///ハルヒ「よ、よろしくお願いします。」///


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1 名前:1[] 投稿日:2008/03/24(月) 22:55:50.86 ID:J3zC3aki0

ハルヒ「東中出身、涼宮ハルヒ 趣味は読書に乗馬・・です。 よ、よろしくお願いします。」

キョン「(えッ乗馬??)」

振り向くとそこにはこんな高校には似つかわしくないハイソな匂い漂う美少女がいた。

キョン「( なんとまぁ ・・綺麗な子だ・・しかし 高嶺の花って感じで、話しかけづらいな・・・)」

4 名前:1[] 投稿日:2008/03/24(月) 22:56:32.09 ID:J3zC3aki0

数日後

谷口「なんだキョン、涼宮が気になるのか?目で追ってるぞ」

キョン「そうではないが・・まぁ美少女だからな。」

谷口「・・あいつは止めておけ、お前には荷が重すぎる。」

キョン「そうだったな、谷口は涼宮と同じ中学出身だったな」

谷口「まぁな、あいつは中学の時から、あんな感じで、みな近寄りがたかったんだ。
一度、あいつが中二の時に告白した先輩がいたんだが そりゃ、カッコイイ先輩で
誰にでも好かれてスポーツも出来た素晴しい人だったが・・・ダメだった」

キョン「なぜ?」

谷口「そんなの知るか! でもそれからみな男は怖気づいて近づかなくなった訳よ。
それにちょっとな・・・・」

キョン「なんだ?その意味深な言い方は」

谷口「そのうちお前にも分かるよ」

8 名前:1[] 投稿日:2008/03/24(月) 22:57:11.96 ID:J3zC3aki0

谷口の意味深な言い方の謎は割りとスグ分かった
涼宮はこの学校の全ての部活、同好会に仮入部し、全てをトップクラスでやってのけ、そして全ての勧誘を断った・・
意味が分からん??
 そして、毎日 違う髪形で登校して来た。
確かに少し変わっているな・・・
 しかし、一度 ポニーテールで来たときは不覚にも反則までに似合っていた為、数秒見つめてしまった・・
そんな事もあり、好奇心とポニテのせいで 話しかけてしまった。

9 名前:1[] 投稿日:2008/03/24(月) 22:57:30.68 ID:J3zC3aki0

キョン「おはよう、涼宮」

ハルヒ「お、おはようございます。」
急に話しかけられて驚いているようだ

キョン「少し質問してよいか?」

ハルヒ「はい?」

キョン「なぜ毎日髪型をかえてるんだ?」

ハルヒ「えッ!気づいてました?」

キョン「そりゃ 毎日違ったらな」

ハルヒ「い、意味は特にはないんです・・(良かった、気づいてくれてたんだ)」

キョン「意味ないのかよ、(確かに少し変わってるな)」

ハルヒ「(まずい!ただの変な子に思われちゃう。本当は意味はあるのに!聞かなきゃ!)」

ハルヒ「あのっ!・・ い、今までの中で気に入るような髪形・・ありました?////」

キョン「えっ (ポニテがとても良かったが、そんな事恥ずかしくて言えん)」

キョン「そうだな〜、特にはなかったかな。しかしどれも良く品の良さが出ていたぞ」

ハルヒ「えッ、そうですか・・・・・(そんな〜高校では男の子との距離を縮めるために色々やったのに)」

10 名前:1[] 投稿日:2008/03/24(月) 22:58:17.99 ID:J3zC3aki0

翌日、事件が起きた。 涼宮のあの長かった髪がバッサリ切られていた
まさか、俺のせいではないだろうな・・・

キョン「よう、髪 切ったんだな」

ハルヒ「はい、イメージを変えようと思いまして。(高校はみんなと仲良くなりたい)

キョン「(やはり俺のせいなのか!?俺が悪いのか?と、とりあえず何か言わねば)」

キョン「い、いいんじゃないか・・・」

ハルヒ「そうですか良かった///(やっぱりこの方が親しみやすく感じてくれるんだ)」

朝倉「おはよう、涼宮さん。どうしたの、髪をバッサリ切ったりして」

ハルヒ「えッ 似合いませんか?(変なのかな〜)」

朝倉「そうじゃないわ、とっても似合っているわ。でもなぜ急に切ったのかと思ってね。そういえば昨日キョン君と何か話してたわね?」

キョン「はッ?俺は関係ないぞ(多分)」

ハルヒ「そ、そうです朝倉さん!彼は何も言ってませんから。私が切りたかったんです。」

21 名前:1[] 投稿日:2008/03/24(月) 23:13:16.20 ID:J3zC3aki0

それから 朝の先生が来るまでの時間 涼宮と朝倉と三人でよく話すようになった

朝倉「そー言えば 涼宮さん 全ての部活に仮入部したって本当?」

キョン「あー、俺も聞いたが本当か?」

ハルヒ「えッ、そんなに有名なの?恥ずかしい////」

キョン「(まぁ そりゃ こんな美少女がそんな事すればな)」

朝倉「良かったら、よさそうな部活があったら教えてね♪」

24 名前:1[] 投稿日:2008/03/24(月) 23:19:45.22 ID:J3zC3aki0

ハルヒ「えっと、なんだか私に合うような部活はなかったかな」

朝倉「そうなの?みんなすごく出来たって聞いたわよ ね キョン君?」

キョン「ああ、そう聞いたが・・(な、何だ馴れ馴れしい眉毛だな)」

ハルヒ「みんな大袈裟に言ってるだけ、そんなんじゃない///」

しかし、部活の話からあんな事を言い出すとは思わなかったな・・・・

38 名前:1[] 投稿日:2008/03/24(月) 23:39:29.04 ID:J3zC3aki0

放課後帰ろうとした俺を涼宮が引き止めた

ハルヒ「キョ、キョンくん ちょっと待って///」

キョン「ん?なんだ?(珍しいな涼宮から話しかけるなんて)」

ハルヒ「じ、実は私 高校に入ったら 部活をやろうと思ってたの・・
でも私が思っていたのと違ったの、だから、新しく部活を作ろうと思って・・」

キョン「そうか!じゃ、頑張れよ!」

ハルヒ「それで キョンくんにも手伝って欲しくて(キャ 言えた///)」

キョン「えッ!(めんどくさ!)」

キョン「え〜っとだな・・」

42 名前:1[] 投稿日:2008/03/24(月) 23:42:46.96 ID:J3zC3aki0

朝倉「いいじゃない!キョン君手伝ってあげれば!」

キョン「(って、おい!どこから現れやがった眉毛!余計な事を・・)」

ハルヒ「ダメかな??お願い」

キョン「くっ、(そんな顔で言われたら断れないだろ〜が)」

キョン「分かった 少しだけな・・」

ハルヒ「良かった///」

朝倉「決まりね♪じゃ 頑張ってねキョン君」

キョン「おいっ 朝倉は手伝わないのか!?」

朝倉「私はクラス委員でこれでも忙しいのよ♪」

キョン「(ずるい!)あ〜そうかい、じゃ 頑張ってみるよ」

ハルヒ「(良かった、キョンくんが手伝ってくれる!)」

朝倉「頑張ってね涼宮さん。」

48 名前:1[] 投稿日:2008/03/24(月) 23:53:49.81 ID:J3zC3aki0

キョン「ところで、どんな部活にするかきまってるのか?」

ハルヒ「そ、それが、良くまとまってなくて・・」

キョン「そうか、まぁ 今までにない部活ってわけだからな・・」

ハルヒ「キョンくんはなにかある?」

キョン「(そうだなー、『クイックルワイパー部』っつーのは・・・
イヤッ!なんだそりゃ!!違う違う)」

キョン「俺は部活に入る気なかったから 何も考えてないぞ」

ハルヒ「そ、そうだよね、私が無理に誘ったんだもんね・・・・」

キョン「(ヤバっ)いやいや、でもやる気出てきたぞ〜!」

ハルヒ「本当?」

キョン「ああ、じゃ、とりあえず 部室の確保に行こう!」

ハルヒ「はい!」

53 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 00:07:52.70 ID:e+PDSOVd0

キョン「ここが部室棟か・・ボロイな」

ハルヒ「ここには文化系の部室が集まってるんです。」

キョン「そうか、涼宮は全ての部活に入ったんだもんな」

ハルヒ「ええ、活動していると思われる所ですけど」

キョン「確かに人の気配がない部室もあるな・・・あっココなんてどうだ?」

ハルヒ「・・文芸部ですか・・前来た時には誰もいなかったかな」

キョン「入ってみよう」

コンコン・・・

キョン「返事がないな・・入っちゃおう」

ハルヒ「勝手に入ってはダメなんじゃ・・って もう開けてる」

キョン「こんにちは〜 って やっぱり誰もいないか・・」

ハルヒ「ええ・・」

56 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 00:19:17.04 ID:e+PDSOVd0

???「・・・なに?」

キョン、ハルヒ「うわっ!」

キョン「いたのか(気づかなかった)」

ハルヒ「ご、ごめんなさい!勝手に入ってしまって」

???「・・いい・・なにか用?・・・あなたたち誰?」

ハルヒ「わ、私は一年の涼宮ハルヒと申します。この人が・・」

キョン「名乗るほどの者ではないが キョンと呼ばれている」

???「・・そう・・長門有希・・」

キョン「えっ!」

長門「・・私の名前・・」

ハルヒ「はじめまして 長門さん」

キョン「長門さんとやら なんか邪魔したな 失礼するよ」

ハルヒ「では・・」

長門「待って! まだ用件を聞いてない、なぜココに来た?」

61 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 00:25:18.35 ID:e+PDSOVd0

ハルヒ「えっと、部活を作ろうかと思って、部室をさがしてて・・」

キョン「でも、ここは空いてないようだな」

長門「・・いい・・ここを使うといい・・」

キョン「!!へっ?いいのか?」

ハルヒ「でもここは文芸部なんじゃ・・」

長門「・・では、半分使うといい」

ハルヒ「えっと、いいんですか?」

長門「・・いい」

キョン「マジか!ラッキーだな涼宮!簡単に見つかって、サンキューな長門さん

長門「・・既定事項ボソボソ」

キョン「ん?何か聞こえたような・・」

76 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 00:57:44.18 ID:e+PDSOVd0

