両津「ふーん、藤原佐為って言うのか」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:22:29.76 ID:GEiYvQXr0 部長「おはよう」 中川「おはようございます、あれ?それは碁盤ですか?」 部長「うむ、そうだ囲碁でもはじめようと思ってな」 中川「へえ、いいですね」 部長「誰か打てるものはいないのか?」 中川「僕はちょっと…」 麗子「私もわからないわ」 部長「ふむ、両津お前はどうだ?」 両津「わしも全然わかりませんよ」 部長「そうか」 両津「部長はどうなんですか?」 部長「最近習いはじめてな、やってみるとなかなか面白いぞ両津もやってみるといい」 両津「わしはいいですよ囲碁なんて…」 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:25:14.18 ID:GEiYvQXr0 部長「まぁそういわずにやってみろ、な?」 両津「嫌ですよ!パトロールに行ってきます!」 部長「あ!コラ!」 中川「行っちゃいましたね」 部長「まったく…こういうときの逃げ足だけは早いな」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:28:41.52 ID:GEiYvQXr0 両津「やれやれ、部長の道楽になんか付き合ってられないよ…おや?」 じいさん「あいててて…」 両津「どうしたじいさん?」 じいさん「お巡りさん、ちょっと蔵の掃除をしてたら腰を痛めてな」 両津「だいじょうぶか?」 じいさん「ああ、このくらい問題ない…掃除の続きを…痛てて!」 両津「おい無理するな」 じいさん「むぅ…お巡りさんすまんが手伝ってくれんか?」 両津「え〜わしがか!」 じいさん「お礼はするから、なっ頼むよ!」 両津「派出所に帰ったら部長につき合わされそうだしな…しょうがないやってやるか」 じいさん「おお!ありがたい!」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:31:56.66 ID:GEiYvQXr0 両津「ひどい埃だな…」 じいさん「長いこと掃除してなかったもんでな」 両津「ん?これは碁盤か」 じいさん「そうだ、囲碁は出来るかね?」 両津「やらんやらん!じじくさい!」 ?「囲碁はじじくさくなんてありませんよ」 両津「ん?じいさんなんか言ったか?」 じいさん「いや?なにも言ってないが」 両津「そうか、おかしいな…」 ?「あなた…私の声が聞こえるのですか!?」 両津「ん?なんだ?誰かいるのか?」 ?「います!私はここにいます!」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:35:21.52 ID:GEiYvQXr0 両津「なんだお前は?じいさんの孫か?」 ?「私の姿が見えるのですね?」 両津「見えるにきまってるだろ貴様バカにしとるのか?」 じいさん「どうしたお巡りさん?わしなにか気に障ったかの?」 両津「じいさんじゃない、このへんてこな帽子の奴だ」 じいさん「はて?帽子などここにはないが…」 ?「私は幽霊です、じいちゃんには見えません」 両津「なんだと?そんなもん信じられるか」 ?「本当なんです!」 両津「わかったわかった、今掃除中だから後でな」 ?「お願いです私の話を聞いてください!」 両津「しつけえぞこのやろう!」ぶんっ! ?「当たりませんよ、幽霊ですから」 両津「むむっ!貴様本当に幽霊か」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:38:12.23 ID:GEiYvQXr0 ?「信じてもらえたなら私の話を聞いてもらえますか?」 両津「ああ、今掃除中だからあとでな」 ?「ええ〜っ!そんなぁ〜…というか驚かないんですか?」 両津「ああ、わしも今までいろんなこと経験してるしな」 ?(もしかしてこの人はすごい人なのでしょうか…) じいさん(一人でなにをしゃべっとるんだあの人は…) 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:41:22.54 ID:GEiYvQXr0 両津「うむ、綺麗になったな」 じいさん「ありがとうお巡りさん」 両津「それじゃな」 じいさん「お礼は…」 両津「そんなのいらん、金目のものはなさそうだしな」 ?「お巡りさん、あの碁盤をもらっていってください」 両津「なんだ?高いものなのか?」 ?「それなりに…」 両津「そうか、じいさんあの碁盤わしにくれないか?」 