ハルヒ「そうよ、やっぱオウム真理教よね!」〜物語の舞台は94年〜


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 00:21:04.95 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ 「この中に宇宙人、未来人・・・・以上!」
同級生A「涼宮さんでしたっけ?
     超能力者になりたいのでしたらこれをどうぞ」

差し出されたのは当時流行っていた新興宗教の団体のパンフレットだった。

ハルヒ 「ここインチキじゃないでしょーね?」
同級生A「うちの親も入ってるんで、大丈夫だと思います。
     それに麻原尊師は本当に偉大な御方ですよ。」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 00:29:20.35 ID:p/+sNWOr0

その日の放課後、誘われるがままオウム真理教の道場へ行くハルヒ。
壁一面に貼られていた麻原の姿は、たしかに超能力者のようなオーラを
放っているようにも見えた。

信者A「見学希望の方ですね。まずは・・・」
ハルヒ「説明はいいわ、それよりあんたたちがインチキかどうか確かめてあげるから
    まずは修行させて」

オウム信者の証であるサマナ服を身にまとい、早速修行を始めるハルヒ。

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 00:41:28.11 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「jfd化じぇいおあjklじぇkじゃいfじゃk」

指示された通りにマントラを唱えると、確かに自分の中で何かが変わっていくのが感じられた。
この感覚が超能力への覚醒の第一歩なのだろうか?
ハルヒは今まで調べられる限りのオカルト的な超能力トレーニングを全てを試していたのだが、
全て失敗に終わっていた。しかし今回は何かが違う!
もしかしたら日本にはまだ伝来していなかった秘術があり、
それを麻原が日本に持ち帰ったのかも知れない。そう思えば思うほどにハルヒの中の何かが覚醒していくのだった。

ちなみにハルヒは当時、プラシーボ効果などという言葉を知らなかったのであった。

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 00:48:36.93 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「修行するぞ、修行するぞ、修行するぞ!」

人一倍声を張り上げるハルヒ。その声の大きさは100デシベル以上はあっただろう。
ちなみに100デシベルは、電車がガード下を通過するぐらいの騒音であるのだから
相当な近所迷惑だった。しかしそんな事を一切気にせず声を張り上げるハルヒ。

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 00:55:00.90 ID:p/+sNWOr0

信者たち(な、何なんだこの女は!?)

サマナをも越えるハルヒ熱中っぷりに彼らはちょっと引き気味だった。
しかし道場のトップだった正悟師Aはハルヒが教団にとって
なくてはならない存在になるであろうという事を直感的に見抜いていた。

正悟師(それにあの若さと美貌・・・。尊師に報告すれば私の地位もきっと上がるだろうな)

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 01:02:26.10 ID:p/+sNWOr0

正悟師「君ぐらいやる気のある子だったら、いずれ幹部になれるだろう。
    今日はもう遅いから、また明日ここに来るといい。」

ハルヒ「ちょっと待ちなさいよ。
    私は何一つ超能力らしいことしてないじゃない。超能力が身につけられないのなら、
    もうここには来ないわ。」

正悟師(それはマズいな・・・。)
   「なら明日、空中浮揚を見せてあげるからまたいらっしゃい。」

ハルヒ「今日じゃなきゃダメ。今日見せてくれないならもう来ない。」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 01:10:36.53 ID:p/+sNWOr0

幾多の苦行を乗り越えてきた正悟師だったが、ハルヒの強気には敵わなかった。


正悟師「じゃあしょうがない、特別に今日見せてあげよう。」

しかし次の瞬間彼が見せたのは、空中浮揚ではなくただの座禅ジャンプだった。


ハルヒ「ただ膝を使って跳ねてるだけじゃないの。馬鹿馬鹿しいわ、もう帰る。」


※書くの遅くてすまない、もし見てる人がいたら適当にあげといてくれ。
 あと凄く眠い・・zz

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 01:21:01.32 ID:p/+sNWOr0

正悟師「待て、待ってくれ!」

ハルヒ「っ!?」

正悟師「私はまだ修行不足でこれしかできないが、麻原尊師は間違いなく
    本物だ。残念ながら今日君にそれを見せることはできない。
    でも、尊師が言われたように尊師の言う通り修行すれば誰でも
    超能力は身につけることができることは確かだ!だから私たちにできないから
    と言って真理を否定しないでほしいし、私は君にならできると思う、これは本当だ!」

言ってることに何ら説得力や根拠は見られないが、熱意に押されて
ハルヒも自ら空中浮揚してみることにした。できるという根拠などどこにもなかった、
しかし何故かハルヒはその時それができるような気がした。
できるのだという想いが、この後ハルヒの身に奇跡を起こしたのであろう。

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 01:26:52.93 ID:p/+sNWOr0

オウム式呼吸法によって精神統一をするハルヒ。
言われた通りに呼吸してみると、確かに体中が不思議なパワーを吸収し
体が軽くなったよう気がしないでもなかった。
しかしそれもただの気のせいかも知れない。気のせいかどうかは重力に打ち克つかどうかでのみ証明できるのだ。

ハルヒ「フゥゥゥーーー」

深く息を吐くハルヒ、息を吐き終えた瞬間思いっ切り跳ねた。

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 01:35:48.44 ID:p/+sNWOr0

跳ねると同時に麻原教祖のように長髪が逆立った。

物理的には自由落下によって1秒もせずに落ちるはずだが何故かハルヒには
かれこれ3秒以上浮いてるように感じた。所詮それは主観的な時間とでしかないのか?
それにしても長過ぎる。
事実、彼女は宙に浮いていたのだ。それを見た正悟師をはじめとする
サマナたちは幻覚でも見ているかのような感覚に陥った。
ハルヒはまるで手品師がやるように、全くぶれる事なく宙に留まっていたのだ!

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 01:42:43.33 ID:p/+sNWOr0

5秒ほど経ってからハルヒは座布団の上に落ちた。
5秒とは言っても見てる人間にとっては1分ぐらいに感じられたかも知れない。
ハルヒの体感時間からすればそれ以上に長かったわけであって、さすがに本人も
何かおかしいということに気づいていた。

ハルヒ「わ、私跳べたの!!?」

誰も何も答えなかったが、答えは既に誰の目にも明らかだった。
そしてこの日からハルヒの信者としての人生が始まる-------------.

