ゲンドウ「制御をダミープラグに切り替えろ」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:18:38.08 ID:TtGS8ARW0 マヤ「しかし...ダミープラグにはまだ問題も多く...」 ゲンドウ「構わん、今のパイロットよりはマシだ。やれ」 マヤ「はい...」 マヤ「パイロットとのシンクロを全面カット、ダミープラグに切り替えます」 ピ。カシャウィーンガシャン 初号機「ウオオオオオオオオオオオオ」 SS投稿初めてですが暇な方は見ていってください 3 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:19:46.61 ID:TtGS8ARW0 フッ・・・ シンジ「何をしたんだ父さん?!」 ガシャップシューー ガシッ シンジ「この感触は・・・まさか参号機のエントリープラグ?!」 ググ・・・メキッ ググググ・・・ シンジ「やめろぉ!やめてよぉ父さん!!」 6 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:21:34.49 ID:TtGS8ARW0 メキメキ・・・バキッ メリッバキッバキバキ シンジ「アスカぁ!!くそっやめろ!!動け動け動け動け動け・・・動いてよお!!!」 ドクン 8 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:23:04.97 ID:TtGS8ARW0 タンタラランタンタンタンタン 初号機「グオオオオオオオオオ!!!」 マヤ「ダミープラグとの接続、遮断されました!」 リツコ「回復急いで!」 マヤ「ダメです!信号受け付けません!!」 リツコ「そんな・・・ありえないわ」 冬月「・・・。これもシナリオ通りか?碇?」 ゲンドウ「・・・。」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:22:40.38 ID:F+8dQNKfP >>3 シンクロ全面カットしたらエントリープラグ掴んでる感触なんてない 9 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:24:22.65 ID:TtGS8ARW0 >>7 確かに・・・ 考えてなかった。この後も原作と違う設定色々でてくるけど脳内補完よろです 11 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:25:54.08 ID:TtGS8ARW0 パッ シンジ「画面が戻った!一体なにが・・・」 シンジ「やっぱりエントリープラグだ!良かった、まだ壊れてない。早くあけなky・・・」 シンジ「・・・動かない?」 初号機「・・・」ギョロリ シンジ「初号機・・・?」 15 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:28:26.42 ID:TtGS8ARW0 グッ。スッ・・・ マヤ「初号機、エントリープラグを目の前まで持ってこようとしています!」 ミサト「一体何を・・・」 スッ・・・ 初号機「・・・」ジロジロ マヤ「初号機、プラグを凝視しています」 ミサト「あれはシンジ君が動かしているの??」 マヤ「いえ・・・パイロットとの接続も依然切断されたままです」 リツコ「・・・」チラッ ゲンドウ「・・・」 16 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:29:19.71 ID:TtGS8ARW0 初号機「・・・」ジロジロ ミサト「初号機、あの状態から動かないわね・・・」 マヤ「はい・・・」 マヤ「?! いえ、動きがあります!!初号機、口を開け・・・えっ?」 初号機「・・・」アーン ポイッ、ゴクン 21 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:31:51.48 ID:TtGS8ARW0 シンジ「・・・こんな目の前までプラグを持ってきて初号機は一体何を見てるんだろう」 シンジ「まあ危害を加えそうでもないしいいか」グラっ シンジ「ん?少し傾いたような?」 アーン・・・ プラグポイッ シンジ「えっ?」 ゴクン シンジ「プラグを飲み込んだ・・・?えっ?なにしてるんだよ初号機!!」 シンジ「アスカは?!??アスカアアアアアアアア!!」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:33:40.69 ID:TtGS8ARW0 ヒューーードサッ シンジ「ぐふっ!う、上から何か降ってきた」 シンジ「上?え?・・・ア、アスカ?!」 アスカ「いったーい・・・。なによもう、人がせっかく寝てたのにぃ」 アスカ「あれ?キャーーー!バカシンジ!!乙女の寝床に堂々と夜這するとはいい度胸じゃない!」 アスカ「襲おうったってそうはいかないわよ!!」アター シンジ「何言ってるんだよアスカ!」 アスカ「この期に及んでまだいい訳しよおってえの?!」 アスカ「・・・あんたなんでプラグスーツ着てんの?あれ?ここどこ?」 25 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:36:16.64 ID:TtGS8ARW0 シンジ「アスカ・・・参号機起動実験してたの覚えてないの??」 アスカ「そういえば参号機に乗ってたような・・・あぁダメ、思い出せない」 シンジ「そっか。まあ無事だったんだし大丈夫だよ。エヴァも動かせるようになってるしとにかくネルフに帰ろう」 アスカ「無事??あたしが??なーんにも怪我なんかしてないわよ!」 シンジ「あはは。