キョン「おい長門、一発やらせろ」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:コナン「クソッ!ヤベェ!」 博士「ワシのアナルに隠れるんじゃ!」

ツイート

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 02:57:06.90 ID:4VQIZaE4O

長門「と、彼に言われた」
古泉「もちろん断ったんでしょう?」
長門「もちろん受け入れた」
古泉「えっ」
長門「えっ」


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/04(月) 02:58:55.32 ID:4VQIZaE4O

古泉「ななな何故ですか!」
長門「彼に自由に生きろと言われた」
古泉「だ、だからといって!
はっ、そうだ。統合思念体は何と言ってるんです!?」
長門「受け入れた」
古泉「え…キョン君をですか!?」
長門「そう」
古泉「なんということだ…統合思念体にも穴があるのですか!?」

長門「…? そう」


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/04(月) 02:59:59.01 ID:4VQIZaE4O

長門「無論、統合思念体とて完璧ではない。だが常に事象を修正し続けている」
古泉「なんですって…穴を塞いだり開けたりしているというのですか?」
長門「…? まぁそうなる」
古泉「なんてことだ…長門さん、教えて頂いてありがとうございます!失礼します!」
ピシャッ


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/04(月) 03:00:57.12 ID:4VQIZaE4O

長門「……」
長門「人間らしく…彼が言った言葉」
長門「人間らしく、上手く会話が出来ていただろうか」
長門「冗談なんて初めてだったが、正しく使えただろうか。分からない」
長門「でも、きっとこれが踏み出すということに違いない」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:02:33.02 ID:4VQIZaE4O

スタスタスタスタ
古泉「さて…どうしますかね」
古泉「恐らく、穴が塞がったりどうこうというのは長門さんのようなインターフェースが複数存在し、
消去と再生が繰り返されているという意味でしょう。
そしてそれはキョン君の陥落の為に使われると……くそっ!
統合思念体は朝倉さんのようにハルヒさんにショックを与える方針で一致したというのか!?」
古泉「とりあえずキョン君を確保しましょう」
ガララッ
古泉「キョン君!」
みくる「ふぇ!?」
古泉「朝比奈さんですか。…キョン君はどちらに?」
みくる「あ、あの何か…」
古泉「緊急事態なんです。統合思念体が我々とは違う方向に進もうとしている」
みくる「!?」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:04:03.35 ID:4VQIZaE4O

みくる「あの、あの…統合思念体って長門さんのですよ…ね?」
古泉「はい。どうやら統合思念体は長門さんのようなインターフェイスでもってキョン君を籠絡し、
ハルヒさんの動向を見る方向にシフトチェンジしたようです」
みくる「ふぇええ!?な、何故ですか!?」古泉「分かりません
しかし元々、朝倉さんのように鷹派というか強硬派な思考ルーチンは存在しましたからね。
立ちっぱなしだったフラグ回収が始まったという事でしょうか。
予期していなかったわけではありませんが…急ですね」
みくる「あぅあぅあぅ…ハァハァ」


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:07:08.07 ID:4VQIZaE4O

古泉「(何ハァハァしてんだコイツ?)」
古泉「そうですね、懸念すべきは朝倉さんでしょうか。
彼女が復活してキョン君を再び襲うなんて事がないかも分かりません」
みくる「朝倉さんまでキョン君を!?」
古泉「可能性としてはある、という話です。注意してください。では僕はキョン君を探して参ります」
みくる「わ、分かりました!」
ピシャッ
みくる「………長門さんが…あの長門さんが…キョン君を籠絡…?」
みくる「ハァハァ…ダメ…みくる、興奮しちゃダメぇ…」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:08:40.78 ID:4VQIZaE4O

みくる「もし朝倉さんまで復活したら…長門さんがキョン君を性的な意味で二人がかりで襲うなんて…」
みくる「でも、あの二人が手を組んだらいくら古泉君でも勝てないんじゃ…」
ガラッ
ハルヒ「あら?どうしたのみくるちゃん」
みくる「はははははハルヒさんッ!?」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:10:52.22 ID:4VQIZaE4O

