蘭「いつから気付いてないと錯覚していた?」コナン「!」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 19:50:29.49 ID:gyOB+SWn0 〜〜あらすじ〜〜 ある日、蘭と園子と江戸川コナンは殺人現場に遭遇した!(いつものことだけど) 蘭たちが普通に道を歩いていると銃声が! 右を見ると、そこには下半身を残し飛び散る光彦! 首は大丈夫だ、顔は無傷で蘭たちの前に転がっている! 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 19:53:14.56 ID:gyOB+SWn0 容疑者は3人 光彦が死ぬまで会話していた光彦の姉、朝美 光彦が死ぬまで椅子の代わりに座っていた光彦の姉、朝美 自宅でうな重食ってた光彦の友達、元太 警察とおっちゃんが到着し、俺がカッコいい推理を始めようというところだった… 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 19:55:19.51 ID:gyOB+SWn0 蘭「園子どう思う?」 園子「そうねぇ…確信がないのよねぇ…」 園子「そういえば蘭、新一君と連絡取ってる?」 蘭「最近はとってないけど事件のこと聞く気?」 蘭「きっと忙しいって〜」 園子「大丈夫だって大事な人が困ってるんだから」 園子「ホ〜ラッ愛しの彼に聞いてみなってば」 蘭「え〜///じゃあちょっと電話してみるね」 プルルルル コナン「げっ!!」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 19:57:42.23 ID:gyOB+SWn0 コナン(バイブにすんの忘れてた!!) 蘭「コナン君……?」 コナン「あっ…えっと、博士から電話みたい」 コナン「ちょっとあっちで話してくるね」 園子「あのガキ路地裏まで行って…よっぽど聞かれたくない話みたいね……」 園子「ってあれ?蘭??」 新一「もしもし、蘭か?今忙しいんだ、後にし…」 蘭「コナン君?」 コナン「!!?」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 19:59:44.11 ID:gyOB+SWn0 蘭「今新一の声で話してた…よね?」 コナン「そっ…そんな事ないよ、気のせいだよ気のせい」 コナン(ヤッベー、どうにか誤魔化さないと…) コナン「は、博士の発明品で新一兄ちゃんそっくりの声が出せるんだ!」 蘭「じゃあなんで私の携帯の新一と全く同じ内容なの?」 蘭「それに今無言で一分経つ…新一ならどうした蘭って聞き返すはずだけど」 コナン(誤魔化し切れねぇ…こうなったら…) コナン「実はね、新一兄ちゃんと蘭姉ちゃんの会話をキャッチしてたんだ」 コナン「だから新一兄ちゃんの声が聞こえたんだよ…ごめんね」 蘭「コナン君、それって盗聴してたってことだよね?」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:01:46.67 ID:gyOB+SWn0 コナン(しまった!墓穴を掘っちまった!服部には掘られたけど) コナン「し…新一兄ちゃんに頼まれて…それで…」 蘭「いい加減にしてよ…」 コナン「蘭姉ちゃ…」 蘭「いつから気付いてないと錯覚していた?」 コナン(―――……ッ!!) 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:03:22.95 ID:gyOB+SWn0 コナン「……どういう…こと?」 蘭「新一、あなたがコナン君として私の前に現れた時から知ってたのよ」 コナン「え…」 蘭「だって小さいころの新一にそっくりなんだもん」 コナン「蘭…」 蘭「幼いころからの付き合いじゃない…わからない訳ないわ」 コナン「蘭…」 蘭「それに子供のころの新一に戻ってほしかったんだから」 コナン「蘭……ん?」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:04:43.30 ID:gyOB+SWn0 蘭「まだ気づいてなかったの?」 蘭「わたしがあなたを幼児体型に戻してあげたのよ?」 コナン「なっ…」 蘭「そもそも博士の知り合いだからと言って見ず知らずの子を家に上げると思う?」 コナン(そうか、わかったぞ!このトリックが!) コナン「つまり毛利蘭、お前が黒の組織リーダー!!」 蘭(今更…) 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:07:08.01 ID:gyOB+SWn0 コナン「なぜだ、なぜ俺を子供に戻した!」 蘭「カワイイからよ♪」 コナン「可愛い…だと?」 蘭「そう、子供のころの新一を見てると、辱めたくなったりしゃぶりたくなったりするのよ」 コナン(コイツ…こんな性癖が…) 蘭「それだけじゃないわ、あなたの知識・才能が組織に欲しいと思ったのよ」 コナン「だったらなぜ今なんだ?