そうだね」ニコッ アスカ「うゅ・・・」ドキッ アスカ「ば・・・ばかしんじのくせに」 27 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:37:46.16 ID:TtGS8ARW0 シンジ(それにしても本当によく無事だったなあ・・・よかった) アスカ「だから!あたしはなにも危ない目に会ってないわよ!!」 シンジ「えっ?ああ、そうだね!」 アスカ「たく・・・」 ズシーンズシーン... 28 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:38:36.51 ID:TtGS8ARW0 ネルフ マヤ「エントリープラグ射出します!」 プシュウウウウウウ ミサト「シンジ君!アスカ!」 ミサト「よかった〜・・・二人ともほんとに無事でよかったわぁ」へなへな アスカ「もうミサトまで!まるで事故があったみたいじゃない!」 31 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:40:45.34 ID:TtGS8ARW0 シンジ「アスカ。実はアスカが乗った参号機が事故に会ったんだよ。だから僕もミサトさんも心配してたんだ」 アスカ「ぬぁ、ぬぁ〜〜んですって〜〜?!」 アスカ「まさかこの私が事故るなんて・・・」ワナワナ シンジ「あはは・・・」 ミサト「事故の事はアスカのせいじゃないし気にしてないわよ!」 ミサト「それよりも二人とも無事で本当によかったわ。一応アスカは検査受けてもらうから私に付いてきて。しんちゃんは先に帰ってていいわよ〜」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:42:26.21 ID:TtGS8ARW0 シンジ「わかりました。じゃあ先に帰って晩ご飯の支度してますね。今日はアスカの好きなハンバーグにするよ」ニコッ アスカ「うゅ・・・!」パァァ アスカ「ま、まぁあんたにしては気が利くじゃない?」ぷぃ ミサト「うふふ。しんちゃんいつもありがとね〜」 シンジ「いえ。じゃあまた後で!」タッタッタ ミサト「それじゃあアスカは検査行きましょうか」スタスタ アスカ「メンドクサイけどまぁ事故ったんならしゃーないわね」スタスタ 35 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:44:24.57 ID:TtGS8ARW0 ミサト「いや〜それにしてもね?アスカが参号機に乗った瞬間爆発してなんやかんやあって参号機が使途に乗っ取られたとかでほんとに大変だったのよ〜!?」 アスカ「えっ?!使途きてたの?!ちゃんと私抜きでも倒せたんでしょうね?!」 ミサト「使途に乗っ取られた参号機を倒したんだからあったりまえじゃな〜・・・あれ?」 ミサト(でも実際今回の使途を視覚的に確認できてないし殲滅できたのかしら?そもそも乗っ取られたって事は使途はエントリープラグの中に?でもプラグの中にアスカはいたわけだし・・・いやでももしかしたら・・・) アスカ「なによ!その言い方だとまるで私が使途に乗っ取られたみたいじゃない!!」 ミサト「えっ?そ、そんな事言ってないわよぉ」アセアセ アスカ「あやし〜い」 37 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:47:48.69 ID:TtGS8ARW0 ミサト「うっ・・・。あっ!もう検査室着いたわ!あとはリツコに任せてるからよろしく〜」スタコラサッサ アスカ「まったく。私の事疑ってるんじゃないわよ」 ピっ、プシュー アスカ「おまたせ、リツコ」 リツコ「待ってたわ。着替えてそこに横になってちょうだい」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:49:49.25 ID:TtGS8ARW0 ・・・ カチャカチャカチっ マヤ「先輩・・・これは・・・」 リツコ「やっぱりそうね。この事は一応部外秘とするわ。碇指令達には報告するけれど貴方は一切誰にも言わないでね」 マヤ「わかりました・・・」 40 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:51:39.89 ID:TtGS8ARW0 リツコ「アスカ、これで検査は終わりよ。着替えてこっちに来てちょうだい。コーヒーでも淹れるわ」 アスカ「砂糖多めに入れといてよねー?リツコのいっつも苦いんだからぁ」 リツコ「はいはい」 カポッシャー・・・ リツコ(それにしても・・・初号機はなぜプラグを飲み込んだのかしら。 ダミープラグでもシンジ君の意思でもないとすれば・・・ユイさんが?本能的にこの事を感じ取ったのかしら? だとしても飲み込む必要性が分からないわ・・・) 45 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:55:19.74 ID:TtGS8ARW0 アスカ「着替え終わったわよ。コーヒーちょうだい」 リツコ「どうぞ」つコーヒ アスカ「ん。ありがと」 リツコ「飲みながらでいいからカウンセリングさせてもらうわね。」 アスカ「ん」 47 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:56:52.39 ID:TtGS8ARW0 リツコ「実際、私たちから見てかなり大きな事故だったんだけどあなた自身なにか変わった所とか無いの?」 アスカ「んー・・・。ないわねえ」 リツコ「そう。無事でなによりだわ。」 アスカ「あ。そういえば事故ってどんな感じで事故ったの?」 リツコ「え?