カツオ「SOS団www今年の1年レベルたけぇwww」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:28:55.43 ID:i3w81YA60


俺は磯野カツオ    北高の3年だ。



小学生のころの遊び野球には飽きたらずに中高と野球部に所属していたが、
今年妹のワカメの高校入学と同時に諦め、昔っからの友人の中島がいる帰宅部に入ることになった。


野球を辞めた理由?すまんが察してくれ。


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:40:28.35 ID:i3w81YA60

そんなわけで俺ももう最終学年。

いわゆる無気力症候群に陥っているままにゴールデンウィークはあっという間に過ぎ去っていった。


数日後、妙に長く感じる授業も終わりさっさと荷物をまとめた俺は
下駄箱でカカトを潰した革靴に履きかえた。

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:41:30.97 ID:i3w81YA60

中島「おい待てよイソノー!」


カツオ(以下俺)「あ、ああ・・・っておい、あれみろよ」


校門の前がちょっとした騒ぎになっている。
バニーガール・・・?



中島「ちょwwwバニーちゃん萌えーwww早くいこうぜwww」


俺「あ、おい!・・・」


やれやれと思い玄関を出ると中島の背中越しに2人のバニーガールが見える。

1人は3年の間でも有名な2年生美少女の朝比奈みくるだな。もう一人は・・・だれだありゃあ?

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:43:22.47 ID:i3w81YA60

俺「あ、先公きた・・・あーあ、行っちゃった。。」


中島「おい見たかイソノ!あれ2年の朝比奈みくるだったぜwww」


俺「ああ。知ってるよ。もう一人は誰だ?」


中島「ワカンネwww俺でもわかんねぇから1年じゃね?www」


こいつが言うなら1年なのだろう。

俺は下に落ちているビラを手に取った。


俺「SOS団www今年の1年レベルたけぇwww」


こうして俺はアイツの存在を知ることとなった。

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:44:12.90 ID:i3w81YA60

俺「ところで、お前のマネしてwwwとか使っちまったがどういう意味だ?」

中島「ちょwwwおまwww知らないのに使ってるとかwww
   ニコ動でめっちゃはやってるんだよwwwお前も見ろよwww
   フタエノキワミとかドナルドとかテラオモシロスwwwアッーwww」


俺「・・・(キモッ」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:49:07.82 ID:i3w81YA60

次の日、登校するとクラスは昨日のバニーガールの話題でもちきりだった。

まとめると、アイツの名前は涼宮ハルヒ。中学の頃から変人で有名だったらしい。




俺「涼宮か。。。」

中島「そんなことよりイソノ!ニコ動見たか?www
   ぬこ超かわいくね?wwwぬこwww」

俺「・・・(シネッ」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:49:57.20 ID:i3w81YA60

来年受験といえども元運動部だった俺は暇を持て余していた。

そんな日常に些細な刺激をくれた涼宮とやらに俺は少し興味を持っていた。



そんなこんなで遠目からSOS団とやらをながめる日々が続いていた。
団員は5人になったようだ。

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:51:04.19 ID:i3w81YA60

俺はというと、少し離れた商業高校へ通っている彼女の花沢さんとの将来を考えて
不動産の勉強をできる大学に的を絞り、受験勉強に本腰を入れようとしていた。


恥ずかしい話だが、俺は彼女に頭が上がらない。
顔こそそんなに良くないが、性格は天下一品でいつもお世話になりっぱなしだ。


・・・カオリ?あんなクソビッチしらね。


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:52:20.26 ID:i3w81YA60

ある日、学校の廊下を歩いていると前の方から涼宮ハルヒが歩いてきた。

突然のことにおれは少し緊張しながら涼宮ハルヒとすれ違った。



とそのとき

ハルヒ「アンタ誰?」

カツオ「は?」

ハルヒ「もしかして異世界人?」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:56:07.07 ID:i3w81YA60

いきなりのことに俺は気が動転した。

俺が異世界人?わけわからん。涼宮ってやつはこんなにブッ飛んだやつだったのか??


