みくる「あれぇ…?」


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7 名前:ありがとう! ◆HPxPvj7m.s [] 投稿日:2009/05/12(火) 22:13:23.72 ID:Qsg3HWt1O

キョン「朝比奈さん」

みくる「キョン君。どこ行くんですか?」

キョン「いや、今日弁当忘れてきちゃって…購買行くところです」

みくる「ふふ…そうですかぁ。あ、よかったらあたしのお弁当一緒に食べますか?」

キョン「い、いえ!大丈夫です。適当にパンでも買って済ませますから」

キョン「朝比奈さんこそ、何でこんな所に?」

みくる「ちょっと職員室に用事があったんです」
ミクル(ちっ…折角誘ったんだから断んなよ)

キョン「そうですか。じゃあまた放課後に」

みくる「はい」ニコッ

てくてくてく

ミクル(あー腹へったぁ…)

キョン「朝比奈さん」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 22:23:09.53 ID:Qsg3HWt1O

みくる「キョン君。…あれ?今あっち行きましたよね?」

キョン「え?…いえ今からあっちに行くところですけど」

みくる「あれぇ…?」

みくる「パン買いに行くんじゃなかったんですか?」

キョン「え?何で知ってるんですか!?」

みくる「え、えっ?だってさっき…」

キョン「さっき?」

みくる「さっきキョンが言ってたじゃないですか」

キョン「今日初めて朝比奈さんに会うと思うんですが…」

みくる「何いってるんですか。キョン君からかわないで下さい!」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 22:28:22.61 ID:Qsg3HWt1O

みくる「今会ったばかりじゃないですか!あたしそんな単純じゃないですからねっ!もー」
ミクル(こいつうぜぇ)

キョン「そ、そうでしたっけ?あれ?そうだったかな?すみません全然覚えていなくて。たぶんぼーっとしてたんだと思います。じゃあまた放課後に。」

みくる「はい」ニコッ
ミクル(はぁ、そんなあたしの顔が見たいわけ?ストーカーにでもなったらどうしよ)



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 22:37:31.34 ID:Qsg3HWt1O

てくてくてく

タンタンタン…ピタッ

みくる「…」

みくる「…きょ、キョン君?」
ミクル(マジかよ!)

キョン「あ、朝比奈さん。こんな所で会うなんて珍しいですね」

みくる「キョン君…からかわないで下さいって!もう」ヒクヒク

キョン「え?何ですかいきなり?」

みくる「もう!じゃあ早く購買に行ってくださいね。また放課後に」

キョン「あ、ちょっと朝比奈さん!…朝比奈さん?」

ミクル(もーなんなんだよ!うぜぇな!こっちは腹減ってんだよ!つまんねーんだよ!)

ダンダンダン!

キョン「朝比奈さん」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 22:43:10.91 ID:Qsg3HWt1O

みくる「え!?」ビクッ

キョン「おわっ、すみません驚かせました?」

ミクル(だって今階段登ってったはず!)クルッ!

ミクル(キョンの背中…。やっぱり階段登ってる…)

キョン「朝比奈さん?ど、どうしたんですか、怖い顔して」

みくる「あ、何でもないですぅ。あたしちょっと用事思い出したのでこれで。また放課後に会いましょ」

キョン「はぁ…」

タッタッタッタ!

ミクル(何これこえー!!キョンが…キョンがいっぱいいんじゃん!!)

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 22:49:12.48 ID:Qsg3HWt1O

バタン!

みくる「長門さん!」

長門「…」ペラッ

みくる「な、長門さん、大変ですぅ!キョン君が、キョン君がいっぱいいるんです!」

長門「…」パタン

みくる「どうしましょう!異常事態ですよこれ」

長門「…いない」

みくる「はい?」

長門「今確認したが、彼は一人しかいない」

みくる「そんなぁ!あたし見たんです」

長門「おそらく勘違い…」

みくる「…」
ミクル(使えねぇ!)

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 22:54:08.33 ID:Qsg3HWt1O

みくる「本当に確認したんですか!?」

長門「した…」

みくる「もう一回確認してください!」

長門「…」

ミクル(うっ…そんな目で見ないでよ!怖すぎる!やっぱあたしこの人苦手…)

みくる「じゃ、じゃあここにキョン君いっぱい連れてきたら信じてくれますか!?」

長門「…」ペラッ

みくる「つ、連れてきますからね!」
ミクル(ムカつくこいつ!)

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 22:58:58.09 ID:Qsg3HWt1O

ミクル(とりあえず教室に行ってみるか…)

ガラッ…

ミクル(いた!一人みっけ!)