ああ、貴方は中にいたから分からなかったのね」 48 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:58:28.06 ID:TtGS8ARW0 アスカ「あーいや、あたし参号機に乗ったぐらいから覚えてないのよ」 リツコ「もう。記憶障害があるじゃない。そういう事は早く言いなさい。」 アスカ「うっ・・・」 リツコ「まあいいわ。松代で参号機起動実験をしたのは覚えてるわね?あなたが乗り込んだ直後参号機を中心として大規模な爆発が起こったわ。」 アスカ「・・・ネルフの人たちは?」 49 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 21:59:28.38 ID:TtGS8ARW0 リツコ「実験は主として参号機を所有してた組織が行っていたからネルフの職員はほとんど関わってないわ。どちらにしても皆室内にいたからか重傷のひとは居ても亡くなった人はいないそうよ」 アスカ「そう、よかったわ」 リツコ「あなたのせいじゃないわ。気にしないで」 アスカ「うん・・・。で、その後は?」 リツコ「その後、参号機は単独でネルフを目指して移動。マギによって参号機は使途とみなされ迎撃態勢をとったわ。初号機が迎え撃って零号機がバックアップ。零号機が出る幕は無かったけど」 50 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:01:26.49 ID:TtGS8ARW0 アスカ「私本当に死にかけたのね」 リツコ「そうよ。参号機と初号機が戦ってパイロット二人が無事なんて奇跡としか言えないわ」 リツコ(実際初号機の暴走がなければ間違いなく死んでいたしね・・・) アスカ「え?初号機暴走したの?!」 リツコ「あら、あなたそこだけは覚えていて?」 51 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:02:20.12 ID:TtGS8ARW0 アスカ「リツコが言ったんじゃない・・・」 リツコ(え・・・?私口に出していたのかしら) アスカ「出てたわよぉ。もう。ボケるにはまだ早いんじゃない?」 リツコ(・・・) リツコ「そ、そうね。じゃあ検査はこれで終了だからもうかえっていいわよ」 52 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:03:37.05 ID:TtGS8ARW0 アスカ「そっ。じゃあね。コーヒーごちそうさま。」 ピっ、プシュー リツコ(・・・) リツコ(これは困ったわね・・・。無意識無自覚か。 これは自覚させた方がいいのかしら?いや、させないにしても家や学校で嫌でも気付く事になるわね。 ゴタゴタが起きる前に対処させるべきか・・・) ピッピッピっ リツコ『もしもしミサト?今すぐ私の部屋まで来て』 53 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:05:56.32 ID:TtGS8ARW0 ・・・ プシュー ミサト「はぁい。おっまたせ〜」 リツコ「それほど待ってないわ。ちょっとそこに座って」 ミサト「真面目なはなしぃ〜?」 リツコ「そうよ。アスカに関する事よ」 ミサト「・・・やっぱりなにか問題あったの?」 55 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:07:45.16 ID:TtGS8ARW0 リツコ「これを問題と言うのかどうかは分からないけど・・・」 ミサト「焦れったいわねえ。はやく言いなさいよお」 リツコ「・・・アスカは他人の思考が読めるようになっているわ」 ミサト「は?」 56 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:09:42.00 ID:TtGS8ARW0 ミサト「いやいやいや、そんなことあるわけないでしょーが・・・」 リツコ「大マジよ。確かにまだ確証を得たわけではないけど、事実私の思考は読まれていたわ。どこまで読めるのか分からないから機密事項を漏らさないために私も焦って帰してしまったけれど」 ミサト「まじでか・・・。これから家でどうすればいいのよ・・・」 リツコ「貴方次第ね。とりあえず今日は帰ってアスカにその事を伝えてちょうだい。このままじゃ学校でトラブルになりかねないわ。」 58 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:11:42.17 ID:TtGS8ARW0 ミサト「まあ心が読めるってんじゃあねぇ」 リツコ「アスカの事はミサトに一任するわ。よろしくね」 ミサト「まった難しい事押し付けてくれちゃって・・・」 リツコ「そういう事もあなたの仕事のうちよ」 ミサト「んなアホな・・・。まあなんとかするわ。それじゃ一足先に帰らしてもらうわ」 リツコ「おつかれさま」 スタスタプシュー 60 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:14:00.03 ID:TtGS8ARW0 ・・・ ミサト家 プシュー アスカ「たっだいまー」 シンジ「おかえりアスカ!ハンバーグできてるよ・・・ってミサトさんは?」 アスカ「あれ?まだ帰ってきてないの?先に帰ったと思ってたのに」 シンジ「まだ帰ってきてないね。少しだけ待っとこうか。アスカ先にお風呂入っちゃいなよ」 61 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:17:47.54 ID:TtGS8ARW0 アスカ「そうするわ〜もう汗だく!覗くんじゃないわよバカシンジ!」 シンジ「の、覗かないよ!」 