キョン「…またか」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:阿笠博士「新一! 光彦君極限まで働かせる装置を作ったゾイ!」

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17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 17:17:34.86 ID:U9/Xqo0/0

キョン「…またか」

文芸部室のドアの前に椅子を置いて、本を読む長門。
この光景を見るのは、今月に入って3回目だ。

キョン「またいつものか?」

長門「…」

俺の問いかけに小さく頷く長門。
そして薄いドアの向こうから聞こえてくるのは、人間の肌と肌が打ち合う音と、
ハルヒの呻き声だ。

3か月前に古泉とハルヒは付き合い始め、今では文芸部室は都合のいいラブホテルとなっていた。

キョン「長門、アイツらのためにこんな所で待っておく必要はない。
   一緒に帰ろう」

俺の言葉に長門は素直に頷き立ち上がろうとしたその時だった。
薄いドアが勢いよく開いたのだ。

ハルヒ「有希ー!終わったから入っていいわよ…ってキョン、アンタも来てたのね」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 17:38:21.46 ID:U9/Xqo0/0

開いたドアの向こうから、笑みを浮かべる古泉の顔が見える。
もう俺に隠す気もないのか、その手には丸めたティッシュが握られている。

キョン「昼間からお盛んなこった」

俺の嫌み言を意に介さず、古泉は笑みを浮かべて俺に近づき、耳元で囁く。

古泉「涼宮さんのアソコ、非常に具合がいいですよ。どうです貴方も?
  きっと貴方なら、涼宮さんもokすると思いますよ」

古泉に掴みかかって、ぶん殴ってやりたいという衝動に駆られる。
しかし、そんなことをしたところで、この前のように返り打ちにされるだけだ。

あれは2カ月ほど前、何も知らずに部室に俺が入ったとき、
尻を丸出しにして腰を振る古泉の後ろ姿と、机に手を置きスカートを捲らせて喘ぐハルヒ
を見た俺は、無意識に古泉に飛びかかった。しかし、あっさりと顎に一撃をくらいダウンしてしまったのだ。

