長門「朝倉涼子、フルーツポンチを逆から読んでほしい」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:みくる「キョンくん。わたしをお嫁にしてくれますか?」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 17:58:00.65 ID:GqYjIAOXQ

朝倉「な、長門さん??」

長門「はやく」

朝倉「あの…その…っ」



喜緑「ちんぽつーるふ」

長朝「……………」


喜緑「てへ☆」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:00:25.73 ID:GqYjIAOXQ

ども、最近図に乗ってしまってる>>1です、こんにちは
本当はルパン×ハルヒ書こうとしたけど挫折しちゃいました
思いつきでやる度胸もなく、がっつり書き溜めしちゃってます
そんな駄目人間が描く至高のラヴストーリー(嘘)をどうぞご覧ださい

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:01:30.80 ID:GqYjIAOXQ

長門「フルーツポンチを逆から読んでほしい」

国木田「えっ?な、長門さん?」

長門「……」ジー

国木田「あの、は、恥ずかしいよ…」ウルウル

長門「さあ、はやく」ゾクゾク

国木田「あの…」



谷口「ちんぽつーるふ」

長国「…………」


谷口「WA☆」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:03:02.94 ID:GqYjIAOXQ

長門「フルーツポンチを逆から読んで欲しい」

鶴屋さん「おぉ!?な、長門っち、いきなりなんだいっ?」

長門「………」ジー

鶴屋さん「そ、そんなに見つめられても困るにょろ…」
長門「うるせえよデコが
なにがにょろだ貴様のようなサブキャラ風情がなにいっちょ前に目立とうとしてんだカスが」

鶴屋さん「ふ、ふぇぇぇぇんみくるぅぅぅぅ!!!!!!」ピュー

長門「………」




古泉「んっふ☆」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:04:50.39 ID:GqYjIAOXQ

SOS団部室
キョン「長門がグレた?どういうことですか鶴屋さん」

鶴屋さん「グスッデコとかサブキャラとか言われたっさ…」

キョン「なんとまあ…」

みくる「長門さんがそんな…信じられません…」

ガチャッ
古泉「いえ、嘘ではありません」

キョン「古泉?」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:05:51.10 ID:GqYjIAOXQ

古泉「失礼ながら、先ほどのやりとりは私も拝見させていただきました。
確かに長門さんはデコとかサブキャラとか知障とかおっしゃっておりました」

鶴屋さん「知障なんて言われてないにょろ」

キみ「…………」

古泉「んっふ☆」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:07:12.63 ID:GqYjIAOXQ

念のため言っておくが俺は鶴屋さんが嫌いなわけじゃない
お姉さんキャラ最高
でもハルヒには敵わんな、うん

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:08:48.93 ID:GqYjIAOXQ

キョン「とにかく、長門がおかしくなっちまったのは本当のようですね」

みくる「でもぉ…昨日まではいつも通りの長門さんだったのになんで急に…」

古泉「痛い痛い、鶴屋さん、す巻き逆さ吊りの上サンドバッグはやりす…痛い痛い」

キみ「…………」

キョン「と、とにかくこの事はハルヒには黙っておきましょう。
色々と面倒な事になりそうですし」

みくる「そ、そうですね!黙っておきましょう!」

古泉「痛い痛い、あ、そこは彼だけの、んぎっ!大根は無理!裂ける!破れる!アッー!」

ガチャッ

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:09:54.62 ID:GqYjIAOXQ

国木田「あのう…」

キョン「なんだ、国木田じゃないか、なんの用だ?」

国木田「キョン、長門さんの様子がおかしかったんだけど、どうしちゃったの?」

キョン「ん?お前も何か言われたのか?」

国木田「も?他にも被害者がいるの?なんかフルーツポンチがどうとか言われたたんだけど…」

鶴屋さん「あ、そういえば私のときもそんなこと言われたっさ」

みくる「フルーツポンチ…ですかぁ?」

古泉「フルーツポンチ…逆から読むと、ちんpあっ!大根が根本まで!ちょっ!?中で!!中で折れた!!」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:10:58.09 ID:GqYjIAOXQ