アスカ「前だってじっくりと私の裸みたくせにい」 シンジ「いやあれは・・・」 シンジ(あれは自分のせいじゃないか・・・) 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:23:14.37 ID:TtGS8ARW0 アスカ「私のせいにするってえの?!」 シンジ「えええ?。何言ってるんだよ!もう早く入りなよ」 アスカ「覗いたら死刑だから!」ガラガラバタン シンジ「もう・・・」 シンジ「ご飯あっため直しとこう」 63 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:26:32.31 ID:TtGS8ARW0 ・・・ ガチャ アスカ「シンジ〜あがったわよ〜」 シンジ「はーい。ミサトさんまだ帰ってこなさそうだし先にご飯食べようか」 アスカ「はんばーぐ〜♪」 シンジ(もう・・・可愛いなあ) アスカ「えっ」カァァ シンジ「えっ?どうしたの?」 64 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:29:20.77 ID:TtGS8ARW0 シンジ「えっ?どうしたの?」 アスカ「どうしたのって・・・アンタが可愛いとかなんとか言うから・・・」カァァ シンジ「??」 アスカ「もう・・・ふ、不意にアタックしてくるんじゃないわよ」ゴニョゴニョ シンジ(何を言ってるんだ・・・) 65 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:33:58.41 ID:TtGS8ARW0 アスカ「アンタがなに言ってんのよ・・・」 シンジ(・・・) シンジ(アスカ) アスカ「なっ、なによ」 シンジ「・・・」 シンジ「アスカ・・・僕の顔を見ててね」 アスカ「えっ」 アスカ(ま、まさかこのタイミングで告白?! そんな!まだ準備できてないし!まぁでもお風呂で体奇麗にしたしいっか。じゃなくて! 私がばかしんじに告白されるごときでなにを慌ててんのよ!別にOKするわけでもないし! いやでも、まぁ?その勇気に免じでちょっとぐらいOKしてあげても・・・) 66 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:35:46.11 ID:TtGS8ARW0 シンジ「アスカ」 アスカ「ひゃ・・・ひゃい!」ドキドキマジマジ シンジ(今日のハンバーグはチーズ入りだよ) アスカ「・・・」 アスカ「・・・は?」 アスカ「あんたこの雰囲気でよくそんな事が言えたわね・・・」ハァァ 67 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:36:46.12 ID:TtGS8ARW0 シンジ「・・・僕今なんて言ってた?」 アスカ「リツコに続いてアンタまでボケたとは・・・チーハンがどうしたってえのよ・・・」 シンジ「」 68 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:37:58.06 ID:TtGS8ARW0 プシュー ミサト「たっだいま〜ん」 シンジ「ミサトさあん!」どたどた ミサト「しんちゃん?まーたアスカにいじめられたのー?」 シンジ「い、いや、アスカが・・・アスカが僕の思ってる事を!!」 69 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:38:40.51 ID:TtGS8ARW0 ミサト「あっら〜。早速シンジ君は気付いちゃったかー・・・。」 アスカ「ミサトー!おっそいわよ!はやくご飯食べましょ!もうおなかペコペコ!」 ミサト「そうねー。その前にアスカ、ちょっと私の部屋に来てくれるー?」スタスタ アスカ「ええ〜〜!もう早くしてよね!!」スタスタ 70 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:41:30.10 ID:TtGS8ARW0 ・・・ ミサト部屋 ミサト「アスカよく聞いてね。さっきの検査で分かった事があるんだけど」 アスカ「リツコは何も無いって言ってたのに??なによ?」 ミサト「驚かないで聞いてほしいの」 アスカ「私たちが使途に負けたら地球が滅びるってのに今更驚く事はないわ!」 ミサト「・・・そうね。」 アスカ「で、なによ?まさか余命半年とか・・・」 ミサト「・・・あなたは人の心が読めるようになってるわ」 アスカ「・・・はぁ〜〜??」 71 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:43:05.29 ID:TtGS8ARW0 ミサト「私もまだ信じれないんだけど、リツコが言ってるし、さっきのシンジ君の事でも本当だと思ってるわ」 アスカ「・・・でも今別にミサトの思ってる事分からないわよ??」 ミサト「え?そうなの??うーん何か条件があるのかもしれないわね・・・。まぁそういう事だから学校でも気をつけておいて!じゃご飯食べましょ!」 アスカ「にわかには信じられないわね・・・」 72 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:45:15.98 ID:TtGS8ARW0 ガラガラ ミサト「しんちゃんご飯にしましょ!ビール出してビール!!」 シンジ「はいはい・・・」 シンジ「アスカ」 アスカ「なによ」 シンジ「やっぱり心が読めるようになったの・・・?」 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:45:50.56 ID:TtGS8ARW0 アスカ「そうみたいね・・・。まあそんなしょっちゅうじゃないみたいだし、まだ本当かも分からないけどね」 シンジ「そ、そうなんだ」 アスカ「あんた変な妄想とかするんじゃないわよ!」 