コナン「うえっうう…グスン」 1 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:44:13.88 ID:QwiLRZjE0 歩美「え?コナン君?どうしたの?」 灰原「!?」(あの工藤君が泣いてる!?) 元太「う、うな重でも食って元気になれよ!な?コナンらしくね〜ぞ!?」 光彦「そ、そうですよ…!コナン君!?」 歩美「何かあったの?教えて?コナン君」 コナン「お、俺にもわかんね〜んだよぉ!急に泣けてきて…グスン」 灰原「どういうことよ」 7 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:48:33.66 ID:QwiLRZjE0 コナン「わかんね〜んだよぉ…なんでこ…うぇ…」 元太「うな重食べろもう」 光彦「ん〜?これは怪奇ですね」 歩美「ちょっと!そんなこと言ったらコナン君が可哀そうよ」 光彦「あ、はい…」 コナン「うっうぇ…」 先生「は〜い!みんな席に座って〜!」 歩美「ど、どうしよう!先生来ちゃった!」 コナン「うあぁああん」 灰原「ちょ、江戸川君!泣きやみなさいよ」 コナン「…ダメだ…この涙は俺にはとめられない…」 灰原「何語ってるのよ」 10 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:52:27.63 ID:QwiLRZjE0 先生「えっ〜と…江戸川君はどうして泣いてるのかな〜?」 コナン「!?」 先生「今、答えられる?」 コナン「うああああああああ!」 先生「!?」 灰原「ちょっと!!こ、これはやばいかもしれないわ!博士に相談しなきゃ!!」 コナン「うえ…グスン」      アガサ家 アガサ「ほぅ〜ずっと泣いていたのか?」 コナン「あ、ああ…今、だいぶ落ちついて…うぇ…」 灰原「まだダメみたいね…博士、一体なんでだと思う?」 13 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 16:55:57.35 ID:QwiLRZjE0 アガサ「ん〜…。新一君は別に悲しいこともないし、そんな気持でもないって言っておるし…」 灰原「ねぇ、本当に工藤君、何もなかったの?」 コナン「ああ…グスン」 灰原「変ね…まさに怪奇」 コナン「ああ、ほんとだよ…怪奇…か…い…グスン」 アガサ「…もしかして」 14 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:00:33.04 ID:QwiLRZjE0 灰原「もしかして?」 アガサ「今まで我慢してたものがこみあげてきた!とか」 灰原「え?」 アガサ「ほら、新一君、全然泣いてないじゃろ?それで、我慢してつもりにつもったものが今、でてきたんじゃ」 灰原「た、確かに…」 アガサ「ほらっ月光のピアノの事件で悔んだり…」 灰原(あ、馬鹿ッ!!) アガサ「あ、しまった!いや、えっと」 コナン「うあぁあぁあああ」 灰原「…治りようないのかしら…」 アガサ「もしかしたら、新一君が楽しくなればいいんじゃないかの〜」 灰原「そうね。ねぇ工藤君、今、望んでるものは?」 コナン「…元に戻ることか…」 灰原「ことか?」 15 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:03:40.18 ID:QwiLRZjE0 コナン「不思議の国のアリスに会いたい…」 灰原「は?」 アガサ「もしかして新一君、そういう趣味?」 コナン「う、うん…グスン」 アガサ「ふぉっふぉっふぉwwwwwカワイイの〜wwwww」 コナン「うぇっ…グスン…ふぇ…」 アガサ「あ、ごめん」 灰原「でも、そんなこと言っても… コナン「そ、そうだ!寝ればいいんだ!誰か!睡眠薬」 灰原「あるじゃない、あなたの腕に」 コナン「あ」 16 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:07:31.76 ID:QwiLRZjE0 コナン「んじゃ行ってきま〜すwwwwwwすっ…グスン」 灰原「どうしたのよ?行きたいんじゃないの?」 コナン「…怖い…グスン」 灰原「え?」 コナン「今までおっちゃんに撃ってたけど…自分でやろうとすると…グスン」 灰原「ったく…ほら貸しなさい」パシッ コナン「あっちょっと!まっ…!」プスッ コナン「ってよ……スースー」 灰原「これでOkね」 アガサ「なぁ…哀君…今夜は空いてないか?」 灰原「嫌よ。