キョン「長門、これはどういうことなんだ?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ハルヒ「あなたは遅刻した。罰を受けるべき」

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4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:54:30.05 ID:RNUy5fXUO

キョン「……」

長門「……」

キョン「なぁ、答えてくれよ。この状態は明らかに異常だぜ?」

長門「……」

キョン「なぁ、長門……俺は……」

長門「……」

キョン「なんで俺は、首から下が無くなっているんだ?」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:59:11.88 ID:RNUy5fXUO

キョン「……」

長門「……」

キョン「それにもかかわらず、こんな状態でお前に平然と話しかけていられるのも可笑しい」

長門「……」

キョン「首だけだっていうのに、痛くも痒くもない。情報操作でも使っているのか?」

長門「……」



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:05:08.27 ID:RNUy5fXUO

キョン「……」

長門「……」

キョン「……いや、待てよ?それを言ったらなんで俺はこんなにも落ち着いているんだ?」

キョン「……お前、痛覚だけじゃないな?情報操作でいじくったのは」

長門「………」

キョン「……意味が分からん…」




8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:12:07.94 ID:RNUy5fXUO

キョン「つーか、ここはどこだ?」

長門「……」

キョン「薄暗くてよく分からんが、お前の部屋という訳でもないし」

長門「……」

キョン「なぁ、そろそろいい加減何かしゃべってくれよ。」

長門「……」

キョン「いい加減にしないと、怒るぞ」



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:23:27.26 ID:RNUy5fXUO

キョン「……」

長門「……」

キョン「お前、いい加減に……いい加減にしろよおぉぉぉぉ、この、
……って気持ち悪り!何だ?このロボットみたいな声は」

長門「……」

キョン「情報操作で感情をいじくられているからか…?」

長門「……」

キョン「ああ〜イラつくなー。」



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:33:38.21 ID:RNUy5fXUO

キョン「おい、何とか言えよ。この無口糞野郎」
長門「……」

キョン「お前は一体何の恨みがあって、俺にこんな事を……って、ちょっと待て」

長門「……?」

キョン「お前の、すぐ近くに落ちてあるのはなんだ?」

長門「……」

キョン「……多分、それって俺の腕とかじゃないよな……?」

長門「……」


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:44:08.30 ID:RNUy5fXUO

キョン「……」

長門「……」

キョン「……それが俺の両腕だとして、他のパーツはどこに言ったんだ?」

キョン「俺の両足は?俺の胴体は何処に「私はライオン」」

キョン「……」

長門「……」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:53:28.63 ID:RNUy5fXUO

キョン「……お前、今なんて」

長門「私はライオンが兎の胴体を先に食べるように、あなたの身体の一番最初に胴体を食べた」

長門「ムシャムシャと、パクパクと、ガツガツと、」

長門「そんな効果音は出る訳はないけど」

長門「でも一番最初に食べたのは胴体」

長門「それは嘘ではない」

長門「信じて」

キョン「いや、こんな状況信じたくねーよ」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 06:01:24.79 ID:RNUy5fXUO

キョン「そもそもそんな鶏糞の役にも立たない情報を教えられても」

長門「ほーしをー廻ーせー世界の真ん中でー」

キョン「……」

長門「くしゃみすればどこかで森ーでちょーうがらーんぶー」

キョン「……」

キョン「……」

キョン「(……えええー)」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 06:10:26.73 ID:RNUy5fXUO

キョン「(なに?なんなんだコイツ?こんな不思議ちゃんキャラだったか?)」

長門「きーみがーまもーるードアの鍵デタラメー」チラ

キョン「(……待てよ?もしもコレが何かのメッセージなのだとしたら……?)」

長門「恥ずかしい物語ー」チラチラ

キョン「(まさか!!)」

長門「舐めー合ってもラーイオンーは」

キョン「つーよいぃぃぃぃぃぃ」

長門「!!!」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 06:21:21.73 ID:RNUy5fXUO

キョン・長門「生き残りたい。生き残りたい。」
キョン・長門「まだ生きてたくーなるー」

長門「星座の導きでー今、見つーめあーたー」

キョン「生き残ーりたい!途方にくれて!キラリ枯れていーくー」

長門「本気のカラダ見せー付けるーまで」

キョン・長門「わたーし眠らなーいー!!」


バチン!!

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 06:32:32.04 ID:RNUy5fXUO

キョン「!!!」

長門「正直、あなたがここまで優秀だとは思わなかった」

キョン「お、俺の胴体が戻って…!!」

長門「それは、私が出した謎を解いたプレゼント」

キョン「な、長門…!!」ウルッ

キョン「あ、あれ!?感情も出せるように……」

長門「……」ニコリ

キョン「な、長門……お前って奴ぁ……」ウルウル


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 06:42:28.54 ID:RNUy5fXUO

長門「これから私があなたに課する問題はもっと難しくなる。それでもまだ続ける?」

キョン「当たり前だ!そして俺の身体のパーツを全部返して貰うぜ!」

長門「あなたと」

キョン「お前との戦いは!!」

キョン・長門「まだ始まったばかりだ!!!!」










キョン「あれ?その落ちてる腕、古泉のじゃね?その腕時計見覚えがあるんだが……」


END

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 06:52:49.54 ID:RNUy5fXUO

こんな駄文をつらつらと綴ってしまい、
誠に申し訳御座いません。

ではまたいずれ。



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