あの時、もうろうとする俺の視界に映った、古泉とハルヒの蔑むような顔は、今も忘れられない。
  

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 17:57:27.91 ID:U9/Xqo0/0

怒りを抑えるために、目を瞑って心を落ち着かせようとする。
すると、部屋に漂っている仄かな臭気に気を奪われる。

自分自身で嗅ぎ慣れた男の匂いと、おそらくハルヒから発せられたであろう、
カルキのようなメスの匂い。

これらの匂いが充満した部屋には、一分一秒もいたくない。

キョン「やっぱり、俺、帰るわ」

一目散に廊下へと引き返す。

ハルヒ「せっかく顔出したのに、もう帰るの?」

ハルヒが感情の籠っていない声で問いかける。俺はそれを無視して歩く。
その背中に、古泉の嘲笑うような呟きが追い打ちをかける。

古泉「逃げてしまいましたね」

俺の頭の中はもう、真っ白だった。

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 18:50:46.16 ID:U9/Xqo0/0

妹「キョン君おかえりー」

キョン「…ただいま」

妹「どうしたの?このごろ元気ないよ」

キョン「別に、いつもと変わらない」

妹が気がつくほど、俺は落ち込んでいるのか。そう思うと情けなくなる。
しかし、それをどうにかしようとする程の気力は今はない。

自分の部屋に入ると、ベッドに倒れ込み、枕に顔をうずめる。
もしかしたら、涙が流れるのではないかと思ったが、それすらもない。

ただの空っぽ。頭のなかだけではなく、体中がからっぽだ。

気がつくと股間に手が伸びていた。自慰行為をしようと、必死で性器をいじってみるが、
ハルヒと古泉が獣のように抱き合う姿が何度も頭をかすめ、固くなることもできない。

ハルヒと出会い、慌ただしい日々を過ごし始めた頃、俺は変われると思っていたのに…

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 19:12:09.12 ID:U9/Xqo0/0

涼宮ハルヒの処女を奪ってから、もう3か月が経つ。
その間に僕達は28回身体を交わし、53回僕は射精をした。

こんなことをわざわざ覚えているのは、おそらく異常なことだろう。
しかし、覚えておかずにはいられない。何故なら、この世界の神と僕は交わっているのだから。

彼や、長門有希、朝比奈みくるの前では、冷静な超能力者として振舞っていたが、
この僕こそが、世界で一番涼宮ハルヒを神として崇めていたのだ。

だから、他の男には絶対に神を、その貞操を奪われてはならないと思っていた。
そして、僕が彼女を襲いたいという願望を持っているということは、
神自身が、僕に抱かれたいという願望を持っているに違いないと信じ込んでいた。

それなのに今、隣にいる彼女は、何故こんなにもつまらなそうな顔をしているのだろう?
そして、何故、性行為は拒まないのに、僕のキスを拒むのだろう。

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 19:37:20.38 ID:U9/Xqo0/0

古泉一樹にレイプをされてから、3か月が経つ。

たまたま帰り道が一緒になり、一人暮らしをしているという
古泉一樹の部屋に誘われ、興味本位でのこのこと付いて行ったのが
間違いの始まりだったのだ。

彼の部屋に着いた瞬間に抱きしめられ、唇を奪われ、胸をまさぐられた。
そこらへんにいるような男だったら、突き飛ばして蹴りを食らわせることもできたのだけれど、
古泉一樹の力は異様に強かった。

無理矢理に、下着を剥ぎ取られ、性器から肛門まで舐められた私は、いつの間にか濡れていた。
そして、古泉一樹の性器を挿入された時に、初めてだというのに快感のようなものを覚えたのだ。