どうして小さくしてすぐに勧誘に来ない?」 蘭「……。新一…あなたバーボンをヤったでしょ…」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:09:15.20 ID:gyOB+SWn0 蘭「3日前バーボンが電話してきたわ…」 バーボン『もうキミとじゃ快楽に浸ることができない…』 バーボン『目覚めてしまったんだ、僕は…』 バーボン『男どうしの熱い関係に…』 蘭「…そう言い残して彼は消えた」 蘭「どんな手で彼を更生させたかは知らないけど」 蘭「このままじゃジンもウォッカも離れて行ってしまう…」 蘭「だから今しかないのよ!」 コナン(3日前…ということは、あいつがバーボンだったのか…) コナン(イケメンがバイトするようになったから、つい我慢できずに服部と襲ったんだっけな) 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:11:02.13 ID:gyOB+SWn0 蘭「さあ答えは二択よ!組織に入るの?入らないの?」 コナン「入らない…と言ったら?」 蘭「死んでもらうわ!」 蘭「そしてあなたは永遠に私の思い出の中!」 蘭「あなたを想い続けるのは私だけでいいの!」 コナン「バーロー、さっきの事件で警部やおっちゃんが近くに来てるんだぜ?」 コナン「僕、こんな怖いお姉さんに脅されたら大きな声上げちゃうんだろうなー」 ???「それはないわァ〜」 コナン「?」 ???「もう警部も小五郎もこの世にいないからァ〜!」 コナン(――……園子ッ!) 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:12:23.34 ID:gyOB+SWn0 コナン「そ…園子姉ちゃん…何言って…」 コナン「!!」 コナン(ショットガン!そうかわかったぞあの事件!) コナン「つまり鈴木園子、お前がの犯人!!」 園子(隣で堂々と撃ったのに気付かなかったのかよ…) 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:13:52.59 ID:gyOB+SWn0 園子「私はねぇ組織に金を融資する代わりにスリルと興奮に満ちた生活が保障されてるのよ〜」 園子「こんな幸せって他にないんじゃない?」 蘭「新一、もう後がないわね」 コナン「クッ…」 園子「それで組織に入るの?入らないの?」 ???「工藤ォォォォォオオオオオ!!」 コナン「!!」 蘭「お前は!!」 ドピュルァァァン! 園子「服部平…ガハッ」 蘭「園子ッ!!」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:16:20.95 ID:gyOB+SWn0 コナン「服部、おめぇどうしてここに…」 服部「実はな3日前に襲った兄ちゃんに今回の件を聞いてな」 服部「大阪から大急ぎで来たんや」 蘭「園子…心臓を打ち抜かれてるッ……」 蘭…あたしね…幸せだったんだ…」 園子「退屈な…お嬢様だった…わたしを…」グプァ 園子「外の世界に…連れ出して…くれた…」 蘭「園子!これ以上しゃべったら…」 園子「いいの…わかるの…もう永くないって…」 蘭…あなたは…私の…王子様だよ…」 蘭「園子ォォォォォ!」 コナン「ププッ 園子には男に見るのか!まあ女らしさは、微塵もないけど()」 ピクッ 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:18:28.18 ID:gyOB+SWn0 コナン「おい服部、それよりさっきの鉄砲みたいなの何だったんだ?」 服部「精子や」 コナン「精子?」 服部「名付けて、服部ジュニアマグナムや!」 服部「実は大阪でひそかに訓練しての〜」 服部「約マッハ3で精子を撃ち出せるんや!」 コナン「スッゲェ!さぁ蘭も殺ってくれ!」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:19:38.51 ID:gyOB+SWn0 服部「それがな〜まだ一日一発が限度なんや」 服部「だが落ち込むな工藤!オレにできたってことはお前にもできるはずや!」 コナン「無理だよ…」 服部「諦めるな工藤!オレだってなーはじめの内は…」 コナン「違うんだ…服部…」 服部「な…なんや工藤…深刻な顔して…」 コナン「実は今日の昼頃に安室さんと…」 服部「だ…出し尽くしてしもたんかいな…」 コナン「ああ」 蘭「シンイチ…シンイチ…」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:21:09.70 ID:gyOB+SWn0 服部「まだや!」 コナン「服部…?」 服部「オレは剣道に自信があるんやで、いくら姉ちゃんが空手やってても」 服部「こんの鉄パイプで殴られたらこたえるやろ?」 蘭「新一…なんでわかってくれないの……?」 服部「なんや友達死んでおかしくなってしもたんやろか?」 