キョン「じゃ、場所も決まった事だし、あとは明日な」

ハルヒ「ダメです。今日はまだ少し時間があるので、長門さんにお礼と
準備を兼ねて今から掃除します。」

キョン「ええーー!(めんどくさ!)」

ハルヒ「いいですか、長門さん?」

長門「・・・好きにすればいい」

ハルヒ「じゃ、キョンくんは雑巾で窓とか拭いて、私は掃き掃除するから」

キョン「ん〜。マジかー」

ハルヒ「お願い///」

キョン「分かりました。(またその顔か///断れねー)」

77 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 00:57:58.60 ID:e+PDSOVd0

バケツのトコで雑巾を絞るキョンの横に音もなく立つ長門・・

キョン「うおっ!いつの間に横に!?」

長門「・・・私も手伝う・・」

キョン「大丈夫だ、コレはお礼何だからな。でも、止めはしないぞ」

長門「・・・分かった、やる」

キョン「じゃ、雑巾渡すから絞って机を拭いてくれ」

長門「・・・了解・・」ギューギュー←雑巾絞る音

82 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 01:08:25.86 ID:e+PDSOVd0

ハルヒ「もうだいぶ 終わりましたね」

キョン「そうだな、じゃ、帰るか」

ハルヒ「長門さんも一緒に帰りましょう?」

長門「・・・分かった。」

キョン「とりあえず、これから二人ともよろしく」

ハルヒ「はい。(キョンくんと部活できるなんて////)」

長門「・・よろしく」

85 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 01:11:21.83 ID:e+PDSOVd0

 三人で下校しているが 特に話題もなく三人とも無言・・

キョン「・・・」
長門「・・・」
ハルヒ「・・・」

キョン「(なんか気まずい・・適当に話振るか・・)」

キョン「あのさ・・」

ハルヒ「はいっ!?」

キョン「あっ いや 長門になんだが・・」

ハルヒ「(長門さんにですって!?)」

長門「・・・なに?」

キョン「今日の雑巾を絞っている長門さん、なんか お母さんって感じがしたな」

長門「・・・な、何を言うのよ///」

ハルヒ「(!!!えっ! これから楽しい部活なのに思わぬ伏兵が・・)」

93 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 01:25:21.25 ID:e+PDSOVd0

キョン「あ、ここで分かれ道だな。」

ハルヒ「そうですね、私はこっちなので、長門さんは?」

長門「・・そっち」

キョン「ああ、長門さんは俺と同じ方向だな 途中まで送っていくよ、
じゃあな、涼宮さん」

ハルヒ「あっ、はい(えッ キョンくんが長門さんと二人きりに・・)」

長門「・・また」

ハルヒ「ご、ごきげんよ〜」トボトボ

キョン「なんか、涼宮の顔ひきつってなかったか?」

長門「・・気のせい・・それよりあなたは涼宮ハルヒとどういった関係?」

キョン「ん?ただのクラスメイトだが?」

長門「・・・そう・・(テクテク)・・ここが私のマンション・・」

キョン「そうか、ずいぶんといいトコ住んでるんだな」

長門「・・・そうでもない」

96 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 01:32:01.08 ID:e+PDSOVd0

キョン「じゃあ、またな」

長門「・・待って、あなたとはこれから付き合いがあるようになる。
・・今度から呼ぶ時は『長門』でいい・・・」

キョン「そ、そうか?わかった 長門」

長門「・・・待って、・・・『有希』でも良い」

キョン「ええっ! そう呼んで欲しいなら 呼ぶが・・・またな有希(照れるぞ)」

長門「///んっ///」(エラー増大中)

長門「やっぱり 『長門』でいい////・・・」

キョン「その方が俺も助かる////」

105 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 01:40:32.53 ID:e+PDSOVd0

朝倉「何をやっているのかしら あなたたち?こんなトコで顔を赤くして」

キョン「チッ!(良いトコなのにいつの間に現れた眉毛!)」

朝倉「キョン君 いま舌打ちしなかった?」ギロッ キランッ

キョン「うおッ! イヤ なんでもない・・」

長門「・・・なんでもない///」

キョン「所でなんでココにいるんだ朝倉?」

朝倉「ここは 私の家ですもの♪ 」

キョン「へ〜、二人してイイトコ住んでるな(こいつらも涼宮みたいにブルジョアなんか?)」

長門「・・そうでもない、こんなトコ・・情報操作はとく・・・」

朝倉「わー!長門さん!早く帰りましょ! じゃあね キョン君」

キョン「お、おう また明日な、朝倉、長門」

長門「・・・また」

112 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 01:51:50.16 ID:e+PDSOVd0

翌朝

キョン「ったく、何なんだこのハイキングコースは!」

ハルヒ「お、おはよう キョンくん(朝から会えるなんて////)」

キョン「よう 涼宮さん」

ハルヒ「今日も、部活頑張りましょう♪(二人でね)」

キョン「ああ、そうだな・・あれ、前を歩いてるのは朝倉じゃないか?」

朝倉「あら?おはよう 涼宮さん♪あとキョン君」

ハルヒ「おはようございます。」

キョン「おまけみたく言うな!」

朝倉「おまけじゃないの? ところで涼宮さん、そんなに丁寧な言葉使いじゃなくて
いいのよ」

ハルヒ「いいえ、『親しき中にも礼儀あり』だと教えられてるので」

キョン「(本物のセレブなんか?)」

朝倉「涼宮さんがそういうなら・・」

115 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 01:56:27.87 ID:e+PDSOVd0

朝倉「あら、前にいるのは長門さん?」

キョン「んあ!? そうだな」

キョン「おーい!長門ー!」

ハルヒ「(!!『長門』!!呼び捨てになってる!!?)」

長門「・・・おはよう」

朝倉「おはよう長門さん」

ハルヒ「お、おはようございます。長門さん(いったい、昨日の帰りになにが!?)」

キョン「長門、本読みながら歩くと危ないぞ」

長門「・・・平気」

120 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 02:03:04.12 ID:e+PDSOVd0

ハルヒ「キョ、キョンくんは 長門さんを『長門』と呼ばれてるんですか?」

キョン「ん?そう言えって 長門が言ったから」

長門「・・・そう・・・その方がより近くに・・・」

ハルヒ「キョ、キョンくん!私のことを今度から『ハルヒ』と呼んでください!」

キョン「おい!なんだ急に?」

ハルヒ「よんでくださいっ!」

キョン「分かったよ 落ち着けハルヒ」

ハルヒ「ハイ////」

朝倉「あれ?さっき『親しき仲にも礼儀あり』って・・」

ハルヒ「チッ(黙れ眉毛!)」

朝倉「なんだか最近 私の扱いがぞんざいじゃない?」

189 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 10:13:17.47 ID:e+PDSOVd0

放課後

キョン「さーてと、今日も一日終わった。帰るかな・・」

ぎゅッ

キョン「ん?」
ハルヒ「待って、今日も部活に付き合ってくえないの?///」
キョン「ああ、そうだった(そんな、控えめに袖をつかまれたら・・反則だろ)」
朝倉「そうよ、キョン君は部活でしょ!サボリはダメよ♪」キランッ
キョン「わ、分かってるって、冗談だ!(何で朝倉はナイフを持ってるんだ!?誰かこいつを捕まえてくれ)」

192 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 10:23:46.13 ID:e+PDSOVd0

部室棟

キョン「今日は何をするんだハルヒ?」
ハルヒ「(///ハルヒなんて恥ずかしい///)えっと、とりあえず部室についてから考えましょう」
キョン「そうだな、・・・そうだ、今日も長門はいるのかな?」
ハルヒ「はっ!そうですね・・・長門さんいるのかな・・」

がちゃ

キョン「おー、今日もいたか 長門」
ハルヒ「こんにちは 長門さん」
長門「・・・ちらッ・・」

キョン「ん?長門、挨拶はした方が良いと思うぞ」
長門「・・・分かった・・・こんにちは」
ハルヒ「はい♪」

キョン「とりあえず、隣の部室の人たちに挨拶に行くか」
ハルヒ「そ、そうですね、じゃ、私は隣のコンヒュータ研に行きます。」
キョン「じゃ、おれは反対側の部室行くわ、じゃ、行くか」
ハルヒ「はい。」

195 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 10:34:19.31 ID:e+PDSOVd0

がちゃ

キョン「えっと、コンピ研の反対の部屋はっと・・・
『クイックルワイパー部』!? ホントに遭ったのか!!」
キョン「いったい 何やってるとこなんだ」コンコン

???「はぁ〜い。どうぞ〜」
キョン「こんにちは 隣の部室に新しく来たものです 始めまして」
???「となりですか〜?隣って文芸部ですよね?」
キョン「そうなんですが、半分部屋を借りまして・・部活の名前はまだ決まってませんが・・」
???「はぁ?・・とりあえず。自己紹介しますね
私は『クイックルワイパー部』部長の朝比奈みくるです。」
キョン「あっ、よろしくお願いします。(なんて 可愛らしい人だ)」
俺は名乗るほどの名前じゃありませんがキョンと呼んでもらって良いです。」
みくる「よろしくね、キョン君♪」
キョン「はいっ!よろしくお願いしますっ。(決定!マイエンジェルに!)」

いっぽうその頃・・
ハルヒ「はっ!なんか 嫌な予感がします・・・。(キョンくん?)」
長門「・・・厄介な奴が現れた・・・」

204 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 10:47:19.25 ID:e+PDSOVd0

キョン「ところで、朝比奈さん。この部活は何をやってるんですか?」
みくる「もぉ〜、キョン君ったら。CW部といえば決まってるでしょ♪」
キョン「え、ええ。そ、そうですよね(決まってる!?やっぱり掃除か?)」
みくる「でも、私しか部員がいなくて、廃部の危機なんですよ〜 だから 困ってて」
キョン「はぁ〜(そうだろうなCW部なんて・・・はっ!ひらめいた!)」

キョン「そうだ朝比奈さん、うちらの部室で一緒にやりませんか?」
みくる「えっ、それは 楽しそうでいいんですが、部の存続を考えると・・」
キョン「大丈夫です。みんな まとめてやっちゃえば♪」
みくる「は?まとめる?」
キョン「ええ!幸いうちらはまだ、部活の内容が決まってません!だから、CW部も混ぜちゃいましょ!!」
みくる「ええー!(目が、ギラギラしてる〜汗)」
キョン「そうしましょ!では 一緒に隣に行きましょう!!」手を引っ張て行く
みくる「え、ええー!急ですぅ〜(でも、こんな強引なの嫌いじゃないかも////)」

282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/25(火) 16:26:15.78 ID:e+PDSOVd0

バタンッ

キョン「おーい、新しい部員勧誘してきたぞ!」
みくる「ふぇ〜 そんなに引っ張らないで下さい〜」
キョお「ああ、すみません 朝比奈さん ちょっとテンションあがっちゃって///イヤでしたよね」
みくる「あ、いえ、嫌なわけでは・・///」

