古泉「僕とホモセックスしませんか?」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:21:53.41 ID:XO1/k2yC0


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こ こ か ら 超 濃 厚 な ホ モ ス レ に な り ま す。

           ご 期 待 く だ さ い ! !

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2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:22:49.32 ID:XO1/k2yC0


キョン「……すまん。なんだって?」

古泉「ですから、僕とホモセックスを」

キョン「……気が狂ったのか」

古泉「本気です。さあ、しましょう」

キョン「お、おい!触……!!
    ……う……うぐ……」

古泉「ん……良い味です」

バキッ!!

キョン「てめえ何しやがる!うっ……おえええ……」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:23:45.99 ID:XO1/k2yC0


古泉「ふっ、暴力はいけませんよ」

キョン「おえっ……こんなのレイプだろ!
    それ以上近寄ったら……」

ゴッ!!

キョン「…………あ……あぐ……」

古泉「今の感触は、鼻の骨が折れたかもしれませんね」

キョン「う…………が……」

古泉「暴れられると面倒なので、体を固定させてもらいますよ。
   それにしても凄い鼻血ですねえ、確実に折れてますよ、それ」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:24:38.08 ID:XO1/k2yC0


キョン「やめ……はあっ……やめ……」

古泉「では、失礼して脱がしますよ……。
   ふっ。こんなに縮み上がって。
   オマケに皮を被ってますね。ちゃんと掃除してます?」


キョン「ころ……はぁっ……殺してやる……」

古泉「ええ、どうぞ。犯人を見つけて復讐できたなら
   僕はいつ死んでも構いません……それまでしばしのお待ちを」

キョン「犯人……?うっ……!」


古泉「ジュポ……ふふ……気持ちが良いでしょう……チュプ……」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:25:58.82 ID:XO1/k2yC0


キョン「うわあっ!うわあっ!やめろおおおおおお!」


古泉「硬くなってきましたよ?
   もっとしてほしいのではないですか?ジュル……」


キョン「ううううううっ!ううううううううっ!

古泉「ジュポッジュポッ。ふふ、ジュポッジュポッ。新川さん仕込みの
   ジュポッジュポッ。僕のテクニックは、ジュポッジュポッ。
   いかがですか?」

キョン「くっ!殺す!ううっ……殺して……ううあっ!!」

古泉「おやおや、フル勃起してしまいましたね。
   やはりあなたも僕の同士だったのでしょうねえ。
   では、僕の中にどうぞ……」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:26:51.35 ID:XO1/k2yC0


キョン「やめろ……やめろ……やめろおおおおおおおおお!」

古泉「んっ……ああ……硬い……」

キョン「あああああああああああああああああああああああああ!!」

古泉「ふうっ……ふうっ……ふうっ……」

キョン「ああああああああああ!!あっ……ああ……あ……」

古泉「どうです?男で童貞を捨てるのも悪くないでしょう」

キョン「あー……あー……うっ……ううううっ……」

古泉「気持ちよすぎて泣いてるんですか?泣き顔も素敵ですよ」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:28:07.54 ID:XO1/k2yC0



キョン「うー……うあー……ああー……ああー……」

古泉「そろそろイキそうですか?加速しますよ、ほら」

キョン「ああー……ああー……いやだ……いや……だ……」

古泉「はあっ、はあっ、これで、あなたが犯人だと……」

キョン「…………ああ……ううっ……う……」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:29:04.58 ID:XO1/k2yC0