「こっちきなさい!」

俺はハルヒにネクタイを引っ張られるまま中庭のベンチへホイホイついて行った。

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:56:51.80 ID:i3w81YA60

最初は何のことかサッパリだったが、要約するとこうだ

・彼女は自分の思う通りのことができ、団員も自分の望むがままに選んだ

・団員で普遍的な意味での一般人はキョンってやつだけ

・俺は異世界人らしい


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 21:58:10.10 ID:i3w81YA60

カツオ「は、話はわかった。何となくだが・・・。
  お前の話が本当だとしよう。
  だがなんで俺が異世界人なんだ?」

ハルヒ「もう宇宙人も未来人も超能力者もそろっているの!
    あとは異世界人。そう、あなたよ!」


ハルヒはまっすぐ俺に指をさしている。


カツオ「待て待て。やっぱりそんなん信じられるか!第一お前は何者だ?
  人を化け物みたいに!」

ハルヒ「あんたは異世界人よ!3年前の七夕の夜から。」

カツオ「3年前の七夕?俺が中三のときか」

ハルヒ「そう。その日私は神になったの」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 22:09:31.56 ID:i3w81YA60

予鈴が鳴ったので教室に戻ろうと席を立った。

ハルヒ「このことは2人だけの内緒よ!
    団員はあたしが自分の能力に気づいてないと思っているから」

カツオ「なんで俺には言ったんだ?」

ハルヒ「あんたが‘異世界人’だからよ!」ニヤリ


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 22:12:31.97 ID:i3w81YA60

ハルヒは明日の放課後にこの場所へ来るように告げた。
俺に自分の能力に気づく猶予をくれたつもりなんだろう。


授業中も考えたが、自分が異世界人だなんてこれっぽっちも信じられん。

そしてなぜハルヒは‘異世界人’である俺には秘密を話したんだ?


結局、考えてもわからないので考えるのをやめ、授業後にまっすぐ家路についた。


26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 22:16:58.61 ID:i3w81YA60

翌日の放課後、俺はあの場所に来ていた。


本当に異世界人なのかを確かめたい、という気持ちもあったが

それよりも、ハルヒが今の日常を変えてくれるかもしれないという期待感からだった。



ハルヒ「来てるわね。あなたなら来ると思っていたわ」

カツオ「ああ。だが俺は異世界人だなんて信じないぞ」

ハルヒ「・・・いいわ。あたしが手伝ってあげる
    こっちへ来なさい!」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 22:21:18.61 ID:i3w81YA60

ハルヒは俺のネクタイをグイとつかむと、部室棟へと俺を引っ張って行った。

文芸部の部室の前に来ると、ハルヒは言った。


ハルヒ「いい?あなたはここでは一般人よ
    この中にいるメンバーにはわたしが言ったことを絶対に話してはだめ」


すると前の扉を力いっぱいあけながら甲高い声でこう言った。


ハルヒ「新しい団員をつれてきたわよ!!」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 22:27:16.28 ID:i3w81YA60

部屋の中にいたのは男子2人、女子2人の計4人。



この中でキョンってやつ以外はみんな普通の人間じゃないんだろ?

どう見てもそうは見えないが。。。


その4人はあっけにとられたらしく、ジッとこちらを見ている。



カツオ「てかちょっと待て!俺は入るなどと一言もいってないぞ!!」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 22:39:32.90 ID:i3w81YA60

ハルヒ「あんたどうせヒマ人でしょ?いいじゃない!
    わたしが入れって言ったら入るの!そうよね、みくるちゃん?」


みくる「ふぇ(ビクッ
    は、はい」


ハルヒ「ふふん。じゃさっそく定例会議をはじめるわよ!」


俺が自己紹介もしないまま、ハルヒは明日の不思議探索について話し始めた。

俺はその場に立って聞いていると、朝比奈みくるが壁に掛けてあったパイプいすを差し出してくれた。

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 22:45:59.19 ID:i3w81YA60

そんなわけで、俺はSOS団の一員になることになった。



ハルヒ「それじゃあんたたち。新団員と仲良くしなさい。
    先輩だからって遠慮しちゃだめよ?」


と言ってハルヒは俺の簡単な紹介をしてさっさと帰ってしまった。



さて、メンバー全員の目線が俺に集まっているわけだが・・・。

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 23:06:09.83 ID:i3w81YA60

保守ありがとうございます。
ss書くの初めてで、足りない頭絞って書いてるので時間かかると思いますが、
終わりまでフンワリ考えてあるので、気長にお願いします。
必ず完結させるので。。

