カイジ(無職)「ふざけろ……っ!めでたくない……っ!」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 10:31:13.17 ID:DXO+xCAP0 利根川(魔法使い)「しかい、レベルは上がったのだ。それとも、虫一つ殺さぬ聖人を気取っていたつもりか……っ!ゴミ虫……っ!真っ先に死ぬ類の人間……っ!」 黒澤(日雇い武闘家)「やった、やった……っ!カイジくんレベルアープ……っ!!カイジくん、レベル……アープ……っ!!」 黒澤(違う……っ!こんなのは、すり変えようとしているだけ……っ!自分の感動に……っ!他人じゃねえか……っ!!他人の祭り……っ!) 鷲頭(勇者)「カカカ キキキ クゥクゥ やはり楽しい……っ!罪も無いスライムが虫けらのように死んでいくのをみるのは……っ!格別……っ!格別の味……っ!ケケケ コココォ」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 10:47:27.89 ID:DXO+xCAP0 前日―ルイーダの酒場 平山(魔王配下)「あるじゃねえか…こんな酒場にも。酒…女…っ」 零「いいか、あいつは魔王の直臣だ。あいつを倒せば、得られる……魔王の情報……っ!」 ヒロシ「それを元に、国王から金を頂くってことだね!」 零「違う…倒す……っ!魔王……っ!」 ユウキ「無理だよ零ォ〜」 ミツル「だけど…平和になる…魔王を倒せば、不幸な人が減るんだ。俺達は義賊じゃないか」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 10:54:31.29 ID:DXO+xCAP0 ヒロシ「俺は嫌だ〜!」ダッ 零「ヒロシ……っ!そんな大声をあげて逃げたら……っ!」 平山「だ…誰だ……っ!」パアニ パアニ ミツル「零!危ない……っ!!」 零「ミ…ミツルーっ!」 ユウキ「あわわわ」ガクブル 零「くっ…!」ガシッ 平山「ぐっ 嫌だ! ハナセ!チニタクナァーイ!」 零「捕まえた……吐け……!魔王の情報……っ!」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 11:03:55.91 ID:DXO+xCAP0 ???「50点……そんな雑魚一人に手惑うようでは、とても生き残れない……」 零「!?」 利根雄「私は大臣の利根雄だ…探している…っ!魔王を倒す…オフィシャルな勇者を…この地域の王となる逸材を……っ!」 零(魔王を倒せば、世界のほぼ全土が手中に収まる……すくなすぎだ…この地域だけというのは…) 利根雄「ひとまず褒めよう。コングラッチュレーション……っ!君は挑戦する資格を得た。おい、平山を連れて行け!」 黒服「はっ!」 平山「チニタクナーイ!」 平山…別室行き…っ! 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 11:14:24.56 ID:DXO+xCAP0 その頃―魔王城 抑木(腹心A)「何…平山が捕まっただと…っ!」 白服(魔王城の雑魚)「はい…」 アカギ(魔王)「ククク……」 安岡(腹心B)「アカギ…!どうして笑っていられる……っ!」 アカギ「これでも焦っているつもりさ……でも…それは向こうも同じ……」 抑木「どういうことだ……?」 アカギ「今まで、ずっと探してた標的が見つかったんだ。ピストルも乱射する……っ!結果…崩れるんだ。攻めながらにして……っ」 安岡(しかし……全ての国がそうなるんだぞ…下手な鉄砲もなんとやらで……) アカギ「狂気の沙汰ほどおもしろい……!」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 11:39:10.22 ID:DXO+xCAP0 その頃―在全城 ざわざわ… ざわざわ… 利根雄「ここに集まった者は、皆、魔王討伐の可能性があるもの……っ!与えよう、50ゴールド…ひのきの棒…旅人の服……っ!」 ゴミめら「そんなのおかしいぞー!もっとちゃんとした装備よこせー!」 利根雄「Fuck You ぶち殺すぞ………ゴミめら……!」 ゴミめら「……」 利根雄「貴様らは何をしていた。世界が闇に包まれる中、こんな街中でウロウロと……っ」 板倉(そういうヤクザ者どもを、掻き集めなきゃならねえくらい焦ってんのは、てめえらだろうが……っ)シュボッ 利根雄「これでも大盤振る舞いだっ……あまやかし……だが許そう。ひとまず、貴様らは選ばれたのだから…賜ること…在全様の施しを賜ること……っ!許す……っ!」 零(それにしても……なんのために集めた……士気の向上……?競争心の扇動……?) 利根雄「貴様らを集めたのは……パーティーを組ませるためだ。ここには、様々な職の者がいる……っ。4人それぞれの特性を活かして、旅をするのだ……!」 