古泉「・・・今回の活躍で50億円を貴方の口座に振り込みました」


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4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 14:39:52.73 ID:Xpx7Wge00

古泉「あの…できればもう少し金額を落としていただけないでしょうか…このままでは機関の資金が底を尽きます」

キョン「やれやれ…あのなぁ、誰のおかげで世界滅亡の危機を今まで乗り越えてこれたと思ってるんだ?」

古泉「…もちろん、『鍵』である貴方です」

キョン「だよな?生きとし生けるもの全てが消滅するに比べればこんなの安い賃金じゃねぇか」

古泉「し、しかし我々にも限界というものがあります!これ以上貴方に莫大な援助金を付与し続ければ何れ機関が…」

キョン「古泉、俺は知ってるんだぜ?お前達機関は鶴屋さん家からとんでもねぇ金額を受け取っている事を」

キョン「そしてその援助のお陰で機関が成り立ってる事もな…」

古泉「…」



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 14:49:08.92 ID:Xpx7Wge00

キョン「…コレが何を意味するのか分かるか?俺は鶴屋さんに機関への援助をストップさせるなんて事もできるんだぜ」

古泉「……」

古泉「ですが、それでもやはり金額が多すぎます。このままでは閉鎖空間で負傷した同志の治療費なども払えなくなってしまう」

古泉「お願いです。どうか少しでも金額を下げてください…」

キョン「…チッ、しゃーねーな」

キョン「そこまで言うなら俺も鬼じゃねぇ、考えてやろうじゃねぇか」

古泉「あ…ありがとうございます!」


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 14:54:34.50 ID:Xpx7Wge00

キョン「…但し、条件が一つある」

古泉「条件…とは?」

キョン「まず一つ、今後一切俺にハルヒに関しての口出しや横槍を一切認めない」

キョン「アイツはもう俺の奴隷も同然だ、俺の言う事だったら何でも縦に首を振るだろう」

古泉「……」

キョン「そしてもう一つ」










「古泉、俺の肉奴隷になれ」








11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 15:02:04.95 ID:Xpx7Wge00

古泉「…今、何とおっしゃいました?」

キョン「聞こえなかったか?俺の便器になれって言ってんだよ」

古泉「あ、貴方は正気なのですか!?僕はれっきとした男で…」

キョン「正直飽きちまったんだよ、女のマン○なんて」

キョン「何回も入れ出ししてたらすぐに緩くなっちまうし、何より汚ねぇったらありゃしない」

キョン「ハルヒも朝比奈さんも佐々木も全員やり終えちまったし、ああ長門は何回でも処女で楽しめるからいいんだけどな」

古泉「だ、だからと言って何故男の僕にそのような事を求めるのですか!?」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 15:05:42.43 ID:Xpx7Wge00




キョン「『英雄色を好む』…どっかのお偉い方もそう言ってただろ?」


キョン「なぁ古泉…俺は男の味を知りたいんだ」


キョン「黙って俺によぉ…ケツ向けろや」





終わり

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/23(火) 15:15:52.30 ID:Xpx7Wge00

キョン「…但し、条件が一つある」

古泉「条件…とは?」

キョン「まず一つ、今後一切俺にハルヒに関しての口出しや横槍を一切認めない」

キョン「アイツはもう俺の奴隷も同然だ、俺の言う事だったら何でも縦に首を振るだろう」

古泉「…分かりました。これからは我々は貴方の指示に従います」

キョン「へっ、俺は物分りがいい奴は嫌いじゃないぜ?」

キョン「さて、もう一つはだな…」

古泉「ま、まだ何かあるのですか?」

キョン「当然だ、前者は俺の人権を尊重するものだろ。当たり前だった事をそのまま戻しただけだ」

古泉「……・」

古泉「…そして、もう一つの条件とは?」

キョン「そうだな…」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 15:24:13.86 ID:Xpx7Wge00

キョン「古泉、俺は森さんを朝比奈さんを救って以来見かけてないのだが…元気にしてるのか?」

古泉「はい、森さんは今でも機関の柱となり、僕達を支えてくれる重要な役目を果たしてくれています」

キョン「そうかそうかそりゃあ良かった。なんせあんだけ超人的な動きをする人だもんな、心配するのが間違いか」

古泉「えぇ…そうですね」


キョン「…なぁ古泉」

キョン「その柱となる森さんが一気に崩れたら…面白い事になると思わないか?」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 15:35:47.72 ID:Xpx7Wge00