ハルヒ、長門「ビキッ」

ハルヒ「キョ、キョンくん!どちら様ですか!?」
長門「・・・何者?」

キョン「ああ、そうだな えっと、隣の部活の朝比奈さん」
みくる「あ、あの〜 私、『クイックルワイパー部』の部長 朝比奈みくるです。」
キョン「略してCW部だ。」

ハルヒ「CW部?ってどんな事されてるんですか???」
長門「・・・・CW?・・『C. W. ニコル』の事?・・・・代表作は『裸のダルシン』などがある。」

295 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 16:40:31.26 ID:e+PDSOVd0

みくる「いや、CW部って言うのは『クイックルワイパー部』でして、
内容は読んで字の如しですぅ〜」

ハルヒ「え、ええ・・そうですよね・・?」
長門「・・・不思議系?・・ しかし、油断の出来ない体をしている・・」コソコソ
ハルヒ「確かに・・ 要注意ですね」コソコソ

キョン「おい、何話してるんだ?」
ハルヒ「な、なんでもないですよ汗」
長門「・・・気にすることはない・・」
キョン「そうか〜??まぁ こっちの二人の自己紹介もしてもらいますね朝比奈さん」

ハルヒ「そうですね、私は涼宮ハルヒ、趣味は読書と乗馬です。・・・負けませんから!」
長門「・・長門有希・・ 負けない!・・」

キョン、みくる「えっ!」
みくる「あんまり歓迎されていないような・・・汗」
キョン「そ、そんな事ありませんよ(多分)みんな朝比奈さんと同じ一年ですよ♪」
みくる「えっ!あの〜 私こう見えても 二年なんですが・・・」

キョン「おおっ、そうだったんですか、ずいぶん可愛らしいんで俺はてっきり一年かと・・すみません」
みくる「そんな〜可愛らしいなんて///ダメですょ〜」

ハルヒ「・・やっぱり負けない!」

長門「・・・彼には年上属性もあるのか!?」

305 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 17:15:25.85 ID:e+PDSOVd0

キョン「とりあえず、みんな仲良くな♪」

みくる「はい♪」

ハルヒ「・・・はい」
長門「・・・コクリ・・(楽しい部活になりそうだ・・・)」

312 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 17:41:14.98 ID:e+PDSOVd0

翌朝

谷口「よー!キョン!」
キョン「ああ、おっす。」

谷口「そー言えば、お前、最近涼宮と変な事始めたんだってな」
キョン「ん、ああ、なんでも、新しい部活を作りたいって事で手伝わされてるんだ」
谷口「えっ 涼宮の方から手伝ってくれって言ってきたのか?」
キョン「ああ、眉g・・朝倉も手伝えって言ってきてな。」
谷口「なにっ!お前、俺的ランクAA+の朝倉とも仲がいいのか!?」
キョン「仲がいいわけじゃないが・・・AA+なのか?」

谷口「そうだ!あんな美人で性格もいい女子はそういないぞ!」
キョン「性格いいねぇ(こいつは裏の顔を知らないからな)しかし、朝倉のポニテは良かったとおもうぞ」
谷口「だろー!キョンなら分かると思ってたぜ!」

長門「・・・ポニーテール萌えと確認・・」
キョン、谷口「うお!」
キョン「いつからいた!?」
長門「・・・眉毛のトコから・・」
キョン「眉毛とは直接言ってないが・・・」
キョン「長門、今の話はみんなには秘密にしといてくれ」
長門「・・分かった・・・二人だけの秘密///」

谷口「・・・俺もいるが・・・シカトなのね・・うわぁ〜ん涙」

391 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 21:42:25.09 ID:e+PDSOVd0

朝倉「おはよう、キョン君♪今日も元気そうね」
キョン「おう、元気そうに見えるか?毎日のハイキングコースでくたびれるんだよ」
ハルヒ「お、おはようキョンくん///」
キョン「おお、おはよう ハルヒ」
朝倉「あら〜、二人なんかいい感じになってるじゃない〜♪」
ハルヒ「そ、そんな事ありませんよ〜朝倉さん(GJ!眉毛)」
キョン「うん、そんな事ないぞ」キッパリ!
ハルヒ「えっ!」ショボンー
朝倉「こら!キョン君!涼宮さんが悲しんでるわよっ!」
キョン「あ、いや・・・少しはそんな事あるかもナ」
ハルヒ「え///そうかな・・てへへ//」

朝倉「ところで、今日、谷口君が泣きながら来たけどなんかしってる?」
キョン「し、知らん! 大方、ナンパでもして振られたんだろ・・」
朝倉「ふ〜ん、そんな感じじゃなかったけどな・・まっ いっか」

394 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 21:44:24.89 ID:e+PDSOVd0

離れたトコにいる谷口サイド
谷口「くそ〜!キョンの奴 美女に囲まれて羨ましいのもあるが、振られたとか
適当な事言いやがって・・この恨み晴らさずにおかんゾ!」
国木田「止めときよ、きっとろくな目にあわないんだから」
谷口「・・・そうだな、どうせ俺たちは報われないんだよな」
国木田「 僕を君と一緒にしないでくれ!」
谷口「国木田〜 お前も俺をおいていくのか〜泣」

朝倉「ほら、また泣いてるわよ 谷口君」
キョン「ゲっ!本当だ ・・・見なかった事にしよう・・」
朝倉、ハルヒ「・・そうね・・」

411 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 22:06:54.55 ID:e+PDSOVd0

放課後

キョン「じゃ、ハルヒ 部活に行くか?」
ハルヒ「はいっ// 今日は何をするかちゃんと考えないとね」

キョン「俺たち以外の二人ももう部室にいるかな?」
ハルヒ「そうですね、集まってるとよいんですが」

がちゃ(ドア開けた)

キョン「おーす、おっ 二人と早いなー」
ハルヒ「こんにちは 朝比奈先輩、長門さん」
みくる「ハイ♪こんにちは」
長門「・・・コク・・こんにちは」

キョン「・・・」
ハルヒ「・・・」

キョン「ところで、なんで、長門は後の髪をむりやり結ってるんだ??」
ハルヒ「そうですね??」
みくる「そ、そうなんですよ、気になってさっき聞いたんですけど『・・・秘密・・・』
って教えてくれないんですぅ〜」

キョン「何でなんだ 長門?」

長門「・・・これは・・ポニテール・・・」
キョン「なにっ!ポニーテールだと!!(まさか・・)」
ハルヒ「何でそんなにポニーテールにしたんですか?」

412 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 22:07:29.43 ID:e+PDSOVd0

長門「・・それは・・彼がポニーテール萌えだかr・・・」
キョン「わー!!な、長門!たまには気分を変えるのもいいいな!汗」
ハルヒ「えッ!? 良く聞こえなかったけど・・」

長門「・・・似合う?///」コソコソ
キョン「に、似合うから、あの事は秘密だぞ!」コソコソ

キョン「と、とりあえず、ショートカットも似合うから戻したらどうだ?」
長門「・・・わかった・・あなたがそう言うなら・・」
キョン「良かった ふぅ〜」

ハルヒ、みくる「ん????」

426 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 22:15:43.37 ID:e+PDSOVd0

ハルヒ「今日はちゃんと部活について話し合いましょう」
キョン「そうだな、ところで部活って何人いればいいんだ?」
みくる「え〜っと、5人ですょ」

キョン「5人!まだ一人足らないぞ!?」
ハルヒ「ん〜、どうしましょう・・」
キョン「どこかにに、いないものか・・・ところでハルヒ」
ハルヒ「はい?」
キョン「隣のコンピ研はどんな感じだった?」
ハルヒ「それが昨日言った時には誰もいなくて・・」
キョン「そうだったのか・・どんな奴らがいるんだろうな」

長門「・・・キモオタと2チャンネラーしかいない・・・」
キョン「えっ そ、そうかなら行く必要もないな・・・」
ハルヒ「キモオタってなんですか?」
キョン「そんな事知らなくていい!」
みくる「2チャンネラーってなんですかぁ〜?」
キョン「それも知らなくていいです!」

431 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 22:21:07.01 ID:e+PDSOVd0

みくる「あの〜 あと一人の部員なら入ってくれそうな人、一人心当たりがありますけどぉ〜」
キョン「なんですって! 良かった早くも問題解決か?」
みくる「その人 面白い事大好きなんで 一緒に部活作ってくれるかもしてません〜」
ハルヒ「それは良かった」
キョン「じゃ、よさそうな人が現れなかったら お願いしましょうか」
みくる「はい♪いつも『めがっさニョロニョロ』って言ってますから」
キョン「そ、それは、面白い方ですね・・・?」

439 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 22:27:32.29 ID:e+PDSOVd0

下校時刻

キョン「じゃ、そろそろ帰るか・・結局どんな部活にするか決まらなかったが・・」
ハルヒ「また明日も集まりましょう♪」
みくる「はい」

立ち上がるキョンの横に長門現る

長門「・・これ・・」
キョン「うわッ!  驚かせないでくれ長門」
長門「・・これ 読んで・・」
キョン「ん?なになに『爆走兄弟レッツ&ゴリポン』なんだこりゃ?」
長門「・・家に帰って必ず読んで」
キョン「・・分かったよ 読むよ」

みくる「キョン君〜!長門さ〜ん!何してるんですかぁ?帰りましょ」
キョン「は〜い、今行きます。じゃ長門、帰ろう」
長門「・・・読んで・・」
キョン「分かったょ」

452 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 22:35:06.01 ID:e+PDSOVd0

キョン宅

キョン「さてと、長門が貸してくれた『爆走兄弟レッツ&ゴリポン』でも読むかな」

キョン「ペラペラと・・・んっ!?これは・・・」


翌朝
谷口「そー言えばキョン知ってるか?」
キョン「なんだ、朝っぱらから唐突に?」
谷口「転校生が来るらしいぞ、こんな時期に」
キョン「へ〜、こんな時期にか いったいどんな奴なんだ?」
谷口「よくは知らんが・・男って話だ」
キョン「・・・じゃ、興味ないから この話、終わりナ」
谷口「それもそうだな・・今日も授業かったる〜」

457 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 22:43:15.02 ID:e+PDSOVd0

昼休みの部室

 かちゃ

キョン「やっぱりいたか、長門・・」
長門「・・・コクリ・・」
キョン「昨日借りた本なんだが・・」


キョン「最高に笑ったぞ!!面白いな!続編があったらヨロシクな」
長門「・・あなたなら気に入りと思った。良かった///」
キョン「まさか、ゴリポンがニュータイプだったとわな!」
長門「・・そう・・しかもレッツは海原雄山と料理対決!」
キョン「そうそう!」
長門「また、続編を貸す」
キョン「ヨロシクな〜じゃ、用はそんだけだ またな」
長門「・・また・・」