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 01:47:07.44 ID:p/+sNWOr0

明くる日のこと、ハルヒは北高にSOS団を設立した。
SOS団とは、

S…真理を
O…大いに実行する
S…涼宮ハルヒの


の略であった。たまたま前の席に座っていたキョンというアダ名の
男も強制的に入部させられたのであった。

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 01:56:45.38 ID:p/+sNWOr0

「来ないとポア(死刑)だから!」

(中略)

その後いろいろあって、長門・朝比奈・小泉の3人のメンバーが加わった。
もちろんこの3人はそれぞれ宇宙人、未来人、超能力者なのだが、
宗教に入るということなので対人恐怖症、教員のセクハラによる男性恐怖症、
精神異常者という余計な設定付きで登場してくることを御承知願いたい。

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 02:02:11.29 ID:p/+sNWOr0

部室は居心地という言葉とはかけ離れた空間だった。
いくら演技とはいえ、長門は話しかけてもいつも無視するし
朝比奈さんは汚物を見るかのような目で男を見るし、小泉にいたっては
錯乱状態になった湯飲みにションベンをぶち撒ける始末だった。

まさに宗教が救いの手を差し伸べるにはうってつけの状態。
しかし全て演技だということを知らされる前のキョンは本当に助けてほしいという気持ちでいっぱいであった。

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 02:15:28.45 ID:p/+sNWOr0

最初に出てきた同級生AはSOS団に入らないのかよ、と疑問に思う鋭い読者がいるかも
知れませんが、作者の都合で彼は家族と一緒に出家したことにします(笑)


週末にはSOS団のミーティングが駅前の喫茶店で行われる。
ちなみに一番遅れて来た人はお布施として2万円を払わなければならないルールがあり、
キョンが一番遅く来たのは今日で3回目だ。
彼のお小遣いはもう底をつきていたので、次遅れて金が払えなかったら本当にポアされるんじゃないかと
ビビリまくっていたのは言うまでもない。

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 02:27:08.38 ID:p/+sNWOr0

>>40
尊師から最も愛されている弟子という意味を込めて“麻原ハルヒ”

喫茶店では主にハルヒが一人でオウムの教義について分かりやすく、
熱を込めて延々と語っており、他の4人は完全に聞き役となっていた。

店長「やあ、涼宮さん!いつも来てくれて有難うね。」

ちなみに喫茶店のオーナーはハルヒの勧誘によって入信させられたらしい。
店内にはサロンミュージックに紛れて時たまオウム真理教の歌が流れている。
この曲のせいで客足がかなり減ったのだが、それでも何故か店長は嬉しそうだった。
店員も全員サマナ(信者)で、「ワーク」という修行の名のもとに
タダ働きさせられていたのだが、彼らも又とても幸せそうな様子だった。

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 02:42:30.98 ID:p/+sNWOr0

>>47
94年の時に高校生だったら、って設定

ハルヒが入信してから1ヵ月経ったある日のこと、
麻原尊師が北高の真理の要石(?)的存在であるSOS団激励のために
駆けつけてくれることになった。関西方面への布教のついでだったのだが、
それでもハルヒは大感激していた。どうやらハルヒにとって麻原尊師は
ジャニーズ以上のアイドル的存在のようだ。

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 02:50:53.06 ID:p/+sNWOr0

キョンは週刊誌で麻原のスキャンダルについて度々目撃していたが、
ハルヒにそれを伝えても全く信じなかった。週刊誌の記事をビリビリに破ると、
大声で怒鳴り散らした。「こんなモン信じる奴がバカなのよ!」

次の日、SOS団全員でその週刊誌を書いた出版社に抗議の電話やFAX、ハガキを送りまくった。
一人当たりのノルマがハガキ200枚で、終わるまで帰らせなかったので全員帰宅は深夜だった。
抗議ハガキ200枚を書いた翌日、筆ダコで誰も鉛筆が握れなかったことは言うまでもないだろう。

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 03:01:19.06 ID:p/+sNWOr0

ハルヒの指示のもと、SOS団は麻原尊師を北高に迎える3日前から
歓迎の準備をしていた。まず始めに麻原尊師が通るであろう道を徹底的に
掃除した。ゴミ一つ落ちていないだけでは満足できず、クレンザーを使って
廊下を可能な限りキレイに磨いた。最終日にはワックスもかけ、これでも
かというぐらい学校がキレイになった。

教師たちはSOS団の奉仕活動に感心しきっていたが、まさか宗教家を校舎に
無断で招こうとしているとは思ってもみなかったのである。

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 03:13:06.94 ID:p/+sNWOr0

その日の放課後、学校の前に黒い高級車が止まった。
オウム信者のシンボルであるサマナ服を着てSOS団のメンバー全員が
校門で出迎えた。

ハルヒ「麻原尊師、お待ちしておりましたっ!!」

一点の曇りもない表情でハルヒが言った。朝比奈さん、長門もそれに続く。
男は黙ってお辞儀してればいいのだというハルヒからの指示に従い、キョンと小泉は
黙って後ろの方でお辞儀だけしていた。

麻原 (うほっ!写真よりいい女たちだ。しかもそれが3人も…!)

一瞬麻原尊師の股間が少しモッコリしたかのように見えたが、
ズボンのシワのせいでそう見えただけなのかも知れない。
麻原尊師は煩悩に打ち克った日本で唯一の最終解脱者であり、彼の理性が性欲に負けるなどという事はありえない話だった。

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 03:22:22.25 ID:p/+sNWOr0

麻原 「やあ、よく出迎えてくれたね。君たちのような素晴らしい弟子を
    持てたことを私はシヴァ神に感謝するよ。」
ハルヒ「ありがとうございます、尊師!」

ハルヒのテンションは上がりっぱなしだった。
その表情はまさに恋する乙女、No one can check her!
誰にもハルヒの暴走する想いを邪魔することなどできないであろう。

麻原 「あとね、今度会う時には朝比奈さんはメイドの服を着ていた方がいいと思うな〜。」
ハルヒ「え、それはどうしてですか尊師?」
麻原 「彼女のムネ…、じゃなくて彼女のカルマを見た結果そう思ったのだよ。
    これはオウム真理教的に言うとね、メイドのカルマだ。彼女にはその方がいい。」
ハルヒ「なるほど、分かりました尊師!
    みくるちゃん分かった?今度からあなたはいつもメイドの服を着るようにしないさいね!」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 03:37:11.61 ID:p/+sNWOr0

麻原の言ってることはハルヒ以外の4人にとっては出鱈目にしか聞こえなかった。
それでも余計な口出しをしてはいけないという情報統合思念体や未来人のお偉いさんや、
機関の方針のもと、4人はハルヒが何か言うたびにうんうんと頷くしかなかった。

ハルヒ「さあ尊師、こちらへどうぞ!」

ハルヒと朝比奈さんが麻原の両手を取る。麻原は一応見えてはいたものの、
視覚障害者であったためだ。又しても尊師の股間がちょっとモッコリして、
勃起してるのをゴマかそうと腰を丸めたようにも見えたがあれはきっと幻覚だろう。
多分腰を丸めながら歩くという、修行をなさっておられるのだ。
常に修行を怠らない尊師の姿勢はまさに偉大の一言に尽きる!

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 03:44:13.52 ID:p/+sNWOr0

尊師を部室に招き入れた。部室の内装はとても豪華で、
この日の準備のためだけにハルヒは全員から3万円ずつもお布施を集めた。
キョンは現金で3万円用意できなかったために、スーファミとプレステ
の本体&ソフトを全部質屋に入れた。もし次払えなかったら妹の体で
払わされるかもしれない…そう思うとキョンは再びゾッとした。

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 03:54:07.28 ID:p/+sNWOr0

♪ワープでループなその教えは

何もかもを巻き込んだ

麻原の〜 モ・ウ・ソ・ウ!

