ナツメ「レッドが私にキスしちゃう、さいみんじゅつをかけた」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 06:28:40.97 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「私は、レッドをからかうことが好きだ」 ナツメ「いつだったか」 ナツメ「シロガネ山の秘湯で」 ナツメ「裸体を拝ませてやったときの」 ナツメ「あいつの反応は」 ナツメ「とてもよかった」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 06:31:27.42 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「あいつは、真っ赤になって」 ナツメ「取り乱した」 ナツメ「その反応は、見られた側がするものじゃないかと」 ナツメ「思うような反応だった」 ナツメ「おもしろい」 ナツメ「実にいい」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 06:33:13.86 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「今度はもうちょっぴり」 ナツメ「大胆なことを」 ナツメ「させてやろうと」 ナツメ「考えた」 ナツメ「私の当然の摂理」 ナツメ「うん」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 06:37:02.07 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「くくくくく」 ナツメ「まあ」 ナツメ「実際にやってみよう」 ナツメ「そうしよう」 ナツメ「それがいい」 ナツメ「うん」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 06:40:43.96 ID:GrSnjzjV0 マサラタウンの外の草原 ナツメ「よう、レッド」 レッド「おはよ、ナツメ」 ナツメ「こんな朝早くからポケモンバトルのトレーニングか」 ピカ「ピカ!」 レッド「あぁ」 ナツメ「精が出るな」 レッド「あぁ」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 06:44:10.11 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「まあ、頑張れ」 レッド「おう」 ナツメ「そういえばな」 ナツメ「レッド」 レッド「なんだ?」 ナツメ「近々、ヤマブキシティでな」 ナツメ「小さい規模のものだが」 ナツメ「ポケモンバトルの大会がある」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 06:48:16.23 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「よかったら出場してくれ」 ナツメ「特に参加費用とかはないんだ」 レッド「それはいいな」 ナツメ「チャンピオンが出ると」 ナツメ「出場選手も、観客も喜ぶ」 ナツメ「だから、たのん――」ピピッ 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 06:52:39.37 ID:GrSnjzjV0 レッド「――ッ!?」ビクン レッド「え……あ……?」ツカツカツカ レッド「な――」(ナツメの顎を引き寄せる) レッド「お、おかし――んんッ!!??」ンチュッ ナツメ「んん……」 レッド「んんんッ!?」レロ……クチュ…… ナツメ「ん……レ……ん……」レロレロ…… 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 06:55:55.82 ID:GrSnjzjV0 レッド「――」 ナツメ「んぅ……」 レッド「――」 レッド「……」 レッド「ぷは……」 ナツメ「ふぅ……」 レッド「――ちっ、ちがう!!!!!!」 ナツメ「……今日は、いつにもまして大胆だな」(レッドの唾液を拭う) 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:00:45.30 ID:GrSnjzjV0 レッド「おかしい絶対おかしい!!!!!」 ナツメ「出し抜けに、おかしいことをしたのはお前だろう」 ナツメ「自分からしでかしといて」 ナツメ「その言い草はなんだ」 ナツメ「私はやられ損か」 レッド「絶対俺じゃないんだ、こんなの俺じゃないんだって!!!!」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:03:16.77 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「どう見ても」 ナツメ「お前だろ」 ナツメ「バカか?」 ナツメ「私の唇に吸い付き」 ナツメ「舌を蹂躙したろう」 ナツメ「感触が」 ナツメ「まだ残っているぞ」 ナツメ「ここに」ンベ 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:05:59.55 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「まあ」 ナツメ「レッドがしたいのなら」 ナツメ「私は」 ナツメ「いつでもいいが」 ナツメ「ふふっ」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:08:03.55 ID:GrSnjzjV0 レッド「したくないッ!!」 ナツメ「だったらなんでしちゃったの?」 レッド「わからない……ッ!!」 ナツメ「そうか」 ナツメ「そうかそうか」 ナツメ「理性ではなく」 ナツメ「本能が」 ナツメ「私を求め――」 レッド「ちがうッ!!!!」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:10:56.81 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「くくくくく」 ナツメ「まぁ」 ナツメ「年頃とはいえ」 ナツメ「そういうことに興味深々なのは理解できるが」 ナツメ「する相手を選ばないと」 ナツメ「大問題になるぞ」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:13:12.41 ID:GrSnjzjV0 レッド「俺が誰構わずこんなことをしてるわけない!!!」 