夜神月「ワーミーズハウス?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:15:05.47 ID:ou03M7730 夜神月「なんだここは……」カチッカチッ 夜神月「ふむふむ…第二のLを育てます? 」 夜神月「Lってこの間テレビでやってた奴のことか」カチッカチッ 夜神月「危険だから全員殺しておくか」 夜神月「おっと、生徒紹介ページがあるぞ」カチッ 夜神月「…写真だけで名前が書いてないな……リューク、目の取引だ」 リューク「論外じゃ無かったのか。クックックッ…まぁいいけど」キィィィィン 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:16:05.68 ID:ou03M7730 夜神月「おぉ…見えるぞ…全員の名前が」カキカキ 夜神月「ふぅ、これで一安心だ。リューク、久々にマリオゴルフでもやるか」 リューク「ウホッ」 =============キラ捜査本部======= ワタリ「竜崎…ワーミーズハウスの生徒が全員心臓麻痺で死にました…」 L「なんだと?」(夜神月…お前の仕業である確率は90%…) 松田「キラか?!」 総一郎「キラの仕業か?!」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:16:52.79 ID:ou03M7730 夜神月「………これでよしっと」カキカキ リューク「どうしたんだ?」 夜神月「あぁ…捜査本部の人間も全員殺しておこうと思ってな…」 リューク「全員?ライト、お前Lの本名は知ってるのか?」 夜神月「リューク、もう忘れたのか…相も変わらず馬鹿だな……」 夜神月「僕は一週間前、捜査本部で集合写真を撮ったんだ」 リューク「?!」 夜神月「そう僕はこうなることを予想していたのさ」 リューク「……過去に人間界にデスノートがまわった例は幾つかあるが」 リューク「ライト……ここまで頭がいい人間に渡ったのはこれが始めてだ…クックックッ」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:17:46.34 ID:ou03M7730 L「ウグッ」ドクンッ ワタリ「ウゲッ」ドクンッ 茂木「ウゲッ」ドクンッ 松田「ウグッ」ドクンッ 伊出「ウゲッ」ドクンッ 総一郎「おいっ?!どうしたみんな?!……くそっキラか…」 ============================== リューク「……おいライト」 夜神月「なんだい?」 リューク「なんで総一郎の名前は書かないんだ」 夜神月「本物のアホなのか?リューク、実の父親を殺せるわけがないだろう」 リューク「過去に人間界にデスノートがまわった例は幾つかあるが」 リューク「これほど親思いの奴に渡ったのもこれが初めてだ…クックックッ」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:18:53.00 ID:ou03M7730 総一郎「ハァハァハァ…」ガラガラッ 総一郎「ただいま!!ハァハァハァ…」 月の母「あら、お帰りなさいあなた。どうしたの?そんなにあわてて…」 総一郎「月はいるのかっ?!」 月の母「月なら部屋にいますよ」 総一郎「そうか……」ダダダダッ 総一郎「月!!」ガチャッ 夜神月「」ビクッ 夜神月「父さんっ!!…早かったんだね」 総一郎「……捜査本部の人間が全員心臓麻痺で死んだ…」 総一郎「おそらくキラの仕業だろう…」チラッ 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:23:08.39 ID:ou03M7730 夜神月(やばい……いま確実にエロ本をチラ見された…どうする…) 夜神月(落ち着け…何とかなる……僕なら何とかできるはずだ) リューク「クックックッ…どうするライト…リラックスしすぎてたんじゃないのか?クックックッ」 夜神月「父さん、それは確実にキラの仕業だろう…そして、今の捜査本部の現状を知っている者だ」 総一郎「いや、それは明日でいいんだが……月、その本はなんだ?」 夜神月「?!」(こいつ…たったの八文字の言葉で確実にこの本が何なのかを聞き出そうとしている…) リューク「クックックックックッ…やるな、総一郎……」 夜神月「紗祐のやつ…」(くそっ…今はこれ位しか) 総一郎「?!」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:24:25.29 ID:ou03M7730 総一郎「粧祐ってどういうことだ……わけがわからない…」 総一郎「…ん?」チラッ 総一郎「これはなんだ?」ガシッ 夜神月「そっそれは!!!」 リューク「クックックッ…デスノートに触られたな」 総一郎「ん?……ウッギャァァァァァァァァァ!!!なんだこの化け物!」 夜神月(しまったっ!!!) 夜神月「それを渡せっ!!」