シンジ「しないよ!!」(するけど・・・) アスカ「ん?あんた今なんて言ったの?なんかかぶったわ」 ギクッ シンジ「な・・・なんでもないよ!早くご飯にしよう!」 75 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:47:15.85 ID:TtGS8ARW0 ・・・ 司令室 コンコン ゲンドウ「なんだ」 ガチャ リツコ「失礼します。二号機パイロットについて報告します」 76 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:47:56.72 ID:TtGS8ARW0 リツコ「検査の結果、パイロットからパターン青の検出が確認されました。これが使途の汚染影響なのかどうかはまだ分かっていません。」 ゲンドウ「・・・弐号機パイロットが使途になったという可能性は?」 リツコ「思考パターンに変化は見られないのでパイロット自体が変移した可能性は低いと思われます」 ゲンドウ「・・・わかった。報告ご苦労」 77 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:49:24.20 ID:TtGS8ARW0 リツコ「はい。それと、もう一つ報告があります」 ゲンドウ「なんだ」 リツコ「弐号機パイロットが他人の思考を読めるようになった可能性があります」 ゲンドウ「・・・」ニヤリ 78 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:51:29.90 ID:TtGS8ARW0 ・・・ ガタン・・・パッ |01|「さて・・・先程の件説明してもらおうか・・・」 |03|「少し違ったルートを進んでいるようだが・・・?」 ゲンドウ「許容範囲です。問題ありません」 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:52:17.72 ID:TtGS8ARW0 |07|「そういう事を言っているのではない。そもそも今回の使途殲滅をこちらで確認できていないがどうなっているのだ」 ゲンドウ「参号機回収後こちらで処理しています」 |02|「君の言葉をどこまで信じていいものか。」 ゲンドウ「全てはシナリオ通りです」 |01|「まあいい・・・。しかしこのまま独裁が続けばこちらも対処せざるを得ないぞ碇」 ゲンドウ「・・・分かっています。それではこれで」フッ 80 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:53:46.29 ID:TtGS8ARW0 |03|「あのまま奴を放っておいて大丈夫なのか?」 |05|「どちらにせよ今はあいつに任せるしかない。しかし弐号機パイロットだが」 |04|「おそらく今回の使途はまだ弐号機パイロットに寄生しているだろう」 |01|「・・・それについてはこちらで処理しよう。弐号機パイロットの抹殺もやむを得ない。」 81 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:54:21.44 ID:TtGS8ARW0 |02|「もう代わりは用意できていますよ。食えない奴ですが」 |01|「食えないが一応は我々の駒だ。それではこの方針で進める。それぞれの任務これからもよろしく頼むぞ」 ブゥン・・・ブゥン・・・ |01|「碇め、何を企んでいる・・・」 ブゥン・・・ 83 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 22:55:57.98 ID:TtGS8ARW0 ・・・ 冬月「間違いなくあいつらも対策を取ってくるぞ?」 ゲンドウ「駒は全てこちらが所有している。問題は無い」 冬月「俺たちが知っている限りの駒はな・・・。しかしここでゼーレと対立する事になれば計画に支障がでかねないぞ」 ゲンドウ「問題ない」 冬月「まあいい・・・。俺はお前についていくよ・・・。」 93 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 23:22:31.21 ID:TtGS8ARW0 ・・・ ミサト家・食卓 シンジ「・・・」もぐもぐ ミサト「・・・」もぐもぐ アスカ「・・・」もぐもぐ アスカ「何かしゃべりなさいよ・・・」もぐもぐ 書きながらになるのでゆっくりになります 96 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 23:26:42.49 ID:TtGS8ARW0 シンジ「だって・・・やっぱり考えてる事を読まれるかもしれないってのはちょっと怖いよ」 アスカ「うっ・・・」 アスカ(私だってまだ実感湧かないし、本当かも分からないのに・・・。でもちょっと自分でも怖くなってきたわ・・・) アスカ「べっ、べつにあんたの考えてる事なんてどうでもいいわよ。だ、だからそんなに怖がらないでよ・・・」ウルッ シンジ「うっ」ドキッ 98 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 23:32:27.76 ID:TtGS8ARW0 シンジ「いっ、いや別にアスカが怖いとかそういう事じゃなくて!!え〜っと」 ミサト「しんちゃ〜ん、女の子を泣かせちゃだめよ〜?」 シンジ「ミサトさんまで!違うんだアスカ!いや、アスカが怖いのはいつものことだけど・・・」 アスカ「なんですって?!あたしのどこが怖いって言うのよ!!」 シンジ「ひっ!ほ、ほら!そうやってすぐに怒る所だよ!!」 