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 04:17:44.54 ID:p/+sNWOr0

麻原 「さてと、男性のサマナ諸君には少し席を外してもらおうか。」

悪い予感がした。もしやTVや雑誌などで噂されている通り“左道タントライニシエーション”
又は“房中術”の名で知られているSEX修行をする気なのではないかとキョンは思った。
サマナには通常不邪淫が課せられており、性行為はおろかオナニーすら禁止されているのだが、
最終解脱者である麻原尊師には、15歳〜25歳ぐらいの若い女性の不安定な魂を
高い次元へと導くためSEXしなければならない義務があるのだ。

言われるがまま小泉とキョンは退出した。
ゴムを用意した方がいいのではないかと思ったがハルヒのことだ、
あの男の精子を1滴もこぼさず口に入れるか膣に入れようとするだろう。

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 04:26:13.45 ID:p/+sNWOr0

麻原 「朝比奈さん、君はたしか男性恐怖症だったよね?」
朝比奈「は、はい…そうですけど。」
麻原 「怖がらなくても大丈夫だから、ちょっとこっちに来なさい。」

自分の膝の上に座るよう指示する麻原。
少女の甘い匂いと、柔らかいヒップの感触を感じた尊師の肉棒はもう既にギンギンになっていた。

麻原 「辛い目に遭ってきたんだねー。これも全ては俗世が穢れているからいけないんだよ。」

朝比奈さんの腰に手で擦りながら優しく話しかける尊師。
ハルヒの嫉妬をよそに、尊師の両手は段々上の方まで上がっていった。

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/11(土) 04:34:53.49 ID:p/+sNWOr0

麻原 「おやおや、君の両胸には何か悪いものが取り憑いているね〜。」
朝比奈「えぇっ!?そ、そ、それはどうゆー事なんですかぁ?」
麻原 「これはつまりね、オウム真理教的に言うと君を悩ませている悪霊が
    君の胸に宿っているということなんだよね。」
朝比奈「じゃ、じゃあ一体ど、どうすれば治りますか?」

一呼吸間を置く尊師。その表情はまさに真剣そのものだった。

麻原 「悪霊は追い出さなければならない。
    しかし悪霊というのは毒と同じで、まず吸い出すことが必要なんだよね。」
朝比奈「それはどうやって吸い出すんですか?」
麻原 「物理的に吸い出すことはまず不可能だから、掃除機じゃ役に立たない。
    つまり最終解脱者である私がね、霊的な力によって吸い出すしか方法はないという事になるのだよ。」

153 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 13:04:06.07 ID:p/+sNWOr0

朝比奈さんの上着を丁寧に脱がし始める麻原。
さすがは最終解脱者、女性の服の脱がし方一つ取っても全く非の打ち所がない。
しばらくするとブラから溢れんばかりのたわわに実った果実が姿を表した。

麻原 (ゴクリ…。)

オウム真理教をよく知らない読者のために解説しとくと、
尊師は熊本出身で大好物はメロンだ。
そして今まさに丁度食べごろになった大きなメロンが目の前に二つもあるのだった!

157 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 13:15:27.53 ID:p/+sNWOr0

麻原 「では朝比奈さん、ブラジャーを脱がすけど大丈夫かな?」
朝比奈「は、は、はい…お、お願いします…。」

朝比奈さんの処女っぽい反応が演技なのかどうかは分からない。
もしかしたら男性を惑わす性のスペシャリストとしての訓練を
未来で受けていてもう立派な女なのかも知れないが、
演技であれ素であれ、尊師の宝棒についている処女レーダーは物凄い反応を示していた。

158 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 13:26:25.36 ID:p/+sNWOr0

ブラを脱がして朝比奈を上半身ヌードの状態にすると、
尊師は朝比奈さんの許可も得ずにいきなり乳房に吸い付いた。

麻原 「レロレロレロ…チュッパ、チューパ、チュッパ…。」
朝比奈「ヒ、ヒ〜、そ、そ、そ、尊師ぃ〜。」

朝比奈さんは感じまくっていた。
尊師も必死に乳房にかぶり付きまくっているのだが、これは別におっぱいを
吸うことに夢中になっているのではなく悪霊との戦いに必死になっているのだ
という点を勘違いしないよう願いたい。

160 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 13:31:35.31 ID:p/+sNWOr0

麻原 「チュッパチュッパチュー…」
朝比奈「あ、あの〜いつになったら終わるんですか尊師?」
麻原 「チュッパッッ…
    んん、昔から悪霊は母乳と一緒に体外へ出ると言われているからね〜。
    とりあえず母乳が出るまで頑張ろう!」

161 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 13:36:42.42 ID:p/+sNWOr0

尊師の懸命の荒療治にも関わらず母乳は出てこなかった。
そこで尊師は最後の切り札を使うことにした。

麻原 「こんなに手強い悪霊ははじめてだ。朝比奈さんは今まで
    よっぽど苦しめられてきたんだね〜。でも安心しなさい。」

そう言って尊師は自分の男性のシンボルを露出させた。

164 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 13:42:07.33 ID:p/+sNWOr0

朝比奈「え、えぇっ!!こ、これはど、ど、どうゆー事なんですかぁ〜?」
麻原 「最終解脱者の聖なる(性なる?)液体を君の体に入れることによって
    悪霊を追い払うんだ。これを何回も繰り返せば悪霊はもういなくなるし、
    君の魂のステータスだって飛躍的に上がるんだよ。」

167 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 13:51:26.51 ID:p/+sNWOr0

尊師が朝比奈さんのサマナ服のズボンに手を掛けようとした瞬間、
さっきから業を煮やしていたハルヒが割って入ってきた。

ハルヒ「ちょっと尊師〜、さっきからみくるちゃんばっかりズルいじゃないの!?
    私の魂のステータスも上げてよね。」

ハルヒは怒っていた。
「真実の愛はうまくいかない」というシェイクスピアの言葉通り、ハルヒの尊師への
愛ゆえに、ハルヒと麻原との間には亀裂が生じそうになっていたのだ。

171 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 14:02:29.76 ID:p/+sNWOr0

麻原 「それもそうだった。」
   (この女を怒らせると厄介だ…それにこっちのデカ乳に負けず劣らず
    いい女だし、最終解脱者としてたっぷり面倒を見てあげなければ。)

射精する気まんまだった尊師もハルヒの横槍ですっかり聖器が萎えてしまった。
すると急にさっきまで我慢していた尿意が襲い掛かってきた。

174 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 14:11:56.59 ID:p/+sNWOr0

麻原 「よ〜し、じゃあ涼宮、じゃなくて私の愛弟子であるハルヒには
    特別に私から恵みを授けよう。」

「愛弟子」「下の名前を呼び捨て」「特別に」
短い言葉の中に3つもハルヒの女心をくすぐる単語を入れてくるとは、さすがは日本で唯一の最終解脱者である。

177 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 14:20:49.62 ID:p/+sNWOr0

信仰心と女心を鷲掴みにされたハルヒは、どんな男にもまして尊師に酔わずにはいられなかった。

麻原 「いくぞぉっ!」

聖器の先から聖水が噴き出した。それを一滴もこぼさずに口で受けようとするハルヒ。
ジョージョボジョボー!

