かがみ「え?お花見に行きたい?」


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487 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 21:21:18.69 ID:4DQFU4AX0

じゃあいきます、新学期。

つかさ「こなちゃん、おはよう!」
こなた「おーつかさ、ひさしぶり。」
つかさ「え〜、昨日の始業式で会ったじゃない。」
こなた「あはは、冗談だよ。」
つかさ「もう……」
こなた「かがみは先に行ったの?」
つかさ「うん、春なのによく起きられるよね。」
こなた「そして我々は仲良く遅刻ぎりぎりの登校なのであった!」
つかさ「あはは……今日からまた授業が始まるね。」
こなた「例によってつかさにみゆきさんと同じクラスだね、嬉しいな。」
つかさ「私も嬉しいよ。またよろしくね、こなちゃん!」

490 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 21:32:28.26 ID:4DQFU4AX0

みのる「いきなりですが放課後です。」

こなた「あー、つかれた。」
つかさ「授業初日なのにもうばてたの?」
こなた「そりゃあ休み中は少しは受けてみたい気もしてたよ、でもいざとなったらすぐ飽きるね。」
つかさ「こなちゃんらしいね。」
こなた「にゃはは……」
みゆき「泉さん、つかささん、おつかれさまでした。」
つかさ「あ、ゆきちゃんだ。」
こなた「おーう、みゆきさん。相変わらずグラマーでお美しい。」
みゆき「まあまあ……」
つかさ「こなちゃんったら〜。」
こなた「あぁごめん、つかさもかわいいよ。」
つかさ「や、やだもぅ……」
みゆき「あの、お二人とも。お花見にはもう行かれましたか?」
こなた「お花見? いや、まだだけど。」
つかさ「そういえば私もまだ行ってないや。」
みゆき「見ごろは今週いっぱいらしいのですが、あさってには大雨が降るそうで……」
こなた「な、なんだってーーー!!」
つかさ「桜が全部散っちゃうよ〜……」

491 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 21:49:28.91 ID:4DQFU4AX0

こなた「雨雲め空気嫁だな。」
つかさ「残念だね……」
みゆき「それで、明日までに行っておくといいと思いまして。」
こなた「そうだね、かがみも誘ってみんなで行こうか。」
みゆき「いえ。それが朝に天気予報を母と見ていたら、急に明日行くことを決めてしまって……」
こなた「うぉ、さすがみゆきママ……」
みゆき「みなみさんたちと車を駆って行くことになってしまいまして……すみません。」
つかさ「ううん、ゆきちゃんが謝ることないよ。」
こなた「そのことを知らせてくれただけで十分だよ、ありがとうね。」
みゆき「はい……それでは私は家に帰って準備を手伝わなければいけないので、失礼します。」
つかさ「うん、ゆきちゃんまたね!」

こなた「岩崎さんも行くって言ってたな、彼女のことだからウチのゆーちゃんも誘ってるかも。」
つかさ「そうだね〜、チャンスは明日までだもんね。」
こなた「まあいいか、つかさにかがみと三人っていうのもありだしね。じゃ、かがみさまを誘いに行こうかね。」
つかさ「あ、おねえちゃんのクラスは役員決めでまだ終わってないみたいだよ。」
こなた「え〜……なんでこうクラスによって差があるかねぇ。」
つかさ「しょうがないね、こなちゃん先に帰ろうか?」
こなた「そうだね、パソコンいじったり観たいアニメもあるし。」
つかさ「じゃあ私から言っておくから後で電話するよ。」
こなた「そう? そうしようかな。」
つかさ「うん、じゃあいっしょに帰ろう。」

494 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 22:05:38.99 ID:4DQFU4AX0

そうじろう「いきなりだがその晩です。」

こなた「うーむ、このヒロインの登場頻度を考えるとエロルートへの期待は……」
プルルルル...
こなた「あ、電話だ。まいどどうも泉です。あぁ、つかさ。」
つかさ「こなちゃんこんばんは、明日のことだけど……」
こなた「あぁ、かがみはどうだった?」
つかさ「もう日下部さんや峰岸さんたちといっしょに出かける約束しちゃっていて行けないって……」
こなた「なんと! 私という旦那がありながら……オイオイ」
「誰が旦那だ!」
こなた「わぉ、いたの?」
かがみ「そういうわけなのよ、あんたたちともいっしょに行きたいけどこっちのクラスのやつもけっこう来るのよ。」
こなた「そう、かがみんは人気者だねぇ。」
かがみ「本当にごめんね……」
こなた「いいっていいって。……ねえ、かがみ。」
かがみ「ん、なによ。」
こなた「明日は私がつかさを独り占めしていいってことですよね?」
かがみ「アホ。」
こなた「ショボーン」
つかさ「こなちゃんこなちゃん。」
こなた「あぁつかさ。なんかどこも忙しいんだね、ゆーちゃんもやっぱりついていくらしいし。」
つかさ「そっかぁ、明日は二人だけなんてさびしいね……」
こなた「いやいや、私にゃつかささえいてくれれば生きていけるのさ。」
つかさ「またこなちゃんは〜……でも、楽しもうね。」
こなた「うん、楽しみにしてるよ。」
つかさ「じゃあ、朝の10時に駅前で待ってるね。」
こなた「オッケー、じゃあ明日ね。」
ピッ
こなた「なんというシングルデート……おっと、エロゲの続きっと。」

