キョン「なんで俺の家にいるんだ」朝倉「仕方ないじゃない」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 01:53:33.13 ID:oy2HykK80 キョン「帰れ!俺が誤解されるから帰れ!」グイッ 朝倉「ちょ!ちょっと待ってってば!これには深いわけがあるのよ!」 キョン「・・・・・・なんだよ深いわけって」ピタッ 朝倉「(食いついた・・・・)実はね・・・」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 02:02:03.14 ID:oy2HykK80 〜〜〜〜長門宅〜〜〜〜 長門「・・・・」モグモグ 朝倉「あ、長門さん何食べてるんですか?」 長門「・・・・きのこの山」 朝倉「え・・・?きのこの山!?たけのこの里じゃなくてですか!?」 長門「・・・・そう」 朝倉「きのこの山なんてナンセンスですよ長門さん!時代はたけのこの里ですよ!?」 長門「・・・・今の『ナンセンス』という言葉を訂正してもらいたい」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 02:07:25.88 ID:oy2HykK80 朝倉「これだけは譲歩しません!きのこの山なんて時代遅れです!」 長門「・・・・・・・・出ていって」 朝倉「・・・・・・え?」 長門「朝倉涼子。今後一切私との接触を禁ずる」 朝倉「え?え?ちょっと待ってくださいよ長門さん、いくらなんでもそこまで」 長門「出ていって」 朝倉「・・・・・・・・」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 02:13:35.68 ID:oy2HykK80 朝倉「・・・・という訳なのよ」 キョン「なるほど話しはわかった。もう帰っていいぞ」 朝倉「今の話し聞いてなかったの!?帰るところがないのよ私!」 キョン「ほぼ100%お前の自爆だろうが!」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 02:19:48.58 ID:oy2HykK80 キョン「俺も一緒に謝りってやるからさ、な?」 朝倉「私は近所のガラス割った小学生か!」 キョン「とにかく帰れ!いい加減にしないと・・・」 朝倉「うええ・・・キョンくんひどいよお・・・・ぐすっ」 キョン「泣き真似はいいんだよ!もう日もくれたし早く・・・」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 02:21:51.10 ID:oy2HykK80 続きを見たい方はわっふるわっふるとお書き込み下さい 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 02:25:46.20 ID:oy2HykK80 キョン「・・・・で、泊まるのか」 朝倉「お母様が許してくれたんだからいいじゃない」 キョン「やれやれ・・・・そういえばお前、寝巻きとか持ってきてるのか」 朝倉「・・・・・・・あ」 キョン「おい」 朝倉「キョンくん、ジャージ貸してくれない?」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 02:32:26.92 ID:oy2HykK80 朝倉「キョンくん先にお風呂入ってもいいよね?」 キョン「どこまで図々しいんだお前は」 朝倉「あ、もしかして私と一緒に入りたかったの?」ニヤニヤ キョン「早く入ってこい!」 朝倉「ハイハイ。妹ちゃん、入りましょうね〜」 妹「うん!」 キョン「まったく・・・・」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 02:39:59.54 ID:oy2HykK80 朝倉「あ〜きもちよかったあ・・・・」 キョン「そうかい、そりゃめでたいことで」 朝倉「なによそれ。・・・・後ジャージ貸してくれてありがとう」 キョン「ん、そりゃどうも」 朝倉「ムッツリなキョンくんのことだから、Yシャツとか出してくると思って心配したわ」 キョン「俺がムッツリ説はどこから・・・・」 朝倉「スンスン・・・・ジャージにこびりついてるキョンくんの匂い・・・・」 キョン「やめろ!ったく・・・・風呂入ってくるからな」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 02:47:48.90 ID:oy2HykK80 〜〜〜〜〜風呂〜〜〜〜〜 キョン「はあ・・・・・」 キョン「まさか朝倉があんなにはっちゃけるタイプだったとはな」 キョン「とりあえずもう上がって「あいつ」に電話して・・・・」ザパーン キョン「・・・・・・・・・」 キョン「・・・・朝倉が入った風呂・・・・・」 キョン「・・・・・もう少し入ってよう」チャポン 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 03:01:43.02 ID:oy2HykK80 じゃああともう少しだけ キョン「ふう・・・・」 朝倉「遅かったねキョンくん、お風呂でナニしてたのかなあ?」