キョン「諸君、今日はハルヒとイチャイチャしようと思う」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「この中にポニーテールがいたら、俺のところに来なさい。」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 19:23:47.96 ID:pkdOaxXy0

古泉「……は?」

みくる「な、なんですか?」

長門「……」

キョン「うむ、ハルヒとじゃれあいたい」

古泉「……」

みくる「……」

長門「……」

キョン「そこでだ」

古泉「ちょ、ちょっと待ってください!」

キョン「ん、どうした」

古泉「気でも違えましたか」

キョン「なんだ、藪から棒に」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 19:27:04.07 ID:pkdOaxXy0

古泉「何があったんですか一体」

キョン「何って、性欲を持て余してるんだよ」

みくる「ふぇ!?」

古泉「これまたストレートなことですね」

キョン「いいか?毎日あんなプリプリの尻に付きまとわれてみろ、誰だってそうなる」

長門「……」

古泉「あなたは今まで涼宮さんとそういった関係になることを頑なに拒否してきた、そう思うのですが」

キョン「だって、お前」

古泉「はい」

キョン「かわいいだろ、ハルヒ」

古泉「……」

キョン「え、俺趣味悪いか」

古泉「いえ、そうじゃなくて……あなた偽者ですか?」

キョン「おい、馬鹿なことを言うんじゃない」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 19:36:47.58 ID:pkdOaxXy0

キョン「いや、実はだな」

古泉「はあ」

キョン「先週の木曜のことだ」

みくる「あ、涼宮さんが団活お休みにした日ですね」

キョン「ええ、その日なんですがね」

古泉「何かあったのですか?」

キョン「例のごとくまた俺だけ何も知らされてなかったんだ」

長門「……そう」

キョン「部室に行ったらしーん、静かでね」

古泉「そりゃそうでしょう」

キョン「そのまま帰ったって良かったんだが、珍しい機会だと思って、部室で少し休憩したっていいかと思ったんだ」

古泉「わかりますよ、そういう気まぐれ」

キョン「うん、そんなオレンジロードな気分で、団長席で自分で淹れた茶を啜っていたんだ」

みくる「はあ」

キョン「やっぱり自分で淹れてもおいしくないもんでね、朝比奈さんの存在がいかに大事かって話なんだが」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 19:41:38.49 ID:pkdOaxXy0

キョン「やっぱり人の真心のこもったお茶っていうのはいいものでな、ぬくもりがあるというか、それでいてなお……」

みくる「……ふふ」

キョン「しかもそれが朝比奈さんであるっていうのが、また大事なんだよ、それで」

みくる「そんなぁ、照れちゃいますぅ」

長門「……待って」

キョン「ん、どうした」

長門「……その話はいい、先に進めて」

みくる「……」

キョン「ああ、そうか?ええと、何の話だったか……そうだ」

みくる「……チッ」

キョン「団長席に座って、茶を啜って、これまた気まぐれで、何の気なしにパソコンの電源を入れたんだ」

古泉「オレンジロード」

キョン「そうそう、オレンジロード」

長門「……古い」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 19:47:40.02 ID:pkdOaxXy0

キョン「俺が部室のPCを触るときってのは、大概画像フォルダを眺めてるんだ」

古泉「はあ」

キョン「だから、その日も特に何も考えずに画像フォルダを開いて……」

みくる「何かそんなに画像っていっぱいありましたか、ここのパソコンって……?」

キョン「おっと、いや、その話はまた今度にしましょう」

みくる「はあ」

キョン「それで、なんかおかしいなって」

長門「……?」

キョン「見知らぬフォルダがひとつ増えててな、これまたタイトルが怪しい」

古泉「ほう」

キョン「『団長以外閲覧禁止!映画次回作構想等資料』って」

古泉「これはこれは」

キョン「あいつはあまりPCに詳しくない、パスワードでも付けたかったんだろうが、あいにくそうも行かなかったようだ」

古泉「ふむ」

キョン「俺ならまず隠しフォルダにする所から始めるがね……おっと、なんでもない」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 19:57:36.18 ID:pkdOaxXy0