99 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 23:36:34.36 ID:TtGS8ARW0 ミサト「二人ともご飯は静かに食べなきゃだめよ〜ん。」 ミサト「でもまあ確かにアスカがどれぐらい心を読めるかってのも気になるわねー」 ミサト「このままじゃほんとに一緒に生活できなくなるかもしれないわね・・・」 アスカ「えっ・・・」 ミサト「あ!いや、大丈夫よ?!明日改めてリツコに改善法とかも聞いておくわ! ほら、明日も学校あるし今日はご飯食べたらちゃっちゃと寝ちゃいなさい」 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/31(日) 23:40:10.87 ID:TtGS8ARW0 アスカ「うん・・・。ごちそうさま。。。」すたすた シンジ「アスカ・・・。ミサトさん、本当に大丈夫なんですか?」 ミサト「う〜ん。私もまだ詳しい事何も分かってないしねえ・・・。ま、なんとかしてみせるから!大人にまかしときなさい!」 シンジ「そうですよね・・・。わかりました。もう僕も寝ますね、おやすみなさい」すたすた ミサト「おやすみ〜」 ミサト「・・・とはいったものの、どうなるのかしらねぇ」 101 名前:>>1[] 投稿日:2013/03/31(日) 23:47:15.73 ID:TtGS8ARW0 ・・・ 朝コケコッコー ダッダッダッダッ アスカ「もう!なんでこんな時間になるまで起こさなかったのよ!遅刻寸前じゃない!」ダッダッ シンジ「アスカが何回起こしても起きないからだろ?!起こす僕の身にもなってよ!」ダッダッ アスカ「うるさいわねー!あんたのことなんか知ったこっちゃ無いわ!」ダッダッ 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/31(日) 23:55:58.92 ID:TtGS8ARW0 シンジ「なんなんだよ、もう・・・。はぁ、やっとついた・・・」ハァハァ アスカ「やっと着いたわね・・・。朝からこんな疲れることになろうとは・・・」ガラガラ ヒカリ「!! アスカ!!」ダダダダ ダキッ アスカ「ヒカリ?!どうしたのよ?!」 ヒカリ「だって・・・だってぇ!アスカが行った松代で事故があったっていうからぁ・・・」グスっ アスカ「ああ〜そっか・・・。そうね。ありがと。私は大丈夫よ」 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:01:39.93 ID:OqDDNTiU0 ヒカリ「うん、よかったぁ」グスグス ヒカリ(うう・・・ほんとうによかったぁ) アスカ「ヒカリ・・・ありがと」 アスカ(・・・ああ、いまのが心を読むってことね・・・なんとなく分かってきた 105 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:06:06.89 ID:OqDDNTiU0 レイ「弐号機の人」 アスカ「?!」ビクッ アスカ「な、なによエコヒイキ!びっくりしたわ・・・」ドキドキ レイ「・・・」マジマジ レイ「なんでもない」すたすた レイ(よかった・・・) アスカ「えこひいき・・・」 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:12:01.17 ID:OqDDNTiU0 トウジ「おはよーさん」すたすた トウジ「なんや?皆式波によってたかって?」 ヒカリ「もう!!なんでそんな無神経な事言うのよ!!」 ケンスケ「トウジ知らないの?昨日式波が乗ってたエヴァンゲリオンが事故ったって話。」 ケンスケ「かなり大きな事故だったらしいけど・・・」 トウジ「なにっ?!式波大丈夫やったんか?!」 107 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:14:39.63 ID:OqDDNTiU0 アスカ「大丈夫じゃなかったら学校なんかに来てないわよ!」 トウジ「そ、それもそうやな」 トウジ(ほっ、安心したわ) アスカ(・・・) ガラガラ 先生「ほらー席つけー」 ・・・ 109 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:19:23.44 ID:OqDDNTiU0 昼 アスカ「バカシンジ〜お弁当〜」 シンジ「はいはい」つ弁当 アスカ「ん。じゃヒカリ!たべまprrrrrrrrrr アスカ「ん?電話?ネルフから?もう・・・」 アスカ「ヒカリ〜ちょっと電話してくるから待ってて〜」 ヒカリ「わかった。ゆっくり食べとくね」 112 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:23:34.42 ID:OqDDNTiU0 ピっ アスカ『もしもし?』 ミサト『もしもしアスカ??』 アスカ『ミサト?どうしたの??』 ミサト『ごめんなさいね〜仕事中だからネルフの電話しか使えなくて。 学校はどう??』 アスカ『そうね〜ちょくちょく考えてる事読めるけど、ずっとじゃないし大丈夫そうよ』 113 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:26:06.52 ID:OqDDNTiU0 ミサト『そう。ならよかったわ。一応今日ももう1回検査してもらうから 学校が終わったらネルフに来てちょうだい』 アスカ『分かったわ。はやくこれなんとかしてよね』 ミサト『健闘するわ。リツコが!』ケラケラ アスカ『笑い事じゃないわよ・・・。それじゃあね』ピっ アスカ「ヒカリ〜おまたせ〜〜」 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:29:04.47 ID:OqDDNTiU0 ・・・ 放課後 トウジ「ん〜〜!!