みくる「きょ、キョンくーん」モジモジ

みくる「…」

みくる「きょ、キョンくーん!」モジモジ

谷口「おい、キョン」

キョン「ん?」

谷口「…」クイッ

キョン「あ、朝比奈さん!」

谷口「ち、いいなーキョンは」

国木田「まぁまぁ」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 23:08:33.21 ID:Qsg3HWt1O

みくる「キョン君」

キョン「なんの用ですか?」

みくる「何も言わずあたしについてきて」キリッ

キョン「…わ、分かりました。また何か事件でも?」

みくる「口で説明するより、見た方が早いと思います」

キョン「…」

てくてくてく…

てくてくてく…

トコトコトコ…

ペタペタペタ…

ミクル(おかしい!どこにもいねぇ!まさかまた教室いる?)

ガラッ!

ミクル(いねぇ!何で!?あんなにいたのに!)

キョン「あのー朝比奈さん?どこへ向かってるんですか?ここ、俺の教室ですよ?」

みくる「え、えーと…」


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 23:13:53.41 ID:Qsg3HWt1O

みくる「キョン君、ちょっと聞きたいんだけど…キョン君は一人ですか」

キョン「は、はい!彼女とか今いないです!」

ミクル(ちげーよ。かす)

みくる「そうじゃなくてぇ…もしかしてキョン君二人いたりする?」

キョン「…はい?どういう意味ですか?」

みくる「い、いえ!やっぱり何でもないですぅ!」
ミクル(まぁ案の定本人は気付いてないか…さて、どうすっか)


29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 23:22:12.62 ID:Qsg3HWt1O

キョン「あのーもう昼休み終わりますけど、やっぱり着いていった方がいいですよね?」

みくる「…すみませんキョン君!や、やっぱりいいです。お時間取らせてすみませんでした」

キョン「え?でも何かは知りませんが、緊急事態なんですよね?いいんですか?」

みくる「はい、すみません。ちょっとあたしが先走り過ぎちゃったと言うか…まだ動く時ではなかったみたいです」

キョン「そうですか…じゃあ俺は教室に戻りますけど…またハルヒ絡みですか?」

みくる「それもまだ分かりません。何か分かったらまたお付き合いお願いします」

キョン「…分かりました」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 23:33:00.28 ID:Qsg3HWt1O

ミクル(ふーうまくいかないわねー…。長門の根暗野郎に一泡吹かせてやろうと思ったのに)

ミクル(もう消えちゃったのかしら?それともあたしの勘違い…?いやそれは絶対ねーよ)

古泉「朝比奈さん」

みくる「古泉君!」
ミクル(うわっ急に現れんなよこのガチホモ野郎が。びっくりしちゃったじゃん)

みくる「古泉君どうしたんですか?もう授業始まってますよ?」

古泉「朝比奈さん、大変です」

古泉「未だに信じられないのですが…僕の前に彼が大量に現れたんです」

みくる「え?…もしかしてその彼ってキョン君のことですか!?」

古泉「もしかして朝比奈さんの所にも!?」

みくる「はい…実は…かくかくしかじかで…」

古泉「そうですか…僕よりも先に行動していらっしゃいましたか…。それよりなにより長門さんの話は本当ですか?」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 23:42:24.72 ID:Qsg3HWt1O

みくる「はい…キョン君は一人だって…」

古泉「…僕も複数いると気付いてからすぐ彼を追いかけたのですが、なぜか一人も出会わず、それでも探し回ってたんです」

みくる「…な、なにかがおかしいですね」ビクビク

古泉「はい…嫌な予感がします。僕は機関と連絡を取って直ちに調査に入りたいと思います。朝比奈さんはどうなされますか?」

みくる「あ、あたしはもう少し校舎を調べてみます」
ミクル(そんな目で見つめんじゃねーよ。きもちわりーな)

古泉「…分かりました。ではお気をつけて。何か分かりましたら直ちにご連絡を」

みくる「わ、分かりましたぁ」

古泉「では」

タッタッタッタ…

ミクル(あーきもかった…ホモって本当に引くわ…)

古泉「朝比奈さん」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 23:52:13.40 ID:Qsg3HWt1O

みくる「わっ、古泉。どうしたんで………あ……」

古泉「ん?どうしたんですか朝比奈さん?それより大変です!彼が複数存在するんです」

みくる「…」

古泉「朝比奈さん、今彼を見掛けませんでしたか!?あ、すみませんもちろん彼とはK……朝比奈さん?大丈夫ですか?」

みくる「…」ダッ!

古泉「あ、朝比奈さん!どこへ行くんですか!?」

ミクル(…こわ!実際遭遇するとやっぱ怖い!捕まえるなんてできないよ!それより何より古泉まで複数いる…どういうこと!?)

ガラッ!

