古畑「えー…犯人はあなたですね、朝比奈みくるさん」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 13:35:03.64 ID:Tl4PcqBo0

古畑「西園寺君、ドモンジョ、今はもういませんが、マンジロウ……ああ、それと今泉君」

古畑「彼らは全員私の友人です、はい。例えば、西園寺君。えー、彼は、時々推理を先走ってしまいます。しかしながら、それが私の推理の助けになったりすることも、あるんです」

古畑「それと、今泉君。彼は、えー、まあ、特殊な部類の人間ですが、長年何故か一緒にやらされてきた私には…、実は、彼はおでこを叩かれることを待っているということは、わかっているわけです」

古畑「即ち、自分にとって、本当の友人の考えていることは、そこそこ解ってしまうということで」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 13:40:51.72 ID:Tl4PcqBo0

キーンコーンカーンコー…ガラッ!

みくる「ピィ!」ビクッ

みくる「涼宮さぁん、いきなり入ってきてびっくりしましゅたよぉ」

ハルヒ「授業が終わって久しぶりに早く来たと思ったら誰もいないんだから!でも丁度いいわ!これ!」バサバサッ

みくる「な、なんでしゅかぁ?」

ハルヒ「新しいコスプレ衣装よ!今までと違って格闘ゲームのキャラクターの衣装を選んできたのよ!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 13:45:25.41 ID:Tl4PcqBo0

みくる「アテナ…?ナコルル…?舞…?」ジー

ハルヒ「最近格闘ゲームにハマっちゃってね!ほら!いいからさっさと着なさい!」

みくる「涼宮さぁん、いやでしゅよぉ〜」

ハルヒ「なにいってるの!みくるちゃんのためにいっぱい買ってきたんでしょ!」

みくる「で、でで、でも、こんなの来たらお嫁にいけなくなっちゃいましゅ」

ハルヒ「SOS団のマスコットなんだからこのぐらいは当然でしょ!」ヌガセヌガセ

みくる「ひ、ひぁぁ〜〜」バタバタ

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 13:50:35.26 ID:Tl4PcqBo0

ハルヒ「やっぱりよく似合うわねぇー。ほら!他のも着なさい!この衣装なんて露出もすごいわよ!」ヌガセヌガセ

みくる「い、いやでしゅよぉ!私をなんだと思ってるんでしゅかぁ〜!」ジタバタ

ハルヒ「い、いつもになく強気ね?みくるちゃんはただのマスコットなんだから言う通りしてればいいのよ!」

みくる「い、いやですよぉ〜!なんでいつも私ばっかり…」

ハルヒ「な、なによ!お茶くみしかしないくせに!…マスコットなんだからマスコットらしく早く着ればいいの!」

みくる「す、涼宮さん…」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 13:55:43.43 ID:Tl4PcqBo0

ハルヒ「もう!いったいなんなのよ!昨日の不思議探索ではキョンと有希がずっと一緒になっちゃうし…今日はみくるちゃん!?なんでみくるちゃんすら私の思い通りにならないのよ!!」イライラ

みくる「……」

ハルヒ「もう衣装なんてどうでも良くなってきたわ!もういいわよ、みくるちゃん。あーあ、せっかくみくるちゃんで着せ替えして遊ぼうと思ったのに」ガサガサ

みくる「………」ガシッ

ハルヒ「もう普通の制服に着替えてもいいわよ!興ざめだわ!」イライラ

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:00:52.22 ID:Tl4PcqBo0

ハルヒ「あーもう。みくるちゃん!早くお茶いれt…な…なによ、それ…」

みくる「………」カツッ カツッ カツッ

ハルヒ「…み、みくるちゃん?さ、さっきのは冗談よ…?ねえみくr」ジリジリ

みくる「あなたに振り回されるのは…もういや……なんで…なんで、こんなひとのために…私が…この時代に…」カツッ カツッ

ハルヒ「な、何を言ってるの?お、落ち着いて!みk」

ドギャパァ

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:03:35.90 ID:Tl4PcqBo0

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岡部「それにしても、わざわざ御足労かけて申し訳ない」スタスタ