古泉「…っ!貴方まさか…!」

キョン「あぁその通りだ」

キョン「古泉、俺に森さんを寄越せ」

キョン「俺はああいう笑顔の仮面を被った人間の本性を垣間見るのが大好きなんだよ」

キョン「あの優しそうな森さんが精神をズッタズタに引き裂いたらどんな表情が見れるんだろうなぁ?」

古泉「あ、貴方は正気ですか!?何故そこまで人を玩具のように扱う事が…」

キョン「古泉…俺は何もお前等が憎いからこんな事をやろうとしてんじゃない」

キョン「人間の真の姿ってのを見たいという…探究心で動いてるんだよ」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 15:41:13.29 ID:Xpx7Wge00

古泉「貴方には…良心というものがないのですか?」

キョン「へっ、そんなものお前等に抑圧され続けた時に壊れちまったよ」

古泉「……」

キョン「今度閉鎖空間を鎮圧した時に森さんを俺の所に連れて来い。勿論理由は教えないでな」

古泉「…分かり、ました」

キョン「そうか、じゃあ俺は帰るぜ。また何かあった時は呼んでくれ」

古泉「はい、ではお気をつけて…」



・・・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 15:41:58.10 ID:Xpx7Wge00

正直に聞く。お前等何を求めてる?
エロか?グロか?それともホモか?

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 15:50:34.43 ID:Xpx7Wge00

―翌日


キョン「よう、遅かったじゃないか」

ハルヒ「いいじゃない別に、朝はいつも忙しいんだから」

キョン「やれやれ…おっ、今日の弁当も旨そうだな」

ハルヒ「あ、アンタの為にしょうがなく作ったんだからね!?勘違いしないでよっ!」

キョン「おいおい、デレるかツンツンするかどっちか一つにしろよ」

ハルヒ「ううるさい!このバカキョン!」

キョン「ははっ可愛い奴め」

谷口「もう死のう」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 15:59:52.44 ID:Xpx7Wge00


ハルヒ「ねぇキョン、今日部活終わったら一緒に…」

キョン「あぁすまんなハルヒ、俺ちょっとテストの事で岡部に呼びだされてるんだ」

ハルヒ「ハァ?そんなのサボっちゃえばいいじゃない」

キョン「おいおい、いくら俺でも留年するのは御免こうむるぞ」

ハルヒ「だって…今日は私と付き合って丁度一ヶ月じゃない…」

キョン「あーはいはいわかった」

キョン「…実はな、お前にとびっきりのプレゼントを用意してるんだ」

ハルヒ「え…嘘っ!?ホントに…?」

キョン「あぁ。だからハルヒ、今日の夜は空けておいてくれ。二人きりで祝おうじゃないか」

ハルヒ「う、うん…分かったわ。約束よ?」

キョン「あぁ、約束だ」



43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 16:06:17.11 ID:Xpx7Wge00


―放課後


コンコン

ガチャ


みくる「あっキョン君こんにちは〜」

キョン「こんにちは朝比奈さん。今日も相変わらずお美しいですね」

みくる「や、やだもうキョン君ったら…もうあんな事はできませんよ?」

キョン「いえいえ何もそんな事を求めて朝比奈さんをおだててる訳ではありませんよ」

キョン「…俺の、正直な気持ちです」

みくる「キョン君…///」

キョン「しかし俺も驚きましたよ」

キョン「まさか朝比奈さんが朝比奈さん(大)と一緒に寝込みを襲いに来るなんて思ってもいませんでした」


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 16:11:05.97 ID:Xpx7Wge00

みくる「わ…わたしは!ただ…キョン君と一つになりたいって…」

キョン「えぇ、分かっています」


キョン「禁則事項を犯してまで俺を選んでくれたんです」

キョン「その朝比奈さんの想いを…俺は決して裏切ったりしませんよ」

みくる「キョン君…ふぇぇ…エグッ」

キョン「あぁ泣かないで下さい。美しい顔が台無しじゃないですか」

みくる「ヒック…私の事、貰ってくれますか?」

キョン「えぇ、ハルヒも朝比奈さんも、両方愛してみせます」

キョン「それが俺に課せされた…試練ですからね」

みくる「キョン君…」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 16:19:22.46 ID:Xpx7Wge00