ハルヒ「キョン知らない?」
みくる「えっと…そのぅう…」
みくる「(駄目…!ハルヒさんがキョン君に会ったらその瞬間、長門さんがキョン君を目の前で寝とってしまうかもしれない!)」
ハルヒ「どこに行ったのかしら〜ねぇみくるちゃん、一緒に探しに「知らない」


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:11:46.44 ID:4VQIZaE4O

ハルヒ「えっ」
みくる「知りません、キョン君なんか」
ハルヒ「ちょ、どうしたの、みくるちゃん?何か変よ」
みくる「うるせぇ!芸能界に帰れこの糞ビッチ!二度とCD買わねぇからな!」
ハルヒ「!?」
みくる「あっ、いけない!つい本音が!」
ハルヒ「な…っ」


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:12:46.89 ID:4VQIZaE4O

みくる「(すみませんハルヒさん!
でもこうするしか足止めする方法が思いつかなかったんですっ)」

みくる「(普段と違う私を見せればハルヒさんの頭からキョン君を探すことなんか吹き飛ぶはず…!!)」
ハルヒ「えっと…何か誤解があるようね」
みくる「何も誤解なんかしてません」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:16:08.55 ID:4VQIZaE4O

ハルヒ「な、中の人のことかしら?
だ、大丈夫よ、万一の場合は中の人だって変わるだろうし」

みくる「むしろハルヒさん抜きでアニメやった方が良いかもしれませんね」

ハルヒ「………」

みくる「(ごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃいいい)」

ハルヒ「……みくるちゃん、貴方きっと疲れてるのよ。
今日は部室でゆっくり休んだら?私も無理にコスプレさせたりしないから」

みくる「……!!」

ハルヒ「コーヒー入れるわ、ね」

カチャカチャ

みくる「………」

ハルヒ「……あ、忘れ物したからちょっと教室に戻ってくる…

ハルヒ「ぐすっ」

みくる「!!(泣いてる…)」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:18:03.17 ID:4VQIZaE4O

ハルヒ「……今まで、ごめんね、みくるちゃん。私、調子乗ってた。本当にゴメン」

みくる「……っ!」

ガチャ

みくる「あ」

みくる「会わせたくなかったんです!」

ハルヒ「え?」

みくる「キョン君と会わないでください!ずっと、ずっと私とここにいてください!」

ハルヒ「みくるちゃん…?」


34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:19:27.89 ID:4VQIZaE4O

みくる「キツいこと言ってすみません!でも貴方の…ハルヒさんの為…なんです…」

ハルヒ「みくるちゃん…」

みくる「………」

ハルヒ「……ありがと」

パタン

みくる「ああ…」

みくる「失敗しちゃいました……」

みくる「あ痛たたた、お腹が…」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:21:44.07 ID:4VQIZaE4O

ぽてぽて

ハルヒ「………ぐしっ、ぐしゅっ」

長門「…涼宮ハルヒ?」

ハルヒ「有希…あ、ちょっといい?グシュッ。良ければ相談に乗ってもらいたいんだけど…」

長門「問題ない」

ハルヒ「ここじゃ話し辛いから屋上に行…いい?」

長門「(こくり)」

ビュウゥゥウウゥ

長門「………」

ハルヒ「あたしキョンの事が好きなの」

長門「……」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:23:44.85 ID:4VQIZaE4O

ハルヒ「キョンが、一番だった。何故かは分からないけど」

長門「(聞きたくなかったというエラーが発生している)」

ハルヒ「でもね、あたし気付いたの」

長門「(通常運行ならエラーとして消去するが、彼からこの種のエラーは消すなと言われている)」

ハルヒ「あいつ大事な時は決めるけど、結局のらりくらりじゃない。私に流されてばっかだし。
男なら私を強引に導いてみせなさいってのよ!」

長門「(どう対応すべきか。ログを保存する?データごと?どこに?管理者に確認する)」

長門「……なるほど」

ハルヒ「そうよねぇ!女の子ならそう思うわよね!」

長門「一般的かと思われる」


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:26:38.00 ID:4VQIZaE4O

ハルヒ「今日ね、キッついこと言ってくれた人がいて…それで目が覚めたのよ」

ハルヒ「私にはキョンじゃなくてこういう人こそが…みくるちゃんが必要なんだって」

長門「えっ」

ハルヒ「あんな熱い告白…痺れちゃったわ」

長門「えっ、えっ?」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:28:09.27 ID:4VQIZaE4O