今泉「いえいえ、これも警察の勤めです。ね、古畑さん!」スタスタ

古畑「君がそんな偉そうなこといえたクチかい?」ペシッ

今泉「い、痛いじゃないですか!いちいち僕のおでこ叩くのやめて下さいよ!」

古畑「いやぁー、先生、どうもありがとうございました。授業が終わったすぐあとなのに長々と。お友達を亡くされたのに押入ってしまいー…」スタスタ

岡部「いえ、それも仕事でしょう。何かあったらまた来て下さい」スタスタ

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:08:58.15 ID:Tl4PcqBo0

古畑「えー…はい。しかし、えー、それには及ばないと思います。一応形式的なことを聞いたまでで」スタスタ

岡部「そうですか。古畑さん、絶対犯人を見つけてください。あいつがあんなことになるなんて…」スタスタ

古畑「えー…全力で捜査させていただきます、はい。」スタスタ

今泉「…それにしても、いやぁー、僕、学校なんて久しぶりにきましたよ!なつかしいなぁー」スタスタ

古畑「久しぶりだなんて当たり前じゃないか」ピシッ

今泉「だ、だから古畑さぁん!いちいち叩くのはやめt」

古畑「おやー?先生、あそこはー…?」ピタ

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:13:04.17 ID:Tl4PcqBo0

岡部「あそこですか?コンピュータ研究会の部室ですが…それがどうしましたか?」ピタ

古畑「あー、いえ、私が中学生の時には、マイコンが流行るなんて考えられなかったものですからねぇ」

岡部「私が中学生だったときもそうですよ。…そうですね、私が中学生の時に流行った事というか、ジョークと言えば…」

今泉「ぼ、ぼぼ、僕が中学生だったときはk」

古畑「うるさいね君は。先生、すみません、ほんとうに。続きをどうぞ」

岡部「あ、いや、たいした話ではないですよ。…赤い洗面器を頭に乗せた男がいて、その中の水を零さないようにそっと歩いて来るんですよ、…というやつです、ご存知ですよね」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:17:22.70 ID:Tl4PcqBo0

古畑「いーえ、存じ上げません。続きを」

岡部「そうですか?それでは…。その男の行動を不思議に思ったある人が尋ねるんですよ。あなたはどうして赤い洗面器を頭に乗せて歩いてるのか?と。そうしたr」

ウ、ウワアアアアアアアアッ!!!

今泉「な、なな、なんだ!?」ワタワタ

古畑「さっきの隣の部屋みたいですね…いってみましょう」スタスタ

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:22:57.06 ID:Tl4PcqBo0

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ドタドタドタッ

岡部「どうした!…キョンか。どうしたんだ、さっきの悲鳴h…これは…」

ドタドタドタッ

今泉「う、うわわああ、ふ、ふふ、古畑さぁん!」ワタワタ

スタスタ

古畑「なんだよもう、そんなに急かさないでよ。まったk……………今泉くん、警察に電話。先生、騒ぎにならないようにその生徒と一緒に部屋を出て扉に鍵を」

今泉「は、はひぃぃっ」ドタドタドタ

岡部「わ、わかりました。キョン、出るぞ」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:27:41.35 ID:Tl4PcqBo0

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西園寺「えー被害者の名前は涼宮ハルヒ。ここ、北高校の生徒で2年生です。恐らく死因は鈍器のようなものによる打撲死です。しかしながら、それよりも、…っと、古畑さん、どうされましたか?」

古畑「いやいやいやいや…この部屋、なんだか不思議だねぇー。本に、パソコンに、ボードゲームに…まるで統一感がないじゃない。文芸部の部屋だよね?ここは」キョロキョロ

西園寺「そう、そこなんです。引き戸には文芸部と書いてありますが、何でもSOS団という同好会が占有していたらしく、被害者の涼宮ハルヒさんはそこのリーダーだったとか」

古畑「なぁにこれ、変わった服だねぇ。床に散乱してるけど」ガサッ

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:31:44.01 ID:Tl4PcqBo0

西園寺「それはコスプレ衣装といって、着て楽しむものですね。」

古畑「へぇー…最近のはやりっていうのは分からないねぇ…。…まだ開けてないものもある」ガサガサ

西園寺「それはSNKという会社の格闘ゲームの女性キャラクターの衣装ですね。一応調べておきました。」

古畑「ふぅーん…そういえば死体を発見した彼は?」

西園寺「彼は…キョン君と言いまして、彼もSOS団の同好会員だったみたいです。」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:33:45.96 ID:Tl4PcqBo0