496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 22:14:13.14 ID:4DQFU4AX0

あきら「一晩明けたわよ!」

かがみ「じゃあつかさ、清水公園で待ち合わせだから先に電車乗って行くね。」
つかさ「うん、楽しんできてね。」
かがみ「ごめんね……あ、そうだ。こなたのことお願いね。」
つかさ「こなちゃんは子供じゃないよ〜。」
かがみ「なーんか心配なのよね、あいつ……独り占めとかなんとか言ってたし……」
つかさ「え?」
かがみ「うわぁ! な、なんでもないのよ。あ、電車来ちゃった。じゃあね!」
つかさ「うん、いってらっしゃい! うん、こなちゃんもそろそろ来るかなぁ。」

497 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 22:20:34.78 ID:4DQFU4AX0

アニメ店長「一方こっちは伝説の少女Aだ!」

こなた「ゆーちゃんひとりでだいじょうぶ?」
ゆたか「高良先輩の家まで行くだけだから平気だよ。」
こなた「車酔いには気をつけてね。」
ゆたか「うん、いってきます!」

そうじろう「こなた〜、お前まで行ってしまうのか……オイオイ」
こなた「もうお父さん、ひっつかないで!」
そうじろう「お父さんも仕事が終わっていればいっしょに行けたのになぁ……すまん!」
こなた「明日は大雨だから仕事終わってもお父さんは観られないね。」
そうじろう「なんてこった〜!」
こなた「まあどっちにしろお父さんがいたらつかさと気まずいから、連れていかないけどね。」
そうじろう「なんてこった〜!!」
こなた「じゃあ、私もいってきまーす。」
そうじろう「こなた……死ぬなよ。」
こなた「……ふっ、あばよ。」

498 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 22:35:26.62 ID:4DQFU4AX0

ゆい「こなたが春日部駅に着いたよ。」

こなた「おっ、あの周りをきょろきょろしながら誰かを待っている可憐な少女は……おーい!」
つかさ「あっ、こなちゃんだ!」
こなた「つーかーさー!我が愛しき人よ、略して愛人よ!」
つかさ「もう、大げさだよ……」
こなた「今日もスカート姿がかわいいねぇ……あれ、半袖にしたんだ。」
つかさ「今日は暖かいからね、明日が大雨なんてウソみたい。」
こなた「本当だよ、今日だけでつかさの半袖姿がおあずけなんてたまらないよ。」
つかさ「こなちゃん相変わらず〜。」
こなた「ごめんごめん、それじゃあ行こうか。」
つかさ「うん! どこ行く?」
こなた「つかさといっしょならどこまでも!」
つかさ「もう〜、真面目に答えてよ。」
こなた「冗談だよ、つかさが好きなところに行ってみたい。」
つかさ「えー、いいの?」
こなた「もちろん。」
つかさ「じゃあ、こなちゃんと町を歩いてみたい。」
こなた「え? お花見じゃないの?」
つかさ「ううん、お花探し。」

501 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 22:50:36.51 ID:4DQFU4AX0

こなた「お花探しってことは……あてもなく歩くの?」
つかさ「うーん、やっぱり……だめかな?」
こなた「いやいや、面白そうじゃん! 行こう行こう。」
つかさ「こなちゃん、ありがとう!」

こなた「見慣れた町だと思ってたけど、一つ道を入るたびに知らないところに出るね。」
つかさ「私も今どこにいるのか分からないや。」
こなた「かがみがいっしょだったら反対してたかもね、いい加減なの嫌いだからさ。」
つかさ「あはは、私もそう思ったよ。」
こなた「つかさと二人っきりの気ままな旅なんて、これっきりかもね。」
つかさ「かなぁ……」

