ハルヒ「キョン、あんたもう来なくていいわ」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 10:21:27.08 ID:aLt9xwSz0

キョン「なんだいきなり…」

ハルヒ「いつもいつもみくるちゃんにばっかり優しくしてさ…
あたしのことなんてどうでもいいんでしょ!?
そういう風に差別してSOS団の輪を乱すような奴はいらないの!」

キョン「そっか…ま、団長命令なら仕方ないな。では、さよなら朝比奈さん
長門、小泉」

みくる「そ…そんな…グス…なら私もやめます…」

長門「私も」

小泉「僕も、ここにいる必要はなくなりそうですね」

ハルヒ「ちょ…ちょっと…!冗談よ!皆何本気にしてんのよ!!」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 10:45:17.21 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「あ〜あ…今日も何も起きないないわね…」

キョン「そりゃお前、21世紀にそんな不思議なことが頻繁に起こるかよ」

ハルヒ「何にもわかってないわね…私はもう不思議なこととか…どうでもいいのよ…」ゴニョゴニョ

キョン「あ?聞こえんぞ…あ、朝比奈さん、お茶いただけますか?」

みくる「は〜い。かしこまりました♪」

ハルヒ「だから…私は・・・キョンと…一緒に…いられれば…」ゴニョゴニョ

キョン「小泉、おまえも上達しないな」

小泉「これはこれは…厳しい意見ですね」

ハルヒ「話聞いてる?」

キョン「王手だ」

ハルヒ「いい加減にしなさい!!」



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 10:52:34.78 ID:aLt9xwSz0

ガシャン!崩れるチェス盤

キョン「おい、何してんだよハルヒ」

小泉「まったく…最近のあなたの言動には目に余るものがありますね…」

ハルヒ「だって…私がしゃべってるのに…全然聞いてくれないんだもん…グス・・・」

キョン「おいおいハルヒ…泣くことないだろ…」

小泉「申し訳ありません…僕も少々言い過ぎました」

ハルヒ「うぅ…グス…クビよ…二人ともクビ…!」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 10:54:43.80 ID:aLt9xwSz0

キョン「またそれか…はいはい辞めますよ…」

小泉「仕方ありませんね…二人でコンピ研にでも入りますか?」

キョン「悪くないな」

ハルヒ「あ…ちょっと…」

みくる「私も行きますぅ」

長門「私も」

ハルヒ「まま…待ちなさいよ!!!冗談だから!!嘘だから戻ってきて!!!」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 11:10:34.54 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「そろそろバレンタインね」

キョン「それがどうかしたか?」

ハルヒ「どうせあんた、もらう予定なんてないんでしょ?」

みくる「あ、キョン君には私達があげますからね?」

長門「…」コク

キョン「そ…そうですか…いや〜うれしいです。たとえ義理でも」

みくる「そ…そんなことな

ハルヒ「わ…私もあげるんだから!!ちゃんと受け取りなさいよ!?」

キョン「え〜…どうせ変なのしかくれないんだろ…もらったら古泉にでもあげとくか」

古泉「おや…何か恐ろしい言葉を聞いた気が…」

ハルヒ「グス…なんでよぉ…キョンのバカァ…」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 11:16:38.41 ID:aLt9xwSz0

