灰原「江戸川君が狂った？」

1 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 16:39:44.94 ID:CBJsbd020
歩美「そ、そうなの！いいから来て！誰もいない教室で暴れてる！」

元太「俺がうな重食わそうとしてるのに嫌がるんだ！おかしいだろ！？」

灰原「それで？円谷君は？」

歩美「今コナン君を止めてる！」

灰原「そう…」(工藤君…)


　　　　　　　　　教室

光彦「コナン君、やめてください！それは里宮さんのリコーダーですよ！？」

コナン「うっせぇええええええええええええええ！」がっしゃーーん

光彦「ど、どうしたら…」

5 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 16:44:13.21 ID:CBJsbd020
コナン「うおぁおぁおぉあおぉあおぁおぉあぉあおぉあぁ！！！！」ぐるぐる

光彦「ちょ、なんですか？急にぐるぐる回って！」

コナン「ひゃぁああああああああああああああああああああああ！！」だだだだだだだ

光彦「い、いけない！窓を突き破って飛ぼうとしてる！」

コナン「うひょおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

光彦「ダメですぅうううううううううううううううううう！！」だだだだだ

元太「おい！大丈夫か？」

光彦「そ、それが窓を突き破ろうとしてるんです！」

灰原「え！？」

コナン「ｘじょでぃｄｓｊまうｘじょｓｊｗｑｊｓｗｑ」どん！どん！ぴきっ

歩美「あああ！窓ガラスにひびが！」

7 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 16:46:47.90 ID:CBJsbd020
光彦「こ、こうなったらもう僕のリコーダーを餌に！」

光彦「ほらコナン君！リコーダーですよ！！」

コナン「！？」くるっ

灰原「食いついた！」

光彦「ほら！投げますよ！そ〜れ！！」ぴゅーーん

コナン「りぃいいいいいいいいいいいいいいいいいこーーーーーーーーーーーーーだぁあああああああああああああああ」だだだだだだ

元太「今だ捕まえろ！」

一同「はい！」

8 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 16:49:35.87 ID:CBJsbd020
コナン「へへ！リコーダー❤」

　グイッ


コナン「！？」

元太「よし！捕まえた！」

コナン「は、はなせ！魔物が襲ってくる！」

光彦「何言ってるんですか？」

コナン「うぁああぁぁああ！」

灰原「ちょっと、本当にくるってるじゃない！？」

歩美「コナン君がおかしくなっちゃったよぉお〜うぁああああ〜ん」

10 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 16:52:41.53 ID:CBJsbd020
コナン「お、俺は…原始人だぁああああああああああああ！！」びりっびりっ

歩美「きゃあああ！服脱ぎだしたぁああ」

元太「落ち着け！うな重食え！」

コナン「あぅあぁあぁぁああああああああ」びりびりびり！ぬぎっ

そして江戸川君はついに全裸になり、そのままリズムを刻み逃走した

　私達はただ、それはじっと見てることしかできなかった

14 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 16:58:18.53 ID:CBJsbd020
　　　　　　　　　探偵事務所

蘭「えええ！？コナン君が狂った？」

歩美「うん。さっき全裸になってどっかいっちゃった」

蘭「嘘…」

灰原「と、とりあえず行きそうなところ探してみましょう」

元太「ああ！」

光彦「そうですね」

蘭「私も探すわ！」

灰原「協力ありがとう」

蘭「うん。でも、コナン君が行きそうなところ…か…」

光彦「そ、そういえば！原始人だって言ってましたよね！？」

灰原「ええ…あ！山！って、いっても…彼が行きそうな山…」

蘭「富士さん」

一同「え？」

蘭「コナン君、昨日富士山いきたいって言ってたから…」

15 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 17:02:51.60 ID:CBJsbd020
灰原「そうね…あ、この発信機で江戸川君の居場所を…」

一同「あ、そうか！」

　　　　　　　　　　アガサ邸

博士「お！居場所がわかったぞ」

灰原「どこ？」

博士「高尾山じゃ」

蘭「富士さんじゃなかったわね。でも、とにかく高尾山に行ってみましょう」

一同「はい！」

17 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 17:08:26.28 ID:CBJsbd020
　　　　　　　高尾山

