長門「居酒屋『有希』おいでませ」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 19:42:15.01 ID:5IHbzSei0

 高校を卒業と同時に、涼宮ハルヒは能力を失った
情報統合思念体は、人間と関わることに自律進化の可能性を見出し
私を地球に置いておくことを選んだ

現在SOS団のメンバーは、それぞれの道に進んでいる
涼宮ハルヒが能力を失ったため、私は毎日暇で仕方がない
そこで、前から憧れていた居酒屋をつい先日開いた
今日も、とある田舎でいそいそと働いている

ガラガラ

キョン「おう、長門」

ハルヒ「やっほー!」

長門「いらっしゃいませ」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 19:45:02.52 ID:5IHbzSei0

キョン「ここか、結構いい店じゃないか」

ハルヒ「あたしおでんね!」

キョン「まだ席にもついていないだろう」

長門「好きに座って」

キョン「そうか、悪いな」

ハルヒ「それにしても全然客が居ないわね」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 19:46:45.37 ID:5IHbzSei0

長門「あなた達のために貸し切りにしておいた」

キョン「なんだって?」

ハルヒ「わざわざそこまでしなくったってよかったのに」

長門「嘘」

長門「本当は客が居ないだけ」

ハルヒ「何よ・・・・・・騙されかけたわ」

キョン「騙されてたじゃねえか」

ハルヒ「う、うっさいわね」


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 19:48:13.17 ID:5IHbzSei0

キョン「長門、注文をt」

長門「女将」

キョン「へ?」

長門「女将」

キョン「女将?」

長門「そう」コクリ

キョン「呼んでほしいのか?」

長門「そう」


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 19:49:12.57 ID:5IHbzSei0

長門「憧れていた」

ハルヒ「有希ー!おでんはまだかしら?」

長門「」

ハルヒ「有希?」

長門「」

ハルヒ「女将、おでんは?」

長門「今準備する」

キョン「めんどくせぇ・・・・・・」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 19:50:37.03 ID:5IHbzSei0

長門「お待たせ」

ハルヒ「すごい、結構おいしそうじゃない!
    いただいていいかしら?」

長門「いい」

ハルヒ「いっただっきまーす!」パクムシャ

ハルヒ「んー!!おいしーっ!!」

キョン「料理が出てくるのが随分と早いんだな」

長門「そこが売り」

キョン「長門、まさかお前、宇宙的パワーとか使ってるんじゃないだろうな」ボソッ

長門「ピ〜ヒョロ〜♪(゜3゜)」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 19:52:30.47 ID:5IHbzSei0

キョン「大丈夫なのかよ・・・・・・」

長門「味に問題はない」

キョン「それならいいんだが」

長門「あなたは?」

キョン「んー、それなら枝豆で」

長門「わかった」

長門「できた」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 19:54:17.23 ID:5IHbzSei0

ハルヒ「まだ2秒くらいしかたってないわよ?」

長門「枝豆はお皿にのせるだけ」

ハルヒ「あ、なるほど」

キョン「いただきます」

ハルヒ「キョン、単位とれそうなの?」

キョン「なんだよ急に
    今大学の話をするのはやめてくれ」

2人は高校を出て、同じ大学に通っている
現在交際中とのこと

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 19:57:09.97 ID:5IHbzSei0

40秒規制うぜぇ

キョン「それにしても、長門が居酒屋を開くなんて、驚いたな」

ハルヒ「本当、意外ってもんじゃないわ」

長門「憧れていた」

キョン「儲かってるのか?」

長門「ほどほど」

キョン「ハルヒにも明確な進路が早く見つかればいいんだがな」

ハルヒ「何よそれ、あんたも人のこと言えた口じゃないでしょうが」

キョン「何を言ってやがる、俺はもうすでに決まっている」

ハルヒ「へ?そうなの?」

キョン「ああ、そうだ」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 19:58:38.50 ID:5IHbzSei0

ハルヒ「な、何になるの?」

キョン「サラリーマンだ」

ハルヒ「何よそれ・・・・・・最高につまんないわね」

長門「普通」

キョン「うるせぇ!俺は平和な日々を過ごすんだよ」

ハルヒ「もっと他にないの?宇宙飛行士だとか、探検家とか!!」

キョン「バカを言うな。そんなのなれる訳ないだろう」

ハルヒ「やってみないとわからないじゃない」

キョン「俺は普通にお前と結婚して子供産んで普通に幸せに暮らせればそれでいいんだよ」

ハルヒ「な、なっ///」


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:00:16.64 ID:5IHbzSei0

キョン「どうした?赤くなって」

長門「結婚」

キョン「あ、い、いやなんでもねぇ、忘れてくれ!!」

ハルヒ「ま、まあ今回は許してあげるわ!!
    そのかわり週1回の不思議探索!!これはキョンが職についても今まで通りしっかり続けるわよ!!」

キョン「へいへい」

ハルヒ「それじゃあ、そろそろ御暇させてもらうわ!」

ハルヒ「これからも時々顔出すから、たくさんサービスしてちょうだい!!」

長門「わかった」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:01:37.01 ID:5IHbzSei0

キョン「俺達はまだ授業が残ってるから行くことにする」

長門「そう」

ハルヒ「またね!有希!がんばんなさいよ!」

長門「わかった」

ガラガラッ

ピシャッ

涼宮ハルヒと彼
とても幸せそう
・・・・・・羨ましい

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:02:31.09 ID:5IHbzSei0

ガララッ

古泉「長門さん、こんにちは」

長門「いらっしゃいませ」

古泉「座ってもよろしいですか?」

長門「」コクリ

古泉「おやおや、とても素敵なお店ですね」

長門「そう」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:03:41.33 ID:5IHbzSei0