キョン「フルーツポンチ…どういう意味だ?」

国木田「それが、あの、なんか逆から読んでみろとかなんとか…」

キョン「なっ!?」

みくる「ふぇぇ…」

古泉「ふむ、僕の推理が当たっていたということd熱い熱い!!お茶注いじゃらめぇぇぇぇ!!」

国木田「…なにあれ?」

キョン「男の娘は見ちゃいけません!」

ガチャッ

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:12:06.67 ID:GqYjIAOXQ

朝倉「わ〜〜〜ん!!!キョォォンくぅぅぅんん!!!!!!」

キョン「のわっ!!朝倉!!なにしてんだ!!いきなり抱きつくな!!」

朝倉「長門さんがぁ!!長門さんがぁ!!」

キョン「お前もか…」

朝倉「グスッふぇ?まさか皆も?」

キョン「とりあえず離れろ、そして鼻水を拭け、眉毛が太」

ガチャッ

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:13:31.59 ID:GqYjIAOXQ

ハルヒ「やっほー!!みんな元…気……」

キ朝「あ」

ハルヒ「キョン…あんた神聖な部室でなにをやってるのかしら…?」

キョン「ちがうハルヒ!!これは誤解d」

朝倉「いやぁぁん☆
キョン君ったらいくら私がかわいいからっていきなり襲いかかるなんてぇぇん☆」

キョン「なん…だ…と…?」

ブチッ



キ朝み鶴古国「ぶち?」



ハルヒ「キョンの…キョンの…アホーーーーー!!!!!!!!!」

キョン「うわっやめっ!!大根!!大根ーーーーっ!!!!!!」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:14:23.86 ID:GqYjIAOXQ

キョン「ぐすん…もうおムコに行けない…」

古泉「涙を拭いてください、腸の中で大根がおでんになりかけた僕よりマシです」

キョン「うるさい…はやくバイトに行け…」

古泉「んっふ☆」

国木田「じゃあ僕もそろそろ」

鶴屋さん「あ、私も帰るっさ!
長門っちのこと、よろしく頼むよっ!」

みくる「は、はいぃ」

バタン

21 名前:>>17そういう設定…てことで[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:16:44.59 ID:GqYjIAOXQ

キョン「さて…どうしたものか…」

みくる「困りましたねぇ…」

朝倉「キョン君、お願い、下ろして?逆さまは色々とまずいと思うわ」

キョン「黙れ、貴様のせいで俺はえらい目にあったんだ」

朝倉「せめてこの格好だけでも…」

キョン「似合ってるぞ、バニーガール」

ウサウサ涼子「え?そ、そう?」テレテレ

みくる「カオスですぅ」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:17:55.91 ID:GqYjIAOXQ

キョン「とりあえず、長門があんなになっちまったのには何か原因があるはずです」

みくる「そうですねぇ…でも、フルーツポンチを逆から…なんてどんな理由が…」

キョン「朝倉、お前は何か知らないか?」

ウサウサ涼子「えっ?し、しらないしらない!何も知らないわ!」

キョン「ん?…おい朝倉、お前何か…」

ガチャッ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:19:21.87 ID:GqYjIAOXQ

キみ兎「!?」

長門「………」

キョン「な…長t」

長門「ウンコー」

バタン

キみ兎「!?!?!?」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:20:53.72 ID:GqYjIAOXQ

キョン「な、なんだったんだ今のは…」

兎「なんか…私自分の耳が信用できないわ」

キョン「これは尋常じゃないみたいだな…」

みくる「まさか涼宮さんの…」

キョン「まさか…いくらハルヒでもそんな世紀末なことを……
それにハルヒが原因なら、朝倉が感知するでしょう。
長門にもできたんだし」

兎「それが、私あなたを殺そうとして一度消されてるでしょう?
だからまた暴走しないようにって復活する時に能力を制限されて…」

キョン「そんなこともあったな…思い出したら腹立ってきた。
朝倉、衣装チェンジだ。
朝比奈さんお願いします」

みくる「はい☆」

兎「ちょ!いやああああ!!」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:22:16.38 ID:GqYjIAOXQ

ウサナース涼子「うっえぐっ…もうお嫁に行けない…だいたいなんで耳はそのままなのよ…」

キョン「降ろしてやったんだから感謝しろ」

みくる「あのぅ…話が進みません…」

キョン「そうでしたね、とにかく、朝倉が使えない上に古泉はバイト中です。
ここは俺達だけでなんとかしましょう」

みくる「はいっ!」

キョン「とりあえず長門を捕獲しましょう、あのまま放って置いたら何をしでかすかわかりませんし」

ウサナース涼子「なんで最初からそうしなかったのよ」

キョン「黙れウザナース」

ウザナース「な…」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:23:55.66 ID:GqYjIAOXQ