ハルヒ「ゲホッ、ゲホ!」

あまりの勢いに飲みきれず咳をしてしまうハルヒ。
しかし尊師はハルヒが咳をしてうつむいている間も
容赦なく恵みの雨をハルヒの顔や髪に浴びせるのだった。

181 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 14:25:31.45 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「す、すみません尊師。あたし、じゃなくて私ってばせっかく尊師から
    頂いたものを粗末にするなんて。」

ハルヒの一人称が「あたし」から「私」に変わろうとしていた。
尊師という男の中の男を目の前にして、ハルヒの女としての自覚が芽生えたのだった。
そして顔や髪に掛かった聖水だけでなく、床にこぼれたものまでペロペロ舐め始めた。

183 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 14:31:19.41 ID:p/+sNWOr0

長門 「・・・・・」
ハルヒ「ダメ、これは私のモノなんだからねっ!」

空気を読んで床にこぼれた尿を一緒に舐めようとした長門だったが
ハルヒに拒まれてしまった。その時のハルヒはまるで久々の獲物をハイエナに横取り
されまいとする百獣の王のようでもあった。

185 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 14:36:00.86 ID:p/+sNWOr0

尊師が次にどうやってこの3人娘の魂のステータスを上昇させようかと
考えていた矢先、部室に数名の教師がながれこんで来た。

教師A「何をやってるんだお前たちは!!」

生徒から怪しそうな部外者が来ているという話を聞いて職員室から飛んできたのだ。
しかも相手は近頃週刊誌を賑わしているオウム真理教の麻原だった。

ハルヒ「勝手に部室に入って来ないでよね!誰に許可取ったのよ!?」

187 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 14:43:17.77 ID:p/+sNWOr0

教師B「お前たちは誰に許可を取った?」
ハルヒ「知らないわよ、そんなこと学則には書いてなかったわ。」
教師C「部外者を許可なく校舎に入れることは許さん。」
ハルヒ「これは宗教弾圧だわ、それに生徒の自治を奪って教師の管理下に
    置こうという悪しき陰謀よっ!教育委員会に訴えてやるから絶対覚えてらっしゃい!」

ほどなくして全員学校から追い出された。
その日は尊師のスケジュールの都合もあり解散となったのだが、
ハルヒは納得がいかないという表情を丸出しにしていた。

188 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 14:45:10.36 ID:p/+sNWOr0

今から一服してくるんで支援よろしく。

一服とはいっても20分ぐらい掛かるかも知れないからチョイ待ち。

197 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 15:10:20.47 ID:p/+sNWOr0

次の日、部室へ行ってみると備品のほとんどが撤去されていた。
部活動を行うにあたって必要ないとされるものが多すぎるという理由から
撤去されたのであったが、ハルヒはその言葉は聞き入れなかった。

ハルヒ「あれは私たちを迫害するための口実に決まってわ!
    尊師のおっしゃられた通り、今の日本が腐っているから真理が
    歪んで見えてしまうのよ。」

201 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 15:21:48.29 ID:p/+sNWOr0

部室からほとんどの物がなくなったわけだが、
麻原が小便を垂らした場所は「聖地」ならぬ「聖池」と呼ばれ、部室の中に
立ち入り禁止区域ができた。
尊師に会えた興奮と教師への怒り冷めやらぬ騒動の翌日、
ハルヒは「出来るだけハードな部活動をするぞ!」という
スローガンのもと、更にハードでサイコな部活動を展開した。

203 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 15:27:52.49 ID:p/+sNWOr0

今までも実質週6日行われていたSOS団の活動だったが、
その日から週7日休日返上&365日正月・お盆の休みも無しで行われるようになった。

どんな強豪校の野球部でも年に3日は休むのに、
文化系サークルであるSOS団の活動日程はそれよりハードだった。
出家信者と同じように朝は日が昇る前に集合し、
休み時間も部室に集合するよう命じられた。さらにオウム真理教では
食事の回数が多いと修行の妨げになるという理由から1日1食だったため、
SOS団は昼休みに弁当も食べずに部室に集まった。

206 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 15:39:06.05 ID:p/+sNWOr0

夜ご飯も食べてはいけないので、朝比奈さんの頬はコケてしまい肌も
カサカサで学園のマドンナだった頃の面影が若干残っているだけだった。
あれだけ大きかった胸も今では少ししぼんでしまっている事だろう。
キョンももともとスリムな体型だったのだが、
今ではガリガリに痩せてしまい減量無しでボクシングの計量を余裕でパスできるまでになってしまった。

キョン妹「お兄ちゃん大丈夫?」
キョン 「あぁ、平気さ。これも修行だからね。」
    (なんで俺こんな目に遭ってんだろなー ←超涙目)

208 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 15:49:25.13 ID:p/+sNWOr0

かつてイケメンだった古泉も、今では細長い竹みたいな体型の
みすぼらしい印象の青年になってしまった。
しかし信心の強いハルヒとアンドロイドの長門だけはもとのままだった。

ハルヒ「あんた達には信じる心が足りないのよ!あたしと有希を見習いなさいよね。」

さらにハルヒは尊師の関心が自分ではなく朝比奈さんへ向けられているのでは
ないかという嫉妬から、ことあるごとに彼女をイジメるようになっていた。

ハルヒ「あなたにはメイドのカルマが見える尊師がおっしゃっていたわ。
    つまり奉仕することがあなたの使命でしょ?今から体を売って金を作りなさいよ!」
キョン「ちょっと待て、それはいくら何でもあんまりだろ。法律的にもヤバいし。」
ハルヒ「現世の法なんて真理の前には無価値だけど、警察に目を付けられるのは確かに面倒ね。
    みくるちゃん、なら今からあなたの負のカルマを落としてあげるから逆立ちしなさいよ!」

213 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 15:56:27.84 ID:p/+sNWOr0

>>211
残念ながら信者ではないんだよ〜。
サマナが信者で、オウマーが不謹慎な奴のこと

朝比奈さんをロープで宙吊りにした。
頭が下なので当然頭に血がのぼり、数分で耐えられなくなる。

朝比奈「も、もう限界です。やめて下さい涼宮さん!」
ハルヒ「何言ってんのよ。これぐらいじゃあなたの負のカルマは落ちないし
    限界を乗り越えなきゃ修行にならないわよ。」

それからも悲鳴を上げ続けていた朝比奈さんだったが、10分経ってから
何も言わなくなった。さすがにヤバいと思ったキョンが止めに入ったが、
もし彼が止めなければ洒落にならないことになっていただろう。 

215 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 16:04:36.97 ID:p/+sNWOr0