古泉「涼宮さんの能力がなくなったことで、僕達もすっかり暇になってしまいましてね」

長門「そう」

古泉「かといって今後閉鎖空間が現れる可能性というのも完全にないとは言えません
   なのでまだ組織は解体されていないのですよ」

長門「そう」

古泉「しかし、解体されていないといっても、現時点では何もすることがないのです」

長門「そう」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:04:51.84 ID:5IHbzSei0

古泉「そこで森さんや新川さんと相談した結果ですね
   機関でサッカーチームをつくることになったのです
   さすがに新川さんは選手としては出場できませんので監督ですけどね」

長門「そう」

古泉「僕のポジションはどこだと思いますか?」

長門「ベンt」

古泉「そう!まさしくFWなんですよ!
   この間の試合でもハットトリックを決めましてね
   森さんにも「こんな才能があったなんて」などと言われましてね
   特に3点目は見事に相手のオフサイドトラップをくぐり抜けてゴールを決めることができました
   あれは納得のゴールでしたね
   いやー、自分の新たな可能性を見つけることが出来たと言いますか
   とても嬉しかったですよ
   高校時代は涼宮さんの監視という責務に追われていましたからね
   超能力を使用する場がない今
   自分が得意なことを見つけられた、というのは僕個人にとって
   とても大きな収穫ですよ」

長門「そう」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:06:25.59 ID:5IHbzSei0

古泉「ところがそのチーム、なんとまだ名前が決まっていないのですよ
   そこで長門さんに相談しようと思ってここに来たのですが
   何かいい案はありませんかね?」

長門「特に思い浮かばn」

古泉「一樹FCなんてどうですか!?
   いやー、昨晩徹夜で考えていたのですが、やはりこれが一番強そうと言いますか
   気合いが入るチーム名なんですよね
   幸いなことに森さんや新川さんも
   僕がチーム名を決めてもいいとおっしゃって下さいますし
   何しろ一応チームのキャプテンは僕ということになっていますから
   あ、ここは大事なところなのでもう一度言っておきますね
   なにしろチームの『キャプテン』は『僕』ということになっていますからね」

長門「・・・・・・」

32 名前:>>31不思議探索という名のデート[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:08:13.64 ID:5IHbzSei0

古泉「あははっ!でも困っちゃいますよね!
   今まで涼宮さんや彼の元で忠実にお願い事を聞き
   ことあるごとに雑用に回っていたこの僕が
   まさか『チーム』の『キャプテン』になるなんて!
   この僕の技量で森さんや多丸さんご兄弟を纏めることができるのか
   といったらやはり不安な訳ですよ
   そこで長門さんにもう一つ相談事なんですけど
   どうやったら皆さんを上手く纏めることができると思いますか?
   あ、でも長門さんは『キャプテンになった経験なんてない』から分かりませんよね!
   これは失礼しました
   僕と同じように『キャプテン』や『リーダー』になったことがある人物に相談すべきでしたね!
   となるとやはり涼宮さんですか
   いやしかし、もしかすると能力を失った今
   涼宮さんのキャプテン力は僕のキャプテン力を下回ってしまっているという可能性も否めませんね・・・・・・
   こうしてはいられません!
   早くそのような、僕に『キャプテン』としての技量を伝授して下さる方を探さねば!
   『キャプテン』としてのね!
   それでは!
   お邪魔しました!!」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:10:05.90 ID:5IHbzSei0

ガララッ
ピシャッ!

長門「死ね!!」

長門「・・・・・・口が滑った」

ガララッ

「ったくよぉ!!なんだってんだあのセクハラ上司!!」

長門「いらっしゃいませ」


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:12:12.41 ID:5IHbzSei0

みくる「長門さん!!聞いてくださいよ!!」

長門「何」

みくる「私普段はなんというかブリっ子キャラじゃない?
    まあ、あれも元はと言えば涼宮ハルヒの力によってそうなっていた訳ですけど
    あの高校2年間の経験の所為で慣れていない人の前ではあの性格になっちゃうのよね
    それを・・・・・・あんの禿豚上司が・・・・・・
    私を反論できないかわい子ちゃんだと思ってつけやがりやがって
    いや、まあかわい子ちゃんの部分は一切否定はしないんですけど
    と・に・か・く!!
    毎日毎日さりげなく私の新鮮でキューティクルなお尻を撫で回し!!
    はたまたスベスベでおいしそうな太ももに触り!!
    舐めるような視線で胸を見てくる!!
    もう許せません!!!!」

長門「落ち着いて」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:13:40.20 ID:5IHbzSei0

みくる「これが落ち着いてられますかっての!!!!
    テキーラ!!!!」

長門「わかった」コトッ

みくる「」グビッ!

みくる「もう一杯!!」

長門「」コトッ

みくる「」グビッ!

みくる「もう一杯!!長門さんも!!」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:14:43.75 ID:5IHbzSei0

長門「わかった」

みくる「」グビッ!