ナツメ「それはよかった。私オンリーか」 ナツメ「ふふっ」 レッド「そういう意味じゃないッッ!!!」 ナツメ「照れるな照れるな」 レッド「うがーーー!!」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:16:13.43 ID:GrSnjzjV0 レッド「……帰る」 レッド「今日の俺はどうかしているんだ」 レッド「疲れがたまっているんだ……」 レッド「絶対そうだ……」 レッド「じゃなきゃおかしい……」 ナツメ「疲労がたまったらゆっくり休めよ」 レッド「わあってるよ!!!」 ナツメ「またな〜」バイバイ レッド「……あぁ」 …… 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:17:49.71 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「とまあ」 ナツメ「こういうことだ」 ナツメ「私って天才」 ナツメ「くくくく」 ナツメ「さて」 ナツメ「次はどうしてやろうか」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:24:46.80 ID:GrSnjzjV0 タマムシシティのデパート わいわいがやがや レッド「えっと、きずぐすりコーナーはっと……」 ナツメ「よう、レッド」 レッド「……ナツメか」 ナツメ「お前も来てたんだな」 ナツメ「きずぐすりのバーゲンセール」 レッド「……あぁ」 ナツメ「……なんだ、あの時のことをまだ気にしているのか」 レッド「……」 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:30:09.02 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「小さい小さい」 ナツメ「気にしすぎだ」 ナツメ「だいたいキスの一回や二回や三回や四回や五回や」 レッド「まだ一回だ!!!」 ナツメ「まだ?」 ナツメ「まだ?」 ナツメ「二回目以降も」 ナツメ「あるとは」 レッド「くぉのやろう」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:34:23.98 ID:GrSnjzjV0 ――あ、あの人たちって ――チャンピオンのレッドとジムリーダーのナツメじゃねーか ――私レッドのファンなのよねぇ ざわざわざわ ナツメ「ふふっ、周りがうるさくなってきたな」 ナツメ「そろそろ買い物に戻る」 レッド「……あぁ」 ナツメ「あ……っ おい……ちょっと待て」 ナツメ「帽子にホコリがついているぞ」 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:37:41.21 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「トレードマークなんだろう」ポンポン レッド「……悪い」 ナツメ「まったく」 ナツメ「注意し――」ピピッ 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:42:04.52 ID:GrSnjzjV0 レッド「ッッッ!!??」ガシッチュッ!! レッド「んっんっんっ!!!???」ギュゥゥゥゥゥ…… ナツメ「ん……」 ざわざわざわざわッッ!!!! 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:45:28.77 ID:GrSnjzjV0 レッド「ちょ――んんぅッ!!??」バッ……チュッ レッド「離れ――ぅんッ!!?」バッ……ンチュッ レッド「んん〜〜〜〜ッ!!!???」レロ……クチュクチュ……ンレロ…… ナツメ「んぅ……んん……ん……」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:47:50.48 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「……」 レッド「――」 レッド「――っぷは」 レッド「違うううううううううあああああああああああああああ!!!!????」 ナツメ「……レッド」 がやがやざわざわ!!!! 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:50:03.58 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「お早い二回目だな」 ナツメ「さすがのエスパーの私も」 ナツメ「予想できなかったぞ」 ナツメ「しかしだな……」 ナツメ「確かにいつでもしていいとは言ったが……」 ナツメ「こんな公衆の面前でなくとも……」 レッド「なんなんだよああああああああああああああ!!??」 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:55:08.63 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「私だってそのな……」 ナツメ「一応ジムリーダーだから」 ナツメ「周囲の評判というものが」 ナツメ「あってだな」 ナツメ「……」 ナツメ「」キョロキョロ ――びっくりした ――ね、熱烈ね ――近頃の若いもんは大胆だのぅ ――レッドとナツメってできていたのか ――デパートでディープなんて…… ――レッドのほうからいったよな ナツメ「はぁ……」 レッド「うなあああああああああああああ!!!!!????」 