国木田「キョン、最近涼宮元気ないみたいだけど何かあったの?」

谷口「女は大事にs」

キョン「さあな。いつもと変わらないと思うぞ?」

国木田「そうかな〜?」

谷口「キョンは鈍k」

キョン「あ〜ねむ…」

ハルヒ「何でいつも私にだけ冷たくするのよ…」ブツブツ

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 11:39:48.76 ID:aLt9xwSz0

部室
ハルヒ「あれ?今日はあんただけ?」

キョン「長門は風邪、古泉はバイト、朝比奈さんは鶴屋さんと映画だと」

ハルヒ「そ…そう…(二人きりになっちゃった…どうしよう)」

キョン「なあ」

ハルヒ「…」

キョン「おい」

ハルヒ「…はッ…何ですか?」

キョン「何ボケッとしてんだよ…二人じゃすることないし、もう帰らないか?」

ハルヒ「え…でも…帰ってもすることないし…」

キョン「ここにいてもすることないだろ」

ハルヒ「だけど…キョンと…いたいし…」

キョン「聞こえないっつーの」


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 12:00:29.27 ID:aLt9xwSz0

キョン「ま、いたいならずっとここにいろよ。じゃあな」

ハルヒ「あ・・・待ちなさい!!私も帰るから!あっ…」ドテッ

キョン「何転んでんだよ…ほら、手貸してやるよ」スッ

ハルヒ「あ…ありがと…(てててて…手だぁ…キョンの…手…)」

キョン「いつまで握ってるんだよ…早く立て」

ハルヒ「あ…ごめん…」スック

キョン「帰るぞ」

ハルヒ「うん…」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 12:07:39.13 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「ねぇ…」

キョン「んあ?」

ハルヒ「キョンって好きな人いるの?」

キョン「いるわけないな」カチカチ

ハルヒ「そ…そうよね!ま、いてもあんたじゃ付き合ったりするのは無理でしょうね!」

キョン「…」

ハルヒ「だってキョンだもんね!キョンが彼女といるところなんて想像できないし!アハハハ」

キョン「…」

ハルヒ「あ…ごめん…怒った?」

キョン「…」

ハルヒ「じょ…冗談だからね…?ホントはそんなこと微塵も思ってないからね…?」

キョン「ん?あ、悪い悪い。音楽聴いてた。で、何の話だっけ?」

ハルヒ「キョンなんて…大嫌い!!」

キョン「耳元ででかい声だすなよ…」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 12:14:30.06 ID:aLt9xwSz0

キョン「で…何で俺の家の前まで着いてきてるんだ?」

ハルヒ「だって…家にいても暇だって言ったでしょ?」

キョン「仕方ないな…俺の家もゲームとかしかないぞ?」

ハルヒ「いいわよそれで」

キョン「ったく…ただいまー」

ハルヒ「お…お邪魔します…」

妹「わーキョン君がハルにゃン連れてきたー!ママー!!彼女だよー!!」

キョン「勝手なことを…」

ハルヒ「(そ…そんな…私がキョンの彼女なんて…)」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 12:36:07.61 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「ふぁ〜…なんか眠くなってきたわね…」

キョン「帰るか?」

ハルヒ「ん〜…まだいたい…キョンのベッドふかふか〜…」

キョン「おい、勝手に寝ッ転がるな」

ハルヒ「すや…すや…」

キョン「ったく…」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 13:06:43.44 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「むにゃむにゃ…きょ…ん…しゅきよぉ…」

キョン「変な寝言言ってやがる。やはり起こすべきか」ユサユサ

キョン「おい、ハルヒ、起きろー」

ハルヒ「ん…?あ…何…?」

キョン「1時間も寝てたぞ。早く帰れ」

ハルヒ「送って行ってくれる…よね?」

キョン「あーめんどうだがな」

ハルヒ「よかった…」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 13:11:08.40 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「寒いわね…手が凍っちゃうわ」

キョン「冬だからな」

ハルヒ「…ねぇねぇ」

キョン「何だ」

ハルヒ「手が凍っちゃいそうなんだけど」

キョン「冬だからな」

ハルヒ「…握っていい?」

キョン「何をだよ」

ハルヒ「手…」

キョン「あ?まあ良いけど」

ハルヒ「やった…!」ギュ〜

キョン「痛ッ…そんなに強く握るな!」

ハルヒ「あ…ごめん…」ギュ

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 13:58:24.38 ID:aLt9xwSz0

部室

ハルヒ「ハルヒ…好きだぞ」

ハルヒ「な…何よいきなり!」

ハルヒ「でももう・・・我慢できないんだ…ガバ!」

ハルヒ「キャッ…苦しいよキョン…」ギュ〜

ハルヒ「すまんな…その…ハルヒが可愛すぎて…」

ハルヒ「もう!キョンったらお世辞がうまいんだから♪」

ガララ
キョン「悪いな。掃除で遅れて…」

ハルヒ「!?」

キョン「な…何自分に抱きついてんだ…?」

ハルヒ「いや…。た…体操よ!た・い・そ・う!!」

キョン「そうか…」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 14:10:51.12 ID:aLt9xwSz0

