ハルヒ「突然だけどSOS団で温泉に行くわよ!!」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:カツオ「メダロット・・・?」

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118 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 22:14:46.17 ID:J1f+yVsB0

「NoNoNoNozoki」

キョン「まさか、お前とココで意見が違うとはな」
古泉「そうですね・・・というより、ココの仕組みがこんな事になっているのが予想外です。」
キョン「あぁ。しかし・・・いや・・・話はココまでだ。健闘を祈る。」
古泉「はい。では、後ほど」
二人は立ち上がりココの目的の女湯へと向かうのであった。

119 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 22:23:34.07 ID:J1f+yVsB0

みくる「はぁ〜・・・いいお湯。」
朝倉「そうね。久しぶりにのんびり出来たわ。」
みくる「・・・あの、」
朝倉「何?未来人さん♪」
みくる「禁則事項ですので言わないで下さい!・・・いや、あの・・・誰ですか?」
朝倉「(ニッコリ)」
みくる「・・・(にっこり)?」
朝比奈(大)「ココ本当にいいわね〜、お酒も欲しいわね」
朝倉「持ってきましょうか?」
朝比奈「ありがとう♪」
朝倉が一度浴場から出て行く。
みくる「・・・・」
朝比奈「(ニッコリ)」
みくる「・・・(苦笑)?」
朝比奈「横に来ない?」
みくる「はぁ・・・」
朝比奈「やっぱりこの頃からあるわよね〜」
みくる「いゃぁ〜何するんですか?!」
朝比奈「これで、キョン君誘惑しちゃいなさい〜」

キョン「!!・・・(何故、俺の名を・・・いや・・・それより今日は特盛りだぜ!!!////)」

120 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 22:28:28.79 ID:J1f+yVsB0

その頃古泉側は、
キョン妹「有希ちゃん、およごー」
長門「泳ぐのは危険」
妹「はーい」
長門「まずは、体を」
妹「あらいっこー♪」
長門「うん」

古泉「(そう!この従順な中にある愛らしさこそ、僕が求めていたオアシス!!!)」

121 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 22:31:45.52 ID:J1f+yVsB0

妹「ふん〜♪ぅん〜ん♪」
長門「上機嫌」
妹「キョン君、一緒に入ってくれないから」
長門「交代」
妹「はーい♪」

古泉「(当たり前です、彼は・・・・)」

124 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 22:39:26.02 ID:J1f+yVsB0

キョン「(特盛り祭りだ!!!!)」

みくる「もぅ・・ダメですぅ〜・・・・・・・」
朝倉「お酒持って・・・きま・・し・た」
朝比奈「大丈夫よ〜貴方にはしないわ、バックアップさん?」
朝倉「!・・・まあ、どうなっても仕方ないわね。はぁ。注ぎますね。」
朝比奈「ありがとう♪」

キョン「(しかし、お湯の中に浸かられては何も見えない・・・長期戦か)」

125 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 22:42:30.90 ID:J1f+yVsB0

長門「洗い終わった」
妹「温泉♪」
長門「肩まで浸かって」
妹「はーい」
長門「・・・」
妹「〜♪」

古泉「(一緒に入って、お話をしてあげたい・・・長門さんでは・・・?!)」

126 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 22:46:24.60 ID:J1f+yVsB0

ハルヒ「古泉君!?」
賓乳補佐官涼宮ハルヒ登場
古泉「これは・・・参りましたね」
ハルヒ「バカキョンが覗きに来るんじゃないかって一応団長の私が見ていたんだけど・・・まさか」
古泉「・・・とりあえず、場所を移動しませんか?」
ハルヒ「わかったわ。・・・古泉君、」
古泉「はい?」
ハルヒ「い、いいわ。先に移動しましょう。」
古泉「はい。」

127 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 22:54:10.89 ID:J1f+yVsB0

キョン「(しかし・・・長いな・・・・そろそろ・・・まだか)」

?「NoNoNo覗きですよーー!!ア・ナ・ターーー!!!」
意気揚々と熱唱しながら入って来たのは、

キョン「谷口!!?」

谷口「おぉー!キョンじゃねーか!・・・・!?!?!」

キョン「黙れ!そして何も見なかったと帰れ!」

谷口「(コクリ!コクリ!コクリ!)