バシッ 総一郎「あっ…あっ…」 夜神月「」カキカキ <夜神総一郎> 夜神月「ふぅ…」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:25:41.49 ID:ou03M7730 リューク「クックックッ…デスノートの存在を知ってしまった途端にこれか……」 夜神月「この場合は止むを得ないよ。」 総一郎「ライトとそこの怪物…さっきから何を言っているんだ!!」 総一郎「あと、このノートは一体なんn……っつ…くはっ」ガクッ 夜神月「さよなら夜神総一郎」 総一郎(…まさかライトだったのか…)「くそっ…」カチカチッ 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:26:35.96 ID:ou03M7730 夜神月「しまった…僕の部屋で殺してしまった。どうしよう……」 リューク「クックックッ……お前もアホじゃないか……」 夜神月「リューク、何とかできないか…」 リューク「……仕方ない。俺が後で死神界に持ってってやるよ……」 夜神月「?!そんなことが出来るのか?…頼んだぞ。」 夜神月「それにしても父さん、ベルトのバックルを2回押してたけど…まぁ気のせいか。」 夜神月「さて、世の中の犯罪者と僕の気に食わない奴をデスノートに交互に書く作業に移るか……」 月の母「ライトー!お父さん!ご飯よ!!」ガチャッ 夜神月「?!」(しまった!夜ご飯がまだだった!くそっ…) リューク「クックックッ…」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:27:38.94 ID:ou03M7730 月の母「何やってるの!早くおりて来なさい!まったく…」 月の母「お父さんもそんなところで寝ているんじゃありません!」ユサユサ 月の母「………お父さん!お父さん!!起きなさい!…?」 月の母「お父さん…?……きゃーーー!!!心臓が動いてないじゃない!」 夜神月(まずい…)「いま急に倒れて僕も呼びに行こうと思ってたんだ!」 夜神月「過労かもしれない…お母さん!早く救急車を!」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:29:00.75 ID:ou03M7730 ========病院======= 医者「誠に残念ですが、夜神総一郎さんは死亡しています。おそらく過労による心臓麻痺でしょう。」 月の母「そんな…。お父さん…」 夜神月「お母さん、こんなことになったのもすべてキラのせいだ…」 夜神月「お父さんの仇と言うのも恥ずかしいけど…僕が絶対にキラを捕まえる!!」 夜神月「そして新世界の神になる!!」 月の母「ライト、新世界の神って何?」 夜神月(しまった…口が勝手に…)「何でもないよ母さん」 月の母「そう…ライト…」グスッ リューク「クックックッ…」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:29:49.38 ID:ou03M7730 ======FBI====== FBI長官「みんな、よく聞いてくれ。」 FBI長官「Mr.夜神から危険信号が送られて来た…」 FBI長官「おそらく、もうすでにキラによって殺害されてしまっただろう…」 FBI長官「キラはキラ捜査本部の人間の周りにいる可能性が非常に高くなった…」 FBI長官「お前たち徹底的に洗い出して来い!!!」 FBI捜査官「「「はい!!」」」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:31:24.02 ID:ou03M7730 夜神月「はあーあ。退屈だ…しかし今日はいい天気だなぁ…」 夜神月「……女とデートしたくなってきたな」 リューク「クックックッ…ずいぶん余裕だな、ライト…」 夜神月「たまには息抜きも大事だよ、リューク…」 夜神月「自慢じゃないけど僕はとってもモテるんだよ」 夜神月「何人か当たってみるか…」ピポパポ リューク「クックックッ…羨ましいぜライト…クックックッ」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:32:19.81 ID:ou03M7730 夜神月「行ってきます!」 月の母「どこ行くの?」 夜神月「デートだよ、母さん」 夜神月「自慢じゃないけど僕はとってもモテるんだよ。」 粧祐「ぎゃー!お兄ちゃん問題発言!!」 夜神月「まったく…いってきます」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:32:56.47 ID:ou03M7730 テクテクテク…… リューク「ライト、ちょっといいか?」 