古泉「……これは……違う……?……そんな、まさか……」

キョン「……あ……う……死にたい……殺してくれ……」

古泉「くそっ!何故!…………もう、あなたは用済みです。
   この事は他言なさらぬよう、お互いのためです」

キョン「あー……あー……ころ……して……」


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:30:17.15 ID:XO1/k2yC0


古泉「彼が……自殺未遂……?」


長門「……今朝、自室で倒れているのが発見された。
   首を吊り自殺を試たが失敗。一命は取り留めたが昏睡状態にある」

古泉「そんな……何故…………」

みくる「キョンくん……キョンくん……
    うう……どうして……」

ハルヒ「なんで……キョン……悩んでたなら……
    相談して欲しかったのに……ぐすっ……キョン……
    みんなで……病院に行きましょう……」




そうですか、死にぞこないましたか。
まあ、もう彼の事はどうでもいいです。
そういうことで、これからの主役は僕ということで。

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:34:41.00 ID:XO1/k2yC0


古泉「辛くて……何も考えられません。
   今日はこれで……失礼します……」

しかし、彼では無い。と、なると。


______________________________________________



古泉「……あなただったのですね、あの時の犯人は」

新川「なんの話かな?」

古泉「惚けるのはもうよしましょう。
   あの時、僕は何者かにレイプされ、
   それが元で同性愛に目覚めてしまった。
   そのあと、怯える僕を保護して機関に引き入れたのが……
   新川さん、……あなたでした」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:36:44.88 ID:XO1/k2yC0


新川「面白い推理だな、古泉」

古泉「機関に入れるためにあんなことをしたのですか。
   それとも、あなたの私利私欲で、僕を便利な
   セックスの道具にするためですか?

新川「どちらでもない、と言えばどうするかね」

古泉「力づくで、確かめるまでです」



僕は下を脱ぎ捨てた。
機関での厳しい鍛錬より鍛え上げた、抜き身の"刀"のような"凶器"を露にする。

新川「……お前のものは素晴らしい。惚れ惚れするよ。
   だが……」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:38:55.81 ID:XO1/k2yC0


新川さんが膨張力のみでズボンを突き破る。
現れたのは、"暴力"が形になったような
凄まじい"巨槍"であった。

新川「私に勝てると思っているのか……古泉!」

新川さんが大地を蹴る。
疾風のような速さで迫る巨槍!
一瞬で勝負をつける気か――

ガキィン。鉄の塊がぶつかり合う様な音。
すんでの所で必殺の一撃を受け止めていた。

新川「ほう……お前がここまで成長しているとはな」

古泉「あなたに……鍛えられましたからね」


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:42:29.22 ID:XO1/k2yC0


"刀"で"槍"を跳ね上げる。
新川さんの懐に入る……貰った!


新川「……甘い」

瞬間、口内に凄まじい衝撃。

古泉「ぐ……」


倒立して、口の中に槍を捻じ込むという
アクロバティックな技。
古代マヤ文明の壁画に描かれていた戦士の動きより
編み出したという、古の秘技……!


新川「この技で仕留められんとはな……
   古泉、お前を褒めてやらんとな」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:43:53.95 ID:XO1/k2yC0


巨槍が喉を貫く直前で、歯で槍を止める。

古泉「ふ……新川さん、僕の勝ちです。
   このまま噛み砕いてさしあげます」

新川「ほう……?」

古泉「さらばです、新川さん……
   ………………がっ!」

新川「どうした、噛み砕くのではなかったのか?」

なんて硬度だ!奥歯が折れた……!

新川「その程度で私のモノが傷つけられると
   思っていたのかあああ!!」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:46:34.96 ID:XO1/k2yC0


口から槍が引き抜かれる。
歯を何本か持っていかれた……!

新川「潔く死ぬがいい!古泉!」

古泉「ぐっ……!」

矢のように降り注ぐ超スピードの突き。
受け損なえば死ぬ……!

気力を振り絞り、かろうじて"刀"で受け流すも
突きは次第に威力とスピードを増してくる。

新川「ほらほらどうした古泉!
   お前の力はこんなものか!」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:47:21.56 ID:XO1/k2yC0

\\\\\\\   i::::::::/'" ̄ ̄ヾi              //////////
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\\\           ( ヽ  :::__)..:: }            / ヽ   ___  ///
\        ,____/ヽ  ー== ;       ,-、   ( ィ j   /    \
        r'"ヽ   t、   \___ !      (Y _)、 / /     | ^     |
      / 、、i    ヽ__,,/          \ / /       (_,, )ヽ、. / | <だああああああ!
      / ヽノ  j ,   j |ヽ           / /\      !ニ=- ノ  _!_
     |⌒`'、__ / /   /r  |         / / \ \    ヽニ´/ ̄  `ヽ
     {     ̄''ー-、,,_,ヘ^ .|         / /     \ \    〉/        }
    ゝ-,,,_____)--、j         / /        \ \  / i,、_,   , ,',;:',i
      / \__      /       / /              \ \ l l   ,; / ,',l
      |    "'ー‐‐---''     / /              ヽ ン´ヽ   ,';','i
    / l`、      /     / /                   (;;/;;,',';;  ゙i   ,;';i
  ,〃  _l:::::`ー,=-'(   / /                    /,',',';;"  /i ,;',/
 /     ´ゞ._;;;:r';二二二´__ノ                    ,' 、  / /  \
 l    ,.''"  `'(:::)、::    ` 、                   〈   <    {////
 ;    ,'"      `ー、__  `l                  i;,;、  !    ´´´
 l   ;'       /::::::::::::::::ノ                   !,;;   i
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(__ )'       \_\                      !;;', |