長門「……で」

キョン「ん」

長門「……中は見たの」

キョン「当たり前だろ、そんなもの。絶対押すなよって言われて押さないのは日本じゃ犯罪になるんだ」

長門「……知らなかった」

古泉「妙なことを吹き込まないでください!」

キョン「それで、肝心の中身だよ」

みくる「な、なんだったんですか」

キョン「それがね、なんと」

古泉「なんと?」

キョン「俺の写真だったんだ」

みくる「……」

古泉「……」

長門「……」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 20:02:38.62 ID:pkdOaxXy0

キョン「いや、以前から不思議には感じていたんだ」

古泉「……何がです」

キョン「あれだけ一年中せわしなく活動しているSOS団、写真の枚数も増えてきた」

古泉「ええ」

キョン「なのに俺の写真が少なくないか、ってな」

みくる「ええ?あ、あたしちゃんとキョンくんも撮ってますよぅ」

キョン「そこなんですよ、朝比奈さん。俺も撮られた覚えは色々あったんです」

長門「……でも、写真はない」

キョン「そう、で、今回それでピーンと来たわけだ」

古泉「涼宮さんが抜き取って別に保存してたんですか」

キョン「そういうのもあったな」

長門「……?」

キョン「団活以外で、個人的に盗撮されてたのもあった」

みくる「え」

古泉「そ、そうですか」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 20:07:29.91 ID:pkdOaxXy0

キョン「正直に言え、みんなちょっと引いただろ」

古泉「い、いえ……そんなことは……」

みくる「あの、その……ええと」

長門「……」

キョン「うん、俺も最初はちょっと引いた。だがな」

古泉「はあ」

キョン「考えても見ろ、あいつはSOS団の中で、最も部室に居る時間が短い人間だ」

みくる「そういえば、部室に涼宮さんだけって、あまりないですねえ」

キョン「そうなんです。いつも誰かよりは遅れて入ってきて、先に帰っていくのがハルヒ」

古泉「それがどうかしましたか?」

キョン「いいか、でもハルヒはそんな画像フォルダを作って、眺めているわけだ」

古泉「はあ……あ!」

キョン「そう、あいつはこともあろうに俺たちが部室に居るときに、マウスカチカチしながらこのフォルダを覗いてるんだ」

みくる「き、気付きませんでした……」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 20:16:28.80 ID:pkdOaxXy0

キョン「あいつ、いつもたまに俺の顔チラチラ覗いてて、たまに目線が合うんだよ」

長門「……」

キョン「その度に、気まずそうに慌てて視線を逸らすんだ」

キョン「口ではいっつも罵詈雑言の嵐で、俺をこき使うだけ使っているあいつだが」

古泉「ええ」

キョン「その実俺の写真をコソコソと盗み見たり、それと交互に俺を眺めてぼーっとしてるんだぞ」

みくる「そ、そうなりますね」

キョン「かわいいじゃないか」

古泉「や、まあ確かに、そういわれると」

キョン「そこで俺はある結論に達したんだよ」

長門「……どんな」

キョン「あいつって、もしかしてツンデレなんじゃないかって」

古泉「遅っ」

みくる「鈍っ」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 20:22:07.96 ID:pkdOaxXy0

キョン「そう考えると、なんだかかわいらしいじゃないか」

古泉「何かとてつもない遠回りをしているようですが、そう思っていただけたのなら幸いですね」

みくる「あ、あはは」

キョン「で、本題に戻るけど」

みくる「はあ」

キョン「ハルヒとイチャコラしたいと思う」

古泉「もう勝手にやってくださいよ」

キョン「そう言うな、みんな協力して欲しいんだ」

みくる「それはもちろん構いませんけど」

長門「……どうするの」

キョン「とりあえず、今日ハルヒがこの部室に来る前にみんな席を外していただきたい」

古泉「二人っきりになりたいわけですね、いいでしょう」

キョン「うん、助かるよ。で、あと長門」

長門「……何」

キョン「お前には別に頼みがある」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 20:27:43.90 ID:pkdOaxXy0

