阿笠「できたぞ!光彦の痛みを肩代わりしてくれる光彦じゃ!」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:07:47.11 ID:bLjLvpMa0 コナン「はぁ?なんだよそれ」 阿笠「つまりじゃな、光彦くんが痛みを受けたら全てこの光彦くん……そうじゃな痛光彦くんとでもよぼうかの。こいつが全て痛みを肩代わりしてくれるんじゃ」 コナン「…………?」 阿笠「さらにこの痛光彦くんは本物の光彦くんと感覚を共有している……ここまで言えばあとはわかるじゃろう」 コナン「…………!そうか!わかったぞ!謎は全て解けた!」 阿笠「ふむ、わかってくれたようじゃの」 コナン「博士!ちょっと出かけてくるぜ!」 阿笠「くれぐれも悪用するんじゃないぞ」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:10:04.63 ID:bLjLvpMa0 コナン「さーて、光彦はどこかな……」 コナン「おっ光彦発見……って何!?灰原と歩いてやがるだと!?」 コナン「くそ…………なんとか邪魔する方法は……」 コナン「そうだ!こんな時こそ……!」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:12:51.76 ID:bLjLvpMa0 光彦「灰原さん、今度は映画でも見にいきません?」 灰原「そうね(本当は早く帰りたいんだけれども)」 コナン「へへ……このまま痛みで悶絶させるのもいいがちょっとだけ楽しませてやるか」 コナン「えーとアナルは……あったぞ!」 コナン「エネマグラを差し込んでっと」ズボッ 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:16:13.98 ID:bLjLvpMa0 光彦(あれ……何かアナルから変な感覚が……) 灰原「円谷くん、どうかしたの?」 光彦「いえ、なんでもないですよ(この感覚……しかも何かどんどんすごくなってるような……)」 コナン「痛みを共有するなら他の感覚も共有するはずだ……そう、快感もな……!」 コナン「さて、灰原と光彦のとこに顔でもだしにいくか」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:19:23.42 ID:bLjLvpMa0 コナン「よう灰原に光彦!」 灰原「あら江戸川くん」 光彦「コ、コナンくん……きき、き、寄寓ですね……」ガクガク コナン(光彦のやろう、足がガクガクしてやがるぜ) 灰原「ところで江戸川くん、あなたの隣のそれは何? まるで円谷くんそっくりだけれど」 コナン「ああ、これか? 博士の新しい発明品だよ。触ってみるか?」 灰原(へぇ……そういうことね) 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:23:10.90 ID:bLjLvpMa0 灰原「この人形……本物そっくりね。まるで円谷くんに触ってるみたい」 光彦(は、灰原さんが僕に触れているような感覚が……)ビクビク コナン「な?すげーだろ?ほら、他にも触ってみろよ」 灰原「そうね。触らしてもらうわ」チンコサワサワ 光彦「あ、あ、だめです、何かがきちゃいます……頭が真っ白に……)ビクビク 光彦「あ、あひ、あ、んぁっ、らめええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」ドピュピュピュ 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:26:58.38 ID:bLjLvpMa0 コナン「よっしゃ!成功だぜ!」 灰原「言いの?彼に聞こえるわよ」 コナン「バーロー。どうせ精通の快感で何もきこえてねーよ」 灰原「この人形と円谷くんの感覚が共有している……今回の発明品はこんなところかしら?」 コナン「ああ!しかもそれだけじゃないぜ!無限ループするからな!あいつは無限に増幅されていく感覚を味わうってわけさ」 灰原「へぇ…………ところで」 コナン「ん?」 灰原「あれ、止めないとまずいんじゃないの?」 光彦「んひょ、灰原しゃん、らめ、らめれすぅ!!んほおおお!!!!」ビクンビクン 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:30:15.94 ID:bLjLvpMa0 コナン「ああ、そうだな。