こなた「川にさしかかったね、沿って歩いてみようか。」
つかさ「あ、桜の木がいっぱいだよ!」
こなた「本当だ、昨日おとといよりまた大きく咲いてるね。」
つかさ「もう満開なのかな。」
こなた「それっぽいね、すごく元気に見えるよ。」
つかさ「こんなに精一杯咲いているのに、明日には流されちゃうなんてかわいそうだよ……」
こなた「つかさ……」
つかさ「本当はもっともっと、みんなに観てほしいと思ってるはずなのにね……」
こなた「ねえ、つかさ。」
つかさ「こなちゃんなあに?」
こなた「それなら、こうやって私たちが探しに来て観られたんだから、この桜たちも幸せに思ってるんじゃないかな。」
つかさ「えへへ……そうかな。」
こなた「つかさみたいな乙女心いっぱいの女の子にそんなこと言われたら誰だって喜ぶよ!」
つかさ「ありがとう……こなちゃん。」
こなた(あぁもう、本当にかわいいなチクショー!)
つかさ「じゃあこなちゃん、もっともっとたくさんの桜の木を探しに行こうよ!」
こなた「がってん承知〜!」

504 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 23:04:04.84 ID:4DQFU4AX0

つかさ「あ、あの丘の上にもあるよ!」
こなた「よーし、待ってろ。すぐ行くぞ!」

つかさ「大きな木〜。」
こなた「この木の下で告白したら叶う魔力を持っていそうだね。」
つかさ「え、なあにそれ?」
こなた「な、なんでもないよ。あはは〜……」
つかさ「あ、観てこなちゃん。ここから町の桜がいっぱい見えるよ!」
こなた「どれどれ、おぉ〜本当だ!」
つかさ「あっちにもこっちにもピンク色が並んでる。」
こなた「はぇ〜、こんなにあったのね。」
つかさ「きれいだね、こなちゃん。」
こなた「これだけの桜を集めても、つかさのかわいさには及ばないけどね。」
つかさ「もー、やめてったら……」
こなた「照れない照れない。」
つかさ「ねえこなちゃん、あそこに公園が見えるよ。あそこに行って少し休もうか。」
こなた「そうだね、少し疲れたし。」

つかさ「ここも桜がいっぱいだね〜。」
こなた「美少女2名様はいりまーす。」
つかさ「あははっ。」
こなた「あの日陰に座って休もうか。」
つかさ「うん。」

507 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 23:17:06.00 ID:4DQFU4AX0

こなた「あー、落ち着く〜。」
つかさ「ほんとー。」
こなた「そういえばお腹すいたね、なんか食べ物買って来ようか?」
つかさ「あ、そうそう。お弁当つくってきたんだ、いっしょに食べよ!」
こなた「えぇ、わざわざつくって来たの? すごいね。」
つかさ「うん、せっかくのお出かけだから。」
こなた「うぅ、いい子やなぁ。ほんとにつかさは……オイオイ」
つかさ「な、なにも泣かなくても……はい、めしあがれ。」
こなた「サンドイッチにから揚げ、フルーツか。さすが、基本を押さえてるね。」
つかさ「上手くできてるかなぁ……」
こなた「つかさの愛情のこもったお弁当……全力でいただきます!」
パクパク モグモグ...
こなた「……」
つかさ「こなちゃん、どうかな。」
こなた「……つかさ。」
つかさ「え、なぁに?」
こなた「うまい、うますぎる! つかさ、私と結婚してくれぇーーー!!」
つかさ「こ、こなちゃん。食べながら大声出したらのどに詰まるよ……」

510 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 23:30:43.11 ID:4DQFU4AX0

こなた「お腹いっぱいだよ。つかさ、ごちそうさま。」
つかさ「よかったぁ、こなちゃんに喜んでもらえて……」
こなた「私が男に生まれなかったことをちょっと後悔した瞬間だね、つかさが毎朝お味噌汁をつくってくれたらいいのに。」
つかさ「もうこなちゃんその話ばっかり、恥ずかしいよ……」
こなた「またそんなもじもじしちゃってぇ、ういやつういやつ。」
つかさ「う……ん。」
こなた「あれ、どうしたのつかさ。」
つかさ「あ、ごめん。ちょっとね……」
こなた「もしかして眠いの? まぶたが重そうだよ。」
つかさ「あ、うん。早く起きておねえちゃんのお弁当も作ってたから……」
こなた「つかさは世話焼きだなぁ、ここで少しお昼寝しようか。」
つかさ「え、でも……」
こなた「食休み食休み。それに、こんないいところで寝たらきっと気持ちいいよ。」
つかさ「う……うん。」
こなた「じゃあ寄りかかって寝よう、よっこらしょっと。つかさ、おいで。」
つかさ「えへへ、こなちゃんのとなり。」
こなた「上着かけてあげるね。」
つかさ「あり……がとう、こなちゃ……」
こなた「ほんとにきれいな桜だね……風に揺れて、踊ってるみたい。ね、つかさ。」
つかさ「……スー」
こなた「つかさ……寝ちゃった。」

512 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/07(月) 23:51:50.44 ID:4DQFU4AX0

