キョン「朝倉が可愛すぎてSOS団どころじゃねえ!」ダッ


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6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 15:10:44.34 ID:WsZlbwfE0

朝倉「……何か今、あなたらしからぬ発言が聞こえた気がするんだけど」

キョン「ん、そうか? そうでもないと思うが」

朝倉「いいえ、少なくとも、あたしは初めて聞く言葉よ。……ええっと、よければもう一回言ってくれないかしら?」

キョン「あぁ、すまないな。聞こえなかったなら何度でも言おうか」

朝倉「うん、ありがとう。お願いできるかな」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 15:17:33.63 ID:WsZlbwfE0

キョン「勿論だ。朝倉が可愛すぎて――」

朝倉「あぁ、ごめんなさい。もういいわ」

キョン「なんだ、まだ全部言い切ってないぞ?」

朝倉「どうやら、あたしの聴覚がおかしくなったんじゃないらしいことがわかったから、とりあえずはいいわ」

キョン「そうか、良かったな」

朝倉「うん。あんまり良くはないんだけどね……」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 15:23:52.78 ID:WsZlbwfE0

朝倉「さて、幾つかあなたに質問があるんだけれど、いいかしら?」

キョン「可愛い朝倉の頼みとあらば是非もないな。虫歯の数から、我が家の実印の位置まで何でも聞いてくれ」

朝倉「うん、助かるわ。今のところお金には困ってないから、印鑑はまた今度でいいけど」

キョン「そうか。で、何だ?」

朝倉「ええとね。まずは……」

キョン「……どうした?」

朝倉「いざ聞くとなると、何を聞いていいか迷うんだけど……」

キョン「気にするな。俺は朝倉と一緒にいられるだけで満足だからな、幾らでも待つぞ」

朝倉「ええと、とりあえずはありがとう……」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 15:29:43.05 ID:WsZlbwfE0

朝倉「……じゃあまずは、あなたの人間関係の中で、朝倉って名字がいるかどうかを確認しておこうかな」

キョン「今、俺の目の前にいる――」

朝倉「あたし以外で」

キョン「ならいないな」

朝倉「大穴で、朝倉って名前は」

キョン「いるわけないだろ」

朝倉「そうよね」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 15:39:27.09 ID:WsZlbwfE0

朝倉「えーっと、じゃあ、次は今日の朝食のメニューを」

キョン「豆腐の味噌汁に、ししゃも三尾、焼き海苔に白米だな」

朝倉「全部熱は通ってるわね……」

キョン「何だ、明日から朝倉が俺の味噌汁を作ってくれるのか?」

朝倉「機会があれば請け負わせてもらうかもしれないけれど、とりあえず今は保留させてもらおうかしら。じゃあ、次ね」

キョン「おう」

朝倉「そろそろ寒くなってきたけど、冷蔵庫を過信してないかしら? お腹出しっぱなしで寝たり、或いはもうすでに発熱してたりしない?」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 15:50:30.64 ID:WsZlbwfE0

朝倉「他にも最近、頭部を強打したり、ずっと一人で悩み事を抱え込んでたり、急に脈絡なく高揚感が沸いてきたり、いつも誰かに応援されてるような気になったり――」

キョン「あー、朝倉、朝倉」

朝倉「それから、えーと、えーっと――」

キョン「朝倉ー」

朝倉「何よっ!?」

キョン「全部、大丈夫だ。最近、特に変わったことはないぞ」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 16:03:04.77 ID:WsZlbwfE0

朝倉「じゃあ、誰かが成り変わったりしてるのよ! あなた、誰っ!?」

キョン「どう見ても俺じゃないか。おかしな朝倉だな」

朝倉「だって、どう考えたっておかしいわよ、そんなこと言う人じゃないじゃない。どうしたのよ……」

キョン「はははっ、疑り深いやつだな。まぁ、そこもまた可愛いんだが。なんなら、全身くまなく確かめてみるか?」

朝倉「いえ、いいわ。それにしても、不思議ね。今のあなたに可愛いって言われても、嬉しくもなんとも――ちょっと?」

キョン「ん、何だ?」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 16:12:31.08 ID:WsZlbwfE0