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:50:53.98 ID:XO1/k2yC0


三十余合を打ち合ったあたりで、
ついに力尽きて膝をつく。

新川「もうお仕舞いか、古泉。
   だが、なかなかに楽しめたぞ」

古泉「う……ぐ……」

新川「せめてもの手向けだ、私の
   最終奥義で散らせてやる」



新川さんが力を溜める構えをとる。

新川「ふううううううううううん!!」


34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:54:34.77 ID:XO1/k2yC0


大地が震え、やがてエネルギーは
股間の一点に集中していく。
巨槍がさらに膨れ上がり、黄金色に輝き眩い光を放つ!

新川「さらばだ……古泉……!
   見るがいい!最終奥義!!」




  光 り 輝 く 黄 金 の 流 星
  「シャイニングゴールデンメテオ!!」




膨大なエネルギーの渦となり迫り来る
全ての生を死へと誘う破壊の光――

これを防げる刀はこの世に存在しない……!

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:57:36.22 ID:XO1/k2yC0


――刀がダメなら……!

新川「ハハハ!尻を向けるか!死姦する手間が省けたわ!!
   そのまま肛門から口まで貫かれて死ねえええええ!!」





――僕は、貫かれていない。
流星は肛門に阻まれ、シュウシュウと音を立て煙を上げていた。


        シャイニングゴールデンメテオ
新川「な……!私の最終奥義を防げるはずなどない!」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/26(土) 23:59:15.66 ID:XO1/k2yC0


古泉「……あなたが黄金のペニスを持っているように、
   僕はダイアの肛門を持っているのですよ」

新川「な、なんだと……あ、あの伝説の……!
   それを……お前が……!」



古泉「勝負は終わりです。僕の最終奥義をお見せしましょう」





     究 極 な る 金 剛 石 の 肛 門
  「ゲート・オブ・アルティメット・ダイアモンド!!」

新川「う、うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:02:18.95 ID:ODILLXKn0


新川「負けたよ……完敗だ、古泉……」

古泉「ようやく、あなたを超える事ができました……」

新川「戦いに敗れた者は、体を好きにされる掟だったな……
   古泉……私を抱くがいい……」

古泉「僕に……挿れてください……」

新川「ああ……」



古泉「うっ……はあっ……3年前の……事です……」

新川「古泉の中は……凄く……いいぞ……うっ……」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:03:53.76 ID:ODILLXKn0


古泉「僕は、何者かにレイプされて同性愛に目覚めた……」

新川「…………」

古泉「あなただったのですね……?」

新川「それは、違う……私ではない」

古泉「何をいまさら……!そう、僕をレイプした男の顔は
   見えませんでしたが、北校の制服を着ていました……」

新川「そう……らしいな……んっ……ああ……」


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:05:07.15 ID:ODILLXKn0


古泉「僕は、犯人は3年前のあの日に過去にやってきた、
   彼、キョンくんだと思っていました……」

新川「…………」

古泉「だが、彼ではなかった。彼を犯してそれが分かったんです……」

新川「何故だ……?」

古泉「犯人は、射精の仕方に、変わった特徴があった。
   彼とは、明らかに違っていた……」

新川「そう……か……」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:09:12.33 ID:ODILLXKn0