―その後―

長門「……」パタンッ

ハルヒ「じゃあ今日はこれで終わりね、私先に帰るから戸締りよろしく」

古泉「了解しました、ではお気をつけて」

みくる「涼宮さんさようならぁ」


バタンッ





キョン「…行ったみたいだな」

長門「……」

キョン「もういいぞ長門、ステルス機能を解いてくれ」

長門「了解した」

古泉「……」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 16:25:59.21 ID:Xpx7Wge00

古泉「…貴方も趣味が悪いですね。自分がいない状態の涼宮さんを見たいだなんて…」

キョン「なに、俺はただアイツの本性が知りたかっただけだ」

みくる「涼宮さん、キョン君の事ばっかり言ってましたねぇ」

キョン「それだけ俺が愛されてるって事ですよ」

みくる「わ、私もキョン君の事愛してますよ?」

キョン「えぇ、勿論知っていますよ」

みくる「えへへ…」

長門「……」

古泉「…では、僕はこれで失礼します」

キョン「おう、気を付けろて帰れよ」


ガチャ…バタンッ

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 16:34:42.77 ID:Xpx7Wge00

―帰り道

キョン「それでは朝比奈さん、また明日」

みくる「はぁい、キョン君、今日はありがとうございます」





キョン「さて…時間はまだあるか」



ザッ…


長門「……」

キョン「ん?長門じゃねぇか。どうしたんだ?」





長門「…」

長門「貴方に聞きたい事がある」


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 16:46:23.86 ID:Xpx7Wge00


キョン「…へぇ、言ってみな」

長門「貴方は既に涼宮ハルヒと恋愛的関係にあると私は見なしている」

長門「しかしそれと同時に朝比奈みくるとも同等な関係にある事に情報統合思念体は疑問を抱いている」

キョン「……」

長門「交際という概念はそれぞれ性別の違う有機生命体が単体で結合する行為だと私は認識していた」

長門「しかし貴方という個体は涼宮ハルヒと朝比奈みくるのどちらともその関係にある」

長門「これは何故?貴方の行動には交際という概念から外れているはず」



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 16:54:44.22 ID:Xpx7Wge00

キョン「ふっ…くっくっくっ…」

長門「…何故貴方が笑っているのか理解できない」

キョン「長門、お前も段々と人間染みてきたんだな。正直嬉しいぜ」

長門「……」


キョン「いやしかし恐れ入ったぜ」

キョン「そんな建て前を並べて俺への想いをぶつけるなんてな」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 17:01:45.74 ID:Xpx7Wge00

長門「…理解不能、今の発言の説明を要求する」

キョン「要するにアレだろ?」

キョン「何でハルヒと朝比奈さん両方と付き合うなんて厚かましい事してんだって言いたいんだよなお前は」

キョン「そしてその中に自分が入ってない事を嫉妬して、我慢できずに俺に暴露したって事だろ?」

長門「……」

キョン「長門、黙っていても俺はお前の心理状況くらい分かるんだよ」

キョン「お前は真核を突かれると僅かに眉毛が動くんだもんなぁ」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 17:12:20.11 ID:Xpx7Wge00

長門「…!」

キョン「心配するな、冗談だ」

長門「…何故」

キョン「まぁしかし…俺も悪い事してるってのは常々理解してる」

キョン「確かに二人同時に付き合う事なんざ、女性を貶している以外の何物でもないからな」

長門「……」

キョン「だがな長門、俺は唯の交際ごっこがしたい訳じゃないんだ」

キョン「もっと先の…決して許される事のない神の領域に辿り着きたいんだ」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 17:16:38.50 ID:Xpx7Wge00

長門「私には貴方の言っている『神の領域』というものが理解できない」

キョン「実際俺も完全に理解してる訳じゃない」

キョン「不確定に存在しているその禁じられた称号を、俺自身の手で掴み取りたいんだ」

長門「……」

キョン「…その領域に辿り着くには」

キョン「長門、お前の力が必要だ」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 17:22:52.62 ID:Xpx7Wge00