朝倉「えーっと、何故あなたは、いつの間にか上着を脱いでいるの?」

キョン「それはな、身軽になるためだよ」

朝倉「何故、あなたは席を立っているの?」

キョン「それはな、朝倉に少しでも近づくためだよ」

朝倉「それじゃあね、何故、あなたは両手を広げてあたしに近付いてくるの?」

キョン「それはな……」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 16:24:15.44 ID:WsZlbwfE0

キョン「朝倉を抱き締めるためだよーっ!」

朝倉「――はぁっ!?」

キョン「――も何もあるかっ! さあ、朝倉っ! 行くぞっ!」

朝倉「――ちょっ、ちょっと待って、落ち着いてっ!」

キョン「いや、もう待てん、落ち着けんっ! さあっ、朝倉ぁーーっ!」

朝倉「きゃぁぁーー!?」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 16:33:58.59 ID:WsZlbwfE0

― ― ― ― ―

キョン「朝倉ーっ! 待てぇーっ!」

朝倉「嫌よっ! 今のあなた、どう考えても危なすぎるじゃないっ!」

キョン「そんな事はない、だから待つんだ! 危なくない、怖くないからっ!」

朝倉「人攫いの口ぶりじゃない、それっ!」

キョン「とにかく諦めろ、どうせ結果は同じだぁーっ!」

朝倉「嫌だってば!」

キョン「朝倉ぁーっ! 抱き締めさせろーっ!!」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 16:42:05.77 ID:WsZlbwfE0

朝倉「ああっ、もうっ! 誰か――」

ハルヒ「〜♪」

朝倉「丁度いいところにっ! 涼宮さーんっ!」

ハルヒ「あら、朝倉じゃない。どうしたの――」

朝倉「実はね、今ちょっと大変で」

ハルヒ「……ふぅん、そう」

朝倉「それで、もし、今迷惑でなかったら、貴女に助けてほしいんだけど――」

ハルヒ「……うん、まあ、忙しくないこともないんだけれど、朝倉の頼みだったらしょうがないわね」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 16:56:15.59 ID:WsZlbwfE0

朝倉「ああ、助かるわ。それじゃあね、涼宮さん、えっとね。……涼宮さん?」

ハルヒ「ええ、朝倉の頼みだったらしょうがないわ。だって――」

朝倉「……だって?」







ハルヒ「朝倉が可愛すぎてSOS団どころじゃないんだもの」

朝倉「」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 17:06:48.81 ID:WsZlbwfE0


― ― ― ― ―

ハルヒ「朝倉ー、待ってーっ! 頬ずりさせなさーいっ!」

朝倉「何これ、何これ」

キョン「朝倉ぁぁぁーーっ、隠れても無駄だぞーっ!」

朝倉「何これ、何なのこれ」

ハルヒ・キョン「あぁーさぁーくぅーらぁーーーーっっ!」

朝倉「何なのよーっ!」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 17:13:34.85 ID:WsZlbwfE0

朝倉「はぁー、取りあえずは撒いたかしら……?」

朝倉「……大丈夫みたいね」

朝倉「さて、一体何なの、どうなってるの」

朝倉「可愛い、って言われたのとかは取りあえず置いておくとして、涼宮さんはともかく、彼ってあんなに他人の話、聞かない人だったっけ?」

朝倉「可愛い、って言われたのはどうでもいいけど、少なくともあんなにストレートに言う人じゃないわよね」

朝倉「可愛い、って言われたのを気にしてるわけじゃないけど、面と向かって人を誉める性格もしてないし、人を追いかけまわすって意味では涼宮さんも彼も、あそこまで執拗になるっていうのは、どう考えても明らかにおかしいし」

朝倉「可愛いって……。可愛い……」

朝倉「……」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 17:23:05.17 ID:WsZlbwfE0