キョン「すー…すー…zzz」

ハルヒ「寝てる…ふふ…」

ハルヒ「今日も誰も来ないし…ちょっとくらい…いいよね…?」ツンツン

ハルヒ「アハハ…全然起きないわ」ツンツン

ハルヒ「(キス…しても大丈夫かな?)」

ハルヒ「空気が乾燥してるからね…唇が荒れたら困るし…仕方なく…ね」

チュ

ハルヒ「ホントにしちゃった…」

キョン「ハルヒ」

ハルヒ「!?」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 14:13:31.18 ID:aLt9xwSz0

キョン「今何かしただろ」

ハルヒ「え?何のこと?」

キョン「正直に言ったらもっとさせてやるよ」

ハルヒ「ホント?」

キョン「あぁ」

ハルヒ「キス…しちゃった…でも、唇が乾いてて…キョンの唇が荒れたら困るらから」

キョン「二度とするな」

ハルヒ「え?もっとしていいんでしょ?」

キョン「んなわけあるかよ」

ハルヒ「そ…そうよね…」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 14:18:03.68 ID:aLt9xwSz0

キョン「さ…ぐっすり寝たし、帰るか」

ハルヒ「ま…待って…私も一緒に」

キョン「あ〜、今日はこれから国木田と谷口とテスト勉強するんだ。だからここでお別れだ」

ハルヒ「あ…そうなんだ…頑張ってね」

キョン「お前も勉強しとけよ。じゃあな」

ハルヒ「う…うん…バイバイ」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 14:23:47.31 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「あぁ…何であんなことしちゃったんだろ…」トボトボ

ハルヒ「でも…柔らかかったな…キョンの唇…」
ドンッ
ハルヒ「あ、ごめんなさい…」

DQN「いてぇ〜…こりゃ折れたわ」

ハルヒ「え…そんなわけないでしょ!」

DQN「は?何舐めたこと言ってんの?ちょっと来いよお前」

ハルヒ「あ…痛い…」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 14:29:46.78 ID:aLt9xwSz0

公園のトイレ

DQN「さてと…とりあえず脱げよ」

ハルヒ「い…いや!やめてよ…!」

DQN「落ち着けって」ガシ

ハルヒ「あ…ダメ…(誰か…助けて…)」

キョン「あの…」

ハルヒ「!」

DQN「あ?誰だお前?」

キョン「名乗るほどの者ではないんですけど…そいつの知り合いでして…」

DQN「だからどうしたんだよ!!おら!」
殴られるキョン

キョン「痛…」ザザー


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 14:32:11.32 ID:aLt9xwSz0


国木田「大丈夫かい?」

谷口「おい!お前キョンに何s」

長門「下がって」

キョン「!?なんでお前がここに…」

長門「統合思念体の命令」

キョン「なるほどな。とりあず何とかしてくれ…」

長門「今警察を読んだ」

DQN「!?チッ…」
タタタッ

キョン「あっけないな。俺は殴られ損か」



62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 14:34:44.16 ID:aLt9xwSz0

キョン「ハルヒ…お前、彼氏にするならもっとまともなの選べよ」

ハルヒ「ち…違うわよ!いきなり脅されたのよ!」

国木田「たまたま通りかかってよかったよね」

谷口「そうだn」

長門「では私は帰る」

キョン「あぁ、お疲れさん」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 14:40:51.44 ID:aLt9xwSz0