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/13(水) 00:02:48.08 ID:aldKTHdFO

みくる「長門さん!キョン君連れてこれなかったけど…やっぱり何かおかしいでしゅ!古泉君まで少なくとも二人いたんでしゅ!」

長門「…」パタン

みくる「な、長門さん?涼宮さんにまた何かあっのでは!?」

長門「…」スタッ

トテトテトテ…

みくる「長門さん?」

長門「…」ピタッ

ミクル(な、なによ怖いな!何であたしの目の前で止まるの!?近い!そしてなんかしゃべれ!)

長門「…」スッ

みくる「あ、あたしの頭に手を当てて何してるんですか…?」

長門「観察してて分かった…」

長門「…おかしいのはあなた」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/13(水) 00:13:11.07 ID:aldKTHdFO

みくる「え…?」

ミクル「どういうこと!?」

長門「あなたのTPDDが誤差動している…」

みくる「そんな…いえそんなはずありません!これはあたしの意識と一体なんです。誤差動を起こしているならあたしも気づくはずです」

ミクル「適当なこと言ってんじゃねーよ!」

長門「…あなたが気付かないのも無理ない。誤差動と同時にあなたに別の意識が形成され、そこで処理が行われている…」

ミクル「はぁ?分かるように説明しろよ!」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/13(水) 00:20:28.54 ID:aldKTHdFO

長門「…あなたは今、二つの意識を持つ。TPDDの作業を関知できないのは本来のあなたではない方で処理しているから。事実、今私が会話している朝比奈みくるは二人いる」

みくる「ほ、本当ですか!?うそ…あたしが二人!?…し、信じられません!」

長門「…」

ミクル「ほ、本当なのか!?」

長門「…」コクッ

みくる「…ご、誤差動としたら、なんでキョン君と古泉くんがいっぱいいたのですか!?」

長門「…彼らは一人しかいない。古泉一樹は巻き添えをくらった」

ミクル「はぁ!?ちゃんと説明入れて話せや!」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/13(水) 00:27:25.97 ID:aldKTHdFO

長門「先ほどから急激な侵食が始まっている…あまり時間がない。すぐに修復に取り掛かる…」

ミクル「そんなの後でいいから説明を先にしろや!」

長門「…情報連結を開始する…」

みくる「え?え?……あ、あうん!ひん!あっ…あん!………ハァハァ……あ、あ、……あー!!!」

長門「…完了。修復率100%」

みくる「な、長門さん…」

みくる「助かりました…」

長門「…いい」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/13(水) 00:42:35.69 ID:aldKTHdFO

みくる「ハァハァ…長門さん」

長門「…」

みくる「な、何があっんですか?」ニコッ…

長門「…誤差動をしたTPDDは、時空に相互作用を及ぼし、時間断層を歪め始めた」

長門「平面だった時間断層が、あなたの時間軸を中心に-Z軸方向へ伸びていった…。つまり、あなたは気付かぬ内に時空移動と同じことをし、時間断層を逆行するような形となった…」

みくる「…」

長門「…」

みくる「も、もう少しだけ分かりやすく…」


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/13(水) 00:53:03.53 ID:aldKTHdFO

長門「…あなたがいた時間断層が、みょーんと後ろの方へあなたを中心に伸びるような形となって、その時間断層から見れば過去となる時間断層に一部がぬちゃってくっついた」

長門「よって進む時間と同時に過去が被っている状況になる。あなたが見ていたのは直前の過去。二つの断層が重なりあってできたあり得ない現象…」

みくる「な、なんとなく分かりました!では古泉君は?」

長門「あなたの近くにいたため重なった断層面の範囲にいた…おそらく彼以外にも被害者はいるはず」

みくる「ほえー…そういうことだったんですか。だから古泉君も丁度会ったキョン君をいっぱい見て、あたしもキョン君をいっぱいみたんですね…」

長門「分かればいい…」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/13(水) 00:54:52.95 ID:aldKTHdFO

訂正 最後の「キョン君」は「古泉君で」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/13(水) 01:02:17.60 ID:aldKTHdFO

みくる「…な、長門さん!」

長門「…」

みくる「本当にご迷惑お掛けしましたっ!助けてくれてありがとうございましゅ!」

長門「…いい」

みくる「もうこんなこと二度と体験したくないでしゅ」

みくる「あ!もうこんな時間。そろそろみなさんが来ますね。古泉君にはあたしから話しておきます…。きょ、キョン君には内緒にしててもらえますか?」

長門「…」コクッ

みくる「ありがとうございます!」

バタンッ!

みくる「あ、涼宮さん」

ハルヒ「…」

ハルヒ「あたしの出番は!?」

おわり

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/13(水) 01:28:34.07 ID:aldKTHdFO

読んでくれた人ありがとう!あらしがこなくて楽しいオナニーだった!



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