キョン「せっかく二人きりになっても、いつものままだとケンカして終了だからな」

長門「……そう」

キョン「なんか道具出してくれ、ほれ薬的な」

長門「……そんなものは、ない」

古泉「青タヌキじゃないんですから」

みくる「そうですよ、あっちの方が優秀です、かわいいし」

長門「何か言ったか」

みくる「いえ、特に」

古泉「……」

キョン「そういわずに頼むよ、長門」

なでなで

長門「!」

みくる「!」

古泉「!」

長門「……今から構成してみる」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 20:37:19.77 ID:pkdOaxXy0

長門「……出来た」チーン

みくる「恐ろしい子っ……!」

キョン「助かるよ。で、どうやって使うんだ」

長門「……このビンの中身を対象に経口で摂取させて」

古泉「お茶かなんかに混ぜたらいいんじゃないですか」

キョン「簡単そうだな、よし」

長門「……ただ、急に作ったので効果は短いはず」

キョン「どれくらいなんだ」

長門「……実験をしていないので推測の域を出ない、でもおそらく三十分程度」

キョン「ま、上等上等」

古泉「でも、なんだか情けないですね」

キョン「何が」

古泉「男だったらそんなものに頼っちゃだめですよ」

キョン「そうか、じゃあやっぱり家帰ってAVで抜くかな」

古泉「……そういう意味じゃないです」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 20:43:08.32 ID:pkdOaxXy0

古泉「じゃあ、僕らは帰りますから」

長門「……また」

みくる「明日、色々聞かせてくださいね!」

キョン「ばいちゃ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

キョン「ふぅ……さて、そろそろ作戦開始かな」

ハルヒ「何の作戦?」

キョン「何ってお前そりゃ」

ハルヒ「?」

キョン「うおおおい!?」

ハルヒ「何よ」

キョン「いつからいた!」

ハルヒ「今来たのよ」

キョン「ノックくらいせんか!俺が着替えてたらどうするんだ!」

ハルヒ「全力でぶっ飛ばしてるわよ、あたしにそんな汚らわしいところ見せたら」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 20:44:23.89 ID:pkdOaxXy0

ちょっとお風呂タイムいってきまーす
すぐ戻るんで

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 21:17:23.18 ID:pkdOaxXy0

キョン「ま、まあ座れよ、ハルヒ」

ハルヒ「言われなくたって座るわよ、何様なのあんた」

キョン「ほ、ほらお茶」

ハルヒ「あら、気がきくじゃない」

ずずず……

ハルヒ「やっぱあんたが淹れると同じ茶葉でもまずいわね」

キョン「まったく、口の減らないやつだな……あ」

ハルヒ「?」

キョン「い、いや、なんでもないんだ」

ハルヒ「変なの」

キョン「(何をやっとるんだ俺は!長門の薬混ぜる前に茶を渡してしまった!)」

ハルヒ「……ずずず」

ハルヒ「あー、まず」

キョン「(ああああああああああああああ)」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 21:26:16.77 ID:pkdOaxXy0

キョン「な、なあハルヒ」

ハルヒ「なによ」

キョン「お茶、もういっぱいどうだ?」

ハルヒ「いらないわよ!ただでさえこのクソ暑いのに」

キョン「そ、そうか」

ハルヒ「……」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「な、なあ」

ハルヒ「何よさっきから!」

キョン「その、お茶……」

ハルヒ「いらないってば!」

キョン「そうか」

ハルヒ「……あんたなんか変よ」

キョン「そ、そんなことないさ」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 21:45:02.49 ID:pkdOaxXy0

ハルヒ「怪しいわね……なんか企んでない?」

キョン「おいおい、よせよ!」

ハルヒ「……ちょっと、なんで右手ポケットに突っ込んだままなの」

キョン「え?いや、特に意味は」

ハルヒ「じゃあ出しなさい」

キョン「お、落ち着けって」

ハルヒ「落ち着いてるわよ、これでもかってくらい。さ、出して」

キョン「(ま、まずい……)」

ハルヒ「やっぱりなんか隠してるわね……おりゃ!」

キョン「うわ!引っ張るな!」

ハルヒ「あたしをやり込めようったってそうは行かないわよ!」

キョン「(ええい!いらん時だけ勘の鋭いやつめ!)」

ハルヒ「ぐぬぬ……」

キョン「いてて!やめろって!」

キョン「(このままでは……いや、まてよ)」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 21:50:46.82 ID:pkdOaxXy0