471 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 22:51:42.46 ID:e+PDSOVd0

放課後 部室

がちゃ

キョン「ありゃ、俺が最後か・・」
ハルヒ「はい」
みくる「こんにちは キョン君♪」
長門「・・・こんにちは」

キョン「ちわッす みんな」
ハルヒ「あのね、キョン君・・」
キョン「ん?」
ハルヒ「今、三人で話してたんだけど、今日転向してきた人を部活に勧誘しようと
思ってるんだけど どうかな?」

キョン「転校生か・・・まぁいいが 後の二人はどうなんですか」

みくる「私はかまいませんよ」
長門「・・かまわない・・」

キョン「そうか〜・・しかし、朝比奈さんの知り合いにも興味があるんだよな・・」

キョン「ちょっと考える・・(どう思うみんな?)」

484 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 23:04:10.02 ID:e+PDSOVd0

キョン「やっぱり、朝比奈さんの同級生が気になるので、そっちでもいいかな?」
ハルヒ「はい、分かりました。明るそうな方ですからね 楽しくなるんじゃないですか」
長門「・・・・どちらでもいい」
みくる「そうですか、じゃあ、今から呼んできます。」
キョン「えッ 今からですか?」
みくる「はいっ まだ教室にいると思うので。善は急げっていうじゃないですか♪」

キョン「じゃ、よろしくお願いします。朝比奈さん」
みくる「はい♪」

494 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 23:15:03.48 ID:e+PDSOVd0

コンコン

キョン「どうぞ〜」

みくる「連れて来ましたぁ、こちら『鶴屋さん』です。」
鶴屋「チワー!!ここかい?みくるの新しく入った部活って言うのは?」
みくる「はい、まだ、出来たばかりですが」

キョン「えっと、はじめまして鶴屋さん・・」
ハルヒ「こ、こんにちは、はじめまして涼宮ハルヒです。」
キョン「あそこで『爆走兄弟レッツ&ゴリポン2』を読んでるのが長門です」
長門「・・・コクリ」

鶴屋「みんな始めまして、よろしくにょろ〜!」
キョン「では、どうぞ中に入って椅子にでも座ってください。」
鶴屋「やあやあ、すまないね キョン君」
キョン「あれ?自己紹介しましたっけ?」
鶴屋「みくるが楽しそうに話してたのさっ♪」
みくる「えっ///ダメですぅ〜言っちゃ」
鶴屋「ありゃ、ゴメンゴメン」

500 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 23:21:40.74 ID:e+PDSOVd0

ハルヒ「えっ!(朝比奈さんが楽しそうに・・・)」
長門「・・・ぴく・・・(何だって!?)」

キョン「またー、そんなわけないですよ 鶴屋さんからかわないでくださいよ」
キョン「どうぞ、こちらの椅子を使って下さい。」
鶴屋「ありがとね」
キョン「はへ〜、鶴屋さん髪長いんですね?」
鶴屋「そうにょろ、長いから 体育の時とかは後で結ってるンょ こんな感じに」

長門「・・はッ! ポニーテール!?」


キョン「(キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!)」

507 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 23:27:08.15 ID:e+PDSOVd0

長門「・・・(また ライバル出現)」

ハルヒ「えっ (いま キョン君の目が輝いたような・・・9」

キョン「そ、そうですよね、長いと大変ですもんね///」

長門「・・・人数も集まったから 部活の内容を決めるべき!」
キョン「そ、そうだな、話し合ってみるか」

511 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 23:33:18.09 ID:e+PDSOVd0

キョン「(異様に長門がやる気だな〜)」

鶴屋「そうにょろ。ところで、言いだしっぺは誰なんだい?」

キョン「ハルヒです。」キッパリ
ハルヒ「えッ! 確かにそうですけど〜」
鶴屋「じゃ、ハルにゃん。どんな感じにしたいのか教えてにょろ?」
キョン「そうだな 聞いてなかったな」

ハルヒ「えっと・・・みんなと仲良く、楽しめればそれでいいんですが・・」

527 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 23:46:14.42 ID:e+PDSOVd0

キョン「・・・そうだな〜じゃあ・・」

長門「・・・世界を」

鶴屋「大いに盛り上げる」

みくる「涼宮ハルヒの」

キョン「団!って訳だな!!」

ハルヒ「ええッ!そんなたいそうなものじゃ・・///」

鶴屋「略して・・」

長門「・・・SOS団・・」

みくる「まぁ!!」

キョン「SOS団か・・変わってるがいいんじゃないか。」
鶴屋「うん!めがっさ楽しそうにょろ!」
みくる「ええ!」
長門「・・・それで良い」

キョン「じゃ、団長のハルヒ 挨拶でもしてくれ」
ハルヒ「ええっ////分かりました。」

529 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 23:47:10.94 ID:e+PDSOVd0

ハルヒ「よ、よろしくお願いします。」


とりあえず一部完

536 名前:1[] 投稿日:2008/03/25(火) 23:54:21.47 ID:e+PDSOVd0

とりあえず 終わりです。一応 この後の構想では古泉がハルヒにちょっかいを出したり

鶴屋さんが『スモークチーズ』欲しいにょろって言ってみたりと考えてみてるが

明日から仕事なんで書く時間がない為 みんなの要望には答えられそうにないので

ココまでです。 それに次は朝倉さんを幸せにしないといけないので

書くのが遅いのにココまで読んで下さったみなさんありがとうございました。

そのうちまたスレ立てます。 じゃ、さよなら〜 最後に

長門さんが好きです。でも、朝倉さんの方がもっと好きです///

28 名前:1だったもの[] 投稿日:2008/03/26(水) 23:03:13.19 ID:Y2K6zEB40

二部

キョン「さてと、授業も終わったし部室でも行くかな・・あれ?ハルヒは先に行ってるのか?」

キョン「しかし、部室までの道のりもだいぶ慣れてきたな・・ん?中庭にいるのはハルヒか、
それともう一人誰だ?行ってみるか」

キョン「おい!ハルヒこんなトコで何してんだ?」
ハルヒ「キョ、キョンくん・・・えっと実は・・」
???「おや、涼宮さんのお知り合いの方ですか?」
キョン「ああ、そうだが・・お前は誰だ?見ない顔だが・・」
???「それは申し訳ありません、私、今度転校して来ました古泉一樹と申します。」
キョン「転校生・・・?、ああっ!9組に来たって奴か」
古泉「はい。そうです。」
キョン「その転校生がハルヒに何のようだ?」

29 名前:1だったもの[] 投稿日:2008/03/26(水) 23:04:18.33 ID:Y2K6zEB40

古泉「ええ、まだ学校にも慣れていないもので、こちらの美しい涼宮さんに案内でもしていただこうかと」
ハルヒ「えッ!美しいなんて////照れちゃいます」
キョン「ん!?(なんか気に入らんな!)」
古泉「では、涼宮さんお願いします。」
ハルヒ「え!!でも部活が・・・」
古泉「校庭の方はどうなってるんですか?」
ハルヒ「チラっ (キョンく〜ん)」

キョン「おい!転校生!ハルヒはこれから俺たちと部活なんだ!悪いが案内は出来ない!
行くぞ、ハルヒ!」
ハルヒ「えっ、えっ!そんな 強く手を引っ張らなくても////」

古泉「あらあら 逃げられてしまったか・・・しかし、なかなか美人な子もいるな」

42 名前:1だったもの[] 投稿日:2008/03/26(水) 23:10:25.99 ID:Y2K6zEB40

キョン「・・おいハルヒ」
ハルヒ「は、はい」
キョン「変な奴に声をかけられないように気をつけろよ」
ハルヒ「えっ、でも悪そうな人には見えませんでしたよ」
キョン「あの、にやけ面が怪しいだろ」
ハルヒ「そうなんですか?」
キョン「怪しい!今度から部室行く時は俺と一緒に行くぞ」
ハルヒ「えっ、ハイ////(やった)」

ハルヒ「あ、あの〜・・」
キョン「ん?何だハルヒ?」
ハルヒ「あの、その・・いつまで手を・・///」
キョン「あっ、悪い・・ついな///」
ハルヒ「い、いえ///」

47 名前:1だったもの[] 投稿日:2008/03/26(水) 23:22:26.27 ID:Y2K6zEB40

キョン「さてと、誰か来てるかな・・」
トントン

長門「・・・どうぞ・・」

ハルヒ「長門さんが来てるみたいですね♪」
キョン「ああ、早いな」

がちゃ

キョン「・・・」
ハルヒ「・・・」


鶴屋「やあやあ、お二人さんこんにちわっ! そんなドア開けて固まったりしてどうしたんだい?」
みくる「こ、こんにちは、キョン君、涼宮さん・・・キョン君?」

鶴屋「ありゃ?どうしたにょろ?中に誰かいるのかにゃ?どれどれ・・」
みくる「どうしたんですかぁ〜 中に誰かいるんですかぁ?」

鶴屋「・・・」
みくる「・・・」

中には長門が一人いた・・しかし

52 名前:1だったもの[] 投稿日:2008/03/26(水) 23:28:57.96 ID:Y2K6zEB40

キョン「な、長門! ど、どうしたんだ そんな格好して!?」
ハルヒ「・・・」
鶴屋「うわ〜♪、どうしたんだい・有希っこ、ミニスカチャイナなんて着て♪」
みくる「はぁ〜 かわいいですぅ〜 お似合いですよ長門さん」

長門「・・・そう・・」

キョン「そうって、長門!どうしたんだそれ?」
長門「・・・買った・・」
キョン「買ったって、どこで売ってるんだ!?」
長門「・・Amazon・・」

キョン「な、なるほど・・・って そんな事より 何でそんなの着てるんだ?」
長門「・・・似合わない?」
キョン「そ、そりゃ 良く似合ってるが///」
長門「・・・そう(よっしゃ!)」

61 名前:1[] 投稿日:2008/03/26(水) 23:40:46.62 ID:Y2K6zEB40

ハルヒ、みくる、鶴屋「なにッ!」

長門「・・・コレは 団長が『みなと楽しく』と言っていたので形から入っただけ・・」
キョン「な、なるほど・・しかし、違う意図があるような・・・」

ハルヒ「(まさか、長門さんがこんな手段を使うなんて〜)」
みくる「(先にやられたか、実はコスプレは得意だったのに!CW部で、メイド服着ながら床掃除を・・)」
鶴屋「(キョン君はコスプレが好きにょろか〜・・)」

