キョン「ハルヒ、お前に不思議を見せてやろう」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「犬に『ハルヒ』って名づけた。」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 15:47:40.39 ID:RnSa6PrC0

ハルヒ「あら、本当?それは楽しみ」

キョン「見ろよこれ、ふにゃふにゃだろ?」

ハルヒ「ええ。それがどうしたのよ?」

キョン「マッサージしてみろ」

ハルヒ「しょうがないわね!」

キョン「うっ!出る!」

ハルヒ「早い!」

どぴゅっぷゆるるるっ!

ハルヒ「てめぇ・・・」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 15:50:12.95 ID:RnSa6PrC0

キョン「これはジョークだ。古泉を連れてきた」

古泉「どうも」

キョン「3連結するぞ」

ハルヒ「え?」

キョン「俺はハルヒに入れる、古泉お前は俺だ」

古泉「しょうがないですね」

ハルヒ「あぁっ!」

キョン「うっ、締まる!」

古泉「こちらもいい具合です!」

どぴゅっぷゆるるるっ!

ハルヒ「はっ!中出ししたわね!」

キョン「お前の身体の中で生命の神秘が起こるぞ」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 15:52:42.22 ID:RnSa6PrC0

ハルヒ「妊娠したわ」

キョン「よし、名前はトンヌラでいこう」

ハルヒ「まぁ素敵、勇ましくて賢そうで、でもね私も考えていたのです。パパスというのはどうでしょう」

キョン「パパスか、どうもパッとせんなぁ・・・しかしハルヒ、お前がいいならそうしよう」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 15:54:03.14 ID:RnSa6PrC0

谷口「チーズ蒸しパン蒸し蒸しパンパン!」

キョン「朝からうるせーな」

国木田「谷口はバカだからしかたがない」

ハルヒ「ちょっとバカ!今晩付き合いなさいよ!」

谷口「えー、ハルヒ抱くの飽きたぜ・・・」

キョン「なんですとー!?」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 15:58:09.06 ID:RnSa6PrC0

ハルヒ「キョン、ボクシングをやるわよ!」

キョン「なんだいきなり!」

ハルヒ「いいからほらっ!てぇーい!」

バキッ!

キョン「まえがみえねえ」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 16:00:13.22 ID:RnSa6PrC0

キョン「あのさ、ハルヒ」

ハルヒ「なぁに?」

キョン「不思議探し、ちょっとやめないか?」

ハルヒ「不思議探しより面白いことがあるならねー」

キョン「ああ、あるぜ」

これは夏休みに起こった。小さな恋物語…。

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 16:02:16.29 ID:RnSa6PrC0

キョン「俺とお前二人だけで行こうぜ」

ハルヒ「なんでよ?みくるちゃんとか連れてったほうが面白そうじゃない!」

キョン「いいからいいから、俺はお前と二人で行きたいんだ」

ハルヒ「…しょうがないわね」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 16:04:35.80 ID:RnSa6PrC0

ハルヒ「ところで、面白いことってなによ?」

キョン「道中でそれを聞くかお前、普通出発前とかだろう」

ハルヒ「お楽しみにしとこうと思ったけど我慢できなくなったんだから仕方ないじゃない」

キョン「それより見ろハルヒ、外は快晴。まるで世界の車窓からのような景色だぞ」

ハルヒ「まあ、確かに晴れてるし綺麗だけど…って話をそらすなー!」

キョン「着けばわかるよ。少しは我慢というものをしろ」


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 16:08:13.27 ID:RnSa6PrC0

キョン「よし、降りるぞ」

ハルヒ「ずいぶんと田舎くさいところね…」

キョン「そういうな、いいところだぞここは」

ハルヒ「むぅ…」

キョン「着いたぞー」

ハルヒ「旅館?」

キョン「ああ、ここが今日泊まるとこだ」

ハルヒ「ふぅん、で、面白いことは?」

キョン「…いいから今回は俺のペースに合わせろって」

ハルヒ「…わかったわよ」

キョン「すいませーん。予約した者ですがー」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 16:12:30.68 ID:RnSa6PrC0

女将さん「こちらです」

キョン「あ、どうもー」

女将さん「お時間になりましたら、夕食の方お持ちいたします」

キョン「ありがとうございますー」

女将さん「それではごゆっくり」


ハルヒ「窓から大きい滝が見えるのねー」

キョン「ああ、綺麗だろう。そういえば浴衣は持ってきたか?」

ハルヒ「ええ、持ってきたけど、何に使うの?」

キョン「まぁまぁ、夕飯食ったら着とけ」

ハルヒ「…何か如何わしいことする気じゃないわよね」

キョン「そんなわけあるか」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 16:16:43.40 ID:RnSa6PrC0

キョン「夕飯うまかったなー」

ハルヒ「うん、満足したわ」

キョン「さて、ハルヒは浴衣着ろ、出かけるぞー」

ハルヒ「え、出かけるの?」

キョン「なんのために浴衣持ってこさせたと思ってるんだ」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 16:22:33.26 ID:RnSa6PrC0

そして彼らはお祭りを楽しんだ。



おわり

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/28(水) 16:27:21.37 ID:RnSa6PrC0

後日談

ハルヒ「お祭り最高だったわ」

キョン「ふふふ、だろう」

古泉「実はあそこのたこ焼き屋、僕です」

ハルヒ「そういえば300円で30個もくれるなんておかしいと思ったわ」



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