古畑「本名は…あー、SMAPの6人目と同じ扱いなのねぇ。いやぁーあの時は大変っだったよーほんとに。あのあとスタッフがうるさいのなんのってもう」

西園寺「聞き及んでおります。それはそうと古畑さん」

古畑「なーに」

西園寺「今泉さんは?」

古畑「んー?知らないよぉ。そんなことより、その彼と話してみようか。どこにいるの彼」

西園寺「はい、生徒指導室ですが…」

古畑「ふーん…じゃあこの部屋の前まで連れてきて頂戴」

西園寺「はいっ、今すぐに」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:36:19.42 ID:Tl4PcqBo0

--------------

キョン「刑事さん?」

古畑「えー、はい、古畑と申します。キョン君…ですね?」

キョン「はい」

古畑「この度はとんだ………ところで、少しお話をよろしいですか」

キョン「はい…どうぞ」

古畑「ええと、あなたは、授業終了後、音楽室の清掃当番に行ってから、部室に行った。そしてー、部室の引き戸を開けたら被害者が倒れていた。間違いないですね?」

キョン「はい。偶然、いつもよりも少し時間が掛かったんですが…それで部室にいったら…ハルヒが……それで…思わず声を上げてしまって…」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:39:40.56 ID:Tl4PcqBo0

古畑「お察します…ところで、被害者を発見したあとのことなんですが…えー、部屋のものは触ってない…ですね?」

キョン「え、ええ。その後すぐ岡部…先生と、おでこの人が来ましたし」

古畑「そうですよね、ですよねぇ…あっれー、おかしいですねぇ…いやぁ、おかしいなぁ。」

キョン「なんです?何がそんなにおかしいんです?」

古畑「それがですねぇー…ないんですよ、あるはずのものが」

キョン「な、なんですか?」

古畑「はい。これです」サッ

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:43:26.03 ID:Tl4PcqBo0

キョン「お茶っ葉?」

古畑「そうです…茶飲みもあるし、ほーら、こんなにいっぱいお茶っ葉もあるのに…なぜか給湯器がない。えー、これはどう考えても不自然です」

西園寺「というと、どういうことでしょうか古畑さん」

古畑「この部屋にはお湯を沸かす手段がないんだよ。だから、給湯器か何かがないとお茶が入れられないじゃないか」

西園寺「なるほど…たしかにそうですね」

古畑「そうだろう?いったいどこにあるのか…」

キョン「それなら廊下の流し場じゃないですか?洗ってあるとか」

古畑「あー…なるほど、それは考えませんでした。西園寺君、ちょっと見てきてくれる」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:47:37.07 ID:Tl4PcqBo0

西園寺「わかりました」スタスタ

キョン「それがそんなに重要なことなんですか?」

古畑「んー…気になることは徹底的に調べないと気が済まない立ちで…私の悪い癖です、はい。あ、別のドラマの警部殿の真似を…したわけじゃ、ないんですよ?」

キョン「はぁ…」

古畑「それはおいといて…普段あなたがたの…えーっと…SMS団でしたか?」

キョン「ヴァルキリーの操縦なんかするか!…いえ、SOS団です」

古畑「そうそう、えー、SOS団。いったいどんな活動をしてるんですか」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:50:09.99 ID:Tl4PcqBo0

キョン「ハルヒが団長で…なんというか、不思議を探すという名目で街にあそびにいったり、部室で喋ったり…そんなかんじです」

古畑「ふぅーん……メンバーは君と彼女の2人だけ?」

キョン「いえ、あと3人います。小泉と、長門と、朝比奈さんです」

古畑「小泉…長門…朝比奈…ふんふん…。」

キョン「あ、さっきの刑事さんにも同じ話をしたので」

古畑「んー……逆に、何かいいたいこと、あるんじゃないですか?」

キョン「え?いえ、特に…」

西園寺「古畑さぁーん」ドタドタ

古畑「西園寺君、あったかい?」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:53:48.74 ID:Tl4PcqBo0

西園寺「ええ、ありましたよ。流し場においてありました。洗ってそのままヒックリがえしておいてあったので、恐らく乾かしているんでしょう」

古畑「んー…そうなの。どうもありがと。しかし…キョン君。言うとおりでしたねぇ」

キョン「いや…偶然ですよ」

古畑「んっふっふっふっふっ…どうもありがと。もうちょっとSOS団について、話を聞かせてくれるかな…?