このロリコン」 アガサ「う…」 17 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:11:44.92 ID:QwiLRZjE0 コナン「…ん?あれ?こ、ここどこ?なんだ?この…変な森…」  ガサガサがさ コナン「だ、誰だ!?」 ??「きゃっ!誰!?」 コナン「え?」 ??「ん?」チラッ コナン「!!」(あぁあぁ!!アリス!?) アリス「あ、あの…こ、こんにちわ…あ、アリスですぅ…////」 コナン「あ、ぼ、お、俺、工藤新一!ねぇ、ここどこ?」 アリス「ここは…私にもわからないけど…不思議の国よ!」 コナン「へ、へぇ〜////」 (なんだよこのアリス…お、俺のタイプじゃね〜か!!髪が長くて…か、輝いて…) 18 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:14:56.29 ID:QwiLRZjE0 アリス「ふふっねぇ、二人で冒険しよっ」 コナン「えいいの?」 アリス「ええ!行こう!」ぎゅっ コナン(わわわ////アリスに手、握られた!) アリス「行こうよ早く!!ね?」 コナン「う、うん…」 アリス「なんか…新一君…かわいいね」 コナン「!?」 アリス「私…彼女の立候補しちゃおっかな?」 コナン「!?」 20 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:18:59.71 ID:QwiLRZjE0 コナン「いや…え…」 アリス「えへっ」 コナン「//////////////」   その頃 ?「ちょ、な、何よあれ?アリスの奴、あ、あんなにイケ面な子を取っちゃって…わ、私が貰ってやる」 アリス「ここの森はね…!?」 コナン「え?」 ?「ふふ…気がついたわね…そう…私は…」 コナン「え!?」 蘭「私は蘭よ!!ってあれ?なんかあの子、は、初めてじゃない…」 コナン「え?え?」あたふた アリス「に、逃げるわよ!」だだだだだ コナン「え」 21 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:22:17.99 ID:QwiLRZjE0 蘭「あっまって…まっ」(何よこの気持ち…やきもち?違う…悲しみとやきもちと…嫉妬と…懐かしさと…) 蘭(や、やっと会えたような気がした…!)     −− 新一 −− 蘭「しーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんーーーーーーーーいちーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 コナン「!?」 アリス「す、すごい絶叫…!」 コナン「あ、ああ…(ごめんな蘭)」だだだっ 23 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:25:35.19 ID:QwiLRZjE0  「工藤君ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」 コナン「え?なんで灰原の…こ…え…」スッ コナン「ん?」 灰原「あ、起きちゃった!」 アガサ「くそっもっと刺激がたりんかったようだのぉ」 コナン「え、なんか下半身寒い」 アガサ「ふふふっ」 コナン「…俺のアリス返せ」 灰原「でも、もう泣きやんでるじゃない?」 コナン「あ、ああ…ああ…ってなんで元太まで」 元太「おう!お前の体今、借りてるぜ」 コナン「お前もかよ…」 コナン(はぁ…アリス…) 24 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:27:52.77 ID:QwiLRZjE0 コナン「にしてもお前らやりすぎだろ…なんか気が遠くなってきた」 元太「あ、わりぃ」 灰原「で、でもまたアリスに会えるかも」 コナン「あ、そうだな!もっとやれ!」 元太「おう!」シコシコ アガサ「わしも」 25 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/28(木) 17:32:02.25 ID:QwiLRZjE0 コナン「ったくお前ら…あ、もういくわ…」  コナン「…ん?あ、ええええ!?」 蘭1「しーーーんいち」 蘭2「やっと来たわね!」 蘭3「さぁ!私と」 蘭4「いや私と」 蘭5「ここは私で」 蘭6「私よ!」 蘭7「お〜い仲間連れてきたからみんなでやろ」 蘭8「いいわね」 蘭9「じゃ、いっきま〜す!」 コナン「アリスーーーーーーーーーーーー!!」    完