自分はそんな淫乱な女ではない。必死でそう思おうとする一方で、
今まで生きてきた中で、どんな不思議よりも、これは面白いのではないか。
そんなことを考えていた。

やがて、古泉一樹が私の中で果てた時、下腹部に流れる熱と共に、
思い浮かべてていたキョンの顔が消えた。

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 20:13:48.54 ID:U9/Xqo0/0

誰かに会いたかった。しかし、その誰かは一人しか思い浮かばなかった。
携帯電話のしばらく使っていなかった、電話番号を見つめる。

ーもしもし?−

ー今、大丈夫かー

ーふふ、もう少しで寝ようと思っていたところだよ。珍しいね、君から連絡をくれるなんてー

ー元気か?−

ーうん、まあ元気だよ。とはいっても、机に向かって勉強をしているばかりだがー

ー彼氏とか、いないのか?−

ーいないよ。君みたいなもの好きは、この学校にはいないみたいだー

ー……−

ーどうやら君は、元気がないみたいだねー

ーなぁ佐々木、会えないかな?−

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 20:43:14.63 ID:U9/Xqo0/0

ーどうしたんだい?キョンー

ーとにかく、会いたいんだー

ーふふ、君らしくない情熱的なセリフだね。わかった、明日でもいいかい?−

ーああ、場所と時間はそっちで決めて、メールしてくれ。俺はいつでもいいからー

ーわかったよ。じゃあ切るねー

ーああ、突然すまんなー

ーねぇキョン…−

ーなんだ?−

ー…やっぱり止めておこう。じゃあまた明日ー

電話が切れた途端、部屋に静寂が戻ってくる。
しかし、佐々木の声が聞けた途端に、安心したのか眠気が差してきた。

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 20:48:24.35 ID:U9/Xqo0/0

ーふふ、どお?気持ちいいでしょ?−

ーやめてよお姉ちゃん。恥ずかしいようー

ーでもね、おちんちんが大きくなってるでしょ?これは気持ちいい証なのー

ーでも、でもなんか怖いよ…、いたっ!熱いっ剥かないで!痛いよー

ーふふ、ちゃんとたまにはこうやってお風呂で洗わないとダメよ。
 今日はお姉ちゃんが綺麗にしてあげるからー

ーもういいよ!汚いからいいよー

ーほら、綺麗になった。じゃあ今度はこっちに…ー

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 21:04:47.48 ID:U9/Xqo0/0

放課後、ハルヒに今日は顔を出せと言われたものの、
それを無視して駅へと急ぐ。駐輪場には中学の頃から少し髪の伸びた彼女の姿があった。

キョン「悪いな。俺から誘ったのに、遅れて」

佐々木「ぼくも今来たところだよ。ところでどこに行こうか?」

キョン「そういや、何も決めてなかった…」

佐々木「くっく、電話の話しかたからしてそうだと思ったよ。
   じゃあ僕の我儘をきいてくれるかい?三宮で買いたいものがあるんだが」

キョン「ああ、いいぞ」

佐々木「その前にキョン。君の話を聞かせてもらわないとね。どこで話す?」

キョン「いや、別に何もないんだ…ただ、その、佐々木に会いたかったというか」

佐々木「…嬉しいことを言ってくれるね。じゃあ行こうか」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 21:17:08.42 ID:U9/Xqo0/0

-くそっ!なんでだ。何でなんだよ!-

-キョン、しょうがないよ。慣れないうちはきっとそういうものなんだよ-

-俺は、俺は本当に好きなんだぞ。それなのになんで-

-そんなに焦ることはないさ。ゆっくり時間をかけていけばいい-

-そういってからもう、三か月も経つんだぞ。俺は…俺の体は…−

-僕らはまだ中学生だ、まだこういうことは早いのかもしれない‐

-なんでこんな時に限って、あの事が頭をはなれないんだよ!‐

-キョン、落ち着くんだ。きっと、きっと大丈夫だから。落ち着いて-

-そうか、もう俺は、アレ以外では駄目なんだ…-

-キョン、キョン!-

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 21:36:54.68 ID:U9/Xqo0/0

佐々木「キョン!何をボーっとしてるんだい。そろそろ降りるよ」

キョン「ああ、そうだな」

佐々木「まったく、僕が隣にいるというのに、心ここにあらずだったよ」

キョン「スマン、そういうつもりじゃ」

佐々木「さあ行こう」

キョン「三宮にくるのも結構久しぶりだな。前はよく一緒に来たよな」

佐々木「ああ、僕はこの街が好きなんだ。人が多すぎず少なすぎず。
   階段を登ってアーケードに出た時の感じがすごい好きだ」

キョン「そういやさ、夏に異人館まで歩いた時は大変だったな」

佐々木「ああ、坂道がきつくて、脱水症状起こすかと思ったよ」

キョン「…でも楽しかったな」

佐々木「なに遠い目をしているんだい。たった2年ほど前の話さ」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 21:59:23.80 ID:U9/Xqo0/0

佐々木「すまないね、キョン。お茶だけではなく食事代まで」

キョン「いいんだ。俺から誘ったんだし」

佐々木「これからどうする?まだ僕は大丈夫だが」

キョン「…なあ佐々木」

佐々木「なんだい?」

キョン「俺、今から最低なことを言っていいか」

佐々木「最低なことは出来れば聞きたくないけど、君の口からでるなら興味があるね」

キョン「ホテルに…行かないか?」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 22:12:37.71 ID:U9/Xqo0/0

佐々木「…本当に最低なことをいうんだね」

キョン「スマン。気を悪くしたのなら謝る」

佐々木「君にはガッカリしたよ。君になにがあったのかは知らない。
   でも、僕をそのいらだちと性欲のはけ口にしようとするなんてね」

キョン「そういうつもりじゃ…いや、そうなのかもしれない。本当にすまない」

佐々木「彼女にでもふられたのかい?」

キョン「まさか。俺には多分、一生彼女なんて出来ない」

佐々木「もしかして…まだ」

キョン「ああ、でもお前には関係のないことだ。巻き込もうとしてすまなかった」

佐々木「待ちたまえよキョン」

   「僕はホテルに行かないとは言ってないよ」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 22:30:58.60 ID:U9/Xqo0/0