古泉「それに、僕をたった一回でホモにしてしまうほどの
   恐ろしいセックステクニック……。
   まるで、新川さん、あなたのようでした」

新川「…………」

古泉「新川さん、あなたはなぜ僕に一度も挿れようと
   しなかったのですか?あなたは、いつも受けだった……」

新川「…………」

古泉「失礼ながら、あなたの部屋に忍び込んで衣装を漁らせて
   頂きました……なぜ、あなたが北校の制服など持っているのです?」

新川「…………」


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:10:52.59 ID:ODILLXKn0


古泉「これでも、言い逃れをしますか……?」

新川「古泉、犯人を知ってどうする……」

古泉「殺します」

新川「そうか……」

古泉「……ですがその前に、犯して、犯して、犯しまくってあげます」

新川「古泉……お前は……その男に……」

古泉「ええ……そうです……また、あの男とセックスがしたい。
   僕は、彼のセックスが忘れられなかったのです……
   3年間、ずっとね」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:14:00.95 ID:ODILLXKn0


新川「なあ……古泉……」

古泉「…………」

新川「私が……犯人だ」

古泉「……! やはり……あなたが……」

新川「ああ……んっ……そろそろ……イキそうだ……
   お前の中に……いっぱい……放出させておくれ……」

古泉「あっ……うっ……んあっ……」

新川「ああっ……出るっ!
   ……はあっ……はあっ……」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:16:20.89 ID:ODILLXKn0


古泉「…………」

新川「はあっ……ああ……良かったぞ……古泉」

古泉「あなたでは……ない」

新川「…………」

古泉「犯人の射精の特徴とは、全く……違います」

新川「古泉……もう、犯人探しなんて、やめにしないか……」

古泉「それは、できません」

新川「私は……知っているのだ、その男を……」


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:17:25.67 ID:ODILLXKn0


そろそろ連貼りしすぎでさるさん食らいそうだ

この不人気スレの続きが読みたい変態雄野郎共!支援プリーズ!

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:20:57.73 ID:ODILLXKn0

支援ありがとう!


古泉「誰です!それは……!」

新川「言えん……それだけは言えんのだ……」

古泉「言ってください!」

新川「……3年前……だ……どうしても知りたければ、
   お前自信が……確かめたらいい……」

古泉「そ、そんなの……どうやって!」

新川「それは……いずれわかる……。だがな、
   古泉、私は……お前を愛している」

古泉「新川……さん」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:22:13.06 ID:ODILLXKn0


新川「お前と出会ったときから、ずっとな……
   だから……お前には、真相を知ってほしくない」

古泉「…………」

新川「このまま……私の傍にいてくれ……
   私は……お前が好きだ……」




古泉「そうですか。
   でも僕はあなたの事など、なんとも思ってません。
   もう、あなたは用済みです」

新川「な……!」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:23:09.45 ID:ODILLXKn0



    究 極 な る 金 剛 石 の 肛 門
  「ゲート・オブ・アルティメット・ダイアモンド」



新川「こ、古泉!うああああああああああああああああああああ!!」

ブチッ プシュー




古泉「……3年前のあの日……一体何が……」


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:25:58.75 ID:ODILLXKn0


_______________

みくる「あ……古泉くん……キョンくんの、
    お見舞いしてあげてください。
    まだ意識はないけど……お医者さんが言うには、
    助かりそうだって」


古泉「朝比奈さん……辛いときに申し訳ないのですが、
   大事なお話があります。来て頂けますか?」

みくる「ぐすっ……あ……はい……」

古泉「実は……彼が自殺を計った原因が分かったんです」

みくる「え……本当ですか?」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:27:18.78 ID:ODILLXKn0


古泉「ええ、それはですね……」

みくる「はい……」

古泉「僕が彼をレイプしたからですよ!!」

みくる「えっ……きゃあっ!」

古泉「未来の朝比奈さん!見ているのでしょう?
   言う事を聞いて貰わないと朝比奈さんの
   命はありませんよ?」

みくる「ひっ……! なんで……古泉くん……」


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:28:33.65 ID:ODILLXKn0


古泉「3年前の七夕に時間遡行してください。
   あなたは一度行った事があるでしょう?」

みくる「だ、だめです……そんな……」

古泉「あなたに聞いているんじゃない!
   未来の朝比奈さん!僕がイケるのが男性だけと
   お思いですか?あなたは自分がレイプされて
   殺されるところを見たいのですか?」

みくる「やめて……お願い……助けて……ううっ……」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:30:00.02 ID:ODILLXKn0