北高校内
みくる「長門さぁ〜ん!!どこですかぁ〜!!」

キョン「くっ!長門はどこに…」

ウザナース「長門さー…って、何あんた達!私は見世物じゃ!ちょっ!撮るな!いやっ!下からはらめぇぇぇぇ!!」

キみ「…………」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:25:38.12 ID:GqYjIAOXQ

朝倉「うっ…えぐ…ローアングラーってまだ生存してたのね…」

キョン「とりあえず元の制服に戻してやったんだ、ありがたく思え。
話が進まんし、なによりも>>1が入力するのめんどくさくなってたからな」

みくる「あのぉ…早く長門さんをぉ…」

キョン「そうですね」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:26:41.79 ID:GqYjIAOXQ

朝倉「しかし長門さんはいったいどこに…え?」

キョン「どうした朝倉?」

朝倉「ねぇ、校庭のど真ん中で真っ裸でブレイクダンスしてるの、長門さんじゃあ…」

キョン「な……」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:27:37.67 ID:GqYjIAOXQ

キョン「長門ー!!」

長門「!!」ピュー

朝倉「あ、逃げた!なんて逃げ足の早い…」

みくる「キョン君大変ですぅ〜!!
長門さんが食堂で真っ裸でどじょうすくいを〜!!」

キョン「なんですと!?」

朝倉「また逃げた!」

みくる「こ、今度はプールで寒中水泳してますぅ〜〜!!」

キョン「ああもう!!」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:28:36.15 ID:GqYjIAOXQ

長門「!!」

キョン「待て長門!今度こそは逃がさ……なにしてんだ?」

長門「ガクガクブルブル」

みくる「もしかして寒くて動けないんでしょうか…」

朝倉「そりゃそうでしょうよ…」

キョン「とにかく部室に運んです巻きにしましょう」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:29:55.03 ID:GqYjIAOXQ

長門「クークー」

キョン「す巻きにされた状態でよく眠れるな…」

みくる「でも、これで一安心ですぅ…」

キョン「まったくです、次は長門がこうなった原因を調べないと」

みくる「そ、そうでしたねぇ。
先は長いですぅ〜」

朝倉「…」

みくる「でも調べるってどうやって…朝倉さんですらわからないのに…」

キョン「そうだ!喜緑さんを忘れてた!
同じ宇宙人だし何かわかるかもしれない!」

朝倉「!!」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:30:45.25 ID:GqYjIAOXQ

朝倉「だ、ダメダメ!あの子はダメよ!」

みくる「ふぇぇ…どうしてですかぁ?」

朝倉「え?えっとぉ…ほら、あの子最近生徒会が忙しいみたいで…」

キョン「だが緊急事態だ、喜緑さんには悪いが、協力してもらわないとな、ほら行くぞ」

朝倉「わ、わ、待って待って!!
私急用!お手洗いにぃぃ〜!!」


みくる「…えっとぉ…長門さんはぁ……私が転がして行きますねぇ」ゴロゴロ

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:31:41.89 ID:GqYjIAOXQ

生徒会室
コンコンガチャッ
キョン「失礼します喜緑さん…は…」

喜緑さん「あぁ〜ん会長!!そこは汚いですわ〜ん!…ってあら?
皆さんこんにちは、何かご用でしょうか?」ニコッ

朝倉「あなた一体なにを…」

喜緑さん「ああ、ちょっと予行演習を」ニコッ

キョン「なんのですか…あ、いやそんなことより!!!
実はですね…」

みくる「やっと追い付きましたぁ…階段で長門さんボロボロになっちゃったけど…大丈夫ですよね」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:33:19.53 ID:GqYjIAOXQ