危うくポアされかけた朝比奈さんだったが、極限修行によってポアされかけたのは
彼女だけに限った話ではない。

ハルヒ「これから3日間、飲まず食わずの断食修行を行うわよっ!
    みくるちゃん、この修行の目的はオウム真理教的に言うとどうゆう事に
    なるのかしら?」
朝比奈「え、えーと、えーーっと、ごめんなさい、分かりません。」
ハルヒ「あとであなたにはたっぷりお仕置きをしてあげるわ。
    じゃあ有希、あなたが答えてみて。」
長門 「オウム真理教的に言うと“観念の破壊”。」
ハルヒ「さすがは私が見込んだだけあるわね!みんな有希を見習いなさい。」

216 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 16:13:05.50 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「観念とは、例えば“食べる”という行為。
    普通人は食べなきゃ生きられないんだけど、それは物理的な
    問題であって物質世界を超越した存在はそこに
    捉われることがない、つまり食べなくても食べても同じだし、
    “食べてない”にも関わらず“食べた”という事にするのが
    この修行の目的よ!」

3日間飲まず食わずでいる事は想像以上に過酷なものだった。
しかしその苦行を乗り越えたキョンは、自分の中に神秘の力が宿っている
ような気がしてならなかった。

キョン「これが神秘体験なのか…」

彼が本気でハマりかけたのは、言うまでもない。

239 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 16:36:22.53 ID:p/+sNWOr0

94年当時は、まだWidows95が発売される前であまりインターネット
が普及していない時期だった。しかし発足間もないコンピ研は早くから
インターネットに関心を示し、ネットの掲示板に自分たちの高校に
おかしな団体がいることを面白おかしく書き綴っていた。

その事を知ったハルヒは怒り心頭、コンピ研の部室へ侵入すると
パソコン本体から、プリンター、フロッピーディスクまで全て破壊したのであった。
本家ハルヒでも、コンピ研はハルヒからパソコンを壊されはいないものの、
パソコンを奪われているので、これはオウム真理教的にいうと何かの因縁
があるのでしょうね、きっと。

241 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 16:44:52.12 ID:p/+sNWOr0

犯人の目星をつけたコンピ研は、SOS団に抗議しに行った。

部長 「君たちだろ僕たちの大事なパソコンを壊したのはっ?」
ハルヒ「なに、何か証拠でもあんの!?言い掛かりつけるならこっちにも考えがあるわよ。」

相手が女だと思って見くびっていたが、ハルヒが男以上に手強いと知り
引き気味のコンピ研部員たち。とんでも奴らを敵に回してしまったのだと一同は思った。

ハルヒ「次やったら、パソコンじゃなくてあんたらをポアしてやるからね。」

ボソっとハルヒが呟いた。普通ならそんな脅しは信じられないのだが、
相手は弁護士一家を殺害したのではないかと言われている危険な団体だ。
パソコンの時と同じように痕跡を残さず皆殺しにされてはたまらない。
部員たちはそれ以上は何も言わずに帰った。
あ〜命が助かったならパソコンぐらいで済んでよかったと心底思うのだった。

244 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 16:52:04.01 ID:p/+sNWOr0

もう夏の頃になるとハルヒを止められる人間は北高にはいなかった。
SOS団批判をした教師がいて、万が一それがハルヒの耳に入ったその次の日には
非通知番号から嫌がらせ電話が沢山来たり、その教師に関するあることない事を
書いた文書が教育委員会に送られ、その教師の出世が阻まれることになるのだ。

ちなみにある教師は、帰り道に複数の男たちから通り魔に会い、全治2ヶ月の怪我を負わされた。

249 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 17:07:33.13 ID:p/+sNWOr0

秋の文化祭でもSOS団の活動は盛大アピールされた。
オウム・ソングonlyのバンドからヨガ、更には空中浮揚まで披露されたのだ。

ハルヒ「しょしょしょしょしょしょしょ〜こ〜♪
    しょ〜こ〜しょ〜こ〜 しょォォこォォ♪(エコー)」

この時のハルヒは10秒間宙に浮くという離れ業を習得していたのだが、
見た人のほとんどはあれがトリックだと思い、胡散臭さから
他の生徒・教師たちとの溝は更に深まったのだった。

257 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 17:13:53.82 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「学校新聞への投稿、真理の歌によるアピール、さらには空中浮揚
    という超能力まで見せて分からせてあげようとしたのにどうして
    俗人たちは尊師の素晴らしさを理解できないのかしら?
    本当に世の中腐ってるわ、腐ってる世の中をどうにかするには
    革命を起こすしかないわね!」

263 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 17:20:27.83 ID:p/+sNWOr0

文化祭が終わってからハルヒの過激さは更に加速した。
殺人を正当化する金剛乗(ヴァジラヤーナ)の説法を受けたせいもある。
さらに尊師が言った「ヒトラーは英雄である」という言葉を信じ、
自らを涼宮ハルヒトラーと名乗るようになった。

ハルヒ「革命の時に血が流れるのは当然よ!アレクサンドロス大王、
    チンギス・ハーン、ナポレオン、倭国の統一の際にだって記録に
    残ってないだけど相当血が流れたはずよっ!」

ハルヒはいつしか尊師の掲げる革命のためならどんな手段も辞さないという
姿勢を前面に打ち出すようになっていたのだった。

272 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 17:36:53.65 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「いい、皆。今尊師は毒ガスによる攻撃を受けているのよ。
    これは私たちのいる関西を牙城にしている創〇学会の仕業かも
    知れないし、国家の犬である自衛隊か、もしくは米軍の仕業かもしれないわ。」
朝比奈「そ、そうなんですかぁ!」
ハルヒ「そうよ、今オウムは国内に1万人しか同胞がいないけどたった1万人
    だけで日本全国にいる1億2千万人と戦わなければいけないわけ。
    これは数で言ったら12000:1で普通なら到底戦争できるような状況じゃないけど、
    勝ち負けを決めるのは数じゃなくて真理なのよ、諸葛孔明にはできなくても、
    尊師にならこの戦局を覆せるはずよっ!」

277 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 17:52:50.05 ID:p/+sNWOr0

正月返上でSOS団は尊師が最終解脱をなしとげたとされている
エベレストへ合宿に行った。古泉の知り合いのチベット族の家に泊めて
もらう予定だったのだが、ハルヒの命令で極寒の中で野宿をした。
尊師が雪の中、上半身裸で座禅を組んでいたのを真似して全員上だけ裸で
座禅をやらされたのだが、ハルヒと長門以外はその修行に1分も耐えられなかった。

ハルヒ「情けないわね、日本に帰ったら今までよりハードな修行させるから
    覚えてなさいよね。」

SOS団に入ってからは本当に過酷な日々だった。
飛行機の中で何もしなくていい時間がキョンにとっては
何より愛しく感じられ、久々の休息に彼はその後2時間ずっと泣いていた。

315 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 19:08:26.21 ID:p/+sNWOr0

帰国してからも文字通り休み無しの修行の日々が続いた。
朝比奈さんはこれまで何度も学校を休んだり入院したりしていたのだが、
朝比奈さんが欠席する度にハルヒは自宅や病院へ押しかけて行って
彼女を無理矢理部室へ連れ出した。