長門「……」

キョン「今はまだ黙って見てくれとしか言えない、だが俺は必ずそこに辿り着いてみせる」

キョン「大切なSOS団員…いや、長門有希と一緒にな」

長門「……」

キョン「だから長門」

キョン「情報統合思念体がどうとか今は考えなくていい」

キョン「ただ俺の…俺の支えとなる柱になってくれ」

キョン「そうしたら俺は…お前の全てを好きになれる」

長門「……」







「…了解した」






66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 17:29:02.18 ID:Xpx7Wge00


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


古泉「……」

キョン「よぉ古泉、こんな夜遅くに珍しいな」

古泉「どうも、僕は機関として貴方の行動を監視しなければならないですからね」

キョン「へッ、虚しいな。もうそんな事しても全く意味が無いっていうのによ」

古泉「…さっきの会話は、本気なのですか?」

キョン「ん?神の領域がどうとかってやつか?」

古泉「貴方は本気でそのような狂気染みた事をしでかすおつもりで?」

キョン「何言ってやがる。嘘に決まってるだろ」

古泉「…では、何故長門さんにあのような事を?」

キョン「出た杭は打っておく、そういう事だ」

古泉「……」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 17:35:51.56 ID:Xpx7Wge00

キョン「古泉、例の件は大丈夫なんだろうな?」

古泉「えぇ。約束した通り、森さんに閉鎖空間が崩壊した後に貴方の元へ向かうよう伝えました」

キョン「悪いな、お前には色々と苦労をかける」

古泉「…今日は涼宮さんと予定があると聞いています。僕はこれで…」

キョン「あーちょっと待て古泉」

古泉「…何ですか?」

キョン「いや…お前に少し相談があるんだ」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 17:38:13.58 ID:Xpx7Wge00

古泉「何でしょうか?これ以上の報酬を求めるというならお断りしたいのですが…」

キョン「いや、そんな事じゃねぇ」

古泉「…では、一体何の用で?」







キョン「…単刀直入に聞く」

キョン「古泉、お前俺の仲間にならないか」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 17:39:28.96 ID:Xpx7Wge00

このSSは一体何処に向かっているんだ?
ちょっと休ませてもらうわ

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 17:58:07.70 ID:Xpx7Wge00

古泉「…仲間?」

キョン「あぁ、仲間だ」

古泉「愚問ですね、僕等は既に同じ目的の元に集う仲間であると認識していたのですが?」

キョン「そんな薄っぺらい内容の話じゃねぇよ」

キョン「俺の頼みなら機関を簡単に裏切る事ができ、世界が滅亡しようが俺の意志に反しない行動ができる仲にならないかと言ってんだ」

古泉「…本気ですか?」

キョン「俺はいつでも本気だぜ?」

キョン「長門一人だけに負担をかける訳にはいかないだろ?そのためにもお前の協力が必要なんだよ」


75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 18:04:15.72 ID:Xpx7Wge00

古泉「(…今の僕には、彼が一体何を考えてるのか全く予想できない)」

古泉「(この場合、僕はどう言葉を返したらいいんだ…)」







古泉「…例え仲間になったとしても、僕が決して裏切らないと確信しているのですか?」

キョン「ほぅ、お前は俺を裏切ろうと思っているのか」

古泉「仮の話です」

古泉「もし僕が貴方の目的達成間近で裏切り、貴方の計画を根絶やしにするという可能性を考えていないのですか?」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 18:15:01.21 ID:Xpx7Wge00

キョン「…へぇ、面白い事考えてるな古泉」

古泉「これでも機関の人間ですからね、そういう類の話には疑り深いのですよ」

キョン「ははっ、それもそうか」





キョン「だがな古泉、俺はお前が別に裏切ろうが裏切らまいがどっちでもいいんだよ」

古泉「…え?」

キョン「俺の目的は一つじゃない。お前が俺の計画をぶっ壊そうと思ってるなら勝手にしろ」

キョン「以前も言ったが俺は人の裏が知りたいんだ。お前が裏切ったらその時のお前の心境を俺は知る事ができる」

キョン「それはそれで面白い。そう思わないか古泉?」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 18:27:12.39 ID:Xpx7Wge00

古泉「…恐ろしい人だ、自分に損害を及ぼす存在でさえも自分の利益に変えようとするなんて…」

キョン「なに、失うものがあっても得るものはあるって事さ」

キョン「お前は神人を倒しても何も満足するものは得られないんじゃないか?」

キョン「だったらいっその事俺の仲間になれ。俺はお前を苦しめたりはしない」

キョン「お前が俺を信用するのならば…な」

古泉「……」

古泉「…少し、考える時間をください」

キョン「おう、気長に待ってるぜ」

キョン「じゃあ俺はハルヒとの約束があるからな。あばよ」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:49:19.70 ID:Xpx7Wge00


古泉「(…僕は一体どうすればいいんだ)」

古泉「(確かに神人を倒す事によって僕が得るものはない)」

古泉「(だけどこれは僕に与えられた使命…それを放棄すると言う事は即ち世界の終焉を意味する)」

古泉「(そんな逃げる事が出来ない宿命を、鍵である彼が変えるとでも言うのか?)」

古泉「(彼は僕に…何を求めているんだ?)」

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:56:24.75 ID:Xpx7Wge00


…!………!



