長門「カンチョー」 キョン「ぐわっ」ハルヒ「あはっ」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 17:29:11.04 ID:RvJinlcy0

小学生A「カンチョー!」
小学生B「ギャー! お前やめろよー」
小学生A「アハハ……」

長門「見てしまった……」


長門「……」
キョン「よーす」
長門「……。……カンチョー(ズブリ)」
キョン「うごおおおお!!?」
長門「……。……////(ポッ)」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 17:32:35.44 ID:RvJinlcy0

キョン「……な……ながと……何を……」
長門「……。……カンチョー(ズブリ)」
キョン「ああああああああ!!」
長門「カンチョー(ズブリ)カンチョー(ズブリ)カンチョー(ズブリ)カンチョー(ズブリ)」
キョン「ぐわあああ! ぎゃあああ! ああああ! がああああ!」
長門「……」
キョン「……(ブクブクブクブク)」
長門「……。……(ニィヤァァァ)」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 17:37:25.20 ID:RvJinlcy0

長門「コレはいい……私は何か別の何かに目覚めたようだ。……ん?」
みくる「(ガラガラガラ)おはようございます長門さ……って、ひぇぇぇぇ! キョ、キョン君が!?」
長門「……」
みくる「なっ長門さん! こ、これはいったい……!?」
長門「……。……(シュバババッ)」
みくる「!?」
長門「カンチョー(ズブリ)」
みくる「きゃああああ!?」
長門「カンチョー(ズブリ)カンチョー(ズブリ)カンチョー(ズブリ)カンチョー(ズブリ)カンチョー(ズブリ)カンチョー(ズブリ)カンチョー(ズブリ)」
みくる「あああああああ!! あああああ! あああああ! あああああ!!!(ドサッ)」
長門「……(シュゥゥゥゥ……)」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 17:42:07.29 ID:RvJinlcy0

長門「……死んだか」

長門「……なぜだろう、手を組み合わせただけの人差し指で人間の肛門を刺突するだけでえもいわれぬ快感が」

キョン「う……う、うう……ケツが……」
長門「ん? 起きたか」
キョン「な……長門……何を……」
長門「ついやりすぎてしまった。謝罪する」
キョン「あ、ああ……? ああ……」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 17:44:44.73 ID:RvJinlcy0

長門「……などと謝罪するつもりは毛頭ない(ズブリ)」
キョン「おおおおおお!?」
長門「ククク……二回目ともなるとさすがに柔軟……(ズブズブズブ)」
キョン「ぐおおお……な……長門……長門やめてくれ……!」
長門「やめない(ドズッ)」
キョン「あ゙(ドサッ)」
長門「フフフフ……」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 17:49:41.77 ID:RvJinlcy0

長門「……いけない……こんなことは情報統合思念体の意向以前に倫理的な問題がある……」

長門「しかしこの快感は何にも変えがたい……」

長門「フフフ……私の人差し指は黄金の人差し指……(ペロリ)」


古泉「話は聞かせてもらいましたよ(ガラリ)」
長門「! あなたは……」
古泉「いやぁまったく驚きですよ長門さん。あなたがこんな趣味を持っていたとは……」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 17:52:33.58 ID:RvJinlcy0

古泉「いやぁ驚きですよ。不意を突いたといえ、一瞬で二人を倒すとは……」
長門「……いつから見ていた?」
古泉「最初からですよ。フフフ……」
長門「……聞かれた以上は掘らずに返すわけにはいかない(シャキン)。あなたも掘らせてもら……」


古泉「どこに話しかけているんです?」
長門「!?」
古泉「必殺・万年殺し(ドズッ)」
長門「!」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 17:56:28.35 ID:RvJinlcy0

長門「……?!」
古泉「フッ、甘いですね。かつてはカンチョーの中に古泉ありと言われた私を相手にするなど」
長門「……ッ!」
古泉「ホラホラ、先ほどまでの威勢はどうしたんです?(グリグリ)」
長門「……あああ……!」
古泉「ククク……久しぶりに血が騒ぎますね……(グリグリグリグリ)」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:00:52.45 ID:RvJinlcy0

長門「むぐううう、ぐわあああ、あああああ」
古泉「もっといい声で啼いてください……ハハハハ(グリグリグリグリ)」
長門「あ、あなたの望みは」
古泉「今すぐその二人の情報連結を操作し、カンチョーの記憶を消してください」
長門「な、なぜ」
古泉「あなたのような未熟者に後ろのバージンを奪われたとなればショックでしょう? できないんですか?(ギリッ)」
長門「あああああああ」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:04:57.36 ID:RvJinlcy0