古泉「さあ、早くしないと、ちょっとした
   グロテスクな映像を見ることになりますよ?」

みくる「あああっ!いやああああっ!あっ……
    あっ……許可が……下りまし……た……」

古泉「それはどうも。では行きましょう。
   3年前に、ね」

みくる「うっ……はい……うううっ……」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:31:57.70 ID:ODILLXKn0




古泉「ここが3年前の……東中ですね」

みくる「…………」

古泉「あなたを殺してもよいのですが、
   それでは僕がまた現代に帰れませんからね。
   それまでこうしておきますよ」

朝比奈さんと僕の手を手錠で繋ぐ。

みくる「うっ……うう……」

古泉「ほら、行きますよ。さっさと歩かないと
   あなたの膣が大変な事になりますので」

みくる「…………」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:33:21.09 ID:ODILLXKn0



古泉「おや、あれはいつぞやにこの時代に来た
   あなたと彼ですね」

みくる「え……あれは……あたしじゃ……」

古泉「大人になったあなたですよ。ご存知ないんですか?
   実にグラマーな体になられてますね。
   まあ僕には女性の体は興味ないですが」

みくる「…………」

古泉「あ、あれは小さい方の朝比奈さんと彼ですね……」

どちらの彼の様子も観察していたが、『3年前の古泉一樹』を
レイプする事はなかった。

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:34:42.06 ID:ODILLXKn0


ふうむ。やはり彼ではない……と。

古泉「そうか、3年前の僕を探せばいいんですよ」

3年前の七夕……僕はなにをしていたか……
そう、確か家から遠くの塾に通っていて、その帰りに……



古泉「居た……!」


『3年前の古泉一樹』が歩いていた。
もうすぐ男にレイプされると言うのに、
警戒心のなさそうな顔をした美少年。


68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:35:47.20 ID:ODILLXKn0


古泉「自分で自分の姿を見るのは、不思議なもんですね。
   ねえ、朝比奈さん?」

みくる「…………」

『僕』の後を付ける。
周りにも気を配ったが、『僕』を付け狙う
変質者のような人物は見当たらない。

古泉「そろそろ……このあたりで……
   襲われるはずなんですが……。
   朝比奈さん、過去にいったのに歴史が違ったり、
   起こるはずの事が起こらないなんて、あるんですか?」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:36:58.25 ID:ODILLXKn0


みくる「……禁則……事項です」

古泉「あなたの冗談を聞いているヒマはないんですよ。
   ここで死にますか?」

みくる「くるし……くる……うう……」


ああ、こんな事してる暇は無い。
朝比奈さんを放し、ゲホゲホ咳き込んでいるのを無視して、
『僕』の様子を見る。
ここだ!この場所で襲われるはずなんだ!
ああっ……くそっ……!

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:37:50.38 ID:ODILLXKn0


古泉「出て来い!レイプ野郎!このガキを犯したいんだろう!?」

僕「え……何……?」

彼の後ろに飛び出す。
ビクっとする『僕』
だが、怖くて振り向けないようだ。

古泉「あああ……!歴史が変わってしまう……!
   歴史が!ああああああああ!!」

僕「うわああああああ!!」

みくる「古泉くん!ダメ!やめて!やめてえー!!」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:39:16.66 ID:ODILLXKn0