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 07:59:30.59 ID:GrSnjzjV0 ――ぴんぽんぱんぽん〜 ――お呼び出しの、お知らせをいたします ――マサラタウンよりお越しのレッド様 ――ヤマブキシティよりお越しのナツメ様 ――ジムリーダーのエリカ様がタマムシシティ来客室でお待ちしております ――ぴんぽんぱんぽんー レッド「」 ナツメ「ほう」 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:03:13.92 ID:GrSnjzjV0 来客室 エリカ「タマムシデパートにようこそ」 エリカ「いつもご利用頂きありがとうございます」 エリカ「心から歓迎いたしますわ」 ナツメ「おう」 エリカ「さて」 ナツメ「うん」 エリカ「用件は」 エリカ「おわかりですよね」 レッド「」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:06:38.71 ID:GrSnjzjV0 エリカ「とりもなおさず監視カメラの映像をご覧下さい」ピッ エリカ「なんということでしょう」 ナツメ「なんということだ」 ナツメ「女性が衆目の中で」 ナツメ「唇を奪われている……」 ナツメ「挙げ句の果てに舌まで……」 ナツメ「これは……」 ナツメ「強姦……ッ!!」 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:10:58.44 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「まさに大事件……ッ!!」 ナツメ「犯人は、映像にある、この赤い帽子を被った男……ッ!!」 ナツメ「犯人め……ッ!!」 ナツメ「こんなにもかよわい女性に手をかけるなんて……ッ!!」 ナツメ「この私が許さない……ッ!!」 ナツメ「必ず捕まえてやる……ッ!!」 ナツメ「じっちゃんの名にかけてッッ!!」 エリカ「まあ」 レッド「」 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:15:01.77 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「私の名推理によると」 ナツメ「犯人はこのかよわくて可憐な女性の身近な存在」 エリカ「へえ」 ナツメ「ふふふふふ」 ナツメ「私の名推理が光る……ッ!」 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:18:45.00 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「わかった」 ナツメ「わかったぞ」 エリカ「わかっちゃいましたか」 ナツメ「うむ」 ナツメ「犯人は――」 ナツメ「犯人の名は――」 ナツメ「その名は――」 ナツメ「名はなんと――」 ナツメ「おぉぉぉぉぉぉ」 ナツメ「うぉぉぉぉぉぉぉ」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:21:24.58 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「レッ――」 ナツメ「ばきゅーん」 ナツメ「ぐはっ……なん……だと……」 エリカ「あらまあ」 ナツメ「ぐぐぐ……」ヨタヨタ ナツメ「ばたり……」 ナツメ「エリカ、イソジンある?」 エリカ「はいどうぞ」 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:26:08.87 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「」指先ヌリヌリ ナツメ「犯人は」床にカキカキ ナツメ「レッ……」 ナツメ「ド……」 ナツメ「がくっ」 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:27:20.00 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「エスパー探偵ナツメ」 ナツメ「犯人にハートを射止められ」 ナツメ「ここに散る」 ナツメ「たらら〜」 ナツメ「たらららら〜」 ナツメ「らら〜」 エリカ「エスパー探偵って勘だけで事件を解決しそうですね」 レッド「(帰りたい)」 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:34:04.54 ID:GrSnjzjV0 エリカ「ところで犯人さん」 ナツメ「極悪ハート強盗怪盗レッド」 エリカ「私の」 エリカ「言いたいことは」 エリカ「わかりますね?」 レッド「……ごめんなさい」 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:37:05.64 ID:GrSnjzjV0 レッド「あんな公衆の中で」 レッド「馬鹿なことをしてしまい」 レッド「デパートの従業員や」 レッド「デパートのお客さんに」 レッド「大迷惑をかけてしまい」 レッド「ごめんなさい」 エリカ「私には?」 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:40:23.91 ID:GrSnjzjV0 レッド「ひいてはタマムシシティのジムリーダーのエリカの」 レッド「顔にも泥を塗るような真似をしてしまい」 レッド「本当に」 レッド「ごめんなさい」 エリカ「ちがう」 エリカ「ちがう」 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:41:30.45 ID:GrSnjzjV0 エリカ「そんな」 エリカ「矮小なことは」 エリカ「どうでもいい」 エリカ「私には?」 エリカ「私には?」 エリカ「私のターンでは?」 レッド「」 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:44:20.28 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「残念だがエリカ」 ナツメ「こいつは」 ナツメ「私にだけなんだ」 ナツメ「ふっふっふっ」 エリカ「は?」 エリカ「は?」 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:46:26.30 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「レッド、証拠を見せてやれ」 レッド「見せない!!」 