朝倉「……」

みくる「あれ、朝倉さん?」

朝倉「……ひやぁっ!?」

みくる「あ、驚かせちゃいましたか? ごめんなさい」

朝倉「あ、朝比奈先輩……?」

みくる「ええ。様子が変だったので声をかけたんですけれど、どうかしたんですか?」

朝倉「いえ、状況の整理で一杯一杯で」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 17:29:59.25 ID:WsZlbwfE0

みくる「朝倉さんがですか? それも、そんなに必死で」

朝倉「ええ、そうなんですよ。ちょっと色々ありすぎちゃって」

みくる「よっぽどなんですねぇ。何があったか、聞いてもいいですか?」

朝倉「実は、友人二人が突然変わり果てちゃって。もうどうしていいんだか……」

みくる「そうですか――。えっと、ですね、朝倉さん」

朝倉「え。なんですか、改まって?」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 17:37:39.51 ID:WsZlbwfE0

みくる「頼りないかもしれないですけど、あたしで相談に乗れますか?」

朝倉「あ……。いえ、そんな、頼りないなんてとんでもないです!」

みくる「そうですか?」

朝倉「ええ。お話を聞いて下さるだけで、凄く助かります。ありがとうございます」

みくる「あまりお役にたてないかもしれませんけど。もし、お役にたてるならそれだけで嬉しいですよ」

朝倉「――彼が朝比奈先輩に憧れるの、わかる気がします。」

みくる「彼。キョンくんですか?」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 17:44:52.53 ID:WsZlbwfE0

朝倉「ええ。朝比奈先輩って、一生懸命で、まっすぐで」

みくる「そんなこと――」

朝倉「自然に他人に気を使えるし、とっても――」

みくる「――今はどうだっていいんですよ?」

朝倉「……え?」





みくる「だって」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 17:49:15.39 ID:WsZlbwfE0






みくる「あの朝倉さんが、あたしを、頼ってくれてるんですもの――」

朝倉「」






33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 17:53:48.13 ID:WsZlbwfE0


― ― ― ― ―

みくる「朝倉さぁーん!」

朝倉「嘘っ、嘘ぉーーっ!」

みくる「朝倉さぁぁぁぁーーんっ! 待ってぇぇーーっっ!!」

朝倉「どうしたんですか、朝比奈先輩! 正気に戻――っ!?」

みくる「ああっ、朝倉さんがあたしの前を走ってる、あたしを見てる、あたしの名前を呼んでるーっ!」

朝倉「」

ハルヒ「あ、いた!」

キョン「朝倉! 見つけたぞー!」

朝倉「うわぁ」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 18:00:06.13 ID:WsZlbwfE0

みくる「あ、お二人とも、邪魔しないでくださいよ! 朝倉さんは、あたしのですよ!」

朝倉「誰のでもないわよっ」

ハルヒ「なによ、みくるちゃん! その所有権、団長に譲ってもらうわよ!」

朝倉「だから違うってばっ」

キョン「そんなの関係あるか! 俺はさっきまで二人っきりで話してたんだぞっ!」

朝倉「あのままの時間が過ぎてくれてれば、一番平和だったのに……」


「……! ……っ!」


朝倉「何なのよぉ、もう……」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 18:02:56.60 ID:WsZlbwfE0

しばらく消えます。すいません。




 …………

朝倉「……ん?」

古泉「……朝倉さん、朝倉さん」

朝倉「……? 古泉くん?」

古泉「ええ、今のうちです。こちらに」

朝倉「あ、ありがとう」

古泉「いえ。それよりも、さ、お早く――」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 18:37:58.84 ID:WsZlbwfE0


― ― ― ― ―

朝倉「ふぅ」

古泉「危ない所でしたね」

朝倉「うん。改めて、ありがとう。助かったわ」

古泉「いえ、当然のことをしたまでです」

朝倉「ううん、本当に感謝してる――って言いたいと事なんだけど」

古泉「?」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 18:53:45.01 ID:WsZlbwfE0

