古泉「僕がホモになった理由を教えて差し上げます」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:中島「おーい磯野ぉ!煮えたぎった油は準備出来たかい?」

ツイート

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 21:30:56.50 ID:7Eu4lZLcO

キョン「いや、いい」

古泉「聞いてください」

キョン「いいよ気持ちが悪い」

古泉「聞いてください」

キョン「……」

古泉「聞いてください」

キョン「あぁもう分かったよ」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 21:34:36.53 ID:7Eu4lZLcO

古泉「僕だって北校に転校してくる前までは……いえ、SOS団に入るまでは健全な男の子だったんですよ」

キョン「……はぁ」

古泉「僕だって…僕だって……少しぐらいは女の子にちやほやされるかなぁ、とか期待してたんですよ」

キョン「……」

古泉「それなのに女性陣は皆あなたにばかり……うぅ…」

キョン「分かったから落ち着け。とりあえず泣くな」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 21:37:12.76 ID:7Eu4lZLcO

古泉「あなたに不思議探索の日がどれだけ僕に苦痛を与えていたか知らないでしょうね」

キョン「お前、楽しんでたんじゃないのか?」

古泉「なっ!?僕は不思議探索の終わった日は1人で朝まで泣いてたんですよ!?」

キョン「…何でだよ?」

古泉「あなたにはハズレの気持ちは分かりませんよ」

キョン「ハズレ?」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 21:40:35.28 ID:7Eu4lZLcO

古泉「不思議探索のクジ分けの後、女性陣からのあの目。【うわぁ、古泉かよ。マジ最悪。何でキョン君じゃないんだよ。あぁもうやる気出ない】こんな感じなんですよ!!」

キョン「……マジでか?」

古泉「僕はいつもハズレ扱い……。うぅ……僕と組んだ女性陣のあの雰囲気……そりゃ泣きますよ!!」

キョン「……そりゃ泣くわな」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 21:44:37.86 ID:7Eu4lZLcO

キョン「だが、それとお前がホモなのとどういう関係があるんだよ?」

古泉「僕は気付いたんです。皆があなたとペアになる事を望んでいる。ならば!僕もあなたとのペアを望もうと!」

キョン「……?」

古泉「まぁ……あなたとペアになれても、あなたからもハズレ扱いされるだけなんですけどね。そりゃ死にたくなりますよ」

キョン「……本当すまん」

古泉「まぁ、そういう事ですよ。僕があなたを望めば僕からしてもあの女性陣はハズレなんですよ」

キョン「……はぁ」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 21:50:40.14 ID:7Eu4lZLcO

キョン「お前とうちの女性陣がペアになった時は一体何してんだ?」

古泉「喫茶店から動きませんよ」

キョン「……マジでか?」

古泉「ええ…そして10秒置きにため息をつかれます……うぅ…」

キョン「……ごめん」

古泉「あなたが謝る事じゃありませんよ。まぁさすがにあの朝比奈さんから舌打ちされた時は死のうと思いましたけどね…」

キョン「……」

古泉「あぁ、長門さんに何話し掛けても無視された時も辛かったなぁ……涼宮さんなんか声に出して【あーあ、ハズレか】みたいな事言いますし……ふふっ、僕は一体何なんでしょうね……ウフフッ…」

キョン「……俺はお前の友達だからな…」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 21:53:58.47 ID:7Eu4lZLcO

古泉「あなたも僕をハズレ扱いするのに……ですか?」

キョン「……すまん」

古泉「ふふっ、いいですよ。所詮僕はハズレですからね……ウフフッ…うぅ……」

キョン「……そんな事は…」

古泉「三人組になった時も大変なんですよ」

キョン「なんでだ?」

古泉「女性陣の戦いが……」

キョン「……マジでか?」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 21:57:13.03 ID:7Eu4lZLcO

古泉「えぇ……。しかも止めようとすると……うぅ……」

キョン「こ、古泉!無理に辛い事を思い出さない方がいいぞ!」

古泉「いえ、いいんですよ。今日はあなたに聞いてもらうと決心したんで」

キョン「……ああ。でも長門や朝比奈さんでもハルヒと戦うんだな」

古泉「えぇ、そこが女性の恐いところです」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:04:38.52 ID:7Eu4lZLcO

古泉「彼女らは表面上は仲良しを装っていますからね。必ず僕を通して争そうんです……」

キョン「……というと?」

古泉「【みくるちゃんって古泉君と仲良いいわよねー】
【いえいえ、そんな事ないですよぉ。こんなの論外ですよー。涼宮さんこそ古泉君を副団長にしたり扱いいいですよねー。怪しいですぅ】
【違うわよ。こんな奴相手にするわけないじゃない。ただの金づるのようなものよ】
【一生懸命なところが怪しいですぅ】 こんな感じです……うぅ……」

キョン「……マジでか?」

古泉「……えぇ」

キョン「何かこれ…古泉を責めてないか?」

古泉「彼女なりのあなたの争奪戦なんでしょうね……あくまで表面上は仲良く……です……」

キョン「……うぅ…すまん、本当に泣きたいのはお前だろうに……」

古泉「いぇ、ありがとうございます。僕のために泣いてくれるなんて……うぅ……」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:08:37.95 ID:7Eu4lZLcO