制服を着てホテルに入るのには勇気がいった。
佐々木がたまたまコートを買ったので、それを上に羽織り、
俺もせっかく三宮にきたのだからと、ダウンジャケットを買って、デパートのトイレで着替えた。

ラブホテルに入るのはお互い初めてで、なかなか部屋を決められなかったが、
どうにかして今、間接照明しかない、薄暗い部屋に俺達はいる。

すぐにでも、佐々木を抱きしめたい。キスをしたいと思うのだが、
部屋の中をキョロキョロと観察している佐々木を見ていると、そうはできなかった。

ベッドに腰掛けて、佐々木の様子を覗っていると、不意に目が合った。
佐々木は一度下を向き、顔を上げると俺の隣に座った。

佐々木「さあ、これからどうしようか?」

佐々木が困ったような笑みを浮かべる。
俺はその言葉に理性を失い、佐々木を抱きしめ、髪の毛が口に入るのも構わず、
首筋を舌でむさぼった。

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 22:47:41.80 ID:U9/Xqo0/0

佐々木「キョン、ちゃんと脱がしてからにしてくれないか。制服がシワになる」

とにかく佐々木の体から唇を離したくない俺は、愛撫をしながら無理に服を脱がそうとする。

佐々木「まったく、しょうがないな」

結局、スカートは佐々木が自分で脱いだ。

早く、早くこの興奮が冷めないうちに勃たせるんだ。その気持ちが現れるように、
佐々木の乳首を舐めながら、俺は佐々木の太股に、そしてショーツをまとった股間に、
寒さのせいで縮まっていた、情けない自分の性器をなすりつける。

部屋がようやく暖まってくるのと同じように、少しづつ自分の性器が大きくなるのを感じた。
もう少しだ、もう少しだと思うと、俺は愛撫を止め、佐々木の顔の前に性器を差し出した。

キョン「頼む、佐々木」

佐々木は、仕方がないといった表情を見せたが、何も言わずに咥えてくれた。

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 22:58:58.50 ID:U9/Xqo0/0

佐々木の口の中で、自分の性器は少しずつ大きく、そして固くなっていく。
今しかない、もう今しかないんだと、どこからか声が聞こえた気がする。

一生懸命に、咥えてくれている佐々木に問いかける。

キョン「佐々木、いいかな」

佐々木「ああ、君の好きにすればいい」

早く、早くしなければ、佐々木の唾液の熱が冷めてしまったら、自分の性器も萎えてしまう。
佐々木の入り口に早く、これを押しあてないと…

-このことはお姉ちゃんと二人だけの秘密だからね-

-誰かにいったら、お姉ちゃん死んじゃうかも-

キョン「くそっ、なんでだよ。なんでなんだよぉ」

佐々木の性器にいくら自分の先端を押しあてても、それはグニャリと曲がりながら、しぼんでいくだけだった。

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 23:18:47.55 ID:U9/Xqo0/0

結局、残りの時間は裸のままで、佐々木の太股に頭を乗せているだけだった。

佐々木「さぁ、そろそろ時間だ。服を着ないと」

服を着ている佐々木をぼんやりと見ていると、聞かずにはいられなかった。

キョン「なぁ、佐々木」

佐々木「なんだい?」

キョン「お前分かっていたんだろ」

佐々木「何をだい?」

キョン「俺のが勃つはずがないっていうことを」

佐々木「…そうかもしれないね」

キョン「俺のはもう、一生無理なのかもな…」

佐々木「…だったら僕は、一生処女だね」

キョン「…それって」

佐々木「同じことは、二度は言わない主義なんだ。野暮なことは聞かないでくれよ」

             完

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/01(土) 23:33:42.54 ID:U9/Xqo0/0

半端な終わり方でスマソ。

このあとトラウマを克服するため親戚のお姉さんに会いに行ってキョンは
レイプをする→その際に胸元にほくろがあるのを発見する→朝比奈さんに復讐する
→警察送り→出所した所に佐々木が向かえに来ている→おしまい

みたいにしようと思ったんだが、エロシーンばっかになっちゃうからここで終わらせといた。



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