終わったでえ!!」 シンジ「あはは、トウジは毎日それ言うよね」 ケンスケ「トウジほど学校を楽しんでる人はいないよ」 トウジ「ワイのどこが学校好きやねん!!!そんなことより!ゲーセンいくでゲーセン!」 ケンスケ「僕はいいけど。碇はどうする?」 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:30:40.25 ID:OqDDNTiU0 シンジ(行きたいけどアスカの事も気になるしなあ・・・どうしよう) シンジ「・・・」チラ アスカ「・・・」ピーン アスカ「べ、別に私の事はいいわよ」 シンジ(あ、また読まれちゃってたのか・・・) 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:34:21.20 ID:OqDDNTiU0 シンジ「でも・・・」 アスカ「大丈夫よ!!それに私これからネルフに行かなきゃならないし」 シンジ「そっか。じゃあ気をつけてね」 アスカ「・・・ん。」 アスカ(私の事気にしてくれてたんだ・・・。こういうの分かるのは・・・悪くないわね) 118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:38:49.84 ID:OqDDNTiU0 トウジ「お〜お〜?夫婦は言葉いらずってか〜??」 ケンスケ「や〜んなかんじ〜〜」 シンジ「そんなんじゃないよ!もう!早くいこう!」すたすた ヒカリ「アスカ今日はネルフに行くの??」 アスカ「うん。まぁ昨日の事故の検査とかでね〜」 ヒカリ「そっか。ならしょうがないね。また明日!」 アスカ「うん!じゃあね!」すたすた 119 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:42:08.73 ID:OqDDNTiU0 ・・・ すたすた・・・ アスカ(それにしても・・・) アスカ(心を読むって感覚がなんだか分かってきたわ・・・。あんまりいいもんじゃないんでしょうけど、 まあ・・・ちょっと相手の本音を知った気分にはなれるわね) アスカ(でも本当にたまにしか分からないわね。これってほんとどうなってるのかしら??) アスカ「っと、こんな事考えてる間にネルフか」 121 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:45:00.46 ID:OqDDNTiU0 ピップシュー アスカ「ミサト〜きたわよ〜」 ミサト「アスカ!ごめんね〜迎えにいけなくて!部屋でリツコが待ってるわ」 アスカ「も〜、次からは迎えにきてよね!ここまでくるの遠いんだから〜」 ミサト「なるべく頑張るわ〜。それじゃリツコによろしく〜」 アスカ「はいはい・・・」すたすた 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:49:20.37 ID:OqDDNTiU0 プシュー アスカ「リツコ?おまたせ」 リツコ「あら、歩いてネルフまで来たわりには早いわね」 アスカ「考え事してたら早足になってたわ。それより、早く検査してよね」 リツコ「わかったわ。じゃ前みたいに着替えて横になって」 ・・・ 125 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:51:35.63 ID:OqDDNTiU0 カチャカチャピーー カチャ・・ リツコ(・・・) リツコ(青パターンは・・・頭部から・・・脳みそ?) リツコ(違うわね・・・もっと前面・・・顔からね・・・) リツコ「マヤ、もっと拡大して」 マヤ「はい。拡大率400%から600%」 126 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:53:21.20 ID:OqDDNTiU0 リツコ(・・・目?左目・・・?からパターン青・・・) リツコ(これはやはり使途が寄生していると考えた方がいいのかしら・・・?) リツコ(だとすると非常にまずいわね・・・早急に対策を考えなければ) リツコ「OK,終了よ。アスカ、上がってきてちょうだい」 アスカ「ふぅ」 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:55:57.28 ID:OqDDNTiU0 ・・・ リツコ「どうぞ」つコーヒー アスカ「ありがと」 アスカ「で、どうなの?直りそうなの?これ」 リツコ「そうね・・・今の所はなんともいえないわ」 アスカ「ええ〜〜。なんの為にここにきたってえのよ!」 リツコ「申し訳ないわ。でも、その他人の思考を読めるっていうの、ちょっと興味あるわね。どんな感じなの?」 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 00:59:06.25 ID:OqDDNTiU0 アスカ「んー。。。なんていうか普通に声でしかないわよ・・・。だから正直喋ってるのか考えてる事なのか区別つきにくいわね・・・」 リツコ「なるほど・・・耳と同じ役割ね・・・。でも学校の教室だと全員の声が聞こえたりしないの??」 アスカ「そういえばそんな事は無かったわね・・・」 リツコ「あら、そうなの?じゃあどんな時に心が読めるのかしら・・・?」 アスカ「そうね・・・。よく考えたら相手の顔を見てる時しか心読めてないわね」 リツコ「顔?」 リツコ(・・・もしかして目と関係があるの?) 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:02:21.87 ID:OqDDNTiU0 アスカ「目?」 リツコ「あっ・・・。そうね。検査で微小だけど左目に異常があったわ。 