ハルヒ「そ、そうですね、とっても楽しそうですね♪」
みくる「今度、私も着てみますぅ〜」
鶴屋「そうにょろ!みんなで着ればいいにょろ!!」

キョン「ええ!みんなでって、コスプレ部じゃないのでまた今度にしましょ?」

62 名前:1[] 投稿日:2008/03/26(水) 23:41:26.20 ID:Y2K6zEB40

子「ええ〜!!」
キョン「分かりました・・じゃ、順番って言うのはどうですか?」

鶴屋「そうにょろね そうするにょろ」
みくる「はッ!・・・そうですね〜」
ハルヒ「はい〜(あれ・なんで二人とも簡単に納得したんだろ?)」
長門「・・そう・・あなたが言うなら(二年の二人は侮れない!気づいたか、数人同時より 一人だけで
アピールする方がパンチがあることを!!)」

キョン「そうしてくれ・・どうしたんだろみんな」

63 名前:1[] 投稿日:2008/03/26(水) 23:46:48.88 ID:Y2K6zEB40

翌朝  登校中

キョン「そこで二人同時に会うなんて珍しいよな」
ハルヒ「はい、今朝見た占いが最高だったんです!だからかな・・えへへ///」
朝倉「あらあら、涼宮さんは嬉しそうね♪なんでかしらね〜?」
ハルヒ「もぉ〜 朝倉さんっ///」
キョン「ん???」

古泉「ん?あれは・・・」

66 名前:1だったもの[] 投稿日:2008/03/26(水) 23:49:26.38 ID:Y2K6zEB40

朝倉「それでね〜・・」
ハルヒ「うんうん・・・・」

古泉「お〜い!涼宮さん〜!」

ハルヒ「えっ! あ、あれは昨日の・・」
キョン「ん、転校生か・・ちっ」
朝倉「誰??」

古泉「おはようございます。涼宮さん♪そして今日もお美しいですね」
ハルヒ「まぁ////」
古泉「それと昨日お会いした方と・・・・もう一人の方は始めましてですね♪」
キョン「・・・・・・」
朝倉「はぁ?どちら様?キョン君たちの知り合い?」
キョン「知り合いのわけじゃない」
ハルヒ「えっと、この前転校してきた古泉君・・」
朝倉「始めまして、私はキョン君たちのクラスメイトの朝倉です。」
古泉「古泉一樹です」

70 名前:1だったもの[] 投稿日:2008/03/26(水) 23:52:50.52 ID:Y2K6zEB40

古泉「そうだ、涼宮さん!今日こそ学校案内してくれませんか?」
ハルヒ「えっと、でも、部活が・・・」
古泉「ああ、。そうでしたね。ではお昼休みなんてどうですか?」
ハルヒ「確かにお昼なら時間ありますが・・・」
キョン「(ちっ ハルヒの奴断ればいいのに・・)」

古泉「こんな美しい方と学校散策できたらスグにでも覚えられそうなんですがね」
ハルヒ「また美しいなんて////」
キョン「ふんっ」
古泉「お願いします。」
ハルヒ「じゃ、分かりました・・お昼なら」
古泉「良かった、嬉しいですよ 涼宮さん」

キョン「(なにっ!ハルヒ・・・)」

74 名前:1だったもの[] 投稿日:2008/03/26(水) 23:56:10.02 ID:Y2K6zEB40

キョン「そうだな、案内してやれ、ハルヒ。その方がお前もいいんだろ」
ハルヒ「えっ!キョンくん??」

キョン「朝倉行くぞ!」
朝倉「ちょ、ちょっと、キョン君そんなに引っ張らないで!みんな見てる////」
キョン「ハルヒ、俺たちは先行ってるからな」
朝倉「ちょっと・・・あっと、また教室でね涼宮さん・・・キョンくんったら////」


ハルヒ「そんな、キョンくん・・・」
古泉「じゃ、お昼にお願いしますね」
ハルヒ「・・・はい・・」

331 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 22:10:58.85 ID:nI9Q5deN0

昼休み

ハルヒ「キョ、キョンくん・・・あ、あの。朝はごめんなさい」
キョン「ん・・ハルヒが謝る事じゃない・・・あの後 実は朝倉に怒られてな・・
少し冷静になったんだ、こっちこそ 置いてって悪かったな」

ハルヒ「キョン君////・・ずっと朝から目を合わせてくれないから・・・」
キョン「なんか 気まずくてな・・ゴメン///」
朝倉「あら〜?どうしたのかしら 二人して赤くなって?」
キョン「お、おい 何言ってるんだ!朝倉」
ハルヒ「///」

朝倉「ところで、涼宮さん あの古泉君に学校案内する約束をしてたんじゃないの?」
ハルヒ「はぁ、そうなんですけど・まだ断ってなくて・・」
キョン「じゃ、着たら断ればいい」
ハルヒ「はい///」

334 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 22:20:07.20 ID:nI9Q5deN0

古泉「こんにちは☆涼宮さん・・嬉しくて早く来てしまいました。」
ハルヒ「古泉君・・あ、あの 実は・・」
キョン「(早速来やがったか、ニヤケ)」
古泉「では、行きましょうか?まだ分からないトコだらけですよ♪」
ハルヒ「えっと、、、」
古泉「じゃ、お願いします。」
ハルヒ「ちょ、ちょっと・・手を引っ張らないd・・・あれ〜〜」

336 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 22:26:29.58 ID:nI9Q5deN0

キョン「お、おい ハルヒ・・・行っちまった・・」
朝倉「ええ、かなり強引で断れなかったわね・・」
キョン「やはり、気に食わんな あの古泉って奴は」
朝倉「あら?どうしてキョン君♪」
キョン「・・・・そー言えばなんでだろ?・・・」
朝倉「相変わらずのニブチンさんね・・・・でも、だからまだ私にもチャンスはあるわ♪」
キョン「なんか言ったか朝倉?」
朝倉「いいえ♪きのせいじゃない。さてと じゃ、今日は私とお昼たべましょ♪」
キョン「そうだな、一緒に食べるか」
朝倉「ええ、実はちょっと多めに作って来ちゃったから キョン君も少し食べて♪」
キョン「ん、そうか じゃ少しなら貰うよ」
朝倉「はい///(よしッ!)」

朝倉「はい、卵焼き・あ〜んして」
キョン「おい、やめろ、恥ずかしいだろ///」
朝倉「食べてくれるんでしょ?」
キョン「・・・・分かったよ。。あ〜ん。。もぐもぐ」

337 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 22:31:36.18 ID:nI9Q5deN0

谷口「キョンの奴〜! みんなのアイドル朝倉とっ!」
国木田「キョンは昔から女の子に人気あったからな〜」
谷口「なに〜!!あいつとは絶交だなっ!!」

キョン「ちょ、そんなに食えないって・・」
朝倉「え〜、そう?」
キョン「そう。・・・じゃ、谷口にも分けてやろう」
朝倉「えっ!」
キョン「お〜い、谷口!お前も朝倉の食べるか?」

谷口「はいーーー!食べます!」
国木田「絶交なんじゃないのかい?」
谷口「俺とキョンは親友だぜっ!」
国木田「・・・・」

キョン「あいつも食べるってよ」

朝倉「チっ!!(谷口・・・いつか眉毛で磨き消してやるわ!!)」

345 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 22:43:01.48 ID:nI9Q5deN0

放課後

キョン「じゃ、ハルヒ 部室行くか?」
ハルヒ「はい!」
キョン「今日の放課後は転校生に案内しなくていいのか?」
ハルヒ「部活が大事なんでキッパリお断りしました。」
キョン「おお、そうか えらいな」ナデナデ
ハルヒ「えへへ」

キョン「ところで、あいつにはどこを案内したんだ?」
ハルヒ「それが、中庭に着いたら色々質問されて・・」
キョン「ん?ハルヒについてか?」
ハルヒ「違うの・・それが変で・・」
キョン「変??」
ハルヒ「・・実は私じゃなくてキョn・・・」

鶴屋「お〜い!お二人さん!これから部室かい?」
キョン「お!鶴屋さん」
ハルヒ「・・・・」
鶴屋「そうにょろ☆一緒にいこう」
キョン「そうですね」
ハルヒ「・・はい、じゃ、キョンくん続きは後で話すね」
キョン「おう、分かった」
鶴屋「にょろ〜?二人だけの話かい?お姉さんも知りたいね〜」
キョン「たいした話じゃないですよ・・じゃ、行きましょう」

鶴屋「ふ〜ん・・・・じゃ、行こう!みくる達も待てるかも知れないにょろ」
ハルヒ「はい 行きましょう♪」

348 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 22:52:23.87 ID:nI9Q5deN0

キョン「さてと、昨日は長門に驚かされましたけど 今日は大丈夫ですかね?」
鶴屋「そうにょろね(しまった!準備してくるの忘れた〜!!)」
ハルヒ「(はっ 古泉君のことで忘れた)」

鶴屋、ハルヒ「(ッて事は朝比奈さんが!)」
            みくる

キョン「こんにちわ〜・・・・」

がちゃ

キョン「・・・」
鶴屋「・・・・」
ハルヒ「・・・」

352 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 23:00:06.93 ID:nI9Q5deN0

キョン「今日は朝比奈さんもですか・・・」
みくる「こんにちは キョン君♪どう似合うかしら」

ハルヒ、鶴屋「(ちィィーー!!先越されたか)」

キョン「メイド服ですか・・やけに似合ってますね・・」
みくる「そ、そうですか〜///照れちゃいますぅ」
鶴屋「似合ってるにょろよみくる(悔しいが)」
ハルヒ「似合ってますよ(確かに似合っている)」

ハルヒ、鶴屋「(なぜだ!?)」

キョン「しかし、どうしたんですかその服は?」
みくる「えへへ、実はこの服 『クイックルワイパー部』のユニファームなんですぅ
しかも、大会用です///」

キョン「へぇ・・・(大会まであるほどメジャーなのか?)」

鶴屋「(なるほど!既に持っていてのか!)」
ハルヒ「(やられた・・)」

353 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 23:07:59.36 ID:nI9Q5deN0

キョン「それと 長門・・・今日も着てるんだな・・」
長門「・・そう・・あなたが似合ってると言ってくれたから////・・」
キョン「そ、そうか・・しかし今日も昨日と同じ奴で安心した・・増えたらどうしようかと」
長門「・・安心して・・昨日Amazonで買ったから、今日には届いてるはず・・
楽しみにしていると良い・・」