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 14:56:37.95 ID:Tl4PcqBo0

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古泉「はい!?涼宮さんが…?本当ですか!?」

古畑「はい、残念ながら…鈍器のようなもので…」

古泉「そんな…まさか…。ありえない…」

古畑「えー…ありえない、とは…?」

古泉「あ、いえ、なんでもないんです。そうですか…」

古畑「えー…これは、あくまで形式的なことなんですが…授業が終わったあと、どちらに…」

古泉「はい…授業が終わったあと、教室の掃除をしていました。当番だったんで。そのあとは…購買に」

古畑「そうですか…ちなみに何を買いにいかれたんですか?」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:00:24.24 ID:Tl4PcqBo0

古泉「このお茶っ葉です。そろそろ切れそうだったんで」サッ

古畑「切れそう…?そうですか」

古泉「ええ。その後部室に行こうと思ったのですが、部室前が慌ただしく、中にも入れてもらえなくて、またここに戻ってきて…しばらくして刑事さんが来た、というところです」

古畑「そうですか…んー…分かりました。どうもぉ」

古泉「いえ…しばらくここに居るので、何かあったらまた来て下さい」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:03:52.40 ID:Tl4PcqBo0

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西園寺「朝比奈さんです」

みくる「ふ、ふぇっ?何か用でしゅかぁ?」ビクビク

古畑「古畑と申しますです…えー…実は、ですね、たいへん申し上げにくいのですが…えー…涼宮さんがお亡くなりに…」

みくる「えええっ!…本当でしゅかぁ!?」ポロポロ

古畑「ええ…残念です…」

みくる「す、涼宮さぁん…」エグッエグッ

古畑「えー…お悔やみ申し上げます」

みくる「そ、そんなぁ…」エグエグ

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:06:31.11 ID:Tl4PcqBo0

古畑「はい…それで…大変申し訳ないのですが、ニ、三お聞きしたいことがありまして…」

みくる「ふぁぃ」エグエグ

古畑「そのまえに…誠に申し上げにくいのですが…その、右肩の襟が上がってますよ…?」

みくる「ふぇ?え?あ、はわわわわ」ワタフタ

古畑「あ、いえ、そんなに慌てられなくても…ええ、直ってます、はい。えっとですねぇ、聞きたいこt…」

みくる「す、涼宮しゃんは、誰に殺されたのでしゅか…!?」

古畑「えー…それを今全力で調べています…」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:09:19.18 ID:Tl4PcqBo0

みくる「ううう…涼宮しゃぁん…」エグエグ

古畑「えー…お察しします」

西園寺「古畑さん…彼女の取調べはもう少し時間をおいてからの方が良いのでは…?」

古畑「んー…そうだねぇ。違うメンバーに会いに行こうか」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:14:39.43 ID:Tl4PcqBo0

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古畑「えー…古畑です。今回はとんだことで…」

長門「………殺された……ありえない」

古畑「ありえない…?なにがですか?」

長門「……それはいい。話とは何」

古畑「えー、授業が終わったあと、長門さんは何をしてらっしゃいましたか?」

長門「ここにいた」

古畑「ここにいた…?えー、他のメンバー方があったような清掃当番などはなかったのでしょうか」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:20:04.60 ID:Tl4PcqBo0

長門「ない。今週は私という個体に対し割り当てはされていない」

古畑「そうですか…それにしてもあなた、えー、随分独特な喋り方ですね」

長門「…」

古畑「それはおいといて…あなたは、えーと、キョン君、によると、いつも早く部室に着ているはずなのに、んー、なぜ今日だけはここにいたんですか?」

長門「定期同期を行っていた」

古畑「はい?」

長門「私という個体の異次元同位体と同期をとっていた」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:23:41.05 ID:Tl4PcqBo0

古畑「えーー……なにか用事があったと」

長門「そう」

古畑「そうですか…えー…ありがとうございました」

長門「いい」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:26:17.13 ID:Tl4PcqBo0

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西園寺「古畑さん、どう思われます?」スタスタ

古畑「んー?きっと彼女は関係ないねぇー」スタスタ

西園寺「しかし、彼女、明らかに良く分からないことを喋ってましたが…」

古畑「西園寺君、君がもし殺人を犯したとして、んー、宇宙人と交信してましたみたいなアリバイづくりを、するかい?」

西園寺「いえ…もっとリアルな嘘を付くと思います」

古畑「そうでしょう。私だってそうする。んー、だから、きっと彼女は違う」

西園寺「そうでしょうかね…そろそろ朝比奈さんに話を聞きに行ってみましょうか」

古畑「そうしようか」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:35:26.30 ID:Tl4PcqBo0