医者A「君、彼女は風邪を引いているし、しかも重度の栄養失調なのだよ。
    そんな事をして今以上に体を悪くさせてしまったらどう責任を取るつもりだね?」
ハルヒ「この世界にはあんたなんかが知ってる科学を超えるものが存在して
    るのよ。科学を超える力の前では、科学なんてのは無意味だわ!」

そう言って毎回朝比奈さんを連れ出すのだった。
ハルヒは警察の事情聴取を何度か受けてはいたが、朝比奈さんが告訴
しなかったため逮捕沙汰になることはなかった。

320 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 19:16:32.42 ID:p/+sNWOr0

ハルヒと長門以外の3人は、出家信者よりもハードな在家信者としての
生活にいい加減嫌気がさしていた。

古泉は当初、自称・精神異常者という役で登場してきたのだが
この頃になると本当に精神異常を抱えているかのような状態になっていた。

古泉 「いつまでこんな生活が続くのでしょうか…。」
キョン「お前には機関がいるからまだいいぜ。」
古泉 「キョン君、僕は最近本当にハルマゲドンが来て
    世界が終わればいいとすら感じます。変でしょうか?」
キョン「朝比奈さんもきっとそう思ってるだろうな。」

322 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 19:18:10.57 ID:p/+sNWOr0

♪いろいろ予想ができそうで出来ない未来
 それでも一つだけ 分かるよ〜

 キラキラ光って厚い雲の上を飾る
 隕石が地球に落ちると〜(ハルマゲドン)

330 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 19:32:26.47 ID:p/+sNWOr0

彼らが肉体的にも精神的にも疲れ果ていたのを尻目に、
世間では桜の花がもうそろそろ咲こうとしていた3月------jiken ha okita.

331 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 19:33:47.04 ID:p/+sNWOr0

1995年3月20日
地下鉄サリン事件

340 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 19:41:15.39 ID:p/+sNWOr0

まだ出家していなかったハルヒたちは、
たまたま今回のテロに加わっていなかったのだ。

ハルヒ「何よこれ、きっと公安の自演自作よ!そうに決まってるわ。」

情報が錯綜していた。ハルヒの動揺や混乱っぷりも凄かった。

キョン「長門、今回のテロは誰の仕業なんだ?」
長門 「教団の仕業で間違いない。」
キョン「確かハルヒが思ったことすべてが現実になるんだよな。
    ならどうして今回の作戦が失敗したんだ?」

341 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 19:51:07.82 ID:p/+sNWOr0

長門 「…涼宮ハルヒは実行犯ではなかったから、テロの事を知らなかった。
    もし仮にテロを行うのなら自分を加えるはずだと彼女は確信していた。」
キョン「どうゆう事だ?」
長門 「端的に言えば、彼女を実行犯に加えなかったことが失敗の原因。
    涼宮ハルヒは一連のテロの事を知らされていなかったので、
    一連のテロが成功するようにと願うことはできなかったため失敗した。」

343 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 19:55:54.26 ID:p/+sNWOr0

キョン「そうゆう事だったのか。」
長門 「そう判断するのが妥当だと思う。」
キョン「ハルヒがテロに加わっていたら地上にオウムの王国ができてたわけだろ?」
長門 「そうなる。」
キョン「じゃあ麻原が捕まった今、この後一体どうなるんだ?」
長門 「涼宮ハルヒがこの後どう動くかは分からない…。」

348 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 20:06:53.94 ID:p/+sNWOr0

古泉 「僕が思うにですよ…」
キョン「っ!?」

古泉が横槍を入れてきた。

古泉 「もともとオウムの修行はハルマゲドンに備えて行われていたわけ
    じゃないですか。地上にオウム王国を建設できなくなった今、
    もはや現世に意味を見出せなくなった彼女はこのまま世界が
    滅んでしまうことを望むのではないでしょうか?」
キョン「そんなバカな!何を根拠にお前はそう思うんだ。」
古泉 「これは単なる直感なのか、僕の中の予知能力がそう言ってるのか
    分かりません。単なる思い過ごしならいいんですけど。」

350 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 20:18:30.31 ID:p/+sNWOr0

キョン「長門、古泉の言ってることは本当なのか?」
長門 「…可能性はある。でも私の役目は彼女の行動を予測することではなく、
    観察すること…。」
キョン「朝比奈さん、あなた未来から来たんですよね?
    じゃあこの先どうなるか分かるはずです、教えて下さい。」
朝比奈「え、えーと、そ、それは…禁則事項なので言えません。」

どいつもこいつもいざという時役に立たないと腹を立てるキョン。
焦ってイライラしてても仕方ないので久々にオナニーして気を紛らわすことにした。
ちなみにこの時キョンが使ったオカズは宮沢りえで、
奇しくも彼女は麻原尊師の前世の妻だったのだ。

351 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 20:22:11.50 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「まさか尊師が負けるだなんて…。
    でももうそんな事はどうでもいいのよね。だってもうじきノストラダムスの
    予言したハルマゲドンで皆塵になって消えちゃうんだから。」

教室の隅で独り言を呟くハルヒ。
麻原の逮捕劇の後、SOS団の活動は完全に休止されていた。

356 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 20:29:17.79 ID:p/+sNWOr0

1995年4月15日
大地震が日本に襲うと尊師予言した日のこと、
全国のオウム信者たちは一斉に避難を始めていた。

ハルヒ「ふふふ、見てなさいよ俗人たちめ。」

この頃になるともう既にハルヒの自暴自棄は病的なものにまで達していた。

357 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 20:31:15.30 ID:p/+sNWOr0

キョン「おい長門、本当に大地震は起きるのか?」
長門 「…彼女が起きると思えば本当に起きる。」
キョン「俺ん家は大丈夫なんだろうなっ!?」
長門 「…彼女は大地震が起きることを望んではいない。」

365 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 20:40:29.90 ID:p/+sNWOr0

キョン「つ、つまりじゃあ今日は何も起きないんだな?」

安堵の息をこぼすキョン。
しかし安心していられたのも長門が次の言葉を発するまでの短い間だけだった。

長門 「…涼宮ハルヒは、日本が滅びるだけではなくこの惑星が滅びることを望んでいる。」

368 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 20:45:38.27 ID:p/+sNWOr0

キョン「……。」

言葉が出なかった。
想定していた最悪の出来事が今まさに起ころうとしていたのだ。

キョン「ちょっと待ってくれよ、どうやってこの惑星がなくなるんだよ?」
長門 「直径5kmの小惑星が地球に向かっている。」
キョン「い、隕石…。」
古泉 「まあ、ほとんどの人間はその事に気づいていませんがね。」

古泉が苦笑いした。
笑ってる場合ではない、このままでは全てが終わってしまう。
どうにかしなければと思うキョンだったがどうしていいか分からなかった。

371 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 20:50:29.85 ID:p/+sNWOr0