こなた「つかさの髪、いい香りがする……」
つかさ「んー……おねえちゃ……ごめん」
こなた「あっはは、寝てもかがみに迷惑かけてる。……やっぱり寝顔もかわいいな。」
つかさ「ゆきちゃ…いつもあり……」
こなた「これはいいのか、襲っていいのか? いやまておちつけ……KOOLになれこなた、性欲を持て余す。」
つかさ「こなちゃ……」
こなた「え?」
つかさ「こなちゃ……だいすき……」
こなた「ここで大胆告白きたーーー!!」
つかさ「ほん……と? うれ……しい」
こなた「なにーっ、OKすんなよ夢の中の私! しかし、ということは本人の同意ありということであって……」ドキドキ
つかさ「スー……」
こなた「つかさ……私はゆーちゃんやかがみやみゆきさんのことも大切にしてるけど、やっぱり……やっぱり私もつかさのこと大好きだよ。」
つかさ「……」
こなた「ご、ごめんねつかさ。も、もうっ……!」
つかさ「うう……ん……」
こなた「うわっ!」

513 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/08(火) 00:07:11.93 ID:sZqCSz6d0

つかさ「……あ、こなちゃん。」
こなた「あ、あはは……」
つかさ「ごめんね寝ちゃって、こなちゃんも寝られた?」
こなた「あぁ、うん。そうだね、気持ちよかったよ。」(本当はつかさの寝顔ばかり見てたなんて言えない……!)
つかさ「じゃあ休憩は終わりにして、またお花探しに行こうよ。」
こなた「そ、そだね。」

つかさ「もう日が暮れちゃうね……」
こなた「あらかた観ることはできたんじゃないかな、そろそろ帰らないとみんな心配するよ。」
つかさ「うん、じゃあ帰ろうか。」
こなた「今日は楽しかったな〜、つかさとのデート。」
つかさ「私もだよ、こなちゃんと二人っきりで自由に過ごせて。」
こなた「おいおいよしてくれお嬢さん、俺のハートに風穴が開いてしまうよ。」
つかさ「本当だよ。こなちゃんがいてくれたから、今日こうしてお花探しすることができたんだもの。」
こなた「……つかさ。」

516 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/08(火) 00:23:10.62 ID:sZqCSz6d0

つかさ「私嬉しかったの、こなちゃんが桜の木たちは幸せだって言ってくれたとき。おかげで、今年の桜に笑ってお別れを言うことができたんだよ。」
こなた「じゃあ、来年の春にはまた笑ってこんにちはを言わないとね。」
つかさ「うんっ、おねえちゃんやゆきちゃんたちもいっしょだよ!」
こなた「……」
つかさ「こなちゃん……どうしたの、なんかそわそわしいよ。」
こなた「ああ、うん……つかさの純真な姿を見ていると、自分の汚れっぷりがいやになりそうでさ。」
つかさ「えぇ、こなちゃんは悪い子じゃないよ。」
こなた「そういう意味じゃなくてさ。……でも、思っちゃうんだ。私は、どうしようもなくつかさのことが好きなんだって。」
つかさ「もう、またこなちゃんったら……」
こなた「いつもみたいに冗談で済ませられたらいいんだけどね……でも、今日は違ったんだ。つかさと二人っきりで遊んだこと、つかさが楽しそうに歩いていたこと、つかさがお弁当をつくってきてくれたこと、全部ぜんぶ楽しくて嬉しかった。」
つかさ「こなちゃん……」
こなた「そ、それと……つかさが私の横で寝てるとき、寝言で聞いちゃったんだ。私のこと、大好きって……」
つかさ「えっ、ええっ! うそ……」
こなた「そのとき、頭が最高に真っ白になっちゃって……その、つかさにキスしようとしちゃった。」
つかさ「えぇ、キス?」
こなた「その前につかさは起きちゃったけど……ほ、本気だったんだ。」
つかさ「こなちゃんと……き、キス……」ドキドキ

519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/08(火) 00:32:34.58 ID:sZqCSz6d0

こなた「ご、ごめんねっ! 変なこと考えちゃって……も、もう忘れてくれていいからさ。」
つかさ「え……?」
こなた「あの寝言だって、なにかの聞き間違いだったかもしれないしさ。やっぱりつかさが私のこと好きなわけ……ないよね。」
つかさ「こなちゃん……そんなこと」
こなた「つかさ……?」
つかさ「そんなこと……ないよ。」
チュッ...
こなた「わわっ、つかさ?」
つかさ「えへへ、こなちゃんのほっぺ柔らかい。」
こなた「どういうことさ、つかさ!」

つかさ「私もこなちゃんのこと、大好きだよっ!!」


お花探し おわりでんがな

520 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/04/08(火) 00:34:27.86 ID:sZqCSz6d0

というわけでまさかのつかさ×こなたでした。
明日は雨が降るのか、つかさとこなたは今晩しっぽり濡れること等はご想像にお任せします。
ここまで見てくださってありがとうございました。



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