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古畑「朝比奈さん、もう大丈夫ですか…?」

みくる「ふ、ふぁぃ…」グスグス

古畑「それでh…」

みくる「涼宮しゃんはなんで死んだんでしゅか…?」

西園寺「えー、頭部への打撲です。恐らk…」

みくる「ふ、ふぇっ…き、きっとバットで…変質者が…」オロオロ

古畑「バット…?んー、文芸部の部室にそんなものが…?」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:41:07.12 ID:Tl4PcqBo0

西園寺「え?しかしそんなものh」

古畑「シッ!すみません朝比奈さん、つづけてください」

みくる「は、はいぃ…えっと、一年前ぐらいに、SOS団で野球大会に出て、きっとその時の…それで…きっと…」ポロポロ

古畑「そうですか…貴重なご意見、ありがとうございます…しかしですね、朝比奈さん」

みくる「ふぁい?」ビクッ

古畑「私、一度も、えー…殺されたとは、言ってないんですが…」

みくる「ふ、ふぇっ」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:47:25.99 ID:Tl4PcqBo0

古畑「私、一度も、えー…殺されたとは、言ってないんですが…」

みくる「ふ、ふぇっ」

古畑「どうして殺されたとご存知で…?」

みくる「え、えと、その、刑事さんが、いろいろ、聞いてくる…から…」

古畑「たしかに…そう思われても仕方ないかもしれません。ねぇ西園寺君」

西園寺「そうですね。たしかにそうかもしれません」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:53:58.69 ID:Tl4PcqBo0

古畑「はいー。それともう一つ、朝比奈さんはSOS団では、どんな役割だったのですか」

みくる「そ、そうでしゅね…お茶をくんだり…服を着せられたり…」

古畑「なんとも不可解な役割ですねぇ…、ああ、西園寺君、それじゃあ、えー、あれは、この子のためになのかな」

西園寺「そうかもしれませんね。確かに彼女が着ればきっと魅力的…失礼、健康的な美を発散させそうですね」

みくる「ふぇっ…なんか、新しい格闘ゲームのキャラクターの衣装とかって…」

古畑「えー、いま、なんと…?」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 15:58:30.86 ID:Tl4PcqBo0

みくる「え?えと、コスプレの衣装の事じゃなかったでしゅか?」

古畑「ええ、そうですそうです、そのことです」

みくる「…?」

古畑「ところで朝比奈さん、授業が終わったあとはいったいどちらへ?」

みくる「ふぇ?ど、、どういう意味ですか?」

古畑「あ、いえいえいえいえ、勘違いしないでください、形式的なものです、はい」

みくる「え、えとぉ…えと…」

古畑「どうしました…?」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 16:05:32.24 ID:Tl4PcqBo0

みくる「え…あ…、あ!、私、ポットを洗ってましゅた!」

古畑「ポット…えー?給湯器のことですか?」

みくる「しょうでしゅ!」

古畑「それを証明する人は…?」

みくる「い、いないでしゅけど…ポットはちゃんと洗って流し場に置いてあるはずでしゅ」

古畑「そうですか…わかりました。ありがとうございます」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 16:12:52.29 ID:Tl4PcqBo0

-------

西園寺「怪しいですね、彼女」スタスタ

古畑「んー…そうだねぇ…」スタスタ

西園寺「キョンさんに確認したところ、あのコスプレの衣装は見たことがないと。どうやら、今日新しく買ってきたものではないかと」

古畑「そうかい…。…んー………どうにも…」

今泉「古畑さぁーん!」ドタドタドタ

古畑「んー?…なに?まったく、どこいってたのよ」

今泉「さっき、ちゅるやさんっていう、ちっちゃいかわいい女の子がいて…えへへぇ、ちょっと喋ってましたっ」

古畑「えへへじゃないよ…まったく君は本当に役に立たない」

今泉「ふ、古畑さぁん、そんなこといわないでっ」バタバタ

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 16:19:12.22 ID:Tl4PcqBo0

古畑「だって本当のことじゃないの」

今泉「そ、そそ、それでですね、一緒にスモークチーズを食べてたんですよっ。これがぁー、本当においしくt」

古畑「待って。君…今なんて言った…?」

今泉「へ?な、なんですか?美味しいスモークチーズ…あ、古畑さんも食べます?そのちゅるやさん、お土産っさ!って言っていっぱいくr」

西園寺「古畑さん!」

古畑「西園寺君、どうしたの」

今泉「もう!なんでそうやって君は僕の邪魔ばっかりするかなぁ!小男のくせに!」

西園寺「えへん、失礼しました。それがですね、鑑識が遺体を詳しく調べたらしいんですが…どうやら、打撲の跡が2箇所あるようなんです」

古畑「………」

西園寺「…古畑さん?」

古畑「そう………ありがと」

(暗転、古畑にスポットライト)