ハルヒ「だからその気持ちに答えようと思うの」

長門「……」

ハルヒ「私とずっと二人でいたいって、言ってくれたのよ。答えなきゃ女が廃るわよね!」

長門「…応援する」

ハルヒ「本当に!?嬉しい、ありがとう!反対されるかと思ってた!」

長門「する訳がない」

ハルヒ「あ、あのね、じゃあ早速で悪いんだけど協力してくれる?」

長門「問題ない」

ハルヒ「今から保健室に連れてきてほしいんだけど…」

長門「了解した」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:30:21.06 ID:4VQIZaE4O

長門「今日は、とてもいい日」

長門「人間ならそう言うはず」

長門「…ふふ」

キョン「なに笑ってんだ?」

長門「! な、なんでもない」

キョン「そうか。なぁ部室に、誰もいないんだけど知らないか?」

長門「…サーチによると古泉は貴方の穴を探しに、みくるは女の子の日で苦しみ、涼宮ハルヒはみくるの穴を保健室で待っている」

キョン「…悪い、早引きするわ」

長門「分かった」

キョン「長門は?一緒に帰るか?」

長門「あ、」

キョン「?」


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:31:23.27 ID:4VQIZaE4O

長門「…貴方さえ良ければ同行する。ただし、涼宮ハルヒの用事を済ませてから」

キョン「そうか。じゃ、玄関で待ってんぞ」

長門「………」

パタン

長門「………ハァハァアハァハァハァハァハァハァハァハ…………うっ!………………………ふぅ」

長門「エラーが大量に出てしまった」

長門「ボディが異様な熱を帯びているが問題ない」

長門「涼宮ハルヒからの任務を続行する」



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:34:08.92 ID:4VQIZaE4O

長門「涼宮ハルヒの待つ保健室に相手を呼ぶ。簡単すぎる」

長門「相手は…」

長門「……」

長門「……?」

長門「誰を呼ぶのか分からない」

長門「先ほどの大量エラーで涼宮ハルヒとの会話ログが引き出せない」

長門「…どうしよう」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:39:18.18 ID:4VQIZaE4O

長門「思い出せ長門。涼宮ハルヒは何と言っていたのか」

長門「確か…」





長門「涼宮ハルヒが呼んでいる。来て」

谷口「え?俺?」


53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:40:45.83 ID:4VQIZaE4O

長門「(確か涼宮ハルヒはキッついと言っていた。該当するのは谷口しかいない)」

長門「涼宮ハルヒが保健室で待っている」

谷口「な…なんだと!?」

長門「彼女は彼より貴方を選んだということ」

谷口「素晴らしい英断だな!」

長門「誇っていいと思う」

長門「さて、帰るか」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:41:56.27 ID:4VQIZaE4O

長門「…待たせた」

キョン「お、じゃ帰ろうぜ」

長門「(コクリ)」

キョン「…あのさ」

長門「なに」

キョン「その……一発やらないか?」

長門「それなら私は今日、散々やった」

キョン「えええ!?散々!?長門が!?だ、誰とだ!?俺は許さんぞ!」

長門「今日が何日か覚えていないのか」

キョン「し、四月二日だろ!なぁお前、誰としたんだよ!?」

長門「えっ」



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:43:41.21 ID:4VQIZaE4O

長門「今日は一日のはず」

キョン「いや、二日だぞ」

長門「そんなはずはない」

キョン「長門、お前大丈夫か?」

長門「しかしこのデジタル時計は二日となっている」

キョン「ん?…あ〜、電池切れだぞコレ」

長門「………」



58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:45:07.82 ID:4VQIZaE4O

長門「馬鹿な…」

キョン「ん?待て。まさかお前、今日がエイプリルフールだと思ってたのか?って、さっきの嘘か!?」

長門「…嘘ではなく冗談」

キョン「お、お前なぁ…」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:47:25.54 ID:4VQIZaE4O