ハルヒ「アッ…ハァッ…!キョン…キョン!」

キョン「…どうだハルヒ、最高のプレゼントだろ?」

ハルヒ「いいっ…!スゴい…スゴくいいのっ…あぁ…ひゃあん!!」

キョン「…ッ、そろそろ、出すぞ!」

ハルヒ「来て!キョン!私の…私の中に…!」

キョン「出る…出すぞっ!しっかり受け止めろ!」

ハルヒ「ひっ…ひぁあああああああっ!!イクッ!イっちゃう!!ああああああっ!!」





キョン「ハァ…ハァ…ハルヒ、愛してるぞ」

ハルヒ「うんっ…私も…私もアンタの事…好きっ…」

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:06:26.49 ID:Xpx7Wge00

ハルヒ「…ねぇキョン、こんな高いホテルどうやって予約したのよ」

キョン「ん?あぁ、古泉が俺達の記念日にって根回ししてくれたんだよ」

ハルヒ「そうだったの…流石副団長ね。頼りになるわ」

キョン「…俺といる時に他の男の話をするなよ。悲しいじゃないか」

ハルヒ「ふふっ、アンタ妬いてるの?」

キョン「…別にそんなんじゃねぇし」

ハルヒ「嘘つけーこんなに不機嫌な顔してるじゃない」

キョン「あっこら指で顔をぷにぷにするのやめなさい」

ハルヒ「へへん、ほれほれ〜」

キョン「やめろって…こんにゃろー!」

ハルヒ「きゃあっ!ちょ、ちょっとキョン!?」






キョン「…なぁハルヒ、もう一回しないか?」

ハルヒ「…このエロキョン」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:13:02.43 ID:Xpx7Wge00

―数時間後―


ハルヒ「スゥ…スゥ…」

キョン「…こんなもんか」


pipipipippipipi.........pipippipipipi


ピッ


キョン「もしもし、…お前か」

キョン「あぁ、お前の言う通りの流れになった。こりゃ扱いやすいぜ」

キョン「分かってる、俺の隣はお前しかありえないんだ。ちゃんと約束しただろ」

キョン「今は耐えてくれ…俺の心だけは、お前のモンだ」

キョン「…あぁ、おやすみ。愛してるぜ」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:26:46.20 ID:Xpx7Wge00

ピッ


キョン「…くっくっくっ。佐々木、やっぱりお前は最高の女だよ」

キョン「俺に有利な事ばかりをもたらしてくれるからな」


ハルヒ「んん…キョン?」

キョン「ん、すまんハルヒ。起こしちまったか?」

ハルヒ「ううん…私うとうとしてただけだから…」

キョン「ははっそうか、じゃあ一緒に寝るか」

ハルヒ「うん…」




ハルヒ「ねぇキョン…」

キョン「何だ」

ハルヒ「…大好き」

キョン「…あぁ。俺もだ」

ハルヒ「ウフフッ…・・・すぴー」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:32:47.06 ID:Xpx7Wge00

―翌日―


ガチャ


キョン「ういっす」

古泉「こんにちは、今日は涼宮さんと一緒ではないのですね」

キョン「何だお前だけか…アイツは掃除当番だ」

古泉「んっふ…そうでしたか」

キョン「…答えは出たのか?」

古泉「えぇ、僕なりに考えをまとめてみました」

キョン「ほう…、聞いてやろうじゃないか」


103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:48:26.40 ID:Xpx7Wge00

古泉「…いずれ貴方は、何かしらのリアクションを取り涼宮さんに閉鎖空間を発生させると機関は予測しています」

古泉「ですが僕達は、次の閉鎖空間への出撃を控えようと思います」

古泉「貴方は仲間になれば僕を苦しめないと仰いましたよね?」

古泉「でしたら次の神人討伐は貴方が行ってください」

古泉「もし貴方に我々同様神人を狩ることができたら…僕は貴方の配下に入りましょう」






キョン「…古泉、お前も中々食えない奴だな。ますます気に入ったぜ」

古泉「それはどうも。で、どうですか?引き受けてくれるのですか?」

キョン「…いいだろう」

キョン「今夜9時くらいに閉鎖空間を発生させる。神人が現れ次第ぶっ倒してやるよ」

キョン「お前はビルの屋上で俺の勇ましい姿でも見てろ」

古泉「…分かりました。では今夜、楽しみにしていますよ」

キョン「…あぁ」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[ごめんちょっと逝ってた] 投稿日:2010/02/23(火) 23:32:33.72 ID:Xpx7Wge00