もしかしたらそのせいかもしれないと思って」 アスカ「へー」 リツコ「・・・試しに、左目を塞いでみて?」 アスカ「ん」スッ リツコ(コーヒーには砂糖3ついれたわ) 132 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:05:36.22 ID:OqDDNTiU0 アスカ「??」 アスカ「なんで黙るのよ」 リツコ「!」 リツコ(やっぱり左目の影響なのね。) リツコ「アスカ、もういいわよ。原因が分かったわ」 アスカ「え?!さすが!やるじゃない天才科学者!!」 134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:08:33.77 ID:OqDDNTiU0 リツコ「ええ。あなたのその左目さえ隠しとけばもう他人の心を読む事は無いわ。ちょっと待ってなさい」スッスタスタ ガサゴソ リツコ「これをあげるわ。ちょっと生活に支障がでるかもしれないけど・・・。まあミサトとシンジ君に頼りなさい」 つ眼帯 アスカ「えええ!こんなのつけろってえの?!」 リツコ「あなたのためよ、我慢なさい」 136 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:10:02.25 ID:OqDDNTiU0 アスカ「仕方ないわね・・・」装着 リツコ「ふふ。似合ってるわよ」 アスカ「まあこれでなんとかなるんならいいわ。。。」 リツコ「そうよ。これで検査は終わるからかえっていいわよ」 アスカ「そ。まあありがとね」すたすたプシュー 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:11:09.06 ID:OqDDNTiU0 ・・・ 帰り道 ジロジロ アスカ「うう・・・やっぱり見られてる・・・恥ずかしい」 prrrrrrr アスカ「電話?ヒカリから・・・」 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:12:08.28 ID:OqDDNTiU0 アスカ『ヒカリ?どうしたの?』 ヒカリ『アスカ?明日何か用事ある?』 アスカ『明日?ん〜ないわね』 ヒカリ『そっか!ほんとは今日行きたかったんだけどね!明日買い物にいかない? 今日新しく出来たお店がかわいいグッズいっぱいおいてるんだ〜!』 アスカ『そうね!それじゃあ明日行きましょ!』 ヒカリ『分かった〜!じゃあまた明日ね〜!』 アスカ『うん!それzy   ・・・パリーーン 139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:14:30.17 ID:OqDDNTiU0 ・・・ ザワザワ 明日?ん〜ないわね    ザワザワ 黒服『・・・ターゲットを確認。ロックオンに入ります』 ざわ かわいいグッズいっぱいおいてるんだ〜     ざわざわ キール『・・・よし。合図まで目を離すな』 キール『合図と同時に引き金を引け』 140 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:16:25.45 ID:OqDDNTiU0 キール『・・・よし。合図まで目を離すな』 キール『合図と同時に引き金を引け』 ザワザワ そうね!それじゃあ明日行きましょ!   ザワザワ 黒服『了解』 ざわ 分かった〜   ざわ 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:17:37.13 ID:OqDDNTiU0 キール『・・・』 ざわざわ  うん! ざわざわ キール『GO』 ピンッ 142 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:18:42.57 ID:OqDDNTiU0 アスカ『うん!それzy   ・・・パリーーン 黒服「・・・?!」 パリパリパリパリパリバリバリバリバリバリ!!! アスカ「きゃあああああああああ!」 アスカ「なに?!なにこれ?!ATフィールド?!」 バリバリバリバリ!!バリバリバリバリバリ 黒服『た、ターゲットの抹殺を失敗!謎のシールドに防がれました!!』 キール『・・・ATフィールドか・・・。やっかいな事になった』 143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:19:24.82 ID:OqDDNTiU0 バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ アスカ「きゃあああ!!なに?!なんなのこれぇ?!」 アスカ「!! 痛いっ!うっ!左目が!!」 パリパリパリバリバリバリバリバリ アスカ「うう!!鏡かがみ!!」ガサゴゾ バリバリバリバリバリ 144 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:20:42.37 ID:OqDDNTiU0 バッ!! アスカ「かがみ・・・! 眼帯が邪魔!!」メクリッ バリバリバリバリバリ バリバリバリバリバリ バリバリバリバリバリ アスカ「え」 145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:21:32.14 ID:OqDDNTiU0 ドロッ・・・ アスカ「いや・・・」 146 名前:>>1[] 投稿日:2013/04/01(月) 01:22:06.12 ID:OqDDNTiU0 ドロドロ・・・ アスカ「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああ」 to be continued