蘭「ねぇ答えてよ、新一ィィィィィ!!」 服部(なんや…この気迫ッ……) 服部(まるで鉄パイプが昨日出し尽くしたペニスのようや…) 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:22:18.91 ID:gyOB+SWn0 服部「工藤ッ!先に行くんや」 コナン「わか…」 服部「置いて行けんのはわかっちょる!」 服部「だがな、あの姉ちゃんに勝てる可能性があるのは俺だけや」 服部「そして工藤が先に行くことでオレらが勝つ可能性がまだあがるちゅーねん」 蘭「シンイチ…シンイチ…」 コナン「……」 服部「だから先に行け工藤!必ず追いつく!」 コナン「わかったよ服部、必ず来い!……そしてまた入れ合おうな!」 服部「おう!」 服部(―――行ったか工藤) 服部「さあどっちが本物の恋人か、勝負といくで姉ちゃん!!」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:23:30.40 ID:gyOB+SWn0 ???「……江戸川君」 コナン「その声は…灰原か?」 灰原「話はあとよ、早くこっちに来て!博士の車がある!」 阿笠「新一、服部から話は聞いとるぞ」 阿笠「しかしまあ蘭君が黒幕だったとは…」 灰原「アラ?なんだか博士少し嬉しそうね。」 阿笠「そりゃそうじゃよ、いままで…いやなんでもないよ」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:25:01.14 ID:gyOB+SWn0 阿笠「事情はFBIに話した。あとは応援が来るまでの辛抱じゃ」 灰原「複雑な気持ちかと思ったけどそうでもなさそうね、江戸川君」 コナン「蘭なんて所詮セフレだからな!むしろどうでもいい」 コナン「そんなことより灰原もFBIに保護されるんだよな」 灰原「ええ、でもすぐに自由とは行かないわ」 灰原「あなたを元に戻す薬ができるまでは研究室にこもるつもりだから…」 コナン「灰原…お前…」 阿笠「ん?おい新一、なんじゃ後ろの車は…」 コナン「ただの車だろ、ほっとけよ」 灰原「―――ッ!あれは、ポルシェ356A!!」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:26:05.61 ID:gyOB+SWn0 灰原「ジンの車ね」 コナン「博士!どどどどっどっどどど、ゴホッ、オエッ、どうにかしてくれ!」 阿笠「どうにかと言ってものう…」 灰原「そこを左よ!入り組んだ倉庫街ならきっと!」 阿笠「わかったわい!」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:27:14.09 ID:gyOB+SWn0 服部「く……どぉ……」 蘭「残念ねェ〜♪最後に入ったのは新一の棒じゃなくて鉄の棒だったわねェ、アハアハアハハ」 服部「く……ど…ぉ………く……ど……」 蘭「あなたに新一を想う資格はないのよ!」 服部「く……ど」 蘭「うるさい!資格ないって言ってんでしょ!」 蘭「新一はわたしのもの!私だけのものなの!」 蘭「あなたが…あなた程度が…愛していいものじゃないの!」 ドカッ ゴガッ ???「ボス…」 蘭「ダアレ?…ジン?」 ジン「ああ、追跡の用意ができました」 蘭「そう…いくわよ…」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:28:20.89 ID:gyOB+SWn0 コナン「なあ博士、もうちょっと速度を落としてくれよ!」 阿笠「速度落としたらジンを撒けんじゃろ?」 コナン「でもよお、痔が擦れて痛むんだ…」 灰原「シートベルトしなさい!」 コナン「しても痛かったんだ!何とかしてくれよ博士!」 灰原「もう黙って立ってなさい!」 阿笠(まったくこんな時に新一は…) 灰原「博士!そこ右に曲がったらハンドル右に!くれぐれもブレーキ踏まないで!」 阿笠「そんな!哀君それじゃ倉庫にぶつかって…」 灰原「なんとかするから!」 キィィィィィ 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:29:56.26 ID:gyOB+SWn0 ウォッカ「??」 阿笠「さすが哀君、サイドブレーキで倉庫の路地に…」 灰原「うまくいったわ」 コナン「やった、助かった…」 阿笠「じゃがな哀君、ここはどこじゃかのう?」 灰原「潮の匂い…港付近じゃないかしら」 阿笠「しかし…ひと気がないのう…」 灰原「もしかしたらこれは…罠!」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:31:20.86 ID:gyOB+SWn0 プルルルル 阿笠「ヘリの音じゃ!」 コナン「ううぇうぇうぇうぇうぇえ、どっどーすんだオイ!」 灰原「いーや、そうでもないわ!こんな時間帯に港にヘリ…」 灰原「FBIが不審に思ってもおかしくはないわ!」 