阿笠博士「出来たぞ新一。肛門と口をワームホールで繋ぐ装置じゃ」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 01:21:20.63 ID:CVi1QrPh0 コナン「出来たぞって、そんなの作ってくれなんて頼んでねぇよ!」 阿笠博士「このアンテナをターゲットに向けてスイッチを押すと、装置を持っている人間が排泄した大便がターゲットの口から出てくるんじゃ」 コナン「博士……」 阿笠博士「まぁ、万が一黒の組織に追い詰められた時のために持っておけ」 コナン「え……」 阿笠博士「くれぐれも悪用するんじゃないぞ。」 コナン「いや いらねぇから…」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 01:25:26.49 ID:CVi1QrPh0 授業中 コナン(うっ!や、やべぇ…ウンコしてぇ…けど授業中にウンコしに行くなんて死んだ方がマシだぜ) コナン(でも授業が終わるまでにまだ20分もある…) コナン(うぅ…) コナン(…………) コナン(そういえばランドセルの中に…) ゴソゴソ……… コナン(アンテナを灰原の方に向けて…と) コナン(スイッチ…オン!) 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 01:30:04.82 ID:CVi1QrPh0 コナン(ふんっ!!) 光彦「おぼぉ!?」ブリュブリュブリュブリュブリュブリュ!!!!! ブッ、ブビュルル!!!!! 元太「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 歩美「キャアアアアアアアアアアア!!」 コナン(ふぅ…ん?アンテナの狙いが外れて光彦がターゲットになっちまった。まぁいいか) 光彦「ブピィ〜」 歩美「いやぁぁぁぁぁ!!」 先生「は、早く保健室に!!」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 01:35:47.85 ID:CVi1QrPh0 歩美「光彦くんどうしたんだろ…」 元太「光彦…死んじまうんじゃねぇのか?口からウンコを吐き出すなんて…」 コナン「きっと朝ポテトサラダとチョコレートを食べてそれが混ざったゲロがウンコに見えたんだろ。少し休めばよくなると思うぜ」 元太「なるほど!さすがコナンは冴えてるぜ〜」 歩美「でも…ニオイが…」 コナン「ゲロなんて往々にして臭いもんだよ。」 元太「コナンがこう言ってんだから大丈夫だって!光彦なんて死んでも俺たちの生活になんら支障はないんだしよ!」 歩美「うん…そうだね…」 コナン(さすがに多用するのはまずそうだな…) 灰原「……」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 01:40:49.22 ID:CVi1QrPh0 阿笠博士「それじゃあ出発するぞい」 歩美「歩美、ハワイなんて始めて!楽しみ〜」 元太「ハワイのうな重ってうまいのか?博士〜」 コナン「バーロ、ハワイにうな重なんてねーよ」 阿笠博士「ホッホッホ、ハワイは日本人向けの店も多いからのー、うな重もきっとあるじゃろうて」 コナン「しかし飛行機って乗り物は何回乗っても苦手だぜ」 ハイジャック「全員大人しくしろ!!」 歩美「キャアアアアアアアアアアア!!」 コナン「!!」 ハイジャック「機長のところに案内しな」 CA「は、はい」 阿笠博士「新一…」 コナン「ああ…」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 01:44:28.06 ID:CVi1QrPh0 コナン(アンテナをハイジャックに向けて…と) ポチッ コナン「しまった」 阿笠博士「どうした?新一」 コナン「全然ウンコしたくねぇ」 阿笠博士「じゃあワシに貸せ」 コナン「…出るのか?」 阿笠博士「任せろ」 コナン「任せたぜ。博士」 阿笠博士「んぐっ…………!!んぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 01:48:11.69 ID:CVi1QrPh0 コナン「おい!早くしろよ博士」 阿笠博士「いや、すでに2kgほどは出したんじゃが…あっ!!」 コナン「どうした?」 阿笠博士「スイッチを左に倒してしておったわい」 コナン「左に倒すとどうなんだ?」 阿笠博士「右に倒した場合は先に説明したとおり。左に倒すとウンコは口の外じゃなく中に向かって出るんじゃ」 阿笠博士「つまり肛門に口をつけた状態でウンコをするようなものかのう」 コナン「おいおい、その方式にしておけば光彦が精神病院に入院する事もなかったのによ…」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 01:55:09.70 ID:CVi1QrPh0 阿笠博士「まいったの〜。もう糞が出んぞい…」 コナン「う〜ん…」 ハイジャック「うっ!く、糞がしてぇ…おい!トイレどこだ!」 CA「こ、こちらです」 ハイジャック「早く来い!」 ハイジャック「ん?おいジジィ!何変な機械いじってやがる!」 阿笠博士「変な機械!?これはれっきとしたウンコをワープさせる機械じゃ!」 ハイジャック「何!?おい、それを貸しやがれ!」 阿笠博士「やめろー!」 コナン「おい博士!犯人を刺激するな!そんな腐った機械渡しちまえ!」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 01:57:41.75 ID:CVi1QrPh0 ハイジャック「はあ、はあ…どう使うんだ…このスイッチか?」 阿笠博士「くそー!」 ポチッ ハイジャック「………?くそが!