長門「」グビッ

みくる「もう一杯!!」

長門「わかった」

もう一杯!!・・・わかった・・・もう一杯!!・・・わかった・・・もう・・・・・・・・・・・・・・・・・・

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:15:50.59 ID:5IHbzSei0

〜外〜

竜児「ふぅ〜」

竜児「今日も一日疲れたな
   なんとか普通の職に就けたはいいものの
   毎日上司にペコペコ頭を下げ、家に帰ると大河の面倒を全て見て
   更には掃除に洗濯、風呂掃除に料理・・・・・・
   たまにはゆっくり一杯飲んでもバチはあたらんだろう」

ガララッ

竜児「開いてる〜?」

みくる「あひゃひゃひゃひゃ!!お星さんがすごい綺麗だねぇー!!///」

長門「うぃ〜、ヒック///」

みくる「今の私ならあんの禿豚くらい「ビシッ!!」と一発言ってやらぁ!!
ほらぁ!!連れてきやがれ〜!!あっはっはっは〜!!///」

竜児「」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:17:17.22 ID:5IHbzSei0

ガララッ
ピシャッ

竜児「さて、帰るか
   やっぱり家が一番平和だな」

こうして今日も私の平和な一日は終わっていった・・・・・・

書き溜めが切れました

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:18:53.26 ID:5IHbzSei0

次の日・夜

長門「今だ来店数は0」

長門「いっそのこと潰すのもアリ」

ガヤガヤ・ガヤガヤ

長門「?」

長門「何やら外が騒がしい」



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:21:44.78 ID:5IHbzSei0

アムロ「うぃ〜ひっく!///」

カミーユ「次行こう次〜///」

アムロ「ほうあなぁ〜(そうだなぁ)///」

カミーユ「おっ!ちょうどいい場所があるじゃないか!///」

カミーユ「何々?居酒屋『有希』?」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:23:54.75 ID:5IHbzSei0

カミーユ「なんだかシケた名前だな、アムロ、ここでいいか?」

アムロ「どほでおいいお〜///うぃ〜」

アムロ「アムロ、行っきま〜す!」ダッ!!

カミーユ「あ、ちょっ!!まだ扉開けてないぞ!!」

ガッシャーン!!

51 名前:次元とか何も考えずに進めてます[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:25:59.95 ID:5IHbzSei0

長門「外が騒がしい」

長門「これは確認してみるべき」トコトコ

「アムロ、行っきま〜す!」

長門「?」

ガッシャーン

長門「」ドテンッ

カミーユ「あわわわわわわわ」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:27:55.63 ID:5IHbzSei0

アムロ「いたたたたた・・・・・・」

長門「どいて」

アムロ「ん?」

長門「早くどくべき」

アムロ「うわぁっ!」

アムロ「なんだこれは・・・・・・メチャクチャじゃないか!!誰がやったんだ!!お前か!!」

長門「違う」

カミーユ「アムロだよ・・・・・・」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:31:12.47 ID:5IHbzSei0

アムロ「そんな・・・・・・僕が・・・・・・?」

アムロ「ウワァ・・・・・・取り返しのつかない事を・・・・・・
    取り返しのつかない事をしてしまった・・・・・・」

アムロ「いや、これは・・・・・・ま、間違いない・・・・・・
    や、奴だ! 奴が来たんだ!」

カミーユ「やつ?」

アムロ「シャアだ!!シャアが来たんだ!!」

アムロ「や、やってやる! やってやるぞ!
    新型のモビルスーツがなんだ!」

長門「直して」

アムロ「はい」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:32:55.32 ID:5IHbzSei0

やっぱやめた
カミーユとアムロは怒った長門に消されました

カミーユ&アムロ「うわぁー」

次行こう、次

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:36:44.85 ID:5IHbzSei0

竜児「昨日この店で目の当たりにした恐ろしい光景を大河に話したら
   一緒に行きたいと言い始めやがった」

竜児「できれば俺はもう二度と行きたくはないのだが
   大河から話を聞いた櫛枝や北村、更には亜美まで来ることになっちまった」

竜児「こうなったら後に引けない」

竜児「覚悟して店に入ることにする」

大河「何一人でぶつぶつ言ってるのよ
   さっさと入るわよ」

竜児「お、おう」

櫛枝「うおぉぉお!楽しみだぜぇー!」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:40:10.10 ID:5IHbzSei0

亜美「ったく、なんで亜美ちゃんがこんな小汚い店に来なきゃいけない訳?
   亜美ちゃんモデルなんだから、誰かに見つかったらどうするつもり?
   冗談じゃないっつーの」

北村「まあまあ、落ち着けよ亜美
   たまにはいいじゃないかこういうのも」

竜児「・・・・・・俺達が集まるのも随分久しぶりなんだな」

大河「そうね」

櫛枝「まあまあ!そういうしんみりした話はお店の中でしようじゃないかあ!
   とりあえず入ろうよ!」

竜児「お、おう
   そうだな」

ガララッ

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 20:43:08.08 ID:5IHbzSei0

長門「いらっしゃいませ」

竜児(あれ・・・・・・?
   昨日とは打って変わって別人だな)

大河「何もないただの普通の店じゃないの
   変な期待させないでくれる?この駄犬」

竜児「なっ」

亜美(よかった・・・・・・)

北村「とりあえず席に着こう!」

櫛枝「そうだね!」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:30:59.41 ID:5IHbzSei0

ごめん
正直投げ出してた
落ちると思ってました

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:37:25.21 ID:5IHbzSei0

各々が注文を終わらせ、席に着く
竜児は大河と櫛枝に挟まれ
櫛枝の横には亜美、そして北村と続いた

北村「高須」

竜児「なんだ?」

北村「逢坂とは結婚しないのか?」

竜児&大河「「ぶーっ!!」」

竜児「き、急に何をいいやがる!!」

大河「な、なななっ///」

櫛枝「どうせ私なんて、どうせ私なんて、どうせ私なんて」ブツブツ

亜美「ま、まあまあ」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:40:53.56 ID:5IHbzSei0