阿笠(新一は相変わらず役に立たんのう…) 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:32:41.29 ID:gyOB+SWn0 阿笠「二人とも車から降りるんじゃ!」 阿笠「ヘリからこの車に攻撃されたらひとたまりもないわい」 灰原「でも博士は?!」 阿笠「安心せい、この車にはまだ発明品が積んである」 阿笠「わしひとりでも大丈夫じゃ」 コナン「まさか俺たちを売る気じゃあるめーな?」 灰原「安心して!博士はあなたほどクズじゃないわ!」 コナン「」 阿笠「さあ揺動は任せて早く行くんじゃ!」 コナン「博士!」 コナン「博士ーーー!」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:34:16.46 ID:gyOB+SWn0 灰原「江戸川君、行くわよ」 コナン「お前結構冷たいんだな」 灰原(人のこと言えるのかよ) 灰原「違うわ、立ち止まっている時間がもったいないだけよ」 灰原「それに博士が囮になってる間にやってもらいたいことが…」 コナン「バーロー、なんで俺がそんなことを」 灰原「なんで?やらないと博士が無駄死にすることになるのよ!」 コナン「博士が囮になってる間に逃げればいいだろ?」 灰原「それじゃ逃げ切れないから言ってんの!」 灰原「あなたも!わたしも!」 コナン「そ…それなら…しゃーねーなー」 灰原(やっぱりクズね) 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:35:20.37 ID:gyOB+SWn0 ウォッカ「兄貴!見つけやしたぜ!いま追跡中です!」 ジン「そうか、待ってろ、ロックオンする」 蘭「新一ィ、あなたのことを想い続けていいのはあたしだけなの〜♪」 阿笠「ずいぶんついてくるのう…じゃがそれが命とりじゃ」 ウォッカ「兄貴!タイヤねらいますぜ!」 ジン「ああ」 ウォッカ(―――今だ!) ジン「待て!ウォッカ!」 ドカーン 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:36:37.58 ID:gyOB+SWn0 阿笠「タイヤをひとつやられたわい、じゃがポルシェは木端微塵じゃ」 阿笠「わしのまきびし型地雷の前にはな!」 ジン「ウォッカ…」 蘭「ロックかんりょ〜、ばいばい新一♪」 ドッカーン ジン「終わったか」 ズン! ジン「何?テールローターの破損だと!?」 蘭「アハハ新一ィ…死んだ…ずっと…あたしの…もの… 」 ジン「馬鹿な、FBIはまだ到着していない…いったい誰が…」 ジン(――後方倉庫の屋根!!) ジン「クソッ!あのガキどもめッ」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:37:44.93 ID:gyOB+SWn0 灰原「博士が囮になっている間に地上からヘリを狙い撃つの!」 コナン「バーズーカだな!?」 灰原「違うわ!」 コナン「じゃあどうやって…」 灰原「これよ!」 コナン「ただのボーリングの球じゃねえか」 灰原「そうよ!球、ボールよ」 コナン「ボールってまさか」 灰原「察しがいいわね、そのシューズで蹴りなさい」 コナン「バーロー、俺の脚をなんだと思ってやがる!!」 灰原「――未来へ駆けだす為の脚」ドヤ コナン「灰原…」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:38:51.61 ID:gyOB+SWn0 コナン「いでででで右足が右足が」 コナン「みぃぃぎぃぃあしぃぃがぁぁ!」 灰原「うるさいわね、一回でわかるわ」 灰原(やっぱりクズとはさみは使いようね) 灰原「それよりヘリが墜ちたわ」 灰原「あの様子じゃ生存は難しいわね」 コナン「お…終わったのか…」 灰原「ええ…終わったわ…」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:40:02.75 ID:gyOB+SWn0 その後FBIに保護された 事件は極秘裏に捜査されたが、結局ヘリから死体は発見されなかったという そして何事もなかったかのような学校の日々が戻った 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/21(火) 20:41:12.08 ID:gyOB+SWn0 元太「なぁ、新しいうな重屋見つけたんだけどよー」 光彦(苗木)「またうな重ですか、元太く〜ん」 歩「あれ?コナン君…」 光彦(苗木)「灰原さんがいなくなってからず〜っとあれですもんね」 歩「それにしても急だったよね、親戚が引き取りに来るなんて」 元太「そうだよな、うな重くらい食って行けばよかったのに…」 光彦(苗木)「ほんっと元太くんは変わりませんね、僕は夜泣きしたってのに…」 歩「え?」 灰原が研究している間 俺は小さくても我慢しないとな そして大きくなったらそれで二人で幸せになろう… 安室さん… 痔END