阿笠博士「出来たぞ光彦くん、対コナン用強化外骨格じゃ」

1 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/08/31(土) 04:17:54.45 ID:1unjN/OY0
光彦「強化外骨格？なんですそれ」

博士「凶悪なコナンに対応するため開発したバトルスーツじゃ」

光彦「何故それを僕に」

博士「もう疲れたんじゃ…意味も無く人を傷つける研究を強いられることに」

光彦「・・・」

博士「君にはすまないと思ってる、私を憎む気持ちもあるかも知れん」

博士「だがしかし、いやだからこそこの役目は君にしか出来ないと思っている」

光彦「博士・・・」

博士「やってくれるね？」

光彦「・・・はい！」

6 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/08/31(土) 04:19:35.86 ID:1unjN/OY0
博士「だがひとつ問題がある」

光彦「なんですか？」

博士「この強化外骨格には意志がある、いや魂と言ってもいい」

光彦「たましぃ・・・」

博士「そう、今までコナンの犠牲になった者達の魂じゃ」

光彦「・・・」

博士「もしその者達に拒絶されれば、この強化外骨格は君を砕き魂ごと葬り去るじゃろう」

光彦「そんな」

博士「それでもやるかい？」

光彦「・・・はい！」

9 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/08/31(土) 04:22:16.02 ID:1unjN/OY0
博士「それでは光彦くん着装したまえ、健闘を祈る」

光彦　ｺｸﾘ


光彦「これが強化外骨格・・・美しい」

『みつひこよ』

光彦「だ、だれだ！」

『わたしは阿笠博士に作られし者、強化外骨格零』

光彦「ぜろ？」

『問おう、貴殿は何故戦う』

光彦「・・・」

12 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/08/31(土) 04:25:48.60 ID:1unjN/OY0
『答えぬか、いや答えられぬのか』

光彦「ぼくは」

『覚悟なき者に牙は生えん、例え敵と対峙したとしても己の脆さに足をすくわれるだろう』

光彦「誇りを、傷つけられた・・・」

『・・・』

光彦「一人の人間として、男として。その誇りを踏みにじられた」

光彦「踏みにじられた誇りを取り戻す、理由なんてそれで充分だ！」

『なるほど、では貴殿の覚悟見せてもらおう』

光彦「！！・・・ぐぉおおおおおお！！！」

『耐えるのだ、着装の痛みは心の痛み　それが貴殿の矜持となる！』

光彦「うぉおおおおおおおお！！」

13 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/08/31(土) 04:26:23.32 ID:1unjN/OY0
？「なんだこの震えは、霞が鳴いている…？」


博士「光彦くん！その姿は！」

光彦「覚　悟　完　了　！」

15 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/08/31(土) 04:29:07.12 ID:1unjN/OY0
歩美「博士！コナンくんが！って・・・誰それえええ！」

博士「驚くことはない、これは生まれ変わった光彦くんじゃ」

歩美「・・・」

光彦「それより、コナンくんがまた何か？」

歩美「そうなの博士！コナンくんがまた指向性強制射精レーザーで・・・」

博士「くっ・・・またか」

光彦「歩美さん！僕を現場に連れて行ってください！」

歩美「とにかく早く来て博士！」

博士「分かった！」

光彦「・・・」

17 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/08/31(土) 04:32:18.69 ID:1unjN/OY0
コナン「おらおらキンタマ空っぽにしてやるよ〜」ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞｰ

博士「そこまでだ！」

コナン「は、はかせっ！！」

歩美「こんなことはもうやめて！お願いよコナンくん・・・」

光彦「もう許しませんよ！当方に迎撃の用意あり！」

コナン「・・・は？」

19 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/08/31(土) 04:37:15.63 ID:1unjN/OY0
光彦「瞬着！」

コナン「そ、その姿は・・・」

光彦「我は円谷光彦、牙なき人の剣なり！！」

コナン「・・・」

光彦「あなたの蛮行、ここで僕が食い止めます」

コナン「ふふふ・・・ははははっ！」

光彦「なにが可笑しい！」

20 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/08/31(土) 04:40:34.32 ID:1unjN/OY0
歩美「・・・」

博士「・・・」

コナン「貴様の強化外骨格はなぁ・・・俺が言って博士に作らせたんだよ！！」

光彦「え！？」

コナン「V機関、発動・・・」ｶﾁｯ

光彦「ん゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっ！！」

25 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/08/31(土) 04:44:54.00 ID:1unjN/OY0
コナン「どうだ！？秒間1万回の微振動で全身を刺激される気分は！！」

光彦「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛」

コナン「どうした！？気持よすぎて声も出ねぇかｗｗｗｗははははははははははは」

歩美「・・・・・・ふふっ」

コナン「しかもなぁ！それには生命維持装置がついてる！つまりお前はその恰好のまま延々と快楽を味わうことになるんだ！！」

博士「・・・・・ふっ」

光彦「〜〜〜〜〜〜〜〜ｯｯｯ！」

コナン「お前は俺から一生逃げられないんだよ」


END