北村「今は同棲中なんだろう?」

高須「あ、ああ、まあな」

大河「・・・///」

北村「何か結婚に踏み出せない理由でもあるのか?」

竜児「いや、俺が一人前になってからじゃないと結婚はできないと思ってな」

北村「一人前?」

櫛枝「ケッ、どうせ私はまだ付き合ったこともないですよ
   宇宙人は現れませんよ、ええ」ボソボソ

亜美「お、落ち着いて・・・・・・(宇宙人?)」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:45:39.72 ID:5IHbzSei0

大河「その、ね、私は別にいいって言ってるんだけど
   竜児はちゃんと自分ひとりで私を養えるようになってからじゃないと結婚はできないって・・・・・・」

北村「なるほど」

竜児「ああ、事実、まだお互いの親からほんの少し援助をしてもらっている状態だからな・・・・・・」

亜美「なんなら私が少しあげよっか?」

竜児「な、何言い出すんだよ」

亜美「あまってんのよねー、芸能人って給料いいから」

竜児「さすがにそれはできん!」

亜美「冗談よ、じょ・う・だ・ん☆」

竜児「なんだよ・・・・・・」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:48:20.26 ID:5IHbzSei0

亜美「あ、私なら高須くんを一人で養えるから結婚できるよ?☆
   きゃー、亜美ちゃんったら大胆発言ー☆」

大河「その年になってもまだ発情してるのね」

亜美「な゛っ」

櫛枝「おぉぉう、亜美殿ぉ・・・・・・お主も拙者の仲間入りでごぜぇますかぁ」ポロポロ

亜美「寄るなっ!」

竜児「北村はどうなんだ?」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:52:37.22 ID:5IHbzSei0

北村「ん?」モグモグ

竜児「その、なんだ、想いを寄せる人とかはできたのか?」

北村「できたも何も、俺はまだ会長一筋だ!」

櫛枝「そうなんだ
   すごいね、北村君は」

大河「連絡とったりはしてるの?」

北村「ああ、というか、昨日デートをした」

竜児「な、なんだって!?」

櫛枝「結局皆恋愛をしているんですよ、そうですよ」ボソボソ

亜美「なんか私も鬱になってきたわ・・・・・・」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:55:25.20 ID:5IHbzSei0

長門「私の知り合いに一人いる」

櫛枝「えっ?」

長門「古泉一樹という男」

亜美(急に話に入ってきたわね)

長門「顔は世間一般的に良いと言われる顔
   少し性格に難がある」

櫛枝「難?」

竜児「どんな性格なんだ?」

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:56:50.90 ID:5IHbzSei0

長門「あははっ!でも困っちゃいますよね!
   今まで涼宮さんや彼の元で忠実にお願い事を聞き
   ことあるごとに雑用に回っていたこの僕が
   まさか『チーム』の『キャプテン』になるなんて!
   この僕の技量で森さんや多丸さんご兄弟を纏めることができるのか
   といったらやはり不安な訳ですよ
   そこで長門さんにもう一つ相談事なんですけど
   どうやったら皆さんを上手く纏めることができると思いますか?
   あ、でも長門さんは『キャプテンになった経験なんてない』から分かりませんよね!
   これは失礼しました
   僕と同じように『キャプテン』や『リーダー』になったことがある人物に相談すべきでしたね!
   となるとやはり涼宮さんですか
   いやしかし、もしかすると能力を失った今
   涼宮さんのキャプテン力は僕のキャプテン力を下回ってしまっているという可能性も否めませんね・・・・・・
   こうしてはいられません!
   早くそのような、僕に『キャプテン』としての技量を伝授して下さる方を探さねば!
   『キャプテン』としてのね!
   それでは!
   お邪魔しました!!」

長門「大体こんな感じ」

櫛枝&亜美「勘弁してください」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:01:37.34 ID:5IHbzSei0

長門「にぎやかになったと思っていたのに、結局あの5人は帰ってしまった」

長門「居酒屋という仕事を通して、人間とのコミュニケーションを測り
   自律進化を目指す。という目的があまり達成できなかった
   次に来た客の会話には積極的に入っていくべき」

ガララッ

長門「来た」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:03:59.70 ID:5IHbzSei0

綾波「・・・・・・座ってもいい?」

長門「」コクリ

綾波「・・・・・・」ストン

長門「・・・・・・」

綾波「・・・・・・」

長門「・・・・・・」

綾波「・・・・・・」

長門「・・・・・・何しに来たの?」

綾波「・・・・・・分からない」

ピシャッ

長門「ありがとうございました」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:10:39.02 ID:5IHbzSei0

ガララッ

長門「いらっしゃいませ」

千秋「春香姉さま、本当に大丈夫なのですか?外食なんて・・・・・・」

春香「大丈夫よ、千秋がテストで100点をとったんだから、今日はお祝いをしなくっちゃ」

千秋「ありがとうございます、春香姉さま///」ポッ

春香「千秋ががんばったんだもの」

千秋「春香姉さま・・・・・・///」

夏奈「おい、私にお礼を言い忘れてるぞ、千秋!」

千秋「お前にお礼を言う理由などないわ、バカ野郎」

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:16:11.24 ID:5IHbzSei0

夏奈「なっ!テスト前に勉強を教えてやったのをもう忘れたのか!?
   この薄情者!」

千秋「何が『勉強を教えた』だ
   お前は横でポテチを食べながら漫画を読んでいただけだろう
   しかも、挙句の果てには、あんなことを・・・・・・」

〜回想〜

千秋「うーん、うーん」ポリポリ

夏奈「どうしたんだ、千秋ー?
   分からないなら私が教えてやろうかー?」

千秋「遠慮しておく」

夏奈「まあそういうなよ!ほら、貸してみろ!」

千秋「あ、ちょ!何をする!」

夏奈「いいじゃねぇかー!」

千秋「お前に貸すとろくなことがない!」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:19:18.31 ID:5IHbzSei0