―PM9:00―


キョン「…そろそろか」


ピッ


キョン「佐々木。そろそろ時間だ、ハルヒの番号に電話してくれ」

佐々木『あぁ、分かったよ。この台本通りに話せばいいんだね?』

キョン「おう、それでアイツに閉鎖空間を出す程度のショックが与えられる筈だ」

佐々木『くつくつ…キョン、君もエグい事を考えるもんだ。涼宮さんに僕と君の関係を曝け出すなんてね』

キョン「しょうがないだろ。古泉とあんな無茶な約束しちまったんだからな」

佐々木『フッ…それもそうか。じゃあ今からかける事にするよ』

キョン「あぁ、終わったらすぐに指定した場所に来てくれ」

佐々木『了解。じゃあねキョン、健闘を祈るよ』

キョン「あぁ、じゃあな」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:45:35.37 ID:Xpx7Wge00


―同時刻―



古泉「…閉鎖空間」

森「古泉、本当に私達はアレを倒さなくていいのね?」

古泉「はい、彼は僕たちの関与は一切受けないだそうです」

新川「…あの少年にそんな力があるとは思えないのだがな」

古泉「もし世界崩壊の危機が迫ってきたら、僕達がアレを片付けてしまえば良い事です」

古泉「ここは彼の力を拝見させていただきましょう」

森「…分かったわ。限界が来た時の為に出撃準備だけはしておきなさい」

古泉「了解です。でわ…」

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:57:37.03 ID:Xpx7Wge00


グオオオオオオオオオオオオオ・・・・!



キョン「…こりゃ相当数が多いな」

キョン「ハルヒの奴、どんだけ怒り狂ってるんだっつーの」




グオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!




キョン「でもまぁ、そんな事俺には関係ねぇか」

キョン「そろそろ佐々木が動くし、俺はこのまま待機させてもらおう」

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:04:36.27 ID:oO3aDefA0

古泉「…!神人が彼に向かって歩き始めました!」

森「でもキョン君。動こうとすらしていないわ…」




グオオオオオオオオオオオオオオ!!!