あいつにテクノブレイクなんて死に方似合わないぜ」 コナン「えーとスイッチスイッチ……あれっ……」 灰原「…………見つからないの?」 コナン「いや、電池いれるとこあったわ。とりあえずこれ抜いて博士んとこ行ってくる」 灰原「わかったわ。私はそれまで何をすればいいの?」 コナン「話のわかるやつだぜ!とりあえず光彦を介抱しつつ博士の家に連れてきてくれ!できれば歩美や元太も一緒に!」タッタッタッ 灰原「ふぅ……世話が焼けるわね///」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:33:13.50 ID:bLjLvpMa0 〜阿笠んち〜 コナン「おい!博士!痛光彦にスイッチはねーのかよ!?」 阿笠「ないぞ。何か不都合でもあったかのう?」 コナン「っざけんじゃねえよ!ジワジワと痛ぶれねえじゃねえかよ!」 阿笠「おお、それはうっかりしておったわい。すまんのう新一」 阿笠「だが今更スイッチをつける時間などない。代わりにあと100体ほどつくっておいたんじゃが……」 コナン「さすが博士!あんた最高だぜ!」 阿笠「くれ悪じゃからな」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:36:40.05 ID:bLjLvpMa0 〜光彦〜 灰原「円谷くん?大丈夫かしら?」 光彦「あ、あひ、は、はひ……」 灰原「腰が抜けてるわ。ズボンもベトベト」 光彦「しゅ、しゅみましぇ……」 灰原「とにかくここからなら博士の言えが近いわ。肩くらいならかしてあげるから」 光彦「は、はいばらしゃぁん…………」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:41:01.37 ID:bLjLvpMa0 〜阿笠んち〜 コナン(元太も歩美もなんやかんやあってこっちに来たし、あとは灰原と光彦を待つだけだな) 阿笠(わくわくしてきたぞい) ピンポーン 灰原「円谷くんが急に奇声を発したあと倒れて……」ガチャ 阿笠「おや、光彦くん。どうしたんじゃ。パンツをベトベトにして」 光彦「わ、わからないんです……急に変な感覚がきて……」 元太「その汁うまそーだな!」 阿笠「疲れてるんじゃろ。とにかくそこのベッドで休みなさい」 光彦「そ、そうさせてください……」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:45:01.69 ID:bLjLvpMa0 〜30分後〜 コナン「光彦ー。おい、光彦ー。…………寝てるな」 灰原「完全に寝てるわね」 阿笠「じゃ、始めるとするかの」 歩美「歩美もなんかしたーい!」 元太「おれもだぜ!」 阿笠「まあ待つんじゃ。じゃあ……まずコナンくんからかのう」 コナン「サンキュー博士!じゃあこのキック力増強シューズで……」ギュィィィィィン コナン「光彦の腹に……いっけえええええええええ!!!!!!」ズガァァァァァ 光彦「うがああぁぁぁぁぁ!!!!」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:48:59.06 ID:bLjLvpMa0 コナン「博士!電池を!」 阿笠「わかってるぞい」スポッ 光彦「あ、あが、ごふっ……うげぇ…………」 灰原「次は私でいいかしら」 阿笠「準備もできとるぞい」 灰原「じゃあ……円谷くん、失礼するわね」ズボンスルスル 阿笠「ま、まさか……」 コナン「灰原のやつ……」 灰原「ていっ!!」チンコボキッ 光彦「うぎゃあああああああああああああああ!!!!!!」 コナン・阿笠「「ああああああああああああああ!!!!!」」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:52:54.68 ID:bLjLvpMa0 コナン「て、てめえ……なんてことを……」 灰原「いいじゃない。円谷くんのなんだし」 阿笠「それもそうじゃの」 元太「じゃあ次は俺だな!」 コナン「元太はなにすんだ?」 元太「んなもん決まってんだろ! いただきまーす!」ガリッ コナン・阿笠「「ゆ、指を……!」」 灰原「いいじゃない。