ

ギャル男2「ふにゃ〜〜にゃ…」

ドサッ

灰原(麻酔銃…!)

ギャル男「おいギャル男2どうした?」

コナン「灰原逃げるぞ!」
ぐいっ

灰原「―…っ!」

ギャル男「おいてめえ待てよ!!」

425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 19:35:11.06 ID:JIq5gYM/0

コナン「はぁはぁ…お前、大丈夫か?」

灰原「…」

コナン「おい、灰原…」

ぽすっ

灰原は体の力がぬけたのか
コナンの胸の中に飛び込んできた

灰原「…」

コナン「はい、ばら…?」

431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 19:39:35.73 ID:JIq5gYM/0

灰原「助けてくれて…ありがと…」

コナン「別にいいけどよ…大丈夫か?」

灰原「ええ…。ちょっと怖かったけど」

コナン「…っ、お前自分が女だって自覚して気をつけろよ!!」

灰原「…クス」

コナン「…なんだよ」

灰原「工藤君も心配してくれるのねってね」

コナン「…なんだよ、それ」

ぎゅ…っ

439 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 19:48:08.61 ID:JIq5gYM/0

灰原(どうしよう…安心するわ…)

コナン・灰原「俺」「私」

コナン・灰原「え…何」

灰原「…次は工藤君から言ってよ」

コナン「俺からかよ!」

灰原「前は私から言ったじゃない」

コナン「…俺…」

灰原「…?」

445 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 19:52:19.65 ID:JIq5gYM/0

コナン「俺、お前のこt…

歩美「あー!2人ともいたー!」

コナン・灰原(―!!)

バッ

元太「おい!何してたんだよ!」

歩美「あれ、今抱き合っって…

灰原「何言ってるのよ?ナンパから助けてもらっただけよ」

マリア「コナン君すごいですねっ」

光彦「早く泳ぎに戻りましょうよ!」

歩美「れっつごーっ♪」

灰原(…なんかちょっと残念かもね…)

455 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 19:56:36.98 ID:JIq5gYM/0

灰原「ねえ、工藤君さっき何か言いかけてなかった?」

コナン「あー聞くか?」

灰原「な、何よ…」

コナン「ちょっと耳貸せよ」

灰原「え…」

ぐいっ

コナン「――――…。…」

灰原(―…っ。)


457 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 19:58:20.42 ID:JIq5gYM/0


コナン「よし!お前ら泳ぎの勝負すっか」

元太「お!やんのか?」

ダッ

灰原「…。」
歩美「哀ちゃん?どうしたの?」

灰原「…っ」

歩美「すごく顔赤いよ?」


灰原(なんで…
   耳元であんな事―…っ)


コナン『 ―…おめーが、好きだ。 』


灰原(―っ!!…やだ…、私…)

464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 20:07:43.16 ID:JIq5gYM/0

灰原「あゆみちゃん…」

歩美「ん?」

…ぺたん

灰原「私…すごく江戸川君が好き…」

歩美「うん。」

灰原「…え…」

歩美「きっとコナン君も哀チャンの事大好きだから
   哀ちゃんもコナン君に気持ち伝えてきなよ」

灰原「…」

歩美「それに皆には言ってないけどさっき抱き合ってたよね?」

灰原「―っ…。そうね…」

475 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 20:14:03.85 ID:JIq5gYM/0

歩美「歩美はすごくお似合いだと思うよ。コナン君も絶対待ってるよ!」

灰原「…ありがとう。歩美ちゃん…。」

ダッ

歩美(…頑張れ哀ちゃんっ)

灰原「江戸川くーーーん!!」

コナン「…!」ビクッ

元太「なんだ灰原、大きな声出して…?」

灰原「私だけ気持ち伝えられなくて…っ。」

コナン「…なんだ…?」


灰原「…っ!!
   私も、江戸川君が好きーーーっ!!」



483 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 20:21:49.66 ID:JIq5gYM/0

光彦「灰原さん…!?」

元太「お、おいコナン…」

コナン「…ったく…」

バシャバシャ ダッ

灰原「工藤く…」

ぎゅっ…


マリア「わあ…っ、大胆ですねえ…」


コナン「おめーって女王様タイプだしよくわかんねーなあ…」

灰原「…何よ女王様って…。それより恥ずかしい…」

コナン「灰原。俺をこっち向け」

灰原「…?」


ちゅ、

489 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 20:24:55.52 ID:JIq5gYM/0

ザワッ


ギャル達「あのカップルちゅーしたああwwww」

ギャル女「可愛い〜っ」

歩美「哀ちゃん幸せそう〜…っ」

マリア「そうですねえ…」

元太「…」

光彦「元太君…すごい、ですね…」

歩美(哀ちゃんおめでとう。)

そして哀ちゃんはキスされたあと
恥ずかしそうに手で顔を隠した。

コナン君は楽しそうに私と元太君たちに
ピースをして笑っていた。

495 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 20:32:28.51 ID:JIq5gYM/0

―――

コナン「つーことで俺ら付き合う事になった!」

灰原「…」

歩美「おめでとー!」

マリア「おめでとうございます〜」

光彦「よかったですねえ」

元太「…つーか…」

コナン「え?」

元太「おめー好きな人いねえんじゃねえのかよ!!」

コナン「あ…わりぃ」

光彦「元太君もういいじゃないですか…」

503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/19(金) 20:38:10.94 ID:JIq5gYM/0

元太「言ってくれれば俺だって協力したのによー」

コナン「わ、悪かったって!」

灰原「…クス」

コナン(…あ…)

俺は元太からも罵声を浴びさせられてる
間、隣にいる灰原を見たら楽しそうに笑っていた


コナン(まあ、最初はこれでいいかな)

コナン「灰原。好きだぞ」

灰原「…えっ」

俺はそう言って灰原の赤くなる顔を見て
俺はまた幸せを感じた。


―END



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