キョン「け、けど!お前はSOS団以外からはモテモテだろ!?」

古泉「ふふっ、僕にも愚かながらそんな勘違いをしていた時期がありましたよ………」

キョン「けどお前よく女子からキャーキャー言われてるじゃないか」

古泉「まぁ……言われてはいますね」

キョン「ほらみろ」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:17:05.13 ID:7Eu4lZLcO

古泉「僕はよく女の子からアドレスを教えられます」

キョン「何かさっきまでの気持ちがなくなったよ。今は心底憎たらしい」


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:18:11.28 ID:7Eu4lZLcO

古泉「ふふっ……しかしですね……皆さんある程度仲良くなったら【古泉君と同じ部活の男の子紹介してくれない?】と言ってくるんですよ……ふふっ…」

キョン「……マジでか?」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:22:29.06 ID:7Eu4lZLcO

古泉「ええ、今のところ同学年と先輩合わせて121人中119人に言われました。後2人ももうすぐ言われるでしょうね」

キョン「だが俺にはそんな話一切きてないぞ」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:24:35.26 ID:7Eu4lZLcO

古泉「当たり前じゃないですか」

キョン「?」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:27:13.49 ID:7Eu4lZLcO

古泉「悔しいというか心の底から憎いんで
〜キョン君は二次元にしか興味ない〜
とか
〜キョン君は妹にしか興味ない〜
とか
〜キョン君に手出すと涼宮さんに家燃やされます〜
とか
〜キョン君に手出すと長門さんに後ろから刺されます〜
とか
〜キョン君はホモです〜
とか言って諦めさせてますからね」

キョン「てめぇ!!」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:30:35.50 ID:7Eu4lZLcO

古泉「ああ、後はあなたの代わりにあなたのクラスの谷口君のアドレスを間違えたふりして送ったりもしましたねぇ」

キョン「お前ふざけんな!何で俺の評価下げることばっかしてんだよ!?」

古泉「……男として当然の行為をしたまでですよ」

キョン「実際121人なんて馬鹿げた数信じられないがな……」

古泉「本当ですよ。ちなみに男を入れると155人になります」

キョン「……それは聞きたくなかった」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:34:40.72 ID:7Eu4lZLcO

キョン「お前その野郎共もちゃんと断ったんだろうな?」

古泉「断るはずないじゃないですか。【是非どうぞ】と送りましたよ」

キョン「てめぇ!やけにムキムキな知らない男とかがこっち見てたりさりげなくケツ触ってきたりしてたのはお前が原因か!」

古泉「男として当然の行為です。まぁ実際僕も今はホモですが」

キョン「お前に同情した俺が馬鹿だったよ」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:38:39.70 ID:7Eu4lZLcO

古泉「僕がまだホモじゃなかった時に森さんをあなたに奪われた時は発狂しそうになりましたよ」

キョン「あぁ?森さんと俺は顔見知り程度の中だぞ?」

古泉「僕の憧れの上司でしたからね。彼女は機関のキョン君ファンクラブのリーダーです」

キョン「……そんな事してないで働けよ」

古泉「ちなみに副リーダーが新川さんで副々リーダーが僕です」

キョン「……もうやだ」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:44:41.29 ID:7Eu4lZLcO

古泉「機関の98%があなたのファンクラブに所属しています」

キョン「……」

古泉「機関の名前も【キョン君愛し隊】にそろそろ代わりそうです」

キョン「……頼むからやめてくれ」

古泉「森さんがあなたの顔写真がプリントされたTシャツを着ているのを見た時は発狂しましてねぇ、そのまま学校に乗り込んであなたの英単語帳に卑猥な言葉はびっしり書き綴ったのはいい思い出です」

キョン「あれお前の仕業だったのか!!」

古泉「安心して下さい。ホモになった僕はそんな事しませんよ」

キョン「くそっ、こんな奴に同情してしまった自分が許せねぇ」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:49:36.10 ID:7Eu4lZLcO

古泉「とまぁ、これが僕がホモになったいきさつですよ」

キョン「俺は話を聞いてお前を嫌いになったよ」

古泉「……やはりあなたまで僕をハズレ扱いすんですね」

キョン「うるせぇ!もう知るか!」

古泉「というわけで僕はあなたが好きです」

キョン「何なんだよ気持ちが悪い。悪いが俺にはそっちの気は一切ないからな」

古泉「……そんな、僕の一世一代の告白が…」

キョン「今までの全部告白の前振りだったのかよ」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:53:11.58 ID:7Eu4lZLcO

キョン「なぁ、長門こいつの話は本当なのか?」

長門「事実」

キョン「そうか、まぁ古泉をハズレ扱いする事は良くないからな。俺はお前をハズレ扱いはしねぇよ」

古泉「キョン君……」

キョン「その代わりこれからはちゃんと女の子のアドレスを俺に回すんだぞ」

古泉「ああ、それはしませんよ。女なんかにあなたのアドレスを知る権利はありません」

キョン「てめぇ!!」




END

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 22:54:36.50 ID:7Eu4lZLcO

短かったですが終わりました。
ありがとうございました。

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/13(土) 23:26:28.49 ID:7Eu4lZLcO

読み返してみたら誤字脱字が結構ありました。すいません。
ありがとうございました



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:古泉「長門さんお昼お一人なんですか?」