ニヤニヤ キョン「ナニもしとらんわ!・・・・ちょつと電話してくるけどいいな、絶対大人しくしとけよ!部屋荒らすなよ!」 朝倉「子供じゃないんだからわかってるわよそのくらい」 キョン「まったく・・・」バタン 朝倉「さて捜索するか」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 03:07:02.28 ID:oy2HykK80 朝倉「え〜っと・・・・キョンくん秘蔵のエロ本はっと・・・・」 妹「だめだよ涼子ちゃん!キョンくんが荒らしちゃダメだって・・・・」 朝倉「これは荒らしじゃないのよ妹ちゃん、『捜索』なのよ」 妹「そーさく・・・・・じゃあ大丈夫だね!」 朝倉「うん!(子供はちょろいなあ・・・)」 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 03:11:33.83 ID:oy2HykK80 朝倉「あった!どれどれ・・・?」 朝倉「うわ・・・・・キョンくんもえげつないの見るんだなぁ・・・・・」 妹「私にも見せて〜」 朝倉「だめだめ!それこそホントに怒られちゃうわよ!」 キョン「もう怒ってるぞ」 朝倉「」 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 03:15:22.99 ID:oy2HykK80 キョン「次はゲンコツじゃすまないからな」 朝倉「あうう・・・・・ぶったぁ・・・・・」 キョン「・・・・・さっき長門に電話してきた」 朝倉「え?」 キョン「・・・・・お前、相当怒らせたみたいだな」 朝倉「・・・・・・・・」 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 03:20:10.68 ID:oy2HykK80 キョン「今日はもう泊まってもいいから明日一番に長門に謝りにいけよ」 朝倉「うん・・・・・」 キョン「やれやれ・・・・・・」 キョン「で、なんでこの部屋に布団敷いてるんだ」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 03:24:35.36 ID:oy2HykK80 朝倉「ダメ?」 キョン「ダメに決まってんだろ!本当にいい加減に・・・」 朝倉「ダメ・・・・・・・」シュン キョン「っ・・・・・・」 キョン「・・・・・・今日だけだぞ」 朝倉「ありがとキョンくん!」 キョン「はあ・・・・」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 03:26:43.86 ID:oy2HykK80 ※ここから先はR1です※ 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 03:30:28.70 ID:oy2HykK80 キョン「・・・・・・・・・・」 朝倉「・・・・・・・・・ねえねえキョンくん、起きてる?」 キョン「んん〜?ああ・・・・・・なんかあったか・・・・・?」 朝倉「呼んでみただけー」 キョン「・・・・・・・」イラッ 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 03:31:57.74 ID:oy2HykK80 〜〜〜〜〜〜翌朝〜〜〜〜〜〜 キョン「・・・・・・一睡もできなかった・・・・・・」 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 03:39:23.49 ID:oy2HykK80 キョン「呼んでみただけで7回、そのあとの宇宙怪談話ときた」 キョン「・・・・・・・・・」ブルッ キョン「・・・・当の本人はぐっすりか・・・・」 朝倉「スウ・・・・・・・スウ・・・・・」 キョン「寝顔も可愛いな・・・・・・」 朝倉「う〜〜ん・・・・・」 キョン「ようやくお目覚めか」 朝倉「おはようキョンくん・・・・・昨日はぐっすり眠れたわ」 キョン「そーかいそーかい・・・・・」 朝倉「・・・・・・キョンくん、泊めてくれて有り難う」 キョン「ん、ああ・・・・・」 朝倉「さて、朝食のお手伝いしなくちゃね!」 このあと、朝倉が長門にごめんなさいできたかどうかは、べつのお話でーーーーー fin 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/08(金) 03:40:22.95 ID:oy2HykK80 みんな!お休み!