キョン「(そうだ、要はなんだっていいんだ!)」

ハルヒ「ん、ようやく観念する気になったの?」

キョン「近づきすぎたな、うかつなやつめ!」

ハルヒ「え?」

キョン「そりゃっ!」

ぐいっ

ハルヒ「え?何それ、栄養ドリン……くむっ!?」

ずちゅー

ハルヒ「んんっ!んぐ!?」

キョン「(随分恥ずかしい方法をとったが、飲ませてしまえばこちらのもの!)」

ハルヒ「ごく……ぷは……やっ……何ひて……んんんっ」

キョン「(しかしこれ、効き始めるまでに時間差とかないだろうな……)」

ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ

ハルヒ「ふぁっ……んふっ……」

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 21:59:23.55 ID:pkdOaxXy0

ハルヒ「ちょっやめっ……んん……ちゅぱ」

ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ

ハルヒ「(やだ……どうなってるのよ……こんな)」

ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ

ハルヒ「(なんかあたまがぽーっとなる……)」

キョン「……そろそろ効いたかな」

ハルヒ「ふぁ……ああ……」

くたー

キョン「おっとっと」

ハルヒ「(なんで……体の力……ぬけて……)」

キョン「効いてきたみたいだな」

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 22:07:39.57 ID:pkdOaxXy0

キョン「おーい、ハルヒさん?」

ハルヒ「きょ……ん……?」

キョン「ちゃんと意識はあるな、よかった」

ハルヒ「あんた何したのよぉ……」

キョン「何ってお前、それはだな」

ハルヒ「(ふわふわする……)」

キョン「キスしたんだろ、お前に」

ハルヒ「きす……?」

キョン「ああ」

ハルヒ「(そうだ……あたし、きょんとちゅーって……)」

ハルヒ「(それでこんなにくらくらしてるんだ……)」

ハルヒ「もっと……んん」

キョン「え、うわ、ちょ」

ハルヒ「ちゅっ……んちゅっ……ちゅぱ」

キョン「んんんっ!?」

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 22:17:48.87 ID:pkdOaxXy0

キョン「は、ハルヒ!息が出来ん!」

ハルヒ「もっと……もっと……」

キョン「こんなに効くのか、あの薬は」

ハルヒ「ぺろ……んちゅ……ちゅ、ちゅっ……んん」

キョン「よしよし、かわいいぞハルヒ」

なでなで

ハルヒ「はう……なんか、こそばゆい……」

キョン「……かわいいなあ」

ぎゅー

ハルヒ「あ……やだ、どうしよ……」

キョン「?」

ハルヒ「いま、きゅんってなっちゃった……なんなのよぉ……」

キョン「どれどれ」

ぎゅー

ハルヒ「だめ……切なくなっちゃう……」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/24(月) 22:28:18.32 ID:pkdOaxXy0

キョン「ほら、ハルヒ。一人で立てないんなら座ろうな」

ハルヒ「ん……やだ」

キョン「え?」

ハルヒ「きょんの膝の上……」

キョン「そっかそっか、かわいいなあお前は……ん、おいで」

ハルヒ「んん……」

ぎゅー

キョン「女の子の体って柔らかいなあ」

ハルヒ「あったかい……」

キョン「ハ、ハルヒ、顔が近くないか」

ハルヒ「(あれ……なんか自然に体が……)」

ハルヒ「んちゅ……ぺろ……ちゅぅ……ちゅぅ」

キョン「ハルヒはキス好きなのか」

ハルヒ「んん……だって……きもひいいの……」

284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 13:30:31.41 ID:th1xKbYI0

ハルヒ「んー……」

すりすり

キョン「ん?どうした?」

ハルヒ「いいにおい」

キョン「汗臭いだろ、体育あったし」

ハルヒ「でもいいにおいだもん」

ぎゅー

キョン「なんだか恥ずかしいな」

なでなで

ハルヒ「えへへ……それに、こうやってしてるとあたしの匂いもキョンに付くでしょ」

キョン「それが?」

ハルヒ「キョンはあたしのだぞー、って印付けるの」

キョン「あのな。犬じゃないんだから」

ハルヒ「あたしのだもん」

キョン「やれやれ」

286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 13:39:06.31 ID:th1xKbYI0

