古泉「・・・変身」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:長門「提督にお仕置きをしたい!!」【艦これ】

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/14(金) 20:34:24.03 ID:GqUJedGZ0

日曜 AM8:20頃
テレビ「通りすがりの仮面ライダーだ・・・」
ハルヒ「・・・このスーツどこに売ってるのかしら」
ピポパ...

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 20:38:51.49 ID:GqUJedGZ0

プルルルルルルルルルル
キョン「日曜くらい昼まで寝かしてくれ・・・」
ピッ
キョン「どうしたハルヒ?今日は不思議探索は無いんだろう?」
ハルヒ「あんた今テレビ見てる?」
キョン「いーや、寝てた」
ハルヒ「あんたも男の子でしょ?特撮とか見ないの?」
キョン「んなもん幼稚園の頃以来見とらんわ」
ハルヒ「はぁ・・・あんたそんなんだからいつまで経っても平団員なのよ・・・もういいわ」
ピッ
キョン「切りやがった・・・悪いな古泉」
グーグー

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/14(金) 20:40:52.65 ID:GqUJedGZ0

古泉「ん?珍しいですね・・・森さんからメールなんて」
本文[おはよう古泉。13時ごろ迎えに行くからそれまでに出かける準備をしておきなさい。渡すものがあります。あなたのことだから昼まで寝てるなんてことは無いと思うけど]
古泉「思うけど何ですか・・・ん?」
ブーブー
古泉「涼宮さんから・・・?」
ピッ
古泉「おはようございます。今日は不思議探索は無かったはずでは?」
ハルヒ「おはよ。今日はその話じゃないのよ、古泉君今テレビ見てる?」
あわてて点ける古泉
古泉(なんだ?・・・番組表を見る限り涼宮さんが興味を持ちそうなのは・・・?)
古泉「はい、1時間ほど前から点けてますが?」
ハルヒ「流石古泉君ね!それで、今度の映画撮影であのスーツがどうしても欲しいんだけど」
古泉「スーツ・・・ですか・・・?」
ハルヒ「そうよ?仮面ライダー見てたんじゃないの?」
古泉「あ、い、いえ、プリキュアの方かと思ってしまいました」
ハルヒ「あれはもう似たようなのあるからいいのよ。それでね・・・」


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/14(金) 20:44:15.85 ID:GqUJedGZ0


士「ふぅ・・・やっと出番か」
夏「見たところ普通の住宅街ですね」
ユウスケ「今度はいったいどういう世界なんだ?」
士「お前は、行く場所々々で尋ねるのを止めろっ」
ピンッ
ユウスケ「いってぇー!でこピンすんなよぉ!!」
士「とりあえず歩き回って情報収集するしか無いだろ。今回は特徴的な服装じゃないしな」


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/14(金) 20:49:30.58 ID:GqUJedGZ0

長門「・・・・・この世界にイレギュラーが紛れ込んだ」
長門「・・・・・・」
長門「・・・・・・」
長門「・・・・・・これで12587回目」
長門「・・・・・・」
長門「・・・・・・」
長門「・・・・・とりあえず泳がせる」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 20:52:46.99 ID:GqUJedGZ0

おれもそう思うわsageよ
森「用意は出来てるわね?」
古泉「もちろんです。・・・今朝涼宮さんからコンタクトがありました。」
森「そう。車の中で聞くわ。」

古泉「涼宮さんの話によると、どうやら特撮物のスーツを手に入れたいということなのですが」
森「フフフッ、いいわすぐに用意してあげる」
古泉「?あ、ありがとうございます・・・(何で笑ったんだろう?)」


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 20:55:45.28 ID:GqUJedGZ0

〜機関対神人用特別対策本部〜
古泉「何ですか?緊急会議でもあるんですか?」
森「いいえ、これを・・・」
古泉「ベルト・・・・?」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 21:14:35.19 ID:GqUJedGZ0

