キョン「俺ってマジに…」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ハルヒ「だって、嘘つきなんだもの」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 13:31:16.67 ID:ZwEoLww/O

キョン「たまにはこういうありきたりな映画を見るのもいいな」

ハルヒ「そうね、しかもこの閑散具合。雰囲気でるわね」

長門「……いけ、そこだ、やっつけろ」

みくる「ひえぇ、このままだとやられちゃいますぅ」

古泉「やっぱりヒーロー物は時代を問わず盛り上がりますね」

ズドーン

ハルヒ「きゃあっ!」

キョン「うわっ、急に飛びつくんじゃない!!」

ハルヒ「だって…」

長門「映画館では静かに。せっかくの大事なところを見逃した」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 13:32:24.03 ID:ZwEoLww/O

キョン「すまん…」
ハルヒ「ごめんね…」

古泉「ああっ!キャプテンブルーがやられてしまいますよ!」

みくる「もうこの世界はおしまいですぅ!!」

ハルヒ「しかしこの映画ド迫力ね……今にもシックス魔人が飛び出してきそうね」

長門「実際に画面から出て倒れ込もうとしている」

キョン「へ?」

みくる「きゃあああああ」

ズドーン

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 13:34:28.29 ID:ZwEoLww/O

ハルヒ「みくるちゃん、そんなに怖がらなくてもただの演出よ。それにしてもこの映画、3Dだったかしら?」

キョン「おい、敵のマシンがこっちを見てるぞ」
古泉「これは…もしや」

ハルヒ「いい演出ね…ドキドキするわ」

古泉「どうやら敵の軍団が現実世界をのっとるための生け贄を見つけたみたいですね」

キョン「まさか…」

映画敵「〜〜神の力を持った生け贄が必要だ!」

ハルヒ「わぁ、手が私の方に伸びてきたみたい…そして今掴まれたわ!見てみんな!分かる?」



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 13:42:49.06 ID:ZwEoLww/O

キョン「っやばい!おいハルヒ、逃げろ!」

ハルヒ「何言ってんのよキョン!これも映画の演出よ!……って、私なんだか浮いてない?」

長門「涼宮ハルヒ、あなたが生け贄に選ばれた」

ハルヒ「ちょっ、キョン!助けなさいよ!!きゃあああああ!!」

キョン「ハルヒぃぃぃぃぃぃぃ!!」


古泉「完全に映画の中へ逃げられてしまいましたね…」

キョン「おい、落ち着いてる場合か!」

長門「任せて。映画の中に侵入する」

キョン「俺も行くぞ!」

長門「出発」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 13:47:39.95 ID:ZwEoLww/O





古泉「行ってしまいましたね…」

みくる「ふえぇ、どうなるんですかぁ」

古泉「なんとかなるでしょう。僕たちの出る幕はなさそうですし、どうです?デートでもしますか?」

みくる「いいですねぇ、欲しい服があったんで服屋に行きたいです」



キャプテン・ブルー「出る幕ないな……」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 13:50:22.44 ID:ZwEoLww/O

キョン「ぬわあぁぁぁぁぁぁ!」

ドサッ

キョン「いてて…なぁ長門、空から落ちる必要はあったのか?」

キョン「長門?おい長門!?」

キョン「なんてこった、俺1人か…」

キョン「くよくよしてても仕方ないな、とりあえず我らが団長を探しに行くか」



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 13:53:17.23 ID:ZwEoLww/O

戦闘員「イー!」

キョン「おっと、ヒーロー物お約束の雑魚登場か。らしくなってきたな」

戦闘員「イー!」

キョン「おっと、危ない…だが一度かわせばスキだらけだな」ドゴォ

戦闘員「ヒョワー」ボン
キョン「さすが雑魚、脆いな。しかし、この状況……」

戦闘員「イー」シュッ

キョン「俺がヒーローって事か!」ヒョイ

戦闘員「」クラクラ

キョン「子供の時の夢を」ドガッ

戦闘員「ヒョワー」ボン
キョン「思い出したぜ!」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 13:55:42.42 ID:ZwEoLww/O

キョン「おっと、なんだありゃ?バレエの格好をしてやがる」

戦闘員「イー」

キョン「少し強い雑魚ってところか?まぁ大して変わらんだろ。接近してかわして攻撃だ!」

戦闘員「イー」クルクル

キョン「なっ、回転!?攻撃が読めないぞ…」

戦闘員「イー!」ドゴォ

キョン「がはっ…いいキックをもらっちまった……」

キョン「しかしその攻撃、もう見切った!」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 13:58:28.51 ID:ZwEoLww/O


戦闘員「イー」クルクル

キョン「最後の一回転、攻撃の寸前で判別だ」

戦闘員「イー!」シュッ

キョン「普通の高校生避け!」

戦闘員「」クラクラ

キョン「少し非現実的な事に慣れてるぞパンチ!」

戦闘員「ヒョワー」ボン
キョン「ふぅ、難なく倒せたな」

長門「安心するのはまだ早い」

キョン「のわっ!?……なんだ長門か、そんなとこで浮いてないでこの旅を手伝ってくれよ」


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 14:02:35.19 ID:ZwEoLww/O

長門「それはできない。侵入に力を使いすぎて、この世界には完全な姿で留まれない」

キョン「じゃあ今目の前にいる長門は…?」

長門「触れる立体映像のようなもの。そしてあまり長くはいられない」

キョン「そうか…で、どうしたんだ?何か用事があってきたんだろう?」

長門「あなたの力量を調べに来た。戦闘開始」

キョン「負けないぞ」




16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 14:06:50.06 ID:ZwEoLww/O


長門「戦闘終了。力をセーブしたとはいえ、あなたはよく頑張った」

キョン「ぜぇ…ぜぇ…勝った、のか…」

長門「あなたにならこれを渡せる。受け取って」

キョン「なんだこれは…腕時計みたいだな」

長門「それはVウォッチと言う。それを腕につけてこう言って欲しい」

長門「変・身」

キョン「ほぉ…」



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 14:09:57.89 ID:ZwEoLww/O



キョン「HENSHINーAーGOGOーBABY!!」ピカッ



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 14:14:03.85 ID:ZwEoLww/O

キョン「うぉ、なんだコレカッコいいな」

長門「これで貴方も変身ヒーロー。今の貴方は『slow』と言う技を使える」

キョン「それはどういう技なんだ?」

長門「使えば映画、つまりこの世界をゆっくりにできる。例えば、敵を殴るにしても…」ドゴォォォ

キョン「おぉ、敵がいつもよりダメージを受けている」

長門「そして回避も容易。相手のスキを狙えば」バゴォォォォ



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 14:18:58.31 ID:ZwEoLww/O

キョン「めちゃくちゃ吹っ飛ぶのか、なるほどな。スローな分威力が溜められて上がる訳か」

長門「そう。他の能力は適時教える」

キョン「ありがとう、長門。その時はまたよろしくな」

長門「最後に一言。Vウォッチが光った時は能力を試して」

キョン「了解。……ふふ、俺が変身する側になるとはな。よっしゃ」




キョン「キバって行くぜぇぇぇ!」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 14:20:27.87 ID:ZwEoLww/O


キョンのその思いが、悪をくじき、世界を、そしてハルヒを救う事を信じて!

〜終〜


ハルヒ「え?私の出番は?もう終わりなの、そんなぁぁ」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/09(日) 14:23:29.59 ID:ZwEoLww/O

ネタバレ ラスボスは長門



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