鶴屋「有希っこはやる事がはやいにょろね」
ハルヒ「ええ、見習わないと・・」
キョン「えっ!」
キョン「・・・・分かったよ(もう、止められない感じなのか?)」

358 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 23:19:40.43 ID:nI9Q5deN0

コンコン

キョン「ん?ウチに訪問者なんて珍しいな・・」
ハルヒ「本当・・は〜い どちら様ですか?」

がちゃ

古泉「やあ こんにちは☆」

ハルヒ「あら」
キョン「げっ・・」

鶴屋「どちら様にょろ?」
古泉「これは 美しいお嬢様方こんにちわ♪」
みくる「まぁ////」
鶴屋「にょろ?」
長門「・・・チラ・・フン・(彼に言われないと意味がない)」

ハルヒ「ど、どうしたんですか 古泉君?」
古泉「いや ちょっと用事がありまして」
キョン「ほー、またハルヒにか!?」
ハルヒ「キョ、キョンくん落ち着いて・・」
古泉「いえ、今はあなたに用がありまして」
キョン「なに!?俺にか?面白い言ってろ」
古泉「ここではなんですので場所を変えましょう」
キョン「分かった、俺もお前に言いたい事があったんだ!」

361 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 23:26:09.87 ID:nI9Q5deN0

キョン「じゃ、ちょっと行って来るから待っててくれみんな」
ハルヒ「ええ、乱暴な事はしないで下さいね」
キョン「それは分からん!」
ハルヒ「ええ!」
古泉「そんなにピリピリしないで下さい♪」

鶴屋「キョン君なんだか分からないが頑張ってくるにょろ」
みくる「はわわ、なんだか分かりませんが クイックルワイパーもって行きますか?」
長門「・・・気をつけて・・」

キョン「大丈夫だ長門!」
長門「・・・違う・・あなたの貞操ボソボソ・・」
キョン「ん?なんか言ったか?」
長門「・・・相手の出方に注意を・・」
キョン「ああ、まかしとけ!」

キョン「じゃ、行くか古泉」
古泉「ええ♪」

366 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 23:37:19.98 ID:nI9Q5deN0

キョン「古泉、こんな屋上まで連れてきて話っていうには何だ?」
古泉「まぁ落ち着いて下さい」
キョン「落ち着いてられるか!お前ハルヒにちょっかい出してどうゆうつもりだ!?」
古泉「ちょっかいなんて出してませんが?」
キョン「ウチの団長様は忙しいんだよ 今度から話は俺が聞いてやる!」
古泉「ええ!」
キョン「だから、今度からちょっかい出すなよ」
古泉「(・・・・コレは使える展開になってきましたね♪)」
キョン「聞いてるのか?」
古泉「分かりました、でも 条件があります。私と勝負してください。」
キョン「勝負!?・・・・わかった。俺が勝ったらハルヒに近づくなよ!」
古泉「ええ、その代わり僕が勝ったら言う事一つ聞いてもらいますからね♪」
キョン「ああ、で、勝負ってなんだ?」

371 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 23:43:30.70 ID:nI9Q5deN0

古泉「勝負は相撲です!」
キョン「相撲??ずいぶんと古風だな・・わかった かかって来い!」
古泉「落ち着いて下さい。相撲とはふんどしでやるものです。が、今はないので
上着だけでも脱いでやりましょう」

キョン「えっ 脱ぐのか?  本格的なんだな・・」
古泉「ええ、そうですよ  じゃ、準備は整いましたか?」
キョン「ああ、いいぞ」
古泉「はっけよい のこった」

がしっ!!

キョン「おおっ!いい当たりがだが 負けんぞ!」
古泉「ハァハァ」
キョン「おい、強いな この!」
古泉「ハァハァ」
キョン「ハ、ハルヒには近づくなよー!」

376 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 23:49:23.69 ID:nI9Q5deN0

キョン「お、おい、 やる気はあるのか」
古泉「ハァハァ 涼宮さんなんてどうでもいい・・」
キョン「は?」
古泉「・・ぼ、僕はキョンたん一筋ですーーー!!」
キョン「ぎゃーー!! お前!まさか!」
古泉「裸のキョンたん///たまりません!」
キョン「G・T・O・H・O・M・O  ガチホモ!!」
古泉「離しませんよ!」
キョン「分かった、俺の負けだ!助けて〜」
古泉「そうは行きません////」

「・・・待ちなさい!!」

384 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/27(木) 23:57:45.99 ID:nI9Q5deN0

キョン「長門!」
古泉「ちっ 邪魔が入ったか・・」

キョン「長門助けてくれ〜!」
長門「・・待ってて」

ガキーン

古泉「なに!キョンたんとの間に見えない壁が・・」
キョン「!!な、長門??」
長門「・・・訳は後で話す・・」
キョン「・・ああ」

古泉「せっかくの貞操を奪うチャンスが・・仕方ありません キョン君は負けを
認めたので僕の勝ちですね」


キョン「・・・わ、分かった・・・しかし 貞操はやらんぞ」
古泉「それは、また今度にします。今回は僕もCW.SOS団に入れて下さい。」
キョン「ええー!まさか また俺を狙う気じゃ・・」
古泉「どうでしょうね♪」
長門「・・・大丈夫 あなたは私が守るもの・・」

389 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/28(金) 00:04:21.24 ID:wbN0cdZx0

部室

キョン「つー訳で 古泉が新しく部員になった・・・」
古泉「みなさん よろしくお願いします♪ チラ」
キョン「ビクッ! 」

鶴屋「どんな訳かは分からないけど まぁ ヨロシクにょろ」
みくる「よろしくお願いしますぅ〜」
ハルヒ「部員が増えて何よりです。よろしくお願いします。」
長門「・・・余計な奴が来たか・・ボソボソ」

392 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/28(金) 00:07:23.90 ID:wbN0cdZx0

ハルヒ「じゃ、皆さん改めまして」


////ハルヒ「よ、よろしく御願いします。」////


二部強制終了

395 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/28(金) 00:09:48.04 ID:wbN0cdZx0

ちっと つまらないミスがあり 疲れを実感・・・

三部はそのうちやるんで しばらくは 読み手に回ります。

ありがとうございました〜


長門が好きです。でも、朝倉の方がもっと好きです。

402 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/28(金) 00:15:23.41 ID:wbN0cdZx0

補完

キョン「長門は不思議な力があるんだな・・」

長門「・・・これは秘密にしといて・・」

キョン「ああ、わかった ・・・・でもいったい何なんだ?」

長門「・・・しいて言うなら・・・愛の力・・」


キョン「・・・・そうなんだ・・」

長門「・・・うん////」

長門「守ってあげるね♪///」


キョン「・・・おい、長門・・キャラ変わってるぞ・・」

長門「・・・これも愛の力♪ てへ///」


終わり

朝倉「私、幸せになってないんじゃないの!?」

161 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/29(土) 21:45:09.15 ID:fiVpSdbS0

数日後

キョン「ちわーっと、あれ、珍しく俺が一番か・・・」

がちゃ
長門「・・・迂闊・・」

キョン「ん?・・長門・・・長門が俺より遅いなんてな」
長門「・・・家に帰っていた・・」
キョン「なんでだ?」
長門「・・・今日、新しいコスプレが届く日・・取りに行った・・」
キョン「そ、そうか・・・」
長門「・・・あなたより早く着けば着替えてる予定だった・・」
キョン「俺の方が早かったから今日は着ないのか?」
長門「・・そう・・・後からではインパクトに欠ける・・」
キョン「そ、そんなに気を使わなくてもいいぞ、長門・・・」
長門「・・・ダメ・・ 」
キョン「まぁ また今度見せてくれや・・ちなみに今度はどんなコスプレだ?」
長門「・・秘密・・・・・・・・・・知りたい?///」
キョン「え、まぁ・・」
長門「・・・なら今夜 うちに来るといい・・」
キョン「え゛」
長門「・・・悩殺///」 

163 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/29(土) 21:56:36.68 ID:fiVpSdbS0

バタンッ

古泉「チョと待った!」
キョン「うわぁ!」
古泉「・・長門さん抜け駆けはいけませんよ・・・」
長門「・・・チッ・・」
古泉「今夜はうちに遊びに来てください♪」

キョン「誰が行くかっ!」

古泉「('・ω・`)ほもーん」

鶴屋「やあやあ、こんにちわっ☆」
キョン「こんにちわ 鶴屋さん・・と朝比奈さんも一緒なんですね」
みくる「こんにちわぁ キョン君♪・・古泉君と長門さんもね」

古泉「・・・なんかおまけみたい・・」
長門「・・・えッ!?(ホモと同じ扱い!?)」

鶴屋「ハルにゃンはまだなのかいっ?」
キョン「今日は先に行ってくれって言われたので・・・」
古泉「じゃあ、待っていましょう」
みくる「わ、私・・お茶のセット持ってきたので淹れますね」
鶴屋「わお!さっっすがみくる」
キョン「ありがとうございます。」

172 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/29(土) 22:12:39.95 ID:fiVpSdbS0

キョン「ずずず・・おいしいですよ朝比奈さん」
みくる「まぁ///良かった♪」

鶴屋「なにッ」
古泉「はっ!」
長門「・・・」

鶴屋「じゃ、じゃあさ キョン君 今度私もなんか持ってくるよん」
キョン「え、本当ですか?それは楽しみですね〜」
古泉「(やられた)」
長門「・・・」

キョン「ちなみに何ですか鶴屋さん?」
鶴屋「それは・・・・めがっさおいしいスモークチーズにょろ!」
キョン「・・・・スモチは結構です。」
鶴屋「('・ω・`)にょろーん」
古泉「(ふ、当然です)」
長門「・・・ぷぷ」

長門「・・・では 私が持って来る・・」
キョン「え、?長門がか?」
長門「・・・そう・・カレーを・・湯銭すれば出来る・・便利」
キョン「・・・それも結構」
長門「・・・('・ω・`)ふにゅ〜・・」
古泉「(ぷぷッ、やっぱり僕ですね)」

古泉「そうですね〜 僕が持ってきまs・・」
キョン「お前は持ってこなくていい!」
古泉「('・ω・`)ほも〜ん 冷たい・・」

175 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/29(土) 22:27:30.48 ID:fiVpSdbS0

がちゃ

ハルヒ「遅れちゃいました。。ごめんなs・・・あれ?なんか暗くないですか?」

('・ω・`)「にょろ〜ん」
     「ふにゅ〜」
     「ほも〜ん」

キョン「ま、まぁ 気にするな・・ははは」
みくる「ははは・・」

キョン「ところで 今日は何で遅れたんだ?」
ハルヒ「えーと、実は部の申請をしてきました。」
キョン「ほー」
ハルヒ「でも、まだ 同好会あつかいになっちゃいましたけど・・」
キョン「まぁ いいんじゃないか☆」
ハルヒ「そうですよね♪」

177 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/29(土) 22:34:28.83 ID:fiVpSdbS0

古泉「涼宮さん!」
ハルヒ「は、はい!?」

キョン「(こいつ 立ち直り早いな・・)」

ハルヒ「なんですか?」
古泉「部内での恋愛はありorなし? どっちですか?」
キョン「はぁ〜?何を言ってるんd・・」

鶴屋「私も知りたいにょろ!」
みくる「き、気になりますぅ〜」
長門「・・・どうなの?」

178 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/29(土) 22:35:09.66 ID:fiVpSdbS0

キョン「お、おい みんなどうしたんですか?朝比奈さんまで・・」
みくる「コレは大事なことなんです!」
キョン「は、はい」

ハルヒ「え、え〜と」
キョン「お前が団長なんだからお前が決めていいんだぞ」
ハルヒ「ん〜・・・チラ」
キョン「んん?」
ハルヒ「////・・・・どちらかというと・・・ありでいいと思います。」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ですぅ
              にょろーーー
              ・・・・・・
              マッガーレ!! 