夏奈「私だって勉強教えたいんだよ〜!」ドタドタ

千秋「うるさいっ!返せ!」ドタドタ

夏奈「いいじゃねぇかよ〜!」ドタドタ

千秋「かーえーせー!!」バッ

夏奈「ちょ、飛びついてくるな千秋!」ガタン

ベチャッ(置いてあったおやつのケーキが教科書に)

夏奈「あ・・・・・・」

千秋「・・・・・・」プルプル

88 名前:>>86俺もつっこみながら書いてる[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:21:12.34 ID:5IHbzSei0

〜回想終わり〜

長門「それはひどい」

千秋「そうだぞ夏奈!あの後私がどれだけ苦労をしたk」

千秋「え?」

長門「あなたは謝るべき」

夏奈「へ?」

長門「早く」

夏奈「あ、ご、ごめんなさい」

長門「分かったなら、いい」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:25:13.33 ID:5IHbzSei0

長門「・・・・・・」

夏奈「・・・・・・」モグモグ

千秋「・・・・・・」モグモグ

春香「・・・・・・お、おいしい?」

千秋「あ、はい、すごくおいしいです春香姉さま」

春香「そ、そう」

千秋(くそぅ、なんだあの店員は・・・・・・おかげで夏奈にビシッと言えず変な空気になってしまったではないか)

夏奈(なんで私あの人に怒られたんだ?知り合いか?いや・・・・・・)

長門(容易にコミュニケーションを取ることができた
   大成功)

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:27:18.31 ID:5IHbzSei0

長門「結局あの3人も帰ってしまった」

長門「暇になった」

長門「」グゥ

長門「カレーが食べたい」

ガララッ

長門「こんなときに・・・・・・」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:28:27.15 ID:5IHbzSei0

キャラネタ無くなったかも
安価>>93
分からなかったら適当に書く

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/18(日) 23:28:58.64 ID:Oetu+DUg0

佐々木

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:33:35.74 ID:5IHbzSei0

佐々木「いやあ、キョン
    久しぶりに君と食事を共にできて嬉しいよ」

キョン「なに、気にするな
    俺も久しぶりにお前と会いたかったからな」

佐々木「おや、それはあんまり女の子に軽々しく言うセリフではないね
    そういうことと受け取ってもいいのかい?」

キョン「?
    そういうこととはどういうことだ?」

佐々木「くつくつくつ
    なんでもないよ、できれば気にしないでほしい」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:40:00.64 ID:5IHbzSei0

佐々木「ところでどうしてこのお店なんだい?」

キョン「見ての通り、長門が経営しているからな
    内輪話もしやすいだろう」

佐々木「これは、長門さん
    気付かなかった、すまない」

長門「別にいい」

佐々木「そうかい、それはありがたいね」

キョン「とりあえず俺は生中で佐々木はオレンジジュースで」

長門「わかった」

佐々木「くつくつくつ
    キョン、君が僕がお酒を飲めないことを知っているのは何か嬉しいものがあるよ」

キョン「ああ、前にお前が言っていたからな」

98 名前:佐々木の口調わかんねえええええええええ[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:43:00.98 ID:5IHbzSei0

佐々木「ところでキョン、涼宮さんとお付き合いしているというのは本当かい?」

キョン「あー、本当だ
    卒業の時にな」

佐々木「君が告白したのかい?」

キョン「それはあまり言いたくはないが、まあ、そうだ」

佐々木「そうか・・・・・・なんだか嫉妬してしまうね」

キョン「え?」

佐々木「いや、なんでもない
    今の君には聞かせたくない言葉だ」

キョン「?・・・・・・そうか」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:45:09.66 ID:5IHbzSei0

キョン「佐々木の方はどうだ、順調か?」

佐々木「順調そのものだよ、おかげさまでね」

キョン「そうか、そりゃよかった」

キョン「長門、ここは禁煙か?」

長門「」

キョン「長門?」

長門「」

キョン「どうしたんだ?」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:48:03.65 ID:5IHbzSei0

長門「あなたは忘れている」

キョン「何を言ってるんだ?」

長門「私はまだ呼ばれていない」

キョン「呼ぶ?・・・・・・まさか・・・・・・女将がなんとかってやつか?」

長門「そう」

佐々木「女将?」

キョン「ああ、長門はここでは女将と呼んでほしいみたいなんだ」

佐々木「それは、さきほどは知らずに長門さんと呼んでしまった
    失礼したね、女将」

長門「別にいい」

佐々木「しかし、なんだか長門さんの意外な一面を見た気がするよ」

キョン「そうか?」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:52:42.83 ID:5IHbzSei0