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 23:13:08.70 ID:i3w81YA60

みくる「あのう。。お茶どうぞ・・」


カツオ「ありがとう」


キョン「で、あなたは何人なんですか?」


最近彼は彼以外のメンバーがただの人間じゃないことを知り少し困惑しているようで
俺にぶしつけに聞いてきた。


古泉「まあまあ。そう焦らずに。
   んっふ。わたしは古泉です。いわゆる超能力者といえばいいでしょうか」


長門「長門有希。宇宙人」


みくる「朝比奈でしゅ。未来人でしゅ。」



朝比奈みくる以外は1年生か。。

40 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/30(土) 23:26:45.58 ID:i3w81YA60

名前をIDにしておきます。。


ハルヒとの約束は守っておいた方がいいだろう。
ここはカマトトぶって切り抜けよう。


カツオ「い、いきなり変なこと言うなよみんな。。
    お、お前らみんな人間じゃないのか?」


古泉「おや、この方はもしや・・・・」


古泉は長門のほうを一瞥する


長門「彼に特殊な能力は見受けられない。なぜ?」

44 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/30(土) 23:43:10.25 ID:i3w81YA60

古泉「もしかしたら涼宮さんはただ単に男子部員がほしかっただけかもしれませよ?
   これで男女比3対3でちょうどいいじゃあないですか。」



古泉がにこやかな顔でキョンのほうを向くと、キョンは一度俺を見てから
窓の方へ顔をそむけた。


カツオ「ま、まぁ。そういうわけで、俺は磯野カツオ。3年だ。
    涼宮の言ってた通り、遠慮せずに仲良くしてくれ」


俺も自覚がない以上普通の人間と同じだから、キョンとは仲良くしておいたほうがいいだろう。

47 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 00:09:14.20 ID:M67Os/C50

その後、ギクシャクとした空気のまま時間だけが過ぎて行った。


長門が本をパタンと閉じる音が下校の合図らしく、みな帰り支度をしはじめた。


駅前まで団員みんなで向かい、そこからそれぞれ別れて家に帰るのが通例のようだ。



別れてしばらく一人で歩いていると後ろから駆け足の音が聞こえ、振り返るとそこには古泉がいた。

49 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 00:36:13.11 ID:M67Os/C50

古泉「あなたはどうやらただの人間のようですね。
しかし我々はあなたから目を離さないでしょう。
涼宮さんには我々の正体を絶対にばらさぬようにお願いします。
そして彼女の機嫌を損ねるようなことはくれぐれもなさらぬよう。
では、また明日」


ニコニコしながら結構厳しいことを言う奴だな。

・・・まぁ、信用されないのは当然だろう。

彼らにとっては俺の加入は予定外のことでしかないだろうからな。

51 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 01:04:11.30 ID:M67Os/C50

しかしいったいハルヒは俺のなにを知っているというのだ?いったい俺は何者だ?





電車に揺られながら、明日のことを考えていた。。

美少女達と町を歩けるなんてことを中島が知ったら、あいつ羨ましがるだろうな。

・・・って明日?しまった明日は花沢さんとの週一のデートの日だ!!

52 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 01:04:57.69 ID:M67Os/C50

いくら涼宮ハルヒの約束があったとしても、明日の花沢さんとのデートをすっぽかすことは絶対にできない。



今の磯野家は、父さんが定年退職した今、パートに出ている姉さんとマスオ兄さんの収入に支えられている。

本来なら俺は大学へ行かず、高卒で働きに出るべきなのだろう。

53 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 01:07:42.12 ID:M67Os/C50

しかし、花沢さんと付き合っている今、花沢さんのお父さんがそれを気の毒に思ったのか

俺が花沢不動産を継ぐ代わりに大学の学費やその他もろもろの経済的支援をしてくれることになっているのだ。

これは経済的に厳しい磯野家、跡継ぎのいない花沢家両家にとって良いことなのだ。

58 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 01:56:55.57 ID:M67Os/C50



俺は、磯野家と花沢家の将来を担っている以上、俺は花沢さんとの関係を壊すわけにはいけない。

第一俺は花沢さんが好きだった。


というわけで、SOS団員の誰の連絡先も知らなかったので、無断で団活を休むことになった。

60 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 02:20:52.92 ID:M67Os/C50


次の日

花子「イソノクーン!!会いたかったー!」

向こうから走ってくる花沢さんを抱きとめるのは一苦労だ。

花子「今日はどこ行く?」

カツオ「とりあえず、ファミレスでご飯食べながら決めよう」


62 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 02:32:09.27 ID:M67Os/C50