カイジ(たった4人、少なすぎる……これは、裏を返せば『報酬を受け取れるのが4人』ってこと……後々、仲間は『魔王討伐の脱落組』や『一般人』を買収して増やせってことか……) 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 11:51:12.72 ID:DXO+xCAP0 黒服「……」ガラガラ 利根雄「そこにある魔女の秒読み終了以内に、仲間が4人集まらなかった者は、即失格……してもらう……焼き土下座……っ!」 魔女「それでは、秒読みです」ケケケケケ 黒澤「ぐっ……仲間など……できない……っ!」ボロボロ カイジ「そこのおっさん、組まないか?」 黒澤「えっ、組む!?組む!?どこどこっ!?あっ、俺だった〜///」 カイジ(ここで組むべきは、信頼のおけそうな人材……策士や、捻くれた者、力の強き者と組めば、飲まれる……っ!闇に……っ!) カイジ(そんな中、早くも信頼のおけそうな人が拾えたのは僥倖……っ!勝てる……っ!) 利根川「カイジ……」 カイジ「利根川……っ!?」ざわっ… 利根川「久しぶりだな……私と組め……っ!」 カイジ「あ…?」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 11:52:54.81 ID:DXO+xCAP0 利根川「私と組めと言った……っ!貴様にやられてから、私は失脚……弟に大臣の座を奪われた……っ」 カイジ「昨日の敵は今日の友ってことか……?笑わせるな……っ!」 利根川「メラ……っ!」ゴォッ カイジ「メ…メラゾーマ……っ!?」 ゴミめら「スゲー ナンダアレハ メラゾーマダッ」ざわざわ…… 利根川「今のはメラだ。私はレベル50の魔法使い……っ!貴様は無職……っ!これでも譲歩なのだ。だが、並べてやる……肩っ……」 カイジ「でも……」 利根川「それに、私が裏切ってなんのメリットがある。私は狙える……正規の報酬を。貴様を見込んでいるのだ…わかれ……わかれカイジ……活目せよ……っ!」 鷲頭「カカカ キキキ クゥクゥ」パチパチ 利根川「!?」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 12:01:57.79 ID:DXO+xCAP0 鷲頭「元大臣にして、元宮廷魔導師の利根川と……そこの若者が組むか……っ!おもしろい……異端……っ! だが、だからこそ狙える……っ!王を……っ!王……っ!王様……っ!レッ…!レッ…!」 カイジ「待てよ爺さん、俺はまだ組むとは……っ!」 鷲頭「あ゙……?」 利根川「口を慎めカイジ……っ!この人は……!」 鷲頭「まあまあ、若い者はこれぐらい元気なほうがいい……許そう……わしは王だから……王になるさだめなのだから……っ! 貴様ら、わしのパーティーになれ……っ!くれてやる……おこぼれを……っ!」 利根川「はっ!」 カイジ「おい待てよ、パーティーの中に上下関係ができるのはマズイ…報酬の時…いざこざが起こる……っ!」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 12:11:52.27 ID:DXO+xCAP0 利根川「カイジ……耳を貸せ……」 カイジ「なんだよ……」 利根川「4権分立など、聞いたことが無い。ハナから、この国が求めているものは独裁者なのだ。 それに、在全国王は全世界を手中に収めるつもり。つまり、王とは名ばかりの、幹部を集めるのが仕事……っ! 所詮は地方領主が景品なのだ……。ならば、4つの地域を我々の手に受け渡すが必然……っ! 要は、世界規模の中間管理職だな。定期的に上洛もせねばなるまい。 だから、報酬の上下はつかない。そして…この鷲頭巌はレベル100の伝説の勇者……勝ち馬だ……乗らずにはおけまいっ……」 カイジ「だが、そんな野望に満ち溢れている輩……そんなものが王になれば在全に…あっ……!!」ざわ… 利根川「ククク…そうだ、カイジ……っ!ならば…仲間になるしか手はあるまい……っ!」 カイジ「なんてことだ……こいつら…っ!悪魔だ……っ!だが……だが勝てる……それなら……っ!!世界に……っ!」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 12:22:29.72 ID:DXO+xCAP0 くぅ〜疲れましたw これにて完結です! 実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした 本当は話のネタなかったのですが← ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw 以下、カイジ達のみんなへのメッセジをどぞ カイジ「蛇でいてくれてありがとう……疑ってくれてありがとう…… 奴隷は……二度刺す……っ!」 鷲頭「ありがとう……っ! 