キョン「おい、長門!お前この状況どうにかしろよっ!
    お前にならどうにかできるはずだっ?」

長門 「…命令されていないことはできない。」

キョン「クソー、肝心な時に…。
    そうだ古泉、お前の能力でどうにかできないのか!?
    お前にできなくても機関の連中全員を集めればどうにかなるだろ?」

古泉 「私も組織の命令に違反することはできません。
    それに私一人がどうにかできる問題でもありませんしね。」

374 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 20:57:57.83 ID:p/+sNWOr0

キョン「そうだ朝比奈さん、タイムマシンを出して下さい。
    できるだけ沢山の人を乗せてどこか暮らしやすい時代へ避難しましょう!」

朝比奈「それはできません。
    それに私一人の権限でタイムマシンを動かすことはできないので…。
    あとどうしたらタイムマシンを動かせるのかを教えることも禁則事項なのでできません。」

378 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 21:02:26.19 ID:p/+sNWOr0

3人がアテにならない事だけは分かった。
なら直接ハルヒに何か言うより他に手はない。

キョン「ハルヒ、大事な話があるんだが…。」
ハルヒ「何よ、世界滅亡の直前になって告白なんてしたって私はあんた
    みたいな男に興味なんてないんだからね。」
キョン(何か勘違いしてる…。もしかして告白されたいという願望がある
    かれそうゆう風に思っているんじゃ……おっとっと、危うく話が逸れそうになっちまった。)

380 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 21:06:44.30 ID:p/+sNWOr0

キョン「なあハルヒ、お前去年の今頃さ、
    宇宙人がどうしたとか未来人がどうしたとか言ってたじゃんか。」
ハルヒ「もうそんな事はどうでもいいわ。」
キョン「いや待て聞けって。本当は長門が宇宙人で、朝比奈さんが未来人で
    古泉が超能力者なんだぜ。」
ハルヒ「ハァ?」

ハルヒにしてもとても常識的な反応だった。
もっと言葉を選ぶべきだったと思うキョンだったが、なにしろ今は
一刻を争う状況だ。

381 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 21:11:08.82 ID:p/+sNWOr0

キョン「だからそのー…」
ハルヒ「あんたハルマゲドンを前にしてビビって思考回路がショートしたんでしょ?
    何のために今まで修行してきたのよ、あんたにはもっとハードな
    修行をさせるべきだったと反省してるわ。」
キョン「いや違う、どう言えばいいのか分からないけど違うんだ。」

こんな時どう彼女に説明すればいいのか読者も一緒に考えてもらいたい。
もちろん作者の都合としてはどんないい意見を出されようが、
「今のハルヒには何を言っても無駄です」的な方向へ持っていくのだが。

385 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 21:18:28.12 ID:p/+sNWOr0

キョン(こうなったら本編みたいにこいつにキスするしかないのか…。
    ちょっと待って本編って何だよ本編って!??俺ちょっと頭おかしいなぁ。
    しかもこいつは俺のこと好きじゃないから意味ないし、こいつの好きな
    あのヒゲデブは塀の中だ。塀の中から連れ出すことは不可能だし、
    下手に連れ出そうとして失敗したら銃で撃たれて無駄死にするだけだ…ならば、)

キョンはハルヒに殴りかかった。
力づくでどうにかしようとしたのだが、ハルヒの目の前にATフィールドの
ようなものが表れ、キョンの攻撃をことごとく跳ね返したのだった。

387 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 21:23:42.38 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「無駄な抵抗はやめなさいよね。ジタバタしたってしょうがないん
    だから大人しく横になってなさい。」

バシンッ
キョンは自分の体が一瞬ふわりと宙に浮いたかと思うと
次の瞬間には固い地面の上に思いっきり叩きつけられた。

キョン(痛ててぇぇ…もうこれで万策尽きたのか。)

390 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 21:27:28.80 ID:p/+sNWOr0

ふと空を見上げてみると巨大な小惑星の姿がはっきりと見えた。

古泉 「あのサイズの隕石が衝突すれば、草木さえ残らず全て消滅するでしょうね…。」

キョン(何こんな時に要らん解説してるんだお前は…。)

399 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 21:46:10.35 ID:p/+sNWOr0

キョン「ハルヒー、お前はこれで本当にいいのかっ!?」

ハルヒ「バカキョン、あんたまだ分かってないようね。
    あの麻原尊師にすらできなかったハルマゲドンの阻止を
    私らができるわけないでしょう!これは運命なのよ、カルマよ、カルマよ!
    この運命に逆らうことができる奴なんて一人もいないのよ。」

???「いるさ、ここに一人な。」

突如現れた左手に銃を持つその男は
強力なエネルギー波で小惑星を木っ端微塵に吹き飛ばし、
小惑星の破片は花火のように散って消えた。

403 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 21:49:48.36 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「!!!??」
キョン「!!!??」
古泉 「!!!??」
長門 「……。」
朝比奈(失神状態)

キョン「あ、あんた何者!?」
コブラ「スーパーサイヤ人さ。髪の毛がちょっと短いけどね。」

413 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 21:54:48.97 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「サ、サイヤ人ってあんたどう見ても外人じゃないのよっ?」
コブラ「知らないのかい、最近じゃ悟空の実写版を外人がやる時代なんだぜ?」
古泉 「それは2009年の話ですよ。」

427 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 22:03:44.43 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「なんでもっと早く来なかったのよ!?
    来るならもっと早めに来てくれればよかったのに。」
コブラ「そいつはすまない。VIP板でzipスレ…じゃなくて、
    職安(ハローワーク)行って仕事探してたら遅くなったんでね。」

438 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 22:12:03.56 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「ハルマゲドンがなくなって…。
    私が今まで信じてきたものは一体何だったのよ…。」

落ち込むハルヒ。

コブラ「なあ、集英社的に青い狸を出すわけにはいかないんだが
    そこのお姉ちゃんに頼んで時間を元に戻してもらうってのはどうだろうか?」

443 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 22:14:40.55 ID:p/+sNWOr0

長門 「……情報統合思念体から許可がおりた。全員をもとの状態に戻すことは可能。」
キョン「待て、でも最初に出てきた同級生Aがいたんじゃ又同じことの繰り返しになる。
    あいつは入試で不合格になったことにしといてくれ。」
長門 「…了解した。」

455 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 22:23:31.84 ID:p/+sNWOr0

キョン「いや待て、94年に戻ったんじゃいつまたハルヒが
    オウムに出会うか分からん。どうせなら別の時代、もう少し未来がいいんじゃないか?」

古泉 「いつ頃がいいんでしょうね?」

キョン「とりあえず教団が影響力を持たなくなった時期がいい。
    百年後とかじゃ何となく未来すぎるし…高校生が全員ポケベルじゃなくて
    PHSを持ってぐらいの時代がいいな、俺的には。
    あとプレステの次世代機なんかがあったらそいつで遊んでみたい。」

古泉 「プレステ2の発売が2000年で、プレステ3の発売は2006年ですよ。」

キョン「何でお前そんなこと知ってんだよ、今95年だぞ?」

古泉 「超能力者の端くれですからね(笑)」

456 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 22:30:17.30 ID:p/+sNWOr0

