シンジ「コップに出すから一人でやってよ、アスカ」 1 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 16:07:29.57 ID:OOgzb/JyO アスカ「はっ?どういう意味よ!」 シンジ「どうって、そういう意味だよ!」 アスカ「…え?…うそでしょ」 シンジ「嘘じゃないよ。紙コップでいいかな?ちょっとトイレで出してくるよ。」 アスカ「いつも、そっちが求めて来たんじゃない。」 シンジ「昨日僕みたいなモヤシじゃなくて、加持さんみたいなマッチョがいいっていったのは君じゃないか!下着姿でうろついて誘って起きながら、僕が反応すると侮辱するし。からかうだけでさせてくれたことないじゃないか!それなのに、今日は気が乗ったからさせてあげるわ!?舐めてんの!?」 アスカ「あ…あれは…そ…はづ……しくて」ボソボソモジモジ シンジ「なんだよ。モゴモゴしゃべんないでよ。」 アスカ「わかったわよ!抱いて!これでいいんでしょ!?ちゃんといったわよ!」 シンジ「いいよ。無理しなくて…僕はケンスケといまからゲーセン行くから」 アスカ「はあ?あんたバカァ?この時間に、ガキがゲーセン入れるわけないでしょ?」 シンジ「知るか!!バカ!」バタン アスカ「」 アスカ「」ポロポロ 2 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 16:18:01.63 ID:OOgzb/JyO 河川敷 ケンスケ「また、痴話喧嘩かいな。センセ」 シンジ「アスカが悪いんだ。ツンデレだかなんだか知らないけど、僕を侮辱するんだ。」 ケンスケ「ま、いまに始まったことじゃないでしょ。カップラーメンでも食べて落ち着きなよ。」つカップラーメン シンジ「ありがとう。」 ケンスケ「で、なにがあったん?」 シンジ「」 ケンスケ「センセ、ここに来たってことは、助けて欲しかったんでしょ?行ってくれんと分からんよ。親友でも…ね。」 シンジ「…を……た」 ケンスケ「は?」 シンジ「アスカの誘いを拒絶したんだ。」 ケンスケ「は?誘いって………アレの?」 シンジ「…」 ケンスケ「僕ぁ、中学生には早いと思うよ。」 「でもね、センセや惣流はいつ死ぬかも分からんのよ。欲しいと言うなら、与えても言いと思うんだけどね。」 シンジ「僕も、そう思うよ…」 ケンスケ「で…何て行ったん?」アッ3フンタッタ 4 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 16:33:30.97 ID:OOgzb/JyO シンジ「コップに出すから、一人でやれって………」 ケンスケ「うわー……僕どうしていいか分からんわ。」 シンジ「そうだよね…」 シンジ「昨日今日とミサトさんが外泊だからって、アスカが夜、僕の部屋に来たんだ。」 ケンスケ「で?」 シンジ「昨日は、何かいい雰囲気になったんだけど下に触ろうとしたら、拒絶されたんだ。急に怒り出して。」 ケンスケ「へぇ。何がしたいのか分からんわ…」 シンジ「『こんなので、本気にしちゃってこれだからシンジは。アンタがこんなつまらないガキじゃなくて、加持さんみたいな大人だったら、私も少しはマジになるのにね。』とか言い出すから、つい腹が立って、アスカを思い切り引っ叩いんだ。」 ケンスケ「ついっていうか、僕でもキレるわそれは。」 シンジ「で、『もういいよ。そんなに僕が嫌いなら、関わらなけりゃイイじゃないか!加持さんにだいてもらえよ!ジャーマンビッチ!!』ってね怒鳴ったんだ。そしたら、急にしおらしく泣き出して、ちょっと可哀想になったから、適当にあやしつけて寝かせたんだ。」 ケンスケ「甘いなぁ、センセは。親しき仲にも礼儀ありって、きちんと嫁を躾なきゃ。」 シンジ「嫁?……はぁ。アスカがね。ところで、その躾けるって言い方がちょっと差別的な感じで嫌なんだけど!」 ケンスケ「ごめんごめん。熱くなるなってセンセ。カップラーメンがのびちゃうぜ。」 シンジ「ああ、ごめん。」ズルズル 8 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 16:41:32.97 ID:OOgzb/JyO シンジ「もう、行くよ。」 ケンスケ「何?シンジ君帰んの?」 シンジ「いや…その辺で時間潰すよ。」 ケンスケ「飯を奢ってもらっておきながら、それくらい頼めないの?」 シンジ「それくらいって…何を」 ケンスケ「水臭いなぁ。前みたいに泊めてくれって言えばイイじゃん。」 シンジ「泊めてくれるの!?」 ケンスケ「お、おう!あたぼうよ!」 シンジ「ありがとう。ケンスケは優しいな」 ケンスケ「よせやい。友達だろ?」 シンジ「友達かぁ…はは。あははは…うれしいな。」 