2人で店に向かって歩いていると、目の前に一人の少女が立ちふさがった。


ハルヒ「アンタ。何してんの?」

カツオ「ああ、すまん。連絡してなかった。今日は団活できん」

花子「ダンカツ?」

カツオ「ああ、これはその・・・」

ハルヒ「この男借りていくわよ!あなた帰っていいわ」

花子「?ちょっとアンタ何様よ!イソノクンどういうこと!?」

カツオ「え、え〜っと、これはだね。。。」

花子「。。。今日はもういいわ。楽しめそうにないし。後で説明して頂戴」

カツオ「は、花沢さん・・・」


そう言って花沢さんは帰って行った。花沢さんのことだから話せばちゃんとわかってくれるだろう。

それよりも、俺は満足げなこいつに文句がある。


63 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 02:34:06.76 ID:M67Os/C50


カツオ「なにしてくれてんだ!」

ハルヒ「あんたこそ何約束すっぽかしてるのよ!」

カツオ「ぐっ、それは素直に謝る。すまん。。だが、彼女の前であれはないだろう?」

ハルヒ「ふぅん。あれあんたの彼女?そう。悪かったわ。
    でも、それはそれ。あんたには罰金としてみんなの食事代をだしてもらうわよ!」


キョン「ホッ・・・」

カツオ「なんてこったい。。。」

68 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 03:18:08.70 ID:M67Os/C50

>>66 俺もそう思う・・orz

>>67 今ためてる。テストあるから今日中には終わらす!
   期待しないでおいてねwwwサンクス

70 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 03:29:03.17 ID:M67Os/C50



ハルヒ「グループ分けするわよ!つまようじの赤と無印の2グループね!」

キョン「おい、ハルヒ。せっかく6人でちょうど男女3人ずつなんだし、男女ペアの3つでいいんじゃないか?


ハルヒ「だめよ!デートじゃないって言ってるでしょ!このバカキョン!!」


俺もハルヒの意見に賛成だ。美少女と2人で歩いているところを知りあいに見られたりでもしたら・・・。




ハルヒ「みんな準備はいいわね?」

一同「せーのっ!」

71 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 03:34:06.36 ID:M67Os/C50



・・・なんで休日に男3人で散歩せにゃならんのだ・・・。


キョン「ところで磯野さん。」

カツオ「ん?ああ、カツオでいいよ。」

キョン「ではカツオさん。あなたは本当にこいつみたいに何か変人まがいの能力をもってないんですか?」

キョンは古泉を指しながら言った。

カツオ「あ、ああ。俺は普通の人間だぞ。」

古泉「ですが、普通の人間として選ばれたのはこの方だけであって、
あなたにもしかるべき能力があってもおかしくないのです」

74 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 03:48:06.11 ID:M67Os/C50



カツオ「じゃあ例えばどんな能力なんだよ」

古泉「そうですね。例えば・・・異世界人とか・・」

カツオ「ギクッ)ん、んなわけねえだろwww」

古泉「デスヨネーwww」

75 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 03:48:59.06 ID:M67Os/C50



キョン「いや、俺はカツオさんの正体を暴きたいってわけじゃなくて
普通の人間だったら仲間ができてうれしいんです。普通の人間は俺だけで。。。」

キョン「俺、この気持ちを共感したくて。毎回毎回おごらされたり、変な奴に殺されかけたりしたんですよ!」


カツオ「(おごらされるのはまぁアレだが)・・・ん?こ、殺されかけた!?」

古泉「ちょっ、声が大きいです。あなたもこの話はしない方が得策かと・・・」

76 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 03:49:56.12 ID:M67Os/C50


キョン「ああ、すまん。カツオさんもびっくりさせてすみません。でもあなたに危害が加わることはないでしょう」

古泉「その通りです。涼宮さんがあなたをSOS団に入れた以上、
わたしや長門有希、朝比奈みくるもあなたのサポートをさせていただきます。」

カツオ「そ、そうか。ならいいが。。ま、まぁ仲良くやっていこうぜ。
    何か俺に出来ることがあればいつでも先輩を頼ってくれていいぜ!キョン!古泉もな!」

古キ「カツオさん!!」

78 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 04:11:54.53 ID:M67Os/C50