キョン「立てるか?」

ハルヒ「…」

キョン「ほら、手出せ」

ハルヒ「うん…」スック

キョン「あ、二人とも、おれはこいつ送ってくけどどうする?着いてくるか?」

谷口「お前はどこまでばk」

国木田「僕達はここで帰るよ。気をつけてね」

キョン「そうか。分かった」

ハルヒ「(ずっと…手握ったままだぁ…)」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 14:47:14.82 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「キョン…怪我してる…」

キョン「平気だよ。少し擦っただけだ」

ハルヒ「ふぅーふぅー」

キョン「何やってんだよ…そんなので治るわけないだろ」

ハルヒ「あれ?治ったみたいだよ?」

キョン「あ…あぁ。こういうこともあるんだな(これが神の力って奴か…)」

ハルヒ「ありがとね…」

キョン「んー、たまたま谷口がうんこしたいと言い出したから行っただけだ。
あいつに感謝してくれ。」

ハルヒ「でも止めに入ったのはキョンじゃない…嬉しかったよ…」ボソ

キョン「へいへい」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 14:53:29.63 ID:aLt9xwSz0

1時間後

キョン「(さっきから同じ所通ってる気がする…)」

ハルヒ(ずっと手…握ってたいなぁ…)

キョン「ハルヒ、お前の家ってどの辺だっけ?」

ハルヒ「あと5分くらいのところよ」

キョン「そ…そうなのか…」

ハルヒ「ねぇねぇ」

キョン「何だ?」

ハルヒ「キスしたの怒ってる?」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 14:57:19.94 ID:aLt9xwSz0

キョン「まあ…多少はな」

ハルヒ「ごめんね…」

キョン「あぁ」

ハルヒ「もしかして初キスだった…?」

キョン「いや」

ハルヒ「そ…そうなんだ…なら良いけどさ…」

キョン「シャミセンによくキスされるからな。
ま、人間ではお前が初ってことになるな」

ハルヒ「シャミセンのを数えないでよ…そっか…ごめんね…大事な初キスを…」

キョン「まったくだ」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:01:16.14 ID:aLt9xwSz0

キョン「お前は腐るほどキスしてきたんだろ」

ハルヒ「そんなわけないでしょ!」

キョン「中学でたくさん付き合ったんだろ?」

ハルヒ「何度も言うけどね、あんなの付き合った内に数えてないわよ!キスしたこともないし」

キョン「そうかよ。あ、着いた。ここだろ?」

ハルヒ「うん…」

キョン「じゃあな」

ハルヒ「待って…」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:05:47.49 ID:aLt9xwSz0

キョン「何だよ。こっちは眠いんだ」

ハルヒ「あのさ…」

キョン「何だ」

ハルヒ「もし、私が…すすす…好きって言ったら…どうする…?」

キョン「何を好きなんだ?」

ハルヒ「キョンのこと…」

キョン「さあな。実際そういう風になってみないとわからん」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:11:03.04 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「そ…そうよね…ごめんね…変なこと聞いて…」

キョン「あぁ。じゃ、おやすみ」

ハルヒ「うん…またね」



ハルヒ「はぁ…何であんなにいつも余裕でいられるのかしら…?」

キョン「メールが着てる…長門からか…」
キョン「あ、やっぱり帰り道は異次元だったわけか…ホントに迷惑な奴だよハルヒは…」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:16:44.49 ID:aLt9xwSz0

2月14日

ハルヒ「…」

キョン「お、ポニーテールか。珍しいな」

ハルヒ「そ…そう?に…似合って

谷口「キョン!こっち来いよ!もr」

国木田「もらえない同盟だもんね」

キョン「ははは。悪いな…俺は朝比奈さんからもらう約束してるんだよ…あと長門も」

谷口「なんだt」

国木田「まったく…どうしてキョンばかりモテるんだろうね」

キョン「モテちゃいねぇよ。義理だからな」

ハルヒ「キョン!」

キョン「何だ?」

ハルヒ「あの…」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:19:04.09 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「私も…チョコ持ってきたんだけど…」