古泉「早くしないと僕の人差し指があなたの肛門を破壊してしまいますよ……(ギリギリッ)」
長門「あああああああああああ。じ、情報連結操作開始……五分後に、め、目を覚ます」
古泉「そうそう。それでいいんですよ、それでね……(ズルリ)」


長門「(ドサツ)はぁっはぁっ」
古泉「落ち込むことはありません。あなたはスジがいい。ま、僕には到底敵いませんがね……ハハハ!」
長門「こんな屈辱感、敗北感は生まれ始めて……(ポロポロ)」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:08:54.50 ID:RvJinlcy0

ナレーション
『長門は泣いた――。

己の非力さ、愚かさ、無力さに――。


そして誓った。

もう二度と誰にも敗北しまいと――。』

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:12:57.55 ID:RvJinlcy0

キョン「おはよ……あれ、今日も長門来てないのか?」
ハルヒ「そうなのよ。……もう一週間になるわね」
みくる「ふぇぇぇ……何かあったんでしょうか……」
古泉「フフフ……」


〜一方、その頃遠くの山で〜

長門「ハッ、ハッ、ハッ(シュッシュッ)」

タッタッタッタッタッタッタッタッ

長門「ハッハツ……ワンツー、ワンツー(シュッシュッ)ワンツー(シュッシュッ)……ハッハッ……」

タッタッタッタッタッタッタッタッ

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:15:48.26 ID:RvJinlcy0

長門「キェェェェェ!!!!(シュゴッ)」

ボッゴォォォォン……

長門「くっ、今の私ではこれぐらいの幹を貫くのが精一杯……」

長門「まだ、まだこれでは古泉一樹には敵わない……」

長門「……ああああああああ!!!!(シュゴッ)」

ボッゴォォォォオン……

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:19:02.60 ID:RvJinlcy0

長門「はぁはぁ……(ポタポタッ)」

長門「血……指から血が……」

長門「……情報連結……」

ズダァァァン!!!!

長門「……! ……何をやっているんだ私は……!」

長門「この程度の痛み……なんでも、ない」

長門「……あああああああああ!!!(シュボッ)」

ドゴォォォォン!!!!

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:27:58.91 ID:RvJinlcy0

長門「ダメ……樹は貫けても石を貫くことができない……」

長門「(ゴツン)……(ポロポロ)私は……私が甘かったのか……あの男に挑もうなど……(ポロポロ)」

老子「諦めるではない」
長門「! あなたは……?」
老子「わしの詮索は後でよいだろう……それより、見ておれ」
長門「……?」

老子「……コォォォォ……」
長門「あ、あれは。大地のオーラが指先に結集してゆく」
老子「……。……カァァァァッ!!!(ゴォッ)」

スドォォォォォォン!!!!

長門「い、岩が真っ二つに裂けた」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:33:13.50 ID:RvJinlcy0

老子「馬鹿者、主はどこを見ておる(コツンコ)」
長門「あ、あれは」

バァーン

長門「ま、まさか。たった一突きに見えたのに岩肌に無数の穴が」
老子「フォフォフォ。これがこの山に伝わる秘儀・大地のオーラ拳じゃ」
長門「お、おみそれいたしました(ペッタリ)」
老子「フォフォフォ」
長門「お、おじいさん、いえ、師匠。私にその奥義をご教授ください(ハハーッ)」
老子「ダメじゃ」
長門「ガーン」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:35:57.06 ID:RvJinlcy0

長門「な、なぜ」
老子「この秘儀は一子相伝の秘儀。相当の覚悟なくば会得すら難しい。下手を打てば死ぬ」
長門「お、お願いします。私にどうかその秘儀をご教授ください」
老子「なぜじゃ」
長門「私には倒さなければならぬ男がいるのです。どうか」
老子「ふむ、よかろう」
長門「ハハーッ」


ナレーション
『その日から長門の壮絶な特訓の日々が始まった――』

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:39:49.41 ID:RvJinlcy0

老子「まずはあの大岩を真っ二つに砕いてみせよ」
長門「アタタタタタタタタタタ(シュバババババグシャグシャグシャグシャ)」
老子「馬鹿者。傷ひとつついておらぬではないか」
長門「はい師匠」


長門「くっ……プルプル……」
老子「まだじゃ。わしを人差し指に乗せた状態であと五万回リフトアップじゃ」
長門「はっ……はい師匠……(プルプル)」


老子「あ、ながもん。ふもとの町に行ってマルボロ買ってきて」
長門「はい師匠」
老子「あ、あとふもとまでは人差し指で逆立ちしていけよ」
長門「ガーン」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:44:10.01 ID:RvJinlcy0

一ヵ月後――。


長門「コォォォォォ……」
老子「……」
長門「……。たーっ(シュバッ)」

グワシャァァァァァァ!!!!!