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 16:23:51.99 ID:Tl4PcqBo0

-------------
古畑「えー、マイコンの前のみなさん。これで、ようやく事件の全体像がわかりました」

古畑「今回の事件、疑わしい人が何人もいました。偶然が続く男性、供述がどうにもおかしい男性、言動が良く分からない女性…えー、ですが…頭を振り絞って考えたら…犯人がわかりました」

古畑「これは、殺人です。そして、怪しいのはもちろん朝比奈さん。しかし、えー、彼女は、どうやら真犯人では…なさそうです。」

古畑「では真犯人はだれなのか…そしてそれを示す証拠はなんなのか…あの人ががなぜ嘘をついているか…んふっふっふ…さっきの今泉君と西園寺君の発言で、ようやく分かりました。」

古畑「ですが、えー、どうしても証拠がありません。そこで、今回はあるトラップを仕掛けてみました」

古畑「えー、ちなみにですが、本物の古畑はもっとゆっくり事件をすすめます…>>67のおっしゃる事はもっともです…はい。」

古畑「それでは、解決編は後ほど。古畑任三郎でした。」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 16:30:11.82 ID:Tl4PcqBo0

-------------

古畑「えー、みなさん。えー、お集まりいただきありがとうございます」

キョン「いったいどういう事ですか、古畑さん」

みくる「ふ、ふぇぇ…」

長門「ここが…涼宮ハルヒが殺された場所…」

古泉「犯人がわかったんですか?」

古畑「ええ、彼の言うとおり、犯人がわかりました。」

みくる「!」ビクッ

キョン「本当ですか!?いったい誰がハルヒを…くそ…」

今泉「ほ、ほんとうですか古畑さん!」

古畑「今泉君、君本当にうるさいねぇ…消えなさいってば。西園寺君、この男、どこか連れて行って」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 16:35:23.59 ID:Tl4PcqBo0

西園寺「分かりました。…今泉さん、行きましょう」グイグイ

今泉「な、なんだよぉっ!は、はは、はなせよぉちび太のくせにぃ!ふ、ふるはたさぁーんっ…」ズルズル

古畑「いやぁー、失礼しました。えーっと…えー…、ああ、そうそう、それでですね、わかったんですよ、真犯人が」

キみ古長「…」

古畑「犯人は、事件当初、えー、恐らく被害者とただ単に日常会話を楽しんでいたのでしょう。部屋が荒らされた様子もないですし…被害者の遺体にも争った跡がありません。」

古畑「えー…ですが…何かの口論になってしまい、衝動的に…殴ってしまった…」

キョン「古畑さん!俺たちはそんなことしません!なんだかんだ言って俺たちは楽しくやって来てたんだ!」

みくる「しょ、しょうでしゅよぉ!いくらなんでもそんなことしましぇんよぉ!」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 16:40:52.29 ID:Tl4PcqBo0

古畑「えー…続けます。今…みなさんがいる現場を見る限り、どうやら、この服の話をしていた所で殴られたと考えるのが一番自然でしょう。この部室は多少は散らかっていますが…えー…床にバラバラになるぐらい、整頓されているわけじゃあありません…」

古泉「ちょっと待ってください!それじゃあ犯人は朝比奈さんだっていうんですか!」

長門「それはおかしい。それに朝比奈みくるには動機もない。あなたの推理が生で見られると思っていたのに残念」

古畑「えー…みなさんの仰る通りです…。えー…犯人はあなたですね、朝比奈みくるさん」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 16:45:07.28 ID:Tl4PcqBo0