円谷くんのなんだし」 歩美「歩美もそうおもうなー」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/17(木) 23:57:56.67 ID:bLjLvpMa0 歩美「やっと歩美の番だね!」 コナン「ところで光彦まだ生きてんのか?」 灰原「多分ね。まあせいぜい奇絶くらいのはずよ」 阿笠「哀くん。それじゃあダメじゃ」 コナン「水ぶっかけて起こすか」バシャバシャッ 光彦「う、あ、ああ……」 コナン「あ、起きた」 光彦「ぼ、僕の手と足が……!!それにペ、ペ、ペニスも…………!!!」ガクガク 阿笠「光彦くんが気絶してる間に元太くんが食べてしまったぞい」 元太「美味かったぜ。光彦」ゲフゥ 光彦「う、あ、あぁ、うわああああああああああああ!!!!!」ガクガクオシッコジョバー 歩美「ねえ、まだ?」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/18(金) 00:01:40.40 ID:AuFj3+rk0 それから俺たちは考えられる限りの残虐な行為をした………… そのうち光彦の髪は白色になり、顔も死人のようになっていったんだ。 コナン「…………みんな、もう悔いはないな?」 元太「ああ、ないぜ。美味かったしな」 灰原「ないわね」 歩美「あるわけないよ!」 阿笠「満足に決まっておろう」 コナン「ちょっと名残惜しいけどな…………博士。最後はあんたがビシッと決めてくれ」 阿笠「…………ここにスイッチがあるじゃろ」 阿笠「…………これを押せば今までの感覚全てが一斉に光彦に襲いかかる」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/18(金) 00:04:18.52 ID:mJVafdub0 コナン「これを押せば…………全て終わるんだな」 阿笠「ついでに痛光彦くんに叫ぶ機能をつけておいたから、101匹光彦くんの悲鳴が楽しめるぞい」 阿笠「このスイッチはコナンくん……いや、新一。君が押すべきじゃ」 コナン「…………」 灰原「江戸川くん…………」 元太「コナン…………」 歩美「コナンくん…………」 コナン「このスイッチは…………押さない」 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/18(金) 00:07:11.17 ID:mJVafdub0 コナン「このスイッチを押したら全部終わっちまう…………」 コナン「きっと今はこれを押す時じゃないんだ」 コナン「俺たちはいずれ小学校を卒業して、中学生になって、高校生、大学生、社会人になる」 コナン「その時なんだ。辛いことや悲しいこと…………」 コナン「俺たちが30歳になった時、それまでの憎しみを全てこのスイッチに注ぎ込むんだ」 コナン「だから、まだ押す時じゃないんだ」 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/18(金) 00:13:22.06 ID:AuFj3+rk0 それから俺たちは解散した。それぞれの希望、未来を胸に。 俺が言ったように辛いことや悲しいことはたくさんあった。でも、その分だけ楽しいことや嬉しいこともあったんだ。 俺は……俺たちは……憎しみをこのスイッチを叩き込むことが本当に正しいことなのかわからなくなっていたんだ。 そして、『その時』はやってきたんだ。 コナン「みんな…………俺たちは……」 阿笠「新一…………」 灰原「私たち、間違っていたのね」 元太「くそっ……俺はなんて馬鹿だったんだ……」 歩美「………………」 光彦「」 コナン「俺、気がついたんだ」 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/18(金) 00:14:20.95 ID:AuFj3+rk0 コナン「憎しみをこめてスイッチにぶつけるなんて間違ってる……なんでこんなことに気がつかなかったんだ……」 コナン「やっぱ楽しんで押さないとなwwwwwwwwwwww」ポチッ 〜おわり〜 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/10/18(金) 00:18:03.97 ID:AuFj3+rk0 別に肩代わりじゃなかったねごめんね あと>>52みたいに不快になった人や、実際にこういう猟奇的な事件に巻き込まれた人には本当に申し訳ないと思う 巻き込まれた人たちにはご冥福をお祈りします