朝倉「……今までが今までだけに、もう誰が相手でも信用できないわ。念のため聞くけど、何か考えがあってあたしを助けたんじゃ」

古泉「……」

朝倉「古泉くん?」

古泉「……できれば、紳士的に行きたかったのですがね」

朝倉「やっぱり……」

古泉「バレてしまっては、仕様がありません。おとなしく僕に――っ?」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 19:04:28.78 ID:WsZlbwfE0

古泉「これは……」

朝倉「最初から、こうしておけばよかった」

古泉「身体が……。そうですか、これが情報操作というものですか」

朝倉「彼から聞いたの? まあ、今はどうでもいいわ」

古泉「なるほど、これで僕は指一本動かせないというわけですね」

朝倉「そういうこと。助けてもらったのは、本当に感謝してるわ。それじゃ――」

古泉「そして、貴女はこれから身動きできない僕に、公序良俗に抵触しかねない口に出すのも憚られるような夢広がるあんな事やこんな事を?」

朝倉「……」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 19:09:41.52 ID:WsZlbwfE0

朝倉「彼といい、あなたといい……そんな人だったかしら?」

古泉「ああっ、僕よりも身長が低いのにもかかわらず見下されるようなその視線! ゾクゾクしま――」

朝倉「……違うわよね、どう考えても」

古泉「そのそっけなく顔をそむけるところ、ゆるやかに円の軌跡を描くロングヘアが堪りま――」

朝倉「えっと……現状を考えるに、あたしが近くにいるだけでどんどんあなたに損になっていくみたいだから、取りあえずあたしは行くわね?」

古泉「ああっ、放置プレ――」

朝倉「さよならー……」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 19:20:05.30 ID:WsZlbwfE0


― ― ― ― ―

朝倉「さて、それじゃあ考えてみましょうか」

朝倉「異常の正体はわかってるわ。皆がやたら、あたしに構おうとする。これよね」

朝倉「……そういえば異常といっても、そもそも彼も、変じゃない、自分におかしいところはないみたいな事言ってたわよね」

……

朝倉「涼宮さんも、朝比奈さんも、考えてみれば古泉君も、はじめは異常がなかったようにも思えたし……」

…………

朝倉「それに何よりおかしいのが人間性よね。どう考えてもおかしいわ」

……ぁ! ……ら!!

朝倉「皆、普段はあんなことする人たちじゃないのに――ん?」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 19:56:50.86 ID:WsZlbwfE0

朝倉「何か聞こえ――」

……ぅらっ

朝倉「え」

……くらっ ……さっくらっ

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 20:05:32.40 ID:WsZlbwfE0

あっさっくらっ! あっさくらっ! あっさっくらっ! あっさくらっ!


あっさっくらっ! あっさくらっ! あっさっくらっ! あっさくらっ!


あっさっくらっ! あっさくらっ! あっさっくらっ! あっさくらっ!


あっさっくらっ! あっさくらっ! あっさっくらっ! あっさくらっ!




朝倉「えー……」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 20:13:43.10 ID:WsZlbwfE0

鶴屋「涼子ちゃんは、どっこかなぁ〜?」

谷口「AAランク+〜」

坂中「朝倉さーん。出てきて〜」

国木田「朝倉さーん、どこかな〜」



朝倉「」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 20:21:33.18 ID:WsZlbwfE0

朝倉「……なんか、こんな映画とか、小説とか、漫画とか、ゲームとかあったよね」

朝倉「バタリアンとか、28日後とか、ハイスクールオブザデッドとか、デッドライジングとか……?」

朝倉「……ゾンビモノばっかりだ……」

朝倉「そう考えると、四面楚歌どころじゃないじゃない。何なのよこれ」

朝倉「とにかく、ここにいちゃ身の危険が危ないわ。どこかに……」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 20:29:41.44 ID:WsZlbwfE0

長門「朝倉涼子」

朝倉「! 長門さんっ!」

長門「無事? 軽いパニックを起こしているようだけれど」

朝倉「助かったわ。うん、なんとかね」

長門「そう、よかった」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 20:36:41.82 ID:WsZlbwfE0