キョン「長門はいつもこんな感じだぞ」

長門「そう」

キョン「たまに冗談を言ったりもする」

長門「そう」

佐々木「どうやら僕はもう違う場所の住人みたいだね」

キョン「それは違う」

佐々木「え?」

キョン「現に今、こうして3人で話をしているじゃないか」

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:57:03.46 ID:5IHbzSei0

キョン「それにもうお互い社会人だ
    少しの距離くらい簡単に埋められる
    会おうと思えばいつだって会えるだろう?」

佐々木「くつくつくつ」

キョン「ど、どうした?」

佐々木「そう言ってもらえて嬉しいよ、キョン」

キョン「それはよかった」

佐々木「でも君にはかけがえのない人が存在するだろう?」

キョン「ハルヒのことか?それなら別に気にしなくていい」

佐々木「そういう訳にもいかないよ
    それにこれは僕の中での問題なんだよ」

キョン「どういう意味だ?」

佐々木(君に会うたびに僕は涼宮さんから君を奪いたくなってしまうだろう)

佐々木「・・・・・・」

キョン「佐々木?」

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:59:49.96 ID:5IHbzSei0

佐々木「もう僕は帰ることにするよ
    いや、今日はキョン
    君と話せてとても楽しかった
    機会があればまた誘うことがあるかもしれない
    その時は、お願いするよ」

キョン「さ、佐々木?」

佐々木「それでは」

ガララッ
ピシャッ

キョン「行っちまった・・・・・・」

長門「・・・・・・早く」

キョン「ん?」

長門「彼女を家まで送るべき」

キョン「え?」

長門「お代はいい、早く」

キョン「・・・・・・わ、わかった!」

ガララッ、ピシャッ

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:01:12.57 ID:Ec3Ew0Dk0

長門「・・・・・・」

チンッ!

長門「あ」

長門「レトルトカレーができた」

長門「いただきます」フーッ、フーッ

次安価>>107

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:02:15.24 ID:jn7S0fsg0

みくるー


108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:04:58.82 ID:Ec3Ew0Dk0

何故ハルヒばかりなんだ・・・・・・

ガララッ

長門「あーn」ピクッ

みくる「今日も来ちゃいました」

長門「食べたい」

みくる「え?」

長門「カレー」

みくる「カレー?」

長門「そう」

みくる「あ、どうぞ食べてください、待ってますから」

長門「わかった」ムシャ

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:07:31.20 ID:Ec3Ew0Dk0

長門「無事完食、ミッションコンプリート」

みくる「早いですね」

長門「何か用があるの?」

みくる「それが、昨日は迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした
    あの、私イライラすると人格が変わっちゃうみたいで・・・・・・」

長門「別にいい」

みくる「よ、よかったです
    ありがとうございます」

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:09:31.16 ID:Ec3Ew0Dk0

みくる「あ、それと!お代払ってないですよね!
    私酔ってて何も覚えてなくて」

長門「いい」

みくる「え?」

長門「お代はいい」

みくる「え、で、でもっ」

長門「ここで出される食材は全て私の力によって生み出されているもの
   つまり原価は0円」

みくる「そ、そうなんですかぁ〜!」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:11:33.13 ID:Ec3Ew0Dk0

みくる(長門さんの力ってなんでもありなんですね・・・・・・
    ちょっと羨ましいです)

長門「注文は?」

みくる「あ、それじゃありんごジュースで」

長門「わかった」

長門「お待たせ」コトッ

みくる「ありがとうございます」チビチビコクンッ

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:16:25.21 ID:Ec3Ew0Dk0

みくる「長門さんは居酒屋を開くことが夢だったんですか?」

長門「そう」

みくる「いいですね、夢があって・・・・・・」

長門「ないの?」

みくる「はい、これといって何も・・・・・・」

長門「気にしないで、いつか見つかる」

みくる「ありがとうございます
    長門さん優しいんですね
    高校時代、もっと長門さんと仲良くなりたかったです」

長門「そう」

ピリリリリリリ

みくる「ん?電話だ、ちょっと出てきますね」ガラッ

長門「わかった」

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:25:45.81 ID:Ec3Ew0Dk0

ガララッ

長門「帰ってきた」

みくる「くぁー!!なんだあの糞豚禿チビ上司ちくしょう!!」

長門「駄目になって帰ってきた」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:28:46.64 ID:Ec3Ew0Dk0

みくる「大体こんな夜中に電話かけてくんなっての!!!
    なーにが「明日お暇ですか?ブヒヒッwww」よ!!!
    暇よ!!ええ暇よ!!悪い!?
    でもね、あなたみたいな人とは何があっても会いません!!
    そんなことするぐらいなら家で柿ピー食いながら缶ビール飲んどいた方がマシよ!!!!」

長門「落ち着いて」

みくる「長門さん!!ジン・トニック!!!!」

長門「わかった」コトッ

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:30:16.26 ID:Ec3Ew0Dk0

もう一杯!!

わかった

もう一杯

わかった

もう一杯

わかった







>>119

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/19(月) 00:33:44.49 ID:nbo1tug90

銀玉キャラ
もしくはガンダムキャラ

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:39:37.22 ID:Ec3Ew0Dk0

銀魂・・・・・・
ガンダムはアムロとカミーユで盛大に恥かいたからもうやめとく
銀魂7巻くらいまでしか読んでなくてそれももうだいぶ前で口調も覚えてないけど大丈夫だよね?