この探索でキョンと少し仲良くできたようだ。古泉ともな。

しかし、俺は少しある疑問をぶつけたい奴がいた。。そう、ハルヒだ。



駅前公園に集合し、ハルヒの号令で解散したあと、俺はハルヒを呼び止めた。

カツオ「聞きたいことがあるから、喫茶店付き合え。金は出す。」

79 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 04:12:55.48 ID:M67Os/C50




カツオ「さて、単刀直入に聞くぞ?(小声で)お前は神なんだよな?」

ハルヒ「そうよ。みんなはあたしがそれに気づいていないと思っているけど」

カツオ「じゃあキョンが殺されかけたのはお前の意思なのか?」

ハルヒ「いいえ。違うわ。だけど助けたのはわたしの意思よ。」

カツオ「・・・?なんではじめから阻止しなかったんだ?」



80 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 04:14:46.52 ID:M67Os/C50


ハルヒ「うるさいわね!あんたに教える筋合いなんてないわ!」



ハルヒはキンキンに冷えたアイスコーヒーを一気に飲み干し立ち上がろうとした。


カツオ「あ、おい。あとひとつ。俺はいったい何者だ?」

ハルヒ「異世界人よ。だからSOS団に入れたのよ!」


ハルヒは立ち上がって出口へと向かった。
と思ったらこっちを向いて最後にこう言った。

「あなたの彼女には悪いことしたわ。ごめんなさい」


そして、夕日が差しこむ出口へと消えていった。

81 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 04:31:27.93 ID:M67Os/C50


ハルヒの言うことはあまり信じられないのだが、あいつにはそれを信じさせてしまう何かがあるのだろう。

俺は家路に着くまで、ハルヒは本当に神なんじゃないかなぁとぼんやり考えながら歩いていた。


ガラッ

カツオ「ただいま〜」

波平「カツオ!!こっちへきなさい!!」


俺は小一時間今日の花沢さんの件ついて説教された。

なんでも中島があの現場をたまたま見ていて、それを姉さんにチクッたらしい。

82 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 04:51:35.17 ID:M67Os/C50


説教のあと、俺は花沢不動産へ走った。

事務所の前で土下座して説明すると、花沢さん父娘は快く許してくれた。

SOS団のこともちゃんとわかってくれた。もちろん自分の正体なんて言わないが。。

83 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 05:14:54.26 ID:M67Os/C50



その代り、花沢さんも高校が忙しくなるみたいでデートの回数は減るみたいだ。

「でも、家が近いからこうして夜は会えるよね?」

そうお互いに言い合って今日は別れた。



さて、明日中島にどんな仕返しをしてやろうか。。。


84 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 05:36:00.47 ID:M67Os/C50


それからというもの、俺はだんだんとSOS団に打ち解けていった。

男子団員とはもちろんのこと、女子団員のみくるちゃん(彼女がそう呼ぶようにと言ってきた)も柔和な笑顔を見せてくれるようになり、
長門も俺に慣れてきたんじゃないかな(と思っているだけかもだが・・・。)。


中間テスト前には部室でみんなで勉強して、俺はハルヒと一緒にみくるちゃんやキョンの勉強をみてやったりした。

85 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 05:51:26.95 ID:M67Os/C50



俺は、自分はやっぱり普通の人間なんじゃないか?みんなも普通の人間なんじゃないか?とよく思った。



俺は、宇宙人や未来人や超能力者となんて仲良くなれるはずがないと思っていたからだ。



不思議探索のときはいつも俺が金を出すことになっていったが、そんなことは苦にならなかった。

86 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 06:15:14.48 ID:M67Os/C50


しかし、やっぱりみんな(キョン以外)は普通の人間じゃなかった。


俺が知らないだけで、裏では色んなことが起こっているらしかった。


88 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 06:27:09.36 ID:M67Os/C50


ある日の朝、俺はいつもの長い坂道を上っていた。

いつにもなく早く家を出たので、坂を上る生徒の数もまばらだ。


後ろから見慣れたかわいらしい女性が駆けていくのが見え、つい呼び止めてしまった。


90 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 07:07:01.98 ID:M67Os/C50


カツオ「みくるちゃん」

みくる「ふぇ?あ、カツオさん。おはようごじゃいましゅ。」

カツオ「どしたの?そんなに急いで??」

みくる「キョン君が・・キョン君が・・・」


するとみくるちゃんはその場で泣き崩れてしまった。

91 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 07:34:32.08 ID:M67Os/C50


泣きやむのを見計らって聞いてみると、昨日の夜この世界は崩壊しかけたらしい。


世界が崩壊ねぇ。。。


・・・・・は?