185 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/29(土) 23:06:46.54 ID:fiVpSdbS0

翌朝

キョン「やべっ ちょっと寝坊した・・汗 この坂を走らないと」
タタタタ

キョン「ん?あれは・・・・ハルヒ??」

ハルヒ「あっ////」
キョン「おい、どうしたんだ こんなトコに立って?」
ハルヒ「お、おはよう キョンくん///今日もいい天気ですね♪」
キョン「は?どうしたんだ??」
ハルヒ「え、、、えっと 良い天気だったのでちょっとお空を見てました」
キョン「はぁ〜・・・あ、ヤベ 遅刻するッ  急ぐぞハルヒ!」
ハルヒ「は、はい!」
キョン「ほら!手を」
ハルヒ「えっ・・・はい///」おずおず
キョン「じゃ、走るぞ!」
ハルヒ「うんっ♪」

キョン「二人して遅刻したらみんなに注目されちまうな」
ハルヒ「それでもいいかも///」 ボソボソ
キョン「ん???」
ハルヒ「な、なんでもないです」

197 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/29(土) 23:41:54.48 ID:fiVpSdbS0

お昼

キョン「やっと お昼だよ、さて 飯でも食べるかな・・って うおっ!長門いつからそこにいた?」
長門「・・・今来た・・」
キョン「そ、そうか・・?」
ハルヒ「あら?長門さん どうしたんですか?」
長門「・・・ご飯を食べる」
ハルヒ「あ、でも 私 学食に行くんですよ・・・」
長門「・・大丈夫・・彼と食べるから・・」
ハルヒ「えっ!」
キョン「んっ??」

長門「・・・いや?」
キョン「え、イヤじゃないが・・」
長門「良かった///」
ハルヒ「ん!!」
長門「・・・涼宮さん 席を貸して・・」
ハルヒ「あー!そうでした。今日は教室で食べるつもりだったの!今からお昼買って食べるから、貸せないんです。ごめんなさい」
長門「・・・そう・・・・では 彼の椅子に半分座る////」
ハルヒ「ええーー!」
キョン「ぶっ!」
ハルヒ「だ、だめです! 椅子なら他の人のを借りてあげます!だからそれはダメです」
長門「・・・分かった」
ハルヒ「って 訳だから 谷口君借りるわ!」

谷口「・・はい・・」
国木田「・・・・」
谷口「うわぁ〜ん、ごゆっくり〜〜!!」

199 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/29(土) 23:46:46.55 ID:fiVpSdbS0

ハルヒ「では 急いで買ってきます!」
キョン「そんなに急がなくても・・」
ハルヒ「言ってきますっ!」
キョン「・・はい」
長門「・・・ごゆっくりー」

ハルヒ「ダッシュ!」

キョン「とりあえず先に食べてるか長門?」
長門「・・・うん・・」
キョン「長門のご飯はなんなんだ?」
長門「・・・カレーパン・・・あなたと食べるカレーパンは格別////」
キョン「・・・変わらないって・・・」

ハルヒ「急いで戻らなくては・・・」

ガラッ

ハルヒ「着いた!」

203 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/29(土) 23:51:03.21 ID:fiVpSdbS0

鶴屋「キョン君 このスモチおいしいにょろ 食べるかいっ?」
キョン「お昼にスモチはいいです・・どうぞ鶴屋さんたべてください。」
みくる「はい、お茶です。どうぞ」
キョン「あ、ありがとうございます。」
古泉「あなたのお弁当の卵焼きおいしそうですね」
キョン「やらんゾ」
古泉「ふんもっふ」

ハルヒ「 増えてるーー!」

580 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 22:09:17.87 ID:CNsbN5vz0

放課後 部室 キョン以外全員

鶴屋「みんなに聞きたい事があるっさ・・・」
ハルヒ「なんですか?」
みくる「ふぇ?」
長門「・・・」
古泉「ふんもっふ?」

鶴屋「・・・みんな キョン君のことどう思ってるにょろ?」
ハルヒ「えっ////」
みくる「ふぇぇ///」
長門「・・・」
古泉「ふんもっふ//」

ハルヒ「そ、そりゃ・・・カッコイイし、頼りになるし////」
みくる「結構 強引なところがあって でも、優しくて///」
長門「・・・・」
鶴屋「・・・・そうにょろね、だいたいみんなの気持ちは分かってたさっ。キョン君は紳士で気が利いて優しいにょろ・・・///」

古泉「・・・あれ、僕には聞いてくれないの? (ρ_;)」

581 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 22:09:49.87 ID:CNsbN5vz0

鶴屋「・・・みんな ライバルって事にょろ!」
ハルヒ「やっぱり そうなんですね」
みくる「はい!」
長門「・・・そう・・」

鶴屋「ふふっ みんな負けないにょろょ♪」
ハルヒ「そうですね、負けません♪」
みくる「はぁい♪」
長門「・・・負けない」

古泉「僕もー(;>ω<)/」

590 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 22:20:03.63 ID:CNsbN5vz0

それから一週間 みな牽制し合って 表立ったアピールはなかった

朝、教室

谷口「おーい、キョン!おはようさん」
キョン「おっす、今日も無駄に元気みたいだな谷口」
谷口「へっ うるへー・・・ところでキョン、この前の日曜 駅前にいなかったか?」
キョン「ん?・・・・ああ、あの日か、待ち合わせをしてたんだ」
谷口「ほ〜・・国木田とか?」
キョン「違う、」
谷口「なにっ? お、お前 ま・さ・か!女じゃねーだろーなー??」
キョン「お、おい、あんま大きな声出すなよ!」
谷口「やっぱり〜 くそー!! で、誰を待っていたんだよっ!?」
キョン「そ、それは・・・・プライバシーにかかわるから秘密だ。」
谷口「なにを〜!!」

ハルヒ「!!な、なんですって!?」

キョン「ん?どうしたハルヒ?」

ハルヒ「え!あ、なんでもないです////(まさかキョン君がデートだなんて・・・いったい誰が・・・)」

596 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 22:33:55.38 ID:CNsbN5vz0

お昼

国木田「お〜い、キョン お昼食べようょ」
谷口「たべようぜ!」
キョン「ああ、華やかさがないが 我慢してやる」
谷口「何を偉そうに!俺らで感謝しろ!」
国木田「そうだよ、最近キョンの周りに女の子がいっぱいいたけど コレが普通なんだよ」
キョン「分かってるって、持つべきものは親友だからな。よし 食べようぜ」

国木田「あ〜 そー言えばさキョン」
キョン「ん、何だ国木田?」
谷口「???」
国木田「この前の日曜なんだけど、○○○の近くにあるマンションから出てこなかったか?」
谷口「!!!」
キョン「ぶっ!な、なんで知ってるんだ国木田?」
国木田「だって、見たからさ」
キョン「あちゃ〜 見つかってたか・・ まぁ そうだ俺だよ」
国木田「やっぱり」
谷口「おい、キョン!どーゆー事だ?場合によっては許さんぞ!」
キョン「おいおい、落ち着け 別におかしくないだろ 知り合いのところに言ってただけだよ」
国木田「ふ〜ん」
谷口「それだけか?」
キョン「そうだよ」
国木田「まぁキョンがそういってる以上もう聞かないけどさ」
谷口「ええ〜!!」

ハルヒ「(ええ〜!!、もっと聞いてょ国木田君〜!・・でも、情報をつかんでしまったわ長門さんに備えて教室でご飯食べて正解だったわ)」

598 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 22:44:15.07 ID:CNsbN5vz0

放課後  キョン、長門以外

ハルヒ「皆さんに聞かないといけないことがあります。 とある情報をつかんでしまいました・・・」
鶴屋「にょろ??」
みくる「どうしたんですかぁ〜 涼宮さん?」
古泉「ん、情報とはなんですか?」

ハルヒ「実は・・・この前の日曜にキョン君は誰かとデートをしていたらしいんです・・」
鶴屋「にょ、にょろーー!!」
みくる「なんですって〜!?」
古泉「そ、そんな」
ハルヒ「しかも 女の子らしいです・・」
古泉「よ、よりによって 女の子とっ!?」
みくる「当たり前だろーがっ!」
古泉「えっ!」
みくる「どうしました〜?」
古泉「い、いいえ ナンデモナイデス。」

602 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 22:51:14.27 ID:CNsbN5vz0

ハルヒ「ココにいる方ではないんですか?」
鶴屋「私は違うにょろ、その日は家の都合で東京まで行ってたにょろ」
みくる「私は隣町までお茶を買いに行ってました」
古泉「・・・・」

ハルヒ「みなさん 違うんですね・・・そー言えば 国木田君○○○の近くのマンションからキョンくんが出てきたのを見たらしいです。」
みくる「ええ!マンションから!」
鶴屋「そのマンションって 有希っこの家じゃないかいっ」
ハルヒ「!!!」
みくる「!!!」
ハルヒ「そ、そんな・・・でも、あとココにいないのは長門さんだけ・・」
鶴屋「有希っこから 詳しく聞く必要があるっさね」

がちゃ

611 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 23:04:03.51 ID:CNsbN5vz0