次の日

長門「昨日も朝比奈みくるは大変だった」

長門「今日はなるべく平穏な日々を過ごしたい」

ガララッ

新八「だからなんでそうなるんですか!!」

銀時「いいじゃねえか!俺が決めたことだ!!」

新八「納得いきませんよ!!」

銀時「うるせぇ!!お前は口出しするんじゃねぇ!!」

長門「騒がしい・・・・・・」

123 名前:ごめんなさい書けませんでした[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:46:20.31 ID:Ec3Ew0Dk0

長門「帰ってもらう」

神楽「何するアルかー!」

銀時&新八「うわぁー!」

長門「完了」




反省してまーす
>>124

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age] 投稿日:2010/04/19(月) 00:46:55.84 ID:TBvkpnpx0

今度こそべジータ

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:54:43.59 ID:Ec3Ew0Dk0

ガララッ

長門「いらっしゃ・・・・・・」

ベジータ「・・・・・・」

長門「宇宙人?」

ベジータ「む、何故俺の正体を知っている」

長門「私も、同じだから」

ベジータ「なんだと?」

長門「事実」

ベジータ「証拠を見せやがれ!」

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:57:05.73 ID:Ec3Ew0Dk0

長門「証拠?」

ベジータ「そうだ!!」

長門「この場から、一瞬であなたを消すこともできる」

ベジータ「面白い!!やってみやがれ
     できるもんならなぁ!!」

ベジータ「そのかわり、俺も黙ってはいないぞ!!!
     くらえ!!!ファイナルフラッ」

長門「情報連結、解除」

ベジータ「え?」

ショワワァ・・・・・・

長門「完了」

>>132

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/19(月) 00:59:56.34 ID:HsROrdm8O

けいおんの唯

135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 01:02:10.11 ID:Ec3Ew0Dk0

長門「静かになった」

長門「最近はよく客が来る」

長門「嬉しい」

ガララッ

長門「また」

唯「こんにちわ〜」

長門「いらっしゃいませ」

137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 01:05:47.77 ID:Ec3Ew0Dk0

唯「いや〜、疲れちゃったよ〜
  あ、ねぇねぇ聞いて?」

長門「何」

唯「憂がね〜今日はあずにゃんのところに泊まりにいくんだって!」

長門「そう」

唯「でも私自分でご飯作れないから参っちゃって、とほほ」

長門「そう」

唯「って、あずにゃんも憂も知らないから話についてこれないよねぇ〜」

長門「」コクリ

唯「名前は何て言うんですか?」

長門「長門有希」

唯「ほうほう!じゃあ有希ちゃんで決まりだねっ!」

長門「そう」

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 01:10:24.28 ID:Ec3Ew0Dk0

唯「でねでね!憂ったらね!
  あ、憂は私の妹のことなんだけど」

長門「」コクリ

唯「お姉ちゃんは一人で大丈夫なの?なんて聞くんだよ?」ブーブー

唯「憂『自分でお風呂入れてご飯作って、アイス食べて、明日の準備できる?』だってさ」

唯「それくらい一人でできるよー」ムスッ

長門「できてない」

唯「うっ」

唯「ご飯だけは・・・・・・ご飯だけは許してくださいまし」

長門「別にいい」

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 01:13:42.41 ID:Ec3Ew0Dk0

唯「ほんとっ?」パアァ

唯「って、有希ちゃんに許してもらっても意味がないよね・・・・・・」

ガララッ

律「おー唯ー!!」

唯「りっちゃん隊員!?」ビシッ

律「唯隊員!」ビシッ ケラケラ

唯「どうしてここに!?」

律「憂ちゃんからメールが来てさー!多分ここにいるだろうからって」

長門「お見通し」

唯「えへへ・・・・・・」

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 01:15:43.17 ID:Ec3Ew0Dk0

澪「唯!」

唯「澪ちゃん!?」

梓「大丈夫ですか?」

唯「あずにゃん!?」

紬「勢ぞろい♪」

唯「ムギちゃんまで!?!?」

律「憂ちゃん・・・・・・どんだけ心配性なんだよ」

長門「賑やか」

145 名前:>>143バレたか[] 投稿日:2010/04/19(月) 01:19:04.43 ID:Ec3Ew0Dk0

唯「まあ皆、座って座って!」

澪「なんで唯が仕切ってるんだ?」

長門「気にしないで」

澪「あ、はい」

律「おいおいなんだよ澪も来たのかー?このこの」ツンツン

澪「な、なんだ来ちゃいけないのか?///」

梓「唯先輩!」

唯「あずにゃーん!」ダキッ

梓「ちょ、やめてくださいっ!///」

紬「うふふ・・・・・・」

紬(置いてけぼり・・・・・・)ズーン

146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 01:22:12.39 ID:Ec3Ew0Dk0

紬「寂しい・・・・・・」シクシク

長門「琴吹 紬」

紬「!?」

紬「」パアァ!

唯「ところであずにゃん!」

梓「なんですか?」

唯「さっきなんて言おうとしたの?」

149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 01:25:27.47 ID:Ec3Ew0Dk0

梓「なんで唯先輩ギター持ってきてるんですか?って聞こうとしたんですけど」

唯「ほぇ?」

梓「ほら、背中」

唯「あ、ホントだ」

澪「気づいてなかったのか?」

唯「今気づいたよ」

律「服装も制服のままだし、しっかりしろよな」

唯「あい・・・・・・」トホホ

紬「それでね!それでね!」

長門「」ウンウン

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 01:29:41.19 ID:Ec3Ew0Dk0

律「唯!せっかくだから演奏してみろよ!」

澪「迷惑だろっ!」ボカッ

律「痛っ!」

律「なんだよ澪ー!ちょっとくらいいいじゃねぇかよー!」ブーブー

澪「ダーメーだ!」

長門「別にいい」

澪「ほら見ろ!店員さんだって・・・・・・え?」

長門「別にいい」

律「おー!唯!良いってよ!」

唯「ホント!?」

長門「構わない」

158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 02:03:57.43 ID:Ec3Ew0Dk0