キョン「はぁー疲れた・・・ムニュ?」
キョンの顔に暗い闇の中柔らかい感触がする。

朝比奈「キョン君〜♪」
朝倉「・・・・死んで♪」

キョン「(ブルブルブル)」
朝比奈「あん♪」
朝倉「こら!そこ!!」

128 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 23:05:31.89 ID:J1f+yVsB0

ハルヒ「なんで、こんな事をしたのか一応聞きましょうか?」
古泉「・・・・」
ハルヒ「黙秘を出来る立場だと思っているの?」
古泉「(まずいな、このままでは・・・)」
さっきから携帯がバイブモードで震えていた。
ハルヒ「なんとか言いなさいよ!古泉!!」
古泉「仕方ないですね・・・」
ハルヒ「仕方ない!?ですって!ちょっと反省してるの!!」
古泉「僕が何故、あの場所へ行ったのか」
ハルヒ「覗きでしょう、最低な」
古泉「・・・そう。しかし」
ハルヒ「(何がそうよ・・・もっとまともな人だと思っていたのに・・・)」
古泉「僕らの年なら多少そういう心を持っている事が普通だと」
ハルヒ「(最近はキョンよりカッコいいかなって思ってたのに・・・裏切られた気分、熱弁まで振るって)」

古泉「キョンに言われたからです!!!」
そこで自らの演技力の全てを込め涙を流して座り込んだ。
古泉「(これしか!これしか今は無い!!!)」

130 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 23:16:21.45 ID:J1f+yVsB0

朝倉「早くどきなさいよ!」
朝比奈「いや〜♪可愛いからこのまま♪」
朝倉「私のキョン君が・・・・」
朝倉はナイフを取り出した。
キョン「ひぃ!!!!」
朝比奈「ちょっと!」
朝倉「???」
朝比奈「やっぱり可愛いー♪」
朝倉「死んで!!!」
キョン「ちょっと!!!またかよ!!!」

谷口「ハァハァ・・・(ちょんちょん)」
みくる「うぅう・・・!!!!キャァァアアアアッァァァァ!!!」
パチッッン!!!
谷口「サイコウ!!!!!!!!!!!」

136 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 23:25:33.42 ID:J1f+yVsB0

ハルヒ「ちょ・・っと、キョンがそんな事・・・」
古泉「ぅっ・・ぅぅ、そうっですぅよ・・ね」
泣き顔でいつもの笑みで、
古泉「信じて貰えないですよね・・・」
涙を拭い、
古泉「すみません」
深く頭を下げた。
古泉「(演技終了!・・・どうでしょう?)」
ハルヒ「ぁっ・・わかったわ・・・今回だけだからね・・・次は許さないから」
古泉「はい・・・でも、残念でした。」
ハルヒ「何が?」
古泉「涼宮さんの姿が無くて」
ハルヒ「なっ!なっ!!!」
古泉「(あっ・・・地雷でしたね・・・閉鎖空間ここに来ました。テヘッ)」

141 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 23:36:17.79 ID:J1f+yVsB0

朝倉「!!!・・・何が起きたの?」
キョン「コレは・・・閉鎖空間?ハルヒか!?」
朝比奈「コラ!人の胸の中で、他の女の子の考えるなんてダメだぞ!」
朝倉「はいはい。ちょっと状況が違うから離れましょね。」
朝比奈「残念。またね」
キョン「えっ!?」
朝比奈「私がここ(閉鎖空間)に居られたのは、キョン君のおかげ。離れてしまうと強制的に戻されちゃうの。」
朝倉「えっ!えっ!」
朝比奈「貴方の性じゃないわ。涼宮ハルヒにとって私は今存在していないから。」
キョン「・・・・・」
朝比奈「それじゃあね。」
そういって二人の前から姿を消した変わりに、

ガラッ

長門「二人に話がある」
妹「あぁ〜、キョン君と〜〜〜誰?」
長門と妹が現れた。
みくる「長門さん一体、どうしたんですか?」

谷口「・・・・・」
地面に口付けをしていた。

145 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/09(月) 23:50:58.84 ID:J1f+yVsB0

ハルヒ「古泉君!?何言ってんのよ!?」
古泉「ははっ・・・(もう引けないですよね?)こんな所で言うのもアレですけど、好きですよ。」
ハルヒ「/////」
古泉「いざ言うとなると恥ずかしいものです。」
ハルヒ「その割には落ち着いてない?」
古泉「告白せずに居る方が緊張してると思いますよ。告白すると以外に楽になります。(色々と)」
ハルヒ「ぁっ・・・・・・」
古泉「それでも、叶わなければ苦しくなりますし。叶えば責任を感じます。(とりあえず携帯が止んでいるんで楽です)」
ハルヒ「責任とってね」
古泉「それじゃあ・・・」
ハルヒ「私も・・好き・・・・だから」
古泉「(まさかの両思いですか・・・困ったものです。今更冗談ですは・・・ないですよね?)」