老子「見事じゃ。ついにこの山に七百年前より伝わる神社の大石を砕いたな」
長門「や、やった」
老子「そなたにはもう教えることは何もない。ゆけ、ながもん」
長門「あ、ありがとうございま……師匠?」

長門「師匠がいない……0.643秒前までは確かに……」


ナレーション
『長門は知らなかったのだ。
あの老人がこの山に住まう肝聴天狗の化身であったことに――』

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:51:39.07 ID:RvJinlcy0

クマー「グオオオオオ!!!」
登山客A「キャー! く、クマーよ!!」
登山客B「キャー! く、クマーだ!!」

シュババッ!!

長門「アタァ(ドズッ)」
クマー「グオオオオオオオオオ!!(ズ……ズン)」
登山客A「なっ、なんだあの女子高生は!? あの巨熊をカンチョー一発で!」
登山客B「ボロボロのセーラー服……間違いない、女子高生だわ! 女子高生がカンチョーでクマーを倒したわ!」
長門「怪我はない?」
登山客A「え、ええ……」
登山客B「あ、あなたはいったい……」
長門「名乗るほどのものではない。じゃ」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:55:04.87 ID:RvJinlcy0

長門「一ヶ月ぶりの学校……」

長門「……すでに人気はない……」

長門「……来た、か」

古泉「おやおや長門さん。一ヶ月も学校をサボってどこに行っていたんですか? 心配したんですよ?」
長門「あなたはわかっているはず」
古泉「おや、それではもしや本当に僕を倒す術を? ……その努力は認めてあげま……(チュイン)」

ボッゴォォォォン!!!!

古泉「……これは」
長門「一ヶ月前のひ弱な私ではない」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 18:57:48.87 ID:RvJinlcy0

古泉「フフフ……少しは楽しめそうですね……(グニャァ……)」
長門「来い(グニャァァ……)」

グググ……グ……


ハルヒ「あ、部室に忘れ物しちゃったわ」
キョン「マジでか」
ハルヒ「ちょっと戻って取ってくるわ。アンタ先帰ってて」
キョン「へいへい」

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:02:10.58 ID:RvJinlcy0

谷口「WAWAWA忘れ物〜……って、ん……?」

ドガバキグシャグシャグシャグシャグシャグシャアアアアアア!!!

谷口「……こ、これは……」

グシャ! グワシャ! バキャ! バゴォ! グワシャ!

谷口「……(ジョロロロロロロ)」


古泉「驚きましたよ……よくぞ一ヶ月でここまで……(シュバババババッ)」
長門「後ろは取らせない(ガガガガガガガガガッ)」
古泉「ハハハハ、ではもう少しスピードを上げましょうか(ババババババババババッ)」
長門「温い(ドドドドドドドドドドッ)」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:04:10.59 ID:RvJinlcy0

ハルヒ「WAWAWA忘れ物〜(ガラガラ)って、あ……?」

古泉「アハハハハハハハハハ(ガガガガガガガガガガガガガガガ)」
長門「アタタタタタタタタタタタタタ(ガガガガガガガガガガガガガガガガガ)」

ハルヒ「……」

ハルヒ「……(ジョロロロロロ……)」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:12:42.51 ID:RvJinlcy0

シュウウウウウ……

古泉「フフフ……正直うれしいですよ……ここまで僕に張り合うことができる人間がいるとは……」
長門「はぁはぁ……」
古泉「しかし、やはり経験の差がありますね……もう息が上がっています。さすがに答えましたか?」
長門「そういうことは自分の尻を見てから言うこと」
古泉「……?! ……これはまさか、血……!?」

長門「言ったはず。一ヶ月前の私ではない」
古泉「………………」
長門「……?」
古泉「よくも……よくも僕の尻に傷をつけたなぁぁぁっ!!!!(ゴッ)」
長門「!?」


ズ……ズン……

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:18:07.54 ID:RvJinlcy0

長門「……?!」
古泉「グルルルル……よくも……よくも僕の世界一きれいな尻に……!」
長門「……!」
古泉「もう長門さんだからといって容赦しませんよぉ……! 突いて突いて突きまくって肛門を八つ裂きにィ……!!」
長門「……かはっ……!」

ガタン!