キョン「でも、お前をこんな近くからまじまじと観察するのって初めてだなあ」

ハルヒ「なによ、人をアサガオみたいに」

キョン「普段こうやって他人のうなじとか、首筋なんてじっくり見ることないだろ、なんだか新鮮なんだよ」

さわさわ

ハルヒ「やぁ……あん」

キョン「お、かわいい声出すじゃないか」

ハルヒ「指で……ふにゃぁん……なぞっちゃだめ……」

キョン「気持ちいいんだ」

ハルヒ「ちがう……くすぐったいのよ、ばかぁ」

キョン「へえ」

こしょこしょ

ハルヒ「んんっ……だめって言って……ふぁぁ」

キョン「面白いな、お前」

290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 13:50:51.32 ID:th1xKbYI0

キョン「気持ちいいんだろ」

ハルヒ「やぁん……ちょ、ちょっと……だけ」

キョン「本当にちょっとか?」

こしょこしょ

ハルヒ「んふっ……はぅぅ……それは」

キョン「正直に言ったら、またキスしてやるのに」

ハルヒ「え……あん……そんな」

キョン「どうなんだ?」

ハルヒ「あう……す、すごいの……」

キョン「何がすごいんだよ」

ハルヒ「すごく……ふにゃっ……ぞくぞくっ……てぇ」

ハルヒ「きもひよくって……たまんない……です……はぅ」

キョン「そっかそっか」

なでなで

ハルヒ「ふにゃぁん……」

295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 14:01:03.62 ID:th1xKbYI0

キョン「おー、おー、身震いしちゃって」

ハルヒ「ぞくぞくってなって……震えがとまんない……」

キョン「ん、じゃあ正直に言えたご褒美やろうな、舌出せハルヒ」

ハルヒ「はひ……」

キョン「うん、従順でいいじゃないか」

ハルヒ「ちゅぱ……ぺろ……んちゅ……んちゅぅ」

キョン「(必死で舌絡めちゃって……普段のあいつは見る影も無いな)」

ハルヒ「はふっ……キョンのきふ……おいひ……」

キョン「ぷぁっ、そんなにがっつくなって」

ハルヒ「やだぁ……もっと……」

キョン「好きだなあ、しかし」

ハルヒ「もっと……」

キョン「よしよし、しょうがないな」

ハルヒ「んんっ……んちゅぅ」

302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 14:21:29.02 ID:th1xKbYI0

一方その頃

みくる「ギ……ギップリャ!」

古泉「!?」

長門「……何事」

みくる「すいません、くしゃみが変なところに入りました」

古泉「それにしても、便利ですねえ長門さんは」

長門「……何が」

古泉「ああいう便利な道具を簡単に生成されたんでは、僕らの仕事も要らない気がしてきます」

長門「……あれは違う」

みくる「ふぇ?」

長門「……彼に渡したのは、私がおやつにとっておいたオロナミンC」

古泉「はい?」

長門「……いつまでも都合のいい女ではいられない」

みくる「ていうかおやつにオロナミンCって……」

長門「……ささやかな楽しみ」

307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/25(火) 14:31:41.97 ID:th1xKbYI0

古泉「ちょっと待ってください、じゃあ」

長門「……オロナミンCに媚薬効果はない」

みくる「それって、キョンくんが薬の力を信じて先走っちゃったら大変なことになるってことですよね」

長門「……彼は私を頼りすぎる、反省も必要」

古泉「非常に不謹慎ですが、なんだかちょっと面白くなってきました」

みくる「明日の報告が怖い反面わくわくします!」

長門「……そう」

古泉「ま、でもきっとお茶に混ぜて、涼宮さんが味の異変に気がつく程度でおしまいですよ」

長門「……おそらくそうなる。彼は腰抜け」

みくる「オロナミンCとお茶って合わなさそうですねえ」



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