コナン「ああ、ああ、ああ、あ、あ、ああ、」

さる「きききーーーーーーーー」

コナン「ああぁああ！？あ？あああ？お前俺の仲間？」

さる「ききぃ！」

コナン「マジか！よろしくなぁ！」ぎゅっ

さる「きき！」

コナン「あ、あ、あああ、ああ、あ、あああ、あ、あ、」

さる「き？」

コナン「リズムに乗るんだ」

さる「き、きき、きき、ききき、き」

コナン「そうそう！」

19 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 17:11:42.73 ID:CBJsbd020
観光人「何あの子裸よ？」

観光人「マジかよ」

コナン「あ、ああ、あ、あ、ああああ、あ♪」

さる「き、きき、き♪」

コナン「やべ、トイレいきてぇ」

さる「き？」

コナン「ごめんな」ざっざっ

コナン「最近腹の調子が悪くてよぉ〜」

さる「き…」


　

24 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 17:15:08.85 ID:CBJsbd020
蘭「コナン君〜！！」

歩美「コナン君どこ〜」

元太「コナン〜！！」

灰原「江戸川君、いないわね…」

光彦「そうですね…」

灰原「江戸川君…」

光彦(は、灰原さんが困ってる…僕がなんとかしないと…)

光彦「ん！こ、この声は！？き、聞こえる！」

灰原「え？江戸川君の声？」

光彦「いや、えっ〜と、ぶっぶぶぶって…」

26 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 17:19:21.69 ID:CBJsbd020
灰原「ぶぶぶ？なんかまた口で変な声だしてるんじゃないの？」

光彦「声にはとても思えませんが…」

蘭「コナン君、前からそういう音だすの得意だから、きっと今もやってるんだわ」

歩美「コナン君にそんな趣味があったんだ」

蘭「ええ。毎晩練習してるわ」

光彦「…なんか汚らしい音がしてます」

蘭「そうなのよね〜夜中、ずっとトイレの中から聞こえるの」

蘭「ま〜そんな趣味見られたくないからっていう可愛い理由かもしれないけど」

27 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 17:23:09.68 ID:CBJsbd020
コナン「ったく、とまんね〜な〜」

さる「き、きき、ききき♪」

コナン「や、やべ…これは津波来る…」

さる「き…」

コナン「わ、わりぃな…マジでもう…わりぃ」

さる「ききき…」

コナン「あ、津波きた…」


光彦「！？」

灰原「ちょ、どうしたのよ？」

光彦「い、今、ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅって音が…」

灰原「き、気のせいよ…い、行きましょ…」

29 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 17:26:01.89 ID:CBJsbd020
コナン「やべ…腹痛とまんねぇ…」

さる「き…ききき」

コナン「も、もうでねぇ…けど痛い…」

さる「き…き…」

コナン「なんだ？」

さる「き…」ぎゅっ

コナン「お、おわ！そ、そこ握るなよぉあおぁｄｑぢｗｈｄｗどぉｊどぉ」

さる「ききき！」

コナン「お、お前…」

コナン「わぁった！やろう！ここで！」

さる「き！」

30 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 17:29:51.04 ID:CBJsbd020
蘭「…光彦君…今は？」

光彦「今は…しゃっしゃっしゃって、どぴゅ？」

灰原「何やってるのかしら」

歩美「コナン君…」

元太「てか、あいつ全裸なんだろ？」

灰原「ええ。私達も驚いたわよ。ドヤ顔で服脱ぎだすんだから」

蘭「そりゃ驚くわね」

32 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 17:34:33.76 ID:CBJsbd020
コナン「あ…そこぁどｋどｄｋｋどｄ」

さる「きっきっきっ」

蘭「あ、見つけた！」

歩美「きゃ！」

灰原「ちょっと何してるのよ？」

コナン「何ってさるとやってるんだよ」

灰原「いいからきなさい！」グイッ

コナン「うわ」

光彦「ほら服きて」

コナン「ったく、しょうがねぇな〜」

灰原「え？」

コナン「え？」

灰原「戻ってる。いつもの江戸川君に」

コナン「いつもの？さっきからいつものだったけど？」

33 名前：以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日：2013/06/27(木) 17:37:24.81 ID:CBJsbd020
灰原「でも、よかった！」

コナン「何が？ま、いいか…」

歩美「いつものコナン君だぁああ」

コナン「ったく、もっとさるとやりたかったのに」

元太「よかった。そういうところもいつものお前だ。大丈夫だ。帰ったら俺が相手だ」

コナン「お、サンキュー」

蘭「ったく、ちゃんと手洗ってからするのよ？」

コナン「は〜い」

灰原「やっと日常に戻ったわね」

　　　　　　　end