ケンスケ「泣くほど辛かったんか」 シンジ「いや、嬉しくてね。」 10 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 16:48:18.41 ID:OOgzb/JyO アスカ「うぇ…ぐす…ヒックヒック………」 アスカ「一人でやれって………うぇ…えぐ…うええーん…うわあああ」 ーーーーー ーーー アスカ「」 アスカ「お腹減った。」ガチャ アスカ「何も作り置きがないじゃない」 アスカ「」 アスカ「シンジ」 アスカ「うぐ…」タタタバタン アスカ「おえええ」ビチビチビチビチ アスカ「」ジャー アスカ「喉痛い…シンジシンジ…」 アスカ「」! アスカ「ヒカリに電話しよ」 13 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 16:59:45.37 ID:OOgzb/JyO アスカ「」ピリリリリリ アスカ「」ピリリリリリ アスカ「アホらし。たかだか、シンジ相手になに泣いてんだろ。だんだん、イライラしてきたわ。」 アスカ「ミサトにチクってやろうかしら。」 アスカ「……また相手にされないわね。」 アスカ「シンジのことちょっといいかなって思ってたけど、拒絶されると結構堪えるわね…」 アスカ「」ドカバキグチャ アスカ「シンジの部屋…グチャグチャになっちゃった。…まあ、シンジが片付けるでしょ」 ピリリリリリガチャ アスカ「もしもし」 ヒカリ「」 アスカ「?もしもし」 ヒカリ「何?」 アスカ「ヒカリ?」 ヒカリ「………そう…だけど。」 アスカ「ちょっと聞いてよ!シンジのやつが ヒカリ「聞かない。」プッ アスカ「」 14 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 17:08:52.53 ID:OOgzb/JyO アスカ「気にしたら負けよ!」 アスカ「」ピリリリリリ ヒカリ「何?」 アスカ「さっきはゴメン。」 ヒカリ「うん。怒ってない。大丈夫。」 アスカ「いや、ヒカリ怒ってるよ。」 ヒカリ「今…3時…寝ろ」 アスカ「こ怖いよヒカリ。」 ヒカリ「はぁ…今、話さないといけない話なの?そんなに大事なことなのね?いいわ。聞いてあげるよ。」 アスカ「シンジに侮辱された」 ヒカリ「シンジ君を?」 アスカ「シンジに!」 ヒカリ「へぇ、珍しい。ふふ、仲良いね。二人は。イイなぁ。私も…原君とゴニョゴニョ」ブツッ アスカ「」 アスカ「まあ、いいわ。明日、学校に行ってから公開処刑よ。見てなさい。」 15 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 17:21:23.37 ID:OOgzb/JyO ミサト「おかえり〜アスカ。うぃー。シンちゃんは?」 アスカ「知らないわよ。学校にも来てなかった。ケンスケのところ行くって。」 ミサト「ケンスケってあのミリオタの子でしょ?シンちゃんも困った子ね。お流しと洗濯カゴがあふれそう。アスカ悪いけど、探して来て。」 アスカ「はぁ?私が?バカシンジを?」 ミサト「そうよ〜。きっと今日も帰ってこないわよ。シンちゃんは頑固だからねぇ。それにアスカ、シンちゃん好きでしょ?迎えに行ってあげないと本当に逃げちゃうわよ〜?ヒック…」 アスカ「そうね。カップラーメンやコンビニ弁当ばっかり食べるわけにもいかないものね…」 ミサト「素直じゃないなぁ…ヒック……」 17 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 17:36:04.60 ID:OOgzb/JyO シンジ「綾波!」 綾波「碇くん。」 シンジ「何してるの?」 綾波「…何も」 綾波「あなた達は?」 ケンスケ「夜営の準備だよ。」 綾波「…そう……手伝うわ」 綾波「」 ケンスケ「天気いいね?」 綾波「………ええ」 シンジ「綾波はイイなぁ。お淑やかで。」 綾波「セカンドと何かあったの?」 シンジ「いや…何も。」 綾波「そう…今日学校で寂しそうだったわ…」 シンジ「そう」 ケンスケ「シンジくん。今日は帰ったら?お互いにゴメンて言えば、丸く収まるよ……たぶん。場を収めるのも大切なことだってナントカ軍曹が言ってたし。」 シンジ「そう…だよね。いつまでも、これじゃ行けないよね。僕、アスカに謝ってくるよ。」ダッ 18 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 17:44:13.97 ID:OOgzb/JyO アスカ「チッ。野営のテントって何処よ!わかるわけないでしょ。」 アスカ「シンジのやつどうしてくれようかしら…」 アスカ「はあ…コンビニで立ち読みでもしよう」 アスカ「」ペラペラ アスカ「何々、前衛的な防犯グッズ〜あなたを性暴力から守ります〜?」