全然便意が無くなら………あ、あ、ぁぁぁ、も、漏れ………」ガクッ ブリュブリュブリュ ハイジャックは膝から崩れ落ち、糞を漏らした アンテナは飛行機の床を向いていた… 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 光彦母「光彦、リンゴ食べる?」 光彦「おぼおおおおおおおお」ブリュブリュブリュブリュブリュブリュ ブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュ ブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュ ブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュ 光彦母「ひぃぃぃーーーー!!!!」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:04:25.31 ID:CVi1QrPh0 ハイジャック「あれ?漏れてねぇ…しかも便意が消えた!!」 阿笠博士「ウンコ漏れそうになったのはお前の日頃の行いが悪いからじゃ。しかし、神様がやり直すチャンスをくれたのじゃよ」 ハイジャック「神様………」 阿笠博士「銃を捨てろ。人生なんていくらでもやり直せる」 ハイジャック「うっ、俺、俺…寂しくて…」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 歩美「わぁ〜い!ハワイだ〜」 コナン「まったく一時はどうなるかと思ったぜ」 元太「怖い思いしたら腹減ったぜ〜」 阿笠博士「じゃあチェックインして何か食べに行こうか」 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:09:48.49 ID:CVi1QrPh0 阿笠博士「うっ!!」 コナン「どうした?博士」 阿笠博士「ウ、ウンコが漏れそうじゃ」 コナン「おいおい〜またかよ…どっかの店でトイレ…」 阿笠博士「いかん!一歩でも動いたら漏れてしまう!」 歩美「あ、歩美オムツ買ってくる!」 阿笠博士「その必要はない!!」 コナン「博士、まさか!」 阿笠博士「そのまさかじゃ!!」 阿笠博士「この装置を専用のケーブルでワシの携帯電話と繋ぎ、光彦くんの携帯電話の位置情報を読み取る!!こうする事でアンテナの向きに関わらず光彦くんをターゲットにできるんじゃぁぁぁぁ!!」 コナン「いっけぇー!」 ブリュブリュブリューーー!!! 光彦「うばばばぁぁあ!!」 ブリュブリュブリュブリュブリュブリュ!! 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:13:30.39 ID:CVi1QrPh0 阿笠博士「うぐぅぅう!お、おかしい!便意が、便意が止まらん!!」ブリュブリュブリュ コナン「もう15分は経ったぜ…長便だな、博士」 阿笠博士「う〜ん、まぁ漏らしても大丈夫になったわけだし、糞をしながら食事をする事にしよう」ブリュブリュブリュ コナン「隣でウンコしてるジジィがいると思うと食欲が失せるな」 元太「腹減ったぁ〜」 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:16:24.68 ID:CVi1QrPh0 医者「まったく原因がわかりません。もうこういう生き物になったとしか」 光彦母「息子が人間じゃなくなったとでも言うんですか!?」 光彦「」ブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュ 医者「とにかく、私の手にはおえません。入院させても無駄です。自宅で最期を看取ってあげてください」 光彦母「自宅をクソまみれにしろと言うんですか!!」 医者「うるさい!帰れ!」 光彦母「光彦…」 光彦「」ブリュブリュブリュブリュブリュブリュ 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:20:21.73 ID:CVi1QrPh0 阿笠博士「このステーキうまいのー!」ブリュブリュブリュ 歩美「とろけるー!」 元太「あーあうな重食べたかったなー」 阿笠博士「この後は散歩しながら晩御飯にうなぎを食べられる店を探す事にしようか」ブリュブリュブリュ コナン「博士、糞は止まったのか?」 阿笠博士「いや、相変わらずじゃ。機械の故障とも思えんし…何かおかしいのう」ブリュブリュブリュ コナン「病気か?」 阿笠博士「うーん……」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:27:07.44 ID:CVi1QrPh0 光彦(これは普通の医者では治療できません…)ブリュブリュブリュ 光彦(博士…博士なら…)ブリュブリュブリュ 光彦(助けて…博士…)ブリュブリュブリュ 光彦母「光彦、どこ行くの!?」 通行人「うわ!きったねぇー!なんだこのガキ!」 通行人「キャー!」 通行人「糞吐いてるぞ!」 光彦母「見ないで!見ないでーー!」 光彦(お母さんをこれ以上悲しませたくない…早く博士の所へ!)ブリュブリュブリュ (都市伝説”妖怪糞男”の噂が生まれるのはまた別のお話…) 光彦(着いた…)ブリュブリュブリュピンポーン 灰原「あら、円谷くん」 光彦(灰原さん、博士はいますか?)ブリュブリュブリュ 灰原「博士ならハワイ旅行に行ってるわ」 光彦(そんな…)ブリュ… 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:32:08.51 ID:CVi1QrPh0 灰原「ちょっと待ってて」 光彦(はい)ブリュブリュブリュ ………… 光彦「あれ!?ウンコが止まった!!」 灰原「お待たせ。上がってお茶でも飲んでいったら」 光彦「えへへ。