夜神月「極力外では話しかけるなと言っただろ…」 夜神月「僕の声はリュークと違って人に聞こえるんだ」 リューク「いや…だからこそいま話しておきたい」 リューク「俺はライトが嫌いじゃないしある意味最高の奴にノートを拾われたと思っている…」 リューク「なぜならノートの最後かライトの死を見届けなくてはいけないからだ…しかし…」 リューク「俺はライトの見方ではない」 夜神月「………分かってたよそれくらい。リューク…」 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:33:28.93 ID:ou03M7730 リューク「だから俺はライトがやっている事が正しいか正しくないかとかそんな事はこれからも一切言わない」 夜神月「どうしたんだ?リューク…今更そんな事言い出して…らしくないんじゃないのか?」 リューク「だから今から俺が言う事はキラの味方として言うのではなく…俺自身が気持ち悪いから言うんだか…」 夜神月「まわりくどいな…早く言えよ」 リューク「俺はいつもライトの後ろにいるからすぐ分かったんだが…」 リューク「目障りなんだよ…ずっとライトをつけている人間がいる……」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:34:15.52 ID:ou03M7730 ライト「えっ?!」バッ レイ(くっ…なんだあいつ急に振り向いたぞ…気持ちが悪いな……) 夜神月「……本当だ。なんだあいつ…気持ちが悪いな…目を合わせないようにしよう。」 リューク「そいつに俺は見えてないが見られてる気分だ…」 夜神月「…なるべく早く消してやるよ…あっ今消してやろう…」ガサゴソ 夜神月「……ノートを家に忘れたか…」 レイ(夜神月…父である夜神総一郎を亡くしている……) 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:35:07.64 ID:ou03M7730 女の子「ライトー!」 リューク「クックックッ…可愛いじゃないか…」 夜神月「ごめん遅かった?」 女の子「全然!まだ約束のバスの着く5分前だし遅くないってー」 女の子「デデニーランド行くの中学生以来楽しみー!」 女の子「しかも今日はライトと2人きりだしー!」ギュッ 夜神月「あ…うん…」(うひょー) 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:36:36.43 ID:ou03M7730 女の子「受験終わるまで遊ばないんじゃないの?」 夜神月「今更必死にやってるようじゃだめなんだよ…分かるかい?」 女の子「アハハっ感じ悪っ!」 レイ(今日はデートか…珍しいな…) レイ(まぁ、受験生の息抜きといったところだろうな…疑う余地は、ゼロだ!) レイ(とりあえず、今日だけ行動をみよう…) 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:38:18.11 ID:ou03M7730 運転手「発車しまーす」プシュー 女の子「ライトー楽しみだね!」 夜神月「そうだね。」(乗客が全然いないな…) 男「貴様ら動くな!このバスは俺がジャックした…」カチャッ 夜神月「?!」(なんだあいつは…怖い!) リューク「クックックッ…大ピンチだな…」 夜神月(しかし…いいところを見せたいし…) 女の子「ライトっ!怖いよ…」グスン 夜神月「大丈夫…落ち着いて。いざとなったら、ぼくがお父さんから聞いた対処h レイ「うわーー!!」バンバンッ 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:39:44.03 ID:ou03M7730 男「グワッ…」ドサッ 夜神月「?!」 レイ「フウーフウー…みなさん、ご安心ください。急所は外してあります」 レイ「警察に引き渡しましょう」 女の子「かっこいい////」ポッ 夜神月(くそっ!見せ場がなくなった…こいつ……殺したい) 夜神月(しかし今日はノートを忘れてしまったし…考えるんだ…) リューク「ライト…この女すっかり惚れたようだなだな…クックックッ…」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:40:55.81 ID:ou03M7730 夜神月(!!…そうか…)「確かにかっこいいね!そうだ、女ちゃん記念に3人で写真を撮ってもらわない?」 女の子「うん!」 夜神月「すいません!」 レイ(夜神月…)「なんだい?」 夜神月「あの、さっきはとても優れた判断で僕たちを助けてくれてありがとうございました」 夜神月「良かったら僕たちと記念写真をとっていただけませんか?」 レイ(…何か怪しいが写真くらいなら……)「あぁいいよ」 女の子「やった!」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:41:41.89 ID:ou03M7730 リューク「クックックッ…ここで十八番の"写真撮影"を使うとは…対した奴だ…」 女の子「……いくよーはいチーズ!」