キョン「そーゆう嘘は」

ギュッ

キョン「いくらなんでも」

ゴソゴソ

キョン「…待て長門。何故、俺の手をお前のシャツの中に入れる」

長門「大丈夫」

キョン「何が大丈夫なんだよ」

長門「暖かくしようと思っただけ」

キョン「まぁ…冬だから暖かい、が」

長門「そう。良かった」

キョン「………」

長門「………」


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:49:17.29 ID:4VQIZaE4O

キョン「…や、やわらかいな」

長門「良かった」

キョン「でも、あれだな」

長門「?」

キョン「人体で一番暖かいのは、もっと下の方なんだがな」

長門「………む」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:51:18.06 ID:4VQIZaE4O

長門「ここ?」

キョン「いや、もっと下」

長門「ここ?」

キョン「…もうちょい下だな」

長門「ここ?」

キョン「う、うわ!生えてる!」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:53:26.33 ID:4VQIZaE4O

長門「人間は生えているのが普通なはず」

キョン「俺はツルツルの方が………ずいぶん毛深いな。そってないのか?」

長門「(コクリ)」

キョン「(それはそれでありだなぁ…)」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 03:56:38.55 ID:4VQIZaE4O

長門「…このまま屋外で触られるのは…その」

キョン「恥ずかしいのか?」

長門「よく分からない」

キョン「長門、覚えておけ。それが恥ずかしいっていう感情だ」

キョン「人間なら当然ある感情だ」

キョン「今の感情を忘れない為に屋外で続けるぞ」

長門「えっ」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 04:01:48.79 ID:4VQIZaE4O

キョン「大体だな、エイプリルフールだからってどんな嘘ついてもいいってもんじゃないんだ」

長門「申し訳ない」

キョン「そこはごめんなさいだろ」

長門「ごめんなさい」

キョン「誠意が足りない」

長門「!?」

長門「ご、ごめんなさい」

キョン「もっと感情を込めないと人間社会でやってけないぞ!」

長門「…ご、ごめんなさい…本当にごめん、なさい……反省、してます……」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 04:05:04.45 ID:4VQIZaE4O

長門「(変な気分になってきた気がする)」

キョン「よし長門、いいぞ。そのままゆっくり足をあげるんだ」

古泉「………何してるんですかあなたたちは」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 04:08:58.42 ID:4VQIZaE4O

長門「!?」

キョン「!?」

古泉「ずいぶんとお楽しみだったようですが、そうは行きませんよ」

古泉「まさかキョン君を長門さんが直接、誘惑するとは意外でした」

長門「誘惑?」

古泉「往来ですることして涼宮さんを動揺させるつもりだったとは…あなたらしくない迂闊さですね長門さん!」

長門「待って、話が見えない」

キョン「おいどういうことだ」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 04:11:19.26 ID:4VQIZaE4O

古泉「とぼけようとしても無駄ですよ」

長門「…?ああ、分かった」

長門「それ冗談」

古泉「!?」


72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 04:14:13.78 ID:4VQIZaE4O

古泉「騙されませんよ……朝倉さん!」

キョン「えっ」

長門「えっ」

古泉「僕の目は誤魔化せませんよ?あなた、先ほど長門さんと呼ばれた時に目が笑っていましたからね」

長門「……」

古泉「観念しなさい。涼宮さんの自我を崩壊なんかさせませんよ!」

長門「ふ…ふふふ……良く分かったわね」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 04:18:22.92 ID:4VQIZaE4O

長門「私が朝倉だとよく気付いたわねー…ただの超能力者のくせにやるじゃないー…」

キョン「(棒読みだ!すっげー棒読みだ!)」

古泉「あやうく騙されかけましたがね。エイプリルフールである今日を言い訳にされるとは思いませんでしたが」

長門「えっ」

キョン「あっ」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 04:20:47.90 ID:4VQIZaE4O

長門「……今日は四月二日では?」

古泉「何を言っているんですか?今日は四月一日のエイプリルフールですよ」

長門「……」

ジトッ

キョン「……」





75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/04(月) 04:21:27.31 ID:4VQIZaE4O

終わり

おやしゅみ



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「おっぱいがたゆんたゆん…だと?」