みくる「ふぇっ!わ、わたしやってましぇんよぉ!」

古畑「あなたは先程の取調べで、このコスプレイの衣装について、はっきりと特徴を述べてくれましたね?」

みくる「は、はぃぃ…それがどうしたのでしゅか?」

古畑「あなたは、この、一度も見たことがない衣装を、なぜ知ることができたんですか?」

みくる「しょれは…私がいつも来てるからでしゅ!」

古畑「いえ、あなたは一度もご覧になったことがないはずです…えー、キョン君が教えてくれました、こんなものは見たことない、恐らく新しく持ってきたものではないか、と」

キョン「古畑さん!それは、俺が見たことないだけであって、朝比奈さんは見てたかもしれません!」

古畑「それに!…えー、それにです、朝比奈さん…えー、あなたはこうも仰った…授業が終わったら、給湯器を洗っていたと…ですね?」

みくる「え、ええ…そうでしゅ…それが…?」

古泉「! あ、朝比奈さん…まさか本当にあなたが…」

キョン「おい古泉!朝比奈さんに限ってそんなことするわけないだろ!」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 16:48:53.98 ID:Tl4PcqBo0

古畑「えー…その、給湯器、…どこの給湯器ですか?」

みくる「どこのって…部室の……っ!」

古畑「そうなんですよ。あなたは一度、被害者の涼宮さんに一度会っている。そうじゃないとどうやって合わないで給湯器を教室から持ち出したか、説明がつかない!」

古畑「そして、床に散乱したコスプレイの衣装、そう考えると、朝比奈さんと涼宮さんが何らかのイザコザが起きて殺してしまった…そう考えるのが一番自然ではないでしょうか」

長門「証拠がない。そんな空想では逮捕できない。証拠はあるの」

みくる「しょ、しょうれしゅよぉ!私が部屋に入ったときは、涼宮しゃんは、床に衣装を広げて見てました!それを言わなかったことは謝りましゅけど、私は殺してないでしゅ!」

古畑「証拠…証拠ですか。」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 16:52:37.25 ID:Tl4PcqBo0

?「古畑さん、例のもの持ってきましたよ」スタスタ

古畑「あーありがとう。君、名前なんだっけ」

向島「向島です、古畑さん」

古畑「向島君、ありがとう。そこにいといて。…えー、続けましょう。この向島君が持ってきた給湯器ですが…なぜ洗ったんですか?」

みくる「え?しょ、しょれは…水垢とかが…」

古畑「水垢を取るだけで、えー…外まで洗いますか…?…えー、これが、証拠です。朝比奈さんは、これで涼宮さんを殴ってしまった…そして、血がついてしまったから、洗ったんです」

みくる「……」

古畑「朝比奈さん、少し洗った程度でしたら、血液反応は十分出ると思いますよ…?それに、洗った跡、これを持ったときについた指紋…あなたのモノだけが出ることでしょう…いかがでしょうか…」

みくる「………」

キョン「朝比奈さん…ほんとに…あなたが…?」

みくる「…そう…れしゅ…私が…」

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 16:56:52.68 ID:Tl4PcqBo0

みくる「…も、もういやだったんれしゅ!なんでわたしがあんなわがままな人のために…こんな時代に…!それに…」

キョン「そんな…。ですが、朝比奈さん…確かにいやいやみたいにも見えましたが、あんなに楽しそうにしてたのに…」

みくる「コスプレとかは…我慢できました…でも………キョンくん……。

キョン「朝比奈…さん…?」

みくる「キョンくんは…まだまだれしゅね。…女心がわかってないれしゅ。……古畑しゃん…」

古畑「向島君…お連れして差し上げて」



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 17:01:02.53 ID:Tl4PcqBo0

----------深夜、とある山中

ザクッ…ザクッ…ザクッ…

?「うまくいった。これで邪魔者がいなくなった。あとはこれをここに埋めれば……」

ザクッ…ザクッ…ザクッ………ピカッ


古畑「…どーも、こんばんは。こんなところで、何を掘られているんで?」

?「き…貴様…!?なぜ!?」

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 22:36:04.34 ID:Tl4PcqBo0

古畑「んふっっふっふっふ…私の優秀な部下、西園寺君と今泉君があなたをずっと尾行していたんですよ……西園寺君、ご苦労様」

西園寺「いえ、とんでもありません」

今泉「ふ、古畑さん!僕!ボクのこともわすれないでっ!」

古畑「君はどうせ邪魔をしていただけだろ?まったく」ビシッ

今泉「いてっ…な、なにするんだぁっ」

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 22:39:57.03 ID:Tl4PcqBo0

古畑「んふふふ……さて、埋められているのは…殺害に使われたバットですね?…古泉君」

古泉「な…………くそっ……」

古畑「私は、あなたが真犯人だとわかっていました。ですが、どうしてもその証拠がなかった…ですので、えー、罠を…はらせていただいたわけです…はい」

古泉「……」

古畑「事件の真相はこうです…」

古畑「まず、涼宮さんと朝比奈さん。えー、彼女らが談笑をしている最中、何らかの原因で朝比奈さんが涼宮さんを給湯器で殴ってしまった…」

古畑「朝比奈さんは殺してしまったと勘違いしていたようですが…この時点では涼宮さんはまだ生きていました…。女性が振りかぶれる程度の重さです。えー、致命傷には至らなかったのでしょう…」