じいさん「むぅ、あれは孫から絶対に捨てるなと言われておるのでな…」 ?「ヒカルには私から言っておきますから」 両津「ヒカル?」 じいさん「なんだ、お巡りさんヒカルの知り合いか?」 両津「え…?ああ、まぁどうやらそうらしい…」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:44:10.89 ID:GEiYvQXr0 じいさん「なら一時預けておいてもいいか」 両津「いいのか?」 じいさん「かまわんよ、その代わり捨てないようにの」 両津「売るのはいいんだな」 じいさん「ダメダメ!預けるだけだ!」 両津「ちぇっ…ダメか」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:46:31.11 ID:GEiYvQXr0 両津「それでお前はなぜわしについてくる?」 ?「まぁまぁ、とりあえず詳しい話はお巡りさんの家で」 両津「家まで着いてくる気かよ…」 ?「当然です、お巡りさんは私の姿が見える貴重な人ですから」 両津「くそっ、なんでわしがこんな目に…それからわしの名は両津だ」 ?「両津さんですね、私の名は藤原佐為、平安時代の碁打ちです」 両津「ふーん、藤原佐為って言うのか」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:49:25.67 ID:GEiYvQXr0 両津「ただいま」 寮のおばさん「おかえり両さん」 両津「やっぱり見えてないか」 佐為「ええ、私が見える人はそうそういません」 両津「それでお前の用件は?」 佐為「私は碁を打ちたいのです」 両津「断る」 佐為「ええっ!?なぜですか!」 両津「やりたくない」 佐為「そんなぁ〜!」 両津「うっ…!なんだこの感じ…!?」 佐為「あ…」 両津「うぇぇえええ〜〜!気持ち悪ぅ〜〜」 佐為(ヒカルの時と同じことが…) 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:52:50.37 ID:GEiYvQXr0 両津「なるほど、お前が悲しんだからわしの気分が悪くなったと」 佐為「はい、だから碁を打ってください」 両津「ぐぐぐ…ほぼ脅迫じゃねえか…」 佐為「すいません…」 両津「わしは囲碁なんて……まてよ……」 佐為「?」 両津「お前強いのか?」 佐為「強いです、誰にも負けません」 両津「ふ〜ん…なるほどね…くくく…」 佐為「やる気になってくれましたか?」 両津「うむ、早速明日にでも打ってやる」 佐為「やった〜!」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:56:00.96 ID:GEiYvQXr0 両津「うっす!」 中川「おはようございます先輩」 両津「部長は来てるか?」 中川「奥にいますよ」 両津「そうか、ふふふ」 部長「ここはカカらずにヒラキか…」 両津「部長ぉ〜いいですか?」 部長「なんだ両津」 両津「わしと囲碁を打ちましょう」 部長「おおっ!お前もやる気になったか!」 両津「はい、一局やりましょう」 部長「うむ囲碁はいいぞ」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 18:58:36.36 ID:GEiYvQXr0 両津「ところで部長」 部長「なんだ?」 両津「なにか賭けませんか?」 部長「なんだ?お前そんなに自信があるのか?」 両津「ええ、多少」 部長「わははは!いいだろう、なにを賭ける?」 両津「じゃあ今日の昼飯を」 部長「おう、いいぞ」 両津(じゃあ頼んだぜ佐為) 佐為(まかせてください) 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:01:12.66 ID:GEiYvQXr0 部長「お願いします」 両津「はい、行きますよー」 部長「こら、対局前には『お願いします』だ」 両津「あ、はいはいお願いします」 部長「……ニギりはいい、両津が黒を持て」 両津「わしから打っていいんですね」 佐為「では右下スミ小目」 両津「こもく?なんだそれは?」 佐為「星の下ですよ」 両津「なんだと?星?」 部長「どうした?早くせんか」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:03:47.67 ID:GEiYvQXr0 両津「わからん、お前その扇子で打つところ差せ!」 佐為「はっ、はい!ここです!」 両津「ここか…」パチッ 佐為「あ、その下ですが…もう置いてしまって手が離れt」 両津「なんだ、下か」パチッ 部長「……両津、打ち直しは反則負けだぞ」 両津「ええ〜!?