古泉「はあっ……はあっ……大人しくしろ……
   ただ犯すだけだ……騒いだら殺すぞ……」

僕「あああ……ああああ……」

みくる「お願い……お願い……そんなことしないで……
    あたしにしてください……その子のかわりにあたしに……お願い……」

古泉「黙れ!!」

みくる「う……あう……」

そうだ、思い出した。
女の人の声がして、僕を助けようとしてくれたんだ。
でも女の人は、あの男に殴られて……

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:41:29.54 ID:ODILLXKn0


そして、その男とは……




古泉「はははははは!なんてこった!
   犯人は僕だったんですね!!
   はははははははははははははははは!」



今はっきり思い出す、あの男の恐ろしい笑い声。



そして、僕は犯した。『僕』は犯された。


81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:42:44.38 ID:ODILLXKn0



ムチャクチャに犯され、ボロボロ泣きながら
どこかに歩き出す『僕』
そして、偶然なのかそこに通りかかり、
『僕』を保護する新川さん。一瞬目が合う。




そういう事だったんですか、新川さん。
あなたは知っていて隠していたんですか。
まあ、事実を知ったら僕は壊れてしまいますからね。
ええ、現に壊れましたし。

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:43:57.59 ID:ODILLXKn0


みくる「ああああ……ううううあああ……」

この世の終わりみたいな顔をして泣く朝比奈さん。
たかが目の前で子供をレイプしただけなのに、大げさですね。

古泉「いつまで泣いてるんですか?ほら、もう帰りますよ。
   さっさとTPPDを使って現代に帰りましょう」

みくる「ううう……ううううっ……」

古泉「早くしろと言っているんです」


みくる「ううっ…………許可が……下りません……」


古泉「なんですって……」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:45:45.90 ID:ODILLXKn0


ああ、なるほど。このまま危険な僕を
この時代から帰さないつもりですか。
やってくれますね、大きい朝比奈さん……。


それにしても、道連れになる小さい朝比奈さんも
可愛そうに。所詮、道具といったところでしょうか。


古泉「わかりました、可愛そうな朝比奈さん。
   僕が殺して楽にしてあげますよ」

みくる「う……いや……いや……」


古泉「そういえば、さっきあたしにしてください、とか
   言ってましたね。まったく、いやらしいメス豚です。
   女性とするのはつまらないのですが、あなたのために、
   犯しながらゆっくり殺してあげましょう」


みくる「いやああああああああああっ!!」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:50:05.58 ID:ODILLXKn0



「てめええええええええ!!」

顔面を殴られ地面に倒される。
なんだ、一体?



「朝比奈さん!大丈夫ですか!!」

「ごめんなさい……『あたし』……辛い思いをさせて……
 過去を改変する事はできないから……彼が事を起こすまで
 動くことができなかったの……」


ああ、そういうことですか。

現れたのは、彼と大きい朝比奈さん。
おや、森さんまでいらっしゃる。

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:51:38.41 ID:ODILLXKn0


古泉「なんですか、ぞろぞろと。
   あなた、僕の体が忘れられないのですか?」

キョン「古泉……俺はお前を許さん……」

古泉「僕を殺すのですか?あなたが人殺しなんて、
   涼宮さんが悲しむと思いますが?」



森「あなたを始末するのは私です。
  古泉……新川殺しの罪、人の心を汚した罪。
  償っていただきます」


古泉「新川さんを倒した僕に勝てるとでも?」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:53:50.68 ID:ODILLXKn0


それをゆっくりと取り出す……もはや『魔剣』と化した
僕のイチモツ。森さん、メチャクチャにしてあげますよ。

森「うっ……!」

古泉「ははははははは!死ね!」




森「……見苦しい。
  さようなら、古泉」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:55:38.34 ID:ODILLXKn0


古泉「…………は……」

あれ、おかしい。




なんで、僕は自分の背中を見てるのですか?

ああ、なるほど、首を落とされたんですね。



ははは、森さん、負けました。

はは………………


98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:59:08.53 ID:ODILLXKn0

____________________________


自宅。森さんが謝罪したいということで、
部屋に上がってもらった。
森さんにじゃれる妹を適当に追い出し、
美人と部屋で二人きりになったが、ソワソワするぜ。


森「この度は、古泉の犯した罪……あなたや朝比奈さんに……
  心の傷を負わせてしまいました……
  機関にも、私にも罪はあります。
  本当に……申し訳ありません……」

キョン「森さんが悪いわけでは無いですよ……
    それに、古泉は命で罪を償った。
    もう、いいですよ……」


99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 01:00:46.30 ID:ODILLXKn0


森「キョンくん……。
  あなたにはお話しなければなりません。
  古泉は……重度の精神病を患っていたんです」

キョン「精神病……?なんだってそんな」


森「3年前、古泉に超能力が発露したことは
  機関の知るところとなり、監視状態にあったのですが、
  不幸な事件が起こってしまった……そう、あの日
  自分自身に強姦された事です。それにより、
  古泉は心を病んでしまった」

キョン「それで……。確かに、男に犯されるのは……
    物凄いトラウマになるな……」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 01:02:16.40 ID:ODILLXKn0