伝わった……っ!わしのかわいさ……っ!二十分に……っ!伝わった…伝わった……っ!」カカカキキキクククケケケコォコォ 黒澤「見てくれたのは嬉しい……でもちょっと……恥ずかしい……あったけえ……読者……あったけえ」 社長「見てくれてありがとザンス! 正直、作中で言った私の気持ちは本当ザンスよ!」 板倉「頭を冷やせ……バカ……っ!」ファサ 零「ナイス渇……っ!すばらしい渇……っ!」 ユウキ(数学ってスゲ〜〜!) では、 黒服、黒服、黒服、黒服、黒服、俺「ありがとう……っ!おめでとう……っ!」 終 黒服、黒服、黒服、黒服、黒服「って、なんで俺くんが!? ……別室……っ!俺くんは別室行き……っ!」 本当の本当に終わり 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 12:29:09.55 ID:DXO+xCAP0 ごめん、IDにカプコンはいってるから、もうちょっとだけ頑張る。 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 12:37:57.32 ID:DXO+xCAP0 カイジ「ともかく4人……っ!集まった……精鋭の4人編成……上出来……思いの外…… 上出来なパーティー……っ!」 利根川「行くぞ……カイジ……旅へ……っ!旅へ出る……っ!遥かなる大地へ……っ!」 鷲頭「魔王ちゃん…どこ……どっこぉ〜ん……」 黒澤「俺は掴む……この手で…財産…人望…感動…っ!生きているという、たしかな証……っ!何か一つでも……っ!」 カイジパーティー……完成……っ!! 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 12:45:32.84 ID:DXO+xCAP0 その後―アリアハン周辺地域 黒澤「えっ…えっ……」キョロキョロ カイジ「どういうことだ……利根川……っ!魔王城はあっち…ここは逆方向……」 利根川「黙れ……貴様らはレベル1……っ!付き合ってやる……修行……レベル上げ……っ!」 鷲頭「わし一人でも十分だが……貴様らは配下だ……いうなれば王の腹心……許そう……時間を食うこと……少しなら……っ!」 スライム「ピキャー!」 利根川「出たぞ…カイジ……殺せっ……万力の力を込めて……叩き潰せ……っ」 カイジ「え…でもこいつ…悪いことなんて……」 押せ…っ 押せ…っ 押せ…っ カイジ(な…なんだこれは……ふざけるな……ふざけるなよおまえらっ……!殺さない……俺は……っ! 殺さないんだ……っ!) 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 12:51:10.88 ID:DXO+xCAP0 利根川「どれ…手伝ってやろうか……グラビガ……っ!」 スライム「ピー!」ぐにゃあああ 利根川「これで…そいつのHPはほとんど無くなった……死ぬ……ほうっておいても……自然に……」 カイジ「!?」ざわ…… 利根川「腹を決めるんだ……英雄といえど……命を奪う職業……死ぬぞ……っ!貴様が……っ!」 カイジ「くっ…くぅ〜!」バニッ スライム「ピー」グチャアッ ててててってってって〜♪ 利根川「レベルアップだな……おめでとうカイジくん……コングラッチュレーション……!」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 12:52:21.98 ID:DXO+xCAP0 利根川(魔法使い)「しかい、レベルは上がったのだ。それとも、虫一つ殺さぬ聖人を気取っていたつもりか……っ!ゴミ虫……っ!真っ先に死ぬ類の人間……っ!」 黒澤(日雇い武闘家)「やった、やった……っ!カイジくんレベルアープ……っ!!カイジくん、レベル……アープ……っ!!」 黒澤(違う……っ!こんなのは、すり変えようとしているだけ……っ!自分の感動に……っ!他人じゃねえか……っ!!他人の祭り……っ!) 鷲頭(勇者)「カカカ キキキ クゥクゥ やはり楽しい……っ!罪も無いスライムが虫けらのように死んでいくのをみるのは……っ!格別……っ!格別の味……っ!ケケケ コココォ」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 12:54:05.47 ID:DXO+xCAP0 カイジ「ふざけろ……っ!めでたくない……っ!」 利根川「しかし、レベルは上がったのだ。それとも、虫一つ殺さぬ聖人を気取っていたつもりか……っ! ゴミ虫……っ!真っ先に死ぬ類の人間……っ!」 黒澤「やった、やった……っ!カイジくんレベルアープ……っ!!カイジくん、レベル……アープ……っ!!」 黒澤(違う……っ!こんなのは、すり変えようとしているだけ……っ!自分の感動に……っ!他人じゃねえか……っ!!他人の祭り……っ!) 鷲頭「カカカ キキキ クゥクゥ やはり楽しい……っ!