カシャッ 夜神月(……作戦通り)ニヤッ レイ「……君、ちょっといいかな。」 夜神月「………なんですか」 レイ「僕は実はこう言うものなんだ」サッ 夜神月(?!……こいつ銃を所持していることからただ者ではないと思っていたが…) 夜神月(FBIだったとは…) 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:42:54.39 ID:ou03M7730 夜神月(こいつは僕のことを尾行していた……) 夜神月(まさかキラの疑いを持たれているのか?) 夜神月(落ち着け…僕に落ち度は無いはず…) 夜神月(僕は完璧に行動してきた…抜かりは無い。大丈夫だ) レイ「つまり、このことは誰にも言わないで欲しいんだ…」 夜神月「あぁ、大丈夫ですよ。女の子にも伝えておきますね」(くそっ…言えるわけが無いだろ…) リューク「…クックックッ…」 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:44:43.15 ID:ou03M7730 レイ(夜神月がキラなら少なからず動揺すると思ったんだが…) レイ(至って普通のようだな…) レイ(…あっ…このことは言わない方が良かったかも……) ======ライト自宅====== 夜神月「くそっやられた!!!」 夜神月「自ら名乗るとは、良い手だ…」 夜神月「FBIだと知らせる事で僕はあいつに何かする事は出来ない…」 夜神月「………いやまてよ…自らFBIだと名乗るって相当なアホなんじゃないのか?」 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:46:12.63 ID:ou03M7730 夜神月「僕がキラだったら、と全く考えていない証拠だ…」 夜神月「いや、あえて名乗る事によってもし自分の身に何かあったら僕が関わっている可能性がかなり高くなるってことにもなるか?」 夜神月「…なんなんだ?……頭がおかしくなりそうだ…」 夜神月「とりあえず今殺す事だけは絶対にしちゃダメだな…」 夜神月「写真を持ってるのに…」 リューク(クックックッ…こいつらアホだな…) リューク(人間は本当に面白、だ…クックックッ) 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:48:03.53 ID:ou03M7730 夜神月(!!)「リューク、ちょっとお願いがあるんだけど…」 リューク「なんだ、ライト」 夜神月「あいつがまだ僕の家の近くにいるか見てきてくれ」 リューク「…いいだろう」バサッバサッ リューク「…まだいたぞ」 夜神月「そうか…僕に良い案が思いついた…また出かけるかもしれないぞ」 夜神月「面白いものも見せてやれるかもな」 リューク「…ひらめくなんて珍しいじゃないか、ライト…楽しみだ…クックックッ」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:49:50.13 ID:ou03M7730 レイ(もう6時か…)チラッ レイ(もうFBIキラ捜査本部に帰ろう)スタスタ 夜神月「今だ!行くぞリューク」 リューク「逆に尾行か…クックックッ…期待してるぞライト…」 夜神月「任せてくれ…」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:51:07.86 ID:ou03M7730 ==FBIキラ捜査本部最寄り駅== ザワザワ レイ(今日はやけに混んでるな) レイ(早く帰ろう) 夜神月「今晩は、レイペンバーさん」 夜神月「キラです」 レイ(?!キラ……)「こっ今晩は」ガクガク 夜神月「今から僕の言う事をよくk… レイ「」ダダダッ 夜神月「?!っく…逃げられた……」 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:52:10.83 ID:ou03M7730 リューク「クックックッ…大丈夫かライト…」 リューク「これも作戦の内か?クックックッ…」 夜神月「違うけど…大丈夫だ……」 夜神月「新しい作戦を思いついた…行くぞ!」 夜神月「この駅は出口が二つしかない」 夜神月「幸いあいつは遠い方の出口から逃げるつもりだ…」 夜神月「こっちの近い出口から出て遠い出口に先回りだ!」 夜神月「あとは見てのお楽しみだ…」 リューク「早くした方がいいんじゃないのか…クックックッ」 夜神月「くっ…」ダッ 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:53:04.49 ID:ou03M7730 レイ(キラがいるとは…)ハァハァハァ レイ(さっきの奴本物のキラに間違いないだろう…)ハァハァハァ 夜神月「あっ!」テクテク 夜神月「今晩は!偶然ですね…」 レイ(ここで夜神月……!