ナツメ「へえ」 ナツメ「そうか」 ナツメ「そうかそうか」 ナツメ「見せないということは」 ナツメ「証拠があるということさ」 レッド「こんのやろう」 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:49:03.62 ID:GrSnjzjV0 レッド「証拠そのものがない!!」 ナツメ「あるある」 レッド「ねぇよッ!!」 ナツメ「あるんだな」 ナツメ「これが」 レッド「あるわけがな――」 ナツメ「」ピピッ 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:55:25.96 ID:GrSnjzjV0 レッド「んなッ!!??」ガシッ ナツメ「ほら、私の後頭部に手を回した」 レッド「うぐぐぐぐ」グググググッ レッド「い、いやだぁぁ……」グググググッ ナツメ「言葉とは裏腹に」 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:57:00.27 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「もう」 ナツメ「レッドの唇が」 ナツメ「私の唇に」 ナツメ「触れそうだ」 ナツメ「レッドの吐息を感じる」 ナツメ「さて」 ナツメ「」(目を閉じる) 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 08:58:31.13 ID:GrSnjzjV0 カスミは車に轢かれて死にました 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:05:12.53 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「いつもよりも」 ナツメ「乱暴に」 ナツメ「やってもいいんだぞ」 ナツメ「レッド」ピピピッ レッド「――ッッ!!!???」ガバッ ンレロ……ネチャ……クチュクチュ……ンチュッ……ッッ!! レッド「んん……うぅぅぅ……んんっ……うっぐ……うぅぅぅ……」ポロポロ ナツメ「ん……ん……」 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:10:45.00 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「ぷは」 ナツメ「レッド」 ナツメ「ほら」ンベ レッド「うぅぁぁ……や……」レロ……レロ…… ナツメ「んぁ……」レロ……レロ…… 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:14:25.18 ID:GrSnjzjV0 クチュクチゅ……レリョ……クチュリ……クチュクチュクチュクチュ レッド「う……うぅぅ……っうぐ……うぅう……ひっ……」 ナツメ「ん……ん……あ……」 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:17:00.72 ID:GrSnjzjV0 エリカ「ふふふ」 エリカ「ふふふふふふ」 エリカ「うふふふふふふふふふふふふふふ」 エリカ「うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」 エリカ「……」 エリカ「……」 エリカ「ふふ……」 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:19:04.18 ID:GrSnjzjV0 その時 タマムシデパートは 崩壊した 閃光とともに 轟音を立てて 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:21:45.28 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「レッド」 ナツメ「災難だったな」 レッド「……」 ナツメ「空中から」 ナツメ「唾液を垂らして」 ナツメ「飲ませるのは」 ナツメ「さすがに大怒りを買ったな」 レッド「……」 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:36:03.75 ID:GrSnjzjV0 ところでなんですが もりもりと摘みながら思いついたんですが ナツメはあえてトイレに行き(お花は摘まない) 鍵をかけて ピピっとするんです 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:37:39.38 ID:GrSnjzjV0 そうすると ドアがどんどんどん 熱烈なノックをされ そこでまたピピっとすると もっと熱烈にどんどんどんどんどん 142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:41:19.11 ID:GrSnjzjV0 それを何回か繰り返したあと 鍵をあけると もうそりゃ 唇が まるで食べられるかのように 覆い尽くされますよね ナツメはそれに応えながら 鍵に手を伸ばし ほくそ笑みながら がちゃり 145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:44:14.60 ID:GrSnjzjV0 まあ、続きいきます 147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:46:30.53 ID:GrSnjzjV0 ヤマブキシティの病院の病室 ナツメ「お互い大したケガがなくてよかったな」 ナツメ「しかし」 ナツメ「次は」 ナツメ「もうちょっと控え目にな」 レッド「……」 148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:49:32.63 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「まあ」 ナツメ「あれだ」 ナツメ「平常位は」 ナツメ「舌ぐらいにしないか?」 レッド「……」 ナツメ「まあ」 ナツメ「レッドが望むのなら」 ナツメ「そうじゃなくてもいいが」 レッド「……」 150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:51:17.96 ID:GrSnjzjV0 レッド「……」 レッド「……」 レッド「……」 レッド「……」 レッド「したろ……」 レッド「俺になんかしたろ……ッ!」 