148 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/10(火) 00:03:43.86 ID:Y9G90VpD0

長門「と、言うことでココに涼宮ハルヒと古泉一樹が居る。」
キョン「いいのかよ?」
長門「何?」
キョン「ココに来るまで省略しちゃって」
朝倉「じゃあ、妹ちゃんに説明お願い♪」
妹「こ〜んな大きいにょろのにょろ言ってた人型の緑色の髪の毛の人が挨拶に来て」
手をいっぱいに広げて説明するが補足すると、
ビル10階だての大きさに当たると長門が言っていた。
妹「スモークチーズはあるかいってキョン君に尋ねてキョン君が持っていたのを渡したら。」
妹「ちっちゃくなって、今はみくるちゃんと一緒にいるの。」
朝倉「はい、良く出来ました。飴玉あげるわね♪」
妹「わーい・・・・Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzz」
キョン「・・・朝倉さん?」
朝倉「だってココから先は危険でしょ?だから、ね♪」
キョン「そ、そういうことか」
朝倉「いってらっしゃい」
朝倉が手を振る。
キョン「お前は、来ないのか?」
朝倉「妹ちゃんと待ってるわ、貴方の帰りを」
キョン「・・・俺」
長門「急がないと」
キョン「わ、わかった!」
長門と開いた扉の先は何も見えない暗闇だった。
長門「部屋自体がブラックボックスとなっている。」
キョン「ってことは、何にもわからな」
長門「うるさい」
長門に手を引っ張られキョンと長門は部屋の中へと行く。

149 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/10(火) 00:08:53.33 ID:Y9G90VpD0

キョン「どこに向かって歩いてるんだ?」
長門「今解析してる・・・多分あっち」
キョン「(今ほど勘に頼ってる長門さんは今までに見たことがない)」
長門「空間が変わる」
キョン「!!・・・ココは?」
そこはいつもいる、部室だった。
ハルヒ「さぁ!今日も、SOS団の活動時間よ!!」
扉を開け入ってきたのはハルヒだった。
ハルヒ「って!なんで有希裸!!!!キョン!!!!!!!!!!!」
キョン「・・・・」長門「いやーん」
キョン「イヤイヤ・・・いやーん」

150 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/10(火) 00:17:18.32 ID:Y9G90VpD0

ハルヒに苦しい苦しい、とても苦しい言い訳をしなんとかやりすごそうとしていると、
ややこしい奴が来た。
古泉「わぁ!ラッキー!!!・・・いやいや。」
扉を閉め戻る。
ハルヒ「ちょっと!一樹!!!今の何!?有希も早く何か着なさい!!」
そう言われ長門が着替えている横で、
キョン「今、ハルヒの奴一樹って言ったよな?」
長門「二人の関係に何かあったと考えられる。」
キョン「だよな。」
長門「・・・服がでかいのしかない。」
キョン「仕方ない、俺の上着だけ着てろよ。長門なら下もギリで隠れないかな?」
長門「・・・問題ない」
キョン「よし・・・(まずは、ハルヒを黙らせて古泉と話すか)」
長門「まかせて」
長門がハルヒの横に行くと、
鳩尾に一撃でハルヒを沈めた。

151 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/10(火) 00:26:10.62 ID:Y9G90VpD0

古泉「なるほど・・・まあ、知ってましたけどね。」
キョン「むしろ、お前の告白が一番の原因だ。」
長門「でも、コレでつじつまを合わせられる。」
コレが指すのは、のびたハルヒだった。
古泉「僕も元の世界の方が好ましい。」
キョン「(だいたいお前、賓乳主義だろう?)」
古泉「(えぇ、お兄様)」
キョン「(妹はやらん!)」
古泉「(努力します)」
長門「戻るから早く行け」

それからまた暗い道を歩き、長門とハルヒだけを残し、
長門が説明をハルヒにするといい俺たちが部屋を離れ少しすると閉鎖空間が自然消滅をした。
ハルヒと古泉の短い恋物語は幕を切った。

ー完ー

155 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/06/10(火) 00:34:33.91 ID:Y9G90VpD0

2時間だとこんなもんか、伏線のグダグダが異常だwwww
どうしてもある程度のメンバーを出してしまう^^;
お付き合い頂きありがとうございます!



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