ま、まってください!今のナシ!ナシで!」 部長「いや、まぁいいが対局はまた今度にしよう」 両津「ちょ、ちょっと部長ぉ〜!」 部長「まず石の持ち方から習ったほうがいい」 両津「う、う〜む…」 佐為「うぅ…せっかくの対局が…」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:10:17.05 ID:GEiYvQXr0 両津「ちぇっ…昼飯タダになると思ったのに」 佐為「両津さん、碁会所にいきましょう」 両津「やらん!こんなものやってられるか!」 佐為「そ、そう言わずに!ほら、賭け碁もできますから!ねっ!」 両津「なんだと…?」 佐為「やる気になってくれましたか?」 両津「なるほど…それは悪くない…」 佐為(しめしめ、この人はお金に弱いようですね) 両津「なにか言ったか?」 佐為「い、いえ!なんでもありません!なんでもありませんよ〜」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:16:34.30 ID:GEiYvQXr0 市川「いらっしゃいませ〜」 両津「ここは賭け碁やってるか?」 市川「え?は、はい…やってますけど?」 両津「ならよし」 市川「は、はぁ…(腕に自信がある人かな)」 佐為(ここはヒカルとはじめに来た場所…) 両津「誰かわしと勝負しよう」 北島「おう、お巡りさん俺とやらねえか」 両津「誰でもかまわん、1万賭けよう」 北島「1万だって?お巡りさんそんなに強いのか?」 両津「うむ、多分な」 北島「多分って…」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:21:07.00 ID:GEiYvQXr0 北島「市っちゃん、若先生は来ねえのか?」 市川「もうそろそろ来ると思うけど」 両津「なんだ?誰も相手してくれないのか根性ナシが」 北島「なんだと!俺が相手になってやるよ!若先生がいなくたって」 両津「よしよし、じゃあやるか」 北島「あとでほえづらかくなよ」 佐為「両津さん、石の置き方は大丈夫ですね?」 両津(ああ、ばっちりよ) 佐為(この人…お金がからむと覚えるのが早いようですね…) 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:24:10.44 ID:GEiYvQXr0 両津「わしが黒か」 佐為「右上スミ小目」 両津「ここだな」パチッ 北島(なんだ、手つきがおぼつかないな…)パチッ 佐為「15の四一間ジマリ」 両津「ここか…」パチッ 北島(こんな奴が強いとは思えんが…)パチ 佐為(5の十七目ハズシ) 北島(しかし打ち筋は悪くない)パチッ 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:29:31.63 ID:GEiYvQXr0 北島「ま、負けました…」 両津「わははは!1万円もらい!」 北島「俺が中押しで負けるとは…」 市川「へえ〜あのお巡りさん強いんだ塔矢くんにはかなわないだろうけど」 塔矢「こんにちは」 市川「あ、塔矢くんいいところに来た」 塔矢「……?」 市川「あのお巡りさんがね…」 塔矢「へえ、強いんだ」 佐為(塔矢アキラ、ひさしぶりですね) 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:33:04.05 ID:GEiYvQXr0 塔矢「お巡りさん、よければ僕と打ちませんか?」 両津「なんだ坊主?お前も1万円賭けるのか?」 塔矢「い、いえ…僕はプロですのでお金は…」 両津「なんだ、なら打たん」 佐為「両津さ〜ん!打ちましょうよー!」 両津「嫌だ」 佐為「打ちたい打ちたい打ちたい〜〜!!」 両津「うぇ〜〜!気持ち悪…わ、わかったよ…打てばいいんだろ…ったく」 佐為「わーい!」 塔矢「……?」 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:37:27.40 ID:GEiYvQXr0 塔矢「では石を二つ置いてください」 両津「なんだと?わしにハンデをくれるというのか?」 塔矢「え、ええ…そうですけど」 両津「そんなものいらん!ガキ相手にナメられてたまるか」 塔矢「はぁ…そうですか…」 市川(あのお巡りさんアキラ君の実力を知らないから…) 両津「じゃあわしがニギるぞ」ゴギュ! 