古泉「何ですか?このやけにバックルの大きいベルトは」
森「あなたには現時刻を以て、可能な限りこのベルトを装着してもらいます。」
古泉「・・・」
森「これは『じょう・・・技術部が開発した対神人用の武器です。閉鎖空間はもちろんの事、日常生活でも可能な限り装着してもらいます。」
古泉「・・・」
森「そしてこれを・・・」
古泉「携帯電話・・・ですか?」
森「これを常時携帯して下さい。そしてこれは、このベルトと連動するシステムがあります。説明書も渡すから覚えておいてください。」
古泉「・・・わかりました。」
森「報告は以上です。尚これは最重要機密であり、他勢力や鍵に対してもこの能力の知られることの無いように」
古泉「・・・はい。わかりました。」


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 21:19:44.54 ID:GqUJedGZ0

森「古泉。まだ帰んな。」
古泉。「は、はい。何でしょう。」
森「これをキョン君に渡しなさい。」
古泉「トランプ・・・ですか・・・?」
森「別に何も入ってないわよ。とりあえず、絶対にキョン君に渡しなさい。それを人に見せるのも、部室で遊ぶのもかまわないわ。でも絶対にキョン君に渡しなさい。」
古泉「は、はい・・・。」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 21:31:04.46 ID:GqUJedGZ0

月曜
キョン「さて・・・部活行くか・・・。」
テクテク
古泉「やぁ、どうも。」
キョン「何だ?こんな所で珍しい。」
古泉「ぜひ、あなたと二人っきりで話したいことがあるんですよ。」
キョン「俺には無い。」
古泉「それは困りましたね。・・・そうなると、部活が終わった放課後に二人っきりでお話しすることになってしまいますが。」
キョン「今話せ。」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 21:37:35.39 ID:GqUJedGZ0

古泉「昨日、機関の方で召集がありましてね」
キョン「ああ、ハルヒのことか。昨日の閉鎖空間は俺のせいかもしれん。スマン。」
古泉「はい?昨日はありませんでしたよ?」
キョン「ん?そうか?じゃあ何だ?」
古泉「その話も気になりますが、これをどうぞ」
キョン「ん?トランプ?」
古泉「はい。森さんからのプレゼントだそうです。私の愛がこもっているので絶対に他の子に渡さないでだそうです。」
キョン「いや、トランプを回すやつなんて聞いたこと無いぞ」
古泉「実は僕もよく分かりません。とりあえずそれをあなたに渡せと。」
キョン「ふーん。じゃ今日はボードゲームじゃ無くて、トランプにするか。」
古泉「んふ、そう言うと思ってましたよ。」


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 21:46:26.72 ID:GqUJedGZ0

パタン
今日の部活も恙無く終わった
ハルヒは昨日の特撮のことを延々と語ってるし、古泉はトランプも弱い、朝比奈さんはいつもの天使の笑顔でおいしいお茶を淹れてくれた
ただ、なぜかこの光景を前にも見たような気がするのだ
このトランプも、初めて渡されたものだが、何か懐かしい
そして何より、長門がチラチラとこちらを見てくるのが、珍しいはずなのに何故か覚えがあるのだ
キョン「なぁ長門」
長門「・・・・何?」
キョン「いや、別に用があって呼んだんじゃないが、なんか視線がきた感じがしたんでな、気のせいだったらいいんだ。」
長門「・・・・・気のせいじゃない。」
キョン「ん?何かあったのか?」
長門「・・・・・トランプ。」
キョン「トランプ?ああ、今日古泉にもらってな。」
長門「・・・・・・見せて。」
キョン「あ、あー・・・実はな?これ森さんかららしいんだ、それで・・・その・・・他の人に渡さないでと・・・」
長門「・・・・・」
キョン「わかった!そんな目で見るな!ちょっと貸すだけだぞ?」
長門「・・・・・・いい。」
キョン「へ?」
長門「・・・・・・あなたには分からないかもしれないけれど、今まで12587回繰り返される中であなたはいつも何かの選択ミスをしてきた。今のはテスト。」
キョン「す、すまん・・・なんのことだかさっぱりわからん」
長門「分からなくていい、でもあなたは確実に学習している。もしかしたらあなたも、『特異点』なのかもしれない」
キョン「『特異点』・・・?」
バタン
長門は出て行ってしまった
何なんだ一体?