93 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 08:05:45.05 ID:M67Os/C50


泣きやみはしたが、まだ落ち着きを取り戻してないように思えるみくるちゃんと下駄箱で別れ、
俺は長門がいるであろう文芸部室へと走った。

早く家を出たことが功を奏したようだ。



95 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 08:59:35.99 ID:M67Os/C50


(ガチャ)
カツオ「長門!いるか?」

長門「何?」

カツオ「さっきみくるちゃんに聞いたんだが、本当にこの世界は崩壊しかけたのか?」

長門「そう。」

96 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:00:43.31 ID:M67Os/C50



長門「昨日の深夜、涼宮ハルヒと彼―あなたたちが言うところのキョン―はこの世界から一時的に消滅した」

長門「涼宮ハルヒは別の世界を構築し、彼と2人で生きていこうとしていた」

長門「しかし彼はそれを拒み緊急事態を回避することに成功した」

長門「だからもう平気」


カツオ「へ、平気って・・・」

100 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:23:36.81 ID:M67Os/C50


俺は唖然とした。というかショックだった。


この分だと古泉もこの世界危機のことを知っているのだろう。


能力を持った団員はみんな知っている。。。





じゃあなんで、、、なんで俺は昨日のことをこれっぽっちも知らないんだ!?


101 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:24:19.36 ID:M67Os/C50

俺は、自分が異世界人であることを願っていた。




誰にも相談できない俺は、世界を壊そうとしたらしい張本人の涼宮ハルヒに直接聞くほかなかった。





今日最後の授業が終わると、俺はホームルームを途中で抜け出して走った。

涼宮ハルヒが通るであろう廊下で待ち伏せした。

102 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:25:09.61 ID:M67Os/C50

・・・来た!・・・?なんでポニーテールなんだ?

俺は何も言わずにハルヒの腕をつかみ、屋上へと連行した。


ハルヒ「なによ?」

カツオ「お前、昨日の夜世界を崩壊させようとしたらしいな」

ハルヒ「ええ。そうよ。」

カツオ「なんでだよ」

103 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:26:36.68 ID:M67Os/C50


ハルヒ「あんた、、彼女いるわよね?まだ続いてるの?」

カツオ「あ、ああ。いや、いまはそんn・・・」

ハルヒ「二人!・・・二人っきりになりたいことってない?」

カツオ「おまえ・・・」

ハルヒ「そう。。。あたしキョンのことが好きなの。。。」

ハルヒ「キョンとずっと二人でいたかったの。」

ハルヒ「だけどもういいわ。金輪際こんなことしないって誓うわ。」

ハルヒ「キョンの気持ち・・・わかったから・・・」

104 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:28:40.17 ID:M67Os/C50


ハルヒとキョンは付き合ってはいないみたいだったが、この日を境にお互いの距離がぐっと近づいたようだ。




それからはハルヒは無茶な能力を使うことを自重しているらしく、平和な日々が続いた。



105 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:29:51.30 ID:M67Os/C50


部室でみんなとのんびりしていたある日。


あとは団長様を待つばかりのSOS団だったが、突然思いっきりドアが開いた。


ハルヒ「野球するわよ!」


107 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:31:14.82 ID:M67Os/C50


ハルヒが言うには、今週末に開催される野球大会に、我らがSOS団も参加するとのこと。

もちろん目指すは優勝!