朝倉「ねえ、長門さんも把握してると思うけれど、これは一体どうなって」

長門「説明している時間は無い。ここも間もなく見つかる」

朝倉「あ。そ、そうね。それじゃあ」

長門「何が起こっているかの説明もできる。そこの教室に急いで。時間稼ぎくらいにはなる」

朝倉「わかったわ」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 20:46:04.10 ID:WsZlbwfE0


― ― ― ― ―

朝倉「ふぅ」

長門「無事でよかった」

朝倉「ありがとう、本当に助かったわ、長門さん」

長門「いい。人心地、つけた?」

朝倉「ええ、もう大丈夫よ。――で、これは一体どうなってるの? まさか、あたしたちが把握してない外部からの」

長門「その前に」

朝倉「え?」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 20:55:44.69 ID:WsZlbwfE0

朝倉「――まさかっ!?」

長門「違う。この状況を分かりやすくするための補足」

朝倉「ああ、なんだ、驚かさないでよ。長門さんまで変になっちゃったのかと思ったじゃない」

長門「そう。とにかく続ける」

朝倉「ええ、話の腰折っちゃってごめんね。続けて」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 21:11:27.33 ID:WsZlbwfE0

長門「現在、涼宮ハルヒの周りには様々な組織や集合体がひしめいている。その目的もアプローチも様々」

朝倉「そうよね」

長門「その中でも、私たち情報統合思念体の目的は、何?」

朝倉「ずいぶん初歩的な事を聞くのね。自立進化の探究でしょう?」

長門「そう」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 21:41:58.66 ID:WsZlbwfE0

長門「そして、涼宮ハルヒにその可能性を見た私たちは、この星にヒューマノイド・インターフェースを派遣、彼女のリアクションを誘発、測定、観察してきた」

朝倉「うん。楽じゃないけど、最近はつまらなくもないわ」

長門「なにより。さて、その際、なるべく望ましいのは涼宮ハルヒが大きな反応を起こしてくれること」

長門「しかし、先の貴女の、彼への行動のように周りの環境に影響を及ぼしすぎるのは問題が多すぎるとされている」

朝倉「うっ……。まあ、そうだけど」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 21:49:27.66 ID:WsZlbwfE0

長門「そこで情報統合思念体は、今度は彼女自身の問題点を探った」

長門「それで分かったことが一つ」

朝倉「それは?」

長門「彼女は同性の同年代の個体に比べて高いポテンシャルを持っているに関わらず自らへの研鑚が不足しがちだということ」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 21:56:46.24 ID:WsZlbwfE0

長門「その点に注目した情報統合思念体は、彼女に向上心を抱かせる方法を探った」

朝倉「……なるほど?」

長門「そしていち早く、そして簡易にそれを促せるのは涼宮ハルヒの近くに彼女の向上心をくすぐるような対象を用意するという事でそれができないかと考えた」

朝倉「――んん?」

長門「しかし、私たちは人間の機微に余り詳しいとは言い難い。そこで、もともと有機生命体が好意を抱きやすいように設定されているヒューマノイド・インターフェースの一人の属性に、周りがより高いレベルでそれを受容できるような操作を加えて――」

朝倉「……」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 22:05:50.03 ID:WsZlbwfE0

長門「そして、それは効果を得た」

朝倉「……つまり」

長門「……効果を得すぎた」

朝倉「お上の不始末、ってわけか……」

長門「そう」

朝倉「……はあー」

長門「どうしたの」

朝倉「ううん。安心した半面、急にとっても馬鹿馬鹿しくなったっていうか」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 22:13:34.33 ID:WsZlbwfE0

朝倉「まあ、とにかくそういう事ね、わかったわ」

長門「そう、申し訳ないと思っている。伝達が遅れて」

朝倉「ううん、いいの。現状がわかっただけでも、儲けものだわ」

長門「よかった」

朝倉「さて、と。それじゃ、ずいぶん話し込んじゃったし、ここもそろそろ――」

長門「その心配はない」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 22:21:02.54 ID:WsZlbwfE0