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 21:52:35.95 ID:GqUJedGZ0

士「・・・わからん」
夏「なーんの手がかりも無いですねぇ」
ユウスケ「今までは何かしらの異変があったり、怪物が出てきたりしたけど、ここはさっぱりだなぁ」
士「もうそろそろ日が暮れてしまう・・・俺が何か見落としてるのか?」
鳴滝「ふふふふふ・・・・・苦しんでいるようだなディケイド」
士「鳴滝?!」
鳴滝「お前には分かるまい・・・この世界が悲鳴をあげているのを・・・」
士「・・・・」
鳴滝「この世界もろとも消えてなくなるがいい!!」
ミュイ〜ン

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 22:01:00.65 ID:GqUJedGZ0

ガシャーン!!
古泉「くっ!」
森「やるわね!今日の神人!」
新川「お二人とも!離れて!神人の様子がおかしい!」
森(来た!!!)
古泉「神人が・・・収縮していく?」
神人「・・・」カッ
ドドドドドドーン!!!
森「な・・・」
新川「一瞬で街が・・・」
古泉「これは・・・まずいですね・・・」
森「こ、古泉!へ、変身しなさい!!」
古泉「そうですね・・・僕もそうしたほうがいいと思います」
スッ
ピッピッピッ
Standyng By....
古泉「・・・変身」
Complete!
新川「これは?!」
森「・・・私たちの勢力の・・・新兵器です・・・。」


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 22:02:21.34 ID:GqUJedGZ0

やべ、切るべき文を一緒に書き込んじまった

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 22:09:49.12 ID:GqUJedGZ0

555「フッ!ハァッ!」
神人「・・・・・」

新川「私達も加勢しましょう!!」
森「止めたほうがいいですよ・・・ああなったらもう、1対1です。」
神人の周りは視界が歪むほどに温度が高くなっていた
森「あそこに加わるのも光弾を浴びせるのも、古泉にとっては邪魔なはずです。」
新川「し、しかし・・・!では!あの能力を私達にも得ることは出来ないのですか!」
森「・・・その案はあるみたいです。当面は古泉だけでということらしいですが。」
新川「・・・そもそも何故、あんな装備が?」
森「・・・どういうことですか?」
新川「神人の今回の現象、私が全ての閉鎖空間に対応していないとは言え、初めての事例だったはずです。なぜ技術部は古泉にあんな装備を?」
森「・・・私は、渡しただけです。」
新川「つまり、開発の経緯やあれの詳細については知らないと?」
森「・・・そうです。」
新川「では・・・何故あの装備が我々に支給されるという情報は知っていられるのですか?」
森「・・・・・・・」


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 22:15:24.86 ID:GqUJedGZ0

555「さぁて・・・本来僕はこんなアクロバティックな戦い方はしないんですがね・・・」
ガチャ
ピッ
Ready!
Exceed Charge!
キュイーン・・・シャキシャキシャキシャキ
ブゥゥン
555「破ぁぁああぁ!!!!」
φ
ズドーン!!

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 22:18:35.08 ID:GqUJedGZ0

鳴滝「馬鹿な・・・何故この世界に555が・・・?」
鳴滝「まぁいい・・・いずれこの世界は滅びる。ディケイドとは永遠に縁繋がらぬまま、静かに崩壊を迎えるのだ!フハハハハハハハハハ!」




25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/14(金) 22:22:34.83 ID:GqUJedGZ0

やあ (´・ω・`)

ようこそ、ゆとりハウスへ。
このドロリッチはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このスレタイを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思って
このスレを立てたんだ。


じゃあ、質問&アドバイスを聞こうか。



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