朝倉「あ、あのね江美里、あまり余計なことは…」

喜緑さん「余計なこと、とは?」

朝倉「あ、あははは…」

キョン「朝倉ちょっと黙っててくれ、実は長門がおかしくなってしまったようなんですが…」

喜緑さん「長門さんが?」

キョン「なんか、フルーツポンチがどうとか…」

朝倉「あわわわわわわわわわわわわ」ガクガクブルブル

みくる「長門さーん生きてますかぁー」つんつん


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:34:38.81 ID:GqYjIAOXQ

喜緑さん「それはもしかしたら…」

朝倉「わわわ、私帰る!!!」ダッ

キョン「お、おい朝倉!」

朝倉「きゃん!!」ドテッ←長門にけっつまづいた

キ喜「あ」

みくる「な、長門さんの首が…」ガクガクブルブル

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:35:35.09 ID:GqYjIAOXQ

キョン「朝比奈さん、その眉毛を縛りつけてください」

みくる「はぁ〜い」バババッ

朝倉「いや〜〜ん!!」

喜緑さん「あらあら」クスクス


43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:36:32.74 ID:GqYjIAOXQ

朝倉巻き「ちょっと!ほどいて!離して!帰らせてえ〜〜〜!!!!!!」

キョン「黙れ!喜緑さん、なにか心当たりがあるんですね?」

喜緑さん「ええ、あれは昨日の夜のことです」

朝倉巻き「いやああああああ!!!!!!」ジタバタ

みくる「ふんぬっ」

ベキバキッ

みくる「ふぅっ!これで長門さんの首は元通りですぅ」←超さわやかな顔で

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:37:38.29 ID:GqYjIAOXQ

昨日の夜、長門のマンション

コソコソ
朝倉「くくく…長門さんめぇ…私を消したあげく、復活させたと思ったら能力を奪ってただの美少女にしちゃうなんて…今日こそは復讐してやるんだから…」

ヌキアシサシアシシノビアシ
ガラッ
長門「クークー」

朝倉「クスクス…寝てる寝てる。
寝顔はこんなにかわいいのに…」プニプニ

長門「んにゃ…カレーのおうち…」クークー

朝倉「ど、どんな夢見てるのよ…」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:38:59.50 ID:GqYjIAOXQ

朝倉「こんなことしてる場合じゃないわね…早く始めないと…」

ゴソゴソ

朝倉「手錠に、ロープ、目隠し、ギャグボール、ビデオカメラ…そしてっっ!!!」

ゴソゴソ…テーレッテレー

朝倉「これぞ!アマゾンで購入した超特大極太バイブお値段なんと58000円!」

長門「クークー」

朝倉「くくく…これを使って長門さんを調教し、私のマゾペット…もとい、バックアップにしちゃうのよ!ふひっふひひひひひ」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:44:08.63 ID:GqYjIAOXQ

キョン「……………」

みくる「……………」

朝倉巻き「あわわわ…」

キョン「朝倉、お前なに考えてんだ…」

朝倉巻き「え、えへへ…」

キョン「で、それでなにがどうなったら長門がこんなふうに…」

喜緑さん「問題はここからです。それから…」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:45:14.14 ID:GqYjIAOXQ

朝倉「ふひっふひっ…はっ!!!
危ない危ない、あやうく一人で昇天しちゃうとこだったわ!!!
ダメよ私!!!がんばれ私!!!
さあバイブスイッチオン!!!いくわよ長門さん!!!」ウインウイン

長門「どこに?」

朝倉「………」ウインウイン

長門「………」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:46:22.79 ID:GqYjIAOXQ

朝倉「な、ななななな、長門しゃんっ!!!なんで起きて!!!」ウインウイン

長門「うるさくて目が覚めた」

朝倉「あ、ああ…」ウインウイン

長門「そのウインウインいってるもので何をしようとしたの?」

朝倉「あ、いやこれは…別になんでもなくてですね?」ウインウイン

長門「まずスイッチ切れスイッチ」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:47:17.97 ID:GqYjIAOXQ

長門「私は夢の中でカレーのおうちをいざ食さんというところで起こされた。
とても不機嫌」

朝倉「あ、あははは…」

長門「…それ」

朝倉「!!!」ガサッ

長門「手錠、ギャグボール…あなたがしようとしてたことはだいたいわかった」

朝倉「長門さん?あの、おちちゅっ、おちゅちゅいて…」

長門「問答無用」シュビッ

朝倉「ぎにゃあああああ!!!!!!」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:48:35.05 ID:GqYjIAOXQ