キョン「よしじゃあ長門、2000年から2006年の間に
    俺たちを高校1年のままで移動させてくれないか?」

長門 「……情報統合思念体から許可がおりた。これより別次元への移動を開始する。」

キョン(この時間軸にいたままじゃあんまりだ。でももう一度やり直せる
    んだから、もう次からは変な宗教なんかにハマるんじゃねーぞ、ハルヒ。)

462 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 22:36:32.94 ID:p/+sNWOr0

長門 「…あと別次元への移動の際には、この時間軸での記憶は消去させてもらう。」

キョン「捨てる手間が省けて助けるぜ。
    全財産払ってでも忘れたい記憶をキレイさっぱり洗い流してくれるんだから
    これほどいい話はないな。」
古泉 「そうですね、思い出しだけで地獄ですよ。」

朝比奈さんは、まだゴロンと横になっていた。
こんな美人をひどい目に遭わせるなんて、でもそんな悪夢からもgood bye!

467 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 22:45:49.27 ID:p/+sNWOr0

キョン「あと長戸…」

長門 「…」

キョン「もしできることなら、サリン事件をはじめとする一連のテロもなしに
    してくれ。俺らだけ助かるのは何か悪い気がするしな…。」

長門 「それはできない。今回の事件を無効にしたところで、次また別の
    教団がテロを起こす可能性がある。」

古泉 「つまり、次はもっと大きなテロがあるかも知れないということですね。
    この程度の被害と言ってはなんですが、都市一つを壊滅させられるよりはいいでしょうね。」

キョン「痛い目に遭わなければ学ぶことができない。あれは必要な痛みだったわけか…。」

471 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 22:52:57.36 ID:p/+sNWOr0

キョン「長門、別次元へ移動するのは何分後だ?」

長門 「…準備はできている。あとはあなた達次第。」

キョン「じゃあ皆、きっかり30秒後でどうだろうか?」

古泉 「僕はいつでもいいですよ。1秒でも早くこの時間軸での出来事は
    忘れたいですからね。」

長門 「…今から30秒後、了解した。」

キョン(よ〜し!)

474 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 22:57:55.50 ID:p/+sNWOr0

この時間軸での記憶を別次元へ持ち越せない。
この時間軸にいられるのは残り30秒だけ。
これはつまり、30秒間やりたい放題ということを意味していた。

寝ている朝比奈さんに悪戯してみるのも
悪くないと思ったのだが、ここはそもそもの迷惑の発端となった
ハルヒに仕返しするのが筋だろう。
本当は麻原に仕返しするのが一番筋が通っているのだが、
30秒に出発しようと自分から言ってしまった以上、今更変えるわけにいかない。

476 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 23:01:27.43 ID:p/+sNWOr0

キョン「おいハルヒっ!」

ハルヒ「何よ…。」

時計を見るとあと残り15秒だった。

キョン「実は俺、…」

481 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 23:07:56.96 ID:p/+sNWOr0

キョン「ツインテール萌えなんだ。」

そう言って唇を重ねた。別に特にハルヒが好きというわけではなかったのだが、
修行のし過ぎで頭がおかしくなったせいなのだろうか、それともこれは
オウム真理教的に言うカルマなのかも知れないが、とりあえずキョンは
彼女の唇に自分の唇を重ねた。

キョン(痛ぁ!)

本日2度目の投げ技を喰らい、ノタウチ回るキョン。
反撃してくるのが予想以上に速かったため、ヤリ逃げならぬキス逃げに失敗してしまった。

482 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 23:11:22.09 ID:p/+sNWOr0

長門 「…移動開始。」

目の前が真っ白になったかと思うと物語は
読者に馴染みの深い通常の本編の方へとうつった。

200X年、四月の桜が咲く入学式

484 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 23:16:19.43 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「この中に宇宙人、未来人…以上!」

真理を大いに実践する宗教団体ではないほうのSOS団が結成されてから
しばらく経ったある日のこと。

キョン「おーい、ハルヒ。オウム真理教って知ってるか?」

ハルヒ「あーあれね、たしかあたしらが小さい頃なんか事件起こしてたよね〜。」

485 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 23:18:35.66 ID:p/+sNWOr0

キョン「当時はなんか超能力だと言って人を集めてたみたいだぞ。
    お前がもしその時代にいたらヤバい事になってたんじゃねーか?」

ハルヒ「バカねー、あたしがそんなインチキに騙されるわけないでしょ。
    第一なに、あのショウコとかゆー汚いヒゲデブ。」

487 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 23:23:10.65 ID:p/+sNWOr0

ハルヒは自分がかつてそのヒゲデブの小便を聖水だと言って
喜んで飲むほど彼を溺愛してこともつゆ知らず、彼を笑いものにしていた。

長門 「……。」

全てを知っているのは長門一人だけなのだが、そのことを告げる必要が
ない以上彼女はそのことを喋らないのでおそらく事実は永遠に彼女の心のうちにしまわれることだろう。

489 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 23:31:16.58 ID:p/+sNWOr0

ハルヒ「あんたねー、あんまりしつこいと本当にポアしてやるんだからね!
    死刑じゃないわよ、これはれっきとした正義なんだからね!」

長門 「オ・・ウ・・ム・・・。」

ハルヒ「?」
キョン「?」

ハルヒ「有希、今なんか言った?」

長門 「何も言ってない、気のせい。」




『涼宮ハルヒの憂鬱外伝』
  私だけが知ってる本当のプロローグ 〜完〜

510 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/11(土) 23:45:04.41 ID:p/+sNWOr0

悪評名高き途中の展開は、どうしても本編のハルヒと
話をリンクさせるために必要だった。
カルト団体に人生ぶち壊しにされたまんまじゃあんまりな気がしたし、
読者もあんまりそれをよく思わないんじゃないかと思った結果だね。

長門に頼んでも、古泉に頼んでも、朝比奈さんに頼んでもダメで、
ハルヒを説得してもダメだしって時に救いのヒーローがほしくなったわけよ。
VIP的には救いのヒーローはコブラかな〜って。
当時ゲーセンで流行ってた「ソニックブラストマン」でもよかったんだけどさ

548 名前:THE オウマー ◆on0B4KK3MM [] 投稿日:2009/04/12(日) 00:20:01.70 ID:ToynMJAr0



次回作『仮面ライダーソンシ』

国家ぐるみの陰謀と、上佑の裏切りによって死刑宣告を受けた革命家・麻原。
死刑の執行を目前にして突如神通力に目醒め、仮面ライダーソンシに変身し
脱獄する。口から吐く毒霧(サリン)、空中浮揚によって展開される空中戦、
そして必殺のハルマゲドン・キックで全ての魂をポア(浄化)する。

敵はソウッカー(創価)に国家権力に米軍!
戦え尊師、今の日本、そして世界を救える人間は最解脱者である尊師しかいない!



                    近日公開予定(※公開しないかも)



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