長門「でも」

梓「でも?」

長門「条件が一つだけ」

唯「な、なんでしょう」ゴクリ

長門「私が先に演奏する、その後、まだ弾く気が起きるのなら、弾いてもいい」

澪「どういうことだ・・・・・・?」

梓「ギターやってるんですか?」

長門「一度だけ」

159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 02:06:17.78 ID:Ec3Ew0Dk0

律「一度って、一度?」

長門「そう」

唯「一回だけ?」

長門「そう」

澪「どっからくる自身なんだ?」

紬「唯ちゃん!大丈夫だよ!」

梓「さすがに一度しか弾いたことない人よりは上手いでしょう」

長門「弾いてもいい?」ジャジャーン

唯「いいよっ!」

律「どうぞどうぞ!」

160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 02:09:32.40 ID:Ec3Ew0Dk0

長門「」ギュワワ〜ン!ピロリピロリピロリピロリジャッジャカジャカジャカッジャ♪

梓「かっこいい・・・・・・」

唯「嘘・・・・・・」

澪「すごいな」

律「上手すぎる」

長門「き〜み〜〜が〜〜あ〜〜よ〜〜お〜〜は〜〜」ジャンジャカ♪

唯「えっ」

163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 02:12:53.61 ID:Ec3Ew0Dk0

長門「次はあなたの番」

長門「どう?」

律「う〜〜〜ん、どうする、唯」

唯「歌はちょっとあれだったけど、ギターはすごかったね・・・・・・」

梓「見たことありませんよこんなに上手な人」

澪「一度しか弾いたことないんだろ?」

長門「そう」

紬「すごい」ポッ

165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 02:14:48.11 ID:Ec3Ew0Dk0

唯「と、とりあえずやってみるよ!」

長門「そう」

梓「唯先輩!負けないようにがんばってください!」

澪「なんの勝負なんだ?」

紬「かわいらしさだよ!」

澪「いや、違うと思うけど」

唯「いくよ!」ジャカジャ〜ン

律「いってやれ!」

168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 02:17:35.66 ID:Ec3Ew0Dk0

唯「き〜〜み〜〜が〜〜」

律「ばかっ!」ボカッ

唯「あいたっ!もう!なにするのりっちゃん!」ブーブー

律「唯まで同じ曲歌ってどうする!」

唯「え?」

澪「私達の歌があるだろう」

紬「そうだよ!」

唯「でもなー、皆の演奏がないといまいち気が入らないんだよね」

梓「それはあるかも・・・・・・」

169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 02:20:50.43 ID:Ec3Ew0Dk0

長門「スタジオ」

梓「え?」

長門「使ってもいい」

律「ス、スタジオ!?」

唯「あるの!?」

長門「ある」

長門(情報操作・・・・・・完了)

長門「そこに楽器も置いてある」

紬「すごい♪」

澪「本当なのか」

長門「本当」

170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 02:26:14.89 ID:Ec3Ew0Dk0

ガチャッ

長門「ここ」

澪「すごい・・・・・・」

梓「すごいです」

律「それじゃあ早速!」

紬「やりますか♪」

唯「おー!」



171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 02:29:23.22 ID:Ec3Ew0Dk0

ジャジャーン♪

長門「よかった」

唯「ほんと!?」

長門「」コクリ

律「へへっ」

澪「なんだか申し訳ないな、演奏までしちゃって」

梓「そうですね、そろそろ帰りましょうか」

紬「今日は皆で唯ちゃんのお家に泊らない?」

唯「おー!」

律「いいのか?」

唯「いいよ!」

律「じゃあ行こうぜ!!」

>>173

173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 02:31:18.06 ID:Pg7ptA0s0

ありゃりゃぎさん達

186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 03:14:43.74 ID:Ec3Ew0Dk0

まだローゼンがあった
書いたことないけど

ジュン「僕はまだ未成年なのにこんなとこに来ていい訳ないだろ?」

真紅「なんとかなるわよ
   一度来てみたかったの」

ジュン「無理だよ・・・・・・」

蒼星石「黙りやがれです!入ってしまえばこっちのもんです!!」

翠星石「やめとこうよ・・・・・・」

金糸雀「カナ楽しみかしら!」

雛苺「雛苺も楽しみなの!うにゅ〜食べるのー!」

187 名前:星石姉妹ミスったやっぱり寝る[sage] 投稿日:2010/04/19(月) 03:20:01.41 ID:Ec3Ew0Dk0

ジュン「大体こんなに人形を引きつれて店に入ったら不審者扱いされるだろ?」

翠星石「あーもうじれったいです!!こうなったら勝手に開けてやるです!!」

ガララッ

ジュン「あ、おいっ!」

長門「・・・・・・」

ジュン「うっ///」

真紅「出たわね!水銀燈」

蒼星石「よく見なよ、あの人はドールじゃない」

真紅「あら、本当だわ」

金糸雀「すっごく似てるかしら!!」

雛苺「雛怖いの・・・・・」

ジュン「だ、大丈夫だよ」ドキドキ

177 名前:1[] 投稿日:2010/04/19(月) 02:37:40.53 ID:MWe9nYufO

またさるさんになりました
さすがに2度目はモチベーション下がるし、キリがいいのでここで終わらせていただきます
安価しといてなんですけど
すみません
読んでくださりありがとうございました



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