キョン「ほぉ。誰に渡すんだ?」

ハルヒ「だ…誰でもいいでしょ!」

キョン「まあ、言いたくないならそれでいいがな」


岡本「席つけ〜」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:23:23.99 ID:aLt9xwSz0

放課後

キョン「あ、朝比奈さんありがとうございます。長門もサンキューな」

みくる「ふふ…どういたしましてぇ♪」


古泉「あの…僕の分は…」

みくる「あ…ごめんなさい…1つ作るので精一杯でした…」

長門「私も」

古泉「…」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:27:11.53 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「古泉くん…私のチョコあげるわ」

古泉「それは結構です」

ハルヒ「何でよ!」

キョン「なるほどな…お前があげる相手は古泉だったってわけか」

ハルヒ「そ…そうよ…」

キョン「古泉、受け取ってやれよ」

古泉「あなたに言われたら敵いませんね…涼宮さん、ありがとうございます」

ハルヒ「うぅ…グス…」

キョン「そんなに嬉しいのか…良かったな。受け取ってもらえて」

ハルヒ「…う…うぇえ〜ん…!」

キョン「すげぇ泣き方だ。妹みたいだ」

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:29:50.10 ID:aLt9xwSz0

パタン

キョン「帰るか」

古泉「ですね」

みくる「私お腹空きました〜」

ハルヒ「…」

キョン「おい、どうしたハルヒ?出ないのか?」

ハルヒ「いい…まだいるから…」

キョン「そうか…戸締りよろしくな」

ハルヒ「…」


98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:31:27.18 ID:aLt9xwSz0

古泉「では皆さん、また明日」

みくる「さよなら〜」

キョン「さよなら」

長門「…」フリフリ



101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:36:37.64 ID:aLt9xwSz0

キョン宅

キョン「ん…電話…古泉からか…もしもし」

古泉『大変です!あなたの!!あなたの名前が!』

キョン「落ち着け」

古泉『僕が涼宮さんから頂いたチョコに!!あなた宛ての手紙が入っていたんです!!』

キョン「ほう…ドジだなはるひは…お前と俺の名前を間違えたんだろ」

古泉『僕も最初はそう思いました!!でも、どうやら違うと長門さんから連絡が!』

キョン「よくわからんが…そっちで処理してくれ。俺は今朝比奈さんのチョコをどこで冷やそうか考え中なんでな」
ピッ

古泉『あ…』

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:39:09.00 ID:aLt9xwSz0

ピンポーン

キョン「誰だこんな時間に…」

キョン「ハルヒ…」

ハルヒ「こんばんは…」

キョン「どうした?制服ってことはまだ帰ってないのか?」

ハルヒ「うん…」

キョン「何かあったのか?」

ハルヒ「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふうふっふふふふふふふふふふふふふふ」

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:41:48.80 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「はい…これ…」

キョン「ん?あ、古泉にあげた奴じゃないのか?」

ハルヒ「そうよ」

キョン「何でここに?」

ハルヒ「取り返してきたの…」

キョン「ん?お前が渡したんだろ?泣いて喜んでたじゃないか」

ハルヒ「鈍感ねぇキョンは…」

キョン「?」

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:44:36.54 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「あんなニコニコした変態に渡したいわけないでしょ?
ホントはキョンにあげたかったんだよ…?」

キョン「そうかよ…ま、ありがとな」

ハルヒ「手紙読んで」

キョン「あ…あぁ、後でな」

ハルヒ「今」

キョン「わ…わかったよ…」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:50:09.94 ID:aLt9xwSz0