朝倉「いやああああ!!!」

長門「逃がさない」

朝倉「待って!許して!なんでもするから!」

長門「五月蝿い」ダッ

朝倉「ひっ!」サッ

長門「あ」ガッシャーン

朝倉「な、長門さああああん!!!」

長門「私は今空を飛んでいる」ヒューン

朝倉「飛んでるんじゃなくて落ちてるのよ!!!長門さーーーーーん!!!」

サーーーーン………
サーーーン………
サーーン………

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:50:21.89 ID:GqYjIAOXQ

喜緑さん「それからは大変でした。
涼子が私のところに頭がザクロ一歩手前になった長門さんを担ぎこんできて、それを修復して…」

キョン「ああ…なんだ、つまり…マンションから落ちた衝撃でああなったと?」

喜緑さん「おそらくは」

キョン「フルーツポンチってのは…?」

朝倉巻き「あの極太バイブの商品名がフルーツポンチだったのよ…」

みくる「あ、私それ知ってますぅ!
イボイボが気持ちいいんですよぉ!」

喜緑さん「実は私も持ってまして…いつか会長に使ってやろうと」ニコッ

キョン「女って…怖ぇ…」


※ハルヒ「実際にはそんな商品はありません!嘘っぱちです!
あったとしても>>1は何も知りません!責任も持ちません!
見つけても通報なんかしちゃ絶対ダメよ!!」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:51:55.58 ID:GqYjIAOXQ

キョン「と、とにかく、長門を元に戻さないと…」

長門「…」ムクッ

キみ朝喜「!?」

長門「あじゃぱー!!」

キみ朝喜「!!」

長門「………」

キみ朝喜「………」ゴクリ

長門「…おはよう」

キョン「長…門?」

長門「なに?」

みくる「元に戻ったんですね!長門さぁ〜ん!!」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:52:57.93 ID:GqYjIAOXQ

長門「おなかすいた」

キョン「なぜ急に元に…」

喜緑さん「おそらく、先ほどの涼子の蹴りで頭が大きな衝撃を受けたためかと」

長門「ショック療法」

キョン「な、なんという…」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:55:00.84 ID:GqYjIAOXQ

朝倉巻き「なーんだ!じゃあ私のおかげじゃない!よかったわね長門さん!」

長門「朝倉涼子……っ!
そう、夕べ私は…」グググ

朝倉巻き「ひッ!」

キョン「まあ待て長門、原因は確かに朝倉だが、元に戻れたのも朝倉のおかげなんだ。
あまりひどいことはしないでやってくれ」

長門「……わかった」

朝倉巻き「キ、キョンくぅ〜ん」ウルウル

キョン「だが、ひどくない罰ならば与えねばなるまい。
そこでだ」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:56:14.86 ID:GqYjIAOXQ

下校中
キョン「さあ!キリキリ歩きやがれ!」

チアメイドウエイトレスウサナースカエル涼子(手錠、アイマスク、ギャグボール装備)「フガフガフガーーー(ちょ、これ十分ひどい、助けて!!!)」

長門「フルーツポンチを装備しなかっただけありがたく思うべき」

喜緑「ちゃんとビデオカメラで撮ってますから、帰ったら涼子にも見せてあげるわね」

みくる「楽しみにしててくださいね朝倉さん!」

朝(いろいろ略)「フガフガフガーーー(勘弁してえええええ!!!!!!!!!)」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:57:24.77 ID:GqYjIAOXQ

翌日、登校中
キョン「ふわ〜ぁ…一晩中朝倉のビデオを見てたらいつの間にか朝になってやがった…眠い…」

古泉「おや、奇遇ですね」

キョン「古泉か、登校中に会うなんてめずらしいな」

古泉「そうですね、どうです?昨日の話でもしながら一緒に登校しませんか?」

キョン「ああ、いいぜ」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:58:22.66 ID:GqYjIAOXQ

古泉「なるほど、そんなことが……」

キョン「ああ、お前が神人と闘っている間、こっちも大変だったんだぞ」

古泉「神人…といえば、妙なことがありましてね」

キョン「?…なんだ?」

古泉「昨日現れた神人なんですが、異常に眉毛が太かったんです」

キョン(なんでだろう、嫌な予感しかしねぇ…)

古泉「困ったものです☆」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 18:59:33.53 ID:GqYjIAOXQ

教室

ガラットテトテドスッ

キョン「ふう」

ハルヒ「なによ、遅かったじゃないキョン」

キョン「ようハル……ヒ…………」

ハルヒ「なによ?まぬけな顔しちゃって」

キョン(やっぱり…やっぱり…眉毛が……)

ハルヒ「キョン?」

キョン「ぅあぁぁさくらぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」



62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/15(月) 19:02:43.68 ID:GqYjIAOXQ

てなわけで終了です
支援してくださった方々ありがとうございました
結局最後まで盛り上がりのないまま終わってしまいました
反省してまーす

次回作があるかどうかはわかりませんが、見かけたらよろしくしてやってください
では、さようなら



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