罪も無いスライムが虫けらのように死んでいくのをみるのは……っ! 格別……っ!格別の味……っ!ケケケ コココォ」 カイジ「ぐっ……」ボロボロ 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 13:05:25.59 ID:DXO+xCAP0 その頃―アリアハン周辺―零一行 零(盗賊)「みんな…装備はした?ひのきの棒……持っているだけでは意味が無い……っ!」 ユウキ(学生)「魔王城はあっちだよ…零ぉ〜!」 石田さん(会社員)「零くん、どうしてこんな遠回りするんだい……?」 零「俺達は弱いから……遠回りしなくちゃならない……殺される……良くて奴隷だ……」 三好(強制労働施設職員)「えっ…?」 石田「モンスターにかい……?」 零「人間に……っ!あそこでできたパーティーのいずれかに……っ!」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 13:13:18.77 ID:DXO+xCAP0 ユウキ「それってどういう……」 零「この魔王討伐部隊は……競いの集団だ……ならば、強者のチームは弱者のチームを取り込む…力で…っ!」 石田「?」 零「4人パーティー…報奨は4名のみ……っ!だから…弱者は取り込み…ライバルは殺す……っ! それが必然……っ!慈善で命を掛けているわけではないはず……」 三好「じゃ、じゃあ、みんなが行くまでアリアハンで待機しましょうよ零さん!」 零「敗走ルートなんだ……」 ユウキ「?」 零「ここは敗走ルート……怯えた弱者の通る道……っ」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 13:19:05.72 ID:DXO+xCAP0 零「逃げて来たパーティーをここで保護し…だんだんに歩を進めれば……守れる……っ! 弱者を守れる……!しかも……簡易的な軍を結成できる。ガタガタでも……決心が決まらぬチームや…… 弱き者は……安全に次の町まで行けるんだ……」 ユウキ(零……零が王になるべきなんだ……!) 石田「なるほど……!」 三好(敗者なんか助けたら……こっちまで足元をすくわれるじゃないか……) 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 13:25:36.86 ID:DXO+xCAP0 その後―アリアハン周辺―零一行 零「……退けっ!多勢に無勢……っ!」 八木(遊び人)「わかりましたよ……おいっ!てめえら行くぞ……っ!」 一般人(武闘家)「39(サンキュー)……忘れ9(ナイン)……っ!」 一般人(コンビニバイト)「……」 ヒロシ(学生)「零…信じてたよ……俺は前から信じてた……っ!」 零「そろそろいいか……みなさん、レーベへ向かいます」 ゴミめら「おーっ!」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 13:38:44.16 ID:DXO+xCAP0 その後―レーベ―零一行 零「わかったでしょう……これは……血で血を洗う戦い……生易しいものじゃない……」 ヒロシ「だからって、帰るか留まるかしろなんて……!」 一般人(自営業)「そうだ……俺達を魔王城まで連れて行け……!」 零「背負えないんだ…俺は……!旅に出たい人は出れば良い……しかし…見ただろ?地獄の鍋のその蓋を……」 一般人(遊び人)「ぐっ……」 末崎(ヤクザ)「どけっ……おまえら……どけ……っ!」 ヒロシ「ひぃっ」 板倉(ヤクザ)「この先の洞窟へ行ったんだがな…強すぎて進めない……死んだ……仲間も……二人ほど……っ!」 零「なら…諦めればいい……」 末崎「俺達はお前に追い払われたんでな……実力は知っている…… 乗せろよ…っ!うまい話に……!」 板倉「どうせ…パーティは崩れたんだ……低レベルの寄せ集めでも…いずれは総崩れだろ? そこの親父……もとい…末崎さんは兎も角…俺は強い……悪い話じゃ無いハズだ……!」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 13:44:45.16 ID:DXO+xCAP0 その後―レーベ―カイジ一行 遠藤「エスポワールはまだ出航できない……!」 ゴミめら「魔王城に行くんだ……!通せ…っ!通せ…っ!」 黒澤「だめじゃねえか……海底洞窟を抜けるしか……無理…っ!無理…っ! 情けない……!」 利根川「ルーラ……っ!」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/03(日) 13:46:42.40 ID:DXO+xCAP0 おなかがへって、もう無理だから、誰か引き継いでくれるか、無理なら落として…… 俺はランチに行って来る。SSって時間かかるんだな。