カヲル「鍋パーティ?」 1 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2013/10/19(土) 17:06:23.26 ID:PS2ALOJq0 シンジ「皆で材料を持ち寄って作ろうって話になったんだけど…どうかな?」 カヲル「シンジ君のお誘いだから断らないよ。是非参加するよ」 シンジ「良かった!やるのは明後日のシンクロテストが終わってから、ミサトさんの家でやるよ!」 カヲル「葛城一佐の自宅だね? 楽しみにしてるよ」ニコ 2 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[] 投稿日:2013/10/19(土) 17:13:03.23 ID:PS2ALOJq0 鍋パーティ当日 ミサト「皆〜いらっしゃ〜い!今日はお楽しみの鍋パーチーよん♪」 シンジ「皆さん、持って来てくれた材料をテーブルに出して下さい」 アスカ「私は牛肉!シンジはたまねぎ!ミサトは…たこわさよ」 加持「おい葛城…普通鍋にたこわさは入れないだろ…」 ミサト「ご、ごみ〜ん。どうしても食べたくて」テヘ リツコ「いきなり先行きが不安になってきたわね」 ミサト「そーゆーあんたたちは何持ってきたのよー!」 3 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[] 投稿日:2013/10/19(土) 17:18:44.27 ID:PS2ALOJq0 リツコ「あら、私は普通にしいたけよ」 ミサト「マッドサイエンティストがまともな材料…」 リツコ「なんですって?」ギロ ミサト「あはは〜…聞こえてた?」 リツコ「ばっちりね。リョウちゃんは何を持ってきたの?」 加持「あ、ああ…俺か?…これだ」ドンっ アスカ「す、スイカ〜!?たこわさの次に合わないわよ!」 加持「豊作でよかれと思い…すまない」 シンジ「で、でもせっかく持ってきてくれたんだから入れましょう」 4 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[] 投稿日:2013/10/19(土) 17:22:43.38 ID:PS2ALOJq0 レイ「私は…これ」カチャ ミサト「こ、これは…」 リツコ「碇司令の壊れたメガネ…」 アスカ「食べられるもの持ってきなさいよあんた!!」 レイ「いらないものあったら持ってきてって碇君が…。そう、私、間違えてしまったのね…」 アスカ「鍋パーティって言ってんだから普通は分かるでしょ!?」 リツコ「もはや闇鍋ね」 シンジ(胃が痛くなってきた…) 5 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[] 投稿日:2013/10/19(土) 17:28:39.67 ID:PS2ALOJq0 アスカ「で?あんたは何もってきたのよコネメガネ」 マリ「ふっふ〜ん♪私はこれだにゃ!」 つこんにゃく アスカ「…あんたにしちゃまともね」 マリ「姫〜私をなんだと思ってるのぉ?」 マヤ「私は…これです///」 ミサト「こ」 アスカ「れ」 マリ 「は」 つリツコの写真 マヤ「実際には食べられないんで、写真でもいいかなって…。胃に入っちゃえば写真でも私は先輩と一心同体になれるし…///」 (((うわぁ………))) 6 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2013/10/19(土) 17:33:17.06 ID:PS2ALOJq0 リツコ「…それで?この材料でシンジ君がお鍋を作ってくれるのよね?」 シンジ「は、はい…。で、では作ってきます」 数分後 ミサト「な、なんだかいや〜な臭いしない?」 リツコ「今まで嗅いだ事のない臭いだわ…」 アスカ「うっぷ…気持ちわるくなってきた…」 マリ「姫ぇ〜大丈夫ぅ〜?」 マヤ(写真だけど先輩を食べれる写真だけど先輩を食べれる///) 7 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[] 投稿日:2013/10/19(土) 17:38:37.53 ID:PS2ALOJq0 シンジ「お、おまたせしまオェエエエエ!!!」 ミサト「ちょ、シンちゃん!?大丈夫!?」 シンジ「はぁはぁ…はひ…。ど、どうぞ…食べてくだ」鍋フタ外し シンジ「オエェええええ!!!」 ミサト「シンちゃん大丈ぅぅうううううええええ!!!!!」 リツコ「ヘンッッッッッ!!」バターーーンッ マヤ「せ、センパーーイ!!(どさくさに紛れて胸揉んじゃおう///)モミモミ アスカ「あぁぁああああああああ!!!!」 マリ「うお…これは…キツいぃ」 加持「ま、窓を開けないとヤバい…!!」 8 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[] 投稿日:2013/10/19(土) 17:44:10.77 ID:PS2ALOJq0 シンジ「はぁはぁ…お騒がせしました…どうぞ…」 アスカ「て言っても食えたもんじゃないわよ…」 ミサト「スイカが溶けてスープの色が真っ赤だし…」 アスカ「リツコの写真がふやけて散らばっちゃってるし…」 加持「碇司令の壊れたメガネは粉々になってる…」 シンジ「食べやすいように…細かくしたほうがいいかなって…オエ…」 レイ「私、食べるわ」 アスカ「あ、あんた正気1?」 レイ「碇君が作ってくれたんだもの。食べるわ。いただきます」 シンジ「ど、どう…綾波?」 レイ「…見た目はグロテスクだけど、美味しい」ニコ ミサト「ま、マジなの!?」 9 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[] 投稿日:2013/10/19(土) 17:47:35.66 ID:PS2ALOJq0 レイ「ええ。とてもおいゲロッパァああああああぁいあ!!!!!」ゴパシャァ シンジ「あ、綾波ぃぃぃいいい!!!」 アスカ「や、やっぱり食べられないのよ!!」 マリ「勿体ないけど、捨てるしかぁないにゃ…」 シンジ「……だよ」 ミサト「え?」 加持「シンジ君?」 シンジ「綾波は食べてくれたんだ!!皆食べるまで帰さないよ!!!」 「「「な、ナンダッテーーー!!?」」」 10 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[] 投稿日:2013/10/19(土) 17:54:10.14 ID:PS2ALOJq0 数時間後 カヲル「食材を選んでいたらすっかり遅くなってしまった。シンジ君には先にパーティを始めていていいと言ってたけど…。もう食べ終わってしまったかな?」ピンポーン カヲル「…?」ピンポーン カヲル「留守…ということはなさそうだけど」ピンポーン カヲル「おかしい…何かあったのかな」 カヲル「第1使徒の僕なら鍵くらい簡単に解除できる…」ガチャ カヲル「…!? な、なんだこの臭いは…!シンジ君!皆!大丈夫かい!?」 カヲル「し、死んでる…」 ただ、マヤだけは美味しそうにその鍋を頬張っていた………。 完