ハルヒ「食事代割り勘とかありえないんだけど!」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/04(月) 04:45:39.57 ID:eL+/J4pQ0 キョン「別に割り勘でいいだろ」 ハルヒ「男が女にお金出させるって最低の行為よ」 キョン「一般的にはそうかもしれんが、俺は割り勘にする」 ハルヒ「ああもう…彼氏として恥ずかしくないの?」 キョン「俺はお前の彼氏じゃないだろ」 ハルヒ「え?…私たち付き合ってるでしょ?」 キョン「お前何言ってるんだ?」 ハルヒ「…嘘でしょ?」 キョン「突然変な事いうなよ、そこまでして金を払いたくないのか?わかったよ、ここは全部俺が払うよ」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/04(月) 04:49:52.15 ID:eL+/J4pQ0 ハルヒ「…ねぇ話があるんだけど」 みくる「何ですか?」 古泉「突然呼び出すだなんて、よっぽど重要な事なんでしょうか?」 ハルヒ「あのさ、私とキョンって…付き合ってるわよね?」 みくる「え?」 古泉「…」 ハルヒ「高校の時からずっと付き合ってるわよね?」 みくる「あの…キョンくんが付き合ってる相手は、長門さんですよ」 ハルヒ「え?」 古泉「…あの、僕たちをからかってるんですか?」 ハルヒ「からかってないわよ…あなた達こそ私をからかってるんじゃないの?」 みくる「涼宮さん…」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/04(月) 04:54:37.46 ID:eL+/J4pQ0 ハルヒ「おかしいわ…私ずっとキョンと付き合ってると思ってた」 みくる「本当にそう思ってるんですか?」 古泉「…嘘をついてるようには見えないですね」 ハルヒ「だって、高校の時とか、キョンと一緒にデートした想い出とかあるのよ?」 みくる「…でも、キョンくんは長門さんと付き合ってましたし」 古泉「二股だったってことは…ないですよね」 ハルヒ「そんなわけないわよ、クリスマスもお正月も一緒に過ごしたし」 みくる「とりあえず、キョン君と話してみたらどうでしょうか?」 古泉「そうですね、我々で話していても何も解決しませんし」 ハルヒ「…そうね」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/04(月) 05:09:27.09 ID:eL+/J4pQ0 ハルヒ「キョン」 キョン「何だよ、俺だって忙しいんだぞ」 ハルヒ「ごめんなさい・・・あの、私たちってどういう関係なの?」 キョン「どういうって…友達だろ?」 ハルヒ「え、友達?」 キョン「違うのか?じゃあ親友だ」 ハルヒ「親友…」 キョン「どうしたんだ?」 ハルヒ「あの…私、最近までキョンと私が付き合ってると思ってたの」 キョン「何でそう思うんだ?」 ハルヒ「だって、高校の時からいつも一緒でいままもこうしてよく会うし…」 キョン「高校の時はそんなに一緒だったか?そりゃSOS団として一緒にはいたが」 ハルヒ「…違うの?」 キョン「だから違うって言ってるだろ、最近はめったに会わないだろ、この前もかなり久しぶりに会ったからな」 ハルヒ「え?」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/04(月) 05:11:57.59 ID:eL+/J4pQ0 ハルヒ「そういえばそうだったわ、私キョンと付き合ってなかったわ」 一同「あはははは」 完