ペラペラ アスカ「!」 アスカ「これよ!」 19 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 17:57:25.24 ID:OOgzb/JyO アスカ「配達日が週明けの月曜。ミサトの残業が火曜。ギリギリね。ふふふ。私のシンジ…待ってなさい。」ガチャ シンジ「…おかえり。アスカ。」ニコ シンジ「昨日はゴメンね。僕、大人気無かったよ。ご飯もできてるから上がって。」 アスカ「上がってって、ここ私の家なんだけど。」 ミサト「私のよ!いいから、アスカも謝りなさい。シンちゃんは謝ったでしょう?」 アスカ「ゴメン……なさい。からかったりして…。許して?」 シンジ「うん。もう怒ってないよ。ゴメンねアスカ、僕凄く酷いこと言ったよ。」 アスカ「あんたバカァ?この天才美少女アスカ様があれ位で泣くとでも思った?」 シンジ「(泣いたのか)ふふ」 アスカ「(イラッ)まあ、確かに私も、嫌な態度だったわ。反省しているつもりよ」チュ シンジ「///」 アスカ「(イラッ)ふふ。これでチャラにしましょ?」ニコ シンジ「うん///」 ミサト「若いっていいわねぇ。シンちゃぁん、おビール持って来てぇ。」 シンジ「はいっミサトさん」 ミサト「ありがとう」 20 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 18:08:41.59 ID:OOgzb/JyO 火曜日 スッキュッグニュ アスカ「これでいいかしら?もうちょっと押し込まないと見えるわね。」ニュルニュル アスカ「これでOK。あとはシンジを誘惑する悩殺下着を着れば…準備OK!」 アスカ「シンジ〜」ダキッ シンジ「///あアスカ、またそんな格好して…僕をからかわないでよ。」 アスカ「シンジ……キス…しましょう。この間はゴメンなさい。恥づかしくて…」つコンドーム シンジ「///」 シンジ「///いいの?本当に?」 アスカ「いいよ…」ムネヲムニュ シンジ「///アスカ〜!アスカアスカ」ダキッスリスリ アスカ「シンジ…ちゅ……むちゅ…むにゅ……レロッ…ぷは」ハアッハアッ シンジ「アスカ〜///」トローン 21 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 18:19:28.54 ID:OOgzb/JyO アスカ「もう、一人でしろなんて寂しいこと言わないで?」 シンジ「うん///ゴメンねアスカ。」 アスカ「口開けて…そう……ちゅる……ぷは…ん………んちゅ」 シンジ「あすかぁ…もっと///」 アスカ「ふふふ、男なんだからリードしなさいよ。」 シンジ「じゃあ、上脱がすね。腕上げて///」スルシュル シンジ「アスカ。胸…綺麗だよ///」 アスカ「(イラッ)ん……もっと優しく……はぁ…そう………」モミモミ シンジ「ちゅ…ちゅぱ………」 アスカ「(イライラ)シンジぃ〜…ムネ………吸うと痛いょ………」 シンジ「ゴメン。アスカがかわいいから。」チュ…チュル アスカ「」ムチュッ………モミモミハアハア アスカ「あんっ…ん……んん」 22 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 18:27:09.36 ID:OOgzb/JyO アスカ(いつまで続くのかしら) シンジ「あすかぁ///」ニュルッ アスカ「!」ニュルニュル アスカ「(ワクワク)んあ………んんん…んん!」ニュルニュルッカリッ シンジ「アスカ…こんなに濡れてるよ///」ネバァ アスカ「(ワクワクワクワク)しんじぃ………きてぇ!」 シンジ「アスカあすかぁ///」ニュルニュルニュルッ アスカ「もっと………あんっ…下よ」 シンジ「ハアハアッ…ここ?」 アスカ「そう…そこ」ニタァ シンジ「あんっ///」ニュルッヌプン 23 名前: ◆jWwIlynQcU[saga] 投稿日:2014/08/01(金) 18:47:50.46 ID:OOgzb/JyO シンジ「」 シンジ「」 シンジ「うああああ!」 シンジ「うア"ア"ア"ア"ア"あ"あ"!」ドタンバタン シンジ「うわあーーーん」ドタドタドタバタン アスカ「あははは!私を侮辱するからよ!あんたバカァ?本当に私に相手してもらえると思ったわけ?」つアンチレイプコンドミニアム(マンションじゃないぜよ) シンジ「」 アスカ「なによ!?どいてくれる?私自分の部屋で寝るんだけど」 シンジ「」バキッ アスカ「ぐぶっ」 シンジ「」バキッバキッ アスカ「」 ーーーーー ーーー アスカは顔に青アザをつくり、シンジは入院してオペでコンドミニアムを剥がした。 ミサトさんは保護責任を問われ、減給された。 どうしてこうなった……ort