朝倉「え?」

長門「ここは大丈夫。心配はない」

朝倉「だって、ここに入ったのってそもそも説明と時間稼ぎだし」

長門「大丈夫」

朝倉「でも」

長門「大丈夫」

朝倉「……ほら、長門さんだってそろそろ文芸部室に行かなきゃ、ね?」

長門「それも大丈夫。だって――」







長門「朝倉涼子が可愛すぎて、SOS団どころではない」

朝倉「味方はどこ、味方は」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 22:42:34.49 ID:WsZlbwfE0

朝倉「いつの間にか、ドアも開かないし……」

長門「ここは私の情報制御空間。出る事も入る事もできない」

朝倉「……とりあえず、何で自分らの情報操作にやられてるのよ」

長門「効果を得すぎた。そう言ったはず」

朝倉「それでも、よ。インターフェースとしてのプライドとか、意地とか、矜持とか、そんな具合のものは」

長門「朝倉涼子の魅力が、それらを軽く上回った」

朝倉「誉められたのかしら、これって」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 22:52:27.50 ID:WsZlbwfE0

朝倉「そもそも。長門さん、さっき『違う』って」

長門「何を否定した気もない。私は違う、と言っただけ」

朝倉「そんな屁理屈を……」

長門「そしてそんなことすら、今はどうでもいい。何より素晴らしいのは、あなたは既に私の手中」

朝倉「ああ、自分の所属する団体にこんなに不安を抱いた事ってあったかしら」

長門「何も心配いらない。幸せにする」

朝倉「いや。出来ればあたしは、普通に男の子と幸せになりたいんだけれどなぁー……」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 23:00:09.53 ID:WsZlbwfE0

長門「浮気を許す事もやぶさかではない」

朝倉「あの長門さんと会話が噛み合わないなんて……」

長門「ともかく、今大事なのは、ここで私と朝倉涼子がたった二人っきりと言う事実であって」

    「させませんよ」

長門「……貴女がなぜここに。今は会議のはずでは」

    「いえ、大したことではありません」

喜緑「ただ朝倉さんが可愛すぎて、生徒会どころではないだけです」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 23:24:17.44 ID:WsZlbwfE0

朝倉「喜緑さんっ!?」

長門「喜緑江美里……っ!」

喜緑「流石は長門さんの情報封鎖ですね。なかなかに緻密でした。苦労しましたよ」

長門「邪魔をする気?」

喜緑「朝倉さんを長門さんに渡す訳にはまいりませんね」

朝倉「あ、あたしを助けに来てくれたってわけじゃないのね」

喜緑「何をおっしゃいますか。私の、朝倉さんを助けに来たのですが」

長門「喜緑江美里。あなたは少し図々しい。間違えないで。私の、朝倉涼子」

喜緑「あらあら」

朝倉「……あらあら」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 23:37:52.73 ID:WsZlbwfE0

長門「彼女は私のバックアップ」

喜緑「その権限、譲渡していただけるのなら交渉の準備はありますけれど」

長門「貴女はそもそも違う学年のはず。出張ってこないで」

喜緑「頼れる先輩。素敵な響きではありませんか?」

長門「身内以上に頼れるもの、近しいものはいない。私のパーソナルネームは、先ほどから朝倉有希に変更済み」

喜緑「あら、流石に考えが似通っているようですね。私も、たった今彼女の戸籍を喜緑涼子にしたところなんですが」

長門・喜緑「……」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 23:50:46.67 ID:WsZlbwfE0

長門「貴女とは相容れない」

喜緑「本当に気が合いますね。……障害は無いにこしたことはない。そう思いませんか?」

長門「全く、そう思う」

長門「喜緑江美里を」

喜緑「長門有希を」

長門・喜緑「敵勢と判断」





朝倉「今のうちに……」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/29(火) 23:58:20.95 ID:WsZlbwfE0