塔矢「はい、では…」チャラ 両津「わしが黒だな」 塔矢「お願いします」 両津「お願いします」 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:40:38.56 ID:GEiYvQXr0 佐為(4の四星) 両津「いくぞ」パチ 塔矢(うわぁ…思いっきり初心者の手つきだ…これはまるで…)パチッ 佐為(5の三カカリ) 両津「こうだな」パチ 塔矢(進藤とはじめて打ったときを思い出すな)パチッ 佐為(3の三ツケ) 両津「うむ」パチッ 塔矢「へえ…お巡りさん強そうですね」パチッ 両津「ガキのくせに生意気だぞ」パチ 佐為(両津さん、この子は強いですよ) 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:47:04.99 ID:GEiYvQXr0 塔矢(この人…恐ろしく強い…)パチッ 佐為(腕をあげましたね、塔矢アキラ) 両津(これ勝ってるんだよな?) 塔矢(ワタリはしつこすぎたか…) 両津「次はここだな…」パチ 塔矢(ここは引かない!)パチ! 佐為「一手ヨセられた!」 両津(なんだよ…こんなガキ相手に苦戦しやがって…) 佐為「すいません…この勝負の勝敗はどうなるか私にもわかりません」 塔矢(くっ…立ち上がりで右辺をミスしなければ…) 両津「なんだよ…お前強いと思ったのに」 塔矢「なっ!?僕が弱いと!?」 両津「え…?いや、そうじゃなくってだな…」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:51:48.04 ID:GEiYvQXr0 塔矢「いや…あなたは言うだけあって確かに強い…でも!」バチ! 両津(うーむ、ボウズを怒らせちまった…) 佐為「またコウで粘る!」 塔矢(まだ足りない!)バチ! 両津(おい、お前勝てるんだろうな?こんなガキに負けたらわしは恥だぞ) 佐為「必ず勝ちます!」 両津「うむ………」パチ 塔矢(くっ…!あんな涼やかな顔でするどいところに打ってくる!何者なんだ!?) 両津「ふわぁ〜…なんか飽きてきたなぁ」 塔矢(バカなっ!あの余裕は一体!?) 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 19:56:46.44 ID:GEiYvQXr0 塔矢「ありません……」 両津「お、終わったか」 佐為「2目半差…さすが塔矢アキラといったとこでしょうか」 塔矢「あなたは一体何者なんですか!?」 両津「ん?わしはただの警官だ」 塔矢「まさか…いや…この強さは」 両津「じゃあな、わしはもう帰る」 塔矢「待ってください!あなたはsaiだ!」 佐為「うわ〜!まずいですぅ〜!」 両津「佐為?お前佐為を知ってるのか?」 佐為「ちょっ!ちょっちょっと両津さん!!」 塔矢「あなたがsaiなんですね!?」 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 20:00:31.74 ID:GEiYvQXr0 佐為「両津さぁ〜ん…なんとかごまかしてくださ〜い」 塔矢「答えてください!」 両津「なんだかめんどくさいことになったなぁ」 塔矢「あなたはインターネットで碁をやっていましたよね!?」 両津「う、うーむ…そうだなぁ…」 塔矢「お願いします、あなたの正体を…!」 両津「ええい!めんどくせえ!」   ガゴン!! 塔矢「ぐえっ!」 両津「さて帰るか」 佐為「うわわわ!!むごいですよ〜!」 両津「知らん、こいつが勝手にわしの拳に突進してきたのだ」 佐為「それはさすがに無理があるかと……」 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 20:05:54.33 ID:GEiYvQXr0 北島「てめえ!若先生になんてことしやがる!」 その他客「若先生!大丈夫ですか!?このヤロ〜!」 両津「あーうるせえ!文句あるならかかってきやがれ!」 北島「おう!やってやる!」 その他客「やっちまえー!」 両津「なめるなこのもやし共!」ドガ! 北島「ぐえっ!」 その他客「ぎゃふん!」「ぐわっ!」「ぬおっ!」 両津「うおおお!てめえらまとめてぶっ飛ばしてやる!」 北島「ぐわぁ!!」 佐為「無茶苦茶な……私はなぜこんな野蛮な人に引かれたのでしょう……?」 両津の碁 第1局 おわり 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/07(木) 20:15:20.39 ID:GEiYvQXr0 佐為と塔矢がいい勝負をしたのは北斗杯からけっこう時間が経過してて 佐為のブランクも含めてこんなもんかと いっつもヒカルに怒鳴る北島が嫌いなので両津にぶっ飛ばしてもらいたいという願いからこの話を書いてみた