じゃあお言葉に甘えて」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:33:48.34 ID:CVi1QrPh0 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 阿笠博士「糞が止まったぞい!」 歩美「よかったね博士ー!」 コナン「これで海に入れるな」 阿笠博士「機械を持ったままじゃ泳げないからのー」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 灰原「円谷くんに見てもらいたい物があるの。これよ」 光彦「これは…?」 灰原「大便を無尽蔵に生成して博士の腸内に転送する装置よ」 光彦「!?」 灰原「また博士が変な発明をしたようだから、こらしめようとおもって作ったんだけど」 灰原「円谷くんに迷惑がかかっちゃったみたいね」 光彦「そ、そんな!この機械のせいで僕は化け物扱いですよ!!」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:37:16.20 ID:CVi1QrPh0 ………… 灰原「ごめんなさい」 光彦「ひどいですよ!!」 灰原「でも光彦くんがターゲットになった事は私の責任じゃないわ」 光彦「僕が最初にターゲットになってるんだからはけ口になるのは猿でも分かるじゃないですか!!!!」 灰原「許してちょうだい」 光彦「許して欲しいなら誠意ってものが必要じゃないんですか」 灰原「どうしたらいいかしら」 光彦「僕とセックスしてください」 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:40:30.57 ID:CVi1QrPh0 灰原「…………」スイッチポチ 光彦「!!」ドキッ 灰原「…………」 光彦「あれ?口からウンコが出ない!」 灰原「…………」 光彦「どうやら故障したみたいですね!!さぁ服を脱いでください!!」 灰原「やめて!」 〜〜〜〜〜〜〜 阿笠博士「うわぁぁぁ!!」ブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュ コナン「うわぁ!博士の周りの海水がみるみるうちに茶色く!」 元太「離れろー!」 外人「ファック!!」 阿笠博士「うわぁぁぁぁ!!」ブリュブリュブリュブリュブリュブリュ 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:45:06.44 ID:CVi1QrPh0 阿笠博士「うわぁぁぁ!!」ブリュブリュブリュ コナン「早く浜辺に行ってスイッチに触れろ!!」 阿笠博士「うわぁぁぁ!!」バシャバシャブリュブリュブリュ 〜〜〜〜〜〜〜 光彦「はぁはぁ、前々から灰原さんと一発ハメたいと思っブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュ!!」 灰原「ひっ!」 光彦(糞がぁぁぁ!!)ブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュブリュ 灰原「…貴方にはその姿がお似合いよ」 光彦(スイッチを切れば…)ブリュブリュブリュ ヌルッ 光彦「!!」 光彦は、大便で足を滑らせ、机の角に頭をぶつけ、動かなくなった… 灰原「……………………」 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:51:04.53 ID:CVi1QrPh0 灰原「この装置は…もう必要ないわね」 灰原はそっと大便生成転送装置のスイッチを切った 灰原「もしもし…警察ですか?死体を発見しました…はい…すぐ来てください…」 肥溜めとなった部屋で、呆然と立ち尽くす灰原を 西陽が照らしていた… 〜〜〜〜〜〜〜 阿笠博士「ハワイ楽しかったの〜!」 コナン「博士の糞も止まったし今となっちゃいい思い出になったな」 元太「結局うなぎ屋見つからなかった…」 歩美「帰ったら皆でうな重食べに行こう!」 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 02:54:19.83 ID:CVi1QrPh0 目暮警部「阿笠博士、ハワイ旅行はいかがでしたかな」 阿笠博士「おお目暮警部、奇遇ですな。それとも何か事件ですかな?」 目暮警部「ああ。光彦くん殺害の容疑で阿笠博士、あなたを逮捕する」 阿笠博士「!?」 コナン「光彦が!?」 阿笠博士「ワシにはアリバイが!!」 目暮警部「光彦くんの身体に付着していた大便から阿笠博士のDNAが検出されたんだ!!話は署で聞く!!」 阿笠博士「違う、ワシは、ワシはぁ〜〜〜!!」 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/09(土) 03:02:41.58 ID:CVi1QrPh0 こうして阿笠博士は死刑となった 時が経つにつれ、この事件から都市伝説が生まれ全国の若者の間に広まった 「ねぇねぇ、妖怪糞男って知ってる?」 「え?何それ〜」 「口から糞をひり出す妖怪でさ…」 「部屋で糞まみれになって死んだ男の怨念が…」 この悲しい事件は、ウンコ=恥という概念が生み出したと言っても過言ではありません。 コナンくんがウンコを恥じなかったら。 クラスの皆がウンコを吐き出した光彦くんを奇異の目で見なかったら。 きっとこの事件は起こらなかったでしょう。 学校でウンコをしている子をいじめるのはやめましょう。 誰だってウンコはします。ウンコをする事は恥ずかしいことではありません。 都市伝説”妖怪糞男”こと光彦くんは永遠に人々の記憶に刻まれ生きていく事でしょう この悲しい事件を伝え第二第三の光彦くんを生み出さないために END