どうなっている…まさか…) レイ(いや、落ち着くんだ…夜神月はいま偶然ですねと言った…) レイ(つまり偶然出会ったと言う事で間違いないだろう) レイ(それに"偶然ですね"などという言葉は本物のキラだったらまず口にしないはず…) 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:54:56.11 ID:ou03M7730 レイ「やぁ、今晩は」 夜神月「あぁ、そう言えば自己紹介がまだでしたよね」 夜神月「夜神月です。夜の神に月って書いてライトって読ませるんです。ハハハ、変わってるでしょ?」 夜神月(いまお前はそんな事知っている、と思っている…フッ) レイ(…知っているが、ここでそれを言うと尾行がばれてしまうかもな…) レイ(ここは慎重に行こう…)「そうか、よろしくねライトくん」 リューク(こいつ…さっきまで尾行していたライトがここにいる事に疑問を抱かないのか?) リューク(ま、いいけど) 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:56:43.62 ID:ou03M7730 夜神月「それにしても、レイさん…そんなに急いでどうしたんですか?」 レイ「あぁ、さっきそこでキラと遭遇してね。急いで逃げてきたんだよ。」 レイ(夜神月はキラではない。よってこの事を話してもまず問題ないだろう…) レイ「だから報告するために早く帰らなきゃいけないんだよ…」 夜神月「FBIのキラ捜査本部に帰るんですね?」 レイ「?!」 夜神月「あなたはこの出口から出てきた」 夜神月「そして僕は以前身分証を見せてもらっているのであなたがFBIの一員だと知っている」 夜神月「つまりこの駅がキラ捜査本部の最寄り駅だということだ…」ドゥゥゥヤァァ 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 11:58:08.72 ID:ou03M7730 レイ(夜神月…報告と聞いただけで……それにこの推理力……出来る) レイ「ハッハッハッ…」 レイ「………そうだ、この駅がFBIのキラ捜査本部の最寄り駅だ…」 レイ「ならば…」 レイ「どうする?…」 夜神月(なにいってるんだこいつ…)「……僕も連れて行ってくれませんか?」 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 12:00:10.17 ID:ou03M7730 夜神月「僕の父はキラに殺されているんです」 夜神月「きっと僕なら役に立つと思います。」 夜神月「僕も捜査に協力させてもらえませんか?」 レイ(夜神月…日本の警視庁局長の息子か……) レイ「いいだろう!ついておいで!」グスッ 夜神月(こいつは情に弱いタイプ…ちょろすぎる…) リューク「おいおい…いくらなんでもちょろすぎるだろ…クックックッ」 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 12:02:09.18 ID:ou03M7730 <一週間後> 写真屋「ありがとうございましたー」 夜神月「よし…早く帰ろう。……おいリューク…いつまでも八百屋のりんご眺めてないで行くぞ…」 リューク「……買わないのかよ」 夜神月「今のでお金がなくなったんだよ…また今度な…」 リューク「お前終いにゃ俺のデスノートに書いて殺すぞ…」 =====ライト自室===== 夜神月「さて、と」ガサゴソ 夜神月「作業に移るか」カキカキ リューク「?!お前その写真は……」 夜神月「ああ、気がついたかいリューク…」 リューク「お前って奴は本当に……クックックックックックッ」 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 12:02:43.57 ID:ou03M7730 夜神月「そうだ」 夜神月「これはFBIキラ捜査本部と撮った集合写真だよ…」 夜神月「これで僕に敵はいなくなった」 夜神月「新世界の神になる!!」 リューク「もうすぐ見れるかもな…クックックッ…楽しみだぜ」 ===================== ○○「このノートすごーい!」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 12:03:43.16 ID:ou03M7730 ○○「これがキラの能力なのね?レム?」 レム「ああ、間違いないよ……」 ??「お姉ちゃーん!」 ??「すごいノート拾ったー!!」 シドウ「あっそのノート触られたら俺の姿見えちゃうから気をつけてね」 ??「早くいってよ!!……やっぱなんでもなーい!!」 第一部おしまい 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/18(月) 12:05:07.34 ID:ou03M7730 最後駆け足になったけど支援してくれる人がいて楽しかったぜ! 二部公開のときもお前らよろしくな!