― ― ― ― ―

朝倉「ふぅ……潰しあってくれて、本当に良かった」

朝倉「ともかく、原因は割れたし、幸いにしてあたしでも解決できそうな範囲だし、さっさと――」

キョン「あ! 朝倉!」

朝倉「!?」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 00:05:10.80 ID:tIEMJt/k0

キョン「遂に見つけたぞ、朝倉」

朝倉「呆れた……。あなた、あれからずっと探していたの?」

キョン「当然だろう。なんせ朝倉が――」

朝倉「ああ、いいわ、それ以上は言わなくて。今日一日で、一年分くらい可愛いって聞いた気がするし」

キョン「そうか。こっちは言い足りないんだがな」

朝倉「そ。……涼宮さんたちは?」

キョン「競争相手と一緒に探すほど、間抜けじゃないつもりだぞ。今頃、何処にいるんだかな」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 00:13:48.40 ID:tIEMJt/k0

キョン「そんなわけだから、安心しろ。今は二人きりだぞ」

朝倉「今のあなた相手に、どう安心しろってのよ」

キョン「失礼な。これほど無害な男もなかろうに」

朝倉「さっきまでのあなたに聞かせてあげたいわね。……っても、確かにさっきよりは落ち着いてるみたい」

キョン「そうだろう、そうだろう」

朝倉「……まあ、でも二人きりね」

キョン「ああ、そうだな。悪かったな、教室ではいきなり」

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 00:20:03.38 ID:tIEMJt/k0

朝倉「ううん、いいよ。……と言いたいところだけど、今日はそうやって何度か騙されたからね」

キョン「そりゃ、気の毒に」

朝倉「そんなわけだから、とりあえずこれ以上、あなたには近付かないからね?」

キョン「惜しい。本音を言えば、今すぐ可愛い朝倉に触れたいってのに」

朝倉「……可愛い、か」

キョン「それに、あなた、なんて他人行儀な。キョンでいいぞ、キョンで」

朝倉「いいの?」

キョン「もちろんだ。俺と朝倉の仲じゃないか」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 00:30:26.80 ID:tIEMJt/k0

朝倉「あたしと、あなたの仲、ね」

キョン「ああ」

朝倉「……ねえ。思えば、さっきまであなた、あたしと教室に二人きりだったのよね」

キョン「そうだな。思えば、あの状況が一番良かった気もするが」

朝倉「うん。そうかも」

キョン「お?」

朝倉「ねえ、答えて。あたしの事、怖くない?」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 00:36:44.86 ID:tIEMJt/k0

キョン「怖い? なんだいきなり、藪から棒に?」

朝倉「いいから」

キョン「俺が? 朝倉を? 何で怖がらなきゃならんのだ、こんなに可愛いのに」

朝倉「なんでって、そりゃ……今のあなたに聞いても、しょうがない、か」

キョン「何だ、変な奴だな。そこがまた――」

朝倉「――ねえ」

キョン「お。何だ、朝倉」

朝倉「あたしって、その、あー……」

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 00:43:13.57 ID:tIEMJt/k0

朝倉「えっと……可愛い?」

キョン「ああ、可愛いぞ」

朝倉「躊躇わないわね」

キョン「何を躊躇う」

朝倉「照れもしないし」

キョン「本当の事だからな」

朝倉「そう、ありがと。――でもね」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 00:49:29.16 ID:tIEMJt/k0

朝倉「あたしの知ってるあなたは、もうちょっと、そんな感じじゃなくて」

キョン「――お?」

朝倉「なんていうか、もっと素直じゃなくて、いっつも斜に構えてて」

キョン「なんだ、朝倉。近付かないんじゃなかったのか?」

朝倉「ちょっと見ればダルそうにしてて、口を開けば皮肉ばっかりで」

キョン「さては、あれか。ようやく俺に抱き締められる決心が」

朝倉「それもいいかもね」

キョン「……朝倉?」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 00:56:25.59 ID:tIEMJt/k0