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:54:25.11 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「舌れろ?」ンベ レッド「うるせぇ答えろッッ!!??」 ナツメ「はっはっはっ」 ナツメ「なにをおっしゃる」 ナツメ「レッドさん」 154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:57:06.95 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「レッドは」 ナツメ「私の」 ナツメ「おもちゃだ」 ナツメ「私だけの」 ナツメ「おもちゃだ」 155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 09:59:48.89 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「知らなかったのか?」 レッド「誰が――ッ!!」 ナツメ「まったく」 ナツメ「しょうがないやつだ」 ナツメ「もっと」 ナツメ「その身に」 ナツメ「くくくくく」 ナツメ「思い知らせたほうがいいか?」 157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:03:39.05 ID:GrSnjzjV0 レッド「ナツメ!! 俺になにかしたんだなッ!!??」 ナツメ「魔法をかけた」 レッド「解けッッ!!! いますぐ解けッッッ!!!!」 レッド「さっさと解くんだッッ!!!」 158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:04:33.74 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「お前が」 ナツメ「私に」 ナツメ「恋する」 ナツメ「魔法」 ナツメ「解かない」 ナツメ「ずっと」 159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:06:49.04 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「よっと」(ベットに仰向けに寝る) ナツメ「……」 ナツメ「解かないよ」 ナツメ「一生解かない」 161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:10:08.96 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「レッド」 ナツメ「レッド」 ナツメ「……」 ガチャ レッド「――ッ!!??」 ナツメ「超能力で鍵をかけた」 ナツメ「逃がさない」 ナツメ「ずっと逃がさない」 163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:13:16.21 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「魔法を見せよう」ピピッ レッド「あがっ!!??」 レッド「うぐぐぐ……ぐっ……」ツカ……ツカ…… レッド「うぅぅ……」ノシッ…… ナツメ「もっと、魔法をかけよう」ピピッ 165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:15:16.84 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「レッド」 ナツメ「レッド」 ナツメ「すまないな」 ナツメ「恨むなら」 ナツメ「私にも」 ナツメ「魔法をかけた」 ナツメ「己を恨め」 166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:18:06.84 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「レッド……」 ナツメ「愛してる……」 ナツメ「お前も私を……」 ナツメ「愛してる……」ピピピピッ レッド「あぁぁぁぁッッ!!!」ガシッッッ 168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:22:24.91 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「もっと乱暴にして……」ピピッ ナツメ「唇を貪り」ピピッ ナツメ「舌を絡め取り」ピピッ ナツメ「衣服を破り」ピピッ ナツメ「私を」ピピッ ナツメ「もっと」ピピッ ナツメ「好きにして」ピピッ レッド「ナ……ッッ!! ツメ……ッッッ!!! や……やぁ……ッッ!!!!」ググググググgッ 170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:24:12.65 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「愛している」 ナツメ「レッド」ピピピピピピピピッッ!!! レッド「あああああああああああああッッッッッッ!!!!!」 …… 171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:25:57.36 ID:GrSnjzjV0 ナツメ「その後」 ナツメ「二人は」 ナツメ「永遠に」 ナツメ「魔法に」 ナツメ「呪われましたとさ」 173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:27:51.38 ID:GrSnjzjV0 終わり 175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:28:41.35 ID:GrSnjzjV0 くぅ〜疲れましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:30:31.39 ID:GrSnjzjV0 まあ、あれだ 177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/14(土) 10:31:16.33 ID:GrSnjzjV0 悪女っていいと思います