俺は野球部に所属していたこともあり、副キャプテンに任命された。

もちろん、キャプテンはハルヒだ。


メンバーがあと三人足りないのだが、俺は中島をつれてくるとして、あとはキョンとみくるちゃんにあてがあるみたいだ。


109 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:31:56.78 ID:M67Os/C50

試合当日。そろったメンバーは、

SOS団員6名、中島、キョンの友人の谷口、みくるちゃんの友人の鶴屋さん

の9名。


なんか普通に勝てそうだぞ。そんな空気がチーム内に立ち込めていた。


しかし念のため一応ハルヒには言っておこう


カツオ「変な能力つかうなよ」

ハルヒ「わかってるわよ」

110 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:32:39.09 ID:M67Os/C50


そして試合がはじまった

俺、ハルヒ、長門、中島がチームの主力となっていた

キョンが連れてきた谷口ってやつ、なんだありゃあ

負けたらセッキョーだな。

111 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:33:32.54 ID:M67Os/C50


そんなこんなで試合は9回表1アウト、スコアは3−2

ピッチャーのハルヒが疲れからか連続フォアボールを与えてしまい、

俺はすぐさまサードからマウンドへ走りこう言った。

「ピッチャー交代、俺!」

ハルヒも納得したようで、すんなりマウンドから降り、サードへ向かった。


俺はハルヒの期待にこたえるために一球一球全力で投げた。


一人目の打者をファーストゴロに打ち取り、あと一人。勝利は目前。。かに思われた。


112 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:34:18.55 ID:M67Os/C50



俺が投じた一球目は高めに浮き、スタンドに運ばれてしまった。。


逆転サヨナラスリーランホームラン。。。





試合終了のあいさつの後、俺はハルヒのもとへ走った



カツオ「・・・ハルヒ・・・すまん・・・」


ハルヒ「あんたが打たれちゃしょうがないわよ。」

ハルヒ「さぁ。今から反省会よ反省会!ファミレスへ行くわよ!」




お詫びに金は出してやるよ。


113 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:35:00.55 ID:M67Os/C50



早いもので季節はクリスマスシーズン。


俺は受験を間近に控えており、そろそろSOS団に来るのが厳しくなってきた。


そわそわしている俺を見ていたのか、ハルヒはある日突然こう言った



ハルヒ「カツオの退団式を兼ねて、24日にクリスマスパーティーをするわよ!」

115 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:35:56.27 ID:M67Os/C50




あと一週間で退団か。


異世界人だと言われ、SOS団に入ってから約半年間。


最近は自分が異世界人かどうかなんてこれっぽっちも気にならなかった。


このメンバーと一緒にいることが楽しかった。


でも、退団式までにハルヒに俺の正体を話してもらわないとすっきり年は越せないな。



パーティーに向け、だんだんと部室がクリスマス仕様になっていくにつれ

退団が近くなってきたんだなと思うようになっていった。

116 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:36:56.10 ID:M67Os/C50



23日。パーティー前日。

この日はあしたのパーティーの用意のために遅くまで居残っていた。


ハルヒ「さあ、準備はこのくらいにして、帰るわよみんな!」

ハルヒ「カツオも名残惜しいのはわかるけど泣くのは明日にしなさいよ」

カツオ「なかねぇよ!」

ハルヒ「ふふん。どうだか。さ、出た出た」


みんなで部室を出て、キョンがカギを締める。

117 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:37:51.34 ID:M67Os/C50



カツオ「なぁハルヒ」

ハルヒ「うん?」


いや、やっぱり明日終わった後に聞こう。


そう思って下りの階段に差しかかったところだった。

119 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:39:51.97 ID:M67Os/C50



ドンッ


長門が俺の背中を思いっきり押したと同時に、俺は階段を転げ落ちた。


俺の意識はどんどん遠のいていった。。。。


120 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:41:06.16 ID:M67Os/C50






・・・・・

ハルヒ「あなたはこのまま死ぬわ。残念だけど」

ハルヒ「有希の‘バグ’はどうやっても避けられなかった」

ハルヒ「本来ならあなたではなくキョンが死ぬはずだったの」

ハルヒ「わたしはキョンに死んでほしくないの。だからあなたに来てもらった」

ハルヒ「キョンのバックアップ。それがあなたの異世界人としての能力なのよ」

ハルヒ「今までありがとう。さようなら。カツオ・・・・」


122 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:41:52.23 ID:M67Os/C50





「・・・ォ・・・ッォ・・・カツオ!起きなさい!」


サザエ「カツオ!学校!遅れるわよ!」


カツオ「姉さん!学校ってどこ!?」


サザエ「小学校に決まってるでしょ!早くいってらっしゃい!」


カツオ「行ってきまーす」



FIN

123 名前:i3w81YA60[] 投稿日:2010/01/31(日) 09:42:46.93 ID:M67Os/C50



ss初めてで、最初思いつきで書き始めたんだけど
正直、ssなめてました。すみません。
こんな文章を読んでくださったみなさんに感謝です。

支援ありがとうございました。


オチは、徹夜の影響で思ったことが書けずに、イミフになりました。。
反省してます。

今度は、勉強してちゃんとした文章書きにリベンジしに来ます。。


明日試験なんで今から寝て勉強します。

いやマジでごめんなさい。



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