森「ああ……思い出させてしまったならすいません……。
  あなたは、幸い精神に異常をきたす事はありませんでした。
  機関が保障します」

キョン「機関の医療機関のカウンセリングのおかげですよ。
    で、古泉はそれから?」

森「はい……あの日彼を保護したのが新川です。
  新川や我々は、古泉の治療を何度も試みました。
  その結果、ほぼ正常な状態まで回復したのです。
  ですが……彼は突然、病気を再発させてしまった……それは」



キョン「……俺を襲った時ですね。いいですよ、気になさらず
    続けてくれて」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 01:03:51.10 ID:ODILLXKn0


森「はい、すいません……。
  なぜそうなったのか、原因は不明です。ですが、
  自分を襲った『犯人』に、古泉はずっと執着していました。
  新川はその正体を知っていたのですが……。
  彼は、あなたか新川がその犯人ではないかと思ったようです。
  この、古泉の日記に……」

キョン「日記……?」

森「ええ、これです」


キョン「…………なるほど……俺を襲った日付の少し前から……
    急激に日記の内容が……妄想というか、狂ってますね……」


105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 01:05:22.23 ID:ODILLXKn0


森「ええ……目を疑いました。新川が同性愛者で、自分に、
  その……性行為を訓練しているなどという妄想を……」


キョン「それは、なんというか……ええと、ここに書いてある
    『光り輝く黄金の流星』だの、『究極なる金剛石の肛門』
    だのって、なんなんですか……」


森「古泉は自分を……せ、性器でチャンバラをする達人だと、
  思いこんでいたようです。……その、チャンバラで新川を
  殺したと……思い込んで……うう、情けなくて涙が出ます……」

キョン「ああっ、森さん、辛いならもういいですよ!」

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 01:07:16.12 ID:ODILLXKn0


森「あいえ、大丈夫です。すみません……。
  実際のところは、薬物で自由を奪った新川を
  強姦して……殺害したようです……」

キョン「うう……なんてことを……」



森「このような話をお聞かせしてすいません……。
  私、あなたに聞いて貰って気持ちを楽に
  したかったのかもしれません……」


111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 01:08:43.14 ID:ODILLXKn0


森さんはそう言ってから静かに泣いて、
やがて、何かあったら連絡してください。
と呟いて帰っていった。


狂ってしまった古泉。
殺されてしまった新川さん。
古泉を粛清しなければならかった、森さん……



元気、出してくださいよ……。
辛い事だって、いつかは忘れられるのが人間です。

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 01:10:32.42 ID:ODILLXKn0


さて、所変わってSOS団部室。

俺が自殺未遂したことは、
天井を掃除しようとしたら間違って首を吊った……
という苦しい言い訳をしたが、
長門がもっともらしいシミュレーションを用いて
上手く補足説明してくれたおかげで


「ま、よく考えたらあんたが自殺なんてするわけないわよね」


とのことで、事なきを得た。

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 01:11:40.60 ID:ODILLXKn0


朝比奈さんは、目の前で起こった古泉同士の
レイプ事件に相当ショックを受けていたが、
大人朝比奈さんの


「長門さん、記憶消しちゃってくれます?」


の一言により一件落着となった。
あ、そういや俺が古泉に……された記憶も消してもらおう、あとで長門に頼むか。




古泉の事は……

ハルヒには、急な転校で海外に行った……
と言うぐらいしか出来なかった。

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 01:13:17.32 ID:ODILLXKn0


当然の如く、どこに居るだの追いかけるだの
喚いていたが、これまた長門の手を借りて、


「心配いりませんよ涼宮さん。
ちょっと出入国が困難な国に来ていまして、
何年かしたら帰ってきますから」


という長門のそっくりすぎる古泉の声マネ電話によって、
渋々納得してくれたらしい。



狂ってしまう前の、ハンサムスマイルがよく似合う
古泉のままの記憶でいてほしいからな、ハルヒの中では。

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 01:14:23.62 ID:ODILLXKn0


部室の片隅には、いつぞや古泉とやった
数々のゲームが放置してある。
そのうちの一つを取り出す。


これ、ゲームの途中でやめちゃった奴だな。
お前がおかしくなっちまって、俺を外に連れ出したからよ……


いつか、続きをしようぜ。古泉。




おわり。



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