古泉「!!」
長門「!」
ハルヒ「あ、あああ……こ、古泉くん……」
長門「! 涼宮ハルヒ……」
ハルヒ「ゆ、有希……これはいったい……」
古泉「邪魔だぞ、虫ケラァァァ!!」
長門「?! ダメ! 来ては……」


ズ  ブ   リ   ッ

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:21:33.48 ID:RvJinlcy0

ハルヒ「(ブクブクブクブク……)」
長門「!?」
古泉「涼宮ハルヒ……愚かな……! 引っ込んでおれば尻穴処女を失わずに済んだものを……!」

長門「ギリ……! あああああああああ!(ボッゴォォォン!)」
古泉「なっ……!」


ナレーション
『そのとき、すでに限界が来ていた長門有希の体に力が満ちた。
――――怒りだった。』

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:28:17.26 ID:RvJinlcy0

古泉「ばっ、馬鹿なァァァ! どこにこんな力が……!」
長門「……カンチョーはどんな人間とも分かり合える唯一の……挨拶の手段……! 人間が持つ不思議な力……!(メリメリメリメリ)」
古泉「ぐわああああ! し、尻が裂けるぁぁぁぁぁ!!!」
長門「あなたはカンチョーの力を使って人の道を外れた……! 和式便器でOBすることしかしない穢れた存在……!!(グリグリグリグリ)」
古泉「ああああああ! ゆ、指を突き刺したまま両手を開くとはァァァ……!」
長門「その曲がった尻穴叩き直す!(ググググググググ)」
古泉「くっ、くそぉぉぉ! このまま終わってたまるかぁぁぁぁぁ!(ガシッ!)」
長門「! 何を……!?」

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:32:40.93 ID:RvJinlcy0

古泉「クククク……『カンチョーの中に古泉あり』とはこういうことです……(ゴキッ、ゴキッ)」
長門「! 自ら肩の関節を……!?」
古泉「あなたは知らないでしょうが……カンチョーには自爆手段があるんですよ……。自らの尻穴を突くという、自爆手段がね……」
長門「くっ、外れない……!」
古泉「あなたも道連れですよォォォォ!!!!! 長門有希ィィィィィィ!!!!!」
長門「――――!?」


ボ ン 

130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:44:14.57 ID:RvJinlcy0

バサバサバサッ……


朝倉「!」

朝倉「……なぜかしら。今不意に長門さんの声が聞こえたような……」

朝倉「……きれいな鳥……ツル……?」

朝倉「……」

朝倉「……気の、せい」

135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:48:48.13 ID:RvJinlcy0

長門「……これは……これが死後の世界……」

長門「……そうか。私は古泉一樹と相打ちになり……」

長門「……二度と笑うこともない、二度と泣くこともない。永遠の時間……」

パァァァァァ……

長門「! まぶしい……。これは……光……?」

長門「……そこにいるのは誰……?」

???「……(スッ……)」

長門「これは……果物……。いや、無花果……」

長門「……なぜだろう。これを食べれば、元の世界に帰れる気がする」

????「……(コクッ……)」

長門「……(ガジ……)」


パァァァァァァァァ……

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:51:33.01 ID:RvJinlcy0

……

長門「……?」
キョン「あ! 気がついた!」
ハルヒ「ゆっ、有希!」
長門「……ここは……」
ハルヒ「集中治療室よ! あなた突然部室で倒れちゃって……!」
みくる「ふぇぇぇ……よかったぁ……よかったぁ……!」
長門「(すべては夢……?)」
キョン「まったく、俺が病院まで背負って走ったんだぜ……心配さすなよ……!」
古泉「ああ、本当によかった……長門さんの身に何か起こったらどうしようかと……!」
長門「古泉一樹……」

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:55:24.52 ID:RvJinlcy0

長門「(ズキッ!)……! ……?」
ハルヒ「あ、動かないで!」
長門「……ッ。腹部に疼痛……」
みくる「長門さん、もしかして昨日、なにか変なの食べませんでした?」
長門「?」
古泉「あ、あのほら、よく言うじゃないですか。女性はよく食物繊維の不足や運動不足で……」
キョン「ばっ馬鹿! そういうことみなまで言うなよ!」
長門「(運動不足……食物繊維……)」

看護婦「長門さーん。そろそろお時間ですよー。みなさんはお外で待っててくださいねー」
長門「……」

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 19:57:33.97 ID:RvJinlcy0

医者「はーいでは長門さん。横向いてくださいねー」

長門「(そういえばここ一週間、トイレに行った記憶がない)」

医者「はーいでは力を抜いてー」

長門「(今日もフラフラになりながら学校へ……そして腹部の疼痛……)」

医者「はーいいきますよー……せーの(ズブリッ)」

長門「!」


                                                 噴出して終わり

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 20:01:16.76 ID:RvJinlcy0

みんなこんなつまんねースレ読んでくれてありがとう!
そういえば今日も絵師来なくて少しヤンチャしたけど勘弁な!
ちなみに古泉はカンチョーマスターだからカンチョーした相手のエナジーを吸い取ることもできるんだぜ!

155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/04(木) 20:03:23.55 ID:RvJinlcy0

これぷん太のニュースに載るかな! 載るはずないよな!
ちなみに>>130の鳥はタンチョウヅルだったんだぜ!
じゃあ俺はそろそろ消えるよ! じゃあな!



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