手紙「私はキョンのことが大好きです。今まで素直になれなくてごめんね?でも、これが私のホントの気持ちだから。
受け取ってください。好きすぎてどうしようもないんです。キョンのこと考えただけで眠れなくなります。
好きで好きでどうしようもないのにキョンは気付いてくれません。だから、この手紙で思い切って告白してみました。
こんな私で良かったら付き合ってください。あと、みくるちゃんや有希にだけ優しくしないでください。
あんまりそういう風にされると、あの二人を殺したくなってしまします。
とにかく、私はキョンが世界で一番好きなんです・私だけを見てください。
涼宮ハルヒ」

キョン「そうか…俺のこと好きだったのか…」

ハルヒ「そうよ…気付きなさいよ…バカ」

120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:53:01.71 ID:aLt9xwSz0

キョン「で…付き合えと…?」

ハルヒ「うん」

キョン「それより…何でお前、服に血みたいなの着いてるんだ?」

ハルヒ「さあね……キョンにはカンケーナイデショ」

キョン「まあ…そうだな…答えはまだ先でもいいのか?」

ハルヒ「イマ」

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:56:06.78 ID:aLt9xwSz0

キョン「でもこんな急に言われてもな…(古泉のか…?)」

ハルヒ「私のこと…キライナノ…?」

キョン「そんなことはないぞ。でもなぁ…」

ハルヒ「・・・・ねえねえ」

キョン「ん?」

ハルヒ「ちょっと歩こうよ」

キョン「あ…あぁ…わかった」

130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 15:58:43.94 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「手…握りたい…」

キョン「ほらよ」

ハルヒ「うふふふふふふ…」ギュ

キョン「何か変だぞお前」

ハルヒ「キョン…好き…」

キョン「ん?」

ハルヒ「キョンスキキョンスキキョンスキキョンスキキョンスキキョンスキ」ブツブツ

キョン「聞こえないぞ」

ハルヒ「ふふうっふふふ…何でもないの」

135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 16:02:30.45 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「もう1年くらいだね。キョンに出会ってから」

キョン「そうだな」

ハルヒ「色んなことしたよね」

キョン「お前のおかげでな」

ハルヒ「ふふ…ほめないでよぉ。キョンったら…」

キョン「ほめてないがな…それにしても寒いな」

ハルヒ「そうね…でもキョンと一つになれば寒くない気がするわ…」

キョン「何言ってんだ…」

139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 16:06:17.96 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「キョン…手温かいね…」

キョン「そうか?」

ハルヒ「食べちゃいたい…」

キョン「怖いこと言うなよ」

ハルヒ「もらうね?」
ジャキンッ

キョン「お…おい…ナイフなんてどこから…」

ハルヒ「うふふ…動かないでね…?一回じゃ切れにくいんだから…」

ピッ

キョン「バカ!!離せ!!」

143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 16:10:13.65 ID:aLt9xwSz0

ズバンッ
切れるキョンの手首

ボト

キョン「お…俺の…手…」

ハルヒ「あはははは…私のものだよぉ〜〜。キョンが私のものになるのよ…うふふふ」

キョン「お前…自分が何してるかわかってるのか!?」

ハルヒ「キョンがオコッタ…オコッタ…うぇえ〜ん!!怒られた〜…!!
スキなのにオコッタ…」

キョン「その手を返せ!病院に持ってけば治るかもしれん!」

ハルヒ「だめよ…わたしのだもの…渡さないもん…」

149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 16:14:28.44 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「あ、キョンにいいもの見せてあげるね?」ゴソゴソ

ハルヒ「はい」

ビチャ…ビチャ…

キョン「何だ…これ…?」

ハルヒ「えっとね…これが有希のおめめで、これがみくるちゃんのおっぱい。
それと…小泉君の指20本よ…皆私達の邪魔するんだもん…頭にキチャッテさ…」

キョン「なんてこと…(だから誰からも助けが来ないのか…)」

ハルヒ「キョンは…一つ残らず食べてあげるから安心してね♪」

159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 16:18:39.45 ID:aLt9xwSz0