朝倉「続けるね。外から色々と言われるのがあんまり好きじゃなくって、そのくせ他人のやる事には結構口を出して」

キョン「そうか?」

朝倉「人の好意に鈍くて、その……可愛い委員長がちょっと近寄ったからって、全然、ちっとも意に解さなくって」

キョン「朝倉? どうしたんだ?」

朝倉「で、誰かの事を可愛い、なんて、絶対に言わなくって」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 01:02:37.62 ID:tIEMJt/k0

朝倉「あたしの知ってるあなたは、そんな人」

キョン「うおっ。あ、朝倉?」

朝倉「ふふふっ……うん、暖かい。落ち着く」

キョン「あ、ああ。そうだな」

朝倉「あ、ちょっと今のは素のあなたっぽいな」

キョン「素だって。さっきから何回も言ってるじゃないか」

朝倉「あー、はいはい」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 01:08:06.50 ID:tIEMJt/k0

朝倉「――もう一回だけ言ってくれないかな?」

キョン「なにをだ?」

朝倉「可愛い、って」

キョン「なんだ、そんな事か。一回と言わず、何回だって」

朝倉「いいから」

キョン「あ、ああ。……可愛いな、朝倉」

朝倉「――うん。ありがと」

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 01:13:41.82 ID:tIEMJt/k0

キョン「一回でいいのか?」

朝倉「うん、十分よ。それと――」

キョン「うん?」





朝倉「――ごめんね?」

キョン「え?」

朝倉「えい」


      ボキボキッ
   ビリィ
パキョ         ボリバリンッ
 プルルーン メキィッ
            バヨエーン
  ブチィッ   アビィッ
     バキィッ

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 01:21:17.47 ID:tIEMJt/k0


― ― ― ― ―

― ― ―




キョン「うーん……」

朝倉「あ、起きた」

キョン「あー……朝倉?」

朝倉「そ、お目覚め?」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 01:27:08.93 ID:tIEMJt/k0

キョン「あー、お目覚めではあるんだが……」

朝倉「?」

キョン「何で俺の頭、朝倉の膝の上に乗ってんだ?」

朝倉「ま、いいじゃない」

キョン「それに、ここ、何処だ? 俺たち、教室で喋ってなかったか?」

朝倉「まま、それもいいじゃない」

キョン「……そーか、また何かあったんだな?」

朝倉「そゆこと。流石ね」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 01:32:41.49 ID:tIEMJt/k0

キョン「で、今度はなんだ? 時間関係、超能力絡み、宇宙人系列、一体どれだ?」

朝倉「うん、それは追々。――ところでさ、キョン君」

キョン「ん、何だ、あさく――キョン君?」

朝倉「ふふっ。えっとね、一つお願いがあるんだけど」

キョン「いや、朝倉? お前今、なんて」

朝倉「いいから。あのね、可愛い、って言ってみてくれない?」

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 01:39:38.62 ID:tIEMJt/k0

キョン「……はあ?」

朝倉「一回でいいから。あたし、可愛い?」

キョン「いや、朝倉? お前ちょっと変だぞ。さっきから何を言って」

朝倉「はい、動かない」

キョン「うわぁっ!?」

朝倉「せっかちね。折角の膝枕なんだから、もうちょっと堪能してってよ」

キョン「朝倉、だからお前……」

朝倉「ね? どう?」

キョン「ううう……」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 01:49:54.80 ID:tIEMJt/k0

キョン「……あー、そういえばあれだ」

朝倉「どれ?」

キョン「……そうっ、もうこんな時間だ! 俺、団活に行かなきゃ」

朝倉「いいじゃない。一日くらいサボっちゃったって」

キョン「いや、お前はあいつの傍若無人さに肩まで浸かってないからそう言うんだ。なので、一刻も早くだな」

朝倉「だから、ね?」

キョン「――ん?」

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 01:51:47.10 ID:tIEMJt/k0





朝倉「あたしが可愛すぎて、SOS団どころじゃ、ないでしょ?」



108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/30(水) 01:54:24.55 ID:tIEMJt/k0

朝キョンが一番面白いと思うのですよ。

じゃ、後は>>4に期待。おやすみなさい。



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