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 22:45:52.80 ID:Tl4PcqBo0

古畑「その後、朝比奈さんが給湯器を洗いにいったあと、古泉君、そう、貴方が、部屋に入ったんです。そして、賢い貴方のことだ、部屋に入って、被害者と、コスプレイの衣装と、あるはずの給湯器がなくなっているのを見て、状況を理解されたのでしょう。

古畑「そして、貴方はその状況を利用して本当に殺害する、ある計画を思いついた…」

古畑「それは、えー…朝比奈さんを殺人犯に見立てて涼宮さんを殺害する計画です…」

古畑「貴方は、部屋にあったバットを使って、打撲傷の上からもう一度殴り、息の根を止めました…。その後、御茶っ葉の袋を1パック、そしてバットを持って、部屋を出たんです。」

古畑「そしてバットを、恐らく、校舎外に隠して、なに食わぬ顔をして、自分の教室に戻ったんです」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 22:49:39.87 ID:Tl4PcqBo0

古畑「しかしですね、えー、そこまではわかったんですが、それを証明できるものがありませんでした…。ですから、えー、一つ芝居を打ち、罠を貼らせていただきました」

古畑「あたかも朝比奈さんが犯人かのように思わせる推理のショーを大々的に開いて、捜査は終わったと思い込ませ、あなたを部下に尾行させました」

古畑「普段、私はあんなに大勢の前では、推理は行いません…それはいいとしまして…そしてあなたが…んっふっふっふっ…見事にかかってくれたんです」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 22:56:35.46 ID:Tl4PcqBo0

古畑「…如何でしょうか」

古泉「古畑さん…降参です。どっちみちこの状況じゃあ言い逃れできそうにないですね……クソッ、うまくいったと思ったのにな。」

古畑「んふふっ…残念でした」

古泉「古畑さん…いや、奴は死んだんだ。もうこんな芝居しても意味ないな。…古畑、いつ俺が犯人だと疑い始めた」

古畑「それは…えー、あなたと初めてお合いしたときです…」

古泉「そうか…上履きで外に出てしまって土でもついてたか…クソッ…わずかな時間を惜しんだばっかりに…」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 23:03:00.47 ID:Tl4PcqBo0

古畑「いーえー、もっと前です」

古泉「なん…だと…?」

古畑「あなたは、御茶っ葉が切れてたので買いにいった、と言いました。しかし、えー、それはおかしい。私が部屋に入ったとき、御茶っ葉はいっぱいでした。それで、あなたを疑い始めたんです…」

古畑「んっふっふ……自分のアリバイを作ろうとして…えー…自滅してしまいましたね」

古泉「っ…余計なことをしなければ…」

古畑「それと、もう一つ…。私の推理中、ほかのメンバーは、みんな、朝比奈さんを庇おうとしていた…しかしあなただけは違いました。朝比奈さんを犯人に仕立てる発言ばかりをを…。これで私は確信したんです」

古泉「クソ…策士、策におぼれるというやつか…」

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 23:10:57.52 ID:Tl4PcqBo0

古畑「んんー、私も一つ質問、よろしいでしょうか」

古泉「…なんだよ」

古畑「どうしても動機がわからない…これは朝比奈さんのときもそうでした。もしよろしければ、お聞きしても…?」

古泉「……長い話だ。おいおいだな…」



古畑「そうですか……………それでは……いきましょうか」

END

この物語は創作であり
古畑任三郎は架空の
刑事です。

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/14(月) 23:20:06.51 ID:Tl4PcqBo0

皆様長々とありがとうございました
保守と素敵なBGM、ありがとうございます
何故ハルヒが殺されたかといいますと
ただたんに不思議な力でごちゃごちゃされてしまっては(なんちゃって)推理SSとして成り立たないからです
何かいい題材とパロできる作品を見つけたら、また挑戦させていただきます
それでは、またお会いしましょう



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