キョン「自主しろ…ハルヒ…犯罪だぞ…」

ハルヒ「皆も犯罪者よ…私をいじめたもの。自業自得だわ」

キョン「ふざけるな!!お前…それでも人間か!!」

ハルヒ「人間じゃなくてもいいもん…キョンと一つになれるなら…」

朝倉「そこまでよ!」

ハルヒ「?」

キョン「お…お前は…朝倉」

167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 16:23:51.58 ID:aLt9xwSz0

朝倉「あら、覚えててくれてありがとキョン君♪」

キョン「おいおい余裕だな…」

ハルヒ「なに…イチャイチャシテンノヨ…」

朝倉「ものすごい形相ね…全く…バラバラになった人を治すのって結構大変だったのよ?」

ハルヒ「ナにイッテルのよ…殺すわ…コイツ…」

キョン「止せハルヒ…もう止めにしよう…な?」

ハルヒ「ドイテナサイ…ジャマモノをイマケシやるから…」

朝倉「愛っていうものは怖いわね…人間に生まれなくてよかったわ」

177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 16:30:54.02 ID:aLt9xwSz0

朝倉「ま、とりあず寝てて頂戴」

ハルヒ「…う…すや…すや…」

朝倉「はい一件落着♪」

キョン「ふぅ…よかった…まさかお前が来てくれるとはな」

朝倉「統合思念体の意思よ。キョン君を殺してしまったら、生きる意味がなくなって、宇宙ごと消しかねないからね」

グサッ
朝倉の腹にナイフが突き刺さる

キョン「え…?」

朝倉「ちょっと…何これ…私……」

ハルヒ「あはははははは」グサグサグサグサグサグチャグチャ…

朝倉「…」

ハルヒ「あっはっははははは…」
グチャズチャズチャ…
踏み潰される朝倉の肉

キョン「お…おぇえ〜…!!」

189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 16:37:38.23 ID:aLt9xwSz0

キョン「お前…せっかくの救世主を・・・」

ハルヒ「ナにがキュウセイシュよ…おしオキが必要だわ…」

長門「涼宮ハルヒ」

ハルヒ「あら、有希じゃない…おめめ治ったのね」

長門「やはり彼女では敵わなかった。安心して。私が何とかする」

キョン「あぁ…頼むぜ宇宙人…」

長門が呪文を唱える

ハルヒ「あら…?私の体…透けてる…」

キョン「お…おい長門!いいのか?」

長門「大丈夫。一時的に彼女には別の平行世界に消えてもらう。
あなたや私が彼女によって消された世界に。そこで彼女は正気に戻る」

キョン「そ…それならいいが…」

ハルヒ「キョン…大好き…」
フッ

キョン「消えた…」

193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 16:42:02.74 ID:aLt9xwSz0

3日後

長門宅

キョン「今日…ここにあいつは戻って来るんだよな?」

長門「そう」

みくる「あの…記憶とか…性格とかは…」

長門「大丈夫。正気に戻った後、更に私が書き換えた。万全」

古泉「そろそろですね…」

長門「おでまし」

ピカッ

ハルヒ「ん…う〜…」

205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 16:49:02.01 ID:aLt9xwSz0

ハルヒ「あれ…?皆…どうしたの?」

キョン「ハルヒ…!お前なんだな!」

ハルヒ「あははは…当たり前でしょ」

ハルヒに抱きつくキョン

キョン「え?」

ポタ…ポタ…
キョンの首から血が滴る

古泉「な…長門さん…これは…」

長門「予想外。彼女の意思が私の力を超えてしまっていた。さらに、この部屋は外から隔絶された世界に今変化した
私にもどうすることもできない。」

みくる「ふ…ふぇ〜…」

ハルヒ「ただいま…キョンのこと大好きな…涼宮ハルヒデス…」

END

219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/06(金) 16:53:00.60 ID:aLt9xwSz0

適当に思いつくままにやった。
最初は立て逃げしようかと思ったが、意外と人が来たから途中から本気出して
最後までやってみた。
反省も後悔もしていない。



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