あいたドアに視線が集中

長門「・・・なに?」

ハルヒ「な、長門さん!」
鶴屋「ちょうどイイトコに来たにょろ 有希っこ」
みくる「長門さんに聞きたいことありますぅ〜」

長門「・・・とりあえず 椅子に座ってもいい?」
ハルヒ「え、ええ どうぞ」

かちゃ

長門「・・なに?」

鶴屋「えっと、ずばり聞いちゃうけどさっ この前の日曜何してたにょろ?」
ハルヒ、みくる「ごく!?」

長門「・・・言えない・・」

全員「え゛え゛ー!!」
みくる「ど、どうしてですかぁ〜?」

ハルヒ「ま、まさか・・・」
鶴屋「結論を出すのはまだ早いにょろ!」
ハルヒ「コレは大事なことなんです 教えてください長門さん!」
長門「・・・・」

615 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 23:07:42.50 ID:CNsbN5vz0

ハルヒ「分かりました・・・言えないのであれば質問に首を振るだけで答えてください」
長門「・・・コクン」


鶴屋「・・日曜は出かけたにょろか?」
長門「・・フルフル」

みくる「ずっと家にいました?」
長門「・・コクン」
みくる「あれ、そうなんですか?」

ハルヒ「じゃ、確信に迫りますけど・・・日曜にキョンくんとデートしました?」

626 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 23:22:59.29 ID:CNsbN5vz0

長門「・・・フルフル」

みんな「・・・・・あれ?」

ハルヒ「な、長門さんデートしてないんですか?」
長門「・・・コクン」

鶴屋「ありゃ・変にょろね」
みくる「はい・・」

長門「・・・いったい どうしたの?」

ハルヒ「日曜日にキョンくんとデートしてた女の子がいるらしいんです。」

長門「・・・・・・・・な、なな何ですって!!??」

鶴屋「しかも、有希っこのマンションから出てきたらしいにょろ」

長門「・・・・・ふんが・・」

ハルヒ「やっぱり違う見たいですね」
鶴屋「ありゃ? ちなみに有希っこは日曜になにしてたかやっぱりおしえてにょろ」

628 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 23:24:18.35 ID:CNsbN5vz0

長門「・・日曜は『爆走兄弟レッツ&ゴリポン』TV一期シリーズのDVDを見ていた」
古泉「あっ あれ面白いですよねっ!!」
みくる「古泉!!」
古泉「・・・・ごめんなさい・・」

長門「・・・・それは本当なの?」
ハルヒ「本当らしいです・・・」

鶴屋「コレは詳しく調べる必要があるにょろ」
長門「そうね、今度の日曜はキョンを尾行だわ!」

古泉「あれ、長門さんのキャラが・・」
みくる「古泉!!」
古泉「・・・もうしゃべりません・・・」

ハルヒ「では 気が引けますが 日曜にキョンくんを尾行します!」

みんな「おおー!!」

632 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 23:29:58.95 ID:CNsbN5vz0

日曜 駅前

鶴屋「お、あそこにキョン君がいるにょろ」
みくる「わぁ 私服もかっこいいですね//」

ハルヒ「や、やっぱり なんかマズクないですか?」
長門「・・・コレは必要な事・・あなたがリーダー ・・・・しっかりして」
ハルヒ「ええ、でも・・」
鶴屋「キョン君のデートの相手を知る為に必要な事なのさ」
ハルヒ「はい・・」

古泉「しかし、キョン君を待たせるなんて!!」
みくる「古泉!!・・・・・・まぁ確かに遅いかな・・」
鶴屋「ココは辛抱して見張るッさ」
長門「・・・ん!誰か来た!」

みんな「えっ!」


???「キョンく〜ん!!」

644 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 23:38:27.32 ID:CNsbN5vz0

???「ごめんネ 待った♪」
キョン「いいや、待ってないさ」

長門「・・あの、眉毛は・・・」

みんな「あ〜さ〜く〜ら〜!!!」

長門「はッ!朝倉は私と同じマンション・・・気づくべきだった・・・・迂闊」

ハルヒ「そ、そんな〜・・・」
鶴屋「で、でも 彼女って決まったわけじゃないにょろ!」
みくる「ええっ!そうです 問い詰めにいきますぅ〜」

655 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 23:43:15.26 ID:CNsbN5vz0

キョン「朝倉、今日はどこ行くんだ?」
朝倉「そうね〜、えっと・・・」


長門「・・・朝倉涼子!・・」


朝倉「ふぇ?」
キョン「ん?・・・あれ みんなどうしたんだ?」


鶴屋「キョ、キョン君 こ、これは どうゆうことにょろ!?」
ハルヒ「ぉ、教えてください。」

キョン「えっ!」
みくる「よりによって 眉g・・・朝倉さんとなんて!」
古泉「CWSOS団じゃないのに・・」

667 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/30(日) 23:52:07.82 ID:CNsbN5vz0

キョン「お、おい みんなどうしたんだ?今日は日曜で休みだぞ」

ハルヒ「そ、それは・・」

朝倉「キョン君、みんな キョン君のこと気になってるのよ」
キョン「はへ?」

鶴屋「そうにょろょ キョン君が先週デートしてたって聞いて見張ってたにょろ」
みくる「ごめんなさ〜い」
ハルヒ「だって、だって・・」
長門「・・・」
古泉「ふ〜やれやれ、みんな キョン君のことが好きだったんですよ・・・・もちろん僕もね♪」
みくる「おいっ!」
古泉「・・・・僕は冗談です(T△T)」

キョン「えっ 本当なのか・・・?」

ハルヒ「・・・コクン」
鶴屋「そうにょろ!」
みくる「はい〜・・」

キョン「そ、そうだったのか・・」

673 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/31(月) 00:00:07.99 ID:MhKxIFnR0

朝倉「・・・・まぁ みんなの気持ちわかるな〜」
キョン「え?」
朝倉「だって キョン君 鈍いんだもんっ」
キョン「なに?」
朝倉「私だって 好きすきオーラ出してたのに全然気づいてくれなかったじゃない」
キョン「そ、そうなのか?」
朝倉「そうよ♪ 告白してやっと気づいてくれたんだから」
キョン「ゴメン・・・でも今は 俺の気持ちにも気づいたんだから許してくれ」
朝倉「うん♪ ゆるすけどねっ」

長門「・・・・朝倉涼子・・・そのつないでる手を離しなさい!」
朝倉「それ無理♪」
長門「・・・ビキ・・・・・・あなたは私のバックアップのはず・・」
朝倉「バックアップ?  何それおいしいの?」
長門「パーソナルネーム 朝倉涼子を敵性と判定・・」 

682 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/31(月) 00:10:28.77 ID:MhKxIFnR0

古泉「まぁまぁ、長門さん・・」
長門「・・つ・・」
古泉「気持ちは分かりますが、落ち着いて下さい・・」

古泉「彼の気持ちは今はもう決まっているようです。・・そうですね?」
キョン「ああ、今は朝倉が一番だ」
朝倉「////」

683 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/31(月) 00:11:27.91 ID:MhKxIFnR0

古泉「しかし、今は朝倉さんの彼氏ですが そのうちどうなるか分かりませんよね?」
キョン「ええ!」
朝倉「はい???」

長門「・・はッ」
みくる「えっ!」
鶴屋「にょろ!」
ハルヒ「そ、それって・・」
古泉「ええ、そのうち 眉毛にも飽きるでしょう。その時がチャンスです」

キョン「なにっ! なにを言ってるんだ古泉!」

長門「・・・奪ってしまえばいい」
みくる「ほほ〜 なるほど・・」
鶴屋「うしし・・・スモチ」
ハルヒ「えっ!そんな事しても・・」

古泉「ええ、部内での恋愛はありなので、チャンスとあれば・・・フヒヒヒ・・」 

687 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/31(月) 00:18:21.92 ID:MhKxIFnR0

キョン「おいコラ!古泉!俺たちは別れないぞ!」
朝倉「そ、そんな 大きな声で言わなくても・・キョン君♪」

古泉「イチャイチャ していられるのも今のうちです。」
鶴屋「そうにょろ チャンすがれば・・・・スモチ」

みくる「ところで キョン君?」
キョン「何ですか朝比奈さん?」
みくる「先週 朝倉さんのマンションから出てきたのは本当?」

キョン「////ええ、まぁ・・」
みくる「いったいナニをしてたんですかっ?」
キョン「何って 朝倉の手料理を食べて帰っただけですが?」

長門「・・・・既成事実わ先に作ってしまえばいい・・」

ハルヒ「そ、そんな・・既成事実なんて・・・・・・がんばります!」

キョン「おい!そんなの頑張んなくていいから!」

698 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/31(月) 00:28:43.32 ID:MhKxIFnR0

最後 キョン視点で行くょ

それからは大変だった・・・朝倉とのデートにぞろぞろ着いてきたり、学校では昼休みごとに
俺のところに来てご飯食べたりと・・
一番大変なのは 部活の時間だ・・・みんな 目がギラギラしてて怖いんだよ

しかし、まぁ みんなとワイワイやるのが楽しい俺もいるわけで・・・

やれやれ・・・

でも、みんな、俺は朝倉・眉毛・涼子と別れるつもりはないからな!


朝倉「おいっ!」

キョン「あ、ごめんなさい」


三部終了〜

702 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/31(月) 00:33:35.92 ID:MhKxIFnR0

ほんと、長く 付き合ってくれて ありがとう・・

やっぱり、1スレ目で『朝倉を幸せにしてやってくれって』って言われてたので
やっぱり 最後は朝倉でした

まぁ おれはいつも最後に朝倉が好きだってアピールもしてたしね

そのうち 面白いの思いついたらまた 投稿します。

SS書く時は『1だったもの』で行きます。 その時はお手柔らかに

709 名前:1だったもの ◆nWGcrqn3AM [] 投稿日:2008/03/31(月) 00:41:02.22 ID:MhKxIFnR0

このスレのおまけ

ハルヒ「終わりましたね〜・・」
長門「・・・そう・・」
ハルヒ「キョンくんは幸せそうだな〜・・」
長門「・・・あなたも彼氏を作れば良い・・」
ハルヒ「そうなんですけどね・・・なかなかいい人いなくて・・」

長門「・・なら このスレから選ぶといい」


ハルヒ「え!?・・・・・・・・・・分かりました・・じゃ・・

私は・・>>777の嫁になります !」


長門「・・では私は>>1000とった人の嫁になる・・」

///ハルヒ「よ、よろしく御願いします。」///


///長門「よ、よろしく御願いします。」///

777 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/31(月) 02:04:33.82 ID:p62cSXRs0

ハルヒはもらっていきますね



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