新川「大事な『鍵』を失うわけにはいかない。森、古泉、行くぞ」

古泉「了解しました。…やれやれ、大口を叩いた結果がコレですか。何とも情けない」

森「これ以上彼を神人に近づけるのは危険だわ、早く向かいましょう」


110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:06:59.71 ID:oO3aDefA0






「…やれやれ、黙って見る事すらできないのかよお前達は」








新川「…っ!!」

古泉「…こ、これは…!」

森「えっ…嘘…何で・・・」





古泉「閉鎖空間が…消えた?」




112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:12:38.58 ID:oO3aDefA0


キョン「消えちゃいねぇよ。ここはまだ閉鎖空間の中だ」

森「ここが…閉鎖空間?」

新川「馬鹿な…神人がいない閉鎖空間などありえない」

キョン「あんた等の常識じゃあそうなんだろう。あんた等の中ではな」

古泉「あ…貴方は一体何をしたのですか?」








キョン「なに、大した事はしてないさ」

キョン「俺はハルヒが作り出した閉鎖空間に佐々木が作った閉鎖空間を上書きしたんだよ」


115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:23:04.31 ID:oO3aDefA0

古泉「閉鎖空間の…上書き?」

キョン「そうさ古泉、俺はお前等みたいに神人を切り落とす能力なんざ持ち合わせちゃいねぇ」

キョン「だがこうやって佐々木に閉鎖空間を作らせてハルヒの閉鎖空間を消し去る事はできるんだよ」

キョン「佐々木はハルヒと違って感情をコントロールする事ができる。故に閉鎖空間も自在に発生させる事も容易い」

キョン「佐々木の閉鎖空間は特殊でな…白い空間に多くのビル状の物質。そして神人は存在しない」

キョン「ハルヒと違ってコイツの閉鎖空間は平和なんだよ。…俺にはぴったりの場所だ」

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:33:39.38 ID:oO3aDefA0

古泉「…おかしいじゃないですか」

キョン「何かだ?」

古泉「彼女の能力は涼宮さんに比べ大幅に劣っています」

古泉「その彼女の作り出した閉鎖空間が涼宮さんの閉鎖空間を抑える程の力があるとは思えません」

古泉「ならば何故、涼宮さんの閉鎖空間が完全に消えてしまったのですか!」




キョン「…古泉、お前は今までのハルヒを基準にして考えてるようだが…」

キョン「お前、今のハルヒにそんな膨大な力があるとでも思ってるのか?」

古泉「どういう…意味ですか?」



125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:45:24.79 ID:oO3aDefA0

キョン「そのままの意味だ」

キョン「今のアイツに願望を実現する意欲なんてない」

キョン「あるとしたら、俺に対する愛と欲望だけだ」



古泉「…は?」

キョン「何だその顔は。俺がおかしい事言ってる様に見えるのか?」

古泉「お、おかしいも何も…」

キョン「アイツは今俺しか見えていない。俺以外の物なんて興味ないんだよ」

キョン「だから閉鎖空間が発生する原因は全部俺に関しての事ばかり。発生したとしても殆ど力なんてないだろうよ」

古泉「そ、それは一体何故…」

キョン「まだ分からないのか古泉」

キョン「お前も言ってたじゃねぇか。『ハルヒは不思議を求めているにも関わらず、常識のある人間である』ってな」

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:51:57.61 ID:oO3aDefA0

古泉「それでは答えになっていません!」

古泉「常識ある彼女が、何故貴方に対する欲望が強まるだけで力を失うのですか!」

キョン「やれやれ…俺に鈍感と言われたいのか?古泉」

キョン「あいつは俺の事を信じ切ってるんだよ。どんなに周りが騒ぎ立てようがな」

キョン「ハルヒは常識を超える不思議を求めていた。しかし心の中ではそんな非日常なんてありゃしないと思っている」

キョン「この『不思議』を『俺』に変えてみろよ。いい事が起こるかもしれないぜ」

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:00:52.82 ID:oO3aDefA0






古泉「(『不思議』を『彼』に変える…)」








古泉「…!」

古泉「そ、そんな…そんな事が…」

キョン「やっと気付いたみたいだな」

キョン「ハルヒは俺に身も心も捧げた、だから他の連中が俺に関する事を言っても聞く耳を持とうとしない」

キョン「『キョンは自分の事を心から愛している』…コイツがハルヒのなかでは常識になっちまってるんだよ」


134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:08:55.75 ID:oO3aDefA0

古泉「……」

キョン「そういう事だ古泉」

キョン「俺がアイツを捨てない限り、ハルヒの閉鎖空間は佐々木よりも微弱な物へと変化する」

キョン「信じてるが故に周りを見ようとしない…まさに恋は一直線ってか?」

キョン「要するにお前達のアルバイトは終わり。今後も出動する事なんざないだろうな」

キョン「感謝しろよ?俺がお前のハルヒって呪縛から解放してやったんだからな」

古泉「……」


137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:23:42.87 ID:oO3aDefA0

キョン「さて…そろそろここも崩れるみたいだな」

キョン「どうだ古泉?俺の配下に加わる気になったか?」

キョン「ああ心配するな。お前が断ったからといってハルヒに世界が崩壊する程の改変をさせようなんて思っちゃいねぇよ」

キョン「ただお前が俺に刃を向けるっていうなら…俺も容赦はしないぜ?」

古泉「…ふぅ。今更貴方に楯突こうなんて思いませんよ」

キョン「流石は古泉。懸命な判断だ」

古泉「…えぇ。分かりました」

古泉「僕に出来る事なら、何でも申し出て下さい」

古泉「微力ながら、貴方の力になりましょう」


138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:28:03.68 ID:oO3aDefA0

キョン「ありがとよ古泉…コレで本当にSOS団全員が一つになった訳だ」

古泉「…はい、そうですね」

キョン「やれやれだ…」












「準備は整った…これで世界は俺のものだ」









139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:28:28.79 ID:oO3aDefA0

終わり
つーか終われ

143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:31:54.37 ID:oO3aDefA0